JP3323353B2 - コンプレッサ - Google Patents

コンプレッサ

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JP3323353B2 JP04306995A JP4306995A JP3323353B2 JP 3323353 B2 JP3323353 B2 JP 3323353B2 JP 04306995 A JP04306995 A JP 04306995A JP 4306995 A JP4306995 A JP 4306995A JP 3323353 B2 JP3323353 B2 JP 3323353B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吸込んだガスを圧縮
する圧縮機部が、支持フレームを介して本体ケースの内
面に固定されたコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】図20はコンプレッサの全体構成を示す
断面図で、密閉ケースである円筒形の本体ケース1は、
上下が開口する本体1aと、この本体1aの上下の開口
を閉塞する上蓋1bおよび下蓋1cとから構成されてい
る。本体ケース1内には、上部側に、固定子3および回
転子5より構成される電動機部7が、下部側に、電動機
部7によって駆動してシリンダ9を備えた圧縮機部11
がそれぞれ設けられている。電動機部7は固定子3が本
体ケース1の内面に固定される一方、圧縮機部11は本
体ケース1の内面に支持フレーム13を介してシリンダ
9が固定される構成となっている。電動機部7と圧縮機
部11とは、回転軸15によって連結され、回転軸15
は、圧縮機部11を上下に貫通しており、シリンダ9の
上下両側にそれぞれ設けれられたメインベアリング17
およびサブベアリング19により回転支持されている。
【0003】圧縮機部11における回転軸15の外周に
は、外形が円形のクランク部21が形成され、クランク
部21は環状のローラ23内に回転摺動可能に嵌め込ま
れている。このローラ23とシリンダ9との間に圧縮室
25が形成され、圧縮室25には、本体ケース1の下部
側面にて本体ケース1の本体1aおよび支持フレーム1
3の円筒部33を貫通して挿入される吸込みパイプ27
が連通接続されている。吸込みパイプ27から吸込まれ
て圧縮室25内で圧縮されたガスは、メインベアリング
17に設けられる図示しない吐出口から本体ケース1内
に流出した後、本体ケース1の上面に接続された吐出パ
イプ29から外部に吐出される。
【0004】圧縮機部11を本体ケース1の内面に固定
するための支持フレーム13は、メインベアリング17
が嵌め込まれる嵌入孔31aを備えた円盤部31と、円
盤部31の外周縁に連続して形成され、本体ケース1の
内周面に全周にわたり接触してスポット溶接により固定
される円筒部33とを備えている。上記円盤部31にシ
リンダ9がボルト・ナット35により固定され、上下の
ベアリング17,19はシリンダ9にボルト・ナット3
7により固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したコ
ンプレッサにおいては、圧縮機部11および支持フレー
ム13は、本来それぞれ固有振動を持っており、圧縮室
25内のガス圧の変化や電動機部7の回転により圧縮機
部11などが上下左右に加振されて振動し、この振動は
支持フレーム13を介して本体ケース1側に伝達され、
騒音となって外部に放射される。
【0006】このためコンプレッサの騒音を抑制するに
は、本体ケース1の振動を低減すればよいが、支持フレ
ーム13は、円筒部33の外周面の全周にわたり本体ケ
ース1の内周面に接触しているため、本体ケース1に対
して振動を伝達しやすいものとなっており、改善が望ま
れていた。
【0007】そこで、この発明は、圧縮機部を支持する
支持フレームを介して本体フレームに伝達される振動を
抑制することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、本体ケース内に、吸込んだガスを圧縮
する圧縮機部が設けられ、この圧縮機部が前記本体ケー
スの内周面に固定された支持フレームに固定されるコン
プレッサにおいて、前記本体ケースは円筒形であり、前
記支持フレームは前記本体ケースの内面形状に合わせた
円筒部を有し、前記本体ケースと前記支持フレームとは
円周方向に沿って複数設けられたスポット溶接による固
定部により固定されて、前記本体ケースの内周面に対し
前記支持フレームの外周面の一部が接触しない非接触部
が設けられ、前記固定部相互間の非接触部は、前記固定
部相互間に形成される複数の非固定部のうちの少なくと
も1か所において、前記固定部相互間の円周方向長さの
1/2以上の長さの範囲に設けられている構成としてあ
る。
【0009】
【作用】このような構成のコンプレッサによれば、本体
ケースの内面に対し、圧縮機部を支持する支持フレーム
の外周面の一部が接触しない非接触部を、スポット溶接
による固定部相互間に形成される複数の非固定部のうち
の少なくとも1か所において、前記固定部相互間の円周
方向長さの1/2以上の長さの範囲に設けてあるので、
圧縮機部の動作により発生した支持フレームの振動が、
本体ケースに伝達しにくいものとなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0011】図1は、この発明の第1実施例に係わるも
ので、前記図20に示したコンプレッサで使用される支
持フレーム13の代わりに使用される支持フレーム39
の斜視図、図2はその下方から見た底面図、図3はシリ
ンダ9をセットした状態の底面図である。支持フレーム
39以外の構成は、前記図20のコンプレッサと同様で
あり、ここでは、図20のコンプレッサの全体図を参照
しつつ説明する。この支持フレーム39は、前記図20
におけるものと全体の形状はほぼ同様で、メインベアリ
ング17が嵌入される嵌入孔41aを備えた円盤部41
と、円盤部41の外周縁から連続して形成されて本体ケ
ース1の内周面に対向する円筒部43とを備えている。
円盤部41には、シリンダ9をボルト・ナット35によ
り締結するための締結孔41bおよび、本体ケース1内
での支持フレーム39に対する上下の空間相互を連通さ
せるための連通孔41cがそれぞれ形成されている。
【0012】上記支持フレーム39の円筒部43は、そ
の幅方向(図1中で上下方向)全長にわたる突出部45
が、周方向に沿って所定間隔をおいて三つ形成されてい
る。三つの突出部45の外周面は、本体ケース1の内周
面に密着するような曲率を備え、本体ケース1に密着し
た状態で、突出部45の中心部に対するスポット溶接に
より支持フレーム39が本体ケース1に固定される。
【0013】上記突出部45は、三つの突出部45相互
間における円筒部43の外周面を切削することで形成し
たもので、図2の底面図に示すように、突出部45の中
心の固定部としてのスポット溶接部S相互間の非固定部
における円周方向長さLに対し、円周方向に沿ってL/
2以上の長さについて切削する。これにより、図4に示
すように、支持フレーム39を本体ケース1内に固定し
た状態で、突出部45相互間における本体ケース1の内
周面との間で、上記切削された部位が非接触部47とな
って現れ、この非接触部47の外径は突出部45の外径
より小さいものとなる。
【0014】上記したような支持フレーム39を前記図
20に示したコンプレッサに適用すると、振動源である
圧縮機部11などを収容する支持フレーム39と本体ケ
ース1との間に、図4に示すように、非接触部47が形
成され、これら両者は突出部45でのみ接触するので、
振動伝達経路が減少して支持フレーム39側の振動が本
体ケース1側に伝達されにくくなり、本体ケース1の振
動が抑制されて外部に放射される騒音が低減される。
【0015】特に、上記実施例の場合、スポット溶接部
S相互間の円周方向長さLに対し、非接触部47を円周
方向に沿ってL/2以上の長さについて形成したこと
で、図5の振動周波数−騒音パワーレベル特性図で示す
ように、L/2に満たない周方向長さについて非接触部
47を形成した場合に比べ、斜線で示す部位の騒音レベ
ルが低減しており、騒音低減効果に有効なものとなって
いる。
【0016】また、上記実施例の場合は、円筒部43の
外周を切削することから、円筒部43の内径は従来のま
まであり、したがって図3に示すように、シリンダ9の
外面、特に吸い込み口9aを支持フレーム39の内面に
極めて近い位置となるよう設計できる。また、スポット
溶接部Sの位置の異なる仕様に対応する必要がある場合
には、切削位置を変更するだけで対応できる。
【0017】図6は、上記実施例の変形例を示す図2に
対応する底面図である。図2の例では、三つのスポット
溶接部S相互間のすべてについて、円筒部43の外周面
を切削してあるが、本例では二つのスポット溶接部S相
互間の1か所のみを切削してある。この切削部位は、2
か所であっても構わない。すななち、上記実施例ではス
ポット溶接部Sが三つある場合を説明したが、n個のス
ポット溶接部Sが存在すれば、スポット溶接部Sとスポ
ット溶接部Sとの間はnか所存在することになり、その
うちの1か所以上について円筒部43の外周面を切削す
ればよい。
【0018】図7は、この発明の第2実施例を示す前記
図2に対応する支持フレームの底面図である。この実施
例は、支持フレーム39を、前記図2のものと外形が同
形状となるようプレスにより成形したものである。この
場合にも、三つの突出部45相互間が非接触部47とな
り、突出部45のみが本体ケース1の内面に接触するの
で、前記と同様に支持フレーム39から本体ケース1へ
の振動伝達が抑制され、騒音が低減される。この実施例
においても、図8に示すように、前記図6に示したもの
と同様に、非接触部47を1か所としてもよく、また2
か所であっても構わない。
【0019】上記図7および図8の第2実施例の支持フ
レーム39は、プレス成形により突出部45を形成する
ので、前記第1実施例における切削により突出部45を
形成する場合に比べて、生産工程が少なくて済む。
【0020】図9は、この発明の第3実施例を示す支持
フレームの斜視図である。この実施例の支持フレーム3
9は、円盤部41の外周縁から、スポット溶接部Sを有
する固定片49を三つ形成したものである。つまり、前
記図1の第1実施例や図7の第2実施例における円筒部
43における固定片49を除く部位を切り欠いた形状と
なっており、これにより固定片49相互間に非接触部5
1が形成されることになる。この場合の非接触部51の
円周方向長さも、隣接するスポット溶接部49相互間長
さの1/2以上となっている。
【0021】上記図9の実施例においても、支持フレー
ム39は、本体ケース1に対して3か所の固定片49に
よって接触しているので、支持フレーム39から本体ケ
ース1への振動伝達が抑制され、前記第1または第2実
施例と同様に、騒音が低減される。非接触部51は、図
10に示すように、2か所でもよく、また1か所でも構
わない。
【0022】また、上記図9の第3実施例では、図11
に示すように、内包するシリンダ9の吸い込み口9a
を、固定片49相互間の非接触部51に位置させること
で、吸い込み口9aに整合する吸い込み穴を形成する必
要がない。
【0023】図12は、この発明の第4実施例を示す前
記図2に対応する支持フレーム39の底面図である。こ
の実施例は、前記図1の第1実施例の突出部45に対応
する位置の円筒部43の外周面に、突出部45と同形状
の固定部材としての別ピース板53を装着してある。こ
れにより、支持フレーム39の円筒部43の外周には、
本体ケース1に対する非接触部47が形成され、前記各
実施例と同様に、支持フレーム39から本体ケース1へ
伝達される振動が減少し、振動特性が改善される。
【0024】この場合には、支持フレーム39の円筒部
43にスポット位置を形成するための別ピース板53を
取り付ける構成であることから、スポット位置の変更が
容易である。すなわち、スポット位置を変更したい場合
には、別ピース板53の取り付け位置を変更するだけで
よく、支持フレーム39自体の形状は変更する必要がな
く、各種の仕様に容易に対応可能である。
【0025】図13は、上記図12の変形例で、スポッ
ト位置については、三つのスポット溶接部Sとして示す
ように、図12の例と同様であるが、このうち一つのス
ポット溶接部Sには別ピース板53を取り付け、他の二
つのスポット溶接部Sには、これら二つのスポット溶接
部S相互に跨がるように長尺の別ピース板55を取り付
けてある。これにより、2か所の非接触部47が形成さ
れることになる。非接触部47が、1か所となるように
別ピース板55をさらに円周方向に延長して三つのスポ
ット溶接部Sに跨がるように形成しても構わない。
【0026】以上説明した第1ないし第4の各実施例
は、支持フレーム39側の形状を変化させて支持フレー
ム39と本体ケース1との接触部を減少させ振動特性を
改善させたものであるが、以下に示す各実施例は、支持
フレームについては従来のものと同様に、図20に示し
た支持フレーム13を使用し、本体ケース1側の形状を
変化させて、振動特性の改善を図っている。
【0027】図14は、この発明の第5実施例を示す本
体ケース57の断面図である。この実施例は、支持フレ
ーム13の外周面に対向する部位の本体ケース57の内
周面を切削することで、円周方向に沿って3か所に突出
部59を形成してある。この突出部59の内面が支持フ
レーム13の外周面に接触し、スポット溶接部Sにおい
てスポット溶接することで、支持フレーム13が本体ケ
ース1の内周面に固定される。この固定状態で、本体ケ
ース57における突出部59相互間に支持フレーム13
に対する非接触部61が形成され、本体ケース57と支
持フレーム13との間の接触部が減少し、支持フレーム
13側で発生する振動の本体ケース57側への伝達が抑
制される。この実施例においても、突出部59は、隣接
するスポット溶接部S相互間の円周方向長さLに対し、
L/2以上の長さにわたり切削することで形成する。
【0028】図15は、上記図14の第5実施例の変形
例である。図14の例では、三つのスポット溶接部S相
互間のすべてについて、本体ケース57の内周面を切削
してあるが、本例では二つのスポット溶接部S相互間の
1か所のみを切削してあり、また2か所を切削するよう
にしても構わない。この実施例においても、前記図2の
第1実施例と同様に、n個のスポット溶接部Sが存在す
る場合、スポット溶接部Sとスポット溶接部Sとの間は
nか所存在するが、そのうちの1か所以上について本体
ケース57の内周面を切削すればよい。
【0029】図16は、この発明の第6実施例を示す本
体ケース57の断面図である。この実施例は、前記図1
5の実施例における突出部59の代わりに、本体ケース
57の内面に、スポット溶接部Sを形成するための固定
部材としての別ピース板67を取り付けたものである。
別ピース板67を取り付けることで、別ピース板67相
互間に支持フレーム13に対する非接触部61が形成さ
れ、支持フレーム13側の振動が本体ケース57側に伝
達されにくいものとなる。
【0030】図17は、図16の変形例であり、スポッ
ト位置については、三つのスポット溶接部Sとして示す
ように、図16の例と同様であるが、このうち一つのス
ポット溶接部Sには別ピース板67を取り付け、他の二
つのスポット溶接部Sには、これら二つのスポット溶接
部S相互に跨がるように長尺の別ピース板69を取り付
けてある。これにより、2か所の非接触部61が形成さ
れることになる。非接触部61が、1か所となるように
別ピース板69をさらに円周方向に延長して三つのスポ
ット溶接部Sに跨がるように形成しても構わない。
【0031】図18は、この発明の第7実施例を示す本
体ケース57の断面図である。この実施例は、本体ケー
ス57を、前記図14のものと内面の形状が同形状とな
るようプレスにより成形したものである。この場合に
も、三つの突出部59相互間が非接触部61となり、突
出部59のみが支持フレーム13の外周面に接触するの
で、前記と同様に支持フレーム13から本体ケース57
への振動伝達が抑制され、騒音が低減される。この実施
例においても、図19に示すように、前記図15に示し
たものと同様に、非接触部61を1か所としてもよく、
また2か所であっても構わない。
【0032】なお、上記第1実施例ないし第4実施例に
おける支持フレーム39側の形状を変更する例と、第5
実施例ないし第7実施例における本体ケース57側の形
状を変更する例とを組み合わせて、支持フレームと本体
ケースとの接触部を減少させ、振動特性を改善させるこ
とも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、本体ケースの内面に対し、圧縮機部を支持する支
持フレームの外周面の一部が接触しない非接触部を、ス
ポット溶接による固定部相互間に形成される複数の非固
定部のうちの少なくとも1か所において、前記固定部相
互間の円周方向長さの1/2以上の長さの範囲に設ける
構成としたので、圧縮機部の動作により発生する支持フ
レーム側の振動は、本体ケース側に伝達しにくいものと
なり、本体ケースから外部に放射されする騒音を抑制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す支持フレームの斜
視図である。
【図2】図1の支持フレームの底面図である。
【図3】図1の支持フレームのシリンダを収容した状態
での底面図である。
【図4】図1の支持フレームを本体ケースに取り付けた
状態の部分的な平面断面図である。
【図5】図1の支持フレームを使用した場合の騒音レベ
ル特性図である。
【図6】図1の支持フレームの変形例を示す底面図であ
る。
【図7】この発明の第2実施例を示す支持フレームの底
面図である。
【図8】図7の支持フレームの変形例を示す底面図であ
る。
【図9】この発明の第3実施例を示す支持フレームの斜
視図である。
【図10】図9の支持フレームの変形例を示す斜視図で
ある。
【図11】図9の支持フレームにシリンダを収納した状
態の斜視図である。
【図12】この発明の第4実施例を示す支持フレームの
底面図である。
【図13】図12の支持フレームの変形例を示す底面図
である。
【図14】この発明の第5実施例を示す本体ケースの断
面図である。
【図15】図14の本体ケースの変形例を示す断面図で
ある。
【図16】この発明の第6実施例を示す本体ケースの断
面図である。
【図17】図16の本体ケースの変形例を示す断面図で
ある。
【図18】この発明の第7実施例を示す本体ケースの断
面図である。
【図19】図18の本体ケースの変形例を示す断面図で
ある。
【図20】コンプレッサの全体構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1,57 本体ケース 11 圧縮機部 13,39 支持フレーム 43 円筒部 47,51,61 非接触部 53,55,67,69 別ピース板(固定部材) S スポット溶接部(固定部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−55492(JP,A) 実開 昭51−85309(JP,U) 実開 昭62−56795(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 23/00 - 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に、吸込んだガスを圧縮す
    る圧縮機部が設けられ、この圧縮機部が前記本体ケース
    の内周面に固定された支持フレームに固定されるコンプ
    レッサにおいて、前記本体ケースは円筒形であり、前記
    支持フレームは前記本体ケースの内面形状に合わせた円
    筒部を有し、前記本体ケースと前記支持フレームとは円
    周方向に沿って複数設けられたスポット溶接による固定
    部により固定されて、前記本体ケースの内周面に対し前
    記支持フレームの外周面の一部が接触しない非接触部が
    設けられ、前記固定部相互間の非接触部は、前記固定部
    相互間に形成される複数の非固定部のうちの少なくとも
    1か所において、前記固定部相互間の円周方向長さの1
    /2以上の長さの範囲に設けられていることを特徴とす
    るコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 非接触部は、支持フレームの円筒部の外
    径を、他の部位の外径より小さくすることで形成したも
    のであることを特徴とする請求項1記載のコンプレッ
    サ。
  3. 【請求項3】 非接触部は、支持フレームの円筒部の一
    部を切り欠くことで形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 非接触部は、本体ケースの内径を、他の
    部位の内径より大きくすることで形成したものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 非接触部は、本体ケースの内周面と円筒
    部の外周面との間の一部に固定部材を介在することで形
    成されることを特徴とする請求項1記載のコンプレッ
    サ。
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