JP2781092B2 - システム間排他制御方式 - Google Patents

システム間排他制御方式

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JP2781092B2 JP3289031A JP28903191A JP2781092B2 JP 2781092 B2 JP2781092 B2 JP 2781092B2 JP 3289031 A JP3289031 A JP 3289031A JP 28903191 A JP28903191 A JP 28903191A JP 2781092 B2 JP2781092 B2 JP 2781092B2
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    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複合システムにおい
て,計算機システム間で共用する資源の排他制御を行う
システム間排他制御方式に関する。
【0002】複数の計算機システムを通信路で結合した
形態のシステムを,複合システムと呼ぶ。複合システム
を構成する各計算機システムを,以後,クラスタと呼
ぶ。計算機システムの多様化,大規模化により,最近,
このような複合システムが用いられるようになってきた
が,クラスタ間で共用するデータベースなどの共用資源
に対するアクセスを,クラスタ間で排他制御する必要が
あり,そのオーバヘッドをできるだけ少なくする技術が
要求されている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来技術の説明図である。従来,
データベースのクラスタ間排他制御方式としては,図6
の(イ)に示すようなハードウェアのリザーブ・リリー
ズを利用した方式や,図6の(ロ)に示すようなクラス
タ間通信を利用した方式が用いられている。
【0004】ハードウェアのリザーブ・リリーズを利用
する方式では,図6の(イ)に示すように,クラスタ1
4−1がデータベース63にアクセスするとき,まず排
他機構60−1によって,データベース63が配置され
ているボリュームに対して,リザーブの入出力命令を発
行し(図示),そのリザーブが成功したならば,デー
タベース管理サブシステム16−1によって,データベ
ース63にアクセス(図示)する。
【0005】同時にクラスタ14−2でデータベース6
3に対するアクセス要求があっても,データベース63
のボリュームが,クラスタ14−1にリザーブされてい
る間は,排他機構60−2によるリザーブは成功しない
ので,クラスタ14−2からのデータベース63に対す
るアクセスは禁止される。
【0006】また,クラスタ間通信を利用する方式で
は,図6の(ロ)に示すように,クラスタ14−1の応
用処理部61−1からアクセス要求(図示)がある
と,排他機構60−1は,通信機構62−1,62−2
を用いて排他要求(図示)を他のクラスタ14−2に
伝える。クラスタ14−2の排他機構60−2は,自ク
ラスタがデータベース63を現在使用しているかどうか
により,排他可否の判定処理(図示)を行い,その排
他結果(図示)を通信機構62−2,62−1を経由
して排他機構60−1に通知する。排他機構60−1
は,排他成功であれば,結果をデータベース管理サブシ
ステム16−1に通知し,データベース管理サブシステ
ム16−1はデータベース63にアクセス(図示)す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6の(イ)に示すよ
うなハードウェアのリザーブ・リリーズを利用する方式
では,各アクセス要求ごとにリザーブ・リリーズが必要
となるため,排他制御のオーバヘッドが大きく,またボ
リューム単位の排他となるため,排他の単位が大きくな
り,クラスタ間の排他待ちが発生しやすいという問題が
ある。
【0008】また,図6の(ロ)に示すようなクラスタ
間通信を利用する方式では,複合システムのクラスタ数
の増大に比例して通信のオーバヘッドが増加するという
問題,および通信路の性能以上にトランザクション処理
性能を向上できないという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点の解決を図り,排他の
単位をデータベースの格納構造に対応した範囲で任意に
設定できるようにし,かつ排他制御のオーバヘッドを少
なくして,効率的で高速な排他制御を実現する手段を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,10は半導体メモリを利用し
た高速アクセスが可能な半導体外部記憶装置,11はデ
ータベースの構造定義体であるスキーマの情報を持つス
キーマリスト,12は排他テーブルリンク情報記憶部,
13は排他テーブル,14−1,14−2は各々CPU
および主記憶を持つ計算機システムからなるクラスタ,
15−1,15−2はデータベースなどの資源に対する
排他要求を処理する排他制御部,16−1,16−2は
データベースに対するアクセス機能を提供するデータベ
ース管理サブシステム,17はクラスタ14−1,14
−2が共用するデータベースなどの共用資源を表す。
【0011】半導体外部記憶装置10は,各クラスタ1
4−1,14−2からアクセス可能となっており,クラ
スタ14−1,14−2は複合システムを構成してい
る。本発明では,この半導体外部記憶装置10内に,ク
ラスタ間排他制御の対象となっている各資源対応に,少
なくとも使用元情報およびその資源に対するアクセスを
逐次化するための排他情報を含む排他管理情報を記憶す
る排他テーブル13を持つ。
【0012】また,半導体外部記憶装置10内に,排他
テーブル13に対するアドレス情報を資源の識別情報と
共に保持するテーブルであって,排他テーブル13の全
体よりも大きくない容量にまとめられた排他テーブルリ
ンク情報記憶部12を持つ。
【0013】排他制御部15−1(排他制御部15−2
も同様)は,共用資源17に対する排他要求があると,
半導体外部記憶装置10から排他テーブルリンク情報記
憶部12の内容をクラスタ14−1の主記憶に読み込
み,その共用資源17に対する他の排他要求の有無を,
読み込んだ情報により判定すると共に,他の排他要求が
ある場合には,その排他テーブル13に対するアドレス
情報により該当する排他テーブル13をアクセスし,排
他テーブル13の内容に応じた排他処理を行う。
【0014】例えば共用資源17がデータベースである
場合,排他テーブルリンク情報記憶部12はスキーマリ
スト11からポイントされる。排他テーブル13の有無
は,排他テーブルリンク情報記憶部12によって判るの
で,すべての排他テーブル13を検索することなく,半
導体外部記憶装置10に対する少ないアクセス回数で排
他処理を実行することができる。
【0015】排他制御部15−1は,排他に成功する
と,必要な情報を排他テーブル13に設定し,それを排
他テーブルリンク情報記憶部12からポイントして,デ
ータベース管理サブシステム16−1に排他成功を通知
する。データベース管理サブシステム16−1は,要求
に応じた共用資源17に対するアクセスを行う。
【0016】
【作用】本発明では,クラスタ間排他制御表を,排他テ
ーブルリンク情報記憶部12と排他テーブル13に分
け,高速アクセスが可能な半導体外部記憶装置10に配
置する。これをクラスタ間で排他的に参照・更新するこ
とにより,排他制御を実現する。
【0017】特に,半導体外部記憶装置10に対するア
クセスを少なくするため,読み込み処理および書き込み
処理の逐次化に必要な情報は,排他テーブル13に格納
し,排他テーブルリンク情報記憶部12には,排他テー
ブル13へのポインタ情報を格納する。そして,排他テ
ーブルリンク情報記憶部12を排他テーブル13の全体
よりも大きくならないようにまとめる。したがって,例
えば1回のアクセスで排他テーブルリンク情報記憶部1
2を読み込むだけで,該当する排他テーブル13の有
無,すなわち占有済みトランザクションの有無などがわ
かると共に,該当する排他テーブル13を直ちにアクセ
スできるようになる。
【0018】
【実施例】以下,複合システムで共用するデータベース
に関する排他制御について,本発明の実施例を説明す
る。
【0019】図2および図3は本発明の実施例で用いる
テーブル構成図,図4は本発明の実施例に係るテーブル
関連図を示す。図1に示すスキーマリスト(SCLT)
11は,例えば図2の(イ)に示す構造になっている。
スキーマリスト11は,ヘッダー部と各スキーマ対応の
エントリ部とから構成され,ヘッダー部には,リストの
全体の長さ,エントリ数,エントリ長が設定される。1
つのエントリ部は,スキーマ名と,一般データセットで
あるとかリレーショナル・データベースであるとかいっ
た資源種別名と,当該スキーマに関する排他テーブルハ
ッシュ(STHS)のアドレスを管理する。
【0020】図1に示す排他テーブルリンク情報記憶部
12は,図2の(ロ)に示す排他テーブルハッシュ20
と,図3の(イ)に示すリンクテーブル(LNKT)3
0とから構成される。排他テーブルハッシュ20は,ヘ
ッダー部と複数のエントリ部とからなり,ヘッダー部
は,このテーブルの全体長とエントリ数とエントリ長の
情報を持つ。1つのエントリ部は,例えばサブスキーマ
などの排他制御の単位となる資源を識別する資源識別子
と,リンクテーブル30へのアドレス情報を持つ。
【0021】リンクテーブル30は,図3の(イ)に示
すように,ヘッダー部と複数のエントリ部から構成さ
れ,ヘッダー部は,リンクテーブルの全体長と未使用の
先頭のリンクテーブルエントリへのアドレス情報を持
つ。1つのエントリ部は,クラスタ間排他テーブル部3
1のエントリ部へのアドレスと,次のリンクテーブルへ
のアドレスの情報を持つ。この次リンクテーブルアドレ
スによって,各エントリ部はキューイング可能になって
いる。
【0022】クラスタ間排他テーブル部31は,図3の
(ロ)に示すように,ヘッダー部と複数のエントリ部と
から構成され,ヘッダー部は,このテーブルの全体長と
未使用の先頭の排他テーブルエントリへのアドレス情報
を持つ。1つのエントリ部は,図1に示す排他テーブル
13に相当し,1つのトランザクションを管理する。詳
しくは,トランザクションを識別するトランザクション
識別子,いわゆるS(共用)モード,X(占有)モード
というような各種の排他レベル情報および資源識別子を
管理する。
【0023】上記各テーブルの関連は,図4に示すよう
になっている。排他制御に関するテーブルは,図4に示
す排他テーブルリンク情報記憶部12のハッシュ部と,
クラスタ間排他テーブル部31のデータ部とからなる。
このデータ部には,排他テーブル13−1,13−2,
…が含まれる。各排他テーブル13−1,…はリンクテ
ーブル30−1,…を介して,排他テーブルハッシュ2
0のエントリに対応づけられる。
【0024】例えば,ある共用資源(BLOCK2)が
既にトランザクション(TRN1)によって占有されて
いる場合には,排他テーブルハッシュ20の該当エント
リから,リンクテーブル30−3へのポインタが張られ
ており,このリンクテーブル30−3から排他テーブル
13−1がポイントされる。排他テーブル13−1に
は,占有要求を発生させたTRN1のトランザクション
識別子,排他レベル等が管理されているので,これを参
照してクラスタ間のトランザクション排他処理が可能と
なる。
【0025】排他テーブルリンク情報記憶部12を排他
テーブルハッシュ20とリンクテーブル30−1,…に
分け,各リンクテーブルをキューで管理する構成とする
ことにより,排他テーブルハッシュ20の1つのエント
リを複数の排他テーブル13に対応づけるときにも,少
ないメモリ量で済むようになっている。
【0026】1つのスキーマに対応する排他テーブルハ
ッシュ20とリンクテーブル30−1,…を合わせたハ
ッシュ部の大きさは,半導体外部記憶装置10に対する
1回のアクセスで読み込み可能な大きさとする。また,
1つのヘッダー部とエントリ部を合わせたクラスタ間排
他テーブル部31の大きさも,半導体外部記憶装置10
のアクセス単位に合わせる。これにより,半導体外部記
憶装置10に対するアクセス回数を最小にすることがで
きる。
【0027】図5は,本発明の実施例による排他制御部
の処理フローを示す。以下,図5に示す処理(a) 〜(r)
に従って,排他要求に対する排他制御部の処理を説明す
る。 (a) 応用プログラムから,クラスタ間共用データベース
のレコードに対するアクセス(参照/更新)命令が発行
されると,データベース管理サブシステムは排他制御部
に対して排他処理を依頼する。排他制御部は,まず排他
処理を依頼された資源が,クラスタ間の共用資源である
かどうかを判定する。
【0028】(b) 排他対象の資源がクラスタ間の共用資
源でない場合,クラスタ内のトランザクション排他処理
を行う。この処理については従来と同様でよいので,こ
こでの詳しい説明は省略する。
【0029】(c) クラスタ間の共用資源である場合,デ
ータベース管理サブシステムから通知されたスキーマ名
と資源種別名をキーにして,スキーマリストを検索し,
該当する排他テーブルハッシュのアドレスを求める。な
お,この例ではスキーマリストは半導体外部記憶装置に
あるが,あらかじめ主記憶に読み込んでおくことによ
り,高速な検索を可能としている。
【0030】(d) 半導体外部記憶装置における排他制御
のテーブル(排他テーブルリンク情報記憶部および排他
テーブル)に対して,参照・更新の競合を避けるため
に,クラスタ間排他ロックを取得する。このクラスタ間
排他ロックは,例えば周知のコンペア・アンド・スワッ
プ命令のような命令によって取得することができる。
【0031】(e) クラスタ間排他ロックを取得したなら
ば,排他制御表のハッシュ部,すなわち排他テーブルリ
ンク情報記憶部を主記憶に読み込む。 (f) そして,資源識別子等をキーとする所定のハッシュ
関数の適用または排他テーブルハッシュの検索により,
排他対象の資源に関する排他テーブルハッシュエントリ
のアドレスを求める。
【0032】(g) 排他テーブルハッシュエントリが求ま
ったならば,その中のリンクテーブルアドレスが0かど
うかを調べる。0の場合,この資源に対して排他処理が
必要な他の排他要求は発行されていないので,処理(l)
へ進む。
【0033】(h) リンクテーブルアドレスが0でない場
合,そのアドレスによってリンクテーブルをアクセス
し,リンクテーブルからポイントされる排他テーブル
を,半導体外部記憶装置から主記憶に読み込む。
【0034】(i) 読み込んだ排他テーブルに設定されて
いる排他レベルと,今回の要求に係る排他レベルとが,
排他的かどうかを調べる。この排他レベルによる排他チ
ェックについては,従来から種々のものが知られている
ので,ここでの詳しい説明は省略する。排他的でない場
合,処理(k) へ進む。
【0035】(j) 排他チェックにより,排他的であるこ
とがわかった場合,今回の排他要求を却下し,要求元へ
不成功を通知する。または前の排他が解除されるまで,
今回の排他要求を待たせる待ち制御を行う。なお,待ち
制御には,例えばリンクテーブルを利用することができ
る。
【0036】(k) 排他テーブルに設定されている排他レ
ベルが排他的でない場合,現在のリンクテーブルにおけ
る次のリンクテーブルアドレスを調べ,処理(g) 以下の
処理を同様に繰り返す。
【0037】(l) クラスタ間排他テーブル部のヘッダー
部を参照し,未使用の排他テーブルのエントリを切り出
す。 (m) クラスタ識別子,トランザクション識別子,排他レ
ベル,資源識別子などの排他管理情報を,排他テーブル
に設定する。
【0038】(n) リンクテーブルのヘッダー部を参照
し,未使用のリンクテーブルエントリを切り出す。 (o) 切り出したリンクテーブルのエントリから,処理
(m) で設定した排他テーブルをポイントする。
【0039】(p) そのリンクテーブルを,該当する排他
テーブルハッシュのエントリからキューイングされる最
終のリンクテーブルに,キューイングする。 (q) 処理(l) ないし処理(p) を主記憶上で行った場合に
は,その更新内容を半導体外部記憶装置に書き戻し,半
導体外部記憶装置の排他制御表に対する排他ロックを解
放する。
【0040】(r) データベース管理サブシステムに排他
処理の正常終了を通知し,排他処理を終了する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
従来のハードウェアのリザーブ・リリーズによるクラス
タ間排他制御方式やクラスタ間通信による排他制御方式
に比較して,クラスタ間排他処理を,複合システムを構
成するクラスタ数に影響されないオーバヘッドで行うこ
とができるようになる。
【0042】特に,ボリューム単位というような大きな
排他の単位ではなく,例えばデータベースの格納構造に
対応した範囲でクラスタ間排他を実現することができ,
排他待ちの時間を短縮することが可能である。また,半
導体外部記憶装置に配置する排他制御のための制御表
を,排他テーブルリンク情報記憶部と実際の排他管理情
報が設定される排他テーブルとに分けているため,半導
体外部記憶装置に対するアクセス回数を少なくすること
ができ,排他処理の高速化が可能になる。
【0043】したがって,特定のデータにアクセスが集
中するような業務に対しても,極端にレスポンスを悪化
させることなく,負荷分散によって複合システムを有効
に活用することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例で用いるテーブル構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例で用いるテーブル関連図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係るテーブル関連図である。
【図5】本発明の実施例による排他制御部の処理フロー
を示す図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 10 半導体外部記憶装置 11 スキーマリスト 12 排他テーブルリンク情報記憶部 13 排他テーブル 14−1,14−2 クラスタ 15−1,15−2 排他制御部 16−1,16−2 データベース管理サブシステム 17 共用資源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/16 340 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信可能に結合された複数の計算機シス
    テム(14)と,各計算機システム間で排他制御の対象とな
    る共用資源(17)と,各計算機システムから共用される半
    導体外部記憶装置(10)とを備えた複合システムにおける
    システム間排他制御方式において,前記半導体外部記憶
    装置内に,システム間排他制御の対象となっている各資
    源対応に,少なくとも使用元情報およびその資源に対す
    るアクセスを逐次化するための排他情報を含む排他管理
    情報を記憶する排他テーブル(13)と,前記排他テーブル
    に対するアドレス情報を資源の識別情報と共に保持する
    テーブルであって,前記排他テーブルの全体よりも大き
    くない容量にまとめられた排他テーブルリンク情報記憶
    部(12)とを有し,各計算機システムごとに,共用資源に
    対する排他要求に対して,前記半導体外部記憶装置から
    前記排他テーブルリンク情報記憶部の情報を読み込み,
    当該共用資源に対する他の排他要求の有無を判定すると
    共に,他の排他要求がある場合に,その排他テーブルに
    対するアドレス情報により該当する排他テーブルをアク
    セスし,排他テーブルの内容に応じた排他処理を行う排
    他制御部(15)を備えたことを特徴とするシステム間排他
    制御方式。
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