JPH02124239A - クラッチプレートの位置決め積層装置 - Google Patents

クラッチプレートの位置決め積層装置

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JPH02124239A
JPH02124239A JP27494988A JP27494988A JPH02124239A JP H02124239 A JPH02124239 A JP H02124239A JP 27494988 A JP27494988 A JP 27494988A JP 27494988 A JP27494988 A JP 27494988A JP H02124239 A JPH02124239 A JP H02124239A
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arm
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Noriya Wada
憲也 和田
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内田 耕二
Yoshiaki Uetake
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動重用自動変速機等の組立工程において、
クラッチドラム内に収められる複数枚のクラッチプレー
トを、ドラム外で予め互いに同軸関係に位置決めして積
層する装置に関するものである。
(従来の技術) 例えば自動車用自動変速機においては、略円環状の各種
のクラッチプレートがクラッチドラム内に配設される。
このようなりラッチプレートはクラッチドラム内におい
て、互いが同軸に連なる状態にb−c配設される。した
かって自動変速機等の組立工程においては、これら複数
のクラッチプレートを予めクラッチドラム外において同
軸状態に積層しておけば、これらのクラッチプレートを
まとめて]回の操作でクラッチドラムに組付は可能とな
り、作業能率向上が実現される。
」二連のように複数のクラッチプレートをクラッチドラ
ム外で予め位相法めして積層する装置として、従来より
例えば特開昭58−163827号公報に示される装置
が知られている。この従来装置は、上方側が拡がったテ
ーバ状の案内孔を有する1つの保持筒を用い、上側から
この保持筒内に複数のクラ・ンチプレートを順次突き出
してその中で自然落下させ、保持筒の下方にクラッチプ
レートを位置決め積層するものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが上述のような保持筒を用いる積層装置において
は、クラッチプレートの落下中の姿勢が水平でなくなる
ことが往々にして起こり、そのためにクラッチプレート
の積層ミスが生じる、という問題が認められていた。
また複数の種類のクラッチプレートを積層するに当たっ
ては、各種類のクラッチプレートをそれぞれ収納して全
体では大重量となる複数のマガジンを、順次上記保持筒
の近傍部分に移動させる必要があるので、そのために犬
がかりで複雑な駆動手段が必要になり、またクラッチプ
レート積層に長時間を要するという不具合もある。
そこで本発明は、クラッチプレートを正確かつ能率良く
位置決め積層することができる装置を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明によるクラッチプレートの位置決め積層装置は、 それぞれがクラッチプレートを複数枚積層収納し、列状
に並べて配置された複数の積層マガジンと、 これらの積層マガジンの列に沿って移動する移動台と、 この移動台に取り付けられ、各積層マガジンから送出さ
れたクラッチプレー1・を保持して該移動台上の所定装
置に順次積層する移載アームとから構成されたものであ
る。
(作  用) 上記のような移載7′−ムによってクラッチプレートを
保持して積層マガジンから移動台上に移載、積層すれば
、このクラッチプレー1・は移載される間に自由な状態
になることかなく、その積層が確実化される。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1.2および3図はそれぞれ、本発明の一実施例によ
るクラッチプレートの位置決め積層装置の平面形状、正
面形状および側面形状を示している。架台IOには水゛
Vに延びる2本のガイドロッド11が固定され、これら
のガイドロッドIIに沿って移動自在に移動台12が取
り付けられている。また架台10」二には、4個のクラ
ッチプレー1−[層マガジン50A、50B、50Cお
よび5()Dが載置される。
また架台10上には、後述するようにして積層されたク
ラッチプレートをクラッチドラムに移載するためのロボ
ット80か取り付けられている。
本実施例の装置は一例として、クラッチドラムに収めら
れるそれぞれ略円環状の皿ばね51、ドリブンプレート
52、ドライブプレート53、およびリテーニングプレ
ート54を互いに同軸に位置決め積層するように構成さ
れたものであり、前記4つのクラソチブし・−ト積層マ
ガジン50A、50B、50C。
50Dには各4皿ばね51、ドリブンプレート52、ド
ライブプレート53、リテーニングプレート54が積層
して収納されている。各マガジン50A、50B。
50C,50Dの下方には、それぞれのマガジン内から
クラッチプレートを1枚ずつ取り出す手段が設けられて
いる。このプレート取出手段はすべて同等のものである
ので、以下第3図を参照し、皿ばね51を1枚ずつ取り
出す場合を例にとってクラ・ノチブレー[・取出しにつ
いて説明する。架台10には、ピストノロ、・ド55を
下方に向けた状態でシリンダ56が固定されている。上
記ピストンロッド55の先端には上下動台57か連結さ
れており、この上下動台57には受台58が取り付けら
れている。したがってピストンロッド55が収縮、伸長
されると、受台58が上昇、下降する。なおこの受台5
8は、マガジン50Aど同軸に配されている。またマガ
ジン50Aの下方には、該マガジン50A内の最下位の
皿ばね51とその上の皿ばね5■との間に爪部材を挿入
した後、この最下位の皿ばね51を下方から受けている
部材を側外方に退出させる等により、皿ばね51を1枚
ずつマガジン50Aの下方に落下させる分離手段59が
設けられている。
皿ばね51を取り出す際、移動台12に搭載された移載
アーム13はマガジン50Aの下方位置(第3図図示の
位置)から側方に退出した位置に設定され、またシリン
ダ56の駆動により受台58は、上記分離手段59に下
側から近接する高さ位置まで引き上げられている。その
後この分離手段59が作動され、マガジン50A内に収
納されていた最下位の皿ばね51が受台58上に落とさ
れる。受台58は、薄い円柱状部分とその下側に配され
たより大径の円板状部分とを有するものであり、皿ばね
51刃上記円柱状部分の周囲において円板状部分の上に
落下し、受台58と同軸に保持される。次いでシリンダ
56が駆動され、受台58は第3図図示の位置まで降ろ
される。
上述のようにして皿ばね51  ドリブンプレート52
、ドライブプレート53およびリテーニングプレート5
4がそれぞれ受台58上に載置されると、次に移動台1
2が第1図中において左から右方に移動し、各プレート
をその上に順次位置決め積層する。第4図はこの移動台
12を詳しく示すものであり、以下この第4図を参照し
て、上記プレートの位置決め積層について説明する。前
述した移載アーム13を′上端部に固定したアーム軸1
4は、その下端部が上下動部材15に対して自身の長軸
層りに回転自在に連結されている。この上下動部材15
はガイドロッド26に沿って上下方向に移動自在とされ
、その一端部には、シリンダ16のピストンロッド17
が連結されている。したがってこのピストンロッド17
が収縮、伸長されると、アーム軸14が上昇、下降する
。またこのアーム軸14は、保持筒49内で回転自在と
された中間筒18内において、上下方向に移動自在に保
持されている。この中間筒】8とアーム軸14とは、例
えば上下方向に延びるキーとキー溝等を介して係合され
ており、したがって中間筒18が回転するとアーム軸1
4も一体的に回転し、また中間筒18はアーム軸14の
上下動を許容する。この保持筒18は、シリンダ19に
よって回転される。すなわちこのシリンダ19のピスト
ンロッド20(第4図において紙面と垂直な方向に移動
する)にはラック2Iが固定され、このラック21には
ピニオンギヤ22か噛合している。このピニオンギヤ2
2を固定した軸23には平歯車24が固定され、この平
歯車24には平歯車25か噛合している。この平歯車2
5は上記中間筒18と同軸に配されて、該中間筒18と
一体的に回転する。したがって、シリンダ19のピスト
ンロッド20が前後動すると中間筒18が回転し、移載
アーム13がアーム軸14の周りに揺動する。
移載アーム13の先端部には、圧力流体の給排により2
個の可動部27(第1図において上下方向に並ぶ)を互
いに近接、離間するように駆動するアクチュエータ28
が取り付けられている。上記2個の可動部27にはそれ
ぞれ、水平に延びる部分を外側に向けた状態でブl/−
ト支持爪29が固定されている。
また移動台12には、移載アーム13が第1図図示のよ
うにガイドロッド11と平行な状態となったときに上記
ブ【ノート支持爪29の下方に位置するように、プレー
ト受台30が設けられている。このプレート受台30は
、下部に大径部30aを有する薄い円柱状に形成されて
いる。またその上面には、上記2本のプレート支持爪2
9が進入しうる溝30bが形成されている。プレート受
台30は保持板31上に固定されており、この保持板3
1は回転軸32の先端部に固定されている。この回転軸
32の下端部にはかさ歯車33が固定され、このかさ歯
車33は、モータ34によって回転されるかさ歯車35
に噛合している。
したがってプレ−ト受台30は、上記モータ34の駆動
により、その中心軸の周りに回転可能である。
一方上記保持阪31には、上方に突出する状態で固定ガ
イドビン36が固定されている。また保持板31の下方
には、回転軸32の周りにおいて回動自在に回動板37
が配され、この回動板37の一端には可動ガイドビン3
8が上方に突出する状態で固定されている。なお、この
回動板37の詳細を第5図に示す。この第5図に示され
るように、回動板37の中心から外れた位置には長孔3
7aが設けられ、この長孔3γaには係合部材39が係
合されている。この係合部材39は、横向きに配されて
前記保持板31に固定されたシリンダ40のピストンロ
ッド41に連結されている。したがってこのピストンロ
ッド41が伸長、収縮されると、回動板37が回転軸3
2の周りにおいて回動する。
また移動台12には、ピストンロッド44がプレート受
台30の中心軸側を向く状態にして、シリンダ43が横
向きに取り付けられている。上記ピストンロッド44の
先端には、光電センサ45が取り付けられている。この
光電センサ45は、上下に並べて配された発光部45a
と受光部45bとを有し、これらの間に光を遮る物体か
存在するか否かを検出する。
以上の構成を有する移動台12は第1図に示すように、
架台10に取り付けられたスクリューロッド46に螺合
する雌ねじ部47を固定している。上記スクリューロッ
ド4Gはガイドロッド11と平行に配されており、架台
10に固定されたモータ48によって正逆回転される。
このようにスクリューロッド46が回転することにより
、移動台12はガイドロッド11に沿って、つまりマガ
ジン50A〜50Dの並び方向に移動する。
クラッチプレートの位置決め積層に際して移動台12は
まず、そのアーム軸14を第1図図示の位置P1に配す
る位置で停止される。このとき、移載アーム13はガイ
ドロッド11と平行な向きにされている。次に移動台1
2のシリンダ19が駆動されてアーム軸14が回転し、
移載アーム13は2つのプレート支持爪29が積層マガ
ジン50Aの下方の受台58上に位置するまで揺動され
る。この移載アーム13の揺動位置は、アーム後端に取
り付けられた当接部材13a (第4図参照)が、保持
筒49に固定されたストッパ49aに当接することによ
って規定される。
このとき2つのプレート支持爪29は、互いに最も近接
し合う内端位置に設定されている。次いで移動台12の
シリンダ16が駆動されて、移載アーム13か下降し、
2つのプレート支持爪29は、受台58上に前述のよう
にして載置されている皿ばね51の内孔内に上方から進
入する。受台58の上面には、プレート受台30の溝3
0bと同様の溝(図示せず)が設けられており、プレー
ト支持爪29はこの溝内まで進入して皿ばね51よりも
下方に位置する。そこで移載アーム13の下降が停止さ
れ、次いでアクチュエータ28が駆動されることにより
、各プレート支持爪29は外方に所定距離移動される。
こうして各プレート支持爪29の先端部分が皿ばね51
の下側に位置して停止すると、シリンダ16が駆動され
て、移載アーム13が所定距離引き上げられる。それに
より皿ばね51は、受台58からこの移載アーム13に
移載される。
次にシリンダ19が駆動されて、移載アーム13はガイ
ドロッド11と平行となる位置、つまり保持している皿
ばね51がプレート受台30と同軸に揃う位置まで揺動
する。次にシリンダ16が駆動されて、移載アーム13
は、プレート支持爪29がプレート受台30の溝30 
b内に進入する位置まで降ろされる。
それにより、プレート支持爪29に保持されている皿ば
ね51の内孔内に、プレート受台30が進入する状態と
なる。次いでアクチュエータ28が駆動されて、2つの
プレート支持爪29は前述の内端位置に移動される。す
ると皿ばね51がこれらのプレート支持爪29から外れ
て、プレート受台30の大径部30a上に落下する。こ
うして皿ばね51は、内孔周囲部分がプレート受台30
に嵌着して、その大径部30a上に位置決め保持される
その後移載アーム13は上端位置まで引き上げられる。
そして移動台12は、前記モータ48の駆動によりガイ
ドロッド11に沿って移動され、アーム軸14を第1図
の位置P2に配する位置で停止される。
この位置においては、以上説明した皿ばね51を位置決
め保持する場合と同様にして、ドリブンプレート52が
プレート受台30上に位置決め保持される。
このドリブンプレート52は、皿ばね51の上に積層さ
れる。以後移動台12は、アーム軸14を第1図の位置
P3、p2(第1図中左方に戻る)、P3、P4に配す
る位置に移動してそこで順次停止し、各受台58からプ
レート受台30へ各プレートを移載する。こうして最終
的にプレート受台30上には、下から順に皿ばね5L 
 ドリブンプレート52、ドライブプレート53、ドリ
ブンプレート52、ドライブプレート53、リテーニン
グプレート54がそれぞれ内孔基準に位置決め積層され
る。
以上のプレート6枚を載置したプレート受台30は第1
図および第2図に示す位置に配され、移載アームI3は
揺動して該受台30の上方位置から退出する。次いでロ
ボット80によりクラッチプレート積層体5が、コンベ
ア手段86上に置かれたクラッチドラム87内に組み込
まれる。以下、この点について詳述する。上記ロボット
8Gは、水平面内で回転するアーム81と、このアーム
81に対して同様に回転自在に取り付けられたアーム8
2と、このアース、82に取り付けられて上下動するハ
ンド部83を有している。このハンド部83において下
方に延びる例えば4本のハンド84は中心軸Fの周りに
等角度間隔で配され、駆動手段85により、上記中心軸
Fに対して近接、離間する方向に移動される。ロボット
80はまず、第2図に2点鎖線で示すようにハンド部8
3を、プレート受台30の上方位置に配置する。このと
きハンド部83の中心軸Fがプレート受台30の中心と
揃えられる。次いでロボット80はハンド部83を下降
させ、各ハンド84の下部をクラッチプレート積層体5
の側面に径外方から対面させる。次いで駆動手段85に
より4本のハンド84が連動して中心軸F側に移動され
、これらのハンド84がクラッチプレート積層体5を把
持する。その後ハンド部83が引き上げられ、クラッチ
プレート積層体5はプレート受台30から引き抜かれる
。次いでハンド部83は、コンベア手段86上のクラッ
チドラム87の上方において中心軸Fがドラム中心と1
6;jうように配置され、その位置において下方に降ろ
される。ハンド部83が所定距離下降したところで各ハ
ンド84が外方に開かれ、把持していたクラッチプレー
ト積層体5をクラッチドラム87内に落とし込む。
なお第5図に示すように、内孔52bを有するドリブン
プレート52は、外周部分に等ピッチで配された多数の
外歯52aを有し、これらの外歯52aはクラッチドラ
ム87の周壁内面に形成されたスプライン溝(図示せず
)と組み合わされる。それにより該ドリブンプレート5
2は、クラッチドラム87と一体的に回転可能でかつド
ラム軸方向に移動可能とされる。これは、リテーニング
プレート54についても同様である。したがってクラッ
チドラム87に収められるクラッチプレート積層体5に
おいては、2枚のドリブンプレート52とリテーニング
プレー1・54の位相か互いに一致している(すなわち
それらの各外1旬かプレート積層方向において互いに揃
っている)必要がある。以下、このように各プレートを
位相法めする点について説明する。
ドリブンプレート52とリテーニングプレー1・54は
それぞれマガジン50B、 50D内において、上記の
位相は規定せずに収納されている。前述のように移載ア
ーム13か揺動17て、プレート支持爪29」二に保持
されているドリブンプレート52がプレート受台30の
上方位置に送られて来たとき、このドリブンプレート5
2は第4図に2点鎖線で示す高さ位置にある。その前に
シリンダ43がピストンロッド44を伸長するように駆
動され、光電センサ45は予め、上記高さ位置のドリブ
ンプレー1・52の外歯52aに発光部45aと受光部
45bが上下から対向しうる位y(第4図図示の位置)
まで押し出されている。この状態でモータ34が駆動さ
れることにより、。
プレート受台30が回転される。光電センサ45はこの
プレート受台30と一体的に回転し、上記外歯52aの
1つを検出したところで検出信号を出力する。
この検出信号は図示しないコントローラに入力され、該
信号の検出時点でモータ34の駆動が停止される。その
後シリンダ43の駆動により光電センサ45かドリブン
プレート52の径外方に退出し、ドリブンプレート52
の下降を許容する。このようにプレート受台30を回転
させる操作は、もう1枚のドリブンプレート52および
リテーニングプレー1・54をプレート受台30上に供
給する際にも行なわれ、この操作が行なわれることによ
り、2枚のドリブンプレート52およびリテーニングプ
レート54はプレート受台30上で、互いに位相がほぼ
一致した状態で保持される。
なお固定ガイドピン3Bと可動ガイドピン38は、プレ
ート受台30上のドリブンプレート52およびリテーニ
ングプレート54の外周部(外歯が無い部分)の径外方
に位置するように配されているが、L述のように位相法
めされたドリブンプレート52およびリテーニングプレ
ート54の外歯と干渉しないように、つまり外歯と外歯
との間に位置するように、光電センサ45との相対位置
か定められている。
また上記位相法めを行なうために、プレート受台30は
少なくとも外歯の]ピッチ分たけ回転されればよく、そ
して−組のクラッチプレート積層体5を排出する毎に該
受台30は初期の回転位置に戻されるので、この受台3
0の満3obの向きが、プレート支持爪29が進入でき
ないほど大きく変化してしまうことはない。
皿ばね5]からリテーニングプレート54までのすべて
プレート受台30上に積層されるとシリンダ40か駆動
され、回動板37か回動する。それにより可動ガイドピ
ン38がプレート受台30の周方向に移動し、ドリブン
プレート52の外!52aおよびリテーニングプレート
54の外歯を周方向に押す。それにより2枚のドリブン
プレー1・52およびリテーニングプレート54が回転
され、上記の押されたものとは別の外歯の側面が固定が
イドピン36に当接する。
この時点で、2枚のドリブンプレート52およびリテー
ニングプレート54は、高精度に位相が合わせられるこ
とになる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り、本発明のクラッチプレートの
位置決め積層装置においては、積層マガジンから取り出
されたクラッチプレートを、移動台に搭載した移載アー
ムによって強制的に保持しながら位置決めして積層する
ように構成したから、クラッチプレートが積層までの間
に自由な状態になってしまうことがなく、シたがって本
装置によれば、クラッチプレートの位置決め積層を確実
に行なうことができる。
また本装置においては、多数枚のクラッチプレートを収
納して重くなる複数の積層マガジンは固定しておき、こ
れらのマガジンに沿って移動する移動台上にクラッチプ
レートを積層するように構成したから、複数のマガジン
を移動させる大掛かりな装置が不要で、クラッチプレー
ト積層作業を短時間内に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1.2および3図はそれぞれ、本発明の一実施例装置
を示す平面図、正面図および側面図、第4図は上記実施
例装置の移動台を示す一部破断圧面図、 第5図は上記実施例装置のクラッチプレート位相決め手
段を示す平面図である。 12・・・移動台      13・・・移載アーム1
5・・・上下動部材 16.19,40,43.56・・・シリンダ18・・
中間筒      28・・・アクチュエータ29・・
プレート支持爪  3o・・・プレート受台34.48
・・・モータ    36・・・固定ガイドピン37・
・・回動板      38・・・回動ガイドピン45
・・・光電センサ    46・・・スクリューロッド
47・・・雌ねじ部 50A〜50D・・・積層マガジン 51・・・皿ばね      52・・・ドリブンプレ
ート52a・・・ドリブンプレート外歯 52b・・・ドリブンプレート内孔 53・・・ドライブプレート 54・・・リテーニングブレー 57・・・上下動台 59・・・分離手段 83・・・ハンド部 ト 58・・・受台 80・・・ロボット 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれがクラッチプレートを複数枚積層収納し、列状
    に並べて配置された複数の積層マガジンと、 これらの積層マガジンの列に沿って移動する移動台と、 この移動台に取り付けられ、各積層マガジンから送出さ
    れたクラッチプレートを保持して該移動台上の所定位置
    に順次積層する移載アームとからなるクラッチプレート
    の位置決め積層装置。
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