JPH0212347A - バンク切換えメモリシステムにおけるプログラム間リンケージ制御方式 - Google Patents

バンク切換えメモリシステムにおけるプログラム間リンケージ制御方式

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JPH0212347A
JPH0212347A JP16115188A JP16115188A JPH0212347A JP H0212347 A JPH0212347 A JP H0212347A JP 16115188 A JP16115188 A JP 16115188A JP 16115188 A JP16115188 A JP 16115188A JP H0212347 A JPH0212347 A JP H0212347A
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JP
Japan
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program
bank
memory space
linkage control
bank memory
Prior art date
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JP16115188A
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English (en)
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Yasuhiro Okegawa
桶川 康博
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 メモリ空間の一部がバンク多重化されているバンク切換
えメモリシステムにおいて、′j!4なるバンクメモリ
空間に属するプログラム間のリンケージ制御方式に関し
5 異なるバンクメモリ空間に属するプログラム間でのリン
ケージ制御を可能にする手段を提供することを目的とし
固定の共通メモリ空間と、実行時に命令を用いて切IA
え選択される多重のバンクメモリ空間とからなるバンク
切換えメモリシステムにおいて、共通メモリ空間内に、
リンケージ制御プログラムを設け、実行中の1つのバン
クメモリ空間にあるプログラムが他のバンクメモリ空間
にあるプログラムを呼び出すとき、一旦リンヶージ制御
プログラムに制御を渡し。
リンケージ制御プログラムは、呼び出し元のプログラム
に代わって現在のバンクメモリ空間を呼び出し先のプロ
グラムが存在するバンクメモリ空間に切換える命令を発
行し、バンクメモリ空間を切換えた後、呼び出し先のプ
ログラムに制御を渡すように制御する構成をもつ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、メモリ空間の一部がバンク多重化されている
バンク切換えメモリシステムにおいて異なるバンクメモ
リ空間に属するプログラム間のリンケージ制御方式に関
する。
バンク多重化されているバンク切換えメモリシステムで
は、ある1つのバンクメモリ空間が動作しているとき、
同時に他のバンクメモリ空間にアクセスすることができ
ない。このため、異なるバンクメモリ空間にあるブr、
1グラム同士をリンクさせることは極めて困難である。
本発明は、異なるバンクメモリ空間のプログラム同士を
リンクさせる簡単な手段を提供する。
(従来の技術〕 はじめに、バンク切換えメモリシステムについて説明す
る。
一部に、計算機の機能を高度化し、処理内容を多重化す
ればするほど、より大きなメモリ容量が必要とされるよ
うになる。
ところで、MPUの物理アドレス空間の大きさは、アド
レスのビット幅に依存する。
第3図はバンク切換えメモリシステムの説明図であり、
1は20ビツトの物理アドレスをもつ場合の従来のIM
の物理アドレス空間を示す。
この物理アドレス空間lの大きさの制限内で実質的にメ
モリ容量を増加させる方法として5バンク切換えメモリ
システムが開発された。
このバンク切換えメモリシステムは、独立した複数個の
バンクメモリを多重化し、択一的に動作させるものであ
る。
第3図において、2は対比のため従来の2Mの物理アド
レス空間を示したもので、LMの物理アドレス空間1が
20ビツトのアドレスを用いていたのに対して21ビツ
トのアドレスを必要としている。
3ないし6は、この2Mの物理アドレス空間2を、バン
ク切換えメモリシステムで実現した場合の構成例を示す
、3は固定された共通メモリ空間であり、O〜512に
の物理アドレス領域に割り付けられている。4ないし6
は多重化されたバンクメモリ空間#0.#1.#2であ
り、それぞれが512 K〜1024にの物理アドレス
領域を共有していつまりバンクメモリ空間#O,#1.
#2は。
択一的に使用されることによって、論理的に物理アドレ
ス空間2と同等のメモリ容量を実現することができる。
図中の矢線は8割り付は例を示している。
これらのバンクメモリ空間の切換えは、実行中のプログ
ラムからバンク切損え命令を発行することにより行われ
る。バンク切換え命令は、たとえばI10ボートをアド
レス指定したIN命令あるいはOUT命令が用いられ、
バンクII m情報の参照送出を行う。
次に本発明が対象とするプログラム間のリンケージ制御
について第4図を用いて従来例を説明する。
第4図の上部において、7はメモリ、8はシステム領域
、9はユーザ領域、Xはシステムのプログラム、Aおよ
びBはユーザのプログラムを表す。
ユーザのプログラムA、Bは5退避用のスタックを伴っ
ている。
第4図の下部は、プログラム間の呼び出しくCALL)
と復帰によるリンケージ制御を示している。プログラム
AがCALLXを発行すると、プログラムAの制御情報
がスタックに退避させてからプログラムXに制御が渡さ
れ、プログラムXの処理が終了すると、プログラムAに
制御が戻され。
スタックの制御l情報に基づいて実行が再開される。
プログラムBがプログラムXを呼び出す場合もプログラ
ム八と同様な制御が行われる。
〔発明が解決しようとする!!!題〕
第3図で説明したバンク切換えメモリシステムにおいて
第4図で説明したようなプログラム間のリンケージ制御
を行う場合、リンケージをとられる2つのプログラムが
異なるバンクメモリに配置されていると、呼び出し元の
プログラムはバンク切換え命令を発行してから相手プロ
グラムを呼び出さなければならない。ところがバンク切
換えを行ってしまうと自プログラムは走行できなくなる
ため、今度はCALL命令を発行できず、相手プログラ
ムを呼び出すことができないという問題が生じ、結局、
5!!なるバンクメモリ空間同士ではプログラムのリン
ケージを行うことができなかった。
本発明は、異なるバンクメモリ空間に属するプログラム
間でのリンケージ制御を可能にする手段を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、固定された共通メモリ空間にリンケージ制御
プログラムを置き、各バンクメモリ空間内のプログラム
が他のバンクメモリ空間内のプログラムを呼び出すとき
、バンク切換えが不要な共通メモリ空間のリンケージ制
御プログラムに一旦制御を渡し、共通メモリ空間のリン
ケージ制御プログラムがバンクメモリ空間の切換えと相
手プログラムの呼び出しとを行うようにしたものである
これによれば、共通メモリ空間のリンケージ制御nプロ
グラムがバンク切換え命令を発行しても。
共通メモリ空間は切換えられずに残るので、リンゲージ
制御プログラムは走行を続けることができ。
次にCALL命令を発行して相手プログラムを呼び出す
ことが可能になる。
第1図は1本発明の原理説明図である。
第1図において、IOはバンクメモリ空間#011はバ
ンクメモリ空間ttt、12はバンクメモリ空間#2.
13は固定された共通メモリ空間14および15は呼び
出し元のプログラムA、B。
16は呼び出し先のプログラムX、17はリンケージ制
御プログラムLKである。また14a、15aはプログ
ラムA、Bのスタック、17aはシステムスタックであ
る。
呼び出し元のプログラムΔ、Bは、それぞれCA L 
L命令を発行してプログラムXを呼び出す。
このときCALL命令を発行するに先立ち、呼び出しに
必要なインタフェース情報を設定する。インタフェース
情報は、呼び出し先のプログラムXを識別する番号、バ
ンク切換情報、スタック切換情報、排他管理情報を含む
リンケージ制御プログラムLKは、バンクメモリ空間の
プログラムからのCALL命令に応答して動作し、設定
されているインタフェース情報に基づいてバンクメモリ
空間の切換え、スタックの切換えその他の状態の切換え
を実行し1次に呼び出し先のプログラムXに対するCA
LL命令を発行する。
呼び出し先のプログラムXは、起動されて処理を実行し
、処理を終了すると、リンケージ1tll?ilプログ
ラムLKに復帰する。
これによりリンケージ制御プログラムLKはバンクメモ
リ空間やスタックなどを元の状態に切換え、呼び出し元
のプログラムAあるいは已に復帰する。
〔作用〕
第1図において、バンクメモリ空間#1. #2に属す
るプログラムAあるいはBが、異なるバンクメモリ空間
#0に属するプログラムXを呼び出す場合、リンケージ
制御プログラムLKを中介して行う、つまりリンケージ
制御プログラムLKを呼び出し、プログラムXの呼び出
しを依頼する。
プログラムAあるいはBがCALL命令を発行するとシ
ステム(O8)側に制御が渡り、リンケージ制御nプロ
グラムLKが起動される。
リンケージ制御プログラムLKは、各呼び出し元のプロ
グラムに代わって、異なるバンクメモリ空間間でのプロ
グラムリンケージ制御を一括処理する。
リンケージ制御プログラムLKがバンクメモリ空間の切
換えを行うと5呼び出し元のプログラムA、Bのスタッ
ク14a、15aも使用できなくなるため、リンケージ
制御プログラムLKは、システムスタック17aに切換
えて使用する。
またリンケージ制御プログラムLKは、複数のプログラ
ムからの呼び出し要求に応じて混乱なく処理を行うため
、排他制御を行う。
〔実施例〕
第2図により2本発明の1実施例を説明する。
第2図のFA)は、基本的には第1図と同じであり。
lOで示すバンクメモリ空間#0と13で示す共通メモ
リ空間が共にシステム領域に割り付けられている点が付
加されている。つまり16で示す呼び出し先のプログラ
ムXは、システム制御プログラムの1つとされる。
第2図の(blは、14.15で示すプログラムAある
いはプログラムBがプログラムXを呼び出す際に、17
で示すリンケージ制御プログラムが行う処理の手順を■
ないし■で示したものである。
以下に概略を説明する。
■ニジステムスタック17aを呼び出し元プログラム(
八とする)のために占有する排他制御を行う。
■二呼び出し元プログラムAのスタック14aをシステ
ムスタック11aに切換える。
スタックにはプログラム間のインタフェース情報が存在
し、スタック切換えと共にその情報を移す。インタフェ
ース情報としては以下のものがある。
(11プログラムAとX間で授受する情報(2)  リ
ンケージ制御プログラムLKとプログラムA、あるいは
ワンケージ制御プログラムLKとプログラムXの間で授
受する情報 たとえば ・バンク切換え情報(呼び出し時どのバランスに切換え
るか) ・排他管理情It!(どの種類の排他を行うか)・スタ
ック情報(どのシステムスタックを使用するか〉 ・(1)の情報のレングス などである。
なお、(1)の情報はスタック切換えと共に必ず移され
るが1(2)の情報は必要なものだけが移される。
■=ニブログラムのバンクメモリ空間#[をプログラム
Xのバンクメモリ空間#0に切換える。
バンク切換えの情報は、呼び出し先のプログラムの種類
により異なり、呼び出す元が格納したスタック、あるい
はシステムがもっている情報から取得される。
■ニブ「アゲラムXを吋び出す(CALL)。
■;プログラムXから復帰(RET)したならばバンク
メモリ空間を#0から#1に戻す。
■ニジステムスタック17aの内容をスタック14aに
移し、スタックを元に戻す。
■ニジステムスタック17aの排他を解除する。
■;呼び出し元のプログラム八に復帰(R[F、T)す
る。
このようにして、リンケージ制御llプログラム17は
、各呼び出し元プログラムからの呼び出し要求に応じて
、バンクメモリ空間の切換えとプログラムの呼び出し制
御nとをサービスする。
なお本発明にいうリンケージ制御nプログラムは機能的
な意味で用いられており、同一機能を含むプログラムで
あれば全て包括されるものである。
(発明の効果〕 本発明によれば、呼び出し元プログラムは簡単なインタ
フェース情報を設定するだけで相手プログラムを呼び出
すことができるためプログラム作成負担が比較的小さく
て済み、またリンケージ制御が一括集中して行われるた
め少ないメモリで実行できる利点がある。
さらに異なるバンクメモリ空間間でのプロゲラl、のリ
ンゲージ制御が容易となったことからシステムの処理能
力が大幅に向上し、特にシステム領域のプログラムをバ
ンクメモリ空間に追い出すことが可能となる利点は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図1第2図は本発明の詳細な
説明図、第3図はバンク切1桑えメモリシステムの説明
図5第4図は従来のリンケージ制’+’JJ方式の説明
図である。 第1図中5 10〜12:ハンクメモリ空間#O〜#213:固定さ
れた共通メモリ空間 14.154呼び出し元のプログラム 16;呼び出し先のプログラム 17:リンケージ制御プログラム 14a、15a:スタyり 17a ニジステムスタック 本発明の詳細な説明図 第2図 本発明の原理説明図 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定の共通メモリ空間(13)と、実行時に命令
    を用いて切換え選択される多重のバンクメモリ空間(1
    0〜12)とからなるバンク切換えメモリシステムにお
    いて、 共通メモリ空間(13)内に、リンケージ制御プログラ
    ム(17)を設け、 実行中の1つのバンクメモリ空間(11、12)にある
    プログラム(14、15)が他のバンクメモリ空間(1
    0)にあるプログラムを呼び出すとき、一旦リンケージ
    制御プログラム(17)に制御を渡し、リンケージ制御
    プログラム(17)は、呼び出し元のプログラム(14
    、15)に代わって現在のバンクメモリ空間を呼び出し
    先のプログラム(16)が存在するバンクメモリ空間に
    切換える命令を発行し、バンクメモリ空間を切換えた後
    、呼び出し先のプログラム(16)に制御を渡すように
    制御することを特徴とするバンク切換えメモリシステム
    におけるプログラム間リンケージ制御方式。
  2. (2)請求項1において、共通メモリ空間(13)には
    、リンケージ制御プログラム(17)とともにシステム
    スタック(17a)を設け、呼び出し元のプログラム(
    14、15)のスタック(14a、15a)の機能を代
    行することを特徴とするバンク切換えメモリシステムに
    おけるプログラム間リンケージ制御方式。
JP16115188A 1988-06-29 1988-06-29 バンク切換えメモリシステムにおけるプログラム間リンケージ制御方式 Pending JPH0212347A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811706A (ja) * 1981-07-16 1983-01-22 Toshiba Corp 複合焼結品の製造方法
JPS6151250A (ja) * 1984-08-18 1986-03-13 Fujitsu Ltd バンク制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811706A (ja) * 1981-07-16 1983-01-22 Toshiba Corp 複合焼結品の製造方法
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