JPH02123296A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

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JPH02123296A
JPH02123296A JP27303588A JP27303588A JPH02123296A JP H02123296 A JPH02123296 A JP H02123296A JP 27303588 A JP27303588 A JP 27303588A JP 27303588 A JP27303588 A JP 27303588A JP H02123296 A JPH02123296 A JP H02123296A
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JP
Japan
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case
upper cylinder
frame
noise
wall
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JP27303588A
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Izumi Onoda
泉 小野田
Hideaki Tsuchiyama
土山 英明
Takanobu Kondo
近藤 孝信
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業の利用分野) 本発明はロータリコンプレッサに係り、特にケース内に
上部シリンダと下部シリンダとが多段に収容され、これ
らシリンダからなる圧縮要素をケースの内壁に沿って据
え付けるためのロータリコンプレッサに関する。
(従来の技術) 一般に、空気調和機等に採用されるロータリコンプレッ
サにおいてはケース内に多段にシリンダを収容したもの
が知られている。この種コンプレッサは第6図に示す如
き構成が採用されている。
図示するように、コンプレッサには密閉型のケースaが
設けられる。このケースa内には電動要素すが収容され
ると共に、その下方には電動要素すにより駆動される圧
縮要素Cが収容される。
この圧縮要素Cは上部シリンダdと下部シリンダeとか
ら構成され、これらのシリンダd、eは電動要素すから
延出される回転軸fに連結される。
また、これらシリンダd、eの吸込口にはケース外に引
き出される吸込管g、hが接続され、この吸込管g、h
にはサクションカップ1が連結される。
(発明が解決しようとする課題) と二ろで、圧縮要素Cをケースa内に収容して据え付け
るために、上部シリンダdが下部シリンダeより十分に
拡径されており、その上部シリンダdの外周部はケース
aの内壁jに圧入等により据え付けられている。このよ
うに、シリンダdが直接ケースaの内壁jに内接してい
る場合には振動騒音源となる圧縮要素Cから発生する騒
音が外部に伝搬されやすい、また、圧縮要素Cとケース
aの外部との間の透過材はケース壁のみである。
このため、騒音は大きくなる。
そこで、従来は第7図に示すように、圧縮要素Cをフレ
ームmを介してケース内壁jに据え付ける構成が採用さ
れていた。このフレームmは透過材として騒音を低減す
るために有効となる。
この場合において、フレームmが電動要素すに臨んで開
放されているため、上部シリンダdとその上方の電動要
素すとの間には大きな空間部nが形成される。このため
、上部シリンダdがら空間部nを介して外部に騒音が放
射され、この騒音放射方向では実質的にケースaのみが
透過材となっており、十分に騒音が低減されない問題あ
った。
特に、室外機と室内機とが分離されるスプリット形空気
調和機にあっては室外機が地上に設置されるなめ、コン
プレッサの斜め上部から放射される騒音は過大であり、
その騒音対策が望まれていた。
また、フレームmには第8図に示すように、円筒状のス
カート部0が形成されると共に、そのスカート部0には
0字状に切欠部ρが形成される。
この切欠部Pにはアキュムレータiから延出される吸込
管g、hを収容保持するようになっている。
しかしながら、このように、切欠部pが形成された場合
にはフレームmを絞り成型する際にはスカート部0の開
口縁部qが径方向外方に開きやすく、寸法精度を確保し
にくい問題がある。さらに、切欠部pによりコンプレッ
サ組立て後のフレームとし、ての強度が低く、剛性に劣
り、騒音増加の要因となっている欠点がある。
本発明は上記問題点を有効に解決すべく創案されたもの
である。
本発明は圧縮要素がケースの内壁に据え付けられるロー
タリコンプレッサにおいて、低騒音化を達成すると共に
、コンプレッサ全体の剛性及び据付寸法精度を高めるこ
とのできるロータリコンプレッサを提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明はケース内に多段に収容される上部シリンダと下
部シリンダとをケース内壁に据え付けるロータリコンプ
レッサにおいて、上記上部シリンダの上方に、その上部
シリンダを覆うと共に上記ケース内壁に内接する逆カッ
プ状のフレームを設けたものである。
また、フレームには上部シリンダを覆うスカート部が形
成され、このスカート部の深さは上部シリンダの高さ対
して1.1倍以上になる深さに形成される。
さらに、スカート部にはケース内壁から離間されると共
に、上部シリンダの吸込口に臨んで凹まされた四部が形
成される。
(作用) 圧縮要素の上部が透過材となるフレームで覆われること
になり、圧縮要素から斜め上方に放射される騒音を低減
できる。
また、上部シリンダの高さとスカート部の深さとの比が
1.1倍以上になるようにスカート部の深さが大きく形
成されるため、ケース内壁とスカト部との接合面積が大
きくなり、剛性を高めることができる。
さらに、スカート部に凹部が形成されることにより、そ
の四部とケース内壁との間に空間部が形成され、この空
間部においてケース内に出張るロー材部等の出張部を許
容できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に従って詳述する。
第1図は本発明に係るロータリコンップレッサを示した
ものである。
図示するように、コンプレッサには密閉ケース1が設け
られる。このケース1内には上方に電動要素2が収容さ
れ、この電動要素2の下方には圧縮要素3が収容される
この圧縮要素3は第1図および第2図に示すように、電
動要素2から延出される回転軸4を覆うと共に仕切り板
5を介して互いに接合される上部シリンダ6と下部シリ
ンダ7とから主に構成される。これらのシリンダ6.7
には回転軸4を軸支する主軸受8、副軸受9が連結され
、これらの軸受8,9はボルト10.11を介してシリ
ンダ6.7に接合される。
また、これらのシリンダ6.7にはこれにガスを吸い込
むための吸込口12.13が形成される。これら吸込口
12.13にはケース1外に引き出される吸込管14.
15が接続され、これら吸込管14,15はケース1に
溶接接続されるガイドパイプ16.i7を介して共通の
アキュムレータ18が連結される。
また、これらのシリンダ6.7はフレーム21を介して
ケース1の内!22に据え付けられる。
特に、このフレーム21は上部シリンダ6の上方に設け
られると共に、その上部シリンダ6を覆うように形成さ
れる。
具体的には第3図に示すように、逆カップ状のフレーム
21が形成され、このフレーム21にはリング状の取付
部23が形成される。この取付部23は主軸受8を収容
する開口部24と、主軸受8より拡径された上部シリン
ダ6の平坦な上面部25にボルト26を介して取り付け
られる取付面部27とから構成される。この取付面部2
7には第4図に示すように、ボルト穴28および油戻し
穴29がそれぞれ適宜間隔ごとに形成される。
また、フレーム21には第2図及び第3図に示すように
、その取付部23からケース内を22に沿って略直角に
折り曲げられた円筒状のスカート部31が形成される。
このスカート部31はその内周面部が所定の隙間を隔て
て上部シリンダ6の外周部を十分に包囲すると共に外周
面部がケース内壁22に内接するように構成される。た
とえば、外周面部は溶接によりケース内壁22に接合さ
れる。32は溶接部である。
具体的にはスカート部31の深さをし、上部シリンダ6
の高さをHとした場合に、その比L/Hが1.1倍以上
となるようにスカート部31の深さLが大きく形成され
る。
したがって、ケース1内が圧縮要素3の上部を境にフレ
ーム21を介して上下方向に仕切られ、圧縮要素3の上
部が透過材となるケース21により閉じられることにな
る。このため、振動騒音源となる圧縮要素3からその上
方に放射される騒音はフレーム21により低減されるこ
とになる。
また、スカート部31の深さが上部シリンダの高さに対
して少なくとも1.1倍以上の大きさに形成されるなめ
、ケース内122とスカート部31との間に大きな接合
面積を確保することができる。このため、ケース1と圧
縮要素3と固定強度の剛性が高められ、ケース1の共振
による騒音を低減でき、コンプレッサ全体の低騒音化に
寄与する。
特に、シリンダ高さの小さいコンプレッにあっては十分
な剛性が確保されるため低騒音化効果があり小形化にも
対応できる。また、このように剛性が向上することによ
り、コンプレッサの構成部品の組立て精度が向上する。
第5図は横軸にL/Hを示し、縦軸に騒音値を示したも
のであり、L / Hが1.1倍以上のときには特に低
い騒音値が得られることを示したものである。
また、スカート部31には第3図及び第4図に示すよう
に、上部シリンダ6の吸込口12に臨んで縮径されるよ
うに四部33が形成される。この凹部33は第4図に示
す如く、ケース内壁22に対して空間部34を形成する
ようにスカート部31の開口縁部35の弦方向に平坦に
形成される。
このようにケース内壁22に対して空間部34を隔てて
凹部33が形成されることにより、ケース1にロー付け
されるガイドパイプ16がケース1内に多少出張って取
り付けら、あるいはロー材がケース1内に付着しても、
これを凹部33とケース内u22との間の空間部34に
おいて許容でき、上部シリンダ6とサクションカップ1
8との連結が容易になし得る。
また、この凹部33にはその略中央部に貫通穴36が形
成され、この貫通穴36は上部シリンダ6の吸込口12
に接続される吸込管14を挿通させる口径を有する。し
たがって、フレーム21のスカート部31にはその開口
縁部35が残存されつつ吸込管14が挿通されることに
なる。このため、フレーム21を絞り成型したときには
開口縁部35の口径が保持され、スカート部31の剛性
が確保され、成型精度も確保できる。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、次の如き優れた効果を発
揮する。
(1)請求項1により、振動騒音源となる圧縮要素から
その斜め上方に放射される騒音を低減できる。
(2)請求項2により、コンプレッサ全体の剛性が高め
られ、低騒音化が可能となると共にコンプレッサの組立
て精度が向上し、小形化にも対応できる。
(3)請求項3により、ケース内にガイドパイプやロー
材による出張りがあっても、これを許容でき、圧縮要素
とケースとの組み立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の要部を示す拡大図、第3図はフレームを示す断面図
、第4図は第3図のIV −IV線矢視図、第5図は騒
音特性を示す図、第6図および第7図は従来例を示す断
面図、第8図は第7図の要部を示す拡大図である。 図中、6は上部シリンダ、7は下部シリンダ、21はフ
レーム、 1はスカート部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケース内に多段に収容される上部シリンダと下部シ
    リンダとをケース内壁に据え付けるロータリコンプレッ
    サにおいて、上記上部シリンダの上方に、その上部シリ
    ンダを覆うと共に上記ケース内壁に内接する逆カップ状
    のフレームを設けたことを特徴とするロータリコンプレ
    ッサ。 2、上記フレームが上部シリンダを覆うと共に上部シリ
    ンダの高さに対して少なくとも1.1倍以上の深さに形
    成されたスカート部を有する請求項1記載のロータリコ
    ンプレッサ。 3、上記スカート部がケース内壁から離間されると共に
    上部シリンダの吸込口側に臨んで凹むように縮径された
    凹部を有する請求項1記載のロータリコンプレッサ。
JP63273035A 1988-10-31 1988-10-31 ロータリコンプレッサ Expired - Lifetime JPH086702B2 (ja)

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JP63273035A JPH086702B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ロータリコンプレッサ

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JP63273035A JPH086702B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ロータリコンプレッサ

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JPH02123296A true JPH02123296A (ja) 1990-05-10
JPH086702B2 JPH086702B2 (ja) 1996-01-29

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JP63273035A Expired - Lifetime JPH086702B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ロータリコンプレッサ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132329A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Daikin Ind Ltd 流体機械
WO2008062839A1 (en) * 2006-11-24 2008-05-29 Daikin Industries, Ltd. Fluid machine

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JPS60110686U (ja) * 1983-12-28 1985-07-26 松下電器産業株式会社 圧縮機の消音装置

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