JP3345207B2 - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JP3345207B2
JP3345207B2 JP03570895A JP3570895A JP3345207B2 JP 3345207 B2 JP3345207 B2 JP 3345207B2 JP 03570895 A JP03570895 A JP 03570895A JP 3570895 A JP3570895 A JP 3570895A JP 3345207 B2 JP3345207 B2 JP 3345207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にライブラリ装置
に関し、特に、ライブラリ装置のアクセッサハンド機構
に関する。
【0002】ライブラリ装置は、磁気テープカートリッ
ジ又は光ディスクカートリッジ等の情報記録媒体カート
リッジを装置内部に多数収容し、選択されたカートリッ
ジを装置内部のドライブユニットにロードし、媒体に情
報を記録/再生する装置である。
【0003】特に近年マルチメディア、グラフィックデ
ータのような大容量を必要とするデータの検索にライブ
ラリ装置の需要が増えており、設置スペースが小さく、
より多くの記録媒体カートリッジを収容できる大容量な
ライブラリ装置が望まれている。
【0004】
【従来の技術】一般的に磁気テープライブラリ装置等の
ライブラリ装置は、記録媒体カートリッジの投入及び排
出を行うカートリッジアクセスステーション(CAS)
と、カートリッジを収容する複数のセルを有するセルド
ラムと、記録媒体カートリッジに対してデータの記録再
生を行うドライブユニットと、カートリッジアクセスス
テーション、セルドラム及びドライブユニットの間でカ
ートリッジを搬送するアクセッサとから構成される。
【0005】このような基本的構成を有する磁気テープ
ライブラリ装置等のライブラリ装置は、コンピュータの
大容量外部記憶装置として最近よく用いられており、無
人化しても確実に作動する信頼性が要求される。
【0006】アクセッサは水平ガイドレールに沿って水
平方向に移動可能である。アクセッサは垂直コラムに形
成されたガイドレールに沿って垂直方向に移動可能なア
クセッサハンド機構を備えており、アクセッサハンド機
構はカートリッジを把持するための上ハンド及び下ハン
ドを具備したハンドユニットを有している。
【0007】ハンドユニットには上下ハンドの開閉動作
及びハンドユニットの前後方向へのスライド動作が要求
される。下ハンドは上ハンドに対して移動可能に取り付
けられており、上下ハンドで記録媒体カートリッジを把
持する。
【0008】下ハンドは複数のスプリングにより上ハン
ドに近づく方向、即ち閉じる方向に付勢されている。従
来のハンド開閉機構は、リバーシブルモータ、モータの
出力軸に固定された第1ギア、第1ギアに噛み合う第2
ギア、第2ギアの回転中心から偏心した位置に回転可能
に取り付けられたローラを含んでいる。
【0009】ローラは下ハンド押し下げ面に当接してお
り、モータが一方向に回転されると、ローラは第1ギア
に対して偏心運動をして下ハンドを押し下げ、ハンドが
開かれる。
【0010】モータを逆転させると、下ハンドはスプリ
ングの力により上ハンドに近づき、ハンドが閉じられ
る。即ち従来のハンド開閉機構は、モータを正転及び逆
転させることによりハンドの開閉を行っていた。
【0011】ライブラリ装置を長時間運転すると、ドラ
イブユニットのヘッドが汚れるため、ヘッドのクリーニ
ングが必要となる。ヘッドクリーニングはクリーニング
カートリッジをアクセッサがドライブユニットに挿入す
ることにより行っている。
【0012】従来はライブラリ装置に接続されたホスト
コンピュータがクリーニングカートリッジが収納されて
いるセルを認識しており、ホストコンピュータの命令に
よりアクセッサがクリーニングカートリッジをドライブ
ユニットに搬送し、ヘッドのクリーニングを行ってい
た。
【0013】従来のライブラリ装置では、アクセッサは
通常のカートリッジとクリーニングカートリッジとの判
別機構を具備しておらず、ドライブユニットに挿入して
これらのカートリッジの判別を行うか、或いは別に設け
たカートリッジ判別機構までアクセッサでカートリッジ
を搬送して、通常のカートリッジとクリーニングカート
リッジとの判別を行うようにしていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したハンド開閉機
構では、下ハンドを所定の位置まで押し下げるのに、第
2ギアを約80°回転させてこの位置で止めておく制御
が必要である。このため、ローラを所定位置まで回転さ
せて止めるための高度な位置決め精度が必要であり、ロ
ーラがスプリングによって押し上げられるのを防ぐため
のモータの制御が困難であり、部品のばらつき等に影響
されやすいという問題があった。
【0015】上述したように、従来はアクセッサでクリ
ーニングカートリッジと通常のカートリッジとの見分け
がつかなかったので、カートリッジをドライブユニット
か別に設けたカートリッジ判別機構までアクセッサによ
り搬送する必要があり、カートリッジの判別に時間がか
かるという問題があった。
【0016】更に従来は、ホストコンピュータがクリー
ニングカートリッジが収納されているセルを認識してお
く必要があったため、ホストコンピュータの負荷が増大
する原因となっていた。
【0017】セルドラムの各セル内に収容されたカート
リッジの飛び出しを防止するために、各セルの底板が所
定角度傾斜したセルドラムが知られている。このような
ライブラリ装置では、アクセッサのベース及びハンドユ
ニットもセルの傾斜角度に応じて傾斜されている。
【0018】このようなアクセッサでは、アクセッサが
移動中にハンドユニット前後移動用モータの電源が何ら
かの原因で切断したときに、ハンドユニットが自重で前
に飛び出し、周辺の装置等に干渉して、ハンドユニット
及び/又は周辺の装置が破損する恐れがあった。
【0019】故に本発明の目的は、簡単な機構及び簡単
なモータの制御で、ハンドの開閉を精度良く行うことの
できるライブラリ装置を提供することである。本発明の
他の目的は、通常のカートリッジとクリーニングカート
リッジの判別が可能なライブラリ装置を提供することで
ある。
【0020】本発明の更に他の目的は、ハンドユニット
前後移動用モータの電源が何らかの原因で切断したとし
ても、ハンドユニットをロックしてハンドユニットが自
重で前にスライドするのを防止できるライブラリ装置を
提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によると、垂直方
向に移動可能な第1ベースと、前記第1ベースに水平軸
線回りに枢軸回動可能に取り付けられた第2ベースと、
前記第2ベースを第1傾斜位置と第2傾斜位置との間で
前記第1ベースに対して傾斜させるチルト手段と、前記
第2ベース上に前進位置と後退位置の間で移動可能に取
り付けられた、第1ハンドと該第1ハンドに対して記録
媒体カートリッジを把持する閉位置と該カートリッジを
解放する開位置の間で移動可能な第2ハンドとを有する
ハンドユニットと、前記ハンドユニットを前記前進位置
と後退位置の間で移動させる第1駆動手段と、前記第2
ハンドを前記閉位置と開位置の間で移動させるハンド開
閉手段と、電源切断時に前記ハンドユニットをロックす
るロック手段とを具備したことを特徴とするライブラリ
装置が提供される。
【0022】好ましくは、ハンド開閉手段は第2ハンド
を第1ハンド方向に付勢する付勢手段と、第2ハンドに
回転可能に取り付けられたローラと、出力軸を有するモ
ータと、該ローラに当接するようにモータの出力軸に固
定された偏心カムとから構成される。
【0023】アクセッサハンド機構はさらに、通常記録
媒体カートリッジと切り欠きを有するクリーニングカー
トリッジとを判別する媒体判別手段を具備している。
【0024】
【作用】ハンド開閉手段を上述したように構成したの
で、モータを一方向に回転するだけでハンドを開閉する
ことができる。ハンドの開閉量は偏心カムの精度に倣う
ため、精度の良いハンドの開閉量を達成することができ
る。
【0025】電源切断時にハンドユニットをロックする
ロック手段を設けたために、電源切断時にハンドユニッ
トがスライドして周辺装置に接触するのを防止すること
ができる。
【0026】アクセッサハンド機構が媒体判別手段を具
備しているので、ライブラリ装置内に挿入されたカート
リッジが通常のカートリッジかクリーニングカートリッ
ジかをアクセッサが認識できるので、ライブラリ装置を
制御するホストコンピュータの負荷が軽減される。
【0027】アクセッサで通常のカートリッジとクリー
ニングカートリッジの判別が可能であるため、従来のよ
うにアクセッサでライブラリ装置内に別に設けられた媒
体判別機構まで運搬する必要はなく、媒体判別に要する
時間を短縮することができる。
【0028】
【実施例】図1を参照すると、ライブラリ装置の概略的
透視図が示されている。ライブラリ装置2のハウジング
4の前面側にはカートリッジアクセスステーション(C
AS)5が2つ設けられている。
【0029】各カートリッジアクセスステーション5は
カートリッジ投入口6とカートリッジ排出口8を有して
いる。カートリッジ投入口6及びカートリッジ排出口8
はそれぞれ垂直軸線回りに180°回転可能である。
【0030】符号10は複数のセルを有するセルドラム
を示しており、各セルドラム10は7つのセグメントか
ら構成されている。符号12は記録媒体カートリッジに
情報の記録/再生を行うドライブユニットを示してお
り、本実施例のライブラリ装置2は4台のドライブユニ
ット12を有している。
【0031】ハウジング4中には、カートリッジアクセ
スステーション5、セルドラム10及びドライブユニッ
ト12の間でカートリッジを搬送するアクセッサ14が
設けられている。
【0032】アクセッサ14は垂直コラム18に沿って
上下方向に移動可能なアクセッサハンド機構16を具備
している。アクセッサ14はガイドレール20に沿って
横方向に移動可能である。
【0033】図2を参照すると、アクセッサ側面図が示
されており、アクセッサハンド機構16は垂直コラム1
8に形成されたガイドレール22に沿って上下方向に移
動される支持ベース24上に搭載されている。モータ2
5を駆動すると、モータ25の出力軸に連結されたタイ
ミングベルト26によりアクセッサハンド機構16は垂
直軸線回りに旋回する。
【0034】図3及び図4を参照すると、アクセッサハ
ンド機構又はハンドアセンブリの平面図及び側面図がそ
れぞれ示されている。ベース28上には上ハンド46と
下ハンド48を有するハンドユニット30が、前進位置
と後退位置の間で移動可能に搭載されている。
【0035】ベース28の後端部にはハンドユニット3
0移動用のモータ32が搭載されており、モータ32の
出力軸に固定されたプーリ35(図18参照)とベース
28の前端部に回転可能に取り付けられたプーリ34と
に渡りタイミングベルト36がかけ回されている。タイ
ミングベルト36はハンドユニット30に連結されてい
る。
【0036】モータ32が回転されると、モータの駆動
力はタイミングベルト36を介してハンドユニット30
に伝達され、ベース28に設けられたガイドレール38
に沿ってハンドユニット30が前進位置と後退位置の間
でスライド運動をする。
【0037】ベース28の前端部側方には通常の記録媒
体カートリッジとクリーニングカートリッジとを判別す
る媒体判別センサ40が設けられている。符号42はカ
ートリッジをセルドラムのセル内又はドライブユニット
内に押し込むカートリッジ押し込み機構を示している。
【0038】図4に示されるように、ベース28の後端
部には、モータ32の電源切断時にハンドユニット30
が自重でスライドするのを防止するスライドロック機構
44が設けられている。スライドロック機構44はモー
タ32の出力軸に固定されたラチェットホイール52
と、ラチェット54とを含んでいる。
【0039】図4に概略的に示されるように、ベース2
8の中間部には下ハンド48を上ハンド46に近付く方
向及び上ハンド46から離れる方向に駆動するハンド開
閉機構50が設けられている。
【0040】図5はセルドラム10の一セグメントの平
面図を示しており、図6は図5のA方向矢視図を示して
いる。一セグメントの各段は3つのセル10aを有して
いる。各セル10aの底壁56が図6に示すように水平
面に対して12°傾斜しており、底壁56の中央部分に
は大きな切り欠き57が形成されている。
【0041】各セル10aの底壁56は水平面に対して
12°傾斜しているため、セル10a中に挿入された記
録媒体カートリッジ58がセル10aの前方から飛び出
ることが防止される。
【0042】尚、セル10aの縦方向、つまりカートリ
ッジの積み重ね方向の配列ピッチは、従来のライブラリ
装置よりも短い値に設定されており、カートリッジ収容
数を増大している。
【0043】次に図7及び図8を参照して、アクセッサ
ハンド機構16のベース28を水平面に対して所定角度
傾斜させるチルト機構について説明する。上述したよう
に、セルドラム10の各セル10aはセル内からのカー
トリッジ58の飛び出しを防止するために図6に示すよ
うに12°傾斜されている。
【0044】同様に、ドライブユニット12のカートリ
ッジ挿入口も手前側から奥側に向けて5.5°傾斜され
たダウンスロープになっている。よって、カートリッジ
をドライブユニット12及びセル10aに選択的に挿入
するために、ハンドユニット30を搭載したベース28
を水平面に対して5.5°傾斜した第1傾斜位置と、1
2°傾斜した第2傾斜位置との間で移動させる必要があ
る。
【0045】ハンドユニット30を搭載したベース28
は軸60でベース27に枢軸回動可能に取り付けられて
いる。ベース27は、図2に示されるようにモータ25
により垂直軸線回りに旋回運動をする。
【0046】ベース27のブラケット27aにはモータ
62が取り付けられており、モータ62の出力軸にはピ
ニオン64が固定されている。符号66は水平溝67と
傾斜溝68を有する板カムであり、図示しないガイドに
沿って矢印Aで示す水平方向に往復運動可能なようにベ
ース27に取り付けられている。
【0047】傾斜溝68は上部水平部分68aと、下部
水平部分68bを有している。板カム66の下端部には
ピニオン64に噛み合うラック76が形成されている。
ベース27と一体的に形成された他のブラケット27b
の先端部には、板カム66の水平溝67中を走行するロ
ーラ70,72が回転可能に取り付けられている。他
方、ベース28には板カム66の傾斜溝68中を走行す
るローラ74が回転可能に取り付けられている。
【0048】図7はベース28がベース27に対して
5.5°傾斜した状態を示している。この状態でハンド
ユニット30が上ハンド46と下ハンド48で把持した
記録媒体カートリッジをドライブユニット12に挿入す
る。
【0049】この状態からモータ62を駆動すると、モ
ータの出力軸に固定されたピニオン64が回転される。
ラック76がピニオン64と噛み合っているため、ピニ
オン64の回転により板カム66が図7で右方向に移動
される。板カム66が右方向に移動されると、ローラ7
0,72は水平溝67中を走行し、ローラ74は傾斜溝
68中を走行する。
【0050】板カム66が右方向にいっぱいに移動され
ると、図8に示すようにローラ74は傾斜溝68の下部
水平部分68b中に位置するようになり、ベース28を
ベース27に対して12°傾斜させる。この状態で、ハ
ンドユニット30が上ハンド46と下ハンド48で把持
した記録媒体カートリッジをセル10a中に挿入する。
【0051】モータ62を逆転すると、板カム66は図
で左方向に移動され、図7に示したベース28がベース
27に対して5.5°傾斜した状態となる。よって、モ
ータ62を正転及び逆転することによりベース28はベ
ース27に対して5.5°傾斜した第1傾斜位置と12
°傾斜した第2傾斜位置との間で回動される。
【0052】次に、図9乃至図15を参照してハンド開
閉機構50について詳細に説明する。図9に示すよう
に、上ハンド46はベース28に固定される取付プレー
ト80にネジ止め固定される。取付プレート80にはレ
ール82が固定されている。
【0053】下ハンド48には軸88が突設されてお
り、この軸88にローラ90が回転可能に取り付けられ
ている。下ハンド48には更に、レール82のスライド
運動を案内する直動ベアリング84が取り付けられてい
る。
【0054】上ハンド46と下ハンド48の間には引っ
張りコイルスプリング86が介装されており、下ハンド
48を常に上方向、即ち上ハンド46に対して閉じる方
向に付勢している。
【0055】図10及び図11に示すように、ベース2
8に固定されたモータ92の出力軸94にはローラ90
に接触するように偏心カム96が固定されている。偏心
カム96が矢印B方向に回転されると、ローラ90は矢
印Aで示す垂直方向に移動される。
【0056】図12はハンドが開いている状態の側面図
を示しており、偏心カム96がローラ90をいっぱいに
押し下げている。このハンドが開いている状態は、偏心
カム96が図13(A)に示す状態から図13(B)に
示す状態に120°回転される範囲内である。
【0057】図14はハンドが閉じている状態の側面図
を示している。この状態では、コイルスプリング86が
下ハンド48を上方向に引っ張っており、上ハンド46
と下ハンド48により記録媒体カートリッジを強固に把
持することができる。ハンドが閉じている状態は、偏心
カム96が図15(A)に示す状態から図15(B)に
示す状態に128°回転される範囲内である。
【0058】本実施例のハンド開閉機構によれば、モー
タ92を一方向に回転するだけで、ローラ90が偏心カ
ム96に接触回転しながら上下動するため、下ハンド4
8を上ハンド46に対して開閉することができる。
【0059】このため、従来のハンド開閉機構のように
モータを正転及び逆転させる必要はなく、モータ92の
制御が容易になる。また、ハンドの開閉量は偏心カム9
6の精度に倣うため、大変精度良く制御することがで
き、部品のばらつき等に大きく影響されることはない。
従って、カートリッジの収容数の増大のために、セルの
配列ピッチが短くなった場合でも、確実にハンドがカー
トリッジを把持できる。
【0060】次に図16乃至図19(B)を参照して、
ハンドユニットのスライドロック機構について説明す
る。図16はアクセッサハンド機構の概略斜視図を示し
ており、図17は概略側面図を示している。
【0061】図7及び図8を参照して詳細に説明したよ
うに、ハンドユニット30を搭載したベース28は他の
ベース27に対して5.5°傾斜した第1傾斜位置と1
2°傾斜した第2傾斜位置の間で軸60を中心に回動さ
れる。
【0062】タイミングベルト36がハンドユニット3
0に連結されているため、モータ32を回転するとハン
ドユニット30が矢印Aで示すように前進位置と後退位
置の間でレール38に案内されて移動される。
【0063】また、図7及び図8に示したモータ62を
回転すると、ベース28は水平面に対して12°傾斜し
た図17に示した第2傾斜位置と、5.5°傾斜した第
1傾斜位置の間で矢印B方向に揺動される。
【0064】このようにハンドユニット30は水平面に
対して傾斜して取り付けられているため、アクセッサ1
4が移動中にモータ32の電源が何らかの原因で切断し
た場合には、ハンドユニット30が自重によりスライド
して前方に飛び出し、周辺装置等に接触する恐れがあ
る。本実施例では、スライドロック機構50によりハン
ドユニット30のスライド運動を防止している。
【0065】図18、図19(A)及び図19(B)を
参照して、スライドロック機構50について詳細に説明
する。図18に最もよく示されるように、モータ32の
出力軸33にはラチェットホイール52が固定されてい
る。
【0066】図19(A)及び図19(B)に示すよう
に、ラチェット54が軸98回りに回動可能に取り付け
られている。ラチェット54の一端54aはラチェット
ホイール52に係合可能であり、ラチェット54の他端
54bはコイルスプリング100とソレノイド102に
連結されている。
【0067】ソレノイド102はモータ32と共通の電
源により駆動される。これにより、モータ32が回転さ
れると、ソレノイド102はオンとなる。図19(A)
はソレノイド102が励磁された状態を示しており、ソ
レノイド102がコイルスプリング100の付勢力に抗
してラチェット54を引っ張るため、ラチェット54と
ラチェットホイール52との係合は解除されている。
【0068】モータ32の電源が何らかの原因により切
断した場合には、同時にソレノイド102もオフとな
る。これにより、ラチェット54はコイルスプリング1
00に引っ張られて時計回り方向に回動し、端部54a
がラチェットホイール52に係合し、ハンドユニット3
0が自重によりスライド運動するのを防止することがで
きる。
【0069】従って、地震時にカートリッジがセルから
飛び出さないように、セルの傾斜角度が大きく設定され
ていたとしても、ライブラリ装置の停電時等にハンドユ
ニット30が自重によりスライドすることがない。それ
故、ハンドユニット30とセル10aの衝突が生じるこ
とがなく、カートリッジがハンドユニット30から落下
する事故を防止でき、復旧動作が容易となる。
【0070】図20(A)は通常の記録媒体カートリッ
ジ58の斜視図を示しており、図20(B)はクリーニ
ングカートリッジ58aの斜視図を示している。クリー
ニングカートリッジ58aは切り欠き59を有してお
り、この切り欠き59を除いた外形は通常のカートリッ
ジ58と同一である。
【0071】以下、通常のカートリッジ58とクリーニ
ングカートリッジ58aを判別する媒体判別機構につい
て、図面を参照して説明する。図21はハンドユニット
30が通常のカートリッジ58を把持しているときの第
1実施例の媒体判別機構平面図を示している。図22は
図21のA方向矢視図である。
【0072】図23はハンドユニット30がクリーニン
グカートリッジ58aを把持しているときの第1実施例
の媒体判別機構平面図を示しており、図24は図23の
A方向矢視図である。
【0073】本実施例の媒体判別機構は、反射型光セン
サ40を採用している。図25に示すように、取付ブラ
ケット108がネジ110でベース28に固定され、反
射型光センサ40がネジ112で取付ブラケット108
に固定されている。
【0074】反射型光センサ40は発光素子と受光素子
を内蔵しており、図26に示されるようにカートリッジ
58で反射された光ビーム41を受光素子で検出すると
オンとなる。
【0075】反射型光センサ40はカートリッジ58と
の距離Dが6mm以下のときには、受光素子で反射光ビ
ーム41を検出できるためオンとなるが、距離Dが6m
mより大きい場合には反射光ビーム41を受光素子で検
出できないためオフとなる。
【0076】よって、図21及び図22に示したハンド
ユニット30が通常のカートリッジ58を把持している
場合には、距離Dが6mm以下なので光センサ40はオ
ンとなる。
【0077】他方、図23及び図24に示したハンドユ
ニット30がクリーニングカートリッジ58aを把持し
ているときには、切り欠き59の深さが6mmであるの
で、距離Dは約9mmとなる。よって、光センサ40は
オフとなる。反射型光センサ40のオン・オフにより、
通常媒体カートリッジ58とクリーニングカートリッジ
58aとを判別する。
【0078】次に図27乃至図31を参照して、第2実
施例の媒体判別機構について説明する。図27はハンド
ユニット30が通常のカートリッジ58を把持している
ときの第2実施例の媒体判別機構114の平面図を示し
ており、図28は図27の左側面図を示している。
【0079】ベース28に固定されたブラケット116
に軸118が立設されており、この軸118回りに回動
可能に第1レバー120が取り付けられている。第1レ
バー120の先端部にはローラ122が回転可能に取り
付けられており、第1レバー120は軸118に装着し
たスプリング124により図27で時計回り方向に付勢
されている。
【0080】第1レバー120には軸128が取り付け
られており、この軸128回りに回動可能に第2レバー
126が取り付けられている。第2レバー126の一端
部にはローラ132が回転可能に取り付けられており、
その他端部は透過型光センサ134の発光素子と受光素
子の間に選択的に挿入されるようになっている。
【0081】第1レバー120がコイルばね124によ
り図27で時計回り方向に付勢されているため、ローラ
122はカートリッジ58の側面に押し付けられる。他
方、第2レバー126は軸128に装着されたコイルば
ね130により図28で時計回り方向に付勢されている
ため、ローラ132はカートリッジ58の底面に押し付
けられる。
【0082】ハンドユニット30が通常のカートリッジ
58を把持しているときには、図27及び図28に示す
ように第2レバー126が光センサ134の発光素子と
受光素子の間に挿入されるため、光センサ134はオフ
となり、通常のカートリッジ58を検出する。
【0083】他方、ハンドユニット30がクリーニング
カートリッジ58aを把持しているときには、図29に
示すようにローラ132が切り欠き59中に落ち込むた
め、第2レバー126は図29で時計回り方向に回動す
る。これにより、第2レバー126の端部126aは光
センサ134から外れるため、光センサ134はオンと
なり、クリーニングカートリッジ58aを検出する。
【0084】図30及び図31はカートリッジが斜めに
把持されたときの検出動作を示している。第1レバー1
20が軸118回りに回動可能に取り付けられているた
め、図30では第1レバー120がクリーニングカート
リッジ58aに押されて矢印A方向に回動し、図31で
は第1レバー120がコイルばね124の付勢力により
矢印B方向に回動する。
【0085】よって、クリーニングカートリッジ58a
がハンドユニット30により斜めに把持された場合に
も、ローラ122がクリーニングカートリッジ58aの
側面に常に当接するため、ローラ132はクリーニング
カートリッジ58aの切り欠き59中に落ち込むことに
なり、ハンドユニット30により斜めに把持されたクリ
ーニングカートリッジ58aを光センサ134により正
しく検出することができる。
【0086】従って、カートリッジアクセスステーショ
ン5のカートリッジ投入口6に、クリーニングカートリ
ッジ58a専用の投入口を設ける必要がないので、ライ
ブラリ装置の小型化が可能となる。
【0087】更には、オペレータがクリーニングカート
リッジの投入を行うことをライブラリ装置に入力指示す
る必要がなく、クリーニングカートリッジ58aの投入
処理が高速化される。
【0088】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、簡単な機構及び簡単なモータの制御で、ハンドの開
閉を精度良く行うことのできるアクセッサハンド機構を
提供することができる。
【0089】また、通常のカートリッジとクリーニング
カートリッジの判別がアクセッサ側で可能となるため、
カートリッジの判別を迅速に行うことができるととも
に、ライブラリ装置に接続されたホストコンピュータの
負荷が軽減される。
【0090】更に、ハンドユニット前後移動用モータの
電源が何らかの原因で切断したとしても、スライドロッ
ク機構によりハンドユニットをロックできるため、ハン
ドユニットが自重でスライドするのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ライブラリ装置の概略透視図である。
【図2】アクセッサ側面図である。
【図3】アクセッサハンド機構の平面図である。
【図4】アクセッサハンド機構の側面図である。
【図5】セルドラムの一セグメント平面図である。
【図6】図5のA方向矢視図である。
【図7】ハンドユニットが水平面に対して5.5°傾斜
されたときのチルト機構側面図である。
【図8】ハンドユニットが水平面に対して12°傾斜さ
れたときのチルト機構側面図である。
【図9】ハンド開閉機構の分解斜視図である。
【図10】ハンド開閉機構側面図である。
【図11】ハンド開閉機構の偏心カム部分の斜視図であ
る。
【図12】ハンドが開いている状態のハンド開閉機構側
面図である。
【図13】ハンドが開いている状態の偏心カムの角度範
囲を示す図であり、図13(A)はハンドがいっぱいに
開く始点の偏心カムの角度位置を示しており、図13
(B)はハンドがいっぱいに開いている終点の偏心カム
の角度位置を示している。
【図14】ハンドが閉じている状態のハンド開閉機構側
面図である。
【図15】ハンドが閉じている状態の偏心カムの角度範
囲を示す図であり、図15(A)はハンドが閉じる始点
の偏心カムの角度位置を示す図であり、図15(B)は
ハンドが閉じている終点の偏心カムの角度位置を示す図
である。
【図16】アクセッサハンド機構の概略斜視図である。
【図17】アクセッサハンド機構の概略側面図である。
【図18】スライドロック機構を示す斜視図である。
【図19】スライドロック機構の動作説明図であり、図
19(A)はロックが解除された状態のスライドロック
機構の側面図、図19(B)はロック状態のスライドロ
ック機構の側面図を示している。
【図20】媒体カートリッジを示す図であり、図20
(A)は通常のカートリッジの斜視図を、図20(B)
はクリーニングカートリッジの斜視図をそれぞれ示して
いる。
【図21】通常媒体を把持したときの第1実施例の媒体
判別機構平面図である。
【図22】図21のA方向矢視図である。
【図23】クリーニングカートリッジを把持したときの
第1実施例の媒体判別機構平面図である。
【図24】図23のA方向矢視図である。
【図25】反射型光センサの取り付けを示す分解斜視図
である。
【図26】反射型光センサの検出動作説明図である。
【図27】通常のカートリッジを把持したときの第2実
施例の媒体判別機構平面図である。
【図28】図27の左側面図である。
【図29】クリーニングカートリッジを把持したときの
図27の左側面図である。
【図30】カートリッジが斜めに把持されたときの検出
動作を示す図である。
【図31】カートリッジが斜めに把持されたときの検出
動作を示す図である。
【符号の説明】
5 CAS 10 セルドラム 12 ドライブユニット 14 アクセッサ 16 アクセッサハンド機構 30 ハンドユニット 40 カートリッジ判別センサ 44 スライドロック機構 50 チルト機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−150498(JP,A) 特開 平5−94661(JP,A) 特開 昭61−8292(JP,A) 特開 平6−20234(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に移動可能な第1ベースと; 前記第1ベースに水平軸線回りに枢軸回動可能に取り付
    けられた第2ベースと; 前記第2ベースを第1傾斜位置と第2傾斜位置との間で
    前記第1ベースに対して傾斜させるチルト手段と; 前記第2ベース上に前進位置と後退位置の間で移動可能
    に取り付けられた、第1ハンドと該第1ハンドに対して
    記録媒体カートリッジを把持する閉位置と該カートリッ
    ジを解放する開位置の間で移動可能な第2ハンドとを有
    するハンドユニットと; 前記ハンドユニットを前記前進位置と後退位置の間で移
    動させる第1駆動手段と; 前記第2ハンドを前記閉位置と開位置の間で移動させる
    ハンド開閉手段と;電源切断時に前記ハンドユニットをロックするロック手
    段と; を具備したことを特徴とするライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンド開閉手段は前記第2ハンドを
    前記閉位置方向に付勢する付勢手段と、前記第2ハンド
    に回転可能に取り付けられたローラと、出力軸を有する
    モータと、前記ローラに当接するように前記モータの出
    力軸に固定された偏心カムとから構成される請求項1記
    載のライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 前記モータが一方向に回転すると、前記
    第2ハンドが前記閉位置と開位置の間で移動される請求
    項2記載のライブラリ装置。
  4. 【請求項4】 前記チルト手段は前記第1ベースに対し
    て移動可能に取り付けられた水平第1溝と傾斜した第2
    溝を有する板カムと、該板カムを移動させる第2駆動手
    段と、該第1溝中を移動するように前記板カムに回転可
    能に取り付けられた第1ローラと、前記第2溝中を移動
    するように前記第2ベースに回転可能に取り付けられた
    第2ローラとから構成される請求項1記載のライブラリ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第2駆動手段は出力軸を有するモー
    タと、該モータの出力軸に固定されたピニオンと、該ピ
    ニオンに噛み合うように前記板カムに固定されたラック
    とを含んでいる請求項4記載のライブラリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1駆動手段は前記第2ベースに取
    り付けられた出力軸を有するモータと、前記第2ベース
    の前端部に回転可能に取り付けられたプーリと、前記出
    力軸と前記プーリに渡りかけ回され前記ハンドユニット
    に固定されたタイミングベルトと、前記ハンドユニット
    の移動を案内する前記第2ベースに固定されたガイドレ
    ールとから構成される請求項1記載のライブラリ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1駆動手段は前記第2ベースに取
    り付けられた出力軸を有するモータと、前記第2ベース
    の前端部に回転可能に取り付けられたプーリと、前記出
    力軸と前記プーリに渡りかけ回され前記ハンドユニット
    に固定されたタイミングベルトと、前記ハンドユニット
    の移動を案内する前記第2ベースに固定されたガイドレ
    ールとから構成され; 前記ロック手段は前記出力軸に固定されたラチェットホ
    イールと、該ラチェットホイールに係合可能に取り付け
    られたラチェットと、該ラチェットを付勢して前記ラチ
    ェットホイールに係合させる付勢手段と、該付勢手段の
    付勢力に抗して前記ラチェットとラチェットホイールと
    の係合を解除するソレノイドとから構成される請求項
    記載のライブラリ装置。
  8. 【請求項8】 通常記録媒体カートリッジと切り欠きを
    有するクリーニングカートリッジとを判別する判別手段
    を更に具備した請求項1記載のライブラリ装置。
  9. 【請求項9】 前記判別手段は前記クリーニングカート
    リッジの切り欠きを検出する反射型光センサから構成さ
    れる請求項記載のライブラリ装置。
  10. 【請求項10】 前記判別手段は前記第2ベースに回動
    可能に取り付けられた第1レバーと、該第1レバーの先
    端部に回転可能に取り付けられた第1ローラと、該第1
    ローラを前記カートリッジの側面に当接させるように前
    記第1レバーを付勢する第1付勢手段と、前記第1レバ
    ーに回動可能に取り付けられた第2レバーと、前記第2
    レバーの一端部に回転可能に取り付けられた第2ローラ
    と、該第2ローラが前記カートリッジの底面に接触する
    ように前記第2レバーを付勢する第2付勢手段と、前記
    ハンドユニットが通常記録媒体カートリッジを把持した
    ときには前記第2レバーの他端部を検出してオフとな
    り、前記ハンドユニットがクリーニングカートリッジを
    把持したときには前記第2ローラが前記切り欠きに落ち
    込むことにより前記第2レバーが回動してオンとなるセ
    ンサー手段とから構成される請求項記載のライブラリ
    装置。
  11. 【請求項11】 前記媒体判別手段は前記第2ベースに
    回動可能に取り付けられたレバーと、前記レバーの一端
    部に回転可能に取り付けられたローラと、前記ローラが
    前記カートリッジの底面に接触するように前記レバーを
    付勢する付勢手段と、前記ハンドユニットが通常記録媒
    体カートリッジを把持したときには前記レバーの他端部
    が挿入されてオフとなり、前記ハンドユニットがクリー
    ニングカートリッジを把持したときには前記付勢手段の
    付勢力により前記ローラが前記切り欠きに落ち込んで前
    記レバーの他端部が光ビームから外れてオンとなる透過
    型光センサとから構成される請求項記載のライブラリ
    装置。
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