JPH0212605Y2 - - Google Patents

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JPH0212605Y2
JPH0212605Y2 JP1981116399U JP11639981U JPH0212605Y2 JP H0212605 Y2 JPH0212605 Y2 JP H0212605Y2 JP 1981116399 U JP1981116399 U JP 1981116399U JP 11639981 U JP11639981 U JP 11639981U JP H0212605 Y2 JPH0212605 Y2 JP H0212605Y2
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gas leak
voltage
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  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガス濃度の段階に応じた信号電圧を
出力するようにしたガス漏れ検出器に関する。
従来、この種のガス漏れ検出器としては、一般
に商用AC100Vを電源とし、通常の監視状態にお
いて6ボルト、周囲ガス濃度が規定値以上となつ
たときに12ボルト、また電源が断たれた障害時に
0ボルトとなる信号電圧を出力するように構成さ
れており、複数のガス漏れ検出器からの信号電圧
を受信機で判別することにより、正常、ガス漏
れ、障害発生という3つの状態を集中監視できる
ようにしている。
ところで、このようなガス漏れ集中監視装置で
は、ガス漏れ警報の他に、ガス漏れ検出時に建物
へのガス引込み管に設けているガス緊急しや断弁
をガス漏れ検出に連動して作動させることが考え
られる。
しかし、ガス漏れ検出器の誤報によりガス緊急
しや断弁が閉じられてしまう恐れがあり、これを
防止するために、ガス漏れ信号を出力するガス検
出濃度を高めの値にすることも考えられるが、ガ
ス漏れ検出濃度を高めにすると大幅な検出遅れを
生じ、ガス漏れによる事故を起し易くなるという
問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、ガス漏れ検出をガス濃度に応じ
て、低濃度と高濃度との2段階に分けこの検出段
階に応じて受信機側で識別可能な信号電圧を圧力
するようにし、ガス漏れ警報を確実にするととも
にガス漏れ検出に連動したガス緊急しや断弁等の
作動を可能にするガス漏れ検出器を提供すること
を目的とする。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示したブロツク
図である。
まず構成を説明すると、本考案のガス漏れ検出
器10において、12は外部より商用AC100Vま
たはDC24Vが供給された電源回路、14はガス
センサを有し、該センサからのガス濃度に応じた
検出信号を出力するガス濃度検出回路、16はガ
ス濃度検出回路14の検出濃度が第1の検出濃度
に達したときに出力するスイツチング回路、18
はガス濃度検出回路14の検出濃度が第1の検出
濃度を上回る第2の検出濃度に達したときに出力
するスイツチング回路、15は電源回路12に電
源が印加されたときの過度状態においてスイツチ
ング回路16,18の作動を一定時間の間禁止す
る信号を出力するイニシヤルリセツト回路、20
はスイツチング回路16,18からの出力信号
e1,e2、更に電源回路による電源印加の断、及び
スイツチ回路16,18のいずれも出力しない状
態で電源回路12から電源電圧が印加されている
平常時のそれぞれに応じた信号電圧を出力する信
号出力回路、22はスイツチング回路18の出力
により、ブザー等を鳴動する警報回路、24はス
イツチング回路16,18の出力により点灯する
表示手段を備えた表示回路である。
第2図は第1図の実施例における信号出力回路
20の具体的な一実施例を示した回路図である。
第2図において信号出力回路20はノアゲート
26、インバータ28及びアンドゲート30でな
る論理回路を有し、スイツチング回路16,18
(第1図参照)の出力信号e1,e2をノアゲート2
6に入力し、アンドゲート30にはスイツチング
回路16からの出力信号e1及びスイツチング回路
18からの出力信号e2をインバータ28で反転し
た信号が加えられている。ノアゲート26の出力
は抵抗R1を介してトランジスタTr1のベースに接
続され、トランジスタTr1のコレクタ側はツエナ
電圧Vz=6ボルトを有するツエナダイオード
ZD1を介してトランジスタTr3のベースに接続さ
れている。一方アンドゲート30の出力は抵抗
R3を介してトランジスタTr2のベースに接続さ
れ、トランジスタTr2はコレクタ負荷としてリレ
ー32を備えており、このリレー32のリレー接
点32a,32′aによりダイオードD1を介して
出力される電圧を転極できるように構成してい
る。
次に、第1,2図に示す本考案のガス漏れ検出
器の動作を説明する。
まずガス濃度検出回路14の出力が0ボルトと
なる通常時においては、スイツチング回路16,
18の出力信号e1,e2はともに0ボルトであり、
第2図に示す信号出力回路20への信号e1,e2
それぞれはLレベルにある。このため、ノアゲー
ト26の入力が(L,L)となつてHレベル出力
を生じ、抵抗R1を介してトランジスタTr1をオン
している。トランジスタTr1がオンするとトラン
ジスタTr3のベースに接続されているツエナダイ
オードZD1がオンし、このツエナダイオードZD1
のツエナ電圧VZ=6ボルトで定まる基準電圧が
トランジスタTr3、ダイオードD1、及び図示のよ
うに切替つているリレー接点32a,32′aを
介して出力されるようになる。このときアンドゲ
ート30は出力信号e1のLレベルにより禁止され
ており、アンドゲート30の出力はLレベルとな
つてトランジスタTr2をオフしており、トランジ
スタTr3の作動により出力電圧6ボルト(第1の
信号電圧)を送出している。
次に周囲のガス濃度がスイツチング回路16に
設定している第1の検出濃度に達したとすると、
スイツチング回路16が出力し、その出力信号e1
はHレベルとなる。このため第2図に示すノアゲ
ート26の入力は(H,L)となり、ノアゲート
26の出力はLレベルとなつてトランジスタTr1
がオフし、ツエナダイオードZD1は非導通とな
る。
一方、アンドゲート30の入力に対し、スイツ
チング回路18の出力信号e2はインバータ28で
反転されて、Hレベルになり、又、スイツチング
回路16の出力信号e1もHレベルとなつているの
で、アンドゲート30はHレベル出力を生じてト
ランジスタTr2をオンし、リレー32を付勢す
る。このリレー32の付勢により、そのリレー接
点32a,32′aは破線のように切替わり、抵
抗R2によるバイアスでオンしているトランジス
タTr3、及びダイオードD1を介して電源電圧+12
ボルトを転極した−12ボルトの電圧(第3の信号
電圧)を出力するようになる。
更に周囲のガス濃度が上昇して、ガス濃度検出
回路14からの検出濃度がスイツチング回路18
に設定した第2の検出濃度を上回つたとすると、
スイツチング回路18が出力し、出力信号e2もH
レベルとなる。このスイツチング回路18の出力
は、警報回路22に与えられてブザー等を鳴動し
てガス漏れを知らせるとともに、表示回路24に
も与えられて検出ガス濃度が規定の高濃度に達し
たことを表示する。尚、スイツチング回路16が
出力した場合にも第1図に示す表示回路24は検
出ガス濃度が第1の検出濃度に到達したことを表
示するようにしている。
このようにして、スイツチング回路18が出力
信号e2を生ずると、信号出力回路20に対する
e1,e2のそれぞれがHレベルとなり、第2図に示
す信号出力回路20において出力信号e2はインバ
ータ28で反転されてLレベルとなり、アンドゲ
ート30の出力がLレベルとなつてトランジスタ
Tr2をオフし、リレー32を消勢してリレー接点
32a,32′aを元に戻す。このときノアゲー
ト26の出力もLレベルにありトランジスタTr1
はオフ状態にあるが抵抗R2のバアイスによるト
ランジスタTr3のオンにより電源電圧+12ボルト
(第2の信号電圧)がそのままダイオードD1及び
リレー接点32a,32′aを介して出力される
ようになる。
更に電源回路12の故障もしくは電源回路12
に対し加えている商用AC100VまたはDC24Vが
断たれた電源断の際には、信号出力回路20に対
する電源電圧+12Vの印加が断たれるので、信号
出力回路20の出力電圧は0ボルトとなり、ガス
漏れ検出器10で障害が発生したことを出力する
ようになる。
このように本考案のガス漏れ検出器においては
正常時6ボルト、ガス漏れ検出濃度が第1段階に
到達したときに転極による−12ボルト、ガス漏れ
検出濃度が第2段階に到達したときに+12ボル
ト、更に障害時に0ボルトとなる信号電圧を送出
するようにしたため、例えば第1段階のガス漏れ
検出(−12ボルト)でガス漏れ警報を表示し、次
いで第2段階のガス漏れ検出(+12ボルト)が出
力されたときに、確実にガス漏れが起きているも
のと判断して、例えばガス緊急しや断弁等を第2
段階のガス漏れ検出に連動して閉じるようにする
ことができる。
尚、上記実施例にあつては、ガス漏れ検出濃度
が第1段階に到達したときに転極による−12ボル
ト、第2段階に到達したときに+12ボルトとなる
信号電圧を送出するようにしているが、ガス漏れ
検出濃度が第1段階に到達したときに+12ボル
ト、第2段階に到達したときに転極による−12ボ
ルトとなる信号電圧を送出するように構成しても
良いことは勿論である。
また本考案のガス漏れ検出器では正常、ガス漏
れ第1段階、ガス漏れ第2段階及び障害の4種類
の状態を一対の信号線の信号電圧により出力する
ことができ、受信機によりガス漏れ検出器を集中
監視するときの信号線接続を簡潔にすることがで
きるという利点をも有する。
第3図は、本考案のガス漏れ検出器を複数用い
て中央の受信機で集中監視するようにしたガス漏
集中監視装置の一実施例を示したブロツク図であ
る。
まず構成を説明すると、第1,2図に示した本
考案のガス漏れ検出器10a,10b,…の複数
が設けられ、各ガス漏れ検出器10a,10b,
…からは一対の信号線が引き出されて中継器34
a,34b…のそれぞれに接続され、更に中継器
34a,34b,…のそれぞれからは4線の信号
線ライン38が引き出され中央監視室等に設けて
いる受信機36に接続されている。
第4図は、第3図の実施例で用いる中継器34
の一実施例を示したもので、受信機36との間に
電源線44、コモン線44′、呼出線46及び応
答線48をもつて4線接続しており、ガス漏れ検
出器よりの信号をダイオードD1,抵抗R4,R5
びトランジスタTr4でなる第1の電圧判別回路と
ツエナダイオードZD2(ツエナ電圧6ボルト以
上)、ダイオードD2と逆極並列接続した発光ダイ
オードPD、抵抗R6、及びトランジスタTr5であ
る第2の電圧判別回路に入力しており、第1の電
圧判別回路は正電圧の入力のみに応動するように
トランジスタTr4のエミツタ側にダイオードD2
接続し、またトランジスタTr5のエミツタ側には
逆電圧を阻止するためのダイオードD3を接続し
ている。
一方、電源線44には、受信機からの供給電圧
+12ボルトを分圧して所定の電圧V1,V2,V3
(但し、V1<V2<V3)を発生する電圧発生回路
50が接続され、各出力電圧V1,V2,V3はトラ
ンジスタTr6,Tr7,Tr8のエミツタに印加されて
いる。トランジスタTr6のベースには、トランジ
スタTr4のコレクタが接続され、またトランジス
タTr7のベースには発光ダイオードPDの光出力
を受光してオンするフオトトランジスタPTコレ
クタが接続され、更にトランジスタTr8のベース
にはトランジスタTr3のコレクタが接続され、ト
ランジスタTr6〜Tr8のコレクタはダイオードD6
〜D8の各々を介してアナログスイツチ44に入
力されている。このアナログスイツチ44は受信
機への応答線48に接続され、呼出線46からの
周波数信号を受信して出力する周波数識別回路4
2によりスイツチオンされるように構成されてい
る。
周波数識別回路42としては、例えばPLL等
が用いられ、中継器毎にあらかじめ割り当てられ
た周波数信号を受信したときに、識別出力を生
じ、アナログスイツチ44をオンするようにして
いる。
次に第3,4図の実施例を参照して動作を説明
する。
まず第4図に示す中継器34の動作を説明する
と、通常時、入力端A,B間には端子A側を
(+)とする6ボルトの信号電圧が加わつている。
この6ボルトの信号電圧の入力に対しツエナダイ
オードZD2のツナエ電圧は高いためにオフ状態に
あり、このため6ボルトの信号電圧はダイオード
D1、抵抗R4を介してトランジスタTr4のベースに
加えられトランジスタTr4がオンする。トランジ
スタTr4がオンするとトランジスタTr4のコレク
タをベースに接続したトランジスタTr6がオン
し、電圧発生回路50からの出力電圧V1をダイ
オードD6を介してアナログスイツチ44に入力
する。
次に第1段階のガス濃度検出出力に応じ入力端
A,Bに入力端Bを(+)側とする−12ボルトの
信号電圧が加わつたとすると、入力端B、抵抗
R6,発光ダイオードPD、ツエナダイオードZD2
及び入力端Aとなる経路で電流が流れ、このため
発光ダイオードPDより光が出力されてフオトト
ランジスタPTに入力してオンし、フオトトラン
ジスタPTのオンによりトランジスタTr7がオン
し、電圧発生回路50より印加されている信号電
圧V2をダイオードD7を介してアナログスイツチ
44に入力するようになる。
更に、第2段階のガス検出濃度による出力によ
り、入力端A,B間にA側を(+)とする+12ボ
ルトの電圧が印加されたとすると、この印加電圧
はツエナダイオードZD2のツエナ電圧を上回るた
めにツエナダイオードZD2がオンし、ダイオード
D2を介してトランジスタTr5にベース電流を流し
トランジスタTr5がオンし、トランジスタTr5
コレクタにベースを接続しているトランジスタ
Tr8がオンされる。このトランジスタTr8のオン
により電圧発生回路50より印加されている信号
電圧V3がダイオードD8を介してアナログスイツ
チ44に入力されるようになる。
更に、ガス漏れ検出器で電源断による障害発生
により入力端A,B間の信号電圧が0ボルトにな
ると、トランジスタTr6〜Tr8のいずれもオフと
なり、アナログスイツチ44への入力電圧も0ボ
ルトとなる。
次に第3図に示すガス漏れ集中監視装置の動作
を説明する。
受信機36からはその呼出線46を使用して、
第5図のタイムチヤートに示すように、各中継器
毎にあらかじめ割り当てられた周波数12…,
30の周波数信号が順次送られる、いわゆるポー
リングを行なつており、例えばガス漏れ検出器1
0aが平常出力、ガス漏れ検出器10bが第1段
階のガス漏れ検出出力、更に図示しないガス漏れ
検出器10cが第2段階のガス漏れ検出出力を生
じていたとすると、これらのガス漏れ検出器10
a,10b,…の出力に応じ、且つ各中継器34
a,34b,…のそれぞれに対する周波数信号
12,…の呼び出しを受けて、第5図のタイム
チヤートに示すように、正常出力を生じているガ
ス漏れ検出器10aの中継器34aからは、信号
電圧V1が応答線48を介して出力され、又第1
段階のガス漏れ検出出力すなわち転極動作による
−12ボルトの信号電圧を出力しているガス漏れ検
出器10bの中継器34bからは信号電圧V2が、
更に図示しない第2段階のガス漏れ検出出力を受
けている中継器34cからは電圧信号V3が出力
されるようになる。
これら中継器34a,34b,…よりの応答線
出力電圧は、受信機36からの呼び出しに応じて
順次出力され、その信号レベルを電圧コンパレー
タ等により判別することにより、ガス漏れ検出器
10aは正常、ガス漏れ検出器10bは第1段階
のガス漏れ検出状態、ガス漏れ検出器10cは第
2段階のガス漏れ検出状態にあることを受信表示
し、例えば、第2段階のガス漏れ検出出力の受信
検出に連動して、ガス緊急しや断弁等に対する作
動信号を出力するようになる。
このように、本考案のガス漏れ検出器を用いた
ガス漏れ集中監視装置に於いては受信機と端末と
の間を4本の信号線ラインで接続することにより
複数のガス漏れ検出器の検出状態を集中監視する
ことができる。
尚、上記の実施例では、検出濃度を2段階に分
けて検出する場合を例に取るものであつたが、本
考案はこれに限定されず、複数段階のガス漏れ濃
度をあらかじめ設定し、各検出濃度に応じた異な
る信号電圧V1,V2,V3…Voを出力するようにし
ても良く、これによりガス漏れ状態の検出を緻密
に行なうことができ、ガス漏れ状態の受信機側に
おける把握をより確実なものにすることができ
る。
又第3図に示したガス漏れ集中監視装置は、従
来用いられている1段階のガス漏れ検出器を用い
た集中監視設備と同じ構成を有することから、従
来のガス漏れ検出器を本考案のガス漏れ検出器及
び第4図に示す中継器に交換することで既設の設
備についても2段階によるガス漏れ検出を行なう
ガス漏れ集中監視装置を実現することができる。
以上説明してきたように、本考案によれば、そ
の構成をガス漏れ検出をガス濃度に応じて低濃度
と高濃度との2段階に分け、この検出段階に応じ
て識別可能な信号電圧、すなわち正常時6ボル
ト、第1段階のガス濃度検出で−12ボルト、第2
段階のガス濃度検出で+12ボルト、更に電源断に
よる障害時0ボルトとなる信号電圧を出力するよ
うにしたため、このようなガス漏れ検出器を受信
機側で集中監視するようにした場合には、誤報に
よるガス漏れ検出が生じてもどのようなガス漏れ
検出状態にあるかが、受信機側で容易に判り、又
第2段階のガス漏れ検出出力の受信時には、ガス
漏れが確実に起きていることと判別できるので、
第2段階のガス漏れ検出に連動してガス緊急しや
断弁等を作動させるようにすることが可能とな
り、ガス漏れ集中監視装置における信頼性と安全
性を更に向上することができるという効果が得ら
れる。更に、2段階のガス漏れ警報の一方を電圧
信号、他方を該電圧信号を転極した信号電圧と
し、正常及び電源断の各信号電圧と合わせて4状
態の信号電圧を一対の信号線で出力することがで
き、受信機によりガス漏れ検出器を集中監視する
ときの信号線接続を簡潔にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したブロツク
図、第2図は第1図の実施例における信号出力回
路の一実施例を示した回路図、第3図は本考案の
ガス漏れ検出器を用いたガス漏れ集中監視装置の
実施例を示したブロツク図、第4図は第3図の集
中監視装置で用いる中継器の実施例を示した回路
ブロツク図、第5図は第3図の集中監視装置にお
ける信号伝送を示したタイムチヤートである。 10,10a,10b……ガス漏れ検出器、1
2……電源回路、14……ガス濃度検出回路、1
6,18……スイツチング回路、20……信号出
力回路、22……警報回路、24……表示回路、
26……ノアゲート、28……インバータ、30
……アンドゲート、32……発振回路、34,3
4a,34b……中継器、38……伝送ライン、
36……受信機、40……アナログスイツチ、4
2……周波数識別回路、44……電源線、44′
……コモン線、46……呼出線、48……応答
線、50……電圧発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源回路から印加される電源により作動して周
    囲のガス濃度を検出するガス濃度検出回路と、 該ガス濃度検出回路の検出濃度が所定値以上と
    なつたときに出力する第1のスイツチング回路
    と、 上記検出濃度が上記所定値を上回る他の所定値
    以上となつたときに出力する第2のスイツチング
    回路と、 上記電源回路が正常で且つ上記第1及び第2の
    スイツチング回路が出力していないときに第1の
    信号電圧を出力し、上記第1のスイツチング回路
    のみが出力しているときに上記第1の信号電圧と
    は異なる第2の信号電圧又は該第2の信号電圧を
    転極して得た第3の信号電圧を出力し、上記第1
    及び第2のスイツチング回路の両方が出力してい
    るときには第1のスイツチング回路のみの出力時
    に上記第2の信号電圧を出力していれば上記第3
    の信号電圧を出力し、前記第1のスイツチング手
    段のみの出力時に上記第3の信号電圧を出力して
    いれば前記第2の信号電圧を出力し、更に、上記
    電源回路による電源の印加が他たれたときに、上
    記各信号電圧とは異なる零電圧を出力する信号出
    力回路と、 からなることを特徴とするガス漏れ検出器。
JP11639981U 1981-08-05 1981-08-05 ガス漏れ検出器 Granted JPS5821849U (ja)

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