JPH02122646A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02122646A
JPH02122646A JP27454788A JP27454788A JPH02122646A JP H02122646 A JPH02122646 A JP H02122646A JP 27454788 A JP27454788 A JP 27454788A JP 27454788 A JP27454788 A JP 27454788A JP H02122646 A JPH02122646 A JP H02122646A
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JP
Japan
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wall
single crystal
crystal layer
electrode
protrusion
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JP27454788A
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English (en)
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Kenichi Nakamura
健一 中村
Hirokazu Tanaka
田中 裕計
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要] いわゆるトレンチアイソレーションをもって素子分離す
る半導体装置の製造方法の改良に関し、電気的手法が使
用可能であり、半導体装置がずでにパッケージに封入さ
れている状態の製品に対しても非破壊的に使用可能であ
る、トレンチアイソレーションされた各島の厚さの測定
・管理方法を有する半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的とし、 本発明の手段は、表面が(100)面である半導体単結
晶層(1)上に第1の■溝(4)を形成し、前記の第1
の■溝(4)を有する前記の半導体単結晶層(1)の表
面に絶縁膜(5)を形成し、この絶縁膜(5)上に多結
晶半導体層(6)を形成し、前記の半導体単結晶層(1
)を裏面から研磨して、前記の絶縁膜(5)によって分
離された前記の半導体単結晶層(1)よりなる島状領域
(7)を形成する工程を有する半導体装置の製造方法に
おいて、前記の第1の■溝(4)の形成と同時に特定の
値づ\順次深さを異にする複数の第2のV溝(9)を形
成し、前記の研磨をもって、前記の半導体単結晶層(1
)の表面に、絶縁壁(10)によって囲まれたマーク領
域(11)を形成し、前記の第2の■溝(9)の各々の
前記の半導体単結晶層(1)上には、それぞれ電極(1
4a、14b、、。
、、14n)を形成し、この複数の電極(14a、14
b、、、、 、14n)間に電流を流して、この複数の
電極(14bN、...、14n)間の抵抗を測定し、
この抵抗が有限であるか無限大であるかを検出すること
によって、前記の半導体単結晶層(1)の厚さを演算す
る工程を有する半導体装置の製造方法である。
さらに具体的に述べれば、前記のマーク領域(11)に
は、その高さが特定の値づゝ変えてある複数の壁状突起
(12a、12b100..12n)を並置し、この複
数の壁状突起(12a、12b29.。
、12n)相互間と、壁状突起(12a、12n)と前
記の絶縁壁(10)との間の前記の半導体単結晶層(1
)上には、それぞれ電極(14a、、14b、 、、。
、14n)を形成し、この複数の電極(14a、14b
、−、、,14n)のうち、高さの低い壁状突起(12
a)と前記の絶縁壁(10)との間の前記の半導体単結
晶層(1)上に設けられた電極(14a)を基準電極と
して、前記の複数の他の電極(14b1、 、 、.1
tn)のそれぞれとの間の抵抗を測定し、この抵抗が有
限である電極(14fin)と無限大である電極(14
inf )とを検出し、この二つの電極(14fin 
、14inf)を基準として、前記の半導体単結晶層(
1)の厚さを演算する工程を有する半導体装置の製造方
法である。
これを改変して簡易な正否判定手段を実現すること−す
れば、前記のマーク領域(11)には、その高さが前記
の半導体単結晶層(1)の許容最大値である第1の壁状
突起(15a)と、その高さが前記の半導体単結晶層(
1)の許容最小値である第2の壁状突起(15b)とを
並置し、この二つの壁状突起(15a、15b)相互間
と、壁状突起(15a 、 15b )と前記の絶縁壁
(10)との間の前記の半導体単結晶層(1)上には、
それぞれ電極(16a、16b、16C)を形成し、こ
の電極(16a、16b、16c)相互間の抵抗を測定
し、前記の絶縁壁(10)と前記の第2の壁状突起(1
5b)との間に設けられた電極(16c)と前記の第1
の壁状突起(15a)と前記の第2の壁状突起(15b
)との間に設けられた電極(16b)との間の抵抗は有
限であり、前記の絶縁壁(10)と前記の第1の壁状突
起(15a)との間に設けられた電極(16a)との間
の抵抗は無限大であるとき、前記の半導体単結晶層(1
)の厚さは正常であると判断する工程を有する半導体装
置の製造方法となる。
〔産業上の利用分野] 本発明は、いわゆるトレンチアイソレーションをもって
素子分離する半導体装置の製造方法の改良に関する。さ
らに詳しくは、上記トレンチアイソレーションされた容
品の厚さを測定・管理する方法の改良に関する。
〔従来の技術] 半導体装置においては、同一基板内に形成される多数の
素子の相互間を電気的に分離する必要があるが、伝統的
には、P−N接合部に逆バイアス電圧を印加するP−N
接合分離方式が使用されている。しかしながら、この方
式においては、形成される素子の電位の選択に制限が加
えられるという欠点がある。この欠点を排除するには、
絶縁物をもって分離すればよく、この絶縁物をもって分
離する素子分離方法の一種に■溝を利用する方法が知ら
れている。
本発明は、この■溝をもって素子分離された容品の厚さ
を測定・管理する方法の改良に関するものである。以下
に、従来技術に係る■溝をもって素子分離された半導体
装置の製造方法と、この素子分離方式をもって分離形成
された容品の厚さの測定方法とについて説明する。
第2図参照 表面が(100)面である単結晶シリコン層l上にレジ
スト膜2を形成し、■溝を形成する領域からこのレジス
ト膜2を除去して開口3を形成し、湿式エツチングをな
す、このようにして、表面が(100)面である単結晶
シリコン層1に湿式エツチング法を適用すると、斜面が
(100)面に対して54.7°の角度をなす(111
)面よりなる■溝4が形成されることは周知である。
この■溝4の深さhは、前記の開口3の幅をDとすると
、 h=旦tan54.7゜ となり、開口3の幅りを制御することによって■溝の深
さhを制御するとかできる。
第3図参照 レジスト膜2を除去し、■形とされた単結晶シリコンN
1の表面を酸化して絶縁膜5を形成した後、CVD法等
を使用して多結晶シリコン居6を形成する。
第4図参照 単結晶シリコン層1を裏側から研磨し、前記の■溝4を
覆って形成されている絶縁膜5を露出させ、絶縁膜5に
よって相互に分離された単結晶シリコンIi!1よりな
る島状領域7を形成する。
ところで、この島の厚さHを管理する伝統的手法は、顕
微鏡を使用して島と島との間隔dを測定し、 を用いて島の厚さHを求めることであった。
こ\で、Dは■溝の幅であり、上記のレジスト膜2に形
成された開口3の幅によって決定される。
〔発明が解決しようとする課題] 島の厚さHを測定・管理する従来技術においては、前記
のとおり、島と島との間隔dを目視により測定すること
−されているので、ある程度の誤差は避けられない。こ
の島の厚さHを測定・管理する方法の改良方法として次
の方法が知られている。
第5図参照 島状領域7の形成される半導体単結晶層1の一部領域に
、その高さが特定の値づ一部えである複数の壁状突起1
2a、12b、・・・、12nを並置しておき、半導体
単結晶層lを研磨してm縁膜5によって分離された島状
領域7を形成するとき、最初に露出する壁状突起例えば
高さHlの壁状突起を検出すれば、(第5図は第2図、
第3図、第4図と上下方向が逆にされており、第4図に
おける裏面か′らの研磨は第5図においては上面からの
研磨となる。)島の厚さHは、その最初に検出される壁
状突起の高さH6より薄く、それに隣接し、その次に低
い壁状突起の高さHLより厚いことが確認できる。その
高さが特定の値づ一部えである複数の壁状突起の数を多
くすれば、島の厚さの測定精度を高めることができる。
しかし、この方法は単結晶シリコン層1の表面に露出す
る壁状突起を目視で確認するものであり、電気的手法を
用いていないため、半導体装置がすでにパッケージに封
止された製品段階では、この方法を使用して島の厚さを
測定することは不可能である。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、電気
的手法が使用可能であり、半導体装置がすでにパッケー
ジに封止された製品に対しても非破壊的に使用可能であ
る、トレンチアイソレーションされた容品の厚さの測定
・管理方法を存する半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、表面が(100)面である半導体単結晶
層(1)上に第1のV溝(4)を形成し、前記の第1の
■溝(4)を有する前記の半導体単結晶層(1)の表面
に絶縁膜(5)を形成し、この絶縁膜(5)上に多結晶
半導体層(6)を形成し、前記の半導体単結晶層(1)
を裏面から研磨して、前記の絶縁膜(5)によって分離
された前記の半導体単結晶層(1)よりなる島状領域(
7)を形成する工程を有する半導体装置の製造方法にお
いて、前記の第1のV溝(4)の形成と同時に特定の値
づ一順次深さを異にする複数の第2の■溝(9)を形成
し、前記の研磨をもって、前記の半導体単結晶IW(1
)の表面に、絶縁壁(10)によって囲まれたマーク領
域(11)を形成し、前記の第2のV溝(9)の各々の
前記の半導体単結晶層(1)上には、それぞれ電極(1
4a、14b1.。
、、14n)を形成し、この複数の電極(14a、14
b1.0..14n)間に電流を流して、この複数の電
極(14bN、...、14n)間の抵抗を測定し、こ
の抵抗が有限であるか無限大であるかを検出することに
よって、前記の半導体単結晶層(1)の厚さを演算する
工程を有する半導体装置の製造方法によって達成される
本発明の手段をさらに具体的に述べれば、前記のマーク
領域(11)には、その高さが特定の値づ一部えである
複数の壁状突起(12a、12b1.。
、、12n)を並置し、この複数の壁状突起(12a、
12bN、...、12n)相互間と、壁状突起(12
a、12n)と前記の絶縁壁(10)との間の前記の半
導体単結晶層(1)上には、それぞれ電極(14a、1
4b、−、、,14n)を形成し、この複数の電極(1
4a、14bN、...、14n)のうち、高さの低い
壁状突起(12B)と前記の絶縁壁(10)との間の前
記の半導体単結晶N(1)上に設けられた電極(14a
)を基準電極として、前記の複数の他の電極(14b、
、、、 、14n)のそれぞれとの間の抵抗を測定し、
この抵抗が有限である電極(14fin)と無限大であ
る電極(14inf)とを検出し、この二つの電極(1
4fin 、14inf)を基準として、前記の半導体
単結晶層(1)の厚さを演算する工程を有する半導体装
置の製造方法となる。
また、本発明の手段を簡易な正否判定手段として実現す
れば、前記のマーク領域(11)には、その高さが前記
の半導体単結晶層(1)の許容最大値である第1の壁状
突起(15a)と、その高さが前記の半導体単結晶層(
1)の許容最小値である第2の壁状突起(15b)とを
並直し、この二つの壁状突起(15a、15b)相互間
と、壁状突起(15a、15b)と前記の絶縁壁(10
)との間の前記の半導体単結晶層(1)上には、それぞ
れ電極(16a、16b、16c)を形成し、この電極
(16a。
16b、16C)相互間の抵抗を測定し、前記の絶縁壁
(10)と前記の第2の壁状突起(15b)との間に設
けられた電極(16c)と前記の第1の壁状突起(15
a)と前記の第2の壁状突起(15b )との間に設け
られた電極(16b )との間の抵抗は有限であり、前
記の絶縁壁(10)と前記の第1の壁状突起(15a)
との間に設けられた電極(16a)との間の抵抗は無限
大であるとき、前記の半導体単結晶層(1)の厚さは正
常であると判断する工程を有する半導体装rの製造方法
となる。
〔作用〕
本発明の第1の実施例(請求項2に対応)に係る半導体
装置の製造方法においては、一部領域に絶縁壁10によ
って囲まれたマーク領域11を形成し、その中に高さが
特定の値づ\変更しである複数の壁状突起12a、12
bN、...、12nを並置し、この壁状突起相互間と
、突起と前記の絶縁壁10との間の半導体単結晶層1上
には、それぞれ電極14a。
14bN、...、14nを設け、この複数の電極14
a114bN、...、14nのうち、高さの低い壁状
突起12aと絶縁壁10との間の半導体単結晶層1上に
設けられた電極14aを基準電極として、これと他の電
極との間の抵抗を測定し、この抵抗が有限でありしかも
基準電極14aから一番遠い電極14finと、抵抗が
無限大である電極14infとを検出すれば、島の厚さ
はこの二つの電極14finと14infとに挟まれた
壁状突起の高さより薄く、それに隣接するそれより低い
壁状突起の高さより厚いことが確認できる。
さらに、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造
方法に含まれる簡易な正否判定手段(請求項3に対応)
においては、一部領域に絶縁壁10によって囲まれたマ
ーク領域11を形成し、その中に島の厚さの許容最大値
と同じ高さの第1の壁状突起15aと、島の厚さの許容
最小値と同じ高さの第2の壁状突起15bとを並置し、
二つの壁状突起15a・15b相互間と、突起と絶縁壁
10との間の半導体単結晶層1上に、それぞれ電極16
a、16b、16cを形成し、絶縁壁10と第2の壁状
突起15bとの間に設けられた電極16cと第1の壁状
突起15aと第2の壁状突起15bとの間に設けられた
電極16bとの間の抵抗は有限であり、絶縁壁10と第
1の壁状突起15aとの間に設けられた電極16aとの
間の抵抗は無限大であれば、島の厚さは第1の壁状突起
15aの高さ、すなわち、島の厚さの許容最大値より薄
り、第2の壁状突起15bの高さ、すなわち島の厚さの
許容最小値より厚く正常であることが確認できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつ一1本発明の二つの実施例に係る
半導体装置の製造方法について説明する。
気上± 第1a図参照 表面が(100)面である単結晶シリコン層l上に、マ
スク材例えばレジスト膜2を形成し、素子分離用■溝形
成領域に同一の幅を有する開口3を形成すると同時に、
一部領域に特定の値づ\順次幅を異にする複数の開口8
を形成し、湿式エツチングをなして、斜面が(111)
面である素子分離用■溝4と特定の値づ一順次深さを異
にする複数の■溝9とを形成する。
第1b図参照 レジスト膜2を除去し、表面に■溝4・9を有する単結
晶シリコン層1上を酸化して表面に二酸化シリコン絶縁
膜5を形成し、その上にCVD法等を使用して多結晶シ
リコン層6を形成する。
第1C図参照 単結晶シリコン層1を裏面から研磨して、絶縁膜5によ
って分離された単結晶シリコン層1よりなる島状領域7
を形成するとともに、一部領域に絶縁壁10によって囲
まれたマーク領域11を形成する、このマーク領域11
には、その高さが特定の値づ一順次異なる複数の壁状突
起12a、12b1191.12nが並置される。
第1d図参照 第1d図は、第1a図、第1b図、第1c図と上下方向
が逆にされており、多結晶シリコン層6が下側になるよ
うに示しである。
複数の壁状突起12a、12b5.、、.12n相互間
と、壁状突起12a、12nと絶縁壁10との間のそれ
ぞれの一部領域に開口を有するマスク例えばレジスト膜
を形成して不純物を導入して不純物導入領域13を形成
し、レジスト膜を除去して全面にアルミニウム等の金属
層を形成した後、それをバターニングして前記の不純物
導入領域13上に電極14a、14b、、、、 、14
nを形成する。
高さの一番低い壁状突起12aと絶縁壁10との間に設
けられた電極14aを基準電極として、これと他の電極
との間の抵抗を測定し、抵抗が有限でありしかも基準電
極14aから一番遠い電極14finと、抵抗が無限大
である電極14infとを検出すれば、島の厚さはこの
二つの電極14finと14infとの間にある壁状突
起の高さより薄く、それに隣接してそれより低い壁状突
起の高さより厚いことが確認できる。
第」■外 第1e図参照 第1例と同一工程をもって一部領域に絶縁壁10によっ
て囲まれたマーク領域11を形成し、このマーク領域1
1に、その高さが島の厚さの許容最大値である第1の壁
状突起15aと、その高さが島の厚さの許容最小値であ
る第2の壁状突起15bとを並置する。二つの壁状突起
15a、15b相互間と、壁状突起15a、15bと絶
縁壁10との間の単結晶シリコン層lの一部領域に第1
例と同様に不純物導入領域13を形成して電極16a、
16b、16cを形成する。
絶縁壁10と第2の壁状突起15bとの間に設けられた
電極16cと第1の壁状突起15aと第2の壁状突起1
5bとの間に設けられた電極16bとの間の抵抗は有限
であり、絶縁壁IOと第1の壁状突起15aとの間に設
けられた電極16aとの間の抵抗は無限大であれば、島
の厚さは許容最大値と許容最小値との間にあり正常であ
ることが確認できる。
〔発明の効果〕
以上説明せるとおり、本発明の第1の実施例に係る半導
体装置の製造方法においては、一部領域に絶縁壁によっ
て囲まれたマーク領域を形成し、その中に高さが特定の
値づ一変更しである複数の壁状突起を並置し、この壁状
突起相互間と、突起と前記の絶縁壁との間の半導体単結
晶層上には、それぞれ電極を設け、この複数の電極のう
ち、高さの低い壁状突起と絶縁壁との間の半導体単結晶
層上に設けられた電極を基準電極として、これと他の電
極との間の抵抗を測定し、この抵抗が有限でありしかも
基準電極から一番遠い電極と、抵抗が無限大である電極
とを検出すること−されているので、島の厚さはこの二
つの電極に挟まれた壁状突起の高さより薄く、それに隣
接するそれより低い壁状突起の高さより厚いことを確認
することができる。このようにして、トレンチアイソレ
ーションされた容品の厚さを測定・管理方法を有する半
導体装置の製造方法を提供することができる。
また、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造方
法においては、一部領域に絶縁壁によって囲まれたマー
ク領域を形成し、その中に島の厚さの許容最大値と同じ
高さの第1の壁状突起と、島の厚さの許容最小値と同じ
高さの第2の壁状突起とを並置し、二つの壁状突起相互
間と、突起と絶縁壁との間の半導体単結晶層上に、それ
ぞれ電極を形成し、絶縁壁と第2の壁状突起との間に設
けられた電極と第1の壁状突起と第2の壁状突起との間
に設けられた電極との間の抵抗は有限であり、絶縁壁と
第1の壁状突起との間に設けられた電極との間の抵抗が
無限大であることを観測すること\されているので、島
の厚さは第1の壁状突起の高さ、すなわち、島の厚さの
許容最大値より薄く、第2の壁状突起の高さ、すなわち
島の厚さの許容最小値より厚く正常であることを確L2
することができる。このようにして、トレンチアイソレ
ーションされた容品の厚さを、簡易に測定・管理方法を
有する半導体装置の製造方法を提供することができる。
このように、本発明に係る半導体装置の製造方法におい
ては、電気的手法を使用して、トレンチアイソレーショ
ンされた容品の厚さを測定・管理できるので、半導体装
置がパッケージに封止された後の製品に対しても、非破
壊的に島の厚さを測定・管理することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は、本出願の発明の第1実施例に係
る半導体装置の製造方法の主要工程図である。 第1e図は、本出願の発明の第2実施例に係る半導体装
置の製造方法の主要工程図である。 第2図、第3図は、従来技術に係る■溝による島状領域
形成工程図である。 第4図は、従来技術に係る■溝による島状領域形成工程
と従来技術に係る島の厚さ測定原理を示す図である。 第5図は、従来技術に係る島の厚さ測定原理を示す図で
ある。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ 10・ ・ 11・ ・ 2a1 13・ ・ 14a。 15a、 16a。 ・半導体単結晶層(単結晶シリコン層)・レジスト膜、 ・開口、 ・■溝、 ・絶縁膜、 ・多結晶半導体層(多結晶シリコン層)・島状領域、 ・幅の異なる開口、 ・深さの異なるV溝、 ・絶縁壁、 ・マーク領域、 12b1. 、 、.12n −−−壁状突起、・不純
物導入領域、 14bN、...、14n・・−電極、15b・・・壁
状突起、 16b、16c・・・電極、 h ・ ・■溝の潔さ、 H・ ・ ・島の厚さ、 ・島と島との間隔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]表面が(100)面である半導体単結晶層(1)
    上に第1のV溝(4)を形成し、前記第1のV溝(4)
    を有する前記半導体単結晶層(1)の表面に絶縁膜(5
    )を形成し、該絶縁膜(5)上に多結晶半導体層(6)
    を形成し、前記半導体単結晶層(1)を裏面から研磨し
    て、前記絶縁膜(5)によって分離された前記半導体単
    結晶層(1)よりなる島状領域(7)を形成する工程を
    有する半導体装置の製造方法において、 前記第1のV溝(4)の形成と同時に特定の値づゝ順次
    深さを異にする複数の第2のV溝(9)を形成し、 前記研磨をもって、前記半導体単結晶層(1)の表面に
    、絶縁壁(10)によって囲まれたマーク領域(11)
    を形成し、 前記第2のV溝(9)の各々の前記半導体単結晶層(1
    )上には、それぞれ電極(14a、14b、...、1
    4n)を形成し、 該複数の電極(14a、14b、...、14n)間に
    電流を流して、該複数の電極(14b、...、14n
    )間の抵抗を測定し、 該抵抗が有限であるか無限大であるかを検出することに
    よって、前記半導体単結晶層(1)の厚さを演算する 工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 [2]前記マーク領域(11)には、その高さが特定の
    値づゝ変えてある複数の壁状突起(12a、12b、.
    ..、12n)を並置し、 該複数の壁状突起(12a、12b、...、12n)
    相互間と、壁状突起(12a、12n)と前記絶縁壁(
    10)との間の前記半導体単結晶層(1)上には、それ
    ぞれ電極(14a、14b、...、14n)を形成し
    、 該複数の電極(14a、14bN、...、14n)の
    うち、高さの低い壁状突起(12a)と前記絶縁壁(1
    0)との間の前記半導体単結晶層(1)上に設けられた
    電極(14a)を基準電極として、前記複数の他の電極
    (14bN、...、14n)のそれぞれとの間の抵抗
    を測定し、 該抵抗が有限である電極(14fin)と無限大である
    電極(14inf)とを検出し、 該二つの電極(14fin、14inf)を基準として
    、前記半導体単結晶層(1)の厚さを演算する工程を有
    することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
    方法。 [3]前記マーク領域(11)には、その高さが前記半
    導体単結晶層(1)の許容最大値である第1の壁状突起
    (15a)と、その高さが前記半導体単結晶層(1)の
    許容最小値である第2の壁状突起(15b)とを並置し
    、 該二つの壁状突起(15a、15b)相互間と、壁状突
    起(15a、15b)と前記絶縁壁(10)との間の前
    記半導体単結晶層(1)上には、それぞれ電極(16a
    、16b、16c)を形成し、 該電極(16a、16b、16c)相互間の抵抗を測定
    し、 前記絶縁壁(10)と前記第2の壁状突起(15b)と
    の間に設けられた電極(16c)と前記第1の壁状突起
    (15a)と前記第2の壁状突起(15b)との間に設
    けられた電極(16b)との間の抵抗は有限であり、前
    記絶縁壁(10)と前記第1の壁状突起(15a)との
    間に設けられた電極(16a)との間の抵抗は無限大で
    あるとき、前記半導体単結晶層(1)の厚さは正常であ
    ると判断する 工程を有することを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置の製造方法。
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