JPH02125440A - 薄板加工装置及び薄板加工方法 - Google Patents

薄板加工装置及び薄板加工方法

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JPH02125440A
JPH02125440A JP63278644A JP27864488A JPH02125440A JP H02125440 A JPH02125440 A JP H02125440A JP 63278644 A JP63278644 A JP 63278644A JP 27864488 A JP27864488 A JP 27864488A JP H02125440 A JPH02125440 A JP H02125440A
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JP
Japan
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protective tape
thin plate
wafer
peeling
tape
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Pending
Application number
JP63278644A
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English (en)
Inventor
Chiaki Endo
千昭 遠藤
Kazuo Ichikawa
市川 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takashima Sangyo KK
Original Assignee
Takashima Sangyo KK
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、薄板加工装置及び薄板加工方法に関するもの
である。そして本発明は、ICを作り込んだウェハー等
の薄板状の物品であれば何でも適用できるものである。
〔従来の技術〕
一般的に、薄板の一方の面に対して研摩、研削等の加工
をする場合は、薄板の他方の面を固定する必要がある。
そして、さらにその固定される薄板の他方の面は保護す
る必要がある。その理由は、固定時に薄板の他方の固定
される面を傷つけないようにするためと、その他方の固
定される面を平坦に保ち確実に固定を行うためである。
そして、この薄板の固定する側の面の保護として最も良
く行われている手段は、保護テープとなる粘着テープ等
を張りつけるものである。
ここで、第2図(a)、 (b)及び第3図(a) 〜
(f)を用いて、従来の薄板の加工について説明する。
ここでは、薄板としてICが作り込まれたウェハーを例
にとって説明する。
第2図(a)、 (b)において、21はウェハー、2
2は保護テープ、23はテープ、24は接着剤、21a
はIC等が作り込まれるウェハー21の第1面、21b
は21aと反対の第2面を示す。そして、第2図(a)
、(ハ)は薄板としてのウェハー21に、ウェハーの固
定面の保護等を行う粘着テープとなる保護テープ22を
形成した状態を示す。第2図(a)はその斜視図を示し
、第2図(b)は第2図(a)のA−A’断面図を示す
。ここでテープ23の厚さと接着剤24の厚さとを合計
した保護テープ22の厚さは通常70μm程度であり、
加工前のウェハー21の厚さは通常4(10〜650 
Bm程度である。
次に、第2図(a)、 (b)のように保護テープ22
がウェハー21の固定面に形成した後に行う、従来の薄
板の加工について第3図(a)〜(f)を用いて説明す
る。
第3図(a) 〜(f)において、31はウェハー、3
1aはIC等が作り込まれるウェハー31の第1面、3
1bは31aと反対の第2面、32は保護テープ、33
はグラインダー、34は固定チャック、35はローダー
、36は剥離テープ、37は圧着ローラ、38は洗浄液
、39は洗浄容器である。
−船釣に、ウェハー中にIC等の素子を作り込むICの
製造工程中は、ウェハーが簡単に割れないように充分な
強度を持たせることが必要である。
そのため、ICの製造工程中のウェハーは比較的厚い状
態となっている。その後、ウェハーをICチップ1個1
個にスクライブしてモールド等する段階においては、I
Cチップの厚みは薄い方が良い。そのため、ICを作り
込んだウェハーのICが形成されていない面、すなわち
第2図、第3図における第2面21bまたは31bを研
摩してウェハーを薄くするのである。この時、ICを作
り込んだウェハーのICが形成されている面、すなわち
第2図、第3図における第1面21aまたは31aは、
第2面21bまたは31bの研摩時に固定チャック34
に負圧等により保護テープ22または32を介して固定
される。
第3図(a)は、ウェハー31の研摩工程を示す。
ウェハー31のIC等が作り込まれている第1面31a
が保護テープ32を介して、真空チャック等の固定チャ
ック34に負圧等により固定される。
そして、ウェハー31のIC等が作り込まれていない第
2面31bが、回転するグラインダー33等により研摩
される。このグラインダー33の径は、ウェハー31に
対してさらに大きくても、また小さくてもかまわない、
これにより、ウェハー31を所望の厚さにする。この時
、保護テープ32はウェハー31の第1面31aに形成
されているIC等の素子の保護を行っている。
そして、第3図(ロ)のように研摩されたウェハー31
をローダ−35に入れて、1枚ずつ次工程・へ送る。
第3図(C)は、第3図(a)の研摩工程で保護テープ
32上に付着した異物、ゴミ等を保護テープ32上に純
水等を滴下後、ウェハー31を回転して除去するスピン
ナー工程である。
第3図(d)は、ウェハー31を最終的に方向をそろえ
てホルダーに収納するため、また保護テープ32を剥離
する時の状態を整えるための工程である。この時、ウェ
ハー31の進行方向りに対してオリエンテーションフラ
ットの中心点Pまでのウェハー31の中心Cに対する角
度nは30’〜60@、好ましくは45″等ある程度と
っておく。
この理由は次の3点である。まず、オリエンテーション
フラット正面からだと保護テープ32を剥離しずらいこ
と、ウェハー31の結晶方向に平行又は直角方向に保護
テープ32を剥離すると剥離時にウェハー31が割れ易
いこと、そしてグラインダー33が大径であるときその
研削方向に直角方向に保護テープ32を剥離するとウェ
ハー31が割れ易いことである。
第3図(e)は、保護テープ32をそれよりもさらに粘
着力の強い剥離テープ36を圧着ローラ37で圧着する
ことにより剥離する。この剥離テープ36は通常細長い
形状でロールされている。この保護テープ32の剥離は
剥離テープ36ではなくて、他の機械的手段による剥離
でもかまわない。
第3図(f)は、保護テープ32を剥離した後に、ウェ
ハー31を洗浄する工程であり、洗浄容器39内に設け
られる洗浄液38としてはエチルアルコール、イソ・プ
ロピル・アルコール等が使われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術によると以下のような問題が生じる。
保護テープ32がウェハー31の第1面31aと固定チ
ャック34との間に存在し光状態で保護テープ32をさ
らに第1面31aへ接着する方向の圧力が加わること、
また保護テープ32に研摩時に熱が加わること、さらに
ウェハー31の第2面31bを研摩した時の削りかすの
異物、ゴミ等が保護テープ32上に付着して、第3図(
C)のスビンナー工程だけでは完全に除去できないこと
により、保護テープ32が剥離テープ36では完全に剥
離されない場合が発生する。
これにより、保護テープ32が完全に剥離されない事態
が発生するたびに製造ラインが停止していた。
また、このような問題点を解決するために保護テープ3
2の剥離を機械的手段によらず剥離テープで行う場合に
は、高価な剥離テープの幅を広げたり、剥離テープを2
本またはそれ以上使用したりしていた。しかし、この場
合には保護テープ32の剥離に多大な費用が必要となり
、処理工程のコストアップとなっていた。しかも、その
ような方法を用いたとしてもやはりどのような状態の保
護テープをも1(10%剥離テープにより剥離するのは
不可能であった。
そこで本発明の目的は、コストアップを伴わずにウェハ
ー等の薄板から保護テープの剥離が1(10%行える薄
板加工装置及び薄板加工方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明では、ウェハー等の薄板から保護テープを
剥離テープまたは他の機械的手段により剥離する機構ま
たは工程の前に、保護テープの一部を予め剥離するプレ
リムーブ機構またはプレリムーブ工程を設けることによ
り、保護テープを信軌性良く完全に剥離するのである。
〔作用〕
本発明は、ウェハー等の薄板の第1面を保護テープを介
して固定した状態で、第1面とは反対の第2面を研摩し
て厚さを薄くする工程等の後の工程に関するものである
。ただし、この研摩工程は必ず必要なものではなく、他
の一部研削工程または各種物質のコーティング工程等で
もかまわない。
そして、この研摩工程等の摩擦による熱及び固定時の強
い圧着力により保護テープが剥離しにくくなり、さらに
研摩工程等で発生する異物、ゴミ等が保護テープ表面上
に付着することにより保護テープが剥離しにくくなる。
そのため、本発明は保護テ〒ブを剥離テープまたは他の
機械的手段により完全に剥離する前に、保護テープの一
部を予め剥離するプレリムニブ機構またはプレリムーブ
工程を設けることにより、保護テープの1(10%剥離
を達成しているのである。
ここで、本発明の前提となることを説明する。
保護テープを剥離する場合には、予め保護テープのサイ
ズを一部または全部、ウェハーのサイズよりも大きくし
て、ウェハーからはみ出る状態にしておけば剥離段階に
おいて非常に好都合である。
しかしながら、このように、保護テープをウェハーから
一部または全部はみ出させて設けると、後のウェハーの
片面の研摩工程等においてグラインダーまたはウェハー
の固定チャック等が保護テープを捲き込んでしまい、ウ
ェハーの割れる原因となる。そこで、第2図(a)、 
(b)のように保護テープ22のサイズはウェハー21
のサイズとほぼ同じサイズとするか、多少小さいサイズ
としなければならないのである。このような状況も、ウ
ェハーから保護テープを剥離しずらくする要因の1つと
なっているのである。
通常薄板の一例であるウェハーは、IC等の素子を作り
込んだ直後の厚さは4(10〜650μmである。そし
て、ウェハーのIC等の素子を作り込んでいない面を研
摩してウェハーの厚さを最終的に2(10〜4(10μ
mとするのである。
このため、ウェハーには研摩時の摩擦熱が加わったり、
研摩時の異物、ゴミ等が付着したりして、さらにウェハ
ーから保護テープを剥離しすらくしでいるのである。
また、保護テープは一般的に60〜80μm、または約
70μmの厚さとなっている。この厚さは、テープの厚
さと接着剤の厚さを合計した値である。
そして、保護テープを完全に剥離する前に、保護テープ
の一部を予め剥離するのを機械的に金属または硬質樹脂
等の物質からなる刃等を保護テープの一部にひっかけた
状態でウェハーに対して水平方向に移動させて行う場合
には、刃等は保護テープの表面からその保護テープの厚
さの半分以上ウェハー側へ突出させてひっかける必要が
ある。
逆に、半分未満の場合はプレリムーブできないことが生
ずることが実験により明らかになっている。
さらに、刃等とウェハーとの間隔は最低約20μm余裕
をとる必要がある。これは、機械的な誤差等に対する余
裕であり、ウェハーのIC等の素子が作り込まれた面に
傷をつけて、素子の破壊を防ぐために重要である。
また、刃等を保護テープに一部ひっかけて、ウェハーに
対して水平方向に移動させる量は約1〜5m+++程度
が好ましく、さらに好ましくは約2〜4胴であり、最も
好ましくは3XIII11程度が良いものである。
以上のように、本発明は保護テープを一部予め剥離する
場合のいくつかの数値制限の存在を述べているが、これ
らの更に詳しい説明は後に行うこととする。
また、本発明の後に詳述する実施例では、保護テープの
プレリムーブの前に薄板の研摩工程が存在しているが、
必ずしもこの工程は必要でなく、他の工程に置き換わっ
ても良いものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図及び第4図(a)〜(匂を中心
に用いて以下に詳述する。
本実施例では薄板として半導体集積回路、いわゆるIC
の基板となるシリコン、ゲルマニウム等の半導体ウェハ
ーを用いて、そのウェハーのIC等の素子が作り込まれ
ていない面を研摩した後にウェハーのIC等の素子が作
り込まれている面上の保護テープの剥離を例として説明
する。
まず、第1図は本実施例の保護テープを完全に剥離する
前に保護テープの一部を予め剥離する機構の概略な断面
説明図を示す。
そして、第1図は、薄板加工装置の保護テープを完全に
剥離する剥離手段を省略しである。
第1図において、10はウェハーストッパシリンダ、1
1はウェハー 12は保護テープ、13は下ステージ、
14は上ステージ、15aは刃、15bは刃固定用プレ
ート、16aは刃ストッパ、16bは刃ストッパシリン
ダ、斜線部を示す17はクロスローラーテーブル、1日
は水平移動シリンダ、19はウェハーストッパである。
まずウェハー11が上ステージ14と下ステージ13の
間に挿入されて、ウェハーストッパ19がウェハースト
ッパシリンダlOにより押し上げられる(A:図中点線
で示された位置までウェハーストッパ19が移動する)
ことにより、ウェハー11は所定位置で停止する。この
後ウェハーストッパ19が下がる(B)。次に下ステー
ジ13が上昇しくC)、上ステージ14との間にウェハ
ー11を圧着固定する。そして、刃15aが水平移動シ
リンダ1日及び横方向にスライドするベアリングを有す
るスライドユニットであり、かつ誤差が数μmであるク
ロスローラーテーブル17により所定距離だけ水平移動
(D)して、保護テープ12の一部を剥離する。その後
、刃15aが初期状態に戻り(E)、下ステージ13が
下降(F)して、一部剥離された保護テープ12を表面
に持つウェハー11が次の保護テープ12をビンセット
等の機械的手段または接着力の強い剥離テープ等の物理
的手段により完全に剥離する工程へ向かう。
ここで、刃ストッパ16a及び刃ストッパシリンダ16
bはウェハー11のサイズが異なると、ウェハー11の
停止端部位置が異なるので、これを補正するためのもの
であり、ウェハー11のサイズが小さくなると下がるも
のである。
つまり、ウェハーストッパ19がウェハー11の進行方
向に対して直交方向に固定の2点でウェハー11を停止
させる場合に、その2点間を結ぶ線から、ウェハー11
の端面の突き出る量はウェハー11のサイズが小さくな
るほど多くなるのである。そのため、ウェハー11のサ
イズが小さいときには刃ストッパ16aが降下してきて
、刃固定用プレート15bのストッパーとして働くので
、必要以上に保護テープ12を剥離しなくなる。これに
より、保護テープ12のプレリムーブはウェハーサイズ
に関係なく常に同じ量だけなされるようになるのである
また、刃15aと保護テープ12との重なりは、後の第
4図(a)〜(6)を用いた実施例中に詳述しであるよ
うに保護テープ12の表面から保護テープの厚さの好ま
しくは50%以上75%以下程度で、さらに好ましくは
55%以上70%以下程度で、最も好ましくは60%以
上65%以下程度である。
これは他の実施例においても適用できる数値であり、我
々の実験により確かめられたものである。
また、第1図においては省略されているが、上ステージ
14上にはスプリング等の緩衝材が存在していて、下ス
テージ13がせり上がって上ステージ14との間にウェ
ハー11及び保護テープ12を常に一定の圧着力で固定
するようになっている。この場合、ウェハー11及び保
護テープ12を固定する際に下ステージ13がせり上が
っていく場合でも、上ステージ14が降下して来る場合
でも、スプリング等の緩衝材は上ステージ14側と下ス
テージ13側のどちらに設けられていてもいいものであ
る。これは、後の実施例全てに適用可能な構成である。
さらに、刃15aは金属または硬質樹脂等の物質が好ま
しく、またウェハーはシリコン、ゲルマニウム等の半導
体ウェハーでも良く、他の薄板でも良い。これらの応用
も、他の実施例においても適用できることである。
次に、第1図のウェハー11、保護テープ12、下ステ
ージ13、上ステージ14、刃15aの部分だけを用い
た薄板加工方法の工程順断面図を示す第4図(a)〜(
6)を用いて、保護テープのプレリムーブ方法について
説明する。
ここで、図中41はウェハー、42は保護テープ、43
は下ステージ、44は上ステージ、45は刃である。
第4図(a)は、ウェハー41がIC等の素子が作り込
まれている面と反対の面、つまり第2図の第2面21b
が研摩された状態で、しかも保護テープ42が形成され
たIC等の素子が作り込まれている面を上にして下ステ
ージ43と上ステージ44の間に挿入される工程を示す
第4図(ハ)は下ステージ43及び上ステージ44間に
挿入されたウェハー41が、例えば第1図に示すような
ウェハーストッパ19により両ステージ間に位置決めさ
れた後、固定された上ステージ44に対し下ステージ4
3がせり上がることにより、ウェハー41及び保護テー
プ42が下ステージ43と上ステージ44との間に圧着
固定された状態を示す。この圧着固定は、ウェハー41
のそり及び歪みをなくし、ウェハー41を平坦化するた
めに必要である。もし、ウェハー41を平坦化しない場
合は、後の保護テープ42のプレリムーブ時にウェハー
41の表面に傷をつける可能性が出てしまうのである。
また、ウェハー41及び保護テープ42の圧、着固定は
、固定された下ステージ43に対し上ステージ44が降
下して行っても良い。
第4図(C)は、保護テープ42を一部剥離するための
金属または硬質樹脂等の物質からなる刃45が降下する
状態を示す。この刃45の降下量は、保護テープ42が
剥離して、かつウェハー41表面に傷がつかなければど
のくらいの量でも良い。
しかし、好ましくは刃45の降下量は、詳しくは刃45
と保護テープ42の重なる量は、テープと接着剤の合計
の厚さを示す保護テープ42の厚さの保護テープ42の
表面からウェハー41の方向へ半分以上の量で、かつウ
ェハー41表面と刃45の先端とは少なくとも約20u
mの余裕が存在する量が好ましい。つまり、保護テープ
42の一般的な厚さが60〜80amであるので、刃4
5と保護テープ42との重なりは30(なぜならば、6
0/2)〜60(なぜならば、8O−20)μmが好ま
しい。言い換えると、刃45は、保護テープ42の表面
からウェハー41の表面の方向へ、保護テープ42の厚
さの50%以上で75%(なぜならば、(80−20)
/80X1(10)以下程度であるのが好ましい。さら
に好ましくは55%以上70%以下で、最も好ましくは
60%以上65%以下である。
第4図回は、第4図(C)に示すように刃45が降下し
た後に、刃45がウェハー41の表面に対して水平な方
向へ移動して保護テープ42の一部をプレリムーブする
状態を示す。この時、一部剥離した保護テープ42は、
刃45が移動する部分に設けられた上ステージ44の切
り抜き部(図示せず)に逃げる。この刃45の水平移動
量、正確に言うと保護テープ42のウェハー41周辺か
らの最長剥離量は、前にも述べたように我々の実験によ
ると、ウェハー41が4インチ、5インチ、6インチ等
ウェハー41のサイズが変化してもだいたい同じ量が適
している。つまり、保護テープ42のウェハー41周辺
からの最長剥離量は、好ましくは約1〜5Mで、さらに
好ましくは約2〜4鴫で、最も好ましくは3mm程度で
ある。
第4図(e)は、保護テープ42をウェハー41からプ
レリムーブした後に刃45を第4図(C)のような初期
状態に戻すための工程を示すものである。
この時、保護テープ42の完全な剥離を保護テープ42
よりも接着力の強い剥離テープを利用して行う場合は一
度剥離された保護テープ42は、再度ウェハー41と非
常に軽く、または前よりは弱いある程度の力で接してい
るか、または−度剥離された保護テープ42とウェハー
41との間に極く狭い空隙が存在した方が良い。なぜな
ら、−度剥離された保護テープ42が、めくれた状態で
ウェハー41のIC等の素子が作り込まれた面の一部が
露出していると、強力な接着力を持つ剥離テープが間違
ってそのウェハー41の露出面に直接接触した時に、I
C等の素子が破壊されかねないからである。しかも、予
め一部剥離された保護テープが前よりも弱いある程度の
力で、再度接着されていたとしても、その後の完全な剥
離を剥離テープで行う場合には何ら問題はなく、1(1
0%剥離されるのである。また、保護テープ42の完全
な剥離を他の機械的手段により行う場合はこの限りでは
なく、−度剥離された保護テープ42が逆にめくれた状
態であった方が都合の良い時もある。
なお、後に示す本発明の一実施例を示す第5図げ)にお
いては、予め一部剥離された保護テープは、圧着ローラ
で前よりも弱いある程度の力で再度ウェハーに接着され
ている。
第4図(f)は、保護テープ42のプレリムーブが終了
したので、刃45が上昇してウェハー41を次工程へ送
る際に、ウェハー41に傷をつけにくくしている状態を
示すものである。この時、第4図(C)とこの第4図(
f)の工程は必ずしも必要ではないとも考えられる。つ
まり、刃45が常に上ステージ44から、第4図(C)
で説明した量だけ突出した状態で固定されていれば充分
であると考えられるからである。つまり、第4図(C)
、 (f)は使用者の任意選択により必要に応じて取り
入れたり排除したりするとか可能である。
第4図(g)は、一部剥離された保護テープ42を表面
に持つウェハー41を次工程へ送るために、下ステージ
43が下降して上ステージ44と保護テープ42及びウ
ェハー41との間隔を充分に取った状態を示す。この場
合、必ずしも上ステージ44が固定されて下ステージ4
3が下降しなくても、下ステージ43が固定されて上ス
テージ44が上昇しても良い。
また、この一連のウェハー41の保II +−142が
形成されていない面、つまり第2図で言う第2面を下ス
テージ43に密着させて、かつ刃45を上ステージ44
側に設けている例を説明した。
これは保護テープ42と下ステージ43が直接接触して
いて、かつ刃45が下ステージ43側に設けられていて
も全く同じ動作で、保護テープ42のプレリムーブが行
えることをここに付言しておく。
また、もちろん刃45は他の機械的、物理的手段に置き
換っても良く、圧風でも良い。つまり、要は保護テープ
42がプレリムーブされる手段であれば何でも良いので
ある。
次に、従来技術の薄板加工方法を説明した第3図に対応
する、本発明の薄板加工方法の一実施例を示している第
5図(a)〜Q1)を説明する。
ここで、第5図(a) 〜(d)は第3図(a)〜(d
)に各々対応している。また、第5図(f)、 Ql)
は第3図(e)、 (f)に各々対応している。この第
5図は、第3図と同様に、薄板としてIC等の素子が作
り込まれるウェハーを例にとり、そのウェハーの研摩か
ら保護テープを剥離して、ウェハーの洗浄までを説明す
るものである。そして、従来技術を示す第3図(a)〜
(f)と、本発明の実施例を示す第5図(a)〜(ハ)
の違いは、第5図(e)、 (g)の存在である。
次に、もう−度簡単に本発明の実施例としてのウェハー
の加工工程を説明する。
図において、50はローダ−151はウェハー51aは
ウェハーのIC等の素子が作り込まれた第1面、51b
は第1面51aと反対のIC等の素子が作り込まれてい
ない第2面、52は保護テープ、53はグラインダー、
54は固定チャック、55は刃、56は剥離テープ、5
7は圧着ローラ、58は洗浄液、59は洗浄容器、60
はピンセットである。
第5図(a)では、ウェハー51の第1面51aを保護
テープ52を介して固定チャック54に固定した状態で
、ウェハー51の第2面51bを所定の厚さだけグライ
ンダー53により研摩している。
第5図(b)では、第2面51bが研摩されたウェハー
51が収納されているローダ−50から、ウェハー51
を一枚一枚取り出している。
第5図(C)では、保護テープ52上にクリーニング液
または純水等をたらして、スピンナーによりウェハー5
1を回転させ保護テープ52の表面をクリーニングして
いる。
第5図(d)では、ウェハー51の向きを整えており、
通常はオリエンテーションフラットの中心点Pの位置が
、ウェハー51の進行方向りに対して中心Cに基づく角
度nが30°〜60°、好ましくは45@等にしている
。この理由は、次の3点である。まず、オリエンテーシ
ョンフラット正面からだと保護テープ52を剥離しずら
いこと、ウェハー51の結晶方向に対して平行方向又は
垂直方向に保護テープ52を剥離すると、その剥離時に
ウェハー51が割れ易いこと、そしてグラインダー53
が大径であるとその研削方向がウェハー51に表われ、
この研削方向に対して直角方向に保護テープ52を剥離
すると、その剥離時にウェハー51が割れ易いことであ
る。
第5図(e)は、本実施例の最も特徴的な工程であり、
保護テープ52を後に1(10%剥離させるために予め
その一部を金属または硬質樹脂等の物質からなる刃55
で剥離している状態を示す。いわゆる保護テープ52の
プレリムーブである。この詳しい説明は第4図に関する
記載で行っている。
この実施例の特徴は刃55で保護テープ52を一部剥離
することではなく、保護テープ52を一部剥離する、つ
まりプレリムーブすること自体である。すなわち、本実
施例では保護テープ52のプレリムーブに刃55を用い
ているが、これはこれに限るものではなく、他の機械的
、物理的手段でも良く、圧力のかかった風、圧風でも良
いのである。
第5図(f)では、プレリムーブされた保護テープ52
を、保護テープ52よりも接着力の強い剥離テープ56
を圧着ローラ57で保護テープ52に張り付けることに
より完全に剥離している。この剥離テープ52は、通常
長細い形状をロールしたものを回転させながら伸ばす、
いわゆるビニールテープのような形状をしている。この
保護テープ52の完全な剥離は、剥離テープ56に限定
されず第5図(6)のようなピンセット60、例えば真
空ピンセット、単なる機械的なピンセット等の他の機械
的、物理的手段でも良く、圧力のかかった空気、圧風で
も良い。つまり、保護テープ52が完全に剥離される手
段であれば何でも良いのである。
第5図(5)では、保護テープ52が完全に剥離された
ウェハー51の洗浄を行っている。この洗浄容器59内
に設けられる洗浄液58は、−船釣にエチルアルコール
、イソ・プロピル・アルコール等が用いられる。
以上述べた本発明の実施例の特徴を、もう−度整理して
以下に述べる。
本実施例は、半導体装置、つまりIC等の素子が作り込
まれるシリコン、ゲルマニウム等の半導体ウェハーや、
他の円形または多角形の薄板から、保護テープを完全に
剥離する前工程に特徴のあるものである。すなわち、保
護テープを完全に剥離する前に、その保護テープをどん
な場合でも1(10%剥離が行えるために、予め一部剥
離、プレリムーブすることに特徴がある。
保護テープをウェハー等の薄板に張りつけている理由は
、例えば薄板の片面を何らか加工する場合にその他方面
を加工中に傷つけないようにするためである。そのため
、保護テープは加工中の摩擦熱や異物、ゴミの付着によ
り非常に剥離しずらくなっており、本実施例はこの対応
策として極めて有効である。この薄板の加工とは実施例
で述べた研摩以外の一部研削や各種物質のコーティング
等の加工でもよいものである。つまり、研摩工程は本実
施例の最も特徴的な構成ではないのである。
さらに、保護テープのプレリムーブは刃以外の他の機械
的、物理的手段または圧風に置き換えることも可能で、
同様に保護テープの完全な剥離は、剥離テープ以外の他
のピンセット等の機械的、物理的手段または圧風に置き
換えることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、ウェハー等の薄板から保護テープを完全に剥
離する前に、保護テープを一部プレリムーブすることに
より以下の効果を有するものである。
まず、どのような状態で加工された薄板であっても、そ
の薄板から1(10%保護テープの剥離が簡単な機構及
び方法により行えることにより、非常に信頼性、確実性
の高い薄板加工装置及び薄板加工方法が提供できる効果
がある。
また、保護テープの完全な剥離を剥離テープで行う場合
においては、従来の剥離を完全に行うため、非常に高価
な剥離テープの幅を広くしたり、剥離テープを複数本平
行にして保護テープに圧着したりしていた(この方法で
は、保護テープの完全な剥離は不可能であった)が、本
発明は剥離テープの幅を広くしたり、剥離テープを複数
本設けなくても保護テープの完全な剥離が可能になりコ
スト的に有利なものであるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の薄板加工装置の一実施例を示す断面
説明図である。 第2図(a)、 (b)はウェハーと保護チーブの形状
を説明する概略図であり、(a)は斜視図で(b)は断
面図である。 第3図(a)〜げ)は、従来の薄板加工方法を示す工程
順説明図である。 第4図(a)〜(樽は、本発明の薄板加工方法の特徴的
な工程の一実施例を示す工程順断面図である。 第5図(a)〜(ハ)は、本発明の薄板加工方法の一実
施例を示す工程順説明図である。 図において、 10・・・ウェハーストッパシリンダ 11.21,31,41.51・・・ウェハー12.2
2,32.42.52・・・保護テープ13.43・・
・下ステージ 14.44・・・上ステージ 15a、45.55・・・刃 15b・・・刃固定用プレート 16a・・・刃ストッパ 16b・・・刃ストッパシリンダ 17・・・クロスローラーテーブル 18・・・水平移動シリンダ 19・・・ウェハーストッパ 21a、31a、51a・・・第1面 21b、31b、51b・・・第2面 23・・・テープ 24・・・接着剤 33.53・・・グラインダー 34.54・・・固定チャック 35.50・・・ローダ− 36,56・・・剥離テープ 37.57・・・圧着ローラ 38.58・・・洗浄液 39.59・・・洗浄容器 60・・・ピンセット 以上

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保護テープが第1面のほぼ全面に形成された薄板
    を互いに両側から圧着する上ステージ及び下ステージ、
    前記上ステージ及び前記下ステージの間に固定された前
    記薄板上の前記保護テープの一部を、前記薄板の任意周
    辺から所定距離だけ剥離するプレリムーブ手段、前記薄
    板上の前記所定距離だけ剥離された前記保護テープの一
    部から前記保護テープを完全に剥離する剥離手段を有す
    ることを特徴とする薄板加工装置。
  2. (2)前記プレリムーブ手段は、機械的手段または物理
    的手段を有することを特徴とする請求項1記載の薄板加
    工装置。
  3. (3)前記機械的手段は、金属または硬質樹脂等の物質
    からなり、前記保護テープの一部を剥離する刃を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の薄板加工装置。
  4. (4)前記刃と前記保護テープの表面に対して垂直方向
    の厚さとの重なりは、好ましくは前記保護テープの表面
    から前記保護テープの厚さの50%以上75%以下程度
    であることを特徴とする請求項3記載の薄板加工装置。
  5. (5)前記所定距離は、好ましくは1〜5mm程度であ
    ることを特徴とする請求項1記載の薄板加工装置。
  6. (6)前記剥離手段は、機械的手段または物理的手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の薄板加工装置。
  7. (7)前記機械的手段は、ピンセット等の一部剥離され
    た前記保護テープをつまむ手段を有することを特徴とす
    る請求項6記載の薄板加工装置。
  8. (8)前記物理的手段は、前記保護テープよりも接着力
    の強い剥離テープを有することを特徴とする請求項6記
    載の薄板加工装置。
  9. (9)前記物理的手段は、圧力を持つ風を出力する手段
    を有することを特徴とする請求項6記載の薄板加工装置
  10. (10)前記薄板は、シリコン等の半導体ウェハーであ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7
    、8または9記載の薄板加工装置。
  11. (11)保護テープが第1面のほぼ全面に形成された薄
    板を上ステージと下ステージとの間に圧着固定する工程
    、前記薄板上の前記保護テープの一部を前記薄板の任意
    周辺から所定距離だけ剥離するプレリムーブ工程、前記
    薄板上の前記所定距離だけ剥離された前記保護テープの
    一部から前記保護テープを完全に剥離する剥離工程を有
    することを特徴とする薄板加工方法。
  12. (12)前記プレリムーブ工程は、機械的手段または物
    理的手段により、前記保護テープの一部を剥離する工程
    を有することを特徴とする請求項11記載の薄板加工方
    法。
  13. (13)前記機械的手段は、金属または硬質樹脂等の物
    質からなる刃により、前記保護テープの一部を剥離する
    工程を有することを特徴とする請求項12記載の薄板加
    工方法。
  14. (14)前記刃と前記保護テープの表面に対して垂直方
    向の厚さとの重なりを、好ましくは前記保護テープの表
    面から前記保護テープの厚さの50%以上75%以下程
    度に設定した後に、前記保護テープの一部を剥離する工
    程を有することを特徴とする請求項13記載の薄板加工
    方法。
  15. (15)前記所定距離は、好ましくは1〜5mm程度で
    あることを特徴とする請求項11記載の薄板加工方法。
  16. (16)前記剥離工程は、機械的手段または物理的手段
    により前記保護テープを完全に除去する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項11記載の薄板加工方法。
  17. (17)前記機械的手段は、ピンセット等により一部剥
    離された前記保護テープをつまむことにより、前記保護
    テープを完全に剥離する工程を有することを特徴とする
    請求項16記載の薄板加工方法。
  18. (18)前記物理的手段は、前記保護テープよりも接着
    力の強い剥離テープにより、前記保護テープを完全に剥
    離する工程を有することを特徴とする請求項16記載の
    薄板加工方法。
  19. (19)前記物理的手段は、圧力を持つ風を出力するこ
    とにより、前記保護テープを完全に剥離する工程を有す
    ることを特徴とする請求項16記載の薄板加工方法。
  20. (20)前記薄板は、シリコン等の半導体ウェハーであ
    ることを特徴とする請求項11、12、13、14、1
    5、16、17、18または19記載の薄板加工方法。
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