JP3699168B2 - 記録媒体再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体を出し入れするための開口部の開閉を行う扉部を回動自在に配設した記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CD等の記録媒体の収納効率を高めるために、チェンジャー本体内部に設けたラックに多くの記録媒体を収納するようにしたCDチェンジャーが普及している。
【0003】
このようなCDチェンジャーにおけるCDの出し入れ口である開口部を開閉する扉には、図7に示すように、扉3を跳ね上げ式としたものがある。このような跳ね上げ式の場合、扉3を上方に回動させて開口部4を開けることにより、チェンジャー本体1内部のラック(図示省略)内にCD2を収納したり、ラック内のCD2を交換したりすることができるようになっている。
【0004】
また、図8及び図9に示すように、扉3を前開き式としたものもあり、扉3を手前側に開くことによって開口部4を開けることができ、上記同様に、開口部4からCD2の収納や交換を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した図7の跳ね上げ式の扉3を設けたCDチェンジャーでは、扉3が跳ね上げ式とされているため、扉3の回動スペースを確保する必要があり、チェンジャー本体1の上部に他の製品を積み重ねると、扉3を開けることができないため、他の製品の配置箇所に制約を受けてしまうという不具合がある。
【0006】
また、図8及び図9の前開き式の扉3の場合、開けた扉3がバタついたりすると、開口部4からのCD2の収納や交換の際に邪魔になったり、CD2に扉3が当たったりすると、CD2に傷を付けてしまう。更には、チェンジャー本体1内部にCD2が収納されていない状態では、開口部4から手を入れると内部部品に触れられる可能性があり、内部部品の破損等を招いてしまうおそれがある。
【0007】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、他の製品の配設箇所の制約を緩和したり、安全性や信頼性の向上を図ることができる記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、記録媒体を収納する外周が円形形状の収納部を有した記録媒体再生装置において、前記記録媒体を出し入れするために再生装置本体に設けられた開口部の開閉を行う扉部が、前記収納部の外周に沿って移動可能に設けられ、前記開口部の開閉を行い、前記開口部が開状態時には、前記扉部が前記開口部と前記再生装置本体の内部部品との間に位置することを特徴とする。
【0009】
【作用】
請求項1に記載された記録再生装置では、扉が再生装置本体外部に出っ張らず、開口部からの記録媒体の収納や交換の際に邪魔になったり、記録媒体を扉に当てたりすることがなくなるばかりか、たとえば再生装置本体上部に他の製品を載置することが可能となる。
【0010】
また、請求項1の記載された記録媒体再生装置では、開口部から手を入れた場合であっても、扉によって内部部品がガードされ、内部部品に触れてしまうことが防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の詳細を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の記録媒体再生装置をCDチェンジャーに適用した場合の一実施の形態を示すものである。
【0012】
同図に示すように、チェンジャー本体10のシャーシベース20には、ルーレット機構部30が配設されている。ルーレット機構部30のルーレットベース31の円形状のルーレット台32の支持軸33には、ラック40の中心孔41が挿入されている。ラック40には、後述する12cmサイズのCD200又は8cmサイズのCD201を収納するためのスリット状のディスク収納部45が設けられている。また、それぞれのスリット状のディスク収納部45の底部には、CD200,201がローディング/イジェクトされる際に後述するローディング機構70のアーム72が入り込むためのアーム挿入孔(図示省略)が設けられている。
【0013】
支持軸33には、センターポスト50を介して扇状の扉60の回動軸61が回動自在に支持されている。このセンターポスト50は、シャーシベース20に取り付けられているフェンス部材80,81の先端部83に接合されており、センターポスト50の軸ブレが抑制されるようになっている。
【0014】
センターポスト50に支持された扉60は、反時計方向に回動するようになっており、後述する操作パネル部110の開口部111が開放されるとき、扉60は開口部111と後述するラック駆動系140との間に位置し、ラック駆動系140付近をガードするようになっている。
【0015】
ルーレットベース31上には、ラック40に収納されているCD200又は201を取り出すためのアーム72,73を有したローディング機構70が配設されている。
上記のフェンス部材80,81には、ラック40の回転による12cmサイズのCD200の衝接を回避するための凹部82が形成されている。
【0016】
シャーシベース20には、コ字形状のケーシング90が取付けられ、ケーシング90の背面側には背面板100が取付けられ、ケーシング90の前面側にはCD200又は201の出し入れ用の開口部111を有した操作パネル部110が取付けられるようになっている。
【0017】
操作パネル部110の開口部111を覆う上記の扉60は、扉駆動系120によって回動力が与えられるようになっている。すなわち、扉駆動系120のモータ121の駆動プーリ122とギヤプーリ123との間には、ベルト124が張架されており、駆動プーリ122からの駆動力がベルト124を介してギヤプーリ123に伝達されるようになっている。
【0018】
ギヤプーリ123のギヤ部125には、二段ギヤ126が噛み合っており、二段ギヤ126の回転によって二段ギヤ127が回転すると、この二段ギヤ127に噛合う扉60の下端部に形成されているラック(図示省略)がギヤ送りされ、扉60が(オープン)−(クローズ)方向に約65゜程度回動される。ここで、扉60がオープン方向に回動された場合、後述するラック駆動系140付近をガートするようになっている。
【0019】
扉60のクローズ方向の終端側には、検出スイッチ130が配設されており、クローズ方向への回動によって扉60の縁部が検出スイッチ130をオンさせると、扉60のクローズ完了が検出されるようになっている。
【0020】
また、扉60のオープン方向に終端側には、検出スイッチ131が配設されており、オープン方向への回動によって扉60の縁部が検出スイッチ131をオンさせると、扉60のオープン完了が検出されるようになっている。
【0021】
上記のルーレット機構部30のルーレットベース31には、ラック40を回転駆動するためのラック駆動系140が配設されている。すなわち、ラック駆動系140のモータ141のモータプーリ142とギヤプーリ143との間には、ベルト144が張架されており、モータ141からの駆動力がベルト144を介してギヤプーリ143に伝達されると、ギヤプーリ143と同軸上に配設されている小ギヤ145に噛合う中間ギヤ146に伝達される。
【0022】
中間ギヤ146からは、ツインギヤ147,149に駆動力が伝達されるようになっている。これらツインギヤ147,149の伝達ギヤ148,150は、ラック40の外周縁部に形成されているギヤ部42に噛合うことで、ラック40を時計方向又は反時計方向に回転させるようになっている。
【0023】
ここで、ツインギヤ147,149は、ラック40の一部に形成されている切欠き溝43を跨ぐ際に、駆動力伝達が欠落しないように設けられたものであり、一方のツインギヤ147又は149が切欠き溝43に位置するとき、他方のツインギヤ147又は149がラック40のギヤ部42と噛み合い、駆動力を常時伝達するようになっている。
【0024】
またここで、ラック40の一部に形成されている切欠き溝43の部分は、ローディング機構70に対するホームポジションであるとともに、たとえばラック40を多段に重ねることを想定して形成されたものであって、ラック40が重ねられた場合であっても、ローディング機構70を切欠き溝43に沿って上下動させることが可能となる。
【0025】
図3及び図4は、ローディング機構70の詳細を示すものである。
同図に示すように、ローディング機構70のローディングメカ本体71には、軸72a,73aを支点として回動自在とされた2本のアーム72,73が設けられている。CD200又は201がローディングされるとき、2本のアーム72,73のうち、まず起立状態にあるアーム73が時計方向にCD200又は201の外周縁部に当接するまで回動する。このとき、CD200又は201の径が異なるため、アーム73の回動量が異なり、この回動量を、アーム73の回動量を検知することによりディスクサイズを判別する判別手段(図示せず)に検知させる。この判別手段により、ディスクサイズが判別され、その後のアーム72,73の動作等の制御が、ディスクサイズに適したもので制御される。
【0026】
アーム73がCD200又は201の外周縁部に当接すると、次いで水平状態にあるアーム72が反時計方向に回動し、上述したディスク収納部45の底部のアーム挿入孔(図示省略)に入り込んで、CD200又は201の下端縁部に当接する。これにより、CD200又は201の外周縁部が2本のアーム72,73によって挟持されると、2本のアーム72,73がCD200又は201を挟持した状態で反時計回りに回動し、CD200又は201をローディングメカ本体71内部に引き込む。その後、ローディングメカ本体71内部の図示省略のターンテーブルによってクランプされる。このとき、2本のアーム72,73は、ディスク回転の妨げとならないように、CD200又は201の縁部から若干離れた位置まで回動する。
【0027】
一方、CD200又は201がイジェクトされるとき、2本のアーム72,73によってCD200又は201が挟持され、上記とは逆の動作によってCD200又は201がラック40のディスク収納部45に戻される。
【0028】
また、ローディングメカ本体71の底部には、ラックロック機構160が設けられている。このラックロック機構160は、ラック40の回転を阻止し、選択されたCD200又は201が収納されているディスク収納部45の位置決めを行うものである。
【0029】
すなわち、ローディングメカ本体71側のドライブプレート74には、ラックロック機構160の支持部材161を介してスライダ162が連結されており、ドライブプレート74の移動によってスライダ162がラック40に対し進退自在とされている。
【0030】
スライダ162の先端部には、カム部163が設けられており、軸164を支点として回動自在とされたロックアーム165の係合ピン166を変位させると、ロックアーム165が回動し、ロックアーム165のロック片部167がラック40のロック片部44に係合することにより、ラック40の回転を制止されるようになっている。
【0031】
すなわち、ラックロック機構160は、通常、図4(a)の状態にあり、この状態でディスク選択が行われると、ラック40が回転され、選択されたCD200又はCD201がローディング機構70の正面に対応する位置で停止される。
【0032】
ラック40の回転が停止すると、図4(b),(c)に示すように、スライダ162がラック40側に押し出されると、スライダ162の先端部のカム部163によってロックアーム165の係合ピン166が押し上げられ、ロックアーム165が軸164を支点として回動することにより、ロックアーム165のロック片部167がラック40のロック片部44に係合する。この状態で、図4(d)に示すように、係合ピン166がカム部163を登りきるとスライダ162の上端部168によって係合ピン166の変位位置が固定される。
【0033】
図5は、ラック40の底部側に設けられているエンコーダを示すものである。
同図に示すように、エンコーダ170には、外周検出板171及び内周検出板172が設けられている。それぞれの外周検出板171及び内周検出板172を挟んだ位置には、発光部175,177及び受光部176,178が設けられている。
【0034】
外周検出板171には、ディスク収納部45に対応させたスリット174が等間隔で設けられている。内周検出板172に設けられているそれぞれの遮光板173A〜173Iの間のスリット173a〜173iは、その寸法が順に大きくなるように設けられており、これらスリット173a〜173iによる光検出(オンパルス)と外周検出板171のスリット174による光検出(オンパルス)との組合せによって、ラック40に収納されているCD200,201の収納位置が検出されるようになっている。
【0035】
続いて、このような構成のCDチェンジャーの動作について説明する。
まず、扉60を開ける場合には、操作パネル部110に設けられているオープンボタン(図示省略)を操作すると、扉駆動系120が駆動され、扉60が開けられる。
【0036】
すなわち、モータ121の駆動力が駆動プーリ122からベルト124を介してギヤプーリ123に伝達され、ギヤプーリ123のギヤ部125に噛み合っている二段ギヤ126の回転に伴って、扉60のラックに噛み合う二段ギヤ127が回転し、扉60をオープン方向に回動させる。
【0037】
扉60がオープン方向に回動すると、扉60の縁部によってオープン方向の終端側に設けられている検出スイッチ130がオンされ、扉60のオープン完了が検出される。
【0038】
この状態では、扉60がラック駆動系140付近をガートする位置にあり、操作パネル部110の開口部111からチェンジャー本体10内部に誤って手を差し込んだ場合であっても、手が扉60によって遮られることにより、誤ってラック駆動系140に触れることもなく、ラック駆動系140の破損等が防げる。
【0039】
この状態で、ラック40のディスク収納部45の開いている箇所に、12cmサイズのCD200又は8cmサイズのCD201を収納するか、或は既に収納されているCD200又はCD201を取り出して交換するかした後、操作パネル部110のクローズボタン(図示省略)を操作すると、モータ121がオープン時とは逆方向に駆動される。扉60がクローズ方向に回動すると、扉60の縁部によってクローズ方向の終端側に設けられている検出スイッチ131がオンされ、扉60のクローズ完了が検出される。
【0040】
次いで、操作パネル部110のCD選択ボタン(図示省略)を操作すると、ラック駆動系140が駆動される。すなわち、モータ141の駆動力がベルト144を介してギヤプーリ143に伝達され、小ギヤ145に噛合う中間ギヤ146が回転することにより、ツインギヤ147,149に駆動力が伝達され、ギヤ部42に噛合う伝達ギヤ148,150が回転すると、ラック40が時計方向又は反時計方向に回転する。
【0041】
このとき、エンコーダ170によってCD200又は201の収納位置が検出され、選択されたCD200又は201の収納位置が検出されると、ローディング機構70の正面に選択されたCD200又は201が位置するようにラック40の回転が停止される。
【0042】
ラック40の回転が停止すると、図4(b),(c)に示したように、スライダ162がラック40側に押し出され、スライダ162の先端部のカム部163によってロックアーム165の係合ピン166が押し上げられると、ロックアーム165が軸164を支点として回動し、ロックアーム165のロック片部167がラック40のロック片部44に係合する。この状態で、図4(d)に示したように、係合ピン166がカム部163を登りきるとスライダ162の上端部168によって係合ピン166の変位位置が固定されることにより、ラック40とローディング機構70とが固定される。
【0043】
ラック40とローディング機構70との固定が完了すると、まず起立状態にあるアーム73が時計方向にCD200又は201の外周縁部に当接するまで回動する。次いで水平状態にあるアーム72が反時計方向に回動し、上述したディスク収納部45の底部のアーム挿入孔(図示省略)に入り込んで、CD200又は201の下端縁部に当接し、CD200又は201の外周縁部が2本のアーム72,73によって挟持されると、2本のアーム72,73がCD200又は201を挟持した状態で反時計回りに回動し、CD200又は201をローディングメカ本体71内部に引き込む。その後、ローディングメカ本体71内部の図示省略のターンテーブルによってクランプされることにより、ディスク再生が行われる。このとき、2本のアーム72,73は、ディスク回転の妨げとならないように、CD200又は201の縁部から若干離れた位置まで回動する。
【0044】
一方、CD200又は201がイジェクトされるとき、2本のアーム72,73によってCD200又は201が挟持され、上記とは逆の動作によってCD200又は201がラック40のディスク収納部45に戻される。
【0045】
CD200又は201のラック40側への戻しが完了すると、スライダ162がラック40側から後退し、ロックアーム165のロック片部167とラック40のロック片部44との係合状態が解除される。
【0046】
これにより、ラック40は回転可能状態とされ、次のCD200又は201の選択指示待ち状態となる。
【0047】
このように、本実施の形態では、CD200又は201を出し入れする操作パネル部110の開口部111の開閉を行う扉60を、ルーレット機構部30のルーレットベース31の円形状のルーレット台32の支持軸33を中心として回動させるようにしたので、扉60の回動スペースをラック40の外周に沿って設けることができ、これによって扉60のスペース効率を高めることができる。
【0048】
また、開口部111が開放された状態では、扉60がチェンジャー本体10外部に出っ張らないため、開口部111からのラック40へのCD200又は201の収納やラック40からの交換の際に邪魔になったり、CD200又は201を扉60に当ててしまうことがなくなるばかりか、チェンジャー本体10上部に他の製品を載置することが可能となる。
【0049】
更に、開口部111が開放された場合には、扉60を開口部111とラック駆動系140との間に位置させるようにしたので、開口部111から手を入れた場合であっても、扉60によってラック駆動系140がガードされ、ラック駆動系140に触れることもなくなり、思わぬ怪我やラック駆動系140の破損等を招いてしまうおそれがなくなる。
【0050】
なお、本実施の形態では、開口部111を開放するとき、扉60を反時計方向に回動させて開口部111とラック駆動系140との間に扉60を位置させる場合について説明したが、この例に限らず、扉60を、図6に示すように、時計方向に回動させるようにしてもよく、この場合にも扉60の回動スペースをラック40の外周に沿って設けることができるため、扉60の回動スペースにより内部部品の設置場所に制約を受けることがなくなる。
【0051】
また、本実施の形態では、本発明を、複数のCD200又は201をラック40に縦置きに収納させたCDチェンジャーに適用した場合について説明したが、この例に限らず、複数のCD200又は201を横置きに収納するタイプのCDチェンジャーに適用してもよい。
【0052】
更に、このようなCDチェンジャーに限らず、LD等の他の記録媒体を複数枚収納するタイプのディスクチェンジャーに適用してもよく、更にはこのような複数枚のディスクを収納するCDチェンジャーやディスクチェンジャーに限らず、CD200又は201を1枚毎にローディングして再生するシングルタイプのCDプレーヤに適用してもよく、更にまたこのようなCDチェンジャー、ディスクチェンジャー及びCDプレーヤに限らず、複数のカセットテープを収納するタイプのカセットチェンジャーに適用してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の記録媒体再生装置によれば、扉が再生装置本体外部に出っ張らず、開口部からの記録媒体の収納や交換の際に邪魔になったり、記録媒体を扉に当てたりすることがなくなるばかりか、たとえば再生装置本体上部に他の製品を載置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体再生装置の一実施の形態に係るCDチェンジャーを示す分解斜視図である。
【図2】図1のCDチェンジャーを示す平面図である。
【図3】図1のCDチェンジャーのローディング機構を示す側面図である。
【図4】図3のローディング機構のラックロック動作を説明するための図である。
【図5】図1のCDチェンジャーに設けられているエンコーダを示す図である。
【図6】図1の扉の回動方向を変えた場合の他の実施の形態を示す平面図である。
【図7】従来の跳ね上げ式の扉を備えたCDチェンジャーの一例を示す斜視図である。
【図8】従来の観音式の扉を備えたCDチェンジャーの一例を示す斜視図である。
【図9】従来の前開き式の扉を備えたCDチェンジャーの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 チェンジャー本体
20 シャーシベース
30 ルーレット機構部
31 ルーレットベース
32 ルーレット台
33 支持軸
40 ラック
41 中心孔
45 ディスク収納部
50 センターポスト
60 扉
61 回動軸
70 ローディング機構
110 操作パネル部
111 開口部
120 扉駆動系
140 ラック駆動系
160 ラックロック機構
162 スライダ
163 カム部
165 ロックアーム
170 エンコーダ
200,201 CD
Claims (1)
- 記録媒体を収納する外周が円形形状の収納部を有した記録媒体再生装置において、
前記記録媒体を出し入れするために再生装置本体に設けられた開口部の開閉を行う扉部が、前記収納部の外周に沿って移動可能に設けられ、前記開口部の開閉を行い、
前記開口部が開状態時には、前記扉部が前記開口部と前記再生装置本体の内部部品との間に位置することを特徴とする記録媒体再生装置。
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