JPS633342A - 仮想計算機の入出力実行方式 - Google Patents
仮想計算機の入出力実行方式Info
- Publication number
- JPS633342A JPS633342A JP61145461A JP14546186A JPS633342A JP S633342 A JPS633342 A JP S633342A JP 61145461 A JP61145461 A JP 61145461A JP 14546186 A JP14546186 A JP 14546186A JP S633342 A JPS633342 A JP S633342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- operation request
- output operation
- architecture
- virtual machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 100
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、仮想計算機から出された入出力動作要求を実
計算機上の入出力動作要求に変換して実計算機上で実行
させ、その実行終了に伴う入出力動作要求終了通知を仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知に変換して要求元
の仮想計算機に報告する仮想計算機の入出力実行方式に
関する。
計算機上の入出力動作要求に変換して実計算機上で実行
させ、その実行終了に伴う入出力動作要求終了通知を仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知に変換して要求元
の仮想計算機に報告する仮想計算機の入出力実行方式に
関する。
従来、この種の入出力実行方式は、仮想計算機から、−
定の形式を持ち且つ指令や仮想計算機アドレス等を含む
入出力動作要求が出されると、それに含まれる仮想計算
機アドレス、入出力機器情報を実計算機アドレス、実計
算機入出力機器情報へ変換して実計算機上の入出力動作
要求を得る入出力動作要求変換手段と、この入出力動作
要求変換手段により得た実計算機上の入出力動作要求の
実計算機上での実行を開始する入出力動作要求実行開始
手段と、入出力動作要求実行開始前に実計算機上で実行
する入出力動作要求の仮想計算機識別子(個々の仮想計
算機を識別する為の識別子)を入出力動作要求の実行単
位毎に保持する仮想計算機識別子保持手段と、前記入出
力動作要求実行開始手段により実計算機上で実行した入
出力動作要求の終了に伴う入出力動作要求終了通知を受
ける入出力動作要求実行終了手段と、この入出力動作要
求実行終了手段が受けた実計算機上の入出力動作要求終
了通知を入力とし、この中に含まれる実計算機アドレス
、入出力機器情報を前記仮想計算a識別子保持手段で保
持している仮想計算機のアドレス、仮想入出力機器情報
に変換してその仮想計算機の入出力動作要求終了通知を
得る入出力動作要求終了通知変換手段と、この入出力動
作要求終了通知変換手段により得た仮想計算機の入出力
動作要求終了通知を前記仮想計算機識別子保持手段で保
持している仮想計算機識別子により識別される仮想計算
機に報告する入出力動作要求終了通知報告手段とで構成
されていた。
定の形式を持ち且つ指令や仮想計算機アドレス等を含む
入出力動作要求が出されると、それに含まれる仮想計算
機アドレス、入出力機器情報を実計算機アドレス、実計
算機入出力機器情報へ変換して実計算機上の入出力動作
要求を得る入出力動作要求変換手段と、この入出力動作
要求変換手段により得た実計算機上の入出力動作要求の
実計算機上での実行を開始する入出力動作要求実行開始
手段と、入出力動作要求実行開始前に実計算機上で実行
する入出力動作要求の仮想計算機識別子(個々の仮想計
算機を識別する為の識別子)を入出力動作要求の実行単
位毎に保持する仮想計算機識別子保持手段と、前記入出
力動作要求実行開始手段により実計算機上で実行した入
出力動作要求の終了に伴う入出力動作要求終了通知を受
ける入出力動作要求実行終了手段と、この入出力動作要
求実行終了手段が受けた実計算機上の入出力動作要求終
了通知を入力とし、この中に含まれる実計算機アドレス
、入出力機器情報を前記仮想計算a識別子保持手段で保
持している仮想計算機のアドレス、仮想入出力機器情報
に変換してその仮想計算機の入出力動作要求終了通知を
得る入出力動作要求終了通知変換手段と、この入出力動
作要求終了通知変換手段により得た仮想計算機の入出力
動作要求終了通知を前記仮想計算機識別子保持手段で保
持している仮想計算機識別子により識別される仮想計算
機に報告する入出力動作要求終了通知報告手段とで構成
されていた。
上述した従来の入出力実行方式においては、仮想計算機
の入出力動作要求を実計算機の入出力動作要求に変換す
る入出力動作要求変換手段は入出力動作要求内の仮想計
算機アドレスを実計算機アドレスへ変換する処理などだ
けを行ない、入出力動作要求内の指令および入出力動作
要求の形式等そのアーキテクチャに関する変換は行なわ
ず、また、実計算機上で実行した入出力動作要求終了通
知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換する入
出力動作要求終了通知変換手段も、入出力動作要求終了
通知内の実計算機アドレスを仮想計算機アドレスへ変換
する処理などだけを行なっている。
の入出力動作要求を実計算機の入出力動作要求に変換す
る入出力動作要求変換手段は入出力動作要求内の仮想計
算機アドレスを実計算機アドレスへ変換する処理などだ
けを行ない、入出力動作要求内の指令および入出力動作
要求の形式等そのアーキテクチャに関する変換は行なわ
ず、また、実計算機上で実行した入出力動作要求終了通
知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換する入
出力動作要求終了通知変換手段も、入出力動作要求終了
通知内の実計算機アドレスを仮想計算機アドレスへ変換
する処理などだけを行なっている。
これは、従来の方式が実計算機のアーキテクチャと仮想
計算機のアーキテクチャとが同一であるという前提に基
づくものであり、従って、入出力動作要求の形式、入出
力動作要求終了通知の形式等のアーキテクチャが実計算
機と相違する仮想計算機の、場合、その入出力動作を実
行することが困難であるという欠点があった。
計算機のアーキテクチャとが同一であるという前提に基
づくものであり、従って、入出力動作要求の形式、入出
力動作要求終了通知の形式等のアーキテクチャが実計算
機と相違する仮想計算機の、場合、その入出力動作を実
行することが困難であるという欠点があった。
そこで、このような従来の欠点を解決する為に、実計算
機とアーキテクチャが異なる1個以上の仮想計算機(但
し、各仮想計算機のアーキテクチャは同一である)を実
現する仮想計算機システムでは下記のような方式が提案
されている。
機とアーキテクチャが異なる1個以上の仮想計算機(但
し、各仮想計算機のアーキテクチャは同一である)を実
現する仮想計算機システムでは下記のような方式が提案
されている。
第4図は実計算機とアーキテクチャが異なる仮想計算機
の入出力動作を制御する従来方式のブロンク図であり、
同図において、ある仮想計算機Vi上で入出力動作要求
の実行が要求されると、その仮想計算機Viの仮想計算
機識別子VMiと、実行が要求された仮想計算機Vi上
の入出力動作要求VC4が入出力動作要求アーキテクチ
ャ変換手段30に与えられる。
の入出力動作を制御する従来方式のブロンク図であり、
同図において、ある仮想計算機Vi上で入出力動作要求
の実行が要求されると、その仮想計算機Viの仮想計算
機識別子VMiと、実行が要求された仮想計算機Vi上
の入出力動作要求VC4が入出力動作要求アーキテクチ
ャ変換手段30に与えられる。
入出力動作要求アーキテクチャ変換手段30は、仮想計
算機識別子VMiに基づいて、その仮想計算機Vi上の
入出力動作要求VCiをアーキテクチャの異なる実計算
機上の入出力動作要求RCiに変換し、この入出力動作
要求RCiを入出力動作要求実行開始手段31へ与える
。ここで、アーキテクチャ変換手段30は公知のように
して仮想計算機上の入出力動作要求に含まれるアドレス
を実計算機上のアドレスにアドレス変換し又仮想計算機
上の入出力動作要求に含まれる入出力機器情報を実計算
機の入出力機器情報に変換すると共に、次のようにして
アーキテクチャの相違に基づく変換を行なう、即ち、ア
ーキテクチャ変換手段30には、例えば第5図に示すよ
うに、仮想計算機Vi上の入出力動作要求VO2中の指
令が実計算機上のどのような指令に対応しているかを示
す指令変換情報と、例えば仮想計算機Vi上の入出力動
作要求にはヘッダ部分がなく実計算機上の入出力動作要
求にはヘッダ部分を必要とする如(入出力動作要求の形
式が相違するので、その形式をどのように変換すれば良
いかについての形式変換情報とが格納された変換テーブ
ル30aが設けられており、この変換テーブル30aの
変換情報に従ってアーキテクチャの相違に基づく変換を
行なう。
算機識別子VMiに基づいて、その仮想計算機Vi上の
入出力動作要求VCiをアーキテクチャの異なる実計算
機上の入出力動作要求RCiに変換し、この入出力動作
要求RCiを入出力動作要求実行開始手段31へ与える
。ここで、アーキテクチャ変換手段30は公知のように
して仮想計算機上の入出力動作要求に含まれるアドレス
を実計算機上のアドレスにアドレス変換し又仮想計算機
上の入出力動作要求に含まれる入出力機器情報を実計算
機の入出力機器情報に変換すると共に、次のようにして
アーキテクチャの相違に基づく変換を行なう、即ち、ア
ーキテクチャ変換手段30には、例えば第5図に示すよ
うに、仮想計算機Vi上の入出力動作要求VO2中の指
令が実計算機上のどのような指令に対応しているかを示
す指令変換情報と、例えば仮想計算機Vi上の入出力動
作要求にはヘッダ部分がなく実計算機上の入出力動作要
求にはヘッダ部分を必要とする如(入出力動作要求の形
式が相違するので、その形式をどのように変換すれば良
いかについての形式変換情報とが格納された変換テーブ
ル30aが設けられており、この変換テーブル30aの
変換情報に従ってアーキテクチャの相違に基づく変換を
行なう。
さて、上述のようにしてアーキテクチャの変換が行なわ
れた実計算機上の入出力動作要求RCiを受けた入出力
動作要求実行開始手段31は、これについての実計算機
上での実行開始を要求する。
れた実計算機上の入出力動作要求RCiを受けた入出力
動作要求実行開始手段31は、これについての実計算機
上での実行開始を要求する。
このとき、仮想計算機識別子VMiは、仮想計算機識別
子保持手段32により実計算機上の入出力動作要求実行
単位毎に保持される。これは−最に、入出力動作要求ア
ーキテクチャ変換手段30で得られた実入出力装置の例
えば機器番号と対にしてその仮想計算機識別子V M
iが保持手段32に保持される。入出力動作要求アーキ
テクチャ変換手段30から保持手段32に与えられてい
る信号はその機器番号を示す。
子保持手段32により実計算機上の入出力動作要求実行
単位毎に保持される。これは−最に、入出力動作要求ア
ーキテクチャ変換手段30で得られた実入出力装置の例
えば機器番号と対にしてその仮想計算機識別子V M
iが保持手段32に保持される。入出力動作要求アーキ
テクチャ変換手段30から保持手段32に与えられてい
る信号はその機器番号を示す。
次に、実計算機上での入出力動作要求が終了すると、入
出力動作要求実行実行終了手段33によって実計算機上
の入出力動作要求終了通知REiが受取られ、これが入
出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段34に与
えられると共に、動作終了した入出力機器の機器番号が
保持手段32に与えられ、この保持手段32に格納され
ていた上記入出力動作要求実行終了通知REiの原因と
なった入出力動作要求発行元の仮想計算amm壬子Mi
が入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段34
に与えられる。
出力動作要求実行実行終了手段33によって実計算機上
の入出力動作要求終了通知REiが受取られ、これが入
出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段34に与
えられると共に、動作終了した入出力機器の機器番号が
保持手段32に与えられ、この保持手段32に格納され
ていた上記入出力動作要求実行終了通知REiの原因と
なった入出力動作要求発行元の仮想計算amm壬子Mi
が入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段34
に与えられる。
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段34は
、上記の仮想計算機識別子VMiに基づき、入出力動作
要求実行終了手段33から与えられた実計算機上の入出
力動作要求実行終了通知REiをその仮想計算機Viの
入出力動作要求終了通知VEiに変換し、これを入出力
動作要求終了通知報告手段35に送出し、入出力動作要
求終了通知報告手段35はこれに応答して仮想計算機識
別手段保持手段32から出力されている仮想計算機識別
子VMiで識別される仮想計算機Viにその入出力動作
要求終了通知VEiを報告する。なお、上記入出力動作
要求終了通知アーキテクチャ変換手段34内には、実計
算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャを仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャ
に変換するのに必要な変換情報が1種類だけ用意されて
おり、これを使用してアーキテクチャの相違に基づく変
換を実行し、またアドレス変換テーブル等を使用して公
知のようにしてアドレスと入出力機器情報との変換を行
なう。
、上記の仮想計算機識別子VMiに基づき、入出力動作
要求実行終了手段33から与えられた実計算機上の入出
力動作要求実行終了通知REiをその仮想計算機Viの
入出力動作要求終了通知VEiに変換し、これを入出力
動作要求終了通知報告手段35に送出し、入出力動作要
求終了通知報告手段35はこれに応答して仮想計算機識
別手段保持手段32から出力されている仮想計算機識別
子VMiで識別される仮想計算機Viにその入出力動作
要求終了通知VEiを報告する。なお、上記入出力動作
要求終了通知アーキテクチャ変換手段34内には、実計
算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャを仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャ
に変換するのに必要な変換情報が1種類だけ用意されて
おり、これを使用してアーキテクチャの相違に基づく変
換を実行し、またアドレス変換テーブル等を使用して公
知のようにしてアドレスと入出力機器情報との変換を行
なう。
ところで、第4図に示したような方式によれば、実計算
機アーキテクチャと相違するアーキテクチャを持つ仮想
計算機の入出力動作の実行が可能となるが、全ての仮想
計算機が同一のアーキテクチャを持つ場合を想定してい
るので、当然のことながらアーキテクチャを変換する為
の変換情報は1種類しかない。従って、アーキテクチャ
の異なる仮想計算機が複数個ある場合には、そのままで
は実現できない。これを解消する一般的な方式としては
、仮想計算機識別子毎に変換情報を用意することである
が、このような方式によれば変換情報の格納領域が極め
て大きくなって実用上問題が生しる。
機アーキテクチャと相違するアーキテクチャを持つ仮想
計算機の入出力動作の実行が可能となるが、全ての仮想
計算機が同一のアーキテクチャを持つ場合を想定してい
るので、当然のことながらアーキテクチャを変換する為
の変換情報は1種類しかない。従って、アーキテクチャ
の異なる仮想計算機が複数個ある場合には、そのままで
は実現できない。これを解消する一般的な方式としては
、仮想計算機識別子毎に変換情報を用意することである
が、このような方式によれば変換情報の格納領域が極め
て大きくなって実用上問題が生しる。
そこで、本発明の目的は、変換情報を格納する領域の容
量が少なくても、アーキテクチャの異なる複数個の仮想
計算機の入出力動作の実行が可能な方式を提供すること
にある。
量が少なくても、アーキテクチャの異なる複数個の仮想
計算機の入出力動作の実行が可能な方式を提供すること
にある。
本発明は上記目的を達成するために、実計算機アーキテ
クチャと異なるアーキテクチャを持つ複数個の仮想的な
計算機を実現する仮想計算機システムにおいて、 入出力動作要求の実行を要求した仮想計算機の仮想計算
機識別子に基づいて、該仮想計算機のアーキテクチャを
識別する仮想計算機アーキテクチャ識別子を得るアーキ
テクチャ識別手段と、仮想計算機上の入出力動作要求の
アーキテクチャを実計算機上の入出力動作要求のアーキ
テクチャに変換するのに必要な入出力動作要求アーキテ
クチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子対応
に有し、該入出力動作要求アーキテクチャ変換情報と前
記アーキテクチャ識別手段で得られた仮想計算機アーキ
テクチャ識別子と前記仮想計算機識別子とに基づいて前
記仮想計算機から要求された入出力動作要求をアーキテ
クチャの異なる実計算機上の入出力動作要求に変換する
入出力動作要求アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求アーキテクチャ変換手段により得た実
計算機上の入出力動作要求の実計算機上での実行を開始
する入出力動作要求実行開始手段と、 入出力実行開始前に、実計算機上で実行を開始する入出
力動作要求に対応する仮想計算機識別子をその入出力動
作要求の実行単位毎に保持する仮想計算8g識別子保持
手段と、 前記入出力動作要求実行開始手段により実計算機上で実
行した入出力動作要求の終了時に入出力動作要求終了通
知を受取る入出力動作要求実行終了手段と、 実計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャ
を仮想計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテク
チャに変換するのに必要な入出力動作要求終了通知アー
キテクチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子
対応に有し、前記入出力動作要求実行終了手段が受けた
実計算機上の入出力動作要求終了通知を、前記入出力動
作要求終了通知アーキテクチャ変換情報と前記仮想計算
機識別子保持手段で保持している仮想針X1ffikl
i別子と該仮想計算機識別子に対応する仮想計算機アー
キテクチャ識別子とに基づいて、アーキテクチャの異な
る元の仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換する
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段によ
り得た仮想計算機の入出力動作要求終了通知を、前記仮
想計算機識別子保持手段で保持している仮想計算機識別
子により識別される仮想計算機に報告する入出力動作要
求終了通知報告手段とを備える。
クチャと異なるアーキテクチャを持つ複数個の仮想的な
計算機を実現する仮想計算機システムにおいて、 入出力動作要求の実行を要求した仮想計算機の仮想計算
機識別子に基づいて、該仮想計算機のアーキテクチャを
識別する仮想計算機アーキテクチャ識別子を得るアーキ
テクチャ識別手段と、仮想計算機上の入出力動作要求の
アーキテクチャを実計算機上の入出力動作要求のアーキ
テクチャに変換するのに必要な入出力動作要求アーキテ
クチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子対応
に有し、該入出力動作要求アーキテクチャ変換情報と前
記アーキテクチャ識別手段で得られた仮想計算機アーキ
テクチャ識別子と前記仮想計算機識別子とに基づいて前
記仮想計算機から要求された入出力動作要求をアーキテ
クチャの異なる実計算機上の入出力動作要求に変換する
入出力動作要求アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求アーキテクチャ変換手段により得た実
計算機上の入出力動作要求の実計算機上での実行を開始
する入出力動作要求実行開始手段と、 入出力実行開始前に、実計算機上で実行を開始する入出
力動作要求に対応する仮想計算機識別子をその入出力動
作要求の実行単位毎に保持する仮想計算8g識別子保持
手段と、 前記入出力動作要求実行開始手段により実計算機上で実
行した入出力動作要求の終了時に入出力動作要求終了通
知を受取る入出力動作要求実行終了手段と、 実計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャ
を仮想計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテク
チャに変換するのに必要な入出力動作要求終了通知アー
キテクチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子
対応に有し、前記入出力動作要求実行終了手段が受けた
実計算機上の入出力動作要求終了通知を、前記入出力動
作要求終了通知アーキテクチャ変換情報と前記仮想計算
機識別子保持手段で保持している仮想針X1ffikl
i別子と該仮想計算機識別子に対応する仮想計算機アー
キテクチャ識別子とに基づいて、アーキテクチャの異な
る元の仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換する
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段によ
り得た仮想計算機の入出力動作要求終了通知を、前記仮
想計算機識別子保持手段で保持している仮想計算機識別
子により識別される仮想計算機に報告する入出力動作要
求終了通知報告手段とを備える。
仮想計算機アーキテクチャ識別子は、仮想計算機のアー
キテクチャを識別する為の識別子であり、アーキテクチ
ャ識別子は、入出力動作要求の実行を要求した仮想計算
機の仮想計算機識別子に基づいて、その仮想計算機のア
ーキテクチャ識別子を求め、この求められた仮想計算機
アーキテクチャ識別子とその仮想計算機識別子と、更に
仮想計算機上の入出力動作要求中の指令、形式を実計算
機上の入出力動作要求中の指令、形式に変換するのに必
要な変換情報であってアーキテクチャが同じ仮想計算機
毎つまり仮想計算機アーキテクチャ識別子毎に用意され
た入出力動作要求アーキテクチャ変換情報とに基づいて
、入出力動作要求アーキテクチャ変換手段は、前記仮想
計算機から要求された入出力動作要求を、アドレスil
Aのみならず、その入出力動作要求内の指令や形式等を
含めてアーキテクチャの異なる実計算機上の入出力動作
要求に変換する。また、実計算機上で実行した入出力動
作要求終了通知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知
に変換する入出力動作要求終了通知変換手段も、実計算
機上の入出力動作要求終了通知を、前記仮想計算R識別
子保持手段で保持している仮想計算機識別子とその仮想
計算機識別子に対応する仮想計算機アーキテクチャ識別
子と、更に仮想計算機アーキテクチャ識別子毎に用意さ
れた入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換情報と
に基づいて、アーキテクチャの異なる元の仮想計算機の
入出力動作要求終了通知に変換する。
キテクチャを識別する為の識別子であり、アーキテクチ
ャ識別子は、入出力動作要求の実行を要求した仮想計算
機の仮想計算機識別子に基づいて、その仮想計算機のア
ーキテクチャ識別子を求め、この求められた仮想計算機
アーキテクチャ識別子とその仮想計算機識別子と、更に
仮想計算機上の入出力動作要求中の指令、形式を実計算
機上の入出力動作要求中の指令、形式に変換するのに必
要な変換情報であってアーキテクチャが同じ仮想計算機
毎つまり仮想計算機アーキテクチャ識別子毎に用意され
た入出力動作要求アーキテクチャ変換情報とに基づいて
、入出力動作要求アーキテクチャ変換手段は、前記仮想
計算機から要求された入出力動作要求を、アドレスil
Aのみならず、その入出力動作要求内の指令や形式等を
含めてアーキテクチャの異なる実計算機上の入出力動作
要求に変換する。また、実計算機上で実行した入出力動
作要求終了通知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知
に変換する入出力動作要求終了通知変換手段も、実計算
機上の入出力動作要求終了通知を、前記仮想計算R識別
子保持手段で保持している仮想計算機識別子とその仮想
計算機識別子に対応する仮想計算機アーキテクチャ識別
子と、更に仮想計算機アーキテクチャ識別子毎に用意さ
れた入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換情報と
に基づいて、アーキテクチャの異なる元の仮想計算機の
入出力動作要求終了通知に変換する。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、VMは
入出力動作要求の実行を要求した仮想計算機を識別する
為の仮想計算機識別子、VCは実行が要求された仮想計
算機上の入出力動作要求、1は仮題計算i識別子VMか
らその仮想計算機のアーキテクチャ識別子VAを求める
アーキテクチャ識別手段、2はアーキテクチャ識別手段
1によって得られた仮想計算機アーキテクチャ識別手段
■Aと仮想計算機識別子VMと仮想計算機上の入出力動
作要求VCとから、アーキテクチャの異なる実計算機上
の入出力動作要求RCを得る入出力動作要求アーキテク
チャ変換手段、3は入出力動作要求アーキテクチャ変換
手段2により得られた実計算機上の入出力動作要求RC
の実計算機上での実行を開始する入出力動作要求実行開
始手段、4は入出°力動作要求の実行単位毎に入出力動
作要求を実行する仮想計算機を識別する為の仮想計算機
識別子VMを保持する仮想計算機識別子保持手段、5は
入出力動作要求実行開始手段3により実計算機上で実行
された実計算機上の入出力動作要求RCの実計算機上で
の終了時に実計算機上の入出力動作要求実行終了通知R
Eを受は取って出力する入出力動作要求実行終了手段、
6は入出力動作要求実行終了手段5から出された実計算
機上の入出力動作要求実行終了通知REに対応する仮想
計算機識別子VMを仮想計算機識別子保持手段4から受
け、これからその仮想計算機の仮想計算機アーキテクチ
ャ識別子VAを得るアーキテクチャ識別手段、7は入出
力動作要求実行終了手段9から受は取った実計算機上の
入出力動作要求実行終了通知REとこれに対応する仮想
計算機識別子保持手段4の仮想計算機識別子VMと仮想
計算機アーキテクチャ識別子VAとから、その仮想計算
機上の入出力動作要求終了通知を得る入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換手段、8は入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換手段7により得られた仮想計
算機上の入出力動作要求終了通知■Eを、仮想計算機識
別子保持手段4で保持された仮想計算機識別子VMによ
り識別される入出力動作要求の実行を要求した仮想計算
機へ報告する入出力動作要求終了通知報告手段である。
入出力動作要求の実行を要求した仮想計算機を識別する
為の仮想計算機識別子、VCは実行が要求された仮想計
算機上の入出力動作要求、1は仮題計算i識別子VMか
らその仮想計算機のアーキテクチャ識別子VAを求める
アーキテクチャ識別手段、2はアーキテクチャ識別手段
1によって得られた仮想計算機アーキテクチャ識別手段
■Aと仮想計算機識別子VMと仮想計算機上の入出力動
作要求VCとから、アーキテクチャの異なる実計算機上
の入出力動作要求RCを得る入出力動作要求アーキテク
チャ変換手段、3は入出力動作要求アーキテクチャ変換
手段2により得られた実計算機上の入出力動作要求RC
の実計算機上での実行を開始する入出力動作要求実行開
始手段、4は入出°力動作要求の実行単位毎に入出力動
作要求を実行する仮想計算機を識別する為の仮想計算機
識別子VMを保持する仮想計算機識別子保持手段、5は
入出力動作要求実行開始手段3により実計算機上で実行
された実計算機上の入出力動作要求RCの実計算機上で
の終了時に実計算機上の入出力動作要求実行終了通知R
Eを受は取って出力する入出力動作要求実行終了手段、
6は入出力動作要求実行終了手段5から出された実計算
機上の入出力動作要求実行終了通知REに対応する仮想
計算機識別子VMを仮想計算機識別子保持手段4から受
け、これからその仮想計算機の仮想計算機アーキテクチ
ャ識別子VAを得るアーキテクチャ識別手段、7は入出
力動作要求実行終了手段9から受は取った実計算機上の
入出力動作要求実行終了通知REとこれに対応する仮想
計算機識別子保持手段4の仮想計算機識別子VMと仮想
計算機アーキテクチャ識別子VAとから、その仮想計算
機上の入出力動作要求終了通知を得る入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換手段、8は入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換手段7により得られた仮想計
算機上の入出力動作要求終了通知■Eを、仮想計算機識
別子保持手段4で保持された仮想計算機識別子VMによ
り識別される入出力動作要求の実行を要求した仮想計算
機へ報告する入出力動作要求終了通知報告手段である。
第2図はアーキテクチャ識別手段1が使用する仮想計算
機織刷子対仮想計算機アーキテクチャ識別子の変換テー
ブルの内容例を示す図である。この例では、仮想計算機
識別子VM1.VM2を持つ仮想計算機同士のアーキテ
クチャは等しいため同一の仮想計算機アーキテクチャ識
別子VAIが与えられ、仮想計算機識別子VM3〜VM
Sを持つ仮想計算機同士のアーキテクチャも等しいため
同一の仮想計算機アーキテクチャ識別子VA2が与えら
れ、また、仮想計算機識別子V M iには仮想計算機
アーキテクチャ識別子VAiが、仮想計算機V M n
には仮想計算機アーキテクチャ識別子VAnが与えられ
ている例を示している。なお、アーキテクチャ識別手段
6が使用する仮想計算機アーキテクチャ識別子対仮想計
算機識別子の変換テーブルの内容は第2図と同様であり
、仮想計算機アーキテクチャ識別子をキーとして仮想計
算機識別子を求める点が相違する。
機織刷子対仮想計算機アーキテクチャ識別子の変換テー
ブルの内容例を示す図である。この例では、仮想計算機
識別子VM1.VM2を持つ仮想計算機同士のアーキテ
クチャは等しいため同一の仮想計算機アーキテクチャ識
別子VAIが与えられ、仮想計算機識別子VM3〜VM
Sを持つ仮想計算機同士のアーキテクチャも等しいため
同一の仮想計算機アーキテクチャ識別子VA2が与えら
れ、また、仮想計算機識別子V M iには仮想計算機
アーキテクチャ識別子VAiが、仮想計算機V M n
には仮想計算機アーキテクチャ識別子VAnが与えられ
ている例を示している。なお、アーキテクチャ識別手段
6が使用する仮想計算機アーキテクチャ識別子対仮想計
算機識別子の変換テーブルの内容は第2図と同様であり
、仮想計算機アーキテクチャ識別子をキーとして仮想計
算機識別子を求める点が相違する。
第3図は入出力動作要求アーキテクチャ変換手段2に用
意された入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブル2
aの内容例を示し、各アーキテクチャ識別子毎に、指令
についての変換情報と形式その他についての変換情報と
が格納されている。
意された入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブル2
aの内容例を示し、各アーキテクチャ識別子毎に、指令
についての変換情報と形式その他についての変換情報と
が格納されている。
なお、入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段
7が使用する入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変
換テーブル7aにも、各アーキテクチャ識別子毎に、ア
ーキテクチャの変換に必要な変換情報が格納されている
ものである。
7が使用する入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変
換テーブル7aにも、各アーキテクチャ識別子毎に、ア
ーキテクチャの変換に必要な変換情報が格納されている
ものである。
さて、第1図において、ある仮想計算機Vi上で入出力
動作要求の実行が要求されると、その仮想計算機Vi上
の入出力動作要求VC(以下VC1と記す)は次のよう
に処理され、その仮想計算機Viにその入出力動作要求
の終了が報告される。
動作要求の実行が要求されると、その仮想計算機Vi上
の入出力動作要求VC(以下VC1と記す)は次のよう
に処理され、その仮想計算機Viにその入出力動作要求
の終了が報告される。
仮想計算機Vi上で入出力動作要求VCiの実行が要求
されると、その仮想計算機Viの仮想計算機識別子VM
(以下VMiと記す)がアーキテクチャ識別手段1に与
えられ、実行が要求された仮想計算機上の入出力動作要
求VC4が入出力動作要求アーキテクチャ変換手段2に
与えられる。
されると、その仮想計算機Viの仮想計算機識別子VM
(以下VMiと記す)がアーキテクチャ識別手段1に与
えられ、実行が要求された仮想計算機上の入出力動作要
求VC4が入出力動作要求アーキテクチャ変換手段2に
与えられる。
アーキテクチャ識別手段1は、与えられた仮想計算機識
別手段V M Lをキーとして第2図に示したような変
換テーブルを参照し、その仮想計算機Viのアーキテク
チャを識別する為の仮想計算機アーキテクチャ識別子V
A(以下VAiと記す)を求め、入出力動作要求アーキ
テクチャ変換手段2に与える。
別手段V M Lをキーとして第2図に示したような変
換テーブルを参照し、その仮想計算機Viのアーキテク
チャを識別する為の仮想計算機アーキテクチャ識別子V
A(以下VAiと記す)を求め、入出力動作要求アーキ
テクチャ変換手段2に与える。
入出力動作要求アーキテクチャ変換手段2は、仮想計算
機Vi上の入出力動作要求VCi中のアドレスおよび入
出力機器情報を、仮想計算機識別子VMiに対応したア
ドレス変換テーブルおよび、機器変換テーブルを使用し
て公知のようにアドレス変換および機器変換するととも
に、アーキテクチャ識別手段1から与えられた仮想計算
機アーキテクチャ識別手段VAiをキーとして第3図に
示した変換テーブルを参照して変換情報を取得し、これ
に基づいて仮想計算機識別子の入出力動作要求VC4に
含まれる指令や形式を実計算機上の入出力動作要求に合
致した内容に変換し、このようにアーキテクチャの変換
を行なって得られた入出力動作要求VCiに対応する実
計算機上の入出力動作要求RC(以下RCiと記す)を
入出力動作要求実行開始手段3へ与える。
機Vi上の入出力動作要求VCi中のアドレスおよび入
出力機器情報を、仮想計算機識別子VMiに対応したア
ドレス変換テーブルおよび、機器変換テーブルを使用し
て公知のようにアドレス変換および機器変換するととも
に、アーキテクチャ識別手段1から与えられた仮想計算
機アーキテクチャ識別手段VAiをキーとして第3図に
示した変換テーブルを参照して変換情報を取得し、これ
に基づいて仮想計算機識別子の入出力動作要求VC4に
含まれる指令や形式を実計算機上の入出力動作要求に合
致した内容に変換し、このようにアーキテクチャの変換
を行なって得られた入出力動作要求VCiに対応する実
計算機上の入出力動作要求RC(以下RCiと記す)を
入出力動作要求実行開始手段3へ与える。
これに応答して、入出力動作要求実行開始手段3は実計
算機上の入出力動作要求RCiの実計算機上での実行開
始を要求する。このとき、仮想計算機識別子VMiは仮
想計算機識別子保持手段4により実計算機上の入出力動
作要求実行単位毎に保持される。
算機上の入出力動作要求RCiの実計算機上での実行開
始を要求する。このとき、仮想計算機識別子VMiは仮
想計算機識別子保持手段4により実計算機上の入出力動
作要求実行単位毎に保持される。
実計算機上での入出力動作要求が終了すると、入出力動
作要求実行終了手段5に実計算機上の入出力動作要求実
行終了通知RE(以下REiと記す)が入力され、入出
力動作要求実行終了手段5はこの終了通知REiを入出
力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7に与える
。また、入出力動作要求実行終了手段5は終了通知RE
iに含まれる入出力機器情報を仮想計算機識別子保持手
段4に与え、この仮想計算機識別子保持手段4から、上
記入出力動作要求実行終了通知REiの原因となった入
出力動作要求発行元の仮想計算機識別子V M iを読
出させて、入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換
手段7およびアーキテクチャ識別手段6に与える。アー
キテクチャ識別手段6はこの与えられた仮想計算機■【
から第2図に示したような変換テーブルによって仮想計
算機アーキテクチャ識別手段VAiを求め、これを入出
力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7に送出す
る。
作要求実行終了手段5に実計算機上の入出力動作要求実
行終了通知RE(以下REiと記す)が入力され、入出
力動作要求実行終了手段5はこの終了通知REiを入出
力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7に与える
。また、入出力動作要求実行終了手段5は終了通知RE
iに含まれる入出力機器情報を仮想計算機識別子保持手
段4に与え、この仮想計算機識別子保持手段4から、上
記入出力動作要求実行終了通知REiの原因となった入
出力動作要求発行元の仮想計算機識別子V M iを読
出させて、入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換
手段7およびアーキテクチャ識別手段6に与える。アー
キテクチャ識別手段6はこの与えられた仮想計算機■【
から第2図に示したような変換テーブルによって仮想計
算機アーキテクチャ識別手段VAiを求め、これを入出
力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7に送出す
る。
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7は、
実計算機上の入出力動作要求終了通知REi中のアドレ
スおよび入出力機器情報を、仮想計算機識別子VMiに
対応したアドレス変換テーブルおよび機器変換テーブル
を使用して公知のようにアドレス変換および機器変換す
るとともに、アーキテクチャ識別手段6から与えられた
仮想計算機アーキテクチャ識別手段VAiをキーとして
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換テーブル7
aを参照して必要な変換情報を取得し、これに基づいて
実計算機上の入出力動作要求終了通知REiの形式を仮
想計算機Viの入出力動作要求終了通知に合致した内容
に変換し、このようにアーキテクチャの変換を行なって
得られた入出力動作要求終了通知VB(以下VEiと記
す)を入出力動作要求終了通知報告手段8に与える。
実計算機上の入出力動作要求終了通知REi中のアドレ
スおよび入出力機器情報を、仮想計算機識別子VMiに
対応したアドレス変換テーブルおよび機器変換テーブル
を使用して公知のようにアドレス変換および機器変換す
るとともに、アーキテクチャ識別手段6から与えられた
仮想計算機アーキテクチャ識別手段VAiをキーとして
入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換テーブル7
aを参照して必要な変換情報を取得し、これに基づいて
実計算機上の入出力動作要求終了通知REiの形式を仮
想計算機Viの入出力動作要求終了通知に合致した内容
に変換し、このようにアーキテクチャの変換を行なって
得られた入出力動作要求終了通知VB(以下VEiと記
す)を入出力動作要求終了通知報告手段8に与える。
入出力動作要求終了通知報告手段8はこれに応答し、仮
想計算機識別子保持手段4から出されている仮想計算機
識別子VMiで識別される仮想計算機Viに、入出力動
作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7で得られた仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知VEiを報告する
。
想計算機識別子保持手段4から出されている仮想計算機
識別子VMiで識別される仮想計算機Viに、入出力動
作要求終了通知アーキテクチャ変換手段7で得られた仮
想計算機上の入出力動作要求終了通知VEiを報告する
。
以上説明したように、本発明は、仮想計算機のアーキテ
クチャを識別する為の仮想計算機アーキテクチャ識別子
という新たな識別子を使用すると共に、仮想計算機に与
えられた仮想計算機識別子から仮想計算機アーキテクチ
ャ識別子を得るアーキテクチャ識別手段とを設け、また
、仮想計算機の入出力動作要求を実計算機の入出力動作
要求に変換する入出力動作要求変換手段は、入出力動作
要求内の仮想計算機アドレスを実計算機アドレスへ変換
するだけでな(、その入出力動作要求内の指令や入出力
動作要求の形式等、アーキテクチャの相違に関する変換
も、仮想計算機アーキテクチャ識別子対応に用意された
入出力動作要求アーキテクチャ変換情報に従って行なう
構成とし、更に実計算機上で実行した入出力動作要求終
了通知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換す
る入出力動作要求終了通知変換手段も、入出力動作要求
終了通知内の実計算機アドレスを仮想計算機アドレスへ
変換するだけでなく、入出力動作要求終了通知の形式環
、アーキテクチャの相違に関する変換も、仮想計算機ア
ーキテクチャ識別子対応に用意された入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換情報に従って行なう構成とし
たので、実計算機と異なるアーキテクチャを持つ複数個
の仮想計算機が、更にそのアーキテクチャを相違するも
のであっても、少ない変換情報格納用領域を使用して、
それらの入出力動作要求を実計算機上で実現することが
できる効果がある。
クチャを識別する為の仮想計算機アーキテクチャ識別子
という新たな識別子を使用すると共に、仮想計算機に与
えられた仮想計算機識別子から仮想計算機アーキテクチ
ャ識別子を得るアーキテクチャ識別手段とを設け、また
、仮想計算機の入出力動作要求を実計算機の入出力動作
要求に変換する入出力動作要求変換手段は、入出力動作
要求内の仮想計算機アドレスを実計算機アドレスへ変換
するだけでな(、その入出力動作要求内の指令や入出力
動作要求の形式等、アーキテクチャの相違に関する変換
も、仮想計算機アーキテクチャ識別子対応に用意された
入出力動作要求アーキテクチャ変換情報に従って行なう
構成とし、更に実計算機上で実行した入出力動作要求終
了通知を仮想計算機の入出力動作要求終了通知に変換す
る入出力動作要求終了通知変換手段も、入出力動作要求
終了通知内の実計算機アドレスを仮想計算機アドレスへ
変換するだけでなく、入出力動作要求終了通知の形式環
、アーキテクチャの相違に関する変換も、仮想計算機ア
ーキテクチャ識別子対応に用意された入出力動作要求終
了通知アーキテクチャ変換情報に従って行なう構成とし
たので、実計算機と異なるアーキテクチャを持つ複数個
の仮想計算機が、更にそのアーキテクチャを相違するも
のであっても、少ない変換情報格納用領域を使用して、
それらの入出力動作要求を実計算機上で実現することが
できる効果がある。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は仮想計
算a識別子と仮想計算機アーキテクチャ識別子との変換
に使用する識別子変換テーブルの内容例を示す図、 第3図は入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブルの
内容例を示す図、 第4図は従来方式のブロック図および、第5図は従来方
式で使用する入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブ
ルの内容例を示す図である。 図において、1・・・アーキテクチャ識別手段、2・・
・入出力動作要求アーキテクチャ変換手段、2a・・・
入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブル、3・・・
入出力動作要求実行開始手段、4・・・仮想計算機識別
子保持手段、5・・・入出力動作要求実行終了手段、6
・・・アーキテクチャ識別手段、7・・・入出力動作要
求終了通知アーキテクチャ変換手段、7a・・・入出力
動作要求終了通知アーキテクチャ変換テーブル、8・・
・入出力動作要求終了通知報告手段、VM、VMi−−
・仮想計算[li別子、VC,VC4・・・仮想計算機
上の入出力動作要求、VA、VAi・・・仮想計算機ア
ーキテクチャ識別子、RC,RCl・・・実計算機上の
入出力動作要求、RE、REi・・・実計算機上の入出
力動作要求実行終了通知、■E、VEi・・・仮想計算
機上の入出力動作要求終了通知。
算a識別子と仮想計算機アーキテクチャ識別子との変換
に使用する識別子変換テーブルの内容例を示す図、 第3図は入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブルの
内容例を示す図、 第4図は従来方式のブロック図および、第5図は従来方
式で使用する入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブ
ルの内容例を示す図である。 図において、1・・・アーキテクチャ識別手段、2・・
・入出力動作要求アーキテクチャ変換手段、2a・・・
入出力動作要求アーキテクチャ変換テーブル、3・・・
入出力動作要求実行開始手段、4・・・仮想計算機識別
子保持手段、5・・・入出力動作要求実行終了手段、6
・・・アーキテクチャ識別手段、7・・・入出力動作要
求終了通知アーキテクチャ変換手段、7a・・・入出力
動作要求終了通知アーキテクチャ変換テーブル、8・・
・入出力動作要求終了通知報告手段、VM、VMi−−
・仮想計算[li別子、VC,VC4・・・仮想計算機
上の入出力動作要求、VA、VAi・・・仮想計算機ア
ーキテクチャ識別子、RC,RCl・・・実計算機上の
入出力動作要求、RE、REi・・・実計算機上の入出
力動作要求実行終了通知、■E、VEi・・・仮想計算
機上の入出力動作要求終了通知。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 実計算機アーキテクチャと異なるアーキテクチャを持つ
複数個の仮想的な計算機を実現する仮想計算機システム
において、 入出力動作要求の実行を要求した仮想計算機の仮想計算
機識別子に基づいて、該仮想計算機のアーキテクチャを
識別する仮想計算機アーキテクチャ識別子を得るアーキ
テクチャ識別手段と、仮想計算機上の入出力動作要求の
アーキテクチャを実計算機上の入出力動作要求のアーキ
テクチャに変換するのに必要な入出力動作要求アーキテ
クチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子対応
に有し、該入出力動作要求アーキテクチャ変換情報と前
記アーキテクチャ識別手段で得られた仮想計算機アーキ
テクチャ識別子と前記仮想計算機識別子とに基づいて前
記仮想計算機から要求された入出力動作要求をアーキテ
クチャの異なる実計算機上の入出力動作要求に変換する
入出力動作要求アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求アーキテクチャ変換手段により得た実
計算機上の入出力動作要求の実計算機上での実行を開始
する入出力動作要求実行開始手段と、 入出力実行開始前に、実計算機上で実行を開始する入出
力動作要求に対応する仮想計算機識別子をその入出力動
作要求の実行単位毎に保持する仮想計算機識別子保持手
段と、 前記入出力動作要求実行開始手段により実計算機上で実
行した入出力動作要求の終了時に入出力動作要求終了通
知を受取る入出力動作要求実行終了手段と、 実計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテクチャ
を仮想計算機上の入出力動作要求終了通知のアーキテク
チャに変換するのに必要な入出力動作要求終了通知アー
キテクチャ変換情報を仮想計算機アーキテクチャ識別子
対応に有し、前記入出力動作要求実行終了手段が受けた
実計算機上の入出力動作要求終了通知を、前記入出力動
作要求終了通知アーキテクチャ変換情報と前記仮想計算
機識別子保持手段で保持している仮想計算機識別子と該
仮想計算機識別子に対応する仮想計算機アーキテクチャ
識別子とに基づいて、アーキテクチャの異なる元の仮想
計算機の入出力動作要求終了通知に変換する入出力動作
要求終了通知アーキテクチャ変換手段と、 該入出力動作要求終了通知アーキテクチャ変換手段によ
り得た仮想計算機の入出力動作要求終了通知を、前記仮
想計算機識別子保持手段で保持している仮想計算機識別
子により識別される仮想計算機に報告する入出力動作要
求終了通知報告手段とを具備したことを特徴とする仮想
計算機の入出力実行方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61145461A JPS633342A (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 仮想計算機の入出力実行方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61145461A JPS633342A (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 仮想計算機の入出力実行方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS633342A true JPS633342A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15385769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61145461A Pending JPS633342A (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 仮想計算機の入出力実行方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633342A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214955A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Nec Corp | 複数osのcrt制御方式 |
JPH03204731A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Fujitsu Ltd | 仮想計算機システムのエミュレーション実行装置及び方法 |
JPH07129419A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Nec Corp | 仮想計算機システム |
US5499379A (en) * | 1988-06-30 | 1996-03-12 | Hitachi, Ltd. | Input/output execution apparatus for a plural-OS run system |
-
1986
- 1986-06-21 JP JP61145461A patent/JPS633342A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214955A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Nec Corp | 複数osのcrt制御方式 |
US5499379A (en) * | 1988-06-30 | 1996-03-12 | Hitachi, Ltd. | Input/output execution apparatus for a plural-OS run system |
JPH03204731A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Fujitsu Ltd | 仮想計算機システムのエミュレーション実行装置及び方法 |
JPH07129419A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Nec Corp | 仮想計算機システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8738890B2 (en) | Coupled symbiotic operating system | |
JP2001265609A (ja) | 演算処理装置 | |
JPS63172347A (ja) | マルチプロセッサシステムの新規プログラムの実行を開始する方法 | |
US20240053998A1 (en) | Method and apparatus for processing inter-core communication, and computer system | |
JPS59167761A (ja) | 計算機システム | |
JPS633342A (ja) | 仮想計算機の入出力実行方式 | |
JP2000148699A (ja) | ネットワークマネージメントシステム | |
JP2000122876A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS62274451A (ja) | 並列計算機及び並列計算機のデータ転送方法 | |
JPH03138737A (ja) | 大規模ファイル作成装置 | |
JPH03154130A (ja) | タスクスイッチング方式 | |
JP2629938B2 (ja) | 仮想入出力方法 | |
JPH03241432A (ja) | 命令変換方式 | |
JPS61204752A (ja) | アドレス変換方式 | |
JPS59177662A (ja) | 排他制御における排他単位の最適化方式 | |
JPH0594422A (ja) | マルチプロセツサ制御方式 | |
JPH0934788A (ja) | アドレス変換装置及びアドレス変換方法 | |
JPS61160147A (ja) | 仮想計算機制御方式 | |
JPH03255554A (ja) | 一時ファイル入出力制御方式 | |
JPH03204744A (ja) | アドレス変換機構 | |
JPS6238943A (ja) | マルチレジスタセツト方式のマイクロコンピユ−タ | |
JPH05224982A (ja) | デバッグ情報出力制御方式 | |
JPS62221038A (ja) | プログラムの実行方式 | |
JPH01154264A (ja) | 仮想計算機システムにおける動的チヤネルアドレス変換方式 | |
JPH01243155A (ja) | 仮想計算機システムにおけるチャネルパスグループ管理方式 |