JPS59177662A - 排他制御における排他単位の最適化方式 - Google Patents

排他制御における排他単位の最適化方式

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JPS59177662A
JPS59177662A JP58052053A JP5205383A JPS59177662A JP S59177662 A JPS59177662 A JP S59177662A JP 58052053 A JP58052053 A JP 58052053A JP 5205383 A JP5205383 A JP 5205383A JP S59177662 A JPS59177662 A JP S59177662A
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JP
Japan
Prior art keywords
exclusive
unit
file
control
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP58052053A
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English (en)
Inventor
Makoto Saruta
誠 猿田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS59177662A publication Critical patent/JPS59177662A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ファイルを複数のユーザが使うときに行われ
る排他制御において、ファイル(排他資源)を区切る排
他単位の大きさを、最小の単位より大きく、且つ一定の
範囲(排他資源をある一定の等分に区切る単位)として
排他テーブルに登録しておき、占有時にはその排他単位
による区切り単位で占有する単位を認識するようになっ
た排他制御における排他単位の最適化方式に関するもの
である。
〔従来技術と問題点〕
直接アクセス法では、ユーザが直接データ・セットに対
してREAD+WRiTEマクロ命令を発行した場合、
そのデータの排他制御が行われるようになっている。排
他制御は1例えば複数のジョブステップが同一データを
更新するとき、ブロックの更新処理中に、他のジョブス
テップによってそのフロックが1き換えられないように
、他のジョブステップの要求を待たせるものである。従
来。
このような排他制御では、排他単位はブロック又はレコ
ード、エクステント又はレンジといった単位であるが、
ブロック又はレコードが排他単位の場合には、同時走行
多重度が犬きく、CPU負荷(オーバヘッド)も大きい
のに対し、エクステント又はレンジが排他単位の場合に
は、同時走行多重度が小さく、CPU負荷も小さい。
一般のデータ処理システムでは、例えばファイルが10
、ブロックが1ファイル当り数万、レコードが1ブロッ
ク当り100程度の規模で構成される。このような構成
では、ブロックだけでも全体で数10万ブロックになり
、ブロックを排他単位とすると、それだけ同時走行多重
度は大きくなり、CPU負荷も大きくなる。しかし、同
時走行多重度をあまシ大きくしてもシステムにとってそ
れだけの必要性があるとは限らず、むしろ実質的にはC
PU負担が犬きくなることもある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであって。
排他単位を自動的に最適化することにより、同時走行多
重度をあげ、−またCPU負荷を軽減し得る排他制御に
おける排他単位の最適化方式を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の構成〕
そのために本発明の排他制御における排他単位の最適化
方式は、中央処理装置と主記憶装置とよりなる計算機の
上記主記憶装置に応用プログラムが用意されると共に、
ファイルのアクセスを制御するアクセス制御手段と排他
制御手段と排他テーブルとを設け、ファイルに対して入
出力を実行する際に排他制御を行い得るようになったデ
ータ処理システムにおいて、上記アクセス制御手段は、
プログラム毎に排他制御の要否や最小排他単位、ファイ
ル容量、その他ファイルの属性などの環境情報を格納し
た管理テーブルを有し、上記応用プログラムのオープン
命令が発行されたとき、上記管理テーブルを参照して排
他制御を必要とすることを条件にファイルの最小排他単
位とファイル容量を認識し、該最小排他単位とファイル
容量をパラメタとして上記排他制御手段に排他初期化を
依頼する処理を行い、応用グロク゛ラムのアクセス命令
が発行されたとき、当該アクセス対象の相対アドレスを
認識し、該相対アドレスをパラメタとして上記排他制御
手段に排他要求を依頼し、排他制御の下で入出力処理を
実行するように構成され、上記排他制御手段は、排他単
位の基準を定めるシステム標準値をもち、排他初期化時
には上記ファイル容量を上記システム標準値で除した商
と上記最小排他単位とのうち大きい方を論理排他単位と
して上記排他テーブルに登録し、排他要求時には相対ア
ドレスを上記論理排他単位で区切ったファイルの区切り
単位で認識し、当該単位を上記排他テーブルに登録する
ことによって占有する処理を行うように構成されたこと
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例構成を示す図、第2図は本発
明が適用された排他制御の処理を説明する図である。第
1図において、1はCPU(中央処理装置)、2はMS
U (主記憶装置)、3はDASDに記録されたファイ
ル、21は応用グログラム、22はアクセス制御プログ
ラム、23は排他制御プログラム、24け排他テーブル
を示す。
第1図において、MSU2にtt−s 、応用プログラ
ム21、アクセス制御プログラム22.排他制御プログ
ラム23.排他テーブル24などが用意される。アクセ
ス制御プログラム22は、応用プログラム21の0PE
N命令が発行されると、管理テーブル(図示せず)を参
照して、ファイルをアクセス可能にするために必要な制
御テーブルなどの初期設定を行う。管理テーブルには、
プログラム毎のファイルの属性その他の環境情報が格納
されている。そして、ここに、排他制御の要否、最小排
他単位、ファイル容量などが格納されている。
従って、アクセス制御プログラム22では、ファイルの
初ルJ設定か済むと、排他制御を要する場合には最小排
他単位とファイル容量とを認識し、その認識結果をパラ
メタとして排他制御ブロクラム23に排他初期化を依頼
する。そして排他制御プログラム23によって排他初期
化されると、応用プログラム21のR・EAI)/WI
(、ITE命令が発行されると、アクセス制御プログラ
ム22は、READ/WRITE命令のアクセス・アド
レスを排他制御プログラム23に通知して排他要求を依
頼する。これに対して排他制御プログラム23は、最小
排他単位を下甘わらない範囲の規模で分割する排他単位
を求め、排他テーブル24に登録する。排他テーブル2
4に登録された排他単位は、他のプログラムによるアク
セスが排他され、既に排他テーブルに排他単位が登録さ
れている場合には、その登録が抹消されるまで待たされ
、抹消されてから新たに登録すると、その排他単位を占
有することができる。
応用プログラムの0PEN命令発行時及びREAD命令
発行時の処理を例に第2図を参照しつつ説明する。
0PEN命令が発行されたときのアクセス制御部は次の
処理を行う。
■ ファイルの初期設定な行う。次に■の処理な行う。
■ 最小排他単位Em i nを認識する。一般にはレ
コードのバイト数を認識する6次に■の処理を行う。
■ ファイル容量をバイト数で認識するこのファイル容
量をSBとする6次に■の処理を行う。
■ ファイル名、最小排他単位Emin、ファイル容量
SBをパラメタとし、排他制御部に排他初期化を依頼す
る。排他初期化が終了したら応用プログラムに制御を戻
す。
これに対して■の処理により排他初期化を依頼された排
他制御部では、初期設定ルーチンによシ次の処理を行う
■ 排他テーブルに排他単位L’Uが登録済みか否かを
調べる。
Yesの場合にはアクセス制御部に排他初期化の終了を
報告し、 Noの場合には■の処理を行う、■ 最小排
他単位Em i nとファイル容量S B−7−Aとを
比べ、大きい万を論理排他単位LUとしてUt[チーフ
ルに登録する。ここでAはシステム標準値であシ、例え
はA=1000とすると、論理排他単位LUの数は最大
1000であることを意味する。従ってファイル容量S
Bが大きい場合には、いくら大きくでも1000の論理
排他単位LUにしか分割されず、他方、゛ファイル容量
SBが小さい場合には、最小排他単位Eminを論理排
他単位LUとし、その数は1000より少なくなる。排
他テーブルに論理排他単位LUを登録すると、アクセス
制御部に制御を戻す。
次に、READ命令が発行されたときのアクセス制御部
の処理を説明する。
■ ファイル上のアクセス位置を認識するなどの前処理
を行う。次に■の処理を行う。
■ 該当するレコードが存在するアドレスを相対バイト
数で認識する。このアドレスをRB &とする6次に■
の処理を行う。
、  ■ ファイル名とアドレス)t、BAをパラメタ
として排他要求を排他制御部に送る。排他制御部に依頼
した排他要求の処理が終了すると1次に[有]の処理を
行う。
[相] 実除にi+ E A D命令に従ってi10処
理を行い、■10処理が終了すると応用プログラムに制
御を戻す。
これに対して■の処理により排他要求で依頼された排他
制御部では、排他ルーチンにより次の処理を行う。
■リ 排他コードを(1′(・BA/LU)+1とする
。次に@の処理を行う。
@ 排他コードが登録済みであるか否かを調べる。次に
0の処理を行う。
0 排他コードが登録済みか否かを調べた[相]の処理
の結果、NOの場合にはその排他コードを排他テーブル
に登録し、 Yesの場合には登録が解除されるまで待
ち、他のプログラムによる登録制御を戻す。
なお、以上の説明において、アクセス制御部は従来のテ
ーク管理およびテーク・ベース・アクセス制御部に相当
するものであシ、第1図に示すように、MSUに用急、
されるプログラムであっても。
或いは、M S U以外のところに同様の機能を備え1
こアクセス制御部を設ける構成にしてもよい。排他制御
部についても同様である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、如何
なる大きさの資源でも、排他の全資源を一つの連続アド
レスとして認識し、その大きさをある一定の範囲、例え
ば1000等分のように区切り、その1個を排他単位と
するようにして排他単位を最適化するため、ある程度の
同時走行多重度とCPU負荷の軽減を保障することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成を示す図、第2図は本発
明が適用された排他制御の処理を説明する図である。 1・・・CPU(中央処理装置)、2・・・〜i、 S
 U (王記憶装り、 3・・・ファイル、21・・・
応用プログラム、22・・・アクセス制御プログラム、
23・・・排他制御プログラム、24・・・排他テーブ
ル。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士  京 谷 四 部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置と主記憶装置とよシなる計算機の上記主記
    憶装置に応用プログラムが用意されると共に、ファイル
    のアクセスを制御するアクセス制御手段と排他制御手段
    と排他テーブルとを設げ、ファイルに対して入出力を実
    行する際に排他制御を行い得るようになったデータ処理
    システムにおいて、上記アクセス制御手段は、プログラ
    ム毎に排他制御の要否や最小排他単位、ファイル容量、
    その他ファイルの属性などの狽境・情報を格納した管理
    チーフルを有し、上記応用グログラムのオープン命令が
    発行されたとき、上記管理テーブルを参照して排他制御
    を必要とすることを条件にファイルの最小排他単位とフ
    ァイル容量を認識し、該最小排他単位とファイル容量を
    パラメタとして上記排他制御手段に排他初期化を依頼す
    る処理を行い、応用プロクラムのアクセス命令が発行さ
    れたとき、当該アクセス対象の相対はドレスを認識し、
    該相対アドレスをパラメタとして上記排他制御手段に排
    他要求を依頼し、排他制御の下で入出力処理を実行する
    ように構成され、上記排他制御手段は、排他単位の基準
    を定めるシステム標準値をもち、排他初期他時には上記
    ファイル容量を上記システム標準値で除した商と上記最
    小排他単位とのうち大きい方を論理排他単位として上記
    排他テーブルに登録し、排他要求時には相対アドレスを
    上記論理排他単位で区切ったファイルの区切り単位で認
    識し、当該単位を上記排他テーブルに登録することによ
    って占有する処理を行うように構成されたことを特徴と
    する排他制御における排他単位の最適化方式。
JP58052053A 1983-03-28 1983-03-28 排他制御における排他単位の最適化方式 Pending JPS59177662A (ja)

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JP58052053A JPS59177662A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 排他制御における排他単位の最適化方式

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JPS59177662A true JPS59177662A (ja) 1984-10-08

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ID=12904066

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JP (1) JPS59177662A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286965A (ja) * 1995-04-17 1996-11-01 Nec Corp 一括処理データの分割並行処理方式
JP2015127924A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 富士通株式会社 アクセス制御プログラム、制御装置およびアクセス制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286965A (ja) * 1995-04-17 1996-11-01 Nec Corp 一括処理データの分割並行処理方式
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