JPH02113350A - ファイル処理装置 - Google Patents

ファイル処理装置

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Publication number
JPH02113350A
JPH02113350A JP63267631A JP26763188A JPH02113350A JP H02113350 A JPH02113350 A JP H02113350A JP 63267631 A JP63267631 A JP 63267631A JP 26763188 A JP26763188 A JP 26763188A JP H02113350 A JPH02113350 A JP H02113350A
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JP
Japan
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file
block
task
exclusive control
processing device
Prior art date
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Application number
JP63267631A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nomiyama
野見山 眞一
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置に入出力径路を介して接続され
外部記憶媒体に対して情報の書き込み或いは読み出しを
行うファイル処理装置に関し、特に外部記憶媒体上のフ
ァイルを構成する個々の資源毎の排他制御を行う機能を
持つファイル処理装置に関するものである。
〔従来の技術] 従来、複数のタスクを並行して実行するデータ処理装置
と、このデータ処理装置に入出力径路を介して接続され
データ処理装置からの入出力指令に従って外部記憶媒体
への情報の書き込み或いは外部記憶媒体からの情報の読
み出しを行うファイル処理装置とを含むデータ処理シス
テムにおいて、複数のタスクが外部記憶媒体上の同一の
資源を同時に更新等することにより生じる資源破壊等を
防止する為の排他制御は、外部記憶媒体のボリューム単
位或いはファイル単位で行われるのが一般的であった。
第4図は排他制御機能を有する従来のファイル処理装置
の構成のうち排他制御に関連する部分のブロック図であ
る。同図において、入出力制御部11′は図示しない2
個のデータ処理装置A、 Bとの間で指令あるいは制御
情報の転送を行う手段、バッファ部13゛は入出力制御
部11″を経由してデータ処理装置A、Bから転送され
る指令および制御情報を格納するための記憶手段である
。ファイル管理制御部12°はバッファ部13”に格納
された情報を解析し、自装置に接続された図示しない複
数個のファイル駆動装置a、b、cのうちの指定された
ファイル駆動装置の占有制御を行う。装置管理部21は
ファイル駆動装置a、  b。
Cの状態管理およびボリューム管理を行うための制御テ
ーブルであり、ファイル管理部22はファイルに関連す
る各種の管理情報を格納する制御テーブルである。ファ
イル管理制御部12°はそのような装置管理部21およ
びファ・fル管理部22を参照或いは更新してファイル
に対する排他制御管理を実施する。例えば、1つのデー
タ処理装置A上で動作するタスクがファイル駆動装置a
に接続されたボリュームV中のファイルF1における1
つの資源(例えば1ブロツク)Blの更新を行う場合、
データ処理装置AはファイルF1の占有を行う指令を作
成し、ファイル処理装置に転送する。ファイル処理装置
では、入出力制御部11゜にて指令を受信し、バッファ
部13’に格納する。
そして、ファイル管理制御部12′はバッフ1部13’
の指令を解析し、ファイルF1が格納されたボリューム
V対応のファイル駆動装置aの状態を装置管理部21で
調査する。装置管理部21にてファイル駆動装置aの有
効性を検証すると、ファイルF1の使用状態を検証する
ため、ファイル管理側’+B部12°はファイル管理部
22を調査する。ファイル管理部22にてファイルF1
が未使用状態であるならば、ファイル管理制御部12゛
はファイルFlがデータ処理装置への上記タスクにて使
用中となったことを登録する。反対にファイルF1が他
のデータ処理装置Bやタスクで使用中である場合は、フ
ァイル管理制御部12″がファイルF1使用中である旨
を示す状態情報を生成し、入出力制御部11°を経由し
てデータ処理装置Aに報告する。このとき、データ処理
装置Aでは、ファイルF1が解放されるまで、上記のタ
スクを待たせる。
(発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のファイル処理装置では、データ処理装置
の1つのタスクが成るファイル中の資源を使用する際、
その資源を含むファイル全体或いはボリューム全体を占
有するため、他のタスクあるいは他のデータ処理装置で
は、同一フアイル或いは同一ボリュームに対する処理が
占有待ちとなり、処理が継続できないことになる。
近年、データ処理装置の処理能力は大幅に向上してきて
おり、データ処理装置において多くのタスクが同時処理
できるようになってきている。またファイル情報も多く
のタスクにて共同利用されることか多くなってきている
。従って、従来のようなボリューム単位或いはファイル
単位の排他制御では、資源の占を待ちが増大し、多くの
タスク間でファイルの共同利用を有効に行うことができ
ず、データ処理システムの処理効率を低下させることに
なる。
そこで、本発明の目的は、ファイルを構成する個々の単
位資源毎の排他制御を行い、ファイルの共同利用をきめ
細かく行うことのできる新規なファイル処理装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するために、複数のタスクを
並行して実行するデータ処理装置に入出力径路を介して
接続され前記データ処理装置からの入出力指令に従って
外部記憶媒体への情報の1き込み或いは前記外部記憶媒
体からの情報の読み出しを行うファイル処理装置におい
て、前記外部記憶媒体上に作成されるファイルを構成す
る個々の単位資源の使用状況および前記各タスクの前記
各単位資源の使用状況を管理する排他制御管理テーブル
と、この排他制御管理テーブルを使用して前記複数のタ
スク間における前記外部記憶媒体に対する排他制御を、
前記側々の単位資源毎に行うファイル管理制御手段とを
有している。
〔作用〕
本発明のファイル処理装置においては、排他制御管理テ
ーブルが、外部記憶媒体上に作成されるファイルを構成
する個々の単位資源たとえばブロックの使用状況および
各タスクの各単位資源の使用状況を管理し、ファイル管
理制御手段が、前記排他制御管理テーブルを使用して複
数のタスク間における外部記憶媒体に対する排他制御を
個々の単位資源毎に行う。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第2図は本発明のファイル処理装置を含むデータ処理シ
ステムの一例を示す、このデータ処理システムにおいて
は、ファイル処理装置1は2台のデータ処理装置2aお
よび2bと入出力径路ff1l。
22により接続されている。またファイル処理装置lに
は3台のファイル駆動装置3a、3bおよび3cが接続
されている。各々のファイル駆動装置3a  3bおよ
び3cにはボリューム4a、4bおよび4cが実装され
ており、ボリューム4aにはファイルFl、F2、ボリ
ューム4bにはファイルF3.F4およびボリューム4
cにはファイルF5.F6が含まれている。各ファイル
Fl。
F2.F3.F4.F5.F6はそれぞれ複数の単位資
源(たとえばブロックと呼ばれる単位の資源、以下、1
ブロツクを1単位資源とする)にて構成されている。
第1図は本発明のファイル処理装置の一実施例の要部ブ
ロック図であり、第2図のファイル処理装置1の構成の
うち排他制御に関連する部分のみを図示している。本実
施例のファイル処理装置lは、第1図に示すように、入
出力制御部11.ファイル管理制御部12.バッファ部
13および排他制御管理テーブル19を有している。
入出力制御部11は、データ処理装置2a、2bとの間
で入出力指令および各種の制御情報の転送制御を行う手
段である。
バッファ部13は、データ処理装置2a、2bから転送
された入出力指令および制御情報を一時的に格納する記
憶手段である。
ファイル管理$1) 28部12は、データ処理装置2
a、2bから転送されバッファ部13に格納された指令
を解析し、この解析結果と排他制御管理テーブル19に
現に保持5管理されている情報とに基づいて、その指令
で要求されたブロックの使用可否等を判断し、必要に応
じて排他制御管理テーブル19中に所定の情報を生成す
る等の処理を行い、ファイルF1〜F6を構成する個々
のブロンク毎の排他制御を実行する手段である。
排他制御管理テーブル19は、ファイルF1〜F6を構
成する個々のブロックの使用状況およびデータ処理装置
2a、2b上で動作する各タスクのブロックの使用状況
を管理するテーブルであり、本実施例では、タスクイン
デックス記憶部14゜タスク記憶部15.ファイルイン
デックス記憶部16、 ファイル記憶部17および資源
状態記憶部18より構成されている。各記憶部14〜1
8には次のような情報が管理される。
・資源状態記憶部18 ファイルF1〜F6を構成する個々のブロックに関する
詳細な使用状態を示す情報を保持する。
各情報はタスク記憶部15およびファイル記憶部17中
の情報と関連して生成される。
・タスク記憶部15 データ処理装置2a、2b上で動作するタスクにて使用
中のブロックにかかる情報あるいは占有待ちとなってい
るブロックにかかる情報を、資源状態記憶部18中の対
応する情報との関係を含めて保持する。タスク記憶部1
5中の情報はタスクインデックス記憶部14中の情報と
関連して生成される。
・タスクインデックス記憶部14 データ処理袋ff2a、2b上で動作するタスクにかか
る情報がタスク記憶部15のどこに存在するかを示すイ
ンデックスを保持する。
・ファイル記憶部17 各ファイルFl−F6を構成する個々のブロックにかか
る情報が資源状態記憶部1日に存在する場合、その所在
場所を各ファイル対応に保持する。
ファイル記憶部17の情報はファイルインデック大記憶
部16中の情報と関連して生成される。
・ファイルインデックス記憶部16 各フアイルF1〜F6にかかる情報がファイル記憶部1
7のどこに存在するかを示すインデックスを保持する。
第3図はタスク記憶部15.ファイル記憶部17および
資源状態記憶部18に成る時点で保持された各種の情報
の一部を示している。ここで、100a〜100cはタ
スク記憶部15内に生成されたタスクテーブル、200
a、200bはファイル記憶部17内に生成されたファ
イルテーブル、300a〜300gは資源状態記憶部1
8内に生成されたブロックテーブルである。第3図に示
す状態は、第2図のデータ処理システムにおいて、例え
ばデータ処理装置2a上で動作するタスクT1、データ
処理袋22b上で動作するタスクT2T3がそれぞれ次
のような資源使用状況にある場合に対応している。
・タスクTI ファイルF1のブロックB1とファイルF2のブロック
C1を占有している。
・タスクT2 ファイルF1のブロックBnを占有し、ファイルFlの
ブロックB1の占有待ちである。
・タスクT3 ファイルFlのブロックBlをタスクTIと共用して占
有し、ファイルF1のブロックBnをタスクT2と共用
して占有し、更にファイルF2のブロックCnを占有し
ている。
次に、第1図、第2図および第3図を参照して、タスク
TI−T3が上記の如き資源使用状況に達するまでを例
にして、本実施例の動作を説明する。
なお、最初の状態においては、第3図の各タスクテーブ
ル100a〜100cおよび各プロ・7クテ一ブル30
0a〜300gは生成されていないものとする。
(1)タスクT1 ■タスクTIによるファイルF1のブロックB1の参照 データ処理装置2aにおけるタスクT1がファイルF1
のブロックB1を参照する場合、データ処理装置2aは
データ処理装置2aの識別情報。
タスクTIの識別情報、ファイルFlの識別情報および
ブロックB1の識別情報等を含む指令を生成し、ファイ
ル処理袋21へその指令を転送する。
この指令はファイル処理装置1の入出力制御部11にて
受信され、バッファ部13に格納される。
ファイル管理制御部12はバッファ部13に格納された
指令を解析し、指令に含まれる各種の識別情報を抽出す
る。最初に、ファイル管理制御部12はデータ処理装置
2aの識別情報およびタスクT1の識別情報を使用して
タスクインデックス記tα部14にタスクT1対応のタ
スクテーブルへのインデックスが存在するか否かを検索
する。今の場合、存在しないので、タスクTl用のタス
クテーブル100aをタスク記憶部15中に生成すると
共にそのインデックスをタスクインデックス記憶部14
に登録する。
次にファイル管理制御部12は、ファイルF1の識別情
報を使用してファイルインデックス記憶部16中におけ
るファイルF1のインデックスを検索し、このインデッ
クスからファイル記憶部17中に格納されたファイルF
l対応のファイルテーブル200aを得る。次にファイ
ル管理制御部12は、ブロックBlの識別情報を使用し
てファイルチーフル200aを検索し、ブロックBl対
応のポインタを取得する。ブロックB1がどのタスクに
も使用されていないときはブロックB1に対応するブロ
ックテーブル3008〜300cは存在せず、上記ポイ
ンタはNULLになっている。
そこで、ファイル管理制御部12はこのことを検出する
と、タスクT1からブロックB1を参照可能と判断し、
ブロックB1にかかるブロックテーブル300aを資源
状態記憶部18中に生成し、それへのポインタ(300
a)をタスクテーブル100aに、タスクテーブル10
0aへのポインタ(100a)をプロンクチ−プル30
0aにそれぞれ登録することにより、タスクT1がブロ
ックBlを使用していることを管理する。なお、このと
きブロックテーブル300aには、プロ、りBlをどの
ようなモードで使用するか等を示す属性情報等が格納さ
れると共に、ファイルテーブル200aへのポインタ(
200a)が登録され、当該フ゛ロンクテーフ゛ル30
0aがファイルF1に属するものであることが管理され
る。
■タスクT1によるファイルF2のフ゛ロンクC1の更
新 このときも■とほぼ同様な情報を含む指令がデータ処理
装置2aからファイル処理装置1へ転送されてバッファ
部13に格納され、ファイル管理制御部12は、それを
解析して指令に含まれる各種の識別情報を抽出する。先
ず、ファイル管理制御部12はデータ処理装置2aの識
別情報およびタスクT1の識別情報を使用してタスクイ
ンデックス記憶部14を検索するが、■で既にインデッ
クスが生成されているので、そのインデックスに従いタ
スク記憶部15からタスクテーブル100aを得る0次
にファイル管理制御部12は、ファイルF2の識別情報
を使用してファイルインデックス記憶部16中における
ファイルF2のインデックスを検索し、このインデック
スからファイル記憶部17中に格納されたファイルF2
対応のファイルテーブル200bを得、更にブロックc
1の識別情報を使用してファイルテーブル200bを検
索し、ブロックC1対応のポインタを取得する。このと
きブロックC1はどのタスクにも使用されていす該当す
るブロックテーブルは存在しないので、上記ポインタは
NULLになっている。
そこで、ファイル管理制御部12はそのことを検出する
と、タスクT1から資ac1を更新可能と判断し、ブロ
ックC1にかがるブロックテーブル300fを資源状態
記憶部18中に生成し、それへのポインタ(300f)
をタスクT1が現在使用している最後のプロンクチ−プ
ル300aの次フロックテーブルポインタ域に登録する
と共に、このフ′ロンクテーフ゛ル300aへのポイン
タ(300a)をブロックテーブル300fに登録する
ことにより、タスクT1がブロックB1以外にブロック
C1を使用していることを管理する。なお、このときブ
ロンクチ−プル300f!こは、ブロックC1を更新モ
ードで使用する旨の属性情報等が格納されると共に、フ
ァイルテーブル200bへのポインタ(200b)が登
録され、当1亥ブロックテーブル300fがファイルF
2に属するものであることが管理される。
(2)タスクT3 ■タスクT3によるファイルFlのブロックB1の参照 この場合、データ処理装置2bから、データ処理装置2
bの識別情報、タスクT3の識別情報。
ファイルFlの識別情報およびブロックB1の識別情報
等を含む指令がファイル処理装置1へ転送され、バッフ
ァ部13に格納される。ファイル管理制御部12はパン
フ7部13に格納された指令を解析し、指令に含まれる
各種の識別情報を抽出する。最初に、データ処理装置2
bの識別情報おヨヒタスクT3の識別情報を使用してタ
スクインデックス記す、9部14にタスクT3のタスク
テーブルへのインデックスが存在するか否かを検索する
が、今の場合存在しないので、タスク下3対応のタスク
テーブル100cをタスク記憶部15中に生成すると共
にそのインデックスをタスクインデックス記憶部14に
生成する0次にファイル管理制御部12は、ファイルF
1の識別情報を使用してファイルインデックス記憶部1
6中におけるファイルFlのインデックスを検索し、こ
のインデックスからファイル記憶部17中に格納された
ファイルF1対応のファイルテーブル200aを得る0
次にファイル管理制御部12は、ブロックB1の識別情
報を使用してファイルテーブル200aを検索し、ブロ
ックB1対応のポインタを取得する。このときのポイン
タイ直は(300a)でファイルテーブル300aを指
示しているので、ブロックB1が既に使用中であること
が判明する。
そこで、ファイル管理制御部12は、ブロックテーブル
300a中の属性情報で判明する資源使用モードと今回
の指令で要求された資源使用モードとを比較し、ブロッ
クB1を共有して使用し得るか否かを判定する。今の場
合、共用が可能なので、ファイル管理制御部12は、タ
スクT3からブロツクB1を参照可能と判断し、ブロッ
クBlにかかる新たなブロックテーブル300bを資源
状態記憶部18中に生成し、それへのポインタ(30o
b)をタスクテーブル100cに、タスクテーブル10
0cへのポインタ(100c)をブロックテーブル30
0bにそれぞれ登録することにより、タスクT3がブロ
ックB1を使用していることを管理する。なお、このと
きブロンクチ−プル300bには、ブロックB1を参照
モードで使用する旨の属性情報等が格納されると共に、
同一資源にかかる最後のブロックテーブル300aへの
ポインタ(300a)とファイルテーブル200aへの
ポインタ(200a)とが登録される。また、ブロック
テーブル300aには同一資源を他のタスクT3も使用
していることを示す為にブロックテーブル300bへの
ポインタ(300b)が登録される。
■タスクT3によるファイルF1のフ゛ロンクBnの参
照 この場合、ブロックBnは未だ何れのタスクからも使用
されていないので、タスクT3に対しプロ、りBnの参
照が許可され、資源状態記憶部18には、ブロックBn
対応のブロックテーブル300dが作成され、ファイル
テーブル200aのブロックBn対応のエントリにポイ
ンタ(300d)が登録される。また、このブロックテ
ーブル300dとタスクT3が現に使用しているブロッ
クBlのブロックテーブル300bとがポインタ(30
0d、300b)の登録により相互にリンク付けられ、
タスクT3がブロックB1とブロックBnとを共に使用
している状態が管理される。
■タスクT3によるファイルF2の資源Cnの更新 この場合も、フロックCnは未だ何れのタスクからも使
用されていないので、タスクT3に対しブロックCnの
更新が許可され、資源状態記憶部18には、フロックC
n対応のブロックテーブル300gが作成され、ファイ
ルテーブル200bのブロックCn対応のエントリにポ
インタ(300g)が登録される。また、このブロック
テーブル300gとタスクT3が現に使用しているブロ
ックの最後のプロンクテーフ゛ル300dとがポインタ
(300g、300d)の登録により相互にリンク付け
られ、タスクT3がブロックBl、Bn、Cnを共に使
用している状態が管理される。
(3)タスクT2 ■タスクT2によるファイルFlのブロックBnの参照 この場合、ブロックBnはタスクT3によって既に使用
されているが、共に参照モードであるのでタスクT2に
対しフロックBnの参照が許可され、タスク記憶部15
にタスク下2用のタスクテーブル100bが、資源状態
記憶部18にブロックBn対応のブロックテーブル30
0eが、それぞれ作成される。そして、タスクテーブル
100bにブロックテーブル300eへのポインタ(3
00e)が、フ゛ロンクテーフ゛ル300eにタスクテ
ーブル100bへのポインタ(100b)が登録される
ことにより、タスクT2がブロックBnを使用中である
状態が管理され、更にブロックテーブル300dとブロ
ックテーブル300eとに相互にポインタ(300d、
300e)が登録されることにより、ブロックBnはタ
スクT2とタスクT3とで共に使用されている状態が管
理される。
■タスク下2によるファイルF1のブロックB1の更新 このときは、フロックB1はタスクTl、T3によって
現在参照モードで使用中なので、更新は許可されない。
このときファイル管理制御部12は次のような処理を行
う、ファイル管理制御部12は、ブロックB1の識別情
報を使用してファイルテーブル200aを検索してブロ
ックB1にかかるブロックテーブル300aへのポイン
タを取得すると、このブロックテーブル300aによっ
てフロックB1がタスクTIによって現在参照モートで
使用中であることを認識する。そこで、ファイル管理制
御部12は、タスクT2によるブロックB1の更新を不
可と判断し、ブロックB1にかかる新たなプロンクチ−
プル300cを資源状態記憶部18中に生成し、それへ
のポインタ(300c)をタスクテーブル100b中の
待ち資源用エントリに登録すると共に、タスクテーブル
100bへのポインタ(100b)をプロ・7クテーブ
ル300cに登録することにより、タスクT2がブロッ
クBlを待ち合わせていることを管理する。なお、この
ときブロックテーブル300aには、ブロックB1を待
ち合わせているタスク下2用のブロックテーブル300
cへのポインタ(300c)が登録され、ブロンクチ−
プル300cにはブロックテーブル300aへのポイン
タ(300a)が登録される。そして、ファイル管理制
御部12は、ブロックB1が使用中である旨を示す状態
情報を生成し、これを入出力制御部11を介して要求元
のデータ処理袋Z2bに送出する。
データ処理装置2bでは、ブロックBlが解放されるま
でタスクT2を待ち合わせる処理を行う。
このようにして、タスクTIがファイルFlのブロック
B1とファイルF2のブロックC1を占有し、タスクT
2はファイルFlのブロックBnを占存し、ファイルF
lのブロックBlの占を待らにあり、タスクT3はファ
イルF1のブロックBlをタスクTIと共用して占有し
、ファイルF1のブロックBnをタスクT2と共用して
占有し、更にファイルF2のブロックCnを占有してい
ることを、きめ細かく管理し、ブロック単位での排他制
御′Bを可能としている。
なお、タスクT2がブロック81を待ち合わせている状
態において、タスクTlおよびタスクT3がブロックB
1の占有を終えると、ファイル管理制御部12によって
ブロックテーブル300aおよび300bがリンクから
外される。そして、このときブロックBlを待ち合わせ
ているタスクが存在することが、ブロックテーブル30
0aにリンク付けられていたブロックテーブル300c
の存在によって判明する。このときファイル管理制御部
12は、ファイルテーブル200aのブロックBl対応
のポインタ領域にブロックテーブル300cのポインタ
(300c)を格納すると共に、タスクテーブル100
b中の待ち資源用ポインタ(300c)をン肖去し、フ
゛ロノクテーフ゛ル300eとブロックテーブル300
cとを相互にリンク付ける等の処理を行った後、ブロッ
クBlの待ちが解除した旨をタスクT2が動作するデー
タ処理装置2bに通知する。これによってデータ処理装
置2bはタスクT2の待ちを解除する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のファイル処理装置におい
ては、ファイルを構成するブロック等の個々の単位f1
.a毎に排他制御を行うので、データ処理装置上の各タ
スクが参照或いは更新する共用資源に対してきめ細かく
排他制御することが可能となり、1個または複数のデー
タ処理装置上で動作する数多(のタスクが同時並行して
処理される場合に、資源待ちとなることを掻力回避する
ことができ、データ処理システム全体の処理効率を高め
ることができる効果がある。また、本発明はファイルを
構成する個々の資源単位の排他制御をファイル処理装置
が行う為、データ処理装置の負荷を高めることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファイル処理装置の一実施例の要部ブ
ロック図、 第2図は本発明のファイル処理装置を含むデータ処理シ
ステムの一例を示すブロンク図、第3図はタスク記憶部
15. ファイル記憶部17および資源状態記憶部18
の内容例を示す図および、 第4図は従来のファイル処理装置の要部ブロック図であ
る。 図において、 ■・・・ファイル処理装置 2a、2b・・・データ処理装置 3a〜3c・・・ファイル駆vJ装置 4a〜4c・・・ボリューム 11・・・人出力制御部 12・・・ファイル管理制御部 13・・・バッファ部 14・・・タスクインデックス記憶部 15・・・タスク記憶部 16・・・ファイルインデックス記憶部17・・・ファ
イル記憶部 18・・・資源状態記憶部 19・・・排他制御管理テーブル F1〜F6・・・ファイル B1.Bn、CI、Cn−プロ、り(単位資源)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のタスクを並行して実行するデータ処理装置に入出
    力径路を介して接続され前記データ処理装置からの入出
    力指令に従って外部記憶媒体への情報の書き込み或いは
    前記外部記憶媒体からの情報の読み出しを行うファイル
    処理装置において、前記外部記憶媒体上に作成されるフ
    ァイルを構成する個々の単位資源の使用状況および前記
    各タスクの前記各単位資源の使用状況を管理する排他制
    御管理テーブルと、 該排他制御管理テーブルを使用して前記複数のタスク間
    における前記外部記憶媒体に対する排他制御を、前記個
    々の単位資源毎に行うファイル管理制御手段とを具備し
    たことを特徴とするファイル処理装置。
JP63267631A 1988-10-24 1988-10-24 ファイル処理装置 Pending JPH02113350A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63267631A JPH02113350A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 ファイル処理装置

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JP63267631A JPH02113350A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 ファイル処理装置

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JP63267631A Pending JPH02113350A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 ファイル処理装置

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