JP3685344B2 - ディスクカートリッジの箱詰め方法およびその装置 - Google Patents

ディスクカートリッジの箱詰め方法およびその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ディスクカートリッジの箱詰め方法及びその装置に関し、更に詳しくは、コンベヤ体から最終箱詰めの状態であるトレイに移し変えてディスクカートリッジを箱詰めする方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動組立機により量産され完成された磁気記録ディスク、光記録ディスク等のディスクカートリッジは、最終工程でトレイ内に箱詰めされる。
従来、このようなディスクカートリッジの箱詰め作業は、ロボットハンドなどを使用し、製造ラインのコンベヤ体上より1枚または数枚(2〜3枚)づつ取出して行われていた。
【0003】
このようなロボットハンドによる箱詰め作業において、水平状態で移送されるディスクカートリッジを把持するには、ハンドの形状、大きさには制限があるため、以下のような問題点があった。
すなわち、ロボットハンドによる移送中に生ずる該ハンドどうしの干渉等を考慮すると、ロボットハンドの数にも限度があり、ディスクカートリッジの移送効率を上げることができない。
【0004】
また、水平状態で移動するディスクカートリッジを把持し、垂直状体に姿勢を変えつつ別の位置にあるトレイ内に箱詰めするには、ハンドの動きに多くの自由度が要求されることになる。
このようなことから、ロボットハンドの専有する空間や床面積が大きくなり、箱詰めする際の効率が意外と悪い。
また、ロボット装置のコスト負担も大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点の解決を意図したものである。
即ち、本発明の目的は、コンベヤ体により連続移送されるディスクカートリッジを、最終的な収納場所であるトレイに効率よく箱詰めするための方法およびその装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして、本発明者等はこのような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、水平移送されるディスクカートリッジを、一旦、収納箱内に垂直状態に重ねて整列集合すれば、トレイに詰める際、多数移送することが可能となることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたのものである。
【0007】
すなわち、本発明は、(1)、ディスクカートリッジを連続移送するコンベヤ体と、該コンベヤ体の下方位置に待機しているピッチ送り可能な収納箱と、該収納箱にコンベヤ体から1枚づつ分離したディスクカートリッジを順次整列移載する分離移載手段と、収納箱内に整列されたディスクカートリッジを収納箱から列単位で取出し別の位置に待機しているトレイ内に順次列毎に移し変える整列移載手段と、を備えたディスクカートリッジの箱詰め装置であって、前記分離移載手段が、コンベヤ体により移送されるディスクカートリッジを、1枚づつ受入れるべく外方向に開口する複数の収納ポケットを旋回軸に半径方向に設けたものであって、該収納ポケットがコンベヤ体と収納箱との間で旋回割出し可能であり、該旋回割出し時、ディスクカートリッジの端部を案内するためのガイド板が設けられており、ディスクカートリッジが収納箱内に自重で落下するようになっているディスクカートリッジの箱詰め装置に存する。
【0008】
そして、(2)、前記整列移載手段が、収納箱内に整列されたディスクカートリッジを列単位で取出すべく整列したディスクカートリッジの両側端を把持する一対の把持爪を備え、該把持爪が、収納箱とトレイとの間で昇降かつ水平移動可能である上記(1)記載のディスクカートリッジの箱詰め装置に存する。
【0009】
そしてまた、(3)、前記収納ポケットが前記収納箱にディスクカートリッジを投下する位置に案内板が配置されている上記(1)記載のディスクカートリッジの箱詰め装置に存する。
【0010】
そしてまた、(4)、前記コンベヤ体の下方位置に待機している収納箱のピッチ送り距離を延長し、ディスクカートリッジを収納した収納箱を前記整列移載手段の直下に移動し位置決めできるようにした上記(1)記載のディスクカートリッジの箱詰め装置に存する
【0012】
【作用】
上記のようなディスクカートリッジの箱詰め方法および装置を採用することにより、ディスクカートリッジを連続移送するコンベヤ体から1枚づつ分離し、待機している収納箱へ順次移載し、収納箱から整列されたディスクカートリッジを列単位で取出し、別位置に待機しているトレイ内に順次列毎に移し変え箱詰めする。
【0013】
【実施例】
以下、実施例を挙げ図面に基づいて本発明を説明する。
最初に本発明のディスクカートリッジの箱詰め装置につき説明する。
先ず、図1はコンベヤ体より収納箱内に一旦整列収納されたディスクカートリッジを列単位で取出す状態を示す説明図である。
また図2は収納箱内に整列収納されたディスクカートリッジを列毎にトレイに移し換える状態を示す説明図である。
【0014】
ディスクカートリッジの箱詰め装置は、大きく分けて、ディスクカートリッジDCを水平状態で連続移送するコンベヤ体2、該コンベヤ体の下の位置に待機しているピッチ送り可能な収納箱3、コンベヤ体2よりディスクカートリッジDCを1枚づつ分離し収納箱3へ順次整列移載する分離移載手段1、収納箱3で整列集合されたディスクカートリッジDCを列単位でトレイ8内に箱詰めする整列移載手段等で構成される。
【0015】
ここで、分離移載手段1は、ディスクカートリッジDCを最終的に箱詰めするために、前もってコンベヤ体2から収納箱3に移し変えるためのもので、該コンベヤ体2の終端に対向して配置される。
そして、分離移載手段1は、コンベヤ体2の終端の移送方向に対向する位置と、コンベヤ体2の直下の第1位置Aに位置決めされた収納箱3(後述する)の受入部14に対応する位置との間で、旋回割り出し可能となっている。
【0016】
分離移載手段1は、旋回軸10に半径方向に(放射状に)複数の例えば4個の収納ポケット11を備えている。
この収納ポケット11はディスクカートリッジDCが押入可能な受入部14を有する。
この収納ポケット11の受入部14には、ディスクカートリッジDCがコンベヤ体の移動力により押入れされて確実に収納保持される。
【0017】
また分離移載手段1は、好ましくは更に、外周の一部にガイド板12と、下方に案内板13とを備える。
ガイド板12は半円弧状の板体状のもので、ディスクカートリッジDCが収納ポケット11に収納された状態で旋回した場合に、ディスクカートリッジDCの外周を支え案内するものである。
【0018】
このガイド板12の下方端部は、ポケットの開口部が下方を向いた際、ディスクカートリッジDCが、真下に待機している収納箱3に干渉せずに投下可能な位置まで延在している。
案内板13は、この延在した延在端部と対向する位置に、ディスクカートリッジDCが通過可能な間隙をもって配置されている。
従って、案内板13は、ディスクカートリッジDCが、収納箱3内に確実に投下されるように、案内と位置合わせを行うことができる。
【0019】
次に、コンベヤ体の上のディスクカートリッジDCが整列収納されていく収納箱について述べる。
収納箱3は、離移載手段1により順次1枚づつ落下されたディスクカートリッジDCを受け入れ、垂直状態に重ねて整列収納するものである。
すなわち、図1に示すように収納箱3は、多数の仕切り板9が櫛歯状に連設されたもので、通常、ディスクカートリッジDCの幅よりも小さく出来ている。
【0020】
そして、仕切り板9により上部が開口されディスクカートリッジDCを収納する多数の受入部14が形成されている。
また、収納箱3の底部には、ボールナット15が固定され、該ボールナット15は長尺のボールネジ16に螺合している。
ボールネジ16の一端には、例えばサーボモータ17の駆動軸がカップリングを介して接続され、他端は支持部材18により図示しない軸受けを介して軸支されている。
【0021】
従って、第1位置Aでは、後述するように、サーボモータ17によって各受入部14毎に収納箱3をピッチ移動させ、ディスクカートリッジDCを一個づつ収納していくことができる。
また、収納箱3は、サーボモータ17により、第1位置Aの収納箱が満杯になった位置から、少しく移動させ、整列移載手段の真下である第2位置Bへと移動することができる。
【0022】
次に、収納箱3からトレイにディスクカートリッジDCを移載して箱詰めするための整列移載手段4について説明する。
整列移載手段4は、第2位置Bに移動した収納箱3内に整列集合されたディスクカートリッジDCを、第3位置Cに待機しているトレイに列単位で移載する。
また、整列移載手段4は、図1に示すように一対の横長板状の把持爪5を備える。
【0023】
この把持爪5は、収納箱3内より整列されたディスクカートリッジDCの両側端を全長に亘って把持するためのものである。
また、この把持爪5は、開閉駆動部19に連結されており、開閉駆動部19の開閉動作により整列された多数のディスクカートリッジDCの両端部を全長に亘って同時に把持することができる。
【0024】
さらに、開閉駆動部19は、移動可能な枠体23に垂直に固設された昇降シリンダ20の移動ロッド21に接続され、またこの移動ロッド21を挟んで両側に一対のガイドバー22a、22bが接続されている。
このガイドバー22a、22bは、枠体23に固設された一対の案内軸受け24a、24bを介して支持されている。
【0025】
従って、昇降シリンダ20の駆動により、ディスクカートリッジDCを把持する把持爪5を昇降可能に移動することができる。
一方、枠体自体は、図示しない駆動部により、第2位置Bと第3位置Cとの間で水平方向に往復移動することができ、整列移載手段4もまた同様に動く。
【0026】
図2に示すように、第3位置Cに待機するトレイ8は、整列移載手段4よって移し変えられた列単位のディスクカートリッジDCを収納するものである。
このトレイ8は、例えば、空の状態で図示しないコンベヤ体により移送されてきて、この第3位置に位置決め待機される。
そして、トレイ8の内部は、整列されたディスクカートリッジDCが列単位で収納できるように仕切られ、収納区画8a、8b、8cが画成されている。
この収納区画の区画数や広さはトレイの種類により異なる。
【0027】
以上、ディスクカートリッジDCの箱詰め装置について説明してきたが、次に、ディスクカートリッジDCがコンベヤ体から最終の収納場所であるトレイに箱詰めされるまで工程を、この箱詰め装置の作動と共に説明する。
先ず最初に、コンベヤ体2によりディスクカートリッジDCが連続して水平移送されてくる。
【0028】
ディスクカートリッジDCの最先端の1個は、コンベヤ体2の終端に対向して配置された収納ポケット11内にコンベヤ体2の移送力により、押入れられ収納保持される。
続いて移送されてくるディスクカートリッジDCも、同様に、コンベヤ体2の終端に対応して旋回割出しされる次の収納ポケット11内に収納保持される。
そして、これが繰り返される。
【0029】
続いて、分離移載手段1が反時計方向に旋回割出しされて収納ポケット11が真下を向くと、収納ポケット11内に収納保持されているディスクカートリッジDCは、該収納ポケット11の直下の第1位置Aに待機している収納箱3の最初の受入部14(左端部)内に自重で落下する。
そして、このような投下が、各収納ポケット11から収納部に対して次々に行われる。
【0030】
ディスクカートリッジDCが、分離移載手段1により反時計方向に旋回され収納箱3に投下される際、ガイド板12はディスクカートリッジ端部の案内を確実に行う。
また案内板13は、受入部14にディスクカートリッジDCが確実に投下されるように位置合わせを行なう。
そこで、収納箱3は、サーボモータ17の駆動制御により1ピッチづつピッチ送りされ、受入部14を順次割出し位置決めしつつディスクカートリッジDCを縦に並べて整列収納して行く。
【0031】
このように、ディスクカートリッジDCは、移送されるコンベヤ体に同期して収納箱に整列収納される。
次に、この満杯状態となった収納箱3は、サーボモータ17の駆動制御により第1位置Aから整列移載手段直下の第2位置Bまで一定の距離移動がなされ位置決めされる。
【0032】
ディスクカートリッジDCを整列収納し第2位置Bに位置決めされた収納箱3は、ちょうど整列移載手段4の直下に位置決めされる。
そこで、整列移載手段4を下降させた後、開閉駆動部19を閉じ、この整列移載手段4の一対の把持爪5によりディスクカートリッジDC両端部を全長に亘って列単位で把持する。
【0033】
整列ディスクカートリッジDCを把持した整列移載手段4は、枠体23の動きにより、図1及び図2の矢印方向に上昇し、また、水平移動することで、トレイ8が待機する第3位置Cに移送する。
次に、整列移載手段4を下降することにより、把持爪5に把持されている列単位のディスクカートリッジDCは、第3位置に位置決め待機しているトレイ8の最初の収納区画8a内に置かれる。
ここで開閉駆動部19により把持爪5が開放されて箱詰めされる。
【0034】
今度は整列移載手段4を上昇させ、さらに水平移動させて元に戻し第2位置Bに位置決めする。
間もなく第1位置AでディスクカートリッジDCを整列収納された収納箱3が、この第2位置Bに搬送されて位置決めされる。
以下、上述した作動を繰り返してトレイ8内の残りの収納区画8B、8C内にも同様にディスクカートリッジDを列単位で箱詰めしていく。
このようにして、ディスクカートリッジの箱詰めの全サイクルが完了する。
【0035】
次に、ディスクカートリッジの箱詰め方法につき、図3のフローチャート図および図4のブロック図を参考に説明する。
先ず、図3に示すステップST1において、コンベヤ体1より分離された1個のディスクカートリッジDCが、分離移載手段1の収納ポケット11内に収納保持される。
【0036】
次に、ステップST2において、分離移載手段1を90度反時計廻りに旋回割り出しすることにより、収納ポケット11内に挿入されているディスクカートリッジDCは、その直下の第1位置Aに位置決めされている収納箱3の最初の受入部14に落下する。
続いてステップST3において、収納箱3をサーボモータ17により1ピッチピッチ送りするとともに、分離移載手段1を同期させて90度反時計廻りに旋回割り出しすることにより、次の収納ポケット11内のディスクカートリッジDCを受入部14に落下させる。
【0037】
そして収納箱がピッチ送りされて次の収納部にディスクカートリッジDCが投下され、以下これが繰返される。
ステップST4において、収納箱3内の最後の収納部にディスクカートリッジDCの収納された状態が確認される。
すなわち収納箱全体が満杯となり、ディスクカートリッジDCの収納箱への収納が完了した状態となる。
【0038】
そこで、ステップST5では、収納箱3をサーボモータ17の駆動により第1位置Aから第2位置Bに移動する。
続いて、ステップST6において、収納箱3内に整列収納されているディスクカートリッジDCは、整列移載手段4により第3位置に待機しているトレイ8内の最初の収納区画8a内に列単位で箱詰めされる。
そして以下残りの収納区画に次々に箱詰めされていく。
【0039】
続いてステップST7において、トレイ8内の最後の収納区画に列単位のディスクカートリッジDCが箱詰めされた状態が確認される。
すなわちトレイ全体が満杯となり、ディスクカートリッジDCのトレイへの箱詰めが完了した状態となる。
尚、満杯のトレイは図示しない搬出手段により別位置に搬出される。
【0040】
次に、ディスクカートリッジDCの箱詰め制御につき図4を基に説明する。
すなわち、図に示すように、入・出力部1B、記憶部2B、収納箱3の位置を検出する検出部5B、整列移載手段4の位置検出部6B、分離移載手段1の割り出し位置検出部7B、および比較演算部8Bは、データバス3Bを介してCPU(中央処理装置4B)に接続されている。
【0041】
先ず、入・出力部1Bより収納箱3の最終受入部が位置決めされる位置、および整列移載手段4がトレイ8の最終位置に収納する移動位置が、記憶部2Bに入力される。
そこで、収納箱3の位置が位置検出部5Bにより、また整列移載手段4の位置が位置検出部6Bにより検出され、さらに分離移載手段1の割り出し位置が割り出し位置検出部7Bによりそれぞれ検出される。
【0042】
検出された各位置は、予め記憶部2Bに設定されている各最終設定位置に対し比較演算部8Bにおいて常に比較される。
そして、一致した場合はそれぞれ次の工程に移行する。
このようにして、ディスクカートリッジDCの列単位による箱詰め制御が終了する。
これらの詳しい説明は、コンピュータ制御の常法なので、これ以上ここでは述べない。
【0043】
以上本発明を説明してきたが、本発明は実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることはいうまでもない。
例えば、箱詰め装置の制御は、上述したようにコンピユータを使った制御方法以外にも、プログラマブルシーケンスコントローラ等を使った制御方法を採用することも当然有効である。
また、分離移載手段の旋回軸に取り付けられた収納ポケットの数は、実施例で示した4つに限らなく一つまたは複数でもよい。
また、収納箱の移動手段もピッチ送りされるものであれば、ボールナットとボールネジによるもの以外の機構も採用可能である。
【0044】
【発明の効果】
多数のディスクカートリッジを最終箱詰めされる状態に一旦整列させることにより、その後、この整列されたディスクカートリッジを列単位で一挙にしかも正確にトレイ内に移し変えることができ、短時間で効率の良い箱詰め手法が可能になった。
また箱詰めに要する所用床面積を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、コンベヤ体より一旦収納箱内に整列収納されたディスクカートリッジを取出す状態を示す説明図である。
【図2】図2は、収納箱内に整列収納されたディスクカートリッジをトレイに移し変える状態を示す説明図である。
【図3】図3は、ディスクカートリッジの箱詰めを実行するフローチャート図である。
【図4】図4は、ディスクカートリッジの箱詰め制御のブロック図である。
【符号の説明】
1…分離移載手段
2…コンベヤ体
3…収納箱
4…整列移載手段
5…把持爪
8…トレイ
9…仕切り板
10…旋回軸
11…収納ポケット
12…ガイド板
13…案内板
14…収納部
15…ボールナット
16…ボールネジ
17…サーボモータ
18…支持部材
19…開閉駆動部
20…昇降シリンダ
21…移動ロッド
22a、22b…ガイドバー
23…枠体
24a、24b…案内軸受け
A…第1位置
B…第2位置
C…第3位置
1B…入・出力部
2B…記憶部
3B…データバス
4B…CPU(中央処理装置)
5B…収納箱位置検出部
6B…整列移載手段位置検出部
7B…分離移載手段割出し位置検出部
8B…比較演算部

Claims (4)

  1. ディスクカートリッジを連続移送するコンベヤ体と、
    該コンベヤ体の下方位置に待機しているピッチ送り可能な収納箱と、
    該収納箱にコンベヤ体から1枚づつ分離したディスクカートリッジを順次整列移載する分離移載手段と、
    収納箱内に整列されたディスクカートリッジを収納箱から列単位で取出し別の位置に待機しているトレイ内に順次列毎に移し変える整列移載手段と、
    を備えたディスクカートリッジの箱詰め装置であって、
    前記分離移載手段が、コンベヤ体により移送されるディスクカートリッジを、1枚づつ受入れるべく外方向に開口する複数の収納ポケットを旋回軸に半径方向に設けたものであって、該収納ポケットがコンベヤ体と収納箱との間で旋回割出し可能であり、該旋回割出し時、ディスクカートリッジの端部を案内するためのガイド板が設けられており、ディスクカートリッジが収納箱内に自重で落下するようになっていることを特徴とするディスクカートリッジの箱詰め装置。
  2. 前記整列移載手段が、収納箱内に整列されたディスクカートリッジを列単位で取出すべく整列したディスクカートリッジの両側端を把持する一対の把持爪を備え、該把持爪が、収納箱とトレイとの間で昇降かつ水平移動可能であることを特徴とする、請求項1記載のディスクカートリッジの箱詰め装置。
  3. 前記収納ポケットが前記収納箱にディスクカートリッジを投下する位置に案内板が配置されていることを特徴とする、請求項1記載のディスクカートリッジの箱詰め装置
  4. 前記コンベヤ体の下方位置に待機している収納箱のピッチ送り距離を延長し、ディスクカートリッジを収納した収納箱を前記整列移載手段の直下に移動し位置決めできるようにしたことを特徴とする、請求項1記載のディスクカートリッジの箱詰め装置
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