JPH02122864A - 塗装鋼板の製造方法 - Google Patents

塗装鋼板の製造方法

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JPH02122864A
JPH02122864A JP27529388A JP27529388A JPH02122864A JP H02122864 A JPH02122864 A JP H02122864A JP 27529388 A JP27529388 A JP 27529388A JP 27529388 A JP27529388 A JP 27529388A JP H02122864 A JPH02122864 A JP H02122864A
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coater
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roll
thickness
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Hideaki Sado
佐渡 英昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、冷延鋼板あるいは各種メツキ鋼板等の鋼板表
面に塗料を連続的に塗布、焼付けする塗装s!4板の製
造方法において、高品質で均一な1γみの塗膜を(iす
る塗装鋼板の製造方法に関するものである 「従来の技術」 従来、保証面側を2コート2ベークで塗装、焼付けする
塗装鋼板の製造工程においては、第3図に示すような2
コーター2オーブンの塗装ラインにおいて、保証面がオ
ーブン焼付は時に」二側になるか、下側になるよう塗装
していた。
なお、第3図において、lは被塗装鋼板、2はテンシづ
ン圀整用ロール、3はバッキングロール、4はサービス
:1−ト用コーター、5はプライマーコート川コーター
、6はNO,l焼付はオーブン、7はオーモノ出併1サ
ポートロール、8. 9.10.11はターンロール、
 12はテンンヨン!周整用ロール、13はバッキング
ロール、14はサービスコート用コーター、15はトッ
プコート用コーター、16はNO。
2焼付はオーブン、17はオーブン出側サポートロ−ル
である。
第3図に示すような塗装ラインでは、保証面のプライマ
ーコートをコーター4により行い、オーブン6にて焼付
け、続いて保証面のトップコートをコーター14により
行い、サービスコートをコーター15により行い、オー
ブン16にて焼付ける保証面上側塗装と、保証面のブラ
イマーコーI・をコーター5により行い、オーブン6に
て焼付け、続いて保証面のトップコートをコーター15
により行い、サービスコートをコーター14により行い
、オーフン16にて焼付ける保証面下側塗装との二つの
方法がある。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記保証面上tl’l塗装方法にあっては、
各コーター4.14と被塗装鋼Filとの接触1−E力
は、コーター4をバッキングロール3に押付ける圧力と
、コーター14をバッキングロール13に押付ける圧力
とを調整することにより制御できるので、塗膜厚の制御
の点では安定しているが、塗装後に、塗装面が上側とな
って搬送され、焼付けされるので、コーク−周辺および
オーブン内のダスト等の異物が塗装面に付着する欠点が
あり、ユーザー要求の厳しい高級塗装鋼板には不向きで
ある。
また1)i1記保証面下側塗装方法にあっては、ダスト
等の異物が塗装面に111着する欠点はないが、すでに
コーター14により塗装され、未乾燥の状鳴にあるため
、コーター4側にバッキングロール3を設けることがで
きず、従ってオーブ/のカテナリ、張力により、被塗装
鋼板lとコーター4とが接触しているため、コーターと
被塗装鋼板との接触圧力は、カテナリー張力により変化
し、板厚が変わったとき、あるいは通常塗装する被塗装
鋼板に対して、大きく板厚がl(い、あるいは厚い被塗
装鋼板を1装するときには、接触圧力が変化し、塗膜厚
を一定に保つことができ難い欠点がある。
本発明は、かくの如き従来の問題点を解決すべくなした
塗装鋼板の製造方法を開発したものである。
「課題を解決するだめの手段」 本発明方法に係る塗装鋼板の製造方法の要旨とするとこ
ろは、冷延鋼板あるいは各種メツキ鋼板等の鋼板を素材
として、ロールコータ−により表側として使用するIl
 jiE面側およびサービス面側を2コート2ベーク方
式にて塗装後、焼付けを行う塗装鋼板の製造工程おいて
、保証面側を、オーブン焼付は時に下側となるように塗
装し、かつオーブンのカテナリー形状を一定としたまま
、被塗装鋼板の板厚の変化に応して、非保証面側を塗装
するためにD2されているバッキングロールハウジング
位置あるいは保証面側用コーター位置を調整することに
より、保証面側の被塗装鋼板と1、コーターロールとの
接触角を調整して、塗料の塗布量を一定範囲内に制御す
ることにある。
「作用」 前記の如く、保証面側を、オーブン焼付は時に下側とな
るように塗装し、かつオーブンのカテナリー形状を一定
としたまま、被塗装鋼板の板厚の変化に応して、非保証
面側を塗装するために設置されているバッキングロール
ハウジング位置あるいは保証面側用コーター位置を閂整
することにより、保証面側の被塗装鋼板とコーターロー
ルとの接触角を、[Jして、■f1の塗布口を一定範囲
内に制御することができるので、塗装欠陥の極めて少な
い、安定した表面性状の塗装鋼板を製造できる。
「実施例」 次に本発明方法の実施例を第1図に基づき以下に説明す
る。
第1図に示す如く、サービスコート用コータ14と、そ
のバッキングロール13との全体を支えるバッキングロ
ールハウジング18を、車輪19を介してレール20へ
載置し、このバッキングロールハウジング【8を、流体
圧シリンダー21により水;+2に左右方向へ移動でき
るようにしたのである。
前記バッキングロールハウジング18を左右方向へ移動
さ仕ることにより、トップコート用コータ15 (また
はプライマーコ−1・用コーター5)におけるアプリケ
ーターロール15a と、被塗装鋼板1との接触角θ1
が変化する。
なお、前記アプリケ−クーロール15aと、被塗装m坂
lとの接触角θ1を変化させる他の手段として、トップ
コート用コーター15を、流体圧シリンダーにより上下
方向に移動させるようにしてもよく、また第2図に示す
如く、前記バノキングロルハウジング18を、両側に設
けた車輪19を介して、両側に立設されているレール2
0に支持させると共に、流体圧シリンダー21により上
下方向に移動さ「るようにしてもよい。
しかして、通常、トップコート塗装時には、焼付け1.
(の必g!塗模Jγに対し、塗料の粘度と、ピノクア、
ブロール15bおよびアプリケーターロール15aの回
転数と、塗装ラインスピードとを予め設定して塗装を行
うが、トップコート用コーター15でのドIIIケ装方
法では、被塗装鋼板1の板厚によりオーブン側のカテナ
リー張力が変動するため、]−記同一塗t−Iにおいて
、同一板厚の被塗装鋼板を用いるときは、予め設定する
条件、すなわち、塗料粘度あるいは各ロール回転数を調
整しておけば、問題のないことが多いが、同一塗料にお
いて、異なる板厚の被塗装鋼板を用いるときは、塗料粘
度や各ロール回転数を調整すめるために、長時間ライン
を停止して調整する必要があり、このような場合、また
は通常より大幅に板厚の異なる被塗装鋼板を用いる場合
に、上記塗料粘度あるいは各ロール回転数の調整だけで
、必要塗膜厚が得られない場合等に、前記の如く、サー
ビスコート用コーク−14と、そのバンキングロール1
3との全体を支えるバンキングロールハウジング18の
位置を調整するのである。
すなわち、第1図において、バンキングロールハウジン
グ1Bを左方向へ移動させることにより、トップ二コー
ト用コーター15におけるアプリケーターロール15a
 と、被塗装鋼Fi1との接触角θ1が小さくなって、
塗料の塗布量は少なくなり、反対にパフキングロールハ
ウジング18を右方向へ移動させることにより、塗料の
塗布量は多くなる。
さらに詳しく塗料の塗布量制御について以下に説明する
同一塗料により、異なる板厚の被塗装鋼板を用いて連続
的に均一厚みの塗装を行う場合(八>Fi厚が薄−厚へ
変化する場合 カテナリー自重は、被塗装鋼板lの板1gが厚くなうと
大きくなり、この被塗装鋼板1とアプリケーターロール
+5a との押付は効果が大きくなって、塗装膜厚が人
となるため、この場合は、ハフキングロールハウジング
18を第1図において左方向へ移動させ、接触角θ1を
小さくして塗料の1布蚤を少なくし、標準塗装膜厚へ近
づける。
(B)板厚が厚−薄へ変化する場合 h1%3(A)の場合と逆に、ハフキングロールハウジ
ング18を右方向へ移動させ、接触角θ1を大きくして
塗料の塗布量を多くし、標準塗装膜厚へ近づける。
いずれの場合も、バッキングロールハウジング1Hの移
動量は、予め塗装実験を行って、必要な移動?を把握し
ておくものとする。
「発明のすJ果」 以上述べた如く、本発明方l去によれば、保証面側を、
オーブン焼付は時に下側となるように塗装し、かつオー
ブンのカテナリー形状を一定としたまま、被塗装鋼板の
板厚の変化に応じて、非保証面側を塗装するために設置
されているハフキングロールハウジング位置あるいは保
証面倒用コータ位置を調整することにより、保証面側の
被塗装鋼板とコーターロールとの接触角を閂整して、塗
料の塗布量を一定範囲内に制御することができるので、
塗装欠陥の掻めで少ない、安定した表面性状の少装鋼扱
を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例を示す説明図、第2図は本
発明方法の他の実施例を示す説明図、第3図は本発明方
法を通用すべきit来の塗装ラインの説明図である。 l・・・被塗装鋼板、2・・・テ/シ、!ン調整用LI
ル、3・・・バンキングロール、4・・サービスコート
用コークー 5・・・プライマーコート用コター、6・
・・NO,I焼付はオーブン、7・・・オブン出併1サ
ポートロール、8. 9.10.11・・・ターンロー
ル、12・・・テンンヨンm整用ロル、13・・・バッ
キングロール、14・・サービスコート用コーター、1
5・・・トップコート用コータ、16・・・NO12焼
付はオーブン、17・・・オーモノ出fj’lサポート
ロール、18・・・バッキングロールハウジング、19
・・・車輪、20・・・レール、21・・・魔体圧シリ
ンダー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷延鋼板あるいは各種メッキ鋼板等の鋼板を素材
    として、ロールコーターにより表側として使用する保証
    面側およびサービス面側を2コート2ベーク方式にて塗
    装後、焼付けを行う塗装鋼板の製造工程おいて、保証面
    側を、オーブン焼付け時に下側となるように塗装し、か
    つオーブンのカテナリー形状を一定としたまま、被塗装
    鋼板の板厚の変化に応じて、非保証面側を塗装するため
    に設置されているバッキングロールハウジング位置ある
    いは保証面側用コーター位置を調整することにより、保
    証面側の被塗装鋼板と、コーターロールとの接触角を調
    整して、塗料の塗布量を一定範囲内に制御することを特
    徴とする塗装鋼板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0681510A1 (en) * 1993-02-01 1995-11-15 Hunter Engineering Company, Inc. Strip coating machine with thickness control

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0681510A1 (en) * 1993-02-01 1995-11-15 Hunter Engineering Company, Inc. Strip coating machine with thickness control
EP0681510A4 (en) * 1993-02-01 1997-02-05 Hunter Eng Co STRIP COATING MACHINE WITH THICKNESS CONTROL.

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