JP2020001891A - 搬送フィーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】組合せ計量計数装置に搭載が可能な搬送距離の短い搬送フィーダであっても、また、一方向に長くない、キャンディやチョコレート等であっても、一列縦隊に整列搬送することができる新たな搬送フィーダを提供することを課題とする。【解決手段】トラフに供給された物品を、該トラフを振動させることによって搬送する搬送フィーダであって、前記トラフが、前記物品Mを間に挟む一方の第一側面と、他方の第二側面と、前記第一側面と前記第二側面の各下端縁を連続的に接続する円弧面と、を備える。前記第一側面と、前記第二側面は、鉛直面に対し、それぞれ非対称な角度で立ち上がっている。これにより。搬送距離の短いフィーダでありながら、並列状態の物品を一列縦隊に変換して送り出すことができる。【選択図】 図1
Description
本発明は、物品を整列させて所定個数ずつホッパ等に供給する搬送フィーダに関する。
単体質量にバラツキのある物品を一定質量や一定個数に計量して排出する装置として、組合せ計量計数装置が知られている。特に最近では、袋詰め商品の内容量が一定質量であり、かつ個数も一定である商品に計量する組合せ計量計数装置が望まれている。
それに応えるために、例えば下記特許文献1に記載の組合せ秤では、例えばウインナーソーセージをホッパに一個ずつ供給するために、ウインナーが一列縦隊で搬送される搬送フィーダを開示している。
この搬送フィーダは、振動によって物品を搬送するトラフの両側壁が、底辺の物品搬送面を挟んでV字状に広がるように形成されたもので、このV字状の側壁によって、ウインナー等を一列縦隊に整列させている。
ところが、V字状のトラフでは、並走する物品が前後に引き離された状態にするには、かなり長い距離、搬送する必要がある。しかし、それでは、搬送フィーダが長くなり過ぎて実用に供することができない。
また、市場では、ウインナーソーセージに止まらず、例えばキャンディやチョコレート等の商品、さらには錠剤や部品等も一定個数ずつホッパに供給したいという要望がある。しかし、これまでの搬送フィーダでは、そうした物品を短い距離で一列縦隊に整列させることが難しいという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みて開発したもので、組合せ計量計数装置に搭載が可能な搬送距離の短い搬送フィーダであっても、また、一方向に長くない、キャンディやチョコレート等であっても、一列縦隊に整列搬送することができる新たな搬送フィーダを提供することを課題とする。
図1は、上記課題の解決原理を説明するトラフの横断面形状を示したものである。この図において、本発明に係る搬送フィーダは、
トラフTに供給された物品Mを、該トラフTを振動させることによって搬送する搬送フィーダ1であって、
前記トラフTが、一方の第一側面41と、対向する他方の第二側面42と、
前記第一側面41と前記第二側面42の各下端縁を連続的に接続する円弧面40と、
を備え、
前記第一側面41と、前記第二側面42は、水平面に対し、それぞれ非対称な角度で立ち上がっていることを特徴とする。
トラフTに供給された物品Mを、該トラフTを振動させることによって搬送する搬送フィーダ1であって、
前記トラフTが、一方の第一側面41と、対向する他方の第二側面42と、
前記第一側面41と前記第二側面42の各下端縁を連続的に接続する円弧面40と、
を備え、
前記第一側面41と、前記第二側面42は、水平面に対し、それぞれ非対称な角度で立ち上がっていることを特徴とする。
横断面がV字状のトラフだと、トラフ内で並走する物品が、トラフ底面で一列縦隊になるまでには、かなりの距離を走行させる必要がある。それは、横並びになった物品がトラフの側面から受ける搬送力には、差が生じないためである。これに対し、本発明では、物品Mを側方から規制する両サイドの側面41、42が、水平面に対し非対称な角度で立ち上がっているため、例え物品Mが横並びになっても、各物品Mが側面41,42から受ける搬送力に差が生ずるため、並走する物品Mは、速やかに一列縦隊に並ぶようになる。したがって、搬送フィーダ1の全長を短くすることができる。
前記第二側面42が略鉛直であり、前記第一側面41が前記第二側面42から遠ざかる方向に傾斜していることを特徴とする。
これにより、円弧面40上で物品Mが上下に重なったとしても、上側の物品Mは、鉛直な第二側面42に規制されて、円弧面40に直接転げ落ちるか、傾斜する第一側面41の方に転げ落ちる。そのため、トラフTに振動が付与されると、上下に重なった物品は、第一側面41から最下端の円弧面40に順次送られて一列縦隊で搬送されるようになる。
前記第二側面42の上縁部には、前記第一側面41から離れる方向に傾斜する斜面45が接続されていることを特徴とする。
これにより、第一側面41と斜面45は、V字トラフのように、上方に向かって広がる側面となるから、上方から供給される物品をそれらで受けて、最下端の円弧面40へ案内することができる。
前記円弧面40は、鉛直面に対し、非対称な円弧であり、前記円弧の一方の終端P1に接続される前記第一側面41、並びに他方の終端P2に接続される前記第二側面42は、各終端P1、P2位置において、前記円弧面40の接線方向にそれぞれ接続されていることを特徴とする。
これにより、第一側面41と円弧面40、並びに、第二側面42と円弧面40をなだらかに連続させることができるから、何れかの側面41、42に寄り掛かった物品を、最下端の円弧面40に円滑に送り込むことができる。
搬送フィーダは、前記物品を受け取って並列状態で下流へ搬送する第一搬送面と、前記第一搬送面から並列で送り出される前記物品を縦列にする変換部と、縦列で送り出された前記物品を一列縦隊で搬送する第二搬送面とを備え、前記第二搬送面が、前記トラフで構成されていることを特徴とする。
これにより、変換部において、並列の物品が縦列に並び替えられるから、搬送フィーダの全長をより短くすることができる。
前記変換部が、並列の物品を上下に重ねて搬送する横幅と深さを備えた溝である、或いは、前記並列の物品を並列状態で受けて、それらが並列に並ぶ方向へ順次排出させる段差部であることを特徴とする。
これにより、第一搬送面で並列に送り出された複数の物品を、変換部において、縦列に並び替えて排出することができるから、搬送フィーダの全長を短くすることができるとともに、下流のトラフにおいて、所定個数ずつ物品を排出することができる。
また、前述の搬送フィーダが放射状に配列された組合せ計量装置であることを特徴とする。すなわち、この組合せ計量装置は、複数のホッパが円周上に配列されたものであり、それらのホッパに、短い搬送距離で物品を所定個数ずつ供給することのできる搬送フィーダを使用するから、組合せ計量装置をコンパクトなものにすることができる。
また、物品を供給する供給部から、前記物品が供給されるホッパまでの間に、前述の搬送フィーダが1つ配置された計量装置であることを特徴とする。すなわち、複数のホッパが円周上に配列された計量装置に限定されず、それらが直線的に配列されたものであっても良い。この場合にも、短い搬送距離で物品を所定個数ずつ供給することができるから、計量装置をよりコンパクトにすることができる。
本発明によれば、物品を搬送するトラフの一方の側面と他方の側面の立ち上がり角度が非対称であるので、例え円弧面で物品が並列になっても、それらの物品は、速やかに一列縦隊に並び替えられて搬送される。したがって、全長が短く、所定個数ずつ物品を排出することができる搬送フィーダを市場に提供することができる。
以下、実施形態に係る搬送フィーダを図2、図3に基づいて説明する。なお、ここに示す実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図2は、一実施形態に係る搬送フィーダの要部外観斜視図を示す。この図において、搬送フィーダ1は、ステンレス板を折り曲げて形成されたもので、物品Mの並列状態での搬送を許容する横幅Wを有する第一搬送面2と、第一搬送面2から送り出される物品Mを、横幅Wよりも狭い横幅W1の溝3を介して下流の第二搬送面4に送り出す、鎖線で囲ったゲート部5と、第一搬送面2と第二搬送面4とゲート部5をそれぞれ一体的に振動させる図示しない振動装置とを備えている。なお、この溝3は、第一搬送面2から並列に送り出される物品を縦列に並び替えて送り出す前述の変換部Aであって、並列に送り出される物品を上下に重ねて搬送する横幅と深さを備えている。
第一搬送面2は、横幅W方向の中央位置が低くなる船底形に形成され、その搬送面2の三辺は、側壁20で囲まれ、囲まれていない開放側には、溝3を有するゲート部5が形成されている。これにより、上流側から供給された物品Mを第一搬送面2に蓄えてから、ゲート部5へ順次送り出すことができるようになっている。
溝3の底面30は、第一搬送面2より一段低く設定されている。その深さは、例えば先頭の物品が溝に入ると、それに続く物品が、溝に入った物品の上に乗り上げることのできる深さである。また、その溝3は、横幅W方向の中央位置を通るセンターラインCの延長線上に配置されている。したがって、第一搬送面2に供給された物品Mは、センターラインC上に集まって溝3へ排出されていく。
溝3の底面30の横断面形状は、U字状であり、その底面30から鉛直に立ち上がる一方の側壁31と、他方の側壁32とで溝3が形成されている。これにより、第一搬送面2から溝3に送り込まれた物品Mは、溝3で上下に重なった状態で搬送される。
溝3の両脇には、第一搬送面2と繋がる上り傾斜の第一斜面33と、この第一斜面33から溝3に向かって下る第二斜面34とが、それぞれ形成されている。これにより、溝3に入らなかった物品Mは、溝3の両脇の第一斜面33を登るが、それに続く第二斜面34が、下り傾斜になっているため、第一斜面33を登った物品Mは、第二斜面34を介して溝3に滑落していく。そのため、第一搬送面2に蓄えられた物品Mは、溝3に直接に、又は溝3の両脇の第一斜面33と第二斜面34を介して溝3にそれぞれ送り込まれるから、第一搬送面2に物品Mが残ることはない。
ゲート部5の下流に位置する第二搬送面4は、溝3の一方の側壁31と繋がる第一側壁41と、他方の側壁32と繋がる第二側壁42とを備え、第一側壁41は、溝3の略鉛直な側壁31と繋がる鉛直面aと、その鉛直面aの上縁に繋がって第二側壁42から遠ざかる方向に傾く傾斜面bとを有している。
これにより、溝3の両側壁31、32に規制されて上下に重なった物品Mは、第二搬送面4の第一側壁41の鉛直面aまで送られると、その鉛直面aが漸次低くなるとともに、傾いた傾斜面bに繋がるため、それまで物品Mに作用していた規制が次第に解除されて、上下に重なった物品Mは、第一側壁41の傾斜面bに崩れていく。そのとき、他方の第二側面42は、略鉛直な側面として物品Mを規制しているから、傾斜面bに崩れて広がる物品Mは、第二搬送面4の振動によって、最も低い搬送底面40へと移動していく。
ここで、搬送底面40は、図1の円弧面40に対応し、図1の第一側面41は、図の第一側壁41に対応し、図1の第二側面42は、図2の第二側壁42にそれぞれ対応する。
ここで、搬送底面40は、図1の円弧面40に対応し、図1の第一側面41は、図の第一側壁41に対応し、図1の第二側面42は、図2の第二側壁42にそれぞれ対応する。
この搬送底面40は、U字状の溝3の底面30と繋がる曲面、すなわち円弧面に形成され、その円弧面から立ち上がる第二側壁42は、略鉛直に形成されている。したがって、物品Mが少量のときは、搬送底面40である円弧面によって、物品Mが一列縦隊に並び、物品Mが多量のときは、略鉛直な第二側壁42に規制されて、反対側の傾斜する第一側壁41上に並ぶ。その状態で第二搬送面4に振動が加わると、第一側壁41上の物品Mは、最も低い搬送底面40に順次移動して一列縦隊に並ぶ。
第二搬送面4は、さらにゲート部5の両脇の第二斜面34と繋がる第三斜面44をそれぞれ備えている。それらの第三斜面44の一方は、第一側壁41に接続され、他方の第三斜面44は、第二側壁42の上縁から伸びる第四斜面45に接続されている。この第四斜面45は、図1の斜面45に対応する。
これらの第一搬送面2、第二搬送面4、ゲート部5は、一体的に形成されて、フレーム6に溶着されている。また、このフレーム6の下部には、楕円形のプレート7が取り付けられ、このプレート7が、図示しない加振装置の揺動プレートに着脱自在に取り付けられるようになっている。
次に、図2の搬送フィーダ1を加振させた場合の作用について説明する。図示しない加振装置が駆動されると、第一搬送面2上に供給された物品Mは、センターラインC上に集まりながら溝3に向けて移動する。そして、溝3の底面30が、第一搬送面2よりも一段低く設定されているため、溝3に送り込まれた物品Mは、上下に重なって下流へ搬送される。また、溝3に送り込まれなかった物品Mは、両脇の第一斜面33と、下向き傾斜の第二斜面34とを介して溝3に滑落していく。したがって、溝3には、正面からと、その両脇から物品Mが供給されていく。
そして、加振装置によって振動が加えられて、溝3内の物品Mがゲート部5を通過すると、物品Mに作用していた側方からの規制が解除されるため、上下に重なっていた物品Mは、第二搬送面4の傾斜面bに崩れていく。そのとき、反対側の第二側面42は、略鉛直な側面として物品Mに作用するから、傾斜面bに崩れた物品Mは、第二搬送面4の振動によって傾斜する第一側面41から、最も低い搬送底面(円弧面)40へと移動していく。
図3は、他の実施形態に係る搬送フィーダ10の要部外観斜視図を示す。この図において、搬送フィーダ10は、図2と同様、ステンレス板で形成されたもので、物品Mの搬送方向F1と交差する方向F2の排出端Eから物品Mを並列状態で落下させる第一搬送面2と、排出端Eの下部に設けられ、その排出端Eから落下する物品Mを受け取って排出端Eに沿う方向F2に整列させる段差部35と、段差部35から排出端Eに沿う方向F2へ排出される物品Mを、再び搬送方向F1へ送り出して搬送する第二搬送面4と、第一搬送面2と第二搬送面4に振動を付与して物品Mを移動させる図示しない加振装置とを備えている。なお、この段差部35が、第一搬送面2から並列で送り出される物品を縦列にする前述の変換部Aとなる。
段差部35は、排出端Eから落下する物品Mを受け取って排出端Eの方向へ戻すとともに、戻された物品Mを第二搬送面4へ案内する逆傾斜面36と、その逆傾斜面36で排出端Eの方向へ戻された物品Mを排出端Eに沿って案内する境界壁37とを有している。これにより、第一搬送面2によってパラレルで搬送されてきた物品Mを段差部35においてシリアルな物品Mに並び替えて第二搬送面4へ送り出すことができる。
また、第一搬送面2の両側には、物品Mを排出端Eに向けて案内する第一ガイド壁21と第二ガイド壁22とが設けられ、それらのガイド壁21、22の排出端Eに向かう角度が、それぞれ異なっている。すなわち、第一ガイド壁21と排出端Eとの交差角度は、直角又は鈍角であるのに対し、第二ガイド壁22と排出端Eとの交差角度は、鋭角となっている。これにより、第一ガイド壁21に近い物品Mほど搬送速度が速くなるため、出口である排出端Eが狭くなっても、物品Mは、第一搬送面2上で滞留せずに、スムーズに排出されていく。
また、第二搬送面4は、図1と同様な搬送底面となる円弧面40と、その円弧面40の上縁から斜めに立ち上がる第一側面41と、その第一側面41の対面側において、略鉛直に立ち上がる第二側面42と、その第二側面42の上縁から斜めに立ち上がる斜面45とを備えている。これにより、円弧面40で物品Mが重なり合ったとしても、重なり合った物品Mと接する両側面41、42による搬送力に差が生じるため、重なり合った物品は、次第に崩れて円弧面40に沿って一列縦隊に並ぶ。
なお、これらの第一搬送面2と第二搬送面4は、一体化されてフレーム6に固定されている。また、フレーム6は、楕円形のプレート7を介して加振装置の揺動プレートに着脱自在に取り付けられる。
次に、図3の搬送フィーダ10を加振させた場合の作用について説明する。
この図において、図示しない加振装置が駆動されると、第一搬送面2に供給された物品は、漸次排出端Eへ向けて移動していく。このとき、第一ガイド壁21に沿って移動する物品Mと、第二ガイド壁22に沿って移動する物品Mとでは、速度差が生じるから、出口幅の狭い排出端Eであっても、物品Mは、円滑に排出されていく。
この図において、図示しない加振装置が駆動されると、第一搬送面2に供給された物品は、漸次排出端Eへ向けて移動していく。このとき、第一ガイド壁21に沿って移動する物品Mと、第二ガイド壁22に沿って移動する物品Mとでは、速度差が生じるから、出口幅の狭い排出端Eであっても、物品Mは、円滑に排出されていく。
排出端Eから排出された物品Mは、段差部35で受け止められる。このとき、物品は、段差部35の逆傾斜面36で排出端E側へ押し戻されて境界壁37に沿って整列する。引き続き搬送フィーダ10が振動すると、逆傾斜面36が、円弧面40の方向へ傾斜しているため、そこで整列した物品Mは、円弧面40へ送り出された後、直角に向きを変えて、円弧面40に沿って搬送されていく。したがって、円弧面40には、物品Mが一列縦隊に並ぶから、加振装置が適宜に制御されることにより、搬送フィーダ10から所定個数ずつ物品が排出されていく。
また、第一搬送面2から大量の物品Mが、段差部35に流れ込んで物品同士が上下に重なったとしても、それらの物品は、円弧面40から斜めに立ち上がる第一側面41と、略鉛直に立ち上がる第二側面42との間に挟まれて搬送されるから、その間に、物品Mは、漸次最下端の円弧面40に転げて縦列に並ぶ。したがって、加振装置を適宜に制御することにより、縦列になった物品Mは、搬送フィーダ10の先端部から所定個数ずつ排出されることになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの搬送フィーダ1、10は、組合せ計量計数装置用のフィーダとして使用可能であるが、これに限定されず、他の搬送装置用としても使用可能である。
1 搬送フィーダ
2 第一搬送面
3 溝
4 第二搬送面
10 搬送フィーダ
35 段差部
40 円弧面
41 第一側面
42 第二側面
45 斜面
P1 円弧の一方の終点
P2 円弧の他方の終点
A 変換部
M 物品
T トラフ
2 第一搬送面
3 溝
4 第二搬送面
10 搬送フィーダ
35 段差部
40 円弧面
41 第一側面
42 第二側面
45 斜面
P1 円弧の一方の終点
P2 円弧の他方の終点
A 変換部
M 物品
T トラフ
Claims (8)
- トラフに供給された物品を、該トラフを振動させることによって搬送する搬送フィーダであって、
前記トラフが、
第一側面と、
他方の第二側面と、
前記第一側面と前記第二側面の各下端縁を連続的に接続する円弧面と、
を備え、
前記第一側面と、前記第二側面は、水平面に対し、それぞれ非対称な角度で立ち上がっている搬送フィーダ。 - 前記第二側面が略鉛直であり、前記第一側面が前記第二側面から遠ざかる方向に傾斜している、
請求項1に記載の搬送フィーダ。 - 前記第二側面の上縁部には、前記第一側面から離れる方向に傾斜する斜面が接続されている、
請求項1又は2に記載の搬送フィーダ。 - 前記円弧面は、鉛直面に対し、非対称な円弧であり、前記円弧の一方の終端に接続される前記第一側面、並びに他方の終端に接続される前記第二側面は、各終端位置において、前記円弧面の接線方向にそれぞれ接続されている、
請求項1に記載の搬送フィーダ。 - 前記物品を受け取って並列状態で下流へ搬送する第一搬送面と、前記第一搬送面から並列で送り出される前記物品を縦列にする変換部と、縦列で送り出された前記物品を一列縦隊で搬送する第二搬送面とを備え、前記第二搬送面が、請求項1に記載の前記トラフで構成されている搬送フィーダ。
- 前記変換部が、並列の物品を上下に重ねて搬送する横幅と深さを備えた溝である、或いは、前記並列の物品を並列状態で受けて、それらが並列に並ぶ方向へ順次排出させる段差部である請求項5に記載の搬送フィーダ。
- 請求項1から請求項6の何れかに記載の搬送フィーダが放射状に配列された組合せ計量装置。
- 前記物品を供給する供給部から、前記物品が供給されるホッパまでの間に、請求項1から請求項6の何れかに記載の搬送フィーダが1つ配置された計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018123369A JP2020001891A (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送フィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018123369A JP2020001891A (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送フィーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020001891A true JP2020001891A (ja) | 2020-01-09 |
Family
ID=69098475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018123369A Pending JP2020001891A (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送フィーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020001891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021141073A1 (ja) | 2020-01-09 | 2021-07-15 | NatureArchitects株式会社 | 椅子、座部および背もたれ |
-
2018
- 2018-06-28 JP JP2018123369A patent/JP2020001891A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021141073A1 (ja) | 2020-01-09 | 2021-07-15 | NatureArchitects株式会社 | 椅子、座部および背もたれ |
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