JPH06197344A - 映像表示システム - Google Patents
映像表示システムInfo
- Publication number
- JPH06197344A JPH06197344A JP34654892A JP34654892A JPH06197344A JP H06197344 A JPH06197344 A JP H06197344A JP 34654892 A JP34654892 A JP 34654892A JP 34654892 A JP34654892 A JP 34654892A JP H06197344 A JPH06197344 A JP H06197344A
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- JP
- Japan
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- video
- signal
- image
- cameras
- controller
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- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 １つのモニタの画面を分割して２以上のビデ
オカメラからの映像を同時に表示する映像表示システム
において、ビデオカメラで撮像された映像を表示するモ
ニタ１４ａ〜１４ｄと、同期信号発生回路５を備えるコ
ントローラ１６と、該コントローラからの同期信号に同
期し、モニタに映像が表示されない期間は特定レベルの
信号を保持するビデオカメラと、該ビデオカメラを１本
のケーブル９ｅに２以上備えることを特徴とする映像表
示システム。 【効果】 １本のケーブルだけでシステムを構成でき
て、ケーブル費用、敷線費用などを小さくし、容易にシ
ステムを構築でき、クランプ回路や映像切換回路を省略
したコントローラを用いることができて、安価、単純に
構築できる。
オカメラからの映像を同時に表示する映像表示システム
において、ビデオカメラで撮像された映像を表示するモ
ニタ１４ａ〜１４ｄと、同期信号発生回路５を備えるコ
ントローラ１６と、該コントローラからの同期信号に同
期し、モニタに映像が表示されない期間は特定レベルの
信号を保持するビデオカメラと、該ビデオカメラを１本
のケーブル９ｅに２以上備えることを特徴とする映像表
示システム。 【効果】 １本のケーブルだけでシステムを構成でき
て、ケーブル費用、敷線費用などを小さくし、容易にシ
ステムを構築でき、クランプ回路や映像切換回路を省略
したコントローラを用いることができて、安価、単純に
構築できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、工場、ビル、駅、店
舗などを映像によって監視する映像監視システムに関す
るものである。
舗などを映像によって監視する映像監視システムに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例１．図７は従来のビデオカメラ、
各ビデオカメラとコントローラをそれぞれケーブルで接
続する映像表示システムを示す構成図であり、図におい
て、１ａ〜１ｄは同じ構成のビデオカメラ、２は光電変
換を行う撮像素子、３は撮像素子２からの映像信号を処
理するカメラプロセス回路、４はビデオカメラ内部の同
期を制御する同期制御回路、５はビデオカメラに同期を
とらせ、ビデオカメラから映像を受け、映像の切り換え
を行うコントローラ、６ａ〜６ｄは映像信号から直流成
分を再生するクランプ回路、７はビデオカメラ１ａ〜１
ｄからの映像信号を切り換える映像切換回路、８はビデ
オカメラ１ａ〜１ｄを同期させる同期信号発生回路、９
ａ〜９ｄはビデオカメラ１ａ〜１ｄとコントローラ５を
接続する同軸などのケーブル、１０はコントローラ５か
らの映像を表示するモニタである。
各ビデオカメラとコントローラをそれぞれケーブルで接
続する映像表示システムを示す構成図であり、図におい
て、１ａ〜１ｄは同じ構成のビデオカメラ、２は光電変
換を行う撮像素子、３は撮像素子２からの映像信号を処
理するカメラプロセス回路、４はビデオカメラ内部の同
期を制御する同期制御回路、５はビデオカメラに同期を
とらせ、ビデオカメラから映像を受け、映像の切り換え
を行うコントローラ、６ａ〜６ｄは映像信号から直流成
分を再生するクランプ回路、７はビデオカメラ１ａ〜１
ｄからの映像信号を切り換える映像切換回路、８はビデ
オカメラ１ａ〜１ｄを同期させる同期信号発生回路、９
ａ〜９ｄはビデオカメラ１ａ〜１ｄとコントローラ５を
接続する同軸などのケーブル、１０はコントローラ５か
らの映像を表示するモニタである。
【０００３】次に動作について説明する。図８は表示内
容を説明する図であって、１１ａ〜１１ｄはビデオカメ
ラ１ａ〜１ｄが撮像した映像であり、それぞれアルファ
ベットＡ〜Ｐは撮像された映像を４分割したときの領域
を示している。１２はモニタ１０に表示されている映像
であり、４分割されていて左上にはビデオカメラ１ａ、
右上にはビデオカメラ１ｂ、左下にはビデオカメラ１
ｃ、右下にはビデオカメラ１ｄのそれぞれの同一位置の
映像が表示されている。１３ａ、１３ｂはモニタの映像
１２の水平走査線であり、水平走査線１３ａは映像の上
から１／４程度に位置して、水平走査線１３ｂは映像の
上から３／４程度に位置している。
容を説明する図であって、１１ａ〜１１ｄはビデオカメ
ラ１ａ〜１ｄが撮像した映像であり、それぞれアルファ
ベットＡ〜Ｐは撮像された映像を４分割したときの領域
を示している。１２はモニタ１０に表示されている映像
であり、４分割されていて左上にはビデオカメラ１ａ、
右上にはビデオカメラ１ｂ、左下にはビデオカメラ１
ｃ、右下にはビデオカメラ１ｄのそれぞれの同一位置の
映像が表示されている。１３ａ、１３ｂはモニタの映像
１２の水平走査線であり、水平走査線１３ａは映像の上
から１／４程度に位置して、水平走査線１３ｂは映像の
上から３／４程度に位置している。
【０００４】映像信号の流れについて説明する。撮像素
子２で光電変換された映像信号は、カメラプロセス回路
３でゲイン制御、シェーディング補正、アパーチャ補
正、ガンマ補正などの処理がなされて、ケーブル９ａを
経てコントローラ５に出力される。コントローラ５で
は、ビデオカメラ１ａ〜１ｄからの映像信号をケーブル
９ａ〜９ｄを経て入力し、クランプ回路６ａ〜６ｄで直
流成分を再生し、直流レベルを合わせて、映像切換回路
７でモニタ１０で表示するビデオカメラ１ａ〜１ｄから
の映像信号を選択して、モニタ１０に出力する。ケーブ
ル９ａ〜９ｄ上の映像信号及びコントローラ５からモニ
タへの映像信号は、ＮＴＳＣ信号と同様な信号形式をと
っている。映像切換回路７での映像切り換えタイミング
は、同期信号発生回路８が生成し、水平走査線１３ａの
時には、前半でビデオカメラ１ａを選択し、後半でビデ
オカメラ１ｂを選択する。また、水平走査線１３ａの時
には、前半でビデオカメラ１ｃを選択し、後半でビデオ
カメラ１ｄを選択する。
子２で光電変換された映像信号は、カメラプロセス回路
３でゲイン制御、シェーディング補正、アパーチャ補
正、ガンマ補正などの処理がなされて、ケーブル９ａを
経てコントローラ５に出力される。コントローラ５で
は、ビデオカメラ１ａ〜１ｄからの映像信号をケーブル
９ａ〜９ｄを経て入力し、クランプ回路６ａ〜６ｄで直
流成分を再生し、直流レベルを合わせて、映像切換回路
７でモニタ１０で表示するビデオカメラ１ａ〜１ｄから
の映像信号を選択して、モニタ１０に出力する。ケーブ
ル９ａ〜９ｄ上の映像信号及びコントローラ５からモニ
タへの映像信号は、ＮＴＳＣ信号と同様な信号形式をと
っている。映像切換回路７での映像切り換えタイミング
は、同期信号発生回路８が生成し、水平走査線１３ａの
時には、前半でビデオカメラ１ａを選択し、後半でビデ
オカメラ１ｂを選択する。また、水平走査線１３ａの時
には、前半でビデオカメラ１ｃを選択し、後半でビデオ
カメラ１ｄを選択する。
【０００５】同期のかけ方について説明する。同期信号
発生回路８で同期信号を発生する。該同期信号は、ケー
ブル９ａ〜９ｄを経てビデオカメラ１ａ〜１ｄの各同期
制御回路４に与えられる。ケーブル９ａ〜９ｄ上の同期
信号は、ビデオカメラ１ａ〜１ｄからの映像信号と衝突
しないように、映像信号より高い周波数で変調などして
送られる。ビデオカメラ１ａ〜１ｄは、全て該同期信号
に同期して動作する。
発生回路８で同期信号を発生する。該同期信号は、ケー
ブル９ａ〜９ｄを経てビデオカメラ１ａ〜１ｄの各同期
制御回路４に与えられる。ケーブル９ａ〜９ｄ上の同期
信号は、ビデオカメラ１ａ〜１ｄからの映像信号と衝突
しないように、映像信号より高い周波数で変調などして
送られる。ビデオカメラ１ａ〜１ｄは、全て該同期信号
に同期して動作する。
【０００６】従来例２．また、図９は特開平３−２２７
１９２号公報に示された「ＣＣＴＶ監視システム」であ
る。このシステムは、監視領域内の異なる場所に配属さ
れ、それら配置領域の映像を信号に変換するとともに、
前記映像信号を前記個所の数に応じてそれぞれ時間圧縮
しかつ、異なる値で時分割し、それら時間圧縮及び時分
割した映像信号を出力する複数の監視カメラ１ａ〜１ｄ
と、該複数の監視カメラから出力される映像信号を１つ
の信号として監視側に送信するケーブル９ｅと、前記監
視側に設けられ、前記１つのケーブルを介した映像信号
を元の時間軸に変換し、かつ、前記複数の監視カメラに
て撮らえた映像の信号をそれぞれ出力可能なデコーダ１
６とを備え、前記複数の監視カメラの出力を前記１つの
ケーブルに接続し、それら監視カメラによる映像信号を
前記１つのケーブルで前記監視側に送信し、前記デコー
ダから出力される映像信号により前記監視カメラの配置
領域の映像をモニタ装置１０に表示し、かつ、記録装置
２２に記録するようにしたことを特徴とするＣＣＴＶ監
視システムである。
１９２号公報に示された「ＣＣＴＶ監視システム」であ
る。このシステムは、監視領域内の異なる場所に配属さ
れ、それら配置領域の映像を信号に変換するとともに、
前記映像信号を前記個所の数に応じてそれぞれ時間圧縮
しかつ、異なる値で時分割し、それら時間圧縮及び時分
割した映像信号を出力する複数の監視カメラ１ａ〜１ｄ
と、該複数の監視カメラから出力される映像信号を１つ
の信号として監視側に送信するケーブル９ｅと、前記監
視側に設けられ、前記１つのケーブルを介した映像信号
を元の時間軸に変換し、かつ、前記複数の監視カメラに
て撮らえた映像の信号をそれぞれ出力可能なデコーダ１
６とを備え、前記複数の監視カメラの出力を前記１つの
ケーブルに接続し、それら監視カメラによる映像信号を
前記１つのケーブルで前記監視側に送信し、前記デコー
ダから出力される映像信号により前記監視カメラの配置
領域の映像をモニタ装置１０に表示し、かつ、記録装置
２２に記録するようにしたことを特徴とするＣＣＴＶ監
視システムである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来例１の映像表示シ
ステムは以上のように構成されているので、各ビデオカ
メラとコントローラ間をそれぞれ独立したケーブルで接
続しなければならず、ビデオカメラの台数と同じ数だけ
ケーブルを敷線することが必要で、ケーブル費用、敷線
費用が高価になったり、敷線接続が複雑になり、また、
コントローラには接続されるビデオカメラの数のクラン
プ回路や映像切換回路が必要で、高価になるなどの問題
点があった。
ステムは以上のように構成されているので、各ビデオカ
メラとコントローラ間をそれぞれ独立したケーブルで接
続しなければならず、ビデオカメラの台数と同じ数だけ
ケーブルを敷線することが必要で、ケーブル費用、敷線
費用が高価になったり、敷線接続が複雑になり、また、
コントローラには接続されるビデオカメラの数のクラン
プ回路や映像切換回路が必要で、高価になるなどの問題
点があった。
【０００８】また、従来例２のＣＣＴＶ監視システムで
は、カメラの映像を時間圧縮かつ時分割して伝送し、デ
コーダで元に戻して、モニタに表示するというのが主要
な部分であるため、カメラとデコーダの内部構成が複雑
になるという問題点があった。
は、カメラの映像を時間圧縮かつ時分割して伝送し、デ
コーダで元に戻して、モニタに表示するというのが主要
な部分であるため、カメラとデコーダの内部構成が複雑
になるという問題点があった。
【０００９】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、２以上のビデオカメラを簡単な
構成のコントローラに共通の１本のケーブルで接続でき
る映像表示システムを得ることを目的としている。
ためになされたもので、２以上のビデオカメラを簡単な
構成のコントローラに共通の１本のケーブルで接続でき
る映像表示システムを得ることを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる映像表
示システムは、１つのモニタの画面を分割して複数のビ
デオカメラからの映像を同時に表示する映像表示システ
ムにおいて、ビデオカメラに映像表示期間を割り当てる
同期信号を発生するとともにビデオカメラからの映像表
示信号を受け映像をモニタに表示するコントローラと、
該コントローラからの同期信号に同期し、映像表示が割
り当てられている期間は映像表示信号をそのまま出力
し、映像表示が割り当てられていない期間は特定レベル
の信号を出力する複数のビデオカメラと、該複数のビデ
オカメラとコントローラを接続する１本のケーブルとを
備えることを特徴とするものである。
示システムは、１つのモニタの画面を分割して複数のビ
デオカメラからの映像を同時に表示する映像表示システ
ムにおいて、ビデオカメラに映像表示期間を割り当てる
同期信号を発生するとともにビデオカメラからの映像表
示信号を受け映像をモニタに表示するコントローラと、
該コントローラからの同期信号に同期し、映像表示が割
り当てられている期間は映像表示信号をそのまま出力
し、映像表示が割り当てられていない期間は特定レベル
の信号を出力する複数のビデオカメラと、該複数のビデ
オカメラとコントローラを接続する１本のケーブルとを
備えることを特徴とするものである。
【００１１】
【作用】この発明における映像表示システムにおいて
は、ビデオカメラの撮像した映像がモニタに表示される
期間（以下、有効映像期間と記す）、ビデオカメラは映
像をそのまま出力し、モニタに表示されない期間は特定
レベルの信号を出力する。２以上の該ビデオカメラを１
本のケーブルに接続して、各ビデオカメラは互いに有効
映像期間が重ならない様に出力する。この様にするとケ
ーブル上で映像の加算合成することができるようにな
る。
は、ビデオカメラの撮像した映像がモニタに表示される
期間（以下、有効映像期間と記す）、ビデオカメラは映
像をそのまま出力し、モニタに表示されない期間は特定
レベルの信号を出力する。２以上の該ビデオカメラを１
本のケーブルに接続して、各ビデオカメラは互いに有効
映像期間が重ならない様に出力する。この様にするとケ
ーブル上で映像の加算合成することができるようにな
る。
【００１２】
【実施例】実施例１．以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図１において、１４ａ〜１４ｄは同じ
構成のビデオカメラ、２は光電変換を行う撮像素子、３
は撮像素子２からの信号を処理するカメラプロセス回
路、４はビデオカメラ内部の同期を制御する同期制御回
路、１５は有効映像期間内はカメラプロセス回路３から
の映像信号を出力して、有効映像期間外は特定レベル、
例えば映像が黒になる信号を出力するゲート回路、１６
はビデオカメラに同期をとらせ、ビデオカメラから映像
を受け、映像の切り換えを行うコントローラ、８はビデ
オカメラ１４ａ〜１４ｄを同期させる同期信号発生回
路、９ｅはビデオカメラ１４ａ〜１４ｄとコントローラ
１６を接続する共通に使用される同軸などのケーブル、
１０はコントローラ１６からの映像を表示するモニタで
ある。
ついて説明する。図１において、１４ａ〜１４ｄは同じ
構成のビデオカメラ、２は光電変換を行う撮像素子、３
は撮像素子２からの信号を処理するカメラプロセス回
路、４はビデオカメラ内部の同期を制御する同期制御回
路、１５は有効映像期間内はカメラプロセス回路３から
の映像信号を出力して、有効映像期間外は特定レベル、
例えば映像が黒になる信号を出力するゲート回路、１６
はビデオカメラに同期をとらせ、ビデオカメラから映像
を受け、映像の切り換えを行うコントローラ、８はビデ
オカメラ１４ａ〜１４ｄを同期させる同期信号発生回
路、９ｅはビデオカメラ１４ａ〜１４ｄとコントローラ
１６を接続する共通に使用される同軸などのケーブル、
１０はコントローラ１６からの映像を表示するモニタで
ある。
【００１３】次に動作について説明する。まず、映像信
号の流れについて説明する。撮像素子２で光電変換され
た映像信号は、カメラプロセス回路３でゲイン制御、シ
ェーディング補正、アパーチャ補正、ガンマ補正などの
処理がなされて、ゲート回路１５及びケーブル９ａを経
てコントローラ１３に出力される。ゲート回路１５で
は、有効映像期間内はカメラプロセス回路３からの映像
信号を出力して、有効映像期間外は特定レベル、例えば
映像が黒になる信号を出力する。ケーブル９ｅ上では、
ビデオカメラ１４ａ〜１４ｄから出力される映像信号の
加算合成が行われる。コントローラ１６では、ビデオカ
メラ１４ａ〜１４ｄからの映像信号をケーブル９ｅを経
て入力して、モニタ１０に出力する。ケーブル９ｅ上の
映像信号及びコントローラ１６からモニタへの映像信号
は、ＮＴＳＣ信号と同様な信号形式である。
号の流れについて説明する。撮像素子２で光電変換され
た映像信号は、カメラプロセス回路３でゲイン制御、シ
ェーディング補正、アパーチャ補正、ガンマ補正などの
処理がなされて、ゲート回路１５及びケーブル９ａを経
てコントローラ１３に出力される。ゲート回路１５で
は、有効映像期間内はカメラプロセス回路３からの映像
信号を出力して、有効映像期間外は特定レベル、例えば
映像が黒になる信号を出力する。ケーブル９ｅ上では、
ビデオカメラ１４ａ〜１４ｄから出力される映像信号の
加算合成が行われる。コントローラ１６では、ビデオカ
メラ１４ａ〜１４ｄからの映像信号をケーブル９ｅを経
て入力して、モニタ１０に出力する。ケーブル９ｅ上の
映像信号及びコントローラ１６からモニタへの映像信号
は、ＮＴＳＣ信号と同様な信号形式である。
【００１４】図２は、ビデオカメラ１４ａ〜１４ｄから
出力された映像信号のケーブル９ｅ上での加算を説明す
る図であり、図８で説明した内容を撮像及び表示するも
のである。図において、水平走査線１３ａでは、ビデオ
カメラ１４ａは前半で撮像した映像を出力して、後半で
撮像した映像を出力して、ビデオカメラ１４ｃ、１４ｄ
は黒レベルの信号を出力する。ビデオカメラ１４ａ〜１
４ｄがこの様に出力したとき、ケーブル９ｅ上の信号
は、モニタ１０に表示される映像に合成される。水平走
査線１３ｂにおいても同様である。
出力された映像信号のケーブル９ｅ上での加算を説明す
る図であり、図８で説明した内容を撮像及び表示するも
のである。図において、水平走査線１３ａでは、ビデオ
カメラ１４ａは前半で撮像した映像を出力して、後半で
撮像した映像を出力して、ビデオカメラ１４ｃ、１４ｄ
は黒レベルの信号を出力する。ビデオカメラ１４ａ〜１
４ｄがこの様に出力したとき、ケーブル９ｅ上の信号
は、モニタ１０に表示される映像に合成される。水平走
査線１３ｂにおいても同様である。
【００１５】同期のかけ方は、従来例１の場合と同様で
ある。
ある。
【００１６】実施例２．図３は他の実施例を説明する図
であり、図において１７はカメラプロセス回路３からの
映像を縮小する縮小回路、１８ａ〜１８ｄはビデオカメ
ラ１４ａ〜１４ｄに縮小回路１７を付加したビデオカメ
ラであり、他の部分は図１と同様である。
であり、図において１７はカメラプロセス回路３からの
映像を縮小する縮小回路、１８ａ〜１８ｄはビデオカメ
ラ１４ａ〜１４ｄに縮小回路１７を付加したビデオカメ
ラであり、他の部分は図１と同様である。
【００１７】図４は表示内容を説明する図であり、図に
おいて１９ａ〜１９ｄはそれぞれビデオカメラ１８ａ〜
１８ｄで撮像された映像、２０はモニタ１０に表示され
る映像である。映像２０の左上には映像１９ａ、右上に
は映像１９ｂ、左下には映像１９ｃ、右下には映像１９
ｄがそれぞれ縮小されて表示される。
おいて１９ａ〜１９ｄはそれぞれビデオカメラ１８ａ〜
１８ｄで撮像された映像、２０はモニタ１０に表示され
る映像である。映像２０の左上には映像１９ａ、右上に
は映像１９ｂ、左下には映像１９ｃ、右下には映像１９
ｄがそれぞれ縮小されて表示される。
【００１８】映像信号の流れは、図１と同様であり、縮
小回路１７は、カメラプロセス回路３からの映像を縮小
して、ビデオカメラ１８ａが有効映像出力期間にが該縮
小した映像をゲート回路１５に出力する。
小回路１７は、カメラプロセス回路３からの映像を縮小
して、ビデオカメラ１８ａが有効映像出力期間にが該縮
小した映像をゲート回路１５に出力する。
【００１９】実施例３．図５は他の実施例を説明する図
であり、図において２１は映像に対していくつかの窓を
設定し、設定した窓を選択する窓選択回路である。その
他の部分は図３と同様である。図６は表示内容を説明す
る図であり、図においてＡ１〜Ａ５、Ｂ１〜Ｂ５、Ｃ１
〜Ｃ５、Ｄ１〜Ｄ５は、それぞれの映像に窓選択回路２
１により設定された窓である。たとえば窓選択回路２１
が設定された５つの窓から第１番目の窓を選択した場合
には、図６（ｅ）に示すようにＡ１、Ｂ１、Ｃ１、Ｄ１
の映像がモニタ１０に表示される。また窓選択回路２１
が第５番目の窓を選択した場合には、図６（ｆ）に示す
ようにＡ５、Ｂ５、Ｃ５、Ｄ５の窓がモニタ１０に表示
される。なお図６においては、第１から第５の５つの窓
を設定する場合について説明したが、これ以外に位置や
大きさを変えて窓を設定することも可能である。
であり、図において２１は映像に対していくつかの窓を
設定し、設定した窓を選択する窓選択回路である。その
他の部分は図３と同様である。図６は表示内容を説明す
る図であり、図においてＡ１〜Ａ５、Ｂ１〜Ｂ５、Ｃ１
〜Ｃ５、Ｄ１〜Ｄ５は、それぞれの映像に窓選択回路２
１により設定された窓である。たとえば窓選択回路２１
が設定された５つの窓から第１番目の窓を選択した場合
には、図６（ｅ）に示すようにＡ１、Ｂ１、Ｃ１、Ｄ１
の映像がモニタ１０に表示される。また窓選択回路２１
が第５番目の窓を選択した場合には、図６（ｆ）に示す
ようにＡ５、Ｂ５、Ｃ５、Ｄ５の窓がモニタ１０に表示
される。なお図６においては、第１から第５の５つの窓
を設定する場合について説明したが、これ以外に位置や
大きさを変えて窓を設定することも可能である。
【００２０】実施例４．前記実施例２、および実施例３
を組み合わせて用いるようにしても構わない。すなわ
ち、ビデオカメラ１８は縮小回路１７と窓選択回路２１
の両方を内蔵し、窓選択回路が選択した窓を縮小してコ
ントローラ１６に出力するようにしても構わない。
を組み合わせて用いるようにしても構わない。すなわ
ち、ビデオカメラ１８は縮小回路１７と窓選択回路２１
の両方を内蔵し、窓選択回路が選択した窓を縮小してコ
ントローラ１６に出力するようにしても構わない。
【００２１】実施例５．上記実施例２においては映像を
縮小する縮小回路１７を備えている場合を説明したが、
映像を縮小する場合ばかりでなく、映像を拡大する拡大
回路を備えるようにしても構わない。
縮小する縮小回路１７を備えている場合を説明したが、
映像を縮小する場合ばかりでなく、映像を拡大する拡大
回路を備えるようにしても構わない。
【００２２】実施例６．なお上記実施例では、４台のビ
デオカメラを用いた例について説明したが、カメラ台数
を９、１６台など各ビデオカメラからの有効映像期間を
変えることにより増加させることができる。
デオカメラを用いた例について説明したが、カメラ台数
を９、１６台など各ビデオカメラからの有効映像期間を
変えることにより増加させることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、２以上のビデオカメラを
共通の１本のケーブルに接続し、同期して動作させ、モ
ニタに映像に映像が表示されない期間のビデオカメラ特
定レベルの信号を出力するように構成したので、１本の
ケーブルだけでシステムを構成できて、ケーブル費用、
敷線費用などを小さくし、容易にシステムを構築でき、
クランプ回路や映像切換回路を省略したコントローラを
用いることができて、安価、単純に構築できる映像表示
システムが得られる効果がある。
共通の１本のケーブルに接続し、同期して動作させ、モ
ニタに映像に映像が表示されない期間のビデオカメラ特
定レベルの信号を出力するように構成したので、１本の
ケーブルだけでシステムを構成できて、ケーブル費用、
敷線費用などを小さくし、容易にシステムを構築でき、
クランプ回路や映像切換回路を省略したコントローラを
用いることができて、安価、単純に構築できる映像表示
システムが得られる効果がある。
【図１】この発明の一実施例による映像表示システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】この発明の一実施例による映像信号と合成信号
を示す波形図である。
を示す波形図である。
【図３】この発明の他の実施例による映像表示システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図４】縮小回路を備えたビデオカメラを４台使用した
ときの映像内容を示す図である。
ときの映像内容を示す図である。
【図５】この発明の他の実施例による映像表示システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図６】窓選択回路を備えたビデオカメラを４台使用し
たときの映像内容を示す図である。
たときの映像内容を示す図である。
【図７】従来の映像表示システムの構成を示すブロック
図である。
図である。
【図８】ビデオカメラを４台使用したときの映像内容を
示す図である。
示す図である。
【図９】従来の他の映像表示システムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ａ〜１ｄ、１４ａ〜１４ｄ、１８ａ〜１８ｄ ビデオ
カメラ ２ 撮像素子 ３ カメラプロセス回路 ４ 同期制御回路 ５、１６ コントローラ ６ａ〜６ｄ クランプ回路 ７ 映像切換回路 ８ 同期信号発生回路 ９ａ〜９ｅ ケーブル １０ モニタ １１ａ〜１１ｄ、１２、１９ａ〜１９ｄ、２０ 映像 １３ａ、１３ｂ 水平走査線 １５ ゲート回路 １７ 縮小回路 ２１ 窓選択回路
カメラ ２ 撮像素子 ３ カメラプロセス回路 ４ 同期制御回路 ５、１６ コントローラ ６ａ〜６ｄ クランプ回路 ７ 映像切換回路 ８ 同期信号発生回路 ９ａ〜９ｅ ケーブル １０ モニタ １１ａ〜１１ｄ、１２、１９ａ〜１９ｄ、２０ 映像 １３ａ、１３ｂ 水平走査線 １５ ゲート回路 １７ 縮小回路 ２１ 窓選択回路
Claims (1)
- 【請求項１】 １つのモニタの画面を分割して複数のビ
デオカメラからの映像を表示する映像表示システムにお
いて、ビデオカメラに映像表示期間を割り当てる同期信
号を発生するとともにビデオカメラからの映像表示信号
を受け映像をモニタに表示するコントローラと、該コン
トローラからの同期信号に同期し、映像表示が割り当て
られている期間は映像表示信号をそのまま出力し、映像
表示が割り当てられていない期間は特定レベルの信号を
出力する複数のビデオカメラと、該複数のビデオカメラ
とコントローラを接続する１本のケーブルとを備えるこ
とを特徴とする映像表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34654892A JPH06197344A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 映像表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34654892A JPH06197344A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 映像表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06197344A true JPH06197344A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18384178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34654892A Pending JPH06197344A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 映像表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06197344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU708070B2 (en) * | 1995-07-11 | 1999-07-29 | Ultrak, Inc. | Video multiplexer |
| WO2007040251A1 (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 映像信号伝送装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34654892A patent/JPH06197344A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU708070B2 (en) * | 1995-07-11 | 1999-07-29 | Ultrak, Inc. | Video multiplexer |
| US6025874A (en) * | 1995-07-11 | 2000-02-15 | Ultrak, Inc. | Video multiplexer |
| WO2007040251A1 (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 映像信号伝送装置 |
| US8144256B2 (en) | 2005-10-05 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Video signal transmission unit |
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