JPH08167586A - 半導体装置の製造方法及びその製造方法に用いるウェハ - Google Patents

半導体装置の製造方法及びその製造方法に用いるウェハ

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JPH08167586A
JPH08167586A JP31214394A JP31214394A JPH08167586A JP H08167586 A JPH08167586 A JP H08167586A JP 31214394 A JP31214394 A JP 31214394A JP 31214394 A JP31214394 A JP 31214394A JP H08167586 A JPH08167586 A JP H08167586A
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wafer
polishing
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semiconductor device
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JP31214394A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Shirai
良史 白井
Masahiko Suzumura
正彦 鈴村
Mitsuhide Maeda
光英 前田
Yoshiki Hayazaki
嘉城 早崎
Yorinobu Murayama
▲頼▼信 村山
Takashi Kishida
貴司 岸田
Kimiji Takano
仁路 高野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコン活性層を研磨する工程での研磨膜厚
の測定を容易にする。 【構成】 シリコン(100)面である、ウェハ1の主
表面1aを研磨する前に、平面視略正方形状でかつその
所定辺が結晶方位<110>と略平行である開口7a〜
7dを備えた、断面視略V字型の凹部6a〜6dを、開
口の大きさを違えて複数種類、主表面1aに異方性エッ
チングによって形成し、研磨工程後に、凹部6a〜6d
の、残存または消失を確認する。 【効果】 膜厚測定箇所の変動、または、研磨によるウ
ェハの反りの影響を受けずに、容易にシリコン活性層4
の研磨膜厚を求めることができ、品質の安定化、歩留り
向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン(100)面
を研磨する工程を含む半導体装置の製造方法及びその製
造方法に用いるウェハの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン(100)面を研磨する工程を
含む半導体装置としては、例えば、横方向分離を行う誘
電体分離基板を用いたものが挙げられる。誘電体分離基
板の横方向分離を行うために、例えば、シリコン(10
0)面を主表面とするシリコン活性層を備えたウェハを
用い、その主表面に、素子領域を分離するためのV字型
溝を形成した後、そのV字型溝を絶縁物で埋め戻し、シ
リコン活性層の表面の絶縁物を除去するために、その表
面を研磨する。表面研磨の際、ウェハの表面を覆った絶
縁物と共にシリコン活性層も研磨してしまうことが避け
られないが、シリコン活性層の厚さは阻止耐圧特性に大
きく影響するため、正確に測定して管理することが重要
である。従来は、膜厚測定装置で、ウェハの厚さそのも
のを研磨の前後で測定しそれらの寸法の差を計算してシ
リコン活性層の研磨膜厚を算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した従来の
測定方法では、研磨前後の研磨膜厚測定で、同一ポイン
トでの測定が困難であるため、研磨膜厚の測定誤差が大
きくなるという問題点があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、研磨後に容易に正確な研磨膜
厚を確認することができ、研磨処理にフィードバックを
行うことができる、半導体装置の製造方法、及び、その
製造方法に用いるウェハの構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の半導体装置の製造方法は、ウェハの
主表面であるシリコン(100)面を研磨する工程を含
む半導体装置の製造方法であって、平面視略正方形状で
かつその所定辺が結晶方位<110>と略平行である開
口を備えた、断面視略V字型の凹部を、前記開口の大き
さを違えて複数種類、研磨工程以前に前記主表面に異方
性エッチングによって形成する工程と、研磨工程後に、
前記凹部の、残存または消失を確認する工程とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
ウェハの主表面であるシリコン(100)面を研磨する
工程を含む半導体装置の製造方法であって、平面視略正
方形状でかつその所定辺が結晶方位<110>と略平行
である開口を備えた、断面視略V字型の凹部を、前記開
口の大きさを違えて複数種類、研磨工程以前に前記主表
面に異方性エッチングによって形成する工程と、研磨工
程以後に、前記凹部の前記開口の寸法を測定する工程と
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
ウェハの主表面であるシリコン(100)面を研磨する
工程を含む半導体装置の製造方法であって、研磨工程以
前に、平面視略正方形状でかつその所定辺が結晶方位<
110>と略平行である開口を備えた、断面視略V字型
の凹部を、前記開口の大きさを違えて複数種類、それぞ
れの前記開口がいずれかの前記開口に辺で接するよう
に、前記主表面に異方性エッチングによって形成する工
程と、研磨工程以後に、接していた前記開口間の距離を
測定する工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4記載のウェハは、主表面と
してシリコン(100)面を備えたウェハであって、平
面視略正方形状でかつその所定辺が結晶方位<110>
と略平行である開口を備えた、断面視略V字型の凹部
が、前記開口の大きさを違えて複数種類、異方性エッチ
ングによって前記主表面に形成されていることを特徴と
するものである。
【0009】請求項5記載のウェハは、主表面としてシ
リコン(100)面を備えたウェハであって、平面視略
正方形状でかつその所定辺が結晶方位<110>と略平
行である開口を備えた、断面視略V字型の凹部が、前記
開口の大きさを違えて複数種類、異方性エッチングによ
って前記主表面に、それぞれの前記開口がいずれかの前
記開口に辺で接するように、前記主表面に形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の半導体装置の製造方法は、深さ
の異なる複数種類の凹部を研磨面である、シリコン活性
層の主表面(シリコン(100)面)に予め形成して、
請求項4または請求項5記載のウェハを形成しておき、
研磨後に、どの凹部が残存し、どの凹部が消失したかを
顕微鏡観察等によって確認して、シリコン活性層の研磨
膜厚を求めるものである。この方法の場合、凹部の深さ
を求めておく必要があるが、請求項1記載の半導体装置
の製造方法は、シリコン(100)面に異方性エッチン
グによって、平面視略正方形状で、かつ、所定の辺が結
晶方位<110>に略平行な開口を備えた、断面視略V
字状の凹部を形成した場合、凹部の開口の辺の長さW
と、凹部の深さd とは、略、W=20.5×d の関係にあるこ
とを利用して、確認が容易な、開口の辺の長さW の測定
値から、凹部の深さd を求めておくことを特徴とするも
のである。
【0011】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1記載の半導体装置の製造方法と同様に凹部を形
成して、研磨後に、残存した凹部の開口の辺の長さW を
測定して、W=20.5×d の関係式より凹部の深さd を求め
てシリコン活性層の研磨膜厚を求めるものである。
【0012】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1記載の半導体装置の製造方法と同様の複数種類
の凹部を、それぞれの開口がいずれかの開口に辺で接す
るように形成して、請求項5記載のウェハを形成してお
き、研磨後に、研磨前に接していた開口間の距離を測定
してシリコン活性層の研磨膜厚を求めるものである。こ
の場合、研磨前に接していた開口間の距離L と、研磨膜
厚D1との間には、L=20 .5×D1の関係があるので、研磨前
に接していた開口間の距離L を測定することによって、
シリコン活性層の研磨膜厚D1を容易に求めることができ
る。また、凹部を近接させて配置したことにより、研磨
後に、凹部の消滅または残存を観察する際、残存する凹
部が元々どの大きさの凹部であったかを区別しやすくな
る。
【0013】
【実施例】図1に本発明の半導体装置の製造方法の一実
施例を示す。以下、実施例は、ウェハのシリコン活性層
に、素子領域分離のためのV字型溝を形成してそのV字
型溝を絶縁物で埋め戻し、シリコン活性層の表面に堆積
した絶縁物を除去するために、ウェハの主表面を研磨す
る工程を有する、誘電体分離型半導体装置の製造方法で
あるとして説明する。
【0014】図1(a)〜図1(d)は各工程を説明す
るための図で、図1(a)〜図1(d)の各図におい
て、(i)はウェハの部分平面図、(ii)はウェハの
部分断面図である。但し、本発明に直接関連する構成の
み図示することとする。(a)で、1は3層構造の、オ
リエンテーションフラットが<110>で、主表面1a
がシリコン(100)面であるウェハで、支持基板であ
る半導体基板2と、半導体基板2上に形成された絶縁層
3と、絶縁層3上に形成された、シリコン活性層4とで
構成されたものである。このように構成されたウェハ1
に対して、まず、(a)に示すように、シリコン活性層
4の主表面1a上にマスク5を形成する。そのマスク5
には、平面視略正方形状の開口5a〜5dが、一番大き
い開口5aから一番小さい開口5dまで、大きさの順に
所定間隔を隔てて形成する。実施例では、開口5a〜5
dは、隣接する開口同士の辺の長さの差が 1μm となる
ように、また、それぞれの開口5a〜5dの2辺が、<
110>方向のオリエンテーションフラットと平行にな
るように形成されている。
【0015】次に、(b)に示すように、水酸化カリウ
ム等による異方性エッチングを行って、シリコン活性層
4の主表面1aに、断面視略V字状の凹部6a〜6dを
形成して、マスク5を除去する。シリコン(100)面
は、シリコン(111)面よりエッチング速度が100
倍程度速いので、(111)面が現れた時点で、それ以
上のエッチングが進行しない特徴がある。これによっ
て、凹部6a〜6dの内部に、(111)面が一定角度
の斜面として現れ、凹部6a〜6dは、平面視略正方形
状で、断面視略V字状に形成されることになる。このよ
うに形成された凹部6a〜6dは互いに相似な形状とな
り、凹部6a〜6dで、開口7a〜7dの辺の長さW と
深さd との間には略次の関係式が成り立つ。 W=20.5×d ・・・(1) 予め、凹部6a〜6dのそれぞれの開口7a〜7dの辺
の長さW を測定しておけば、式(1)を用いて、開口7
a〜7dの辺の長さW からそれぞれの深さd を算出して
おくことができる。
【0016】(c)は、シリコン活性層4上にV字型溝
(図示省略)を埋め戻すための絶縁物8を堆積させた状
態を示す断面図である。(c)に示すように、この状態
では、凹部6a〜6dも絶縁物8で埋め戻された状態と
なっている(但し、(c)の部分平面図ではシリコン活
性層4上に堆積した絶縁物8の図示を省略している)。
そして、ウェハ1の主表面1a上の絶縁物8を除去する
ためにウェハ1の表面を研磨する((d)の平面図では
凹部内に堆積した絶縁物8の図示を省略している)。こ
の時、シリコン活性層4も研磨してしまうことが避けら
れない。例えば、(d)に示すように、研磨後に凹部6
a〜6cの開口7a〜7cの大きさが小さくなり、凹部
6dが消失しているのが顕微鏡等により観察されたとす
ると、シリコン活性層4の研磨された膜厚(研磨膜厚)
D2は、凹部6dの開口7dの研磨前の辺の長さを20.5
除した値以上であることが直ちに分かる。また、凹部6
cが残存していることにより、研磨膜厚D2は、凹部6c
の開口7cの研磨前の辺の長さを20.5で除した値未満で
あることがわかる。さらに、残存した凹部6a〜6cの
開口7a〜7cの、いずれかの辺の長さを測定して、そ
の深さを求め、研磨前の深さとの差を計算して研磨膜厚
D2を求めることもできる。このように、本発明の半導体
装置の製造方法によれば、研磨前後で膜厚測定位置の変
動がなく、研磨工程による研磨膜厚を顕微鏡観察等によ
り直ちに求めることができる。また、研磨によるウェハ
1の反りの影響を受けずに研磨膜厚を求めることができ
る。
【0017】次に、図2に基づいて本発明の半導体装置
の製造方法の異なる実施例について説明する。(a)は
ウェハの部分平面図、(b)は部分断面図である。但
し、図1に示した構成と同等構成については同符号を付
すこととし詳細な説明を省略することとする。図2に示
す実施例が、図1に示した実施例と異なる点は、4種類
の凹部の配置方法であって、4種類の凹部6a〜6d
を、大きさの順に、隣接する凹部同士の開口が辺で接す
るように、シリコン活性層4上に配置した点である。
【0018】図2に示したウェハ上に絶縁物を堆積させ
主表面を研磨した状態の一例を図3に示す。(a)はウ
ェハ1の部分平面図、(b)は部分断面図である。但
し、部分平面図では凹部内に堆積した絶縁物8の図示を
省略している。この場合、例えば、凹部6aと凹部6b
間の、研磨された断面視略三角形状の部分は、凹部6a
の略三角形状の断面形状と相似関係にあるので、凹部6
aの開口7aと、凹部6bの開口7bとの距離L を20.5
で除した値が、略研磨膜厚D1となる。このように、隣接
する開口間の距離を測定することによって、容易に研磨
膜厚を求めることができる。
【0019】大きさの異なる複数種類の凹部を1組とし
て、その組を複数、ウェハの主表面に配置してもよい。
ウェハの主表面に、図2に示した凹部6a〜6dを1組
として、その組を5組形成した実施例を図4に示す。図
は、ウェハ9の平面図で、ウェハ9の主表面9aの中央
部及び周縁部に、図2に示した凹部6a〜6dを形成し
たものである。9aは<110>方向を示すオリエンテ
ーションフラットで、開口7a〜7dのそれぞれの2辺
がオリエンテーションフラット9bと平行となるよう
に、凹部6a〜6dを形成したものである。このように
して、複数箇所の研磨膜厚を求めるように構成してもよ
い。
【0020】なお、ウェハの層構造、半導体装置の種
類、凹部の種類数、各種類の凹部の数、凹部の形成位
置、凹部の開口の辺の長さ、ウェハのオリエンテーショ
ンフラットの方向は実施例に限定されない。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の半導体装
置の製造方法では、研磨後の凹部の、残存または消失を
確認することによって、膜厚測定箇所の変動、または、
研磨によるウェハの反りの影響を受けずに、容易にシリ
コン活性層の研磨膜厚を求めることができる。これによ
り、研磨膜厚の工程管理が確実に行え、品質の安定化、
歩留り向上にも効果がある。
【0022】請求項2記載の半導体装置の製造方法で
は、残存した凹部の開口の辺の長さを測定することによ
って、膜厚測定箇所の変動、または、研磨によるウェハ
の反りの影響を受けずに、容易にシリコン活性層の研磨
膜厚を求めることができる。これにより、研磨膜厚の工
程管理が確実に行え、品質の安定化、歩留り向上にも効
果がある。
【0023】請求項3記載の半導体装置の製造方法で
は、研磨前に接していた開口間の距離を測定することに
よって、膜厚測定箇所の変動、または、研磨によるウェ
ハの反りの影響を受けずに、容易にシリコン活性層の研
磨膜厚を求めることができる。これにより、研磨膜厚の
工程管理が確実に行え、品質の安定化、歩留り向上にも
効果がある。さらに、凹部を隣接して配置しているの
で、ウェハ上での凹部の占有面積の縮小を図ることがで
きる。
【0024】請求項4記載のウェハによれば、請求項1
または請求項2記載の半導体装置の製造方法の適用によ
り、膜厚測定箇所の変動、または、研磨によるウェハの
反りの影響を受けずに、容易にシリコン活性層の研磨膜
厚を求めることができる。これにより、研磨膜厚の工程
管理が確実に行え、品質の安定化、歩留り向上にも効果
がある。
【0025】請求項5記載のウェハによれば、請求項1
乃至請求項3記載の半導体装置の製造方法の適用によ
り、膜厚測定箇所の変動、または、研磨によるウェハの
反りの影響を受けずに、容易にシリコン活性層の研磨膜
厚を求めることができる。これにより、研磨膜厚の工程
管理が確実に行え、品質の安定化、歩留り向上にも効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の一実施例、及
び、本発明のウェハの一実施例を示す図で、(i)はウ
ェハの部分平面図、(ii)はウェハの部分断面図であ
る。
【図2】本発明のウェハの異なる実施例を示す図で、
(a)はウェハの部分平面図、(b)はウェハの部分断
面図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の異なる実施例
を示す図で、(a)はウェハの部分平面図、(b)はウ
ェハの部分断面図である。
【図4】本発明のウェハのさらに異なる実施例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1,9 ウェハ 1a,9a 主表面 6a〜6d 凹部 7a〜7d 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早崎 嘉城 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 村山 ▲頼▼信 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岸田 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高野 仁路 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハの主表面であるシリコン(10
    0)面を研磨する工程を含む半導体装置の製造方法であ
    って、平面視略正方形状でかつその所定辺が結晶方位<
    110>と略平行である開口を備えた、断面視略V字型
    の凹部を、前記開口の大きさを違えて複数種類、研磨工
    程以前に前記主表面に異方性エッチングによって形成す
    る工程と、研磨工程後に、前記凹部の、残存または消失
    を確認する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 ウェハの主表面であるシリコン(10
    0)面を研磨する工程を含む半導体装置の製造方法であ
    って、平面視略正方形状でかつその所定辺が結晶方位<
    110>と略平行である開口を備えた、断面視略V字型
    の凹部を、前記開口の大きさを違えて複数種類、研磨工
    程以前に前記主表面に異方性エッチングによって形成す
    る工程と、研磨工程以後に、前記凹部の前記開口の寸法
    を測定する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 ウェハの主表面であるシリコン(10
    0)面を研磨する工程を含む半導体装置の製造方法であ
    って、研磨工程以前に、平面視略正方形状でかつその所
    定辺が結晶方位<110>と略平行である開口を備え
    た、断面視略V字型の凹部を、前記開口の大きさを違え
    て複数種類、それぞれの前記開口がいずれかの前記開口
    に辺で接するように、前記主表面に異方性エッチングに
    よって形成する工程と、研磨工程以後に、接していた前
    記開口間の距離を測定する工程とを備えたことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 主表面としてシリコン(100)面を備
    えたウェハであって、平面視略正方形状でかつその所定
    辺が結晶方位<110>と略平行である開口を備えた、
    断面視略V字型の凹部が、前記開口の大きさを違えて複
    数種類、異方性エッチングによって前記主表面に形成さ
    れていることを特徴とするウェハ。
  5. 【請求項5】 主表面としてシリコン(100)面を備
    えたウェハであって、平面視略正方形状でかつその所定
    辺が結晶方位<110>と略平行である開口を備えた、
    断面視略V字型の凹部が、前記開口の大きさを違えて複
    数種類、異方性エッチングによって前記主表面に、それ
    ぞれの前記開口がいずれかの前記開口に辺で接するよう
    に、前記主表面に形成されていることを特徴とするウェ
    ハ。
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