JPH02123009A - 製品移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はコンベヤ装置に関し、かつ、たとえば、ビス
ケット、クラ７カーまたは類似物のような食品の自動包
装産業におりる、このコンベヤ装置の利用可能性に関し
て開発されてきた。

特に、この発明は、進行方向に対して実質的に直交する
主寸法を有して進行する積重ね製品流を移送する装置で
あって、 製品を進行方向にガイドする第１および第２の対向壁装
置、および、 第１および第２壁装置間に延設されると共に、製品を第
１および第２壁装置と共にガイド関係に維持する第３壁
装置であって、その主寸法を進行方向に平行にして配列
された製品が、装置から送出されることを可能にする、
裂け目部分を備える第３壁装置、 から構成される’Ａｔに関する。

〔従来の技術、及び発明が解決しようとする課題〕たと
えば既知の解決法においては、装置は実質的に水平なチ
ャンネル状ガイドにより構成され、それに沿って製品が
、直立状態で、かつ相互にもたれた状態で進行するよう
になっている。

ガイどの一部は基部壁を備え、これはほぼ完全に取はず
されて、側壁の一つに対応して狭いストリップのみが残
されるようになっている。

こうして形成された孔は、誤った位置をとる製品、すな
わち基部壁に沿って偶発的に平坦状態で進行する製品が
、その流れから放出され得ることを目的としている。

誤った位置をとる製品を除去することは、下流側に配置
された装置が正しく運転作動されるために重要である。

誤った位置をとる製品を有する包装体が形成されるとい
う問題と共に、実際には製品が包装位置にかみ込まれ、
かつ切断される可能性があり、それにより装置が汚され
、また運転が妨げられる可能性がある。さらに、誤った
位置をとる製品は、扱われている製品の流れの詰まりま
たは妨害の原因になる危険がある。

前述の点に関する技術的な解決法は、誤った位置をとる
製品を完全に放出する問題を解決するものではない、実
際には、装置の基部壁上に平坦状態で載置された製品が
、放出量１コが設けられた位置に到達した時、実際には
それが放出されない、ということが起こり得る。

実際にはほとんどの場合、正しい向きを有するが流れの
残りのものより少し持上げられた製品のブロックは、製
品上に載置され、平坦状態にある製品が基部壁の開口に
到達する時、それは、重なった製品ブロックと基部壁の
狭い残りの部分との間の、そのエツジの一つに沿って捕
持された状態に保持され、これはもちろん、流れにおい
て正しい位置をとる製品が放出開口を通して落下するこ
とを防止するためになければならないものである。

しばしば、平坦状態にある製品は、その直前のの製品と
その直後の重なった製品ブロックとの間の対向側部に把
持されることがある。したがって、誤った位置をとる製
品はこの場合も保持されて、流れにおいて移送され続け
ることになる。

この発明の目的は、前述のタイプの装置であって、前述
の問題点が除去されて、誤った位置をとる製品が信転性
をもって放出されるようにした装置を提供することであ
る。

〔課題を解決するための手段〕

この発明において、この目的は前述のタイプの装置であ
って、下記の特徴、すなわち、−第１及び第２装置が第
３壁装置の、裂け目部分に対応する対応曲線部分を有し
、製品が流れ内で、隣接製品が相対的な旋動くピボット
）を行いながら、湾曲径路に沿って移行するようにされ
ること、および 少なくとも裂け目部分に対応して、壁装置が製品の進行
方向において、総体的に下降する（好ましくは、はとん
ど垂直な）径路に沿って延設されること、 という特徴を有する装置により達成される。

この発明を図面を参照して、純粋に非限定例として説明
するごとにする。

〔実施例〕

図面において、総体的に１で示される装置は、包装され
るための積重ねられた製品Ｐ（たとえば、ビスケットま
たはクラッカー）の流れを移送するためのものであり、
この製品はその主寸法が進行方向に対して実質的に直交
する状態で、所定方向に進行される。

例として、図示される装置ｌは、同一出願人のイタリア
特許第１．１８６，４１９号明細書、および対応する米
国特許第４，７５５，０９３号（製品積重ね体の製造）
明細書に記載されているような機械の、直ぐ上流側に配
置することができる。

図示の例において、製品Ｐは連続的、あるいは実質的に
連続する流れとして、その主寸法がその進行方向に直交
した状態で、上方から到達する。

言いかえると、第１図に示される構成においては、総体
的に平坦な形状を有する製品Ｐは、はぼ垂直な積重ね体
として下降する。

装置１は本質的にチャンネル状ガイドにより構成され、
これは基部壁４により相互に連結された２つの対向側壁
２．３から構成されていることが示されている。

２つの対向側壁２．３は進行する製品を案内するのに対
して、基部壁４はそれらと共働して、製品を進行方向に
案内するために支持するようになっている。

包含される作動を改善するために、基部壁４の作用を、
側壁２および３に関して対向側部に配置された別のガイ
ド要素により補完することが有利である。図示の実施例
においては、これら別のガイド要素はロッド５により構
成され、ロッド５は、基部壁４に対して対向する側で側
壁２及び３に取付けられた各支持体６に取付けられる。

当然、要素２〜５はその抑制壁装置としての機能を維持
しながら、図示されたちの以外の形態で形成することが
可能である。

たとえば、連続壁の形感で示される壁２，３および４は
、ロッド５と類似のロッドを使用するケージ（かご）構
造に形成することができる。

Ｓｊｉ置装の全体構成として、直線径路に沿って延設さ
れると共に、それぞれ使用時に上端部分Ａおよび下端部
分Ｂとされる２つの端部分と、２つの壁部２および３が
総体的にＳ字曲線を形成している中間部分Ｃとが備えら
れている。

第２図の正面図に示されるように、総体的に垂直な装置
１の構成において、中間Ｓ字状部分の存在により、２つ
の直線部分ＡおよびＢが相互に片寄って配置されている
。

中間Ｓ字状部分において、基部壁４に、裂け目部分が設
けられ、そこでは、総体的に７で示される一部分が除去
されている。

基部壁４は部分Ｃの直前において中断されると共に、送
出または上流端部８ａが設けられており、それがＳ字形
部分に展開すると共に、その導入または下流端部８ｂ（
製品Ｐの進行方向）が、装置１の上方直線部分により画
定される進行径路を妨害しないような位置に延設されて
いる。

図示の実施例（特に、第２図）において、部分Ｃに対応
する壁部２および３のＳ字状曲線により、装置の下部直
線部分Ｂは上部直線部分Ａに対して、右方向に片寄り配
置されている。したがって、端部８ｂは上部分の壁３（
右側）に実質的に整合するラインに沿、て延びると共に
１．湾曲部分Ｃの下部分において装置の下部分Ｂの壁部
２（左側）に出会っている。

言いかえると、ブレーク装置の下流側の端部８ｂは、装
置の上部分Ａに沿って移動する製品が従う直線径路を妨
害しないように延びると共に、これが後述の原理により
、誤った位置をとる製品の放出を容易にしている。

第３図の横断面図は、装置１の湾曲部分Ｃが、製品Ｐの
総体的な進行方向において総体的に下方に、弧状径路に
沿って、すなわち、通常は垂直またはほとんど垂直であ
る装置１の下部分Ｂを、垂直に対して総体的に傾斜する
（たとえば、３０〜６０＠、好ましくは４５＠）上部分
Ａに連結する弧状径路に沿って延設される状態を示して
いる。

実際は、上部分Ａは、上方から供給される製品Ｐを収集
するようになっている。はとんどの適用例において、問
題となっている製品は、その大きい方の寸法を垂直方向
に向けられて積重ねられて（並置されて）、水平供給コ
ンベヤ（図示しない）上を進行する。

最後に、９で示される案内用刀根状部は基部壁４（送出
端部８ａ）から領域７へ延設し、後述の原理により製品
Ｐを案内する作動を改良している。

そのため、そして特に摺動摩擦を減少させるため、側壁
２．３の一方または両方が基部壁に面する側に、湾曲部
Ｓに対応して「アンダカソト」を有するように構成され
る。

この発明の装置の作動は、湾曲部分Ｃの移行にあたり、
正しい位置をとる製品Ｐと、誤った位置をとる製品、す
なわち基部壁４に対して平坦状態で上部分Ａ内を下方に
摺動する製品とが、異なる挙動を行うことに基づいてい
る。

正しく配列された製品が湾曲部分Ｃに到達すると、製品
は側壁２および３により画定されるＳ字形径路に従って
移動しようとする。この部分において基部壁４が存在し
ていないという事実は、製品の移動に対して何ら認識で
きる影響を与えることはなく、その理由は、部分Ｃが下
降する構成を有することから、各製品Ｐが隣接する製品
（すなわち、下側の製品と上に重なる製品）の間に軽く
はさまれ、したがって開口領域７と通して放出される方
向に確実な押圧力が存在しない限りは、各製品が積重ね
体内で自然にその正しい位置を保持しているからである
。

製品が湾曲部分Ｃに沿って移行する場合、正しく配列さ
れた製品Ｐは相互に少し離れる方向に、最初は一方向に
、そして反対方向に（曲線部分の２つの連続する屈曲部
により）旋動すると共に、この移動は、ある程度「を椎
」または「背骨」として解釈することができ、その理由
は、それがを柱の湾曲におけるを椎の相対移動に似てい
るからである。

いずれの場合も、正しい位置をとる製品Ｐの抑制は刀根
状部９の利用により改良され、その長さは、その適用要
件（製品の寸法および重量、湾曲部分Ｃの傾斜、等）に
より相違する。

製品が領域７の上流端部８ａに到達すると、誤った位置
をとる製品は、装置１の上部分Ａにより画定される直線
径路に沿って移動を継続しようとし、したがって装置か
ら放出される。

製品が端部８ａを通過すると直ちに、基部壁４上を平坦
状態で摺動する製品は実際に、重力により下方へ傾斜し
ようとする。基部壁４に完全な裂け目部分が設けられた
結果として、何ら抑制がもたらされないから、誤った位
置をとる製品は放出され、装置１から落下する。さらに
、正しい位置をとる製品の「を椎」状移動により、重ね
られた製品ブロックの直ぐ上流側と直ぐ下流側にある製
品の間にはさまれた、誤った位置をとる製品が保持され
る可能性が除去される。いずれの場合も、「を柱状移動
」ははさみ作用を効果的に減少させ同様に、正しく配列
された製品と基部壁との間に捕持された製品からの保持
作用は生じることはなく、これは従来の装置におけるの
とは異なり、湾曲領域Ｃの少なくとも一部（端部分８ａ
に隣接する部分）において完全に除去される。

当然、この発明の原理、実施例の形態および構造細部は
、この発明の範囲内で、図示され説明されたものから広
範に変更させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は包装ライン中におけるこの発明の装置の総体的
斜視図、第２図はこの発明の装置の正面図、第３図は第
２図の装置の■−■線による断面図である。 ■・・・移送装置、２・・・第１壁装置、３・・・第２
壁装置、４・・・第３壁装置、５・・・ロフト、６・・
・支持体、７・・・裂け目部分、３ａ、３ｂ・・・端部
、９・・・刀根状部、Ａ・・・上端部分、Ｂ・・・下端
部分、Ｃ・・・湾曲径路、Ｐ・・・製品。 口Ｇ、　１

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）主寸法を実質的に進行方向に対して直交する方向
   に有して進行する、積重ねられた製品（Ｐ）の流れを移
   送する装置であって、 −製品（Ｐ）を進行方向に案内する第１（２）および第
   ２（３）対向壁装置、および −第１（２）および第２（３）壁装置間に延設されて、
   製品（Ｐ）を第１（２）および第２（３）壁装置と共に
   案内関係に維持する第３（４）壁装置であって、主寸法
   が進行方向に平行であるように配列された製品が装置（
   １）から放出され得るようにした裂け目部分（７）を備
   える第３（４）壁装置、 を備えると共に、 −第１（２）および第２（３）壁装置が、第３（４）壁
   装置（４）の裂け目部分（７）に対応して、対応湾曲部
   分を備え、それにより製品（Ｐ）が流れ内において、隣
   接製品（Ｐ）の相対旋動を行いながら湾曲径路（Ｃ）に
   沿って移行されるようにし、かつ、 −少なくとも裂け目部分（７）に対応して、壁装置（２
   〜４）が、総体的に製品の進行方向において下降する経
   路に沿って延設されている、ことを特徴とする装置。
2. （２）それぞれ直線径路に沿って延びる２つの部分（Ａ
   、Ｂ）を包含し、第１（２）および第２（３）壁装置が
   ２つの部分（Ａ、Ｂ）の中間の部分（Ｃ）に対応して湾
   曲しており、それにより各直線経路が相互に相対的に片
   寄り配置されていることを特徴とする、請求項１記載の
   装置。
3. （３）２つの直線径路部分（Ａ、Ｂ）が運転時、中間部
   分（Ｃ）に対してそれぞれ上部分（Ａ）および下部分（
   Ｂ）を構成すると共に、下部分（Ｂ）は、その直線径路
   が実質的に垂直に配置されると共に、上部分（Ａ）はそ
   の直線径路が垂直方向に対して所定角度で傾斜して配置
   されていることを特徴とする、請求項２記載の装置。
4. （４）前記所定角度の大きさが３０〜６０°のオーダー
   、好ましくは４５°にされていることを特徴とする、請
   求項３記載の装置。
5. （５）第１（２）および第２（３）壁装置が、裂け目部
   分に対応して総体的にＳ字状に湾曲されていることを特
   徴とする、請求項１〜４のいずれか一つの項記載の装置
   。
6. （６）裂け目部分（７）が、それぞれ製品の進行方向に
   おいて上流側および下流側の端部分（８ａ、８ｂ）によ
   り画定されると共に、第３壁装置（４）の上流側端部（
   ８ａ）に少なくとも隣接して完全な裂け目部分が設けら
   れていることを特徴とする、請求項１〜５のいずれか一
   つの項記載の装置。
7. （７）裂け目部分（７）が、それぞれ製品の進行方向に
   おいて上流側および下流側の端部分（８ａ、８ｂ）によ
   り画定されると共に、下流側端部分（８ｂ）が、中間部
   分の上流側に延びる２つの部分のうちの一方（Ａ）の直
   線径路を妨害しないように延設れていることを特徴とす
   る、請求項２記載の装置。
8. （８）壁装置（２または４）が実質的に連続する壁の形
   態で形成されていることを特徴とする、請求項１〜７の
   いずれか一つの項記載の装置。
9. （９）第３壁装置（４）から反対側で、第１（２）およ
   び第２（３）壁装置間に延設される別の壁装置（５）を
   備えることを特徴とする、請求項１〜８のいずれか一つ
   の項記載の装置。