JPH02123168A - キナクリドン顔料、その製造方法及び利用方法 - Google Patents

キナクリドン顔料、その製造方法及び利用方法

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JPH02123168A
JPH02123168A JP1252545A JP25254589A JPH02123168A JP H02123168 A JPH02123168 A JP H02123168A JP 1252545 A JP1252545 A JP 1252545A JP 25254589 A JP25254589 A JP 25254589A JP H02123168 A JPH02123168 A JP H02123168A
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    • C09B67/0025Crystal modifications; Special X-ray patterns
    • C09B67/0027Crystal modifications; Special X-ray patterns of quinacridones
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    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
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    • C09B67/0036Mixtures of quinacridones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は長さ対線の平均比率が〈2:1で平均粒度が<
0,4μmであるような結晶粒の形を有することを特徴
とする、2,9−ジメチルキナクリドン顔料又は2.9
−ジメチルキナクリドンと他のキナクリドン類との混合
物又は混晶顔料及び場合により置換されたキナクリドン
類、それらを製造する方法並びにそれらの利用方法に関
する。本発明、ご従い製造されるキナクリドン顔料は有
利な表面特性、及び実用上の有利な諸性質によって優れ
ている。 〔従来の技術〕 本発明に従う2.9−ジメチルキナクリドン混晶顔料は
公知の2.9−ジメチルキナクリドンの結晶格子を有す
る混晶に基づくものである。 キナクリドン顔料の製造を例えば西ドイツ特許第1.2
61,106  号公報に記述されているように、2.
5−ジフェニルアミノテレフタル酸を例えばポリ燐酸の
ような酸性縮合剤の中で閉環させ、そしてその得られた
粗製キラークリトンを溶剤処理によって顔料に変えるこ
とにより行なうことが知られている。この方法において
はそれら顔料は異なった結晶粒の影状を有している。方
形の板状結晶や立方形の粒子(こわらの若干のものは非
常に狭い粒度範囲を有する)に加えて特に2.9−ジメ
チルキナクリドン顔料の場合には針状及び棒状の粒子も
形成されるが、前記のものは種々の取合物質への顔料添
加において極めて優れたレオロジー的挙動を示す。結晶
粒が針状又は棒状である顔料は例えば種々のラッカー系
において用いたときに粘度及び分散性において難点をも
たらし、そして例えば光沢、凝集化及び色強度等に関し
て色彩上の欠点をもたらす。 このような不満足な顔料特性を改善するための連の対策
が知られており、それらは多くの場合に上述のような欠
点の著しい低下をもたらす。 例えばアルキルフェノールポリグリコールエーテルスル
ホネートのような表面活性剤を使用してキナクリドン顔
料を製造することがドイツ特許第2.152,485号
公報から知られており、また例えば第4級アンモニウム
化合物を用いる方法がヨーロッパ特許第0.142,0
66  号から公知である。キナクリドン顔料に少量の
キナクリドンスルホン酸又はキナクリドンスルホン酸の
誘導体を加えることが米国特許第3,186,843 
 号公報に開示されている。 米国特許第4,7:12,618  号公報はポリマー
物質を用いてキナクリドン顔料を製造することを記述し
ている。ヨーロッパ特許第009,720号、ドイツ特
許公開第3,031,301  号、ドイツ特許公開第
1.106,906号及びドイツ特許公開第3,743
,619号の各公報には例えばキナクリドンカルボキサ
ミド類、キナクリドンスルホンアミド類又はキナクリド
ンメチレンイミダゾール類のような種々の顔料誘導体を
その顔料に、例えばラッカーの調整の間に又はその製造
の間に加えることによって上記の諸性質を改善すること
が開示されている。 キナクリドン類、フタルイミド類及びホルムアルデヒド
の縮合生成物をキナクリドン顔料に加えてその顔料の諸
性質を改善することは既にいくつか記述されている。す
なわち例えばヨーロッパ特許公開第069,396  
号公報には結晶成長を制御するためにこのような型の縮
合生成物を加えることが記述されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように、その二次利用加工に際して−gしいレ
オロジー的及び色彩的欠点を有する2、9−ジメチルキ
ナクリドン顔料において酵述した若干の方法はそのレオ
ロジー的及び色彩的性質の部分的な改善に達し得る。し
かしながらこれらの方法によっては高度に透明な塗装に
おいて良好な色彩的諸性質とともに良好なレオロジー特
性を達成することは不可能である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、外側の2つの融合ベンゼン環においてハ
ロゲン原子、(C,−Cc)−アルキル基、(C+C6
)−アルコキシ基、 H2N−CO−基、(C,−C6
)−アルキル−NH−CO−の基、又は の基で置換されていることができ、そして長さ対線の平
均比率がく2:lで平均粒度が〈0.4μmであるよう
な結晶粒の形を有することに特徴があり、そして有利な
表面特性及び実用上の有利な諸性質によって優れている
 2.9−ジメチルキナクリドン顔料又は2.9−ジメ
チルキナクリドンと他のキナクリドン類との混合物又は
混晶顔料が、2.9−ジメチルキナクリドンの酸性溶媒
(例えば濃硫酸やトリフルオロ酢酸等)の中の溶液、又
は2.9−ジメチルキナクリドンと置換された又は置換
されていないキナクリドンとの酸性溶媒中の溶液に、及
び/又はこのような酸性溶液の約0℃ないし約150℃
、好ましくは約20ないし約135℃の温度における加
水分解の間に、及び/又は上記キナクリドンの組成生物
の水温合物又は溶媒混合物の中での約60℃ないし約2
00℃、好ましくは約100ないし約150℃の温度に
おける精製の間に、又はその前に、これらのいずれの場
合にも一般式(1)%式%() の化合物を約1ないし20重1%の量、好ましくは約2
.5  ないし約10重量%の量で添加することによっ
て製造できることを見出した。この場合り記式(1) 
 においてQはキナクリドン残基を表わすが、これは置
換されていないか又はハロゲン原子、例えばふっ素又は
塩素、(に 1−CR)−アルキル基、(C+−C6)
−アルコキシ基、 H2N−CO−1(CI−C6)−
アルキル−NH−(:0−の基、又は の基で置換されており、Aは直接結合の手、又は−〇=
、−5−1−NR’−−ICO−1−SO2−5−CR
2R3−1例えばフェニレンのようなアリーレン、及び
これらの化学的に合理的な組み合わせよりなる群のうち
の架橋基であり、そしてYは−NR’R’の基又は5.
6、又は7員の複素環の残基であっ”にれは窒素及び/
又は酸素及び/又は硫黄よりなるヘテロ原子を1ないし
3個含み、そして (C,−C4)−アルキル、(C1
−co)−アルコキシ、ヒドロキシフェニル、ハロゲン
、例えばふっ素、塩素又は臭素、 −CN、カルボキシ
ル、 −CO−NRR’、−502−NRR’、飽和又
は不飽和のヒドロキシアルキル又はアルキルアミノアル
キルにより置換され゛
【゛いてもよく、その際RとRo
とは窒素原子と一緒に脂肪族又は芳香族のへテロ環をな
していてもよく、またこわらにおいてR及びRoは水素
原子又は cc+−ea−アルキルであり、R1ないし
 R5は互いに独立にそれぞれ水素原子及び/又は1な
いし22個の炭素原rのアルキル基又はアルキレン基を
表わし、そしてnは1ないし4の数を表わす。 好ましくはこの方法に用いられる化合物は前述の一般式
(1)  のそれであってこの式においてQが (C+
−(:6)−アルキル基又は塩素原子によって置換され
ているか又は置換されていないキナクリドン残基を表わ
し、Aが−GH□−1−NllB−−502−1CO−
1−CR7R8−又はこれらの化学的に合理的な組み合
わせを表わし、そしてYが−NR9R10の基又は5.
6、又は7員の複素環の残基であってこれは窒素及び/
又は酸素及び/又は硫黄よりなるヘテロ原子を1ないし
3個含み、そのll?2I?’ないしR10は (C+
−C6)−アルキル基であり、そしてnが1又は2の数
を表ねものである。 針状粒子を形成する傾向のある2、9−ジメチルキナク
リドン顔料又は2.9−ジメチルキナクリドンと置換又
は非置換キナクリドン類との混合物又は混晶顔料を製造
するときに前記式(1)  の化合物をその顔料の前段
階の間に、最も遅くてもその顔料の仕上げ段階までの間
に加えることによフて表面特性及び実用上の諸性質が上
記化合物を加えることなく、又はこれを顔料の仕上げ工
程の後で加えて得られるものよりも有利に且つ極めて大
きく異なっていて、殆ど立方晶の結晶よりなるキナクリ
ドン顔料がもたらされる。 不適当な物質と同じ条件のもとで処理された顔料或は非
処理の顔料に比べて極めて大きな差異をその物理的な諸
性質においても見出すことができる。 本発明に従う方法により作られた顔料においては針状結
晶又は棒状結晶の成長に著しい影響がもたらされる。そ
の結晶の長さ対線の比は4−5:1から2=1以下まで
になる。その表面積は非処理の対照生成物と比べて著し
く大であり、またその平均粒子直径は極めて小さくなり
、そしてこれらは一般式(I)  の化合物を濃縮する
ことによって、また仕上げ条件を調整することによって
制御することができる。このように本発明に従う方法に
よって作られた顔料は全ての公知のラッカー系への顔料
添加に際して塗装の非常に高い透明度をもたらし、これ
は実用上非常に重要であってしかもその上に極めて高い
色強度と優れたレオロジー挙動をも示す。 前記式(1)  の化合物は顔料の仕上げ処理の前に加
えて非常に微細に分割された低結晶性の、又は溶解した
キナクリドンを与え、このものは例えば2.5−ジフェ
ニルアミノテレフタル酸をポリ燐酸又はそのエステルの
中で閉環させて加水分解することにより、又はキナクリ
ドン類を例えば硫酸から再結晶させ、或はこれを乾式粉
砕又は湿式粉砕することによって得られる。 本発明に従う 2.9−ジメチルキナクリドン顔料の原
料キナクリドン類を製造するための好ましい方法は対応
する2、5−ジフェニルアミノテレフタル酸をポリ燐酸
の中、又はそのモノメチルエステルの中で閉環させ、そ
して閉環後の溶融物を水又は水/溶剤混合物で加水分解
する方法である。前述の式(1)  の化合物はこの閉
環段階の間に、上記閉環後の溶融物の加水分解の間に、
又は最も遅くてもその仕上げ処理用の例えばアルコール
溶剤中の懸濁液に仕上げ処理に先立って加えることがで
きる。 それら顔料誘導体は例えば酸閉環反応の間に乾燥粉末の
形でのみならず加水分解の間又は仕上げ処理の前に水で
湿潤させ、又は溶剤で湿潤させた生成物の形でも加える
ことができる。好ましくは粉末の形の顔料誘導体を閉環
反応の間にその酸性閉環剤に加えるか又は仕上げ処理に
先立フてその仕上げ用懸濁液に加えるのがよく、そして
湿潤した顔料誘導体は仕上げ処理用懸濁液に加えるのが
よい。 顔料誘導体と顔料との組合わせに依存して最適のレオロ
ジー的特性及び色彩的諸性質を得るために要求される添
加量は約0.5  ないし約20重量%、好ましくは約
2ないし約10重量%である。 本発明に従う方法において用いられる化合物は極めて好
ましくは前述の一般式(1)  においてQが((:1
−Co)−アルキル基又は塩素原子によって置換されて
いるか又は置換されていないキナクリドン残基であり、
Aが−C1+2−1−NR’−−5o□−1−CO−1
又はこれらの化学的に合理的な組み合わせであり、そし
てYが−NRHH2の基(但しRI+及びH2は(c、
−C6)−アルキル基である〕であるか又はイミダゾー
ル残基、ベンズイミダゾール残基又はイミダール残基で
あり、そしてnは1または2の数であるようなものであ
る。 Yの特に重要な芳香族へテロ環残基はイミダゾール、ベ
ンズイミダゾール及びインドールの各残基である。 前述の一般式(I)  の化合物の製造は公知の方法で
行なわれる。すなわち一般式([1)%式%() (但しQ及びnは上述の意味を有し、そしてYは窒素及
び/又は酸素及び/又は硫黄の群のうちの1個又は3個
のへテロ原子を含む5.6または7員のへテロ環残基で
ある)の化合物はヒドロキシメチルへテロ環又はへテロ
環を有する対応するキナクリドンを例えばバラホルムア
ルデヒドのようなホルムアルデヒド放出性の物質の存在
のもとに例えば硫酸又はポリ燐酸のような酸性反応媒体
中で縮合させることによって作られる。 1笹記の製造はまた顔料の合成の間に、例えばポリ燐酸
の中での2,5−ジフェニルアミノテレフタル酸のキナ
クリドンへの閉環反応の間に行なうことができる。 下記一般式(III) Q−1−CONH(CH2)、、Y ]    (II
I)(この式においてQ及びnは後述の意味を有し、Y
は−NR’R’の残基であり、そしてmは1ないし6の
数である)の化合物は例えばスクシノ琥珀酸エステルを
対応するアミノベンズアミド類と縮合させ、得られた対
応する2、5−ジフェニルアミノジヒドロテレフタル酸
エステルを説水素し、そして酸性媒体中で直接に、又は
加水分解の後での成る中間段階として閉環反応させるこ
とにより得ることができる。それらのエステルのみなら
ずこれらから作られる酸も例えばキナクリドンの前段階
の酸性閉環反応の間に直接その顔料製造に加えることが
できる。 下記一般式(TV) Q −+−so□−NH(GHz) −Y ]    
(IV)(但しこの式においてQ及びnは後述の意味を
有し、Yは−NR’R5の残基であってmは工ないし6
の数である)の化合物の製造は例えば対応するキナクリ
ドン類を塩化チオニルの存在のもとてスルホクロリネー
ションし、そして得られたスルホクロライドを対応する
アミン類と縮合させることによって実施することができ
る。 ト述の一般式 (Hl)  及び (iV)においてQ
は好ましくは非置換のキナクリドン又はジメチルキナク
リドンであり、そしてnは1から2までの数である。 2.9−ジメチルキナクリドン混晶顔料は2,9−ジメ
チルキナクリドンと一般式 (v) 〔この式においてRI3及びR14は互いに独立に水素
原子、例えばふ)素又は塩素のようなハロゲン原子、(
C+−C6)−アルキル、((: l−66)−アルコ
キシ、12N −G O−1(CI−C6)−アルキル
−N)l−CO−の基、又はの基である)のキナクリド
ンとからなる混晶である。 本発明に従うこのような2,9−ジメチルキナクリドン
と置換又は非置換キナクリドン類とからなる混晶は好ま
しくは少なくとも60重量%以上の2.9−ジメチルキ
ナクリドンを含み、残部が非置換のキナクリドンである
ようなものである。 本発明に従う顔料は特に種々の天然又は合成の物質の顔
料添加に用いるのに適している。これらの高分子量の物
質は例えばエチルセルローズ、ニトロセルローズ、セル
ローズアセテート、及びセ、ルローズブチレートのよう
なセルローズエーテル類及び同エステル類、例えばアミ
ノ樹脂、中でも尿素/ホルムアルデヒド及びメラミン/
ホルムアルデヒド樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹脂、
フェノール樹脂、ポリカーボネート、例えばポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン及びポリプロピレン
のようなポリオレフィン類、ポリアクリロニトリル、ポ
リアクリル酸エステル類、ポリアミド類、ポリウレタン
類及びポリエステル類のような重合樹脂及び縮合樹脂、
ゴム、カゼイン、シリコーン及びシリコーン樹脂等の天
然樹脂又は合成樹脂であってそれらは単一物質であって
も混合物であってもよい。 一4二記の高分子量打機物質がプラスチック物質、溶融
物又は紡糸用溶液、ラッカー、塗料又は印刷インキの形
で存在するかどうかによって別設の違いは現われない。 それぞれの用途に応じて本発明に従う顔料はトナーとし
て、或は調合剤又は分散物の形で用いるのが有利である
。 特に好ましいラッカー系はアルキドメラミン樹脂ラッカ
ー又はアクリルメラミン樹脂ラッカー及びポリイソシア
ネート−架橋可能アクリル樹脂に基づく2成分ラッカー
の群の焼付はエナメル塗料である。多数の印刷インキの
うちでも特にニトロセルローズ系の印刷インキが通【ノ
ている。 本発明に従う顔料は多くの媒体の中に容易に且つ極めて
微細に分散させることができる。 これらの分散液は凝集に対して高い抵抗性を示し且つ高
い顔料含有率においても優れたレオロジー特性を有する
。それらは高い色強度、高い光沢及び高い透明度と共に
優れた耐久性を有する塗装物及び印刷物を作るのに使用
することができる。 諸性質を試験するために、公知の多数の系からオイル溶
媒、合成脂肪酸及び無水フタル酸よりなる不乾性アルキ
ド樹脂、及びブタノールでエーテル化したメラミン樹脂
とリシネン酸(ショートオイル)とに基づく不乾性アル
キッド樹脂を基材とするアルキッド−メラミンJ!j 
1mラッカー、及び非水性分散液に基づくアクリル酸焼
付はエナメル塗料 (TS八−NAD)  を選んだ。 分散させた後の磨砕物のレオロジー特性を下記の5段階
基準によフて評価する: 5: 高度に流動状 4: 流動状 3: 粘稠 2: 僅かに硬化 1: 硬化 磨砕した懸濁液を顔料濃度4%まで稀釈した後にラッカ
ーの粘度をERIC!l5EN社のRossmanna
ox qの「ビスコスパチュラ」により評価した。 光沢測定はByk−Mallinckrodt社の光沢
計「マルチグロスJ ニヨッテ’ DIN 67530
 (ASTM D 523) ニ従い20° の角度で
行なった。 色彩特性を評価するために上記の4%濃度ラッカーを、
1本の黒い帯を透明度評価のために印刷した白色ポール
紙にRK−Print Coat Instrumen
tsしLi2社のハンドコータNo、8  によって塗
装しく湿潤膜$ 1001m ) 、次イテオーブン中
テ140℃において20分間焼付けた。 〔実施例〕 以下に実施例をあげるがこれらの中で「部」は重量部を
表わす。 医工工旦) 燐酸中での閉環と水中での加水分解により得られた27
.6%濃度の、水で湿潤した粗製の2,9−ジメチルキ
ナクリドン 135  部を】00を純度のイソブタノ
ール240  部の中に懸濁させ、そしてこの懸濁液を
25℃−30℃において30分間攪拌する。次に1.9
6部の (3°−ジメチルアミノプロピル)−キナクリ
ドンビススルホンアミドを粉末として加え、そしてこの
混合物を15分間攪拌する。次に33%濃度の水酸化ナ
トリウム溶液2.9部及び水59部を加える。この懸濁
液を次に密閉容器中で90℃に加熱し、そして90℃に
おいて1時間攪拌する。このものを次にH5℃に加熱し
てこの温度で3時間攪拌する。次にイソブタノールを蒸
留除去し、そして顔料は濾過によって分離する。 これによって38.7部のマゼンタ顔料が得られたが、
これは優れたレオロジー特性を有する。 よ紋■±A−惺肛M 顔料誘導体の添加を行なうことなく例1の操作を繰返し
た。 嵐蚊■ユJ−に肛監 1.96  部の (3−ジメチルアミノプロピル)−
キナクリドンビススルホンアミドをインブタノールが蒸
留除去された後ではじめて加え、そしてその混合物を引
き続いて更に3時間80”Cにおいて攪拌したことを除
いて例1の操作を繰返した。 よ軟扁ユニー住旦以 196 部のビス−(フタルイミドメチル)−キナクリ
ドンをキナクリドン誘導体として用いたことを除いて例
1の操作を繰返した。 アルキッド−メラミン樹脂ラッカーAM−Lの中での試
験によって、例1に従い作られた顔料は各比較例におい
て得られた顔料よりも極めて高い色強度を有し・、そし
て全形においてより強く透明であることが示された。 形 溶剤処理を150℃において3時間実施したことを除い
て例1に記載した操作を繰返し、例1において得られた
生成物よりも若干掩蔽性のより高いマゼンタ顔料が得ら
れる。 色彩特性:より強く透明、極めて高い色強度、例2より
も若干強い青色 侃1 50部の2.5−ジー(4゛−メチルフェニルアミノ)
テレフタル酸を125℃において攪拌と共に1時間の間
に 150  部のポリ燐酸(P2O3濃度83%)の
中に攪拌添加し、そしてこの混合物を2時間攪拌する。 次にこの酸性キナクリドン溶液を、非置換キナクリドン
と4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾールとの
1:2のモル比の縮合生成物1.25部が懸濁している
600  部の水の中で20℃において加水分解させる
。分離された粗製の水湿潤キナクリドンを270  部
のインブタノールと6.6  部の33%濃度水酸化ナ
トリウム溶液の中に懸濁させ、そしてこの混合物を次に
密閉容器の中で150℃において3時間攪拌する。次に
イソブタノールを蒸留分離し、そして更に 1.25部
の前記した縮合生成物をその顔料懸濁液に加える。次に
これを50℃において2時間攪拌し、そして顔料を分離
する。 優れたレオメジ−特性を有する高度に透明なマゼンタ顔
料45部が得られる。 比較のために、加水分解の間にキナクリドン誘導体の添
加を行なわずに顔料を調製した。イソブタノールを分離
した後で2.5  部の上述の縮合生成物を加える。 例2において得られた顔料よりも更に相当に掩蔽性の高
いマゼンタ顔料45部が得られる。 色彩特性:非常に強く透明、極めて高い色強度、比較例
3Aよりも若干強い青色 氾 85  部の2,5−ジー(4°−メチルフェニルアミ
ノ)テレフタル酸と 15部の2.5−ジフェニルアミ
ノテレフタル酸との混合物を300  部のポリ燐酸モ
ノメチル(P20s  濃度= 81%)の中で125
℃において環化させる。その閉環溶融物を5部の(3°
−ジメチルアミノプロピル)キナクリドンビススルホン
アミドが懸濁している 1200部の水の中で加水分解
した後に、分離された粗製のキナクリドンを125℃に
おいて溶剤処理した。高度に透明でレオロジー的に優れ
た92.5部のマゼンタ顔料が得られた。 ル挨圀Aノ、 顔料誘導体の添加を行なうことなく例4の繰作を繰返し
た。 色彩特性二より強く透明、極めて高い色強度、較例4A
よりも若干強い青色 比 例」− 非置換キナクリドン、クロロアセトアミド、バ ラホルムアルデヒド及び3−アミノプロピルイミダゾー
ルの縮合生成物7.5  をドイツ特許公開第2.50
0,509号公報に記述されているように300部のポ
リ燐酸(P2O683’k)  中に溶解させる。 次に95部の2.5−ジー(4°−メチルフェニルアミ
ノ)−テレフタル酸を125℃において攪拌しながら加
え、そしてこの混合物を2時間攪拌する。この溶液を次
に加水分解して分離された水湿憫粗製キナクソドンをジ
メチルホルムアミド に3時間還流加熱する。 次に顔料を濾過によフて分離し、水で洗浄して乾燥させ
る。 優れたレオロジー特性を有する透明なマゼンタ顔料が得
られる。 ル五列1A 顔料誘導体を添加することなく例5の操作を繰返す。 結果を下表に示す。 色彩特性:より強く透明、 より高い色強度、 比較 例5Aよりも若干強い青色 手続補正書 平成 1年H月17日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外側の2つの融合ベンゼン環においてハロゲン原
    子、(C_1−C_6)−アルキル基、(C_1−C_
    6)−アルコキシ基、H_2N−CO−基、(C_1−
    C_8)−アルキル−NH−CO−の基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ の基で置換されていることができ、そして長さ対幅の平
    均比率が<2:1で平均粒度が<0.4μmであるよう
    な結晶粒の形を有することに特徴のある、2、9−ジメ
    チルキナクリドン顔料又は2、9−ジメチルキナクリド
    ンと他のキナクリドン類との混合物又は混晶顔料を製造
    するに当り、2、9−ジメチルキナクリドンの酸性溶媒
    中の溶液又は2、9−ジメチルキナクリドンと非置換の
    、又は置換されたキナクリドンとの酸性溶媒中の溶液に
    、及び/又はこのような酸性溶液の約0℃から約150
    ℃までの温度における加水分解の間に、及び/又は上記
    キナクリドンの組成生物の水混合物又は溶媒混合物の中
    での約60℃から約200℃までの温度における精製の
    間に、又はその前に、これらのいずれの場合にも一般式
    ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物を約1ないし20重量%の量で添加し、その際
    上記式( I )においてQはキナクリドン残基を表わす
    が、これは置換されていないか又はハロゲン原子、(C
    _1−C_6)−アルキル基、(C_1−C_6)−ア
    ルコキシ基、H_2N−CO−、(C_1−C_8)−
    アルキル−NH−CO−の基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ の基で置換されており、Aは直接結合の手、又は−O−
    、−S−、−NR^1−、−CO−、−SO_2−、−
    CR^2R^3−、アリーレン又はこれらの化学的に合
    理的な組み合わせよりなる架橋基であり、そしてYは−
    NR^4R^5の基又は5、6、又は7員の複素環の残
    基であってこれは窒素及び/又は酸素及び/又は硫黄よ
    りなるヘテロ原子を1ないし3個含み且つ(C_1−C
    _4)−アルキル、(C_1−C_6)−アルコキシ、
    ヒドロキシフェニル、ハロゲン、−CN、カルボキシル
    、−CO−NR’、−SO_2−NRR’、飽和又は不
    飽和のヒドロキシアルキル又はアルキルアミノアルキル
    により置換されていてもよく、その際RとR’とは窒素
    原子と一緒に脂肪族又は芳香族のヘテロ環をなしていて
    もよく、またこれらにおいてR及びR’は水素原子又は
    (C_1−C_4)−アルキルであり、R^1ないしR
    ^5は互いに独立にそれぞれ水素原子及び/又は1ない
    し22個の炭素原子のアルキル基又はアルキレン基を表
    わし、そしてnは1ないし4の数を表わす、上記方法。
  2. (2)前記一般式( I )においてQが(C_1−C_
    6)−アルキル基又は塩素原子によって置換されている
    か又は置換されていないキナクリドン残基を表わし、A
    が−CH_2−、−NR^6−、−SO_2−、−CO
    −、−CR^7R^8−又はこれらの化学的に合理的な
    組み合わせを表わし、そしてYが−NR^9R^1^0
    の基又は5、6、又は7員の複素環の残基であってこれ
    は窒素及び/又は酸素及び/又は硫黄よりなるヘテロ原
    子を1ないし3個含み、その際R^6ないしR^1^0
    は(C_1−C_6)−アルキル基であり、そしてnが
    1または2の数を表わす、外側の2つの融合ベンゼン環
    において請求項1に記述したように置換されていること
    のできる2、9−ジメチルキナクリドン顔料又は2、9
    −ジメチルキナクリドンと他のキナクリドン類との混合
    物又は混晶顔料を製造するための請求項1記載の方法。
  3. (3)外側の2つの融合ベンゼン環においてハロゲン原
    子、(C_1−C_6)−アルキル基、(C_1−C_
    6)−アルコキシ基、H_2N−CO−基、(C_1−
    C_8)−アルキル−NH−CO−の基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ の基で置換されていることができ、そして長さ対幅の平
    均比率が<2:1で平均粒度が<0.4μmであるよう
    な結晶粒の形を有し、且つ一般式( I )▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) の化合物を約1ないし20重量%含有しており、その際
    上記式( I )においてQはキナクリドン残基を表わす
    が、これは置換されていないか又はハロゲン原子、(C
    _1−C_6)−アルキル基、(C_1−C_6)−ア
    ルコキシ基、H_2N−CO−、(C_1−C_8)−
    アルキル−NH−CO−の基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ の基で置換されており、Aは直接結合の手、又は−O−
    、−S−、−NR^1−、−CO−、−SO_2−、−
    CR^2R^3−、アリーレン又はこれらの化学的に合
    理的な組み合わせよりなる架橋基であり、そしてYは−
    HR^4R^5の基又は5、6、又は7員の複素環の残
    基であってこれは窒素及び/又は酸素及び/又は硫黄よ
    りなるヘテロ原子を1ないし3個含み且つ(C_1−C
    _4)−アルキル、(C_1−C_6)−アルコキシ、
    ヒドロキシフェニル、ハロゲン、−CN、カルボキシル
    、−CO−NRR’、−SO_2−NRR’、飽和又は
    不飽和のヒドロキシアルキル又はアルキルアミノアルキ
    ルにより置換されていてもよく、その際RとR’とは窒
    素原子と一緒に脂肪族又は芳香族のヘテロ環をなしてい
    てもよく、またこれらにおいてR及びR’は水素原子又
    は(C_1−C_4)−アルキルであり、R^1ないし
    R^5は互いに独立にそれぞれ水素原子及び/又は1な
    いし22個の炭素原子のアルキル基又はアルキレン基を
    表わし、そしてnは1ないし4の数を表わす、2、9−
    ジメチルキナクリドン顔料又は2、9−ジメチルキナク
    リドンと他のキナクリドン類との混合物又は混晶顔料。
  4. (4)外側の2つの融合ベンゼン環においてハロゲン原
    子、(C_1−C_6)−アルキル基、(C_1−C_
    6)−アルコキシ基、H_2N−CO−基、(C_1−
    C_8)−アルキル−NH−CO−の基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ の基で置換されていることができ、そして長さ対幅の平
    均比率が<2:1で平均粒度が<0.4μmであるよう
    な結晶粒の形を有し、且つ一般式( I )▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) の化合物を約1ないし20重量%含有しており、その際
    上記式( I )においてQはキナクリドン残基を表わす
    が、これは置換されていないか、又は(C_1−C_6
    )−アルキル基又は塩素原子によって置換されているか
    又は置換されていないキナクリドン残基を表わし、Aは
     −CH_2−、−NR^6−、−SO_2−、−CO
    −、−CR^7R^8−又はこれらの化学的に合理的な
    組み合わせを表わし、そしてYは −NR^9R^1^
    0の基又は5、6、又は7員の複素環の残基であってこ
    れは窒素及び/又は酸素及び/又は硫黄よりなるヘテロ
    原子を1ないし3個含み、その際R^6ないしR^1^
    0は(C_1−C_6)−アルキル基であり、そしてn
    は1または2の数を表わす、2、9−ジメチルキナクリ
    ドン顔料又は2、9−ジメチルキナクリドンと他のキナ
    クリドン類との混合物又は混晶顔料。
  5. (5)請求項3又は4に記載されたキナクリドン顔料を
    種々の天然物質又は合成物質に添加する顔料として使用
    する方法。
  6. (6)請求項3又は4に記載されたキナクリドン顔料を
    種々のラッカー系に添加する顔料として使用する方法。
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