JPH0212383A - 画像合成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、画像メモリに記憶された複数画面分の画像
データを読出し手段によって読出し、その読出した画像
データを１画面分の画像データに合成する画像合成装置
に関する。

［従来の技術］ この種の画像合成装置としては、例えば第３図に示すよ
うに、第１．第２の２台のテレビカメラ１．２からの２
画面分の画像データを入力し、それらを１画面分の画像
データに合成して、１台のモニターテレビ３に出力する
画像合成装置４がある。画像合成装置４は、第１．第２
のテレビカメラ１．２のそれぞれから画像データをＡ／
Ｄ変換して画像メモリに記憶し、その画像データを読出
し手段によって読出して、１画面分の画像データに合成
して合成メモリに記憶し、その合成した画（象データを
Ｄ／Ａ変換してモニターテレビ３に出ツノずろようにな
っている。

従来、このような画像合成装置４は、第４図または第５
図のように画像（動ｌ！ｉｉ）を合成していた。

なお、これらの図においては、第１のテレビカメラｌの
画像をｒＡＪとし、第２のテレビカメラ２の画像を「０
」としている。

第４図の場合は、第１のテレビカメラ１の画像データを
記憶する画像メモリと、第２のテレビカメラ２の画像デ
ータを記憶する画像メモリから、全てのＥＵ像データを
読出して合成、縮小することにより、モニターテレビ３
の一画面中に、第１゜第２のテレビカメラｌ、２の画像
を同一の割合で縮小表示している。

第５図の場合は、第１のテレビカメラ１の画像データを
記憶する画像メモリから、画面の左半分に相当する画像
データを読出し、また第２のテレビカメラ２の画像デー
タを記憶する画像メモリから、画面の左半分に相当する
画像データを読出して、それらを同一の割合で表示して
いる。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した第４図および第５図のような合成方法には、そ
れぞれにおいて次のような問題があった。

すなわち、第４図のような合成方法にあっては、画像全
体を縮小させることになるため、その縮小塵に応じて解
像度が減少してしまう。また、第５図のような合成方法
にあっては、解像度の減少はないものの、画像が切れて
しまい、完全な画像判断ができないことがある。

この発明は、このようなの問題を解決課題とするもので
ある。

［課題を解決するための手段］ この発明の画像合成装置は、 画像メモリにε己１意された複数画面分の画像データを
読出し手段によって読出し、その読出した画像データを
１画面分の画像データに合成する画像合成装置において
、 ｎｑ記読出し手段は、画像メモリに記憶された；夏敗画
面分の画像データの内の少なくとも１画面分の画像デー
タの領域を指定して読出ずものであることを特徴とする
。

［作用］ この発明の画像合成装置は、画像メモリに記憶された曵
敢画面分の画像データの内の少なくとも１画面分の両像
データの領域を指定して読出し、そしてその領域を指定
して読出した画像データを他の画像データと合成するこ
とにより、画像中の必要な部分の解像度を落とすことな
く、複数画面分の画像データを一画面分に合成する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を第１図および第２図に基づ
いて説明する。なお、前述した従来例と同様の部分には
同一符号を付して、その説明を省略する。

本実施例の画像合成装置５は、第１．第２のテレビカメ
ラ１．２からの画像データを切換手段６を通して取り込
む。切換手段６は、１／６０ｓｅｃ毎に切り換わること
により、テレビカメラ１．２からの画像データを交互に
入力して、Ａ／Ｄ変換器７に出力する。これにより、Ａ
／Ｄ変換器７は、テレビカメラ１．２からの画像データ
を１画面（ｌフレーム）分ずつ交互にデジタル信号に変
換することになる。デジタル変換されたテレビカメラｌ
からの画像データは、１画面分ずつ第１の画像メモリ８
ａに更新記憶され、またデジタル変換されたテレビカメ
ラ２からの画像データは、１画面分ずつ第２の画像メモ
リ８ｂに更新記憶される。

これら第１．第２の画像メモリ８ａ、８ｂに記憶された
画像データは、それぞれ対応する領域指定読出し手段９
ａ、９ｂによって読出され、そして合成メモリ１．０に
て１画面分の画像データに合成される。読出し手段９ａ
、９ｂは、対応する画像メモリ８ａ、８ｂのメモリアド
レスを指定ｊ７、その指定した領域から画像データを読
出す。読出し手段９ａ、９ｂから読出された画像データ
は、Ｄ／Ａ変換器！ｌにてアナログ信号に変換されてモ
ニターテレビ３に出力される。

読み出し手段９ａ、９ｂは、例えば画像メモリ８ａ。８
ｂのメモリアドレスがＸ方向８００アドレス、Ｙ方向６
００アドレスである場合に、画像データの読み出し範囲
として、Ｘ方向の１１−１を２００〜６００アドレス、
Ｙ方向の範囲を１００〜５００アドレスなどのように指
定する。したがって、テレビカメラ１．２の画像を部分
的に切り出して合成することができ、その際、切り出し
た部分の拡大、縮小をすることもできる。

第２図は、画像の合成例゛を説明するための図であって
、第１のテレビカメラｌの画ＲｒＡＪ中の２点鎖線の部
分を切り出１７、そしてその切り出した部分を拡大して
、第２のテレビカメラ２の画像「０」と合成している。

なお、上記実施例における画像メモリ８ａ、８ｂを１つ
のメモリによって構成することも可能である。

［効果］ 以上説明したように、この発明の画像合成装置は、画像
メモリに記憶された複数画面分の画像データの内の少な
くとら１画面分の画像データの領域を指定して読出し、
そしてその領域を指定して読出した画像データを他の画
像データと合成する＋Ｉ′ｌ成であるから、画像中の必
要な部分を切り出して、その切り出した部分の解像度を
落とすことなく他の画像と合成することができる。

したがって、例えばファイバースコープや顕微鏡などの
画面のように画像中の一定位置のみを観察する場合に、
その観察位置の解像度を落とすことなく、複数の画面を
合成して１台のモニターテレビで集中的に観察すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の一実施例を説明するだ
めの図であって、第１図はブロック槽成図、第２図は画
像の合成例の説明図である。 第３図は画像合成装置の概略説明図、第４図および第５
図は画像の合成例の異なる従来例の説明図である。 １．２・・・・・・テレビカメラ、 ３・・・・・・モニターテレビ、　　５・・・・・・画
像合成装置、８ａ、８ｂ・・・・・・画像メモリ、 ９ａ、９ｂ・・・・・・領域指定読出し手段、１０・・
・・・・合成メモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像メモリに記憶された複数画面分の画像データを読出
   し手段によって読出し、その読出した画像データを１画
   面分の画像データに合成する画像合成装置において、 前記読出し手段は、画像メモリに記憶された複数画面分
   の画像データの内の少なくとも１画面分の画像データの
   領域を指定して読出すものであることを特徴とする画像
   合成装置。