JPH0285941A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH0285941A
JPH0285941A JP63238600A JP23860088A JPH0285941A JP H0285941 A JPH0285941 A JP H0285941A JP 63238600 A JP63238600 A JP 63238600A JP 23860088 A JP23860088 A JP 23860088A JP H0285941 A JPH0285941 A JP H0285941A
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今村 二郎
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  • Memory System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デー・夕処理システムに関し、特に、記憶構
成を、主記憶装置に加えて拡張記憶装置を含む構成とし
たデータ処理システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、記憶構成を主記憶装置に加えて拡張記憶装置を含
む構成としたデータ処理システムは、命令プロセッサ(
IP)、記憶制御装置(SC)。
入出力制御装置(IOP)、主記憶装置(MS)。
および拡張記憶装置(E S)からシステムが構成され
る。このようなデータ処理システムにおける記憶構成の
拡張記憶装置は1機能的には外部記憶装置と同様に位置
付けられ、ページング処理を目的とする装置として考え
られている。
例えば、この種の拡張記憶装置を備えたデータ処理シス
テムの例は、特開昭58−9276号公報に記載されて
いる。ここに記載のデータ処理システムにおいては、拡
張記憶装置(ページ記憶装りと主記憶装置との間の独立
したデータバスであるページ転送パスとデータ転送手段
とを設け、データ転送バスにより、拡張記憶装置と主記
憶装置との間のデータ転送を行うようなシステム構成を
実現している。
このように、主記憶装置と拡張記憶装置との間のデータ
転送を行う転送命令による主記憶装置と拡張記憶装置の
間のデータ転送において、データ転送単位の最小データ
転送単位はページ(4にバイト)となっており、転送命
令で指示する主記憶アドレスは、ページ境界上になけれ
ばならないという制約がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このように拡張記憶装置を備えるデータ処理
システムにおいて、拡張記憶装置をページング処理以外
の目的で使用しようとする場合、転送命令による主記憶
装置と拡張記憶装置との間の最小のデータ転送単位がペ
ージであり、転送命令のオペランドの主記憶アドレスが
ページ境界上になければならないという制約があるため
1次のような問題が生ずる。
(1)主記憶装置と拡張記憶装置との間で任意のデータ
転送量のデータ転送を行う場合、例えば、MOVE命令
により、主記憶装置上のデータ領域とワーク領域の間で
データ移動を行う処理を実行できるため、拡張記憶装置
上にデータ領域を設け、また主記憶装置上にワーク領域
を設け、MOVE命令による転送命令処理で、拡張記憶
装置と主記憶装置との間のデータ転送を行うことは可能
であるが、このような処理の転送命令を含むプログラム
を新しく作る場合、主記憶装置と拡張記憶装置との間の
転送命令によるデータ転送の最小のデータ転送単位が4
にバイトであるため、プログラムで必要とする主記憶装
置および拡張記憶装置の容量が増えるという問題がある
(2)また、従来の既存のプログラムの改造を行う場合
、従来の既存のプログラムにおいては、データ領域およ
びワーク領域とも、そのアドレスの大部分が4バイト境
界または8バイト境界となっており、プログラムの大改
造が必要となり、実質的には不可能であるという問題が
ある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、拡張記憶装置をページング処理以外の
目的で使用できるようにしたデータ処理システムを提供
することにある。
また、本発明の他の目的は、主記憶装置と拡張記憶装置
との間のデータ転送単位を任意とし、主記憶装置と拡張
記憶装置との間の転送命令において主記憶アドレスのア
ドレス付けの制約をなくすことにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、命令プロ
セッサ、記憶制御装置、主記憶装置、および拡張記憶装
置を有するデータ処理システムにおいて、命令プロセッ
サからの転送データ量が指示された命令により、主記憶
装置と拡張記憶装置との間のデータ転送を行うデータ転
送手段を備える。このデータ転送手段は、記憶制御装置
に備えられ、データバラ・ファと、転送元アドレスおよ
び転送先アドレスを演算するアドレス加減算回路を有す
る。
また、主記憶装置と拡張記憶装置の間のデータ転送を行
う場合、記憶制御装置に対し、拡張記憶装置側の処理単
位に合わせ、命令で指定された主記憶仮想アドレスをア
ドレス変換した後の主記憶実アドレスと、主記憶装置か
ら転送データ数と、拡張記憶実アドレスと、拡張記憶装
置からの転送データ数を送出し、主記憶装置および拡張
記憶装置の間のデータ転送を行う。
更にまた、命令プロセッサ、記憶制御装置、主記憶装置
、および拡張記憶装置を有するデータ処理システムにお
いて、主記憶装置と拡張記憶装置との間で転送データ量
を指示した命令によりデータ転送を行うデータ転送手段
を記憶制御装置に備え、主記憶装置と拡張記憶装置の間
のデータ転送を行う場合、データ転送は主記憶装置と拡
張記憶装置との間の1オペレーションによる転送単位を
ページとし、主記憶装置と拡張記憶装置との間の転送命
令で指定された主記憶仮想アドレスと転送データ量によ
り、主記憶装置からの転送データをページ単位に区分け
し、区分けしたページがページ境界を渡る場合、当該ペ
ージを更に2つのブロックに分け、2つのブロックの先
頭アドレスをアドレス変換した後の主記憶実アドレスお
よび転送バイト数の2組と、拡張記憶実アドレスおよび
転送バイト数とを記憶制御装置に送出し、区分けしたペ
ージがページ境界を渡らない場合、当該ページの先頭ア
ドレスをアドレス変換した後の主記憶実アドレスおよび
転送バイト数の1組と、拡張記憶実アドレスおよび転送
バイト数とを記憶制御装置へ送出し、送出された主記憶
実アドレスおよび転送バイト数と、拡張記憶実アドレス
および転送バイト数とによって、拡張記憶装置と主記憶
装置との間のデータ転送を1ページ分行い、更に転送命
令で指定されたデータ転送量が複数ページ分あるときは
続いて複数ページ分のデータ転送を行うことを特徴とす
る。
〔作用〕
前記手段によhば、命令プロセッサ、記憶制御装置、主
記憶装置、および拡張記憶装置を有するデータ処理シス
テムにおいて、命令プロセッサがらの転送データ量が指
示された命令により、主記憶装置と拡張記憶装置との間
のデータ転送を行うデータ転送手段が備えられる。デー
タ転送手段は記憶制御装置に備えられ、データバッファ
と、転送元アドレスおよび転送先アドレスを演算するア
ドレス加減算回路を有して構成される。
主記憶装置と拡張記憶装置の間のデータ転送を行う場合
、記憶制御装置に対し、拡張記憶装置側の処理単位に合
わせ、命令で指定された主記憶仮想アドレスをアドレス
変換した後の主記憶実アドレスと、主記憶装置から転送
データ数と、拡張記憶実アドレスと、拡張記憶装置から
の転送データ数を送出し、主記憶装置および拡張記憶装
置の間のデータ転送を行う。
このように、データ転送手段が行う主記憶装置と拡張記
憶装置との間のデータ転送においては、データ転送をペ
ージ単位に分割された後の1オペレーションによるもの
とし、主記憶装置から拡張記憶装置へのデータ転送また
は拡張記憶装置から主記憶装置へのデータ転送は、デー
タ転送°単位をページとし行う。この場合、主記憶装置
から拡張記憶装置への転送命令で指定された主記憶仮想
アドレスおよび転送データ量によって、主記憶装置から
の全転送データをページ単位に区分けし。
(1)ページ単位の区分けにより、当該ページがページ
境界を渡る場合、更に当該ページを前後2つの転送ブロ
ックに分けて、前側ブロックの先頭仮想アドレスおよび
後側ブロックのページ境界仮想アドレスをアドレス変換
し、2つの実アドレスを得る。この実アドレスと、2つ
のブロックの転送バイト数と、拡張記憶実アドレスと、
4KBの転送バイト数とを記憶制御装置へ送り、これに
より、主記憶装置から2つの転送ブロックのデータを取
り出し、取り出した転送ブロックのデータをマージして
、拡張記憶実アドレスにストアする。
(2)ページ単位の区分けにより、当該ページがページ
境界を渡らない場合、当該ページの転送ブロックは1つ
とし、そのブロックの先頭仮想アドレスをアドレス変換
し、主記憶実アドレスと転送バイト数と、拡張記憶実ア
ドレスと、転送バイト数とを記憶制御装置へ送り、これ
により、主記憶装置から転送ブロックのデータを取り出
し、拡張記憶実アドレスにストアする。
また、転送命令で指定されたデータ転送量が複数ページ
分ある場合には、上記の(1)の処理および(2)の処
理を組合わせた処理を行う。
拡張記憶装置から主記憶装置への転送命令の場合も同様
にして、主記憶仮想アドレスおよび転送データ量によっ
て拡張記憶装置からの転送データをストアする主記憶装
置のページ単位に区分けし、(3)ページ単位の区分け
により、当該ページがページ境界を渡る場合、上記の(
1)の処理と同様にして、2つの転送ブロックに対する
2組の主記憶実アドレスおよび転送バイト数と、拡張記
憶アドレスおよび転送バイト数とを記憶制御装置へ送り
、これにより、拡張記憶装置から取り出したデータを分
割して、各々の転送ブロックを2つの主記憶実アドレス
に従って転送バイト数だけストアする。
(4)ページ単位の区分けにより、当該ページがページ
境界を渡る場合、そのページがページ境界を渡らない場
合、同様にして、主記憶実アドレスおよび転送バイト数
と、拡張記憶実アドレスおよび転送バイト数を記憶制御
装置へ送り、これにより、拡張記憶装置から転送データ
を転送バイト数分だけ取り出し、主記憶実アドレスに従
いストアする。
また、転送命令で指定されたデータ転送量が複数ページ
分であるときは、上記の(3)の処理および(4)の処
理を組合わせた処理を行う。
このように、命令プロセッサ、記憶制御装置。
主記憶装置、および拡張記憶装置を有するデータ処理シ
ステムにおいて、命令プロセッサからは、転送データ量
が指示された命令により、主記憶装置と拡張記憶装置と
の間のデータ転送を行うことができる。したがって、主
記憶装置と拡張記憶装置との間で、任意の転送データ量
でデータ転送を行うことが可能と、なる。
それによって、転送命令による主記憶装置と拡張記憶装
置との間のデータ転送単位を任意とすることが可能とな
り、また、このような転送命令において、主記憶アドレ
スのアドレス付けの制約がなくなるので、拡張記憶装置
をページング処理以外の目的で使用することが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムの要部構成を示すブロック図である。
第1図に示すように、このデータ処理システムは、命令
プロセッサ(IP)1.記憶制御装置(SC)2、入出
力処理装置(IOP)3.主記憶装置(MS)4.およ
び拡張記憶表!!!(ES)5から構成されている。記
憶制御装置2には、転送命令により主記憶装置4と拡張
記憶装置5との間のデ−夕転送を行うために、データ転
送手段として、データ転送制御で用いるアドレス、転送
データ数等を保持するレジスタ10.11.12.13
と、加減算回路14.16.18.20と、セレクタ1
5.17.19.21と、データバッファ30.31と
が備えられている。
このデータ処理システムにおいては、命令プロセッサ1
によりデータ転送量を指定した転送命令により、主記憶
装置4と拡張記憶装置5との間のデータ転送が行われる
。このため、主記憶装置4から拡張記憶装置5へのデー
タ転送を行う転送命令では、主記憶仮想アドレス、拡張
記憶実アドレス9.およびデータ転送量が指定される。
、第2図は、主記憶装置と拡張記憶装置との間のデータ
転送を行う転送命令の形式の一例を示す図である。第2
図に示すように、主記憶装置と拡張記憶装置との間のデ
ータ転送を行う転送命令は。
主記憶装置から拡張記憶装置へのデータ転送であるかま
たは拡張記憶装置から主記憶装置へのデータ転送である
かを示す命令コード31.主記憶アドレス32.拡張記
憶アドレス33.およびデータ転送量を指示する転送バ
イト数34を含んだ構成となっている。
第3図は、主記憶装置と拡張記憶装置との間で転送が行
われる転送データの主記憶仮想アドレス。
主記憶実アドレス、および拡張記憶アドレスの関係を説
明するアドレスマツプを示す図である。
次に第3図を参照して、主記憶装置から拡張記憶装置へ
データ転送を行う転送命令の処理実行を例として、第1
図のデータ処理システムの動作を説明する。ここでは主
記憶装置と拡張記憶装置との間でデータ転送を行う場合
、拡張記憶装置5に対して、1オペレーションにより転
送データをフェッチしく取り出し)、ストアを行う単位
は1ページ(4にバイト)とする。また、主記憶装置4
からフェッチして、拡張記憶装置5に転送するデータは
、第3図において、Aで示される。
データAはページに区分けされ、AO,Al。
A2の3ページに分けられる。AOぺ=ジとA1ページ
は4にバイトであるが、A2ページは4にバイトに満た
ない。また、AOページは、主記憶仮想アドレスの4キ
ロバイト(4KB)毎のページ境界L1により、ブロッ
クBOどブロックB1の2つのブロックに分けられる。
また、同様にして、A1ページは4KB毎のページ境界
L3により、ブロックB2とブロックB3に分けられる
A2ページは4KB毎のページ境界にかからないので分
けられず、対応するデータ転送単位のブロックは、ブロ
ックB4のみとなる。
データAを主記憶装置4から拡張記憶装置5へ転送する
時、命令プロセッサ4のマイクロプログラム制御によっ
て、データAのブロックBOの主記憶仮想アドレスLO
と、ページ境界にあるブロックB1の主記憶仮想アドレ
スL1とをアドレス変換し、主記憶実アドレスMOと主
記憶実アドレスM1との2つ主記憶実アドレスを得る。
まず、ブロックBOを主記憶装置4からフェッチして拡
張記憶袋W5ヘスドアするため、主記憶実アドレスMO
,主記憶転送バイト数、拡張記憶実アドレス、および拡
張記憶転送バイト数が、それぞれ記憶制御袋W2のレジ
スタ10.11.12.13にセットされる。レジスタ
13にはデータ転送単位である1ペ一ジ分のデータ転送
数の4にバイトがセットされる。記憶制御装置2におい
ては、レジスタ10にセットされた主記憶実アドレスM
Oから、レジスタ11にセットされた主記憶転送バイト
数だけの転送データをフェッチして、データバッファ3
0にセットすることになる。
すなわち、レジスタ10の出力は、アドレス加算を行う
加算回路14に入力されており、主記憶装置4へ転送デ
ータを読み出すリクエストを発行すると、次の転送デー
タ読み出しリクエスト発行のために、読み出しアドレス
のアドレス加算を行い、更新された次アドレスがセレク
タ15を通って再びレジスタ10にセットされる。また
、レジスタ11の出力は、転送バイト数を順次に減算す
る減算回路16に入力されており、主記憶装置4ヘデー
タ読み出しリクエストを発行すると、次のデータ読み出
しリクエスト発行のため、レジスタ11にセットされた
転送バイト数からデータ転送を行ったバイト数の減算を
行って、セレクタ17を通して再びレジスタ11にセッ
トする。
レジスタ11にセットされた転送バイト数が0になると
、主記憶装置4へのデータ読み出しリクエストの発行を
停止する。主記憶装置4からフェッチしたデータは、デ
ータバッファ30にセットされて、後にデータバッファ
30のデータを拡張記憶装置5に書き込む処理が行われ
る。
次に、ブロックB1の主記憶実アドレスM1と転送バイ
ト数を、それぞれレジスタ10とレジスタ11にセット
する。そして、ブロックBOで行った処理と同様にして
、主記憶装置4から転送データをフェッチして、フェッ
チしたデータをデータバッファ30にセットする。
このようにして、データバッファ30にセットされたデ
ータは、後述するように、レジスタ12にセットされた
拡張記憶実アドレスに、レジスタ13にセットされた拡
張記憶転送データ数で転送データ量の管理を行い、拡張
記憶装置5にストアされる。
レジスタ12の出力はアドレス加算を行うための加算回
路18に接続され、レジスタ13の出力は転送した転送
バイト数を減算するための減算回路20に接続されてい
る。拡張記憶装置5へのストア処理では、ストアリクエ
ストを発行した後、アドレス加算および転送バイト数の
減算が行なわれ、セレクタ19.セレクタ20を通して
、再び元のレジスタ12、13にセットされる。このデ
ータバッファ30から拡張記憶装置5へのストア処理は
、データバッファ30にデータがセットされると直ちに
拡張記憶装置5へのストア処理が、マイクロプログラム
制御により開始される。レジスタ13の転送バイト数が
Oになると、拡張記憶装置5へのストアリクエストの発
行を停止する。
A1ページを区分したブロックB2およびブロックB3
のデータ転送を行う場合も、前述と同様にして、ブロッ
クBOおよびブロックB1と同じ手順で主記憶装置4か
ら転送データをフェッチして、データバッファ30を介
して拡張記憶装置5にストアする処理を行う。
また、ブロックB4のデータ転送を行う場合には、主記
憶仮想アドレスL4をアドレス変換して、主記憶実アド
レスM4を得る。この主記憶実アドレスM4と、ブロッ
クB4の転送データの転送バイト数と、拡張記憶実アド
レスE2とを記憶制御装置2へ送り、データ転送の制御
のためのデータをレジスタ10.11.12.13にセ
ットする。主記憶実アドレスM4はレジスタ10にセッ
トされ、拡張記憶実アドレスE2はレジスタ12にセッ
トされる。
また、転送バイト数はレジスタ11およびレジスタ13
にセットされる。この転送バイト数は4にバイト未満の
値である。前述と同様にして、同じデータ転送の手順に
よって、主記憶装置4からブロックB4のデータをフェ
ッチして、拡張記憶装置5にストアする。但しデータ転
送量は4にバイト未満となる。
このようにして、命令プロセッサからの命令によって、
マイクロプログラム制御でデータ転送を行い、転送命令
で指定された転送バイト数だけのの転送データを行い、
主記憶装置4から拡張記憶装置5へのデータ転送を行う
次に、拡張記憶装置5から主記憶装置4ヘデータ転送を
行う転送命令の処理について説明する。
この拡張記憶装置5から主記憶袋[4へデータ転送を行
う転送命、令においては、主記憶装置4から拡張記憶装
置E5ヘデータ転送を行う転送命令と同様に、転送デー
タに対して、ページ分け、ブロック分け、およびアドレ
ス変換を行い、命令プロセッサ1から記憶制御装置2に
対して、主記憶実アドレス、主記憶転送バイト数、拡張
記憶実アドレス、および拡張記憶転送バイト数を転送す
る。
これらの主記憶実アドレス、主記憶転送バイト数。
拡張記憶実アドレス、および拡張記憶転送バイト数をセ
ットする各レジスタは、レジスタ10.11゜12、1
3であり、前述の場合と同様である。
第3図においては、拡張記憶装置5から主記憶装置14
へのデータ転送を示すため、転送ブロックの対応の方向
を破線で示している。第3図に示すように、拡張記憶装
置の拡張記憶実アドレス(EO〜El)の1ページに格
納されているAOページのブロックBOおよびブロック
B1は、連続して拡張記憶装置4から4にバイト分がフ
ェッチされて、データバッファ31にセットされる。そ
して、データバッファ31から主記憶装置4ヘスドア処
理される時に、2つのブロック(ブロックBOおよびブ
ロックBl)に分けられ、それぞれのブロックが主記憶
実アドレスMOおよび主記憶実アドレスM1にストアさ
れる。
次のA1ページのブロックB2およびブロックB3にお
けるデータ転送も、ブロックBOおよびB1の場合と同
様に、1ペ一ジ分の転送データをデータバッファ31に
セットした後、ブロック分けしてデータ転送を行う処理
である。また、A2ページのブロックB4のデータ転送
は、拡張記憶装置5からフェッチした4にバイト未満の
データをデータバッファ31にセットした後、そのまま
主記憶装置4ヘスドアする。
以上1本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、データ処理シ
ステムにおいて、主記憶装置および拡張記憶装置の間の
デ・−夕転送量を行う場合、転送データ量を指定した転
送命令により、データ転送を行うため、主記憶装置およ
び拡張記憶装置の間のデータ転送量を任意とすることが
でき、更に、命令で指定する主記憶仮想アドレスのアド
レス付は制約をなくすことができる。
また、主記憶装置から拡張記憶装置へ、または拡張記憶
装置から主記憶装置MSへのデータ転送を実行する命令
のデータ転送量はページ単位に限らず、自由に設定可能
となり、また、命令で指定する主記憶アドレス、拡張記
憶アドレスもページ境界になくてもよいので、拡張記憶
装置をページング処理の用途はもちろん、それ以外の用
途にも使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムの要部構成を示すブロック図、第2図は、主記憶装置
と拡張記憶装置との間のデータ転送を行う転送命令の形
式の一例を示す図、第3図は、主記憶装置と拡張記憶装
置との間で転送が行われる転送データの主記憶仮想アド
レス。 主記憶実アドレス、および拡張記憶アドレスの関係を説
明するアドレスマツプを示す図である。 図中、1・・・命令プロセッサ、2・・・記憶制御装置
、3・・・入出力処理装置、4・・・主記憶装置、5・
・・拡張記憶装置、10.11.12.13・・・レジ
スタ、30.31・・・データバッファ。 情2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、命令プロセッサ、記憶制御装置、主記憶装置、およ
    び拡張記憶装置を有するデータ処理システムにおいて、
    命令プロセッサからの転送データ量が指示された命令に
    より、主記憶装置と拡張記憶装置との間のデータ転送を
    行うデータ転送手段を備えたことを特徴とするデータ処
    理システム。 2、前記データ転送手段は、記憶制御装置に備えられ、
    データバッファと、転送元アドレスおよび転送先アドレ
    スを演算するアドレス加減算回路を有することを特徴と
    する請求項1に記載のデータ処理システム。 3、命令プロセッサ、記憶制御装置、主記憶装置、およ
    び拡張記憶装置を有するデータ処理システムにおいて、
    主記憶装置から拡張記憶装置へ、または拡張記憶装置か
    ら主記憶装置へ転送データ量を指示した命令によりデー
    タ転送を行うデータ転送手段を記憶制御装置に備え、主
    記憶装置と拡張記憶装置の間のデータ転送を行う場合、
    記憶制御装置に対し、拡張記憶装置側の処理単位に合わ
    せ、命令で指定された主記憶仮想アドレスをアドレス変
    換した後の主記憶実アドレスと、主記憶装置から転送デ
    ータ数と、拡張記憶実アドレスと、拡張記憶装置からの
    転送データ数を送出し、主記憶装置および拡張記憶装置
    の間のデータ転送を行うことを特徴するデータ処理シス
    テム。 4、命令プロセッサ、記憶制御装置、主記憶装置、およ
    び拡張記憶装置を有するデータ処理システムにおいて、
    主記憶装置と拡張記憶装置との間で転送データ量を指示
    した命令によりデータ転送を行うデータ転送手段を記憶
    制御装置に備え、主記憶装置と拡張記憶装置の間のデー
    タ転送を行う場合、データ転送は主記憶装置と拡張記憶
    装置との間の1オペレーションによる転送単位をページ
    とし、主記憶装置と拡張記憶装置との間の転送命令で指
    定された主記憶仮想アドレスと転送データ量により、主
    記憶装置からの転送データをページ単位に区分けし、区
    分けしたページがページ境界を渡る場合、当該ページを
    更に2つのブロックに分け、2つのブロックの先頭アド
    レスをアドレス変換した後の主記憶実アドレスおよび転
    送バイト数の2組と、拡張記憶実アドレスおよび転送バ
    イト数とを記憶制御装置に送出し、区分けしたページが
    ページ境界を渡らない場合、当該ページの先頭アドレス
    をアドレス変換した後の主記憶実アドレスおよび転送バ
    イト数の1組と、拡張記憶実アドレスおよび転送バイト
    数とを記憶制御装置へ送出し、送出された主記憶実アド
    レスおよび転送バイト数と、拡張記憶実アドレスおよび
    転送バイト数とによって、拡張記憶装置と主記憶装置と
    の間のデータ転送を1ページ分行い、更に転送命令で指
    定されたデータ転送量が複数ページ分あるときは続いて
    複数ページ分のデータ転送を行うことを特徴とするデー
    タ処理システム。
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