JP2562515B2 - 直接アクセス記憶装置の選択処理方式 - Google Patents

直接アクセス記憶装置の選択処理方式

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 計算機システムにおける不特定ボリューム要求に係る
データセットを作成または拡張する際の直接アクセス記
憶装置の選択処理方式に関し, スペースの使用状態に偏りが生じることにより,スペ
ース不足でジョブが異常終了することを防止する手段を
提供することを目的とし, 各直接アクセス記憶装置上のボリュームの空きスペー
ス量を管理する空きスペース管理手段と,不特定ボリュ
ーム要求に係るデータセットを作成または拡張する際
に,空きスペース量と要求スペース量とを考慮したボリ
ュームを選択するボリューム選択処理手段とを備えるよ
うに構成する。また,I/O負荷の小さいボリュームを優先
して選択するか空きスペース量の大きいボリュームを優
先して選択するかをシステムごとに指定可能とする手段
を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,計算機システムにおいて不特定ボリューム
要求に係るデータセットを作成または拡張する際に,空
きスペース量と要求スペース量とを考慮してボリューム
を選択するようにした直接アクセス記憶装置の選択処理
方式に関する。
〔従来の技術〕
第8図は従来技術による問題点説明図である。
計算機システムにおいて,ジョブ等がデータセットの
作成を要求する場合,ボリューム通番等を指定して,特
定のボリューム上にデータセットを作成することを要求
する特定ボリューム要求と,データセットを作成するボ
リュームを指定しない不特定ボリューム要求とがある。
従来技術では,不特定ボリューム要求に対しては,直
接アクセス記憶装置の入出力(I/O)負荷の小さいボリ
ュームを選択するようにしていた。
例えば,第8図(a)に示すように,空きスペース量
がそれぞれ500TRK(トラック),800TRK,200TRKのボリュ
ームVL1,VL2,VL3があったとする。不特定ボリューム要
求に対して,ボリュームVL3の入出力負荷が最も小さい
とすると,空きスペース量が小さいにもかかわらず,従
来技術では,ボリュームVL3をデータセットの作成用に
選択する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術では,不特定ボリューム要求の場合,第8図
(a)に示すように,空きスペース量の小さいボリュー
ムが選択されることがあり,その結果,システム内の直
接アクセス記憶装置のスペース使用状態に偏りが生じ,
ボリュームが有効に利用されないことがあるという問題
がある。
特に,第8図(b)に示すように,空きスペース量の
少ないボリュームVL3に大量のデータの書き込みがある
と,スペース不足でジョブが異常終了することがあり,
この場合,(c)に示すようにジョブの再実行が必要に
なるという問題がある。
本発明は上記問題点の解決を図り,スペースの使用状
態に偏りが生じることにより,スペース不足でジョブが
異常終了することを防止する手段を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成例を示す。
第1図において,10はCPUおよびメモリなどからなる計
算機,11は不特定ボリューム要求のときにボリュームを
選択するボリューム選択処理部,12はI/O負荷情報などを
収集し管理する装置の入出力管理部,13はメモリ域,14は
センタごとのシステムオプション情報を管理するシステ
ムパラメタ値テーブル,15はボリュームの選択方法を指
定するボリューム選択用システムパラメタ,16は直接ア
クセス記憶装置ごとにその管理情報を記憶する装置情報
テーブル,17は各ボリュームの空きスペース情報を管理
する空きスペース情報テーブル,18は直接アクセス記憶
装置に対するボリュームの装着または取り外しを制御す
るマウント・ディスマウント制御部,19はデータセット
に対するスペースの割り当てまたは解放を行うデータ管
理部,20は磁気ディスク装置などの直接アクセス記憶装
置を表す。
メモリ域13のシステムパラメタ値テーブル14には,ボ
リューム選択用システムパラメタ15の設定により,その
計算機センタにおける不特定ボリューム要求時のボリュ
ームの選択方法を指定できるようになっている。
また,システムパラメタ値テーブル14から,各直接ア
クセス記憶装置20ごとに設けられる装置情報テーブル16
がポイントされている。装置情報テーブル16は,各装置
にマウントされているボリューム情報,例えばボリュー
ム通番や空きスペース情報テーブル17へのポインタなど
の情報を持つ。
マウント・ディスマウント制御部18は,直接アクセス
記憶装置20へのボリュームのマウント(装着)時に,装
置情報テーブル16へのボリューム情報の登録および空き
スペース情報テーブル17への空きスペース情報の登録を
行う。ディスマウントがあると,その登録情報を削除す
る。
データ管理部19は,ボリュームに対するアクセスによ
り,スペースの増加または減少があると,空きスペース
情報テーブル17の該当する空きスペース量を更新する。
ボリューム選択処理部11は,不特定ボリューム要求に
係るデータセットを作成する際に,ボリューム選択用シ
ステムパラメタ15を参照し,それがI/O負荷によるボリ
ューム選択を指示している場合には,装置の入出力管理
部12から,各直接アクセス記憶装置20のI/O負荷の情報
通知を受け,最もI/O負荷の小さいボリュームを,デー
タセットの作成用に選択する。この選択方法は従来と同
様である。
一方,ボリューム選択用システムパラメタ15が,空き
スペースの大きいボリュームを選択することを指示して
いる場合には,空きスペース情報テーブル17を参照する
ことにより,要求スペース量を満たすボリューム群の中
から空きスペース量の最も大きいボリュームを選択する
処理を行う。
さらに,ボリューム選択処理部11は,不特定ボリュー
ム要求に係るデータセットを複数ボリュームにまたがっ
て拡張する際に,ボリューム選択用システムパラメタ15
の指示内容に応じて,次にデータセットを拡張する候補
ボリュームの中から空きスペース量の最も大きいボリュ
ームを選択する処理を行う。
〔作用〕
本発明によれば,不特定ボリューム要求で直接アクセ
ス記憶装置20にデータセットを作成する場合,以下の3
通りの方法でボリュームを選択することができる。
i)要求したスペース量をシステムが算出し,選択可能
な直接アクセス記憶装置20群のうち,要求スペース量を
満たす装置群に絞り込み,その中からI/O負荷の小さい
ボリュームを選択する。この選択のしかたは,従来技術
と同様である。
ii)要求したスペース量をシステムが算出し,選択可能
な直接アクセス記憶装置20群のうち,要求スペース量を
満たす装置群の中から空きスペース量の最も大きいボリ
ュームを選択する。これにより,要求したスペース量を
保証し,データセットのスペース不足による異常終了を
未然に防ぐことができる。
iii)要求したスペース量とボリューム選択用システム
パラメタ15に指定されたスペース拡張回数とから,基準
スペース量をシステムが算出し,選択可能な直接アクセ
ス記憶装置20群のうち,基準スペース量を満たす装置群
に絞り込み,その中からI/O負荷の小さいボリュームを
選択する。基準スペース量を満たすボリュームが存在し
ない場合,要求スペース量を満たす装置群の中から空き
スペース量の最も大きいボリュームを選択する。これに
より,データセットのスペース拡張分を含んだスペース
保証と,アクセス性能の向上の両要求に応じることが可
能になる。
さらに,複数ボリュームにまたがってデータセットを
拡張するときに,次にデータセットを拡張する候補ボリ
ュームの中から,空きスペース量の最も大きいボリュー
ムに切り替える。データセットの作成時に空きスペース
量の大きい順に拡張するボリュームの順序を決定して
も,データセットのスペース拡張時には,スペース量が
変化していることがある。当機能により,データセット
の拡張時に,空きスペース量の再チェックを行い,空き
スペース量の最も大きいボリュームに切り替えること
で,スペース不足によりジョブが異常終了するのを防ぐ
ことができる。
〔実施例〕
例えば第1図に示すように,システム初期化時にシス
テムパラメタの解析結果をシステムパラメタ値テーブル
14に設定しておくとともに,不特定ボリューム要求の対
象となる直接アクセス記憶装置20の空きスペース情報
を,空きスペース情報テーブル17で管理する。空きスペ
ース情報は,ボリューム単位に管理し,ボリュームのス
ペースの増分・減少の事象が発生した時点で更新する。
不特定ボリューム要求時には,この空きスペース情報と
ボリューム選択用システムパラメタ15の指定値とをもと
に,ボリュームを選択する。
本実施例による指定可能なボリューム選択用システム
パラメタ15は,以下のようなものである。
○ オペレーション ・SELVOL:ボリューム選択用システムパラメタであるこ
とを示す。
○ パラメタ ・SELECT:IO(I/O負荷優先)であるかSPACE(空きスペ
ース優先)であるかを示す。省略時はIOである。
・EXTEND:SPACE指定の場合に,基準スペース量となる二
次量の拡張回数を指定する。省略可能である。
・EOV:SPACE指定の場合に,ボリュームの切り替えを行
うか否かを示す。省略した場合,切り替えは行わない。
(a) SELECT=IO指定の場合 ジョブ制御言語(JCL)のUNITパラメタで指定した装
置グループ,装置タイプの中で,JCLのSPACEパラメタに
指定した一次量を満たすボリューム群からI/O負荷の小
さいボリュームを選択する。
(b) SELECT=SPACE指定の場合 JCLのUNITパラメタで指定した装置グループ,装置タ
イプの中で,JCLのSPACEパラメタに指定した一次量を満
たすボリューム群から空きスペース量の最も大きいボリ
ュームを選択する。
(c) SELECT=SPACE,EXTEND=拡張回数指定の場合 JCLのSPACEパラメタに指定した一次量と二次量とから
基準スペース量を次式で算出する。基準スペース量=一
次量+(二次量×拡張回数) [拡張回数:1〜15] この基準スペース量に基づき,JCLのUNITパラメタで指
定した装置グループ,装置タイプの中で,基準スペース
量を満たすボリューム群からI/O負荷の小さいボリュー
ムを選択する。ただし,基準スペース量を満たすボリュ
ームが存在しない場合には,一次量を満たすボリューム
群の中から,空きスペース量の最も大きいボリュームを
選択する。なお,一次量とは初期の要求スペース量であ
り,二次量とは拡張時の増分量である。
(d) EOV=YES指定の場合 複数ボリュームにまたがってデータセットを拡張する
とき,次にデータセットを拡張する候補ボリュームの中
から,空きスペース量の最も大きいボリュームに切り替
える。
第2図は本発明の実施例に係るデータセット作成時に
おけるボリュームを選択する処理フローを示している。
以下,第2図に示す処理〜に従って説明する。
不特定ボリューム要求があると,前述したSELVOLの
システムパラメタの指定に応じて,ユーザ要求の初期
量,増分量等から基準スペース量または要求スペース量
を決定する。
SELECTパラメタがIOの場合,処理へ移り,SPACEの
場合,処理へ移る。
要求スペース(一次量)を満たすボリュームを抽出
する。
抽出したボリュームの中から,I/O負荷の最も小さい
ボリュームをデータセットの作成用に選択し,そのボリ
ューム情報を返却する。
SELECTパラメタがSPACEの場合,EXTENDパラメタによ
る拡張回数の指定があるかどうかを判定する。ある場
合,処理へ移る。
EXTEND指定がない場合,要求スペース(一次量)を
満たすボリュームを抽出する。
抽出したボリュームの中から,空きスペース量の最
も大きいボリュームをデータセットの作成用に選択し,
そのボリューム情報を返却する。
EXTEND指定がある場合,基準スペース〔一次量+
(二次量×拡張回数)〕を満たすボリュームを抽出す
る。
基準スペースを満たすボリュームが存在しない場
合,処理へ移り,存在する場合,処理へ移る。
基準スペースを満たすボリュームの中から,I/O負荷
の最も小さいボリュームをデータセットの作成用に選択
し,そのボリューム情報を返却する。
選択可能なボリュームの中から,空きスペース量の
最も大きいボリュームをデータセットの作成用に選択
し,そのボリューム情報を返却する。
第3図は本発明の実施例に係るデータセット拡張時に
おけるボリュームを選択する処理フローを示している。
以下,第3図に示す処理〜に従って説明する。
複数ボリュームにまたがってデータセットを拡張す
る場合,システムパラメタのEOVがYESであるかNOである
かを判定する。NOの場合,処理へ移る。
EOV=YESの場合,次に拡張するボリュームの空きス
ペース量を確認する。
次に拡張するボリュームより空きスペース量の大き
いボリュームがない場合,処理へ移る。
次に拡張するボリュームより空きスペース量の大き
いボリュームがある場合,その候補の中で最も空きスペ
ース量の大きいボリュームにデータセットを拡張する。
次に拡張するボリュームにそのままデータセットを
拡張する。
第4図は,SELECT=IO指定時のボリューム選択例を示
す。
ボリューム選択用システムパラメタ15では,SELECT=I
Oが指定されていたとする。そのとき,第4図(a)に
示すようなJCLのデータ定義文があると,次のようにデ
ータセットを作成するボリュームを選択する。
第4図(b)に示す装置グループ名がDASD1の装置の
中で,一次量が200TRK(トラック)を満たすボリューム
を抽出する。その結果,第4図(c)に示すように,ボ
リュームVL1,VL3,VL4に絞り込まれる。この中で,I/O負
荷の小さいボリュームを選択する。
第5図は,SELECT=SPACE指定時のボリューム選択例を
示す。
ボリューム選択用システムパラメタ15では,SELECT=S
PACEが指定されていたとする。そのとき,第5図(a)
に示すようなJCLのデータ定義文があると,次のように
データセットを作成するボリュームを選択する。
第5図(b)に示す装置タイプ名がF6425の装置の中
で,第5図(c)に示すように空きスペース量が最も大
きいボリュームVL2を選択する。
第6図は,SELECT=SPACE,EXTEND=5指定時のボリュ
ーム選択例を示す。
ボリューム選択用システムパラメタ15では,SELECT=S
PACE,EXTEND=5が指定されていたとする。そのとき,
第6図(a)に示すようなJCLのデータ定義文がある
と,次のようにデータセットを作成するボリュームを選
択する。
まず,基準スペース量を次式により算出する。
基準スペース量=一次量+(二次量×拡張回数) =300+(50×5) =550(TRK) 次に,第6図(b)に示す装置グループ名がDASD2の
装置の中で,基準スペース量550TRKを満たすボリューム
を抽出する。その結果,第6図(c)に示すように,ボ
リュームVL1,VL2,VL4に絞り込まれる。この絞り込んだ
ボリュームの中からI/O負荷の小さいボリュームを選択
する。
第7図は,SELECT=SPACE,EOV=YES指定時の例を示
す。
ボリューム選択用システムパラメタ15では,SELECT=S
PACE,EOV=YESが指定されていたとする。そのとき,第
7図(a)に示すようなJCLのデータ定義文があると,
次のようにデータセットを作成するボリュームを選択す
る。
第7図(b)に示す装置タイプ名がF6421の装置の中
から空きスペース量の最も大きい(一次量:200TRKは満
たしている)ボリュームの順に,データセットを拡張す
るボリューム(VL1VL3VL4)を決定する。この段階
では,ボリュームの選択順序は,第7図(c)に示す順
番になる。
データセット名:DATA1のデータセットがボリュームVL
1でエンド・オブ・ボリューム(EOV)になり,次に拡張
するボリュームを決定する際に,再度,候補ボリューム
の空きスペース量をチェックする。このとき,第7図
(d)に示すように,空きスペース量が変化していたと
すると,第7図(e)に示すように,次に拡張するボリ
ュームの順序を切り替える。すなわち,本来,ボリュー
ムVL3に拡張する予定であったが,それより空きスペー
スの大きいボリュームVL4に優先的にデータセットを拡
張する。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,不特定ボリュ
ーム要求で,直接アクセス記憶装置にデータセットを作
成する際,空きスペース量と要求スペース量とを考慮す
ることにより,システム内のボリューム使用スペースの
偏りと,I/O負荷の集中を避け,資源の有効な利用とアク
セス性能の向上を図ることができる。また,スペース不
足を原因とするジョブの再実行が少なくなるので,計算
機システムの有効利用にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成例, 第2図は本発明の実施例に係るデータセット作成時の選
択処理フロー, 第3図は本発明の実施例に係るデータセット拡張時の選
択処理フロー, 第4図は本発明の実施例によるSELECT=IO指定時のボリ
ューム選択例, 第5図は本発明の実施例によるSELECT=SPACE指定時の
ボリューム選択例, 第6図は本発明の実施例によるSELECT=SPACE,EXTEND=
5指定時のボリューム選択例, 第7図は本発明の実施例によるSELECT=SPACE,EOV=YES
指定時の例, 第8図は従来技術による問題点説明図を示す。 図中,10は計算機,11はボリューム選択処理部,12は装置
の入出力管理部,13はメモリ域,14はシステムパラメタ値
テーブル,15はボリューム選択用システムパラメタ,16は
装置情報テーブル,17は空きスペース情報テーブル,18は
マウント・ディスマウント制御部,19はデータ管理部,20
は直接アクセス記憶装置を表す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機システムにおける不特定ボリューム
    要求に係るデータセットを作成または拡張する際の直接
    アクセス記憶装置の選択処理方式において, 各直接アクセス記憶装置(20)上のボリュームの空きス
    ペース量を管理する空きスペース管理手段(17)と, 不特定ボリューム要求に係るデータセットを作成する際
    に,要求スペース量を満たすボリューム群の中から空き
    スペース量の最も大きいボリュームを選択するボリュー
    ム選択処理手段(11)と を備えたことを特徴とする直接アクセス記憶装置の選択
    処理方式。
  2. 【請求項2】計算機システムにおける不特定ボリューム
    要求に係るデータセットを作成または拡張する際の直接
    アクセス記憶装置の選択処理方式において, 各直接アクセス記憶装置(20)上のボリュームの空きス
    ペース量を管理する空きスペース管理手段(17)と, 不特定ボリューム要求に係るデータセットを複数ボリュ
    ームにまたがって拡張する際に,次にデータセットを拡
    張する候補ボリュームの中から空きスペース量の最も大
    きいボリュームを選択するボリューム選択処理手段(1
    1)と を備えたことを特徴とする直接アクセス記憶装置の選択
    処理方式。
  3. 【請求項3】計算機システムにおける不特定ボリューム
    要求に係るデータセットを作成または拡張する際の直接
    アクセス記憶装置の選択処理方式において, 各直接アクセス記憶装置(20)上のボリュームの空きス
    ペース量を管理する空きスペース管理手段(17)と, 不特定ボリューム要求に係るデータセットを作成する際
    に,I/O負荷の小さいボリュームを優先して選択するか空
    きスペース量の大きいボリュームを優先して選択するか
    を,システムパラメタにより指定する手段(15)と, 前記システムパラメタに応じて,I/O負荷または空きスペ
    ース量のいずれかを優先的に考慮したボリュームの選択
    を行うボリューム選択処理手段(11)と を備えたことを特徴とする直接アクセス記憶装置の選択
    処理方式。
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