JPH07102898B2 - 物品の取り扱い装置 - Google Patents

物品の取り扱い装置

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JPH07102898B2
JPH07102898B2 JP31453089A JP31453089A JPH07102898B2 JP H07102898 B2 JPH07102898 B2 JP H07102898B2 JP 31453089 A JP31453089 A JP 31453089A JP 31453089 A JP31453089 A JP 31453089A JP H07102898 B2 JPH07102898 B2 JP H07102898B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積されて形成された物品集積群から任意個数
の物品を取り出し、取り出された物品を容器等に排出す
る物品の取り扱い装置に関するもので、特に配送センタ
ーにおける物品のピッキング等に好適に用いることがで
きる物品の取り扱い装置に関する。
〔従来の技術〕 物品の取り扱い装置に関する従来の技術としては、実開
昭50−128876号公報、実開昭56−48550号公報記載のも
の等が知られている。上記公報に記載されている従来の
技術について説明すると、実開昭50−128876号公報に
は、倉庫端面を行(横方向)、列(縦方向)に細分割し
各行、各列ごとの端面に部品箱取出し、収納用の窓口を
もち、かつ奥行方向の傾斜床上に多数の部品箱を収納す
る方式の自動式部品倉庫において、取出し窓口の端面に
接して倉庫1行分の横幅をもつエレベータを上下方向可
動に設け、このエレベータに取付けられた首振り可能の
吸着パッドを倉庫奥行方向に往復動させることにより、
傾斜床端部に取付けられている部分箱ストッパにじゃま
されずに部品箱をエレベータ側に取出す自動式部品倉庫
が記載されている。
また、実開昭56−48550号公報には、リフター上に積載
したレンガを1段毎にリフターの階段的上昇に対応させ
てプッシャーで最上段のレンガを供給コンベア上に押し
出してレンガを供給コンベアに供給するレンガ供給装置
が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の技術は、以下のような問題
点を有していた。
即ち、実開昭50−128876号公報に記載の自動式部品倉庫
は、行と列とに細分割された取り出し窓口の端面から部
品箱(物品)を1個ずつ取り出すことはできるが、任意
の複数個の物品を同時に取り出すこと、特に集積されて
形成された部品集積群から任意個数の物品を取り出し、
取り出された物品を容器等に排出することについての記
載はなく、何等の示唆もない。
また、実開昭56−48550号公報に記載のレンガ供給装置
は、段毎にレンガ(物品)を取り出すようになしてある
ため、任意個数の物品を取り出すことはできない。ま
た、取り出し方向に並んでいる物品と物品との間に段差
がある場合には、段差に物品が引っ掛かって物品が取り
出せなかったり、物品を破損したりすることがあった。
また、供給コンベアに取り出された物品を容器等に排出
することについての記載はなく、何等の示唆もない。
従って、本発明の目的は、集積されて形成された物品集
積群から任意個数の物品を取り出し、取り出された物品
を容器等に排出する物品の取り扱い装置、特に配送セン
ターにおける物品のピッキング等に好適に用いることが
できる物品の取り扱い装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、高さ方向に複数個、奥行方向に複数個及び幅
方向に1個以上の物品がそれぞれ集積されて形成された
物品集積群から任意個数の上記物品を順次取り出し、取
り出された物品を容器等に排出する物品の取り扱い装置
において、上記物品集積群を支承し昇降させる昇降装置
と、上記物品集積群の物品の配列に対応する吸着具を上
記奥行方向で進退動させて任意個数の物品を吸着して取
り出す吸着装置と、上記物品集積群を上記吸着装置側に
移動させる物品拘束装置と、上記吸着装置の吸着具によ
り取り出された物品を受け取る物品受け取り台と、該物
品受け取り台に取り出された物品を押し込み位置に移動
させる移動装置とを備え、上記押し込み位置に移動され
た物品を上記吸着具により上記容器等に押し出し排出す
るようになしてあることを特徴とする物品の取り扱い装
置を提供することによって上記目的を達成したものであ
る。
尚、上記吸着装置が、上記物品受け取り台上を進退動す
るようになしてあることが好ましい。
また、上記物品受け取り台が、180度旋回するようにな
してあることが好ましい。
〔作用〕
本発明の物品の取り扱い装置によれば、昇降装置によっ
て物品集積群のうちの所望の物品の底面レベルを物品受
け取り台と略同一の高さに合わせ、物品拘束装置により
上記物品を拘束した状態で吸着具によって所望の物品を
吸着して物品受け取り台上に引き出し、次いで、物品受
け取り台上に引き出された物品を、移動装置により容器
等への押し込み部まで移動させた後、吸着具によって容
器等に押し込み排出することができる。
〔実施例〕
以下、先ず、本発明の物品の取り扱い装置(物品の取り
出し装置)の一実施例が適用された物品の取り扱い設備
を第1図乃至第6図(a)〜(d)に基づいて説明す
る。尚、各図中、第1図は本発明の物品の取り扱い装置
を用いた物品の取り扱い設備の一実施例を示す斜視図、
第2図はその側面図、第3図(a)は本発明の物品の取
り扱い装置の一実施例である物品の取り出し装置Fを部
分的に破断して示す斜視図、第3図(b)は第3図
(a)に示す物品の取り出し装置の物品の引き出し動作
を説明する主要部を示す側面図、第4図は第3図
(a)、(b)に示す物品の取り出し装置を用いた物品
の取り出し方法の好適な一実施態様を示すフローチャー
ト、第5図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は
それぞれ物品の取り出し順序を説明する説明図、第6図
(a)、(b)、(c)は第4図及び第5図と異なる物
品の取り出し方法及び順序を説明する説明図、第6図
(d)は第6図(a)、(b)、(c)との比較説明図
である。
尚、本実施例は、開口部を備える段ボール箱等のケース
から衣料用洗剤等の箱形状の物品や紙オムツ等の袋形状
の物品を取り出すのに適したものである。
本実施例の物品の取り出し装置Fが適用された物品の取
り扱い設備は、第1図及び第2図に示す如く、物品Bを
後述の如く物品集積群Cとして収納したケース10を複数
段、複数列保管する保管設備Dと、該保管設備Dの前端
において昇降し且つ左右に往復動し得るように配設さ
れ、保管設備Dから上記ケース10を移し替える物品移替
装置Aと、物品移替装置Aに隣接し、物品移替装置Aに
よって上記ケース10から移し替えられた物品集積群Cか
ら物品Bを任意の個数ずつ取り出す物品の取り出し装置
Fと、物品の取り出し装置Fから取り出された物品Bを
収納する容器(コンテナ)Gと、コンテナGを次工程へ
搬送する搬送コンベヤJとを備えて構成されている。
上記物品移替装置Aは、保管設備Dからケース10を取り
出すケース取り出し装置20と、ケース取り出し装置20に
よって取り出されたケース10を持ち上げて上方に配設さ
れた物品取り出し具40に重ね合わせる重ね合わせ装置31
と、後述の如くケース10及び物品取り出し具40を物品の
取り出し装置F側に反転させる反転装置30とを備え、且
つケース取り出し装置20、反転装置30等が搭載されたキ
ャリッジ50と、キャリッジ50を昇降自在に支持すると共
に左右に往復動するスタッカークレーン60とを備えて構
成されている。
また、本実施例の物品の取り出し装置Fは、第2図及び
第3図(a)、(b)に示す如く、上記物品移替装置A
によって反転されたケース10から物品取り出し具40を介
して物品集積群Cのみを受け取って支承し、その任意の
個数の物品Bの底面を取り出し位置に昇降させる昇降装
置101と、昇降装置101内の物品集積群Cが取り出される
方向と逆方向に移動しないように拘束すると共に物品集
積群Cを吸着装置103側に移動させる物品拘束装置102
と、物品集積群Cの物品Bの配列に対応する吸着具(吸
着パッド)103aを奥行方向で進退動させて任意の個数の
物品Bを吸着して取り出す吸着装置103と、吸着装置103
の吸着パッド103aにより取り出された物品Bを受け取り
台104aと、該受け取り台104aに取り出された物品Bをそ
の押し込み位置(押し込み部)Lに移動させる移動装置
104とを備え、上記押し込み部Lに移動された物品Bを
上記物品受け取り台104aにより上記コンテナGに押し込
むように構成されている。
次に、前記物品取り扱い設備を構成する前記各構成要素
について、順次詳述する。
物品移替装置Aを構成する物品取り出し具40、ケース取
り出し装置20及び反転装置30等を第1図乃至第3図
(a)、(b)に基づいて説明する。
ケース取り出し装置20は、第2図に示す如く、走行台32
上に設けられたもので、固定コンベヤ21と、支軸22を介
して連設された揺動コンベヤ23とを備え、揺動コンベヤ
23の先端側を上下に揺動させてケース10を保管設備Dの
流動棚70から取り出すように構成されている。
また、反転装置30は、第2図に示す如く、スタッカーク
レーン60のキャリッジ50上を流動棚70に格納されたケー
ス10の流動方向、即ち、流動棚70を基準にすれば前後方
向に沿って走行する走行台32と、走行台32上に立設され
たフレーム33と、フレーム33の上端近傍に架設された回
転軸34と、回転軸34においてその軸線方向(以下、「左
右方向」と言う)に開閉し、物品取り出し具40を把持す
る第1把持ハンド35と、第1把持ハンド35の回転軸34側
近傍において垂下されたガイド部材36に沿ってケース10
を把持した状態で昇降し、第1把持ハンド35の把持した
物品取り出し具40にケース10を重ね合わせる第2把持ハ
ンド37と、第2把持ハンド37上のケース10をセンタリン
グするセンタリングハンド38等を備えて構成されてい
る。これらのうち、第1、第2把持ハンド35、37、セン
タリングハンド38、及びガイド部材36によって重ね合わ
せ装置31が構成されている。従って、反転装置30は、回
転軸34を支軸として重ね合わせ装置31を一体に回動させ
るように構成されている。尚、第1把持ハンド35は、回
転軸34に平行させてガイド部材36に架設されたスクリュ
ー軸39、即ち、軸中央から一方に右螺子が、他方に左螺
子が形成されているスクリュー軸39の駆動によって開閉
するように構成されている。また、第1把持ハンド35の
内側には、物品取り出し具40のフレーム41の両側に形成
された係合凹部45(第3図(a)参照)と係合する係合
凸部(図示せず)が設けられており、第1把持ハンド35
が物品取り出し具40を確実に把持できるようになされ、
しかも反転中に物品取り出し具40が落下することがない
ように構成されている。また、センタリングハンド38
は、回転軸34に平行し、第2把持ハンド37に支持された
スクリュー軸39と同様のスクリュー軸(図示せず)を回
動することによって開閉するように構成されている。ま
た、ガイド部材36の内側にはスクリュー軸36aが設けら
れており、該スクリュー軸36aを駆動することによっ
て、第2把持ハンド37を昇降させるようになされてい
る。
また、物品取り出し具40は、第2図に示す如く、上記ケ
ース取り出し装置20の上方に位置した状態から、第3図
(a)に示す如く、上記反転装置30によって物品の取り
出し装置Fに載置されるようになしてあり、フレーム41
と、フレーム41に沿って固設された一対のガイド42、42
と、ガイド42、42に沿ってモータ43を介して往復動して
ケース10の開口部を開閉するシャッタ44とを備えて構成
されている。また、一対のガイド42、42のケース10と接
する面には針状の突起(図示せず)が設けられてケース
10を固定するようになされている。従って、物品の取り
出し装置Fの昇降装置101を構成する昇降台101aを上昇
させてシャッタ44を引き出してケース10の下方側に位置
する開口部を開放し、昇降台101aを下降することによ
り、物品集積群Cをケース10から取り出すように構成さ
れている。物品取り出し具40を介してケース10から物品
の取り出し装置Fに物品集積群Cが移し替えられた後、
後述する如く、ピッキング指令に従って、物品集積群C
の内の所望の物品BをコンテナGに取り出すように構成
されている。
更に、スタッカークレーン60は、各流動棚70の取出間口
71に沿って配設された走行レール61上を走行するように
構成され、キャリッジ50に搭載されたケース取り出し装
置20と反転装置30とを昇降可能に備えて構成されてい
る。
また、保管設備Dの流動棚70は、複数列、複数段の傾斜
ローラコンベヤからなり、その傾斜前端に取出間口71が
形成され、且つ、傾斜ローラコンベヤの前端部にはスト
ッパ72が設けられ、供給されたケース10が自重によって
傾斜ローラコンベヤを滑落してストッパ72で係止するよ
うに構成されている。
次に、本発明の一実施例である物品の取り出し装置Fに
ついて第3図(a)、(b)を参照しながら説明する。
物品の取り出し装置Fは、コンテナGを搬送する搬送コ
ンベヤJと走行レール61との間に配設されたもので、物
品集積群Cを物品取り出し具40から受け取り、所望の数
量の物品BをコンテナGに押し込むように構成されてい
る。また、昇降装置101は、物品取り出し具40を介して
ケース10から取り出された物品集積群Cを受け取り、物
品集積群Cを所望の位置に昇降するように構成されてお
り、第3図(a)に示す如く、物品集積群Cを搭載する
昇降台101aと、昇降台101aの4隅を吊り上げるワイヤ10
1bと、ワイヤ101bが掛け回されフレーム106に回動自在
に設けられた一対のプーリ101c、101dと、下方のプーリ
101dを、これに掛け回されたベルト101e、ベルト101eに
連結された駆動軸101f等を介して駆動するモータ(図示
せず)とで構成されている。
また、物品拘束装置102は、第3図(a)、(b)に示
す如く、上記昇降装置101の昇降台101aで支承された物
品集積群Cを背面(第3図(b)中右方)において接触
してコンテナGの方向へ移動させるように構成されてお
り、フレーム106の前後の脚部の下方に配設された一対
のスプロケット102c、102eと、スプロケット102c、102e
に掛け回されたチェーン102dと、チェーン102dに連結さ
れ、取り付け金具102bを介して上記脚部に沿って立設さ
れた物品拘束板102aとを備え、物品拘束板102aがスプロ
ケット102eに連結された駆動モータ102fによって前後方
向に進退動し得るようになされている。尚、物品拘束板
102aを支持する取り付け金具102bは、昇降台101aに形成
された切欠溝(図示せず)に従って進退動するようにな
されている。上記物品拘束板102aをコンテナGの方向へ
移動(進出)させることによって物品集積群Cを昇降台
101aの前端縁に位置させると共に各物品Bの後方への移
動を拘束するようになされている。物品拘束装置102を
介して昇降台101aの前端縁に進出した物品集積群Cは、
前記昇降装置101によりピッキング個数に合った所望の
物品Bの底面レベルを物品受け取り台104aに合わせた位
置に昇降されて、吸着装置103により物品Bを所望の個
数だけ物品受け取り台104aに引き込むようになされてい
る。
上記吸着装置103は、物品集積群Cの物品Bの横方向X
個、高さ方向Y個の配列に対応して配置されて物品Bを
吸着する吸着パッド103aと、吸着パッド103aが取り付け
られているプレート103bと、プレート103bを前後方向に
進退動させるように上記物品受取り台104aの裏面に配設
されたロッドレスシリンダ103dと、ロッドレスシレンダ
103dとプレート103bとを連結し、物品受け取り台104aの
一対の溝104b、104bに沿って前後方向に移動可能な一対
の移動子103c、103cとで構成されている。また、移動装
置104は、物品Bを受け取る円盤状の物品受け取り台104
aと、物品受け取り台104aに形成され、吸着装置103の移
動子103c、103cを前後方向にガイドする一対の溝104b、
104bと、一対の溝104b、104bにガイドされた吸着装置10
3の吸着パッド103aによって物品Bが昇降台101aから物
品受け取り台104aへ移載されると共に物品受け取り台10
4aからコンテナGへの移載をスムーズにするように物品
受け取り台104aを囲むように配設された中間プレート10
4cと、中間プレート104cに囲まれた物品受け取り台104a
の裏面中心に連結され垂直軸を中心として180度旋回さ
せるモータ104dとで構成されている。このような構成に
より、吸着装置103のロッドレスシリンダ103dを駆動さ
せることにより、移動子103c、プレート103bを介して吸
着パッド103aを前後方向に進退動させて物品Bに吸着パ
ッド103aを押し付けた後戻すことにより物品受け取り台
104a上に物品Bを取り出すことができる。引き続き移動
装置104のモータ104dを駆動させることにより、物品受
け取り台104a上に取り出された物品Bを押し込み部Lま
で180度旋回移動させて再び吸着装置103のロッドレスシ
リンダ103dを駆動させることにより、コンテナGに物品
Bを押し込むことができる。
次に、本実施例の物品取り出し具40及び物品の取り出し
装置Fを用いた物品取り扱い設備による物品の取り扱い
方法(物品の取り出し方法)の一実施態様を説明する。
保管設備Dにおける流動棚70には、例えば、それぞれ1
種類の物品Bから成る物品集積群Cを収納しているケー
ス10が前後方向に複数個収納されている。一方、物品取
り出し具40のシャッタ44を開放してケース10内の物品集
積群Cが物品の取り出し装置Fの昇降台101aに引き渡さ
れると、反転装置30がスタッカークレーン60の走行とキ
ャリッジ50の昇降とにより、空になったケース10を載置
する物品取り出し具40に対応する位置まで移動し、走行
台32を物品取り出し具40の方へ進め、物品取り出し具40
と空になったケース10を第1把持ハンド35と第2把持ハ
ンド37及びセンタリングハンド38により把持する。この
際、第1把持ハンド35の係合凸部が物品取り出し具40の
係合凹部45に係合する。そして、重ね合わせ装置31が回
転軸34を中心に第2図において二点鎖線の状態から時計
方向に略10度回転した後、走行台32が同図実線の位置ま
で進みながら、重ね合わせ装置31が更に時計方向に略17
0度回転する(同図実線の状態)。次に、空になったケ
ース10を排出コンベヤ120上に排出するために、第2把
持ハンド37によって空になったケース10を固定コンベヤ
21のレベルまで下げると共に、固定コンベヤ21が時計方
向に回動すると、空になったケース10が排出コンベヤ12
0上に落下排出される。この際、ケース10の落下スペー
スを採るために、走行台32が取り出し間口71から後退し
て空になったケース10が落下される。空になったケース
10が落下した後、キャリッジ50の昇降及びスタッカーク
レーン60の走行によって走行台32を所定の取り出し間口
71に対向する位置に移動させた後、走行台32が取り出し
間口71まで前進する。次いで、揺動コンベヤ23が支軸22
を中心に反時計方向に揺動し、更に、固定コンベヤ21及
び揺動コンベヤ23が反時計方向に回動して取り出し間口
71からケース10を第2把持ハンド37上に取り出す。そし
て、走行台32が実線の位置まで進むと、キャリッジ50の
昇降及びスタッカークレーン60の走行によって走行台32
を所定の物品の取り出し装置Fに対向する位置に移動さ
せると共に、第2把持ハンド37が上昇し、同時にセンタ
リングハンド38によりケース10をセンタリングして、第
1把持ハンド35が把持する物品取り出し具40にケース10
を重ね合わせる。尚、ケース10は、天部に開口部を有し
た状態で流動棚70に供給されているので、ケース10の開
口部に物品取り出し具40を重ね合わせてシャッタ44によ
って閉止することにより、ケース10を180度回転させて
も、中の物品Bが落ちないようになされている。そし
て、重ね合わせ装置31は、回転軸34を中心に反時計方向
に170度回転し、走行台32を取り出し間口71から後退し
て物品の取り出し装置Fまで進み、重ね合わせ装置31を
更に10度反時計方向に回転させて物品取り出し具40及び
ケース10を反転させた状態で物品の取り出し装置Fのフ
レーム106上に(第2図の二点鎖線の状態)載置した
後、第1把持ハンド35、センタリングハンド38を開放し
て、走行台32を第2図に示す実線位置へ前進して次の移
し替えに備えて待機する。このようにしてケース10が物
品取り出し具40と共に物品の取り出し装置Fのフレーム
106上に載せられ待機され、物品の取り出し装置Fの昇
降台101aにあった物品Bがすべて取り出されると、物品
取り出し具40は、シャッタ44を開放してケース10内の物
品集積群Cを昇降台101a上に引き渡す。この際、物品の
取り出し装置Fは、物品拘束板102aが昇降台101aと干渉
しない位置まで切欠溝(図示せず)に従って後退した後
(第3図(b)の二点鎖線の位置)、昇降台101aが物品
取り出し具40の真下まで上昇し、シャッタ44を開放した
物品取り出し具40からケース10内の物品集積群Cのみを
受け取る。引き続き昇降台101aが物品集積群Cの最上段
の物品Bの底面が物品受け取り台104aの位置に合う所望
の物品Bの底面レベル(ピッキングレベル)(第3図
(b)参照)まで下降する。そして、物品拘束板102aが
昇降台101a上で物品集積群Cを押し出して昇降台101aの
前端縁に物品集積群Cの前面を略一致させる位置で停止
する。次いで、吸着装置103は、所望の数量(オーダー
数)だけ物品Bを吸着パッド103aによって吸着し、ロッ
ドレスシリンダ103dを駆動させて物品受け取り台104a上
に引き込むと、移動装置104が駆動することにより物品
受け取り台104aを180度旋回させてコンテナG側の押し
込み部Lにおいて物品BをコンテナGの開口に対峙する
状態にした後、再びロッドレスシリンダ103dを駆動させ
て吸着パッド103aをコンテナG側へ進出させて物品Bを
コンテナG内に押し込む。
ここで、第4図、第5図を参照しながら物品Bの取り出
し動作の制御フローについて更に説明する。本実施例の
物品の取り出し装置Fを用いた物品の取り出し方法の一
実施態様は、所望の物品Bの内で、物品受け取り台104a
上に引き込み支承可能な状態(上段の物品Bが下段の物
品Bに載って集積している状態または集積されている状
態のまま物品受け取り台104a上に引き出せる状態)の最
下段の物品Bの底面レベルを、昇降装置101により物品
受け取り台104aのレベルに合わせ、複数の物品Bを同時
に取り出すものである。
而して、第4図の制御フローチャートにおいて、オーダ
ー数をP、オーダー数累計をPT、物品Bの幅方向(水平
方向)の配列数をX、またオーダー数累計PTを物品Bの
水平方向の配列数Xで除した値の商をa、余りをb、そ
して昇降台101aのレベルをMとし、オーダー数累計PT
び昇降台101aのレベルMの初期値を各々0及び1と定義
する。
先ず、オーダー数Pがコンピュータ(図示省略)に入力
されると(ステップS1)、オーダー数Pがオーダー数累
計PTに加算され(ステップS2)、ステップS2で得られた
オーダー数累計PTを物品Bの水平方向の配列数Xで除し
て商a及び余りbを求める(ステップS3)。ステップS3
で求めた商aと昇降台101aのレベルMとを比較して商a
がレベルM以上であるか否かを判断する(ステップ
4)。商aが昇降台101aのレベルM以上であればステッ
プS5−1に進み、商aが昇降台101aのレベルM未満であ
ればステップS6に進む。ステップS5−1では、現在の昇
降台101aのレベルMを商aに置き換えて昇降台101aを商
aの値に対応するレベル(ピッキングレベル)に上昇さ
せると共に下からa段分の全ての吸着パッド103aをONに
して物品Bを引き出す。次いで、ステップS5−2に移
り、現在の昇降台101aのレベルMに1を加算して昇降台
101aを1段上昇させて最下段の吸着パッド103aのうちb
個分をONして物品Bをb個引き出す。また、ステップS6
では、昇降台101aを昇降させずに最下段の吸着パッド10
3aをb個分ONして物品Bを引き出す。尚、ステップS4に
おいて、a=Mの場合には、ステップS5−1で昇降台10
1aのレベルMが置き換えられないので昇降台101aは移動
しない。
更に具体的な数値を実際に入力して上述のフローを第5
図(a)〜(e)をも参照しながら取り出し動作を説明
する。初期の物品集積群Cは、第5図(a)に示す如
く、水平方向に4個(X個)、高さ方向(垂直方向)に
4個(Y個)、奥行方向(前後方向)に2個の物品Bが
集積されている。該物品集積群Cから物品Bを、オーダ
ー数2→8→1・・・の順に取り出すとすると、先ずオ
ーダー数P=2がコンピュータに入力されると(ステッ
プS1)、オーダー数P=2がオーダー数累計PTの初期値
PT=0に加算されてオーダー数累計PT=2が登録される
(ステップS2)。次いで、ステップS3に移り、PT/即
ち、2/4の計算が行われ、商a=0、余りb=2が登録
されると、ステップS4では商aと昇降台101aのレベルM
=1より小さいのでステップS6へ進み、最下段の吸着パ
ッド103aを2個分ONにしての物品Bを2個引き出す
(第5図(b)参照)。即ち、ロッドレスシリンダ103d
を駆動させて、吸着パッド103aを物品Bに押しつけて2
個の物品Bを吸着し、吸着した2個の物品Bを物品受け
取り台104a上に引き込む。そして、吸着装置103のロッ
ドレスシリンダ103dを駆動させて移動子103cを介してプ
レート103bを物品受け取り台104a側へ前進させて物品受
け取り台104a上に物品Bを取り出す。次いで、モータ10
4dを駆動させて物品受け取り台104aを180度旋回させて
物品Bを押し込み部Lまで移動させる。反転後、ロッド
レスシリンダ103dを駆動させてプレート103b、吸着パッ
ド103aをコンテナG側へ進出させて物品BをコンテナG
へ押し込むと共に吸着パッド103aの作動を停止すること
によって物品BをコンテナG内で解放する。
次に、オーダー数P=8が入力されると、オーダー数累
計PT=10となり、このオーダー数累計PT=10に基づいて
10/4の計算が行われて、商a=2、余りb=2が求めら
れる(ステップS1〜3)。次いで、ステップS4において
a=2とM=1とが比較され、商aが昇降台101aのレベ
ルMより大きいので、ステップS5−1に移る。昇降台10
1aのレベルMの値、即ち昇降台101aをM=2に置き換え
てレベル2に上昇させ、下から2段分の吸着パッド103a
を全てONするとにより、の物品Bを1度に引き出す
(第5図(c)参照)。その後、ステップS5−2に移
り、昇降台101aのレベルMに1を加算してM=3に置き
換えて昇降台101aを1段上昇させた後、最下段の吸着パ
ッド103aの内2個をONにしての物品Bを2個引き出す
(第5図(d)参照)。そして、次にオーダー数P=1
が入力されると、オーダー数累計PT=11となり、このオ
ーダー数累計PT=11に基づいて11/4の計算が行われて、
商a=2、余りb=3が求められる(ステップS1〜
3)。次いで、ステップS4においてa=2とM=3とが
比較され、商aが昇降台101aのレベルMより小さいの
で、ステップS6に移り、最下段の吸着パッド103aを3個
分ONすることによりの物品Bを1個引き出す(第5図
(e)参照)。以下上述のロジックに準じて取り出し動
作を行い、前後方向1列目の物品Bを全て取り出すと、
物品拘束板102aを前進させ、前後方向2列目の物品Bを
昇降台103a前端縁まで移動させて次の取り出しを上述の
如くして行う。
尚、本実施例では、物品集積群Cの前後方向1列目の物
品Bを上方から下方へ、各段毎左方から右方へ順次取り
出す方法について説明したが、本発明の物品の取り扱い
装置を用いた物品の取り扱い方法は、上述の実施態様に
何等制限されるのもではないことは言うまでもない。例
えば、所望の数量の物品Bを1動作で引き出すために、
ステップS5−1とステップS5−2とを同時に実行するよ
うにしてもよい。また、幅方向に4個、高さ方向に3個
の物品Bで形成された物品集積群Cから既に3個の物品
Bが取り出された状態において、更に3個の物品Bを取
り出す場合には、第6図(d)に示す如く、2ステップ
で取り出してもよいが、第6図(a)、(b)、(c)
に示されるハッチングされた3個の物品Bを1動作で引
き出してもよい。これらの場合には、取り出し動作回数
を1回減らすことができるので、より効率的な物品Bの
取り出しを達成できる。また、余りbの前回の値をb0
してコンピュータに登録しておくことにより、第4図に
示すステップS5−1において、下からa段分の全ての吸
着パッド103aの内、b0個分の吸着パッド103aをOFFにし
て取り出しても良く、更にステップS6において、最下段
のb個分の吸着パッド103aの内、b0個分の吸着パッド10
3aをOFFにして取り出すようにしても良い。
また、本実施例では、物品Bを昇降させたが、本発明の
物品の取り扱い装置は、吸着装置103及び物品受け取り
台104aを昇降させるようにしても良い。また、本発明の
物品の取り扱い装置は、物品の取り出し装置Fの吸着パ
ッド103aを幅方向にX個、高さ方向にY個の物品Bで形
成された物品集積群Cの配列に対応して設けず、1段分
の吸着パッド103aを水平方向にX個設けてあってもよ
い。尚、この場合、物品Bが遠心力により外に飛び出さ
ないように、物品受け取り台104aの回転速度を設けてお
くことが好ましい。
また、本発明の物品の取り扱い装置は、物品移替装置A
を省略し、人手により物品取り出し具40にケース10を重
ね合わせても良く、また、物品取りし具40を省略して人
手により物品集積群Cを昇降台101a上にセットしても良
い。また、コンテナGの代わりにトレー状の容器或いは
コンベヤ上に物品Bを直接取り出すようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明の物品の取り扱い装置は、昇降装置により物品集
積群のうちの所望の物品の底面レベルを物品受け取り台
と略同一の高さに位置合わせし、物品拘束装置により上
記物品を拘束した状態で吸着具によって所望の物品を吸
着して物品受け取り台上に引き出し、次いで、移動装置
の物品受け取り台上に引き出された物品を容器等への押
し込み部まで移動させた後、吸着具によって容器等に押
し込み排出することができ、従って任意の個数の物品を
自動的に安定した状態で迅速且つ確実に取り出すことが
でき、特に配送センターにおいて物品のピッキング等を
好適に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の物品の取り扱い装置を用いた物品の取
り扱い設備の一実施例を示す斜視図、第2図はその側面
図、第3図(a)は本発明の物品の取り扱い装置の一実
施例である物品の取り出し装置を部分的に破断して示す
斜視図、第3図(b)は第3図(a)に示す物品の取り
出し装置の物品の取り出し動作を説明する主要部を示す
側面図、第4図は第3図(a)、(b)に示す物品の取
り出し装置を用いた物品の取り出し方法の好適な一実施
態様を示すフローチャート、第5図(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)はそれぞれ物品の取り出し順序
を説明する説明図、第6図(a)、(b)、(c)は第
5図に示す物品の取り出し順序と異なる物品の取り出し
態様を示す正面図、第6図(d)は第6図(a)、
(b)、(c)と比較のための正面図である B;物品、C;物品集積群 F;物品の取り出し装置 (物品の取り扱い装置) G;コンテナ(容器等) L;押し込み部(押し込み位置) 101;昇降装置 102;物品拘束装置、103;吸着装置 103a;吸着パッド(吸着具) 104;移動装置 104a;物品受け取り台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高さ方向に複数個、奥行方向に複数個及び
    幅方向に1個以上の物品がそれぞれ集積されて形成され
    た物品集積群から任意個数の上部物品を順次取り出し、
    取り出された物品を容器等に排出する物品の取り扱い装
    置において、上記物品集積群を支承し昇降させる昇降装
    置と、上記物品集積群の物品の配列に対応する吸着具を
    上記奥行方向で進退動させて任意個数の物品を吸着して
    取り出す吸着装置と、上記物品集積群を上記吸着装置側
    に移動させる物品拘束装置と、上記吸着装置の吸着具に
    より取り出された物品を受け取る物品受け取り台と、該
    物品受け取り台に取り出された物品を押し込み位置に移
    動させる移動装置とを備え、上記押し込み位置に移動さ
    れた物品を上記吸着具により上記容器等に押し出し排出
    するようになしてあることを特徴とする物品の取り扱い
    装置。
  2. 【請求項2】吸着装置が、物品受け取り台上を進退動す
    るようになしてある、請求項(1)記載の物品の取り扱
    い装置。
  3. 【請求項3】物品受け取り台が、180度旋回するように
    なしてある、請求項(1)または(2)記載の物品の取
    り扱い装置。
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