JPH02122350A - メモリ書込み保護方式 - Google Patents
メモリ書込み保護方式Info
- Publication number
- JPH02122350A JPH02122350A JP63276685A JP27668588A JPH02122350A JP H02122350 A JPH02122350 A JP H02122350A JP 63276685 A JP63276685 A JP 63276685A JP 27668588 A JP27668588 A JP 27668588A JP H02122350 A JPH02122350 A JP H02122350A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はメモリ6込み保護方式に関し、特に電池でバン
クアンプされた無停電式メモリに対するメモリ書込み保
護方式に関する。
クアンプされた無停電式メモリに対するメモリ書込み保
護方式に関する。
電子機器装置(以下、単に装置という)においては、電
源断によっては消滅して欲しくない、例えば装置システ
ムの構成データ、ロッギングデータ等が存在する。これ
らの消滅して欲しくないデータを格納しておくために、
電池でバンクアンプされた無停電式メモリが利用されて
いる。
源断によっては消滅して欲しくない、例えば装置システ
ムの構成データ、ロッギングデータ等が存在する。これ
らの消滅して欲しくないデータを格納しておくために、
電池でバンクアンプされた無停電式メモリが利用されて
いる。
しかしながら、電池でバンクアンプされた無停電式メモ
リに対する読出し/書込み動作は、装置電源の供給が停
止すると停止してしまう。このため、電池でバンクアン
プされた無停電式メモリへの書込み動作中に電源盤から
の電源が停止すると、書き込めないデータが発生するこ
とになる。
リに対する読出し/書込み動作は、装置電源の供給が停
止すると停止してしまう。このため、電池でバンクアン
プされた無停電式メモリへの書込み動作中に電源盤から
の電源が停止すると、書き込めないデータが発生するこ
とになる。
この結果、電池でバックアップされた無停電式メモリ内
のデータは完全なものではなくなり、データの保証がで
きなくなってしまっていた。
のデータは完全なものではなくなり、データの保証がで
きなくなってしまっていた。
上述した従来の技術では、電池でバンクアンプされた無
停電式メモリへの書込み動作は装置電源の供給が停止す
る(電源電圧が低下する)と停止してしまい、しかも書
き込むべきデータも消滅してしまうので、書込み動作中
に電源断が発生すると書き込めないデータが発生して、
次に電源を投入したときに無停電式メモリの内容の復旧
が困難であるという欠点がある。
停電式メモリへの書込み動作は装置電源の供給が停止す
る(電源電圧が低下する)と停止してしまい、しかも書
き込むべきデータも消滅してしまうので、書込み動作中
に電源断が発生すると書き込めないデータが発生して、
次に電源を投入したときに無停電式メモリの内容の復旧
が困難であるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、電池でバックアップ
された無停電式メモリにデータを書き込む際に状態フラ
グ、アドレス情報および書込みデータを一旦確保してか
ら書込み処理を行うことにより、停電、電源の瞬断、誤
った操作による電源断等の状況が発生しても無停電式メ
モリ内のデータを復旧可能に保持することができるメモ
リ書込み保護方式を提供することにある。
された無停電式メモリにデータを書き込む際に状態フラ
グ、アドレス情報および書込みデータを一旦確保してか
ら書込み処理を行うことにより、停電、電源の瞬断、誤
った操作による電源断等の状況が発生しても無停電式メ
モリ内のデータを復旧可能に保持することができるメモ
リ書込み保護方式を提供することにある。
本発明のメモリ書込み保護方式は、電池によってバック
アンプされた無停電式メモリ内に設けられ状態フラグ、
アドレス情報および占込みデータをも育保する確保用領
域と、前記無停電式メモリ内に設けられデータを保持す
る利用者領域と、この利用者領域へのデータの書込み時
に前記確保用領域に状態フラグ、アドレス情報および書
込みデータを確保してから前記利用者領域にデータを書
き込む書込み処理手段と、電源断後の電源再立上げ時に
前記確保用領域の状態フラグ、アドレス情報および書込
みデータに基づいて前記利用者領域に書き込まれるべき
データを復旧する初期処理手段とを有する。
アンプされた無停電式メモリ内に設けられ状態フラグ、
アドレス情報および占込みデータをも育保する確保用領
域と、前記無停電式メモリ内に設けられデータを保持す
る利用者領域と、この利用者領域へのデータの書込み時
に前記確保用領域に状態フラグ、アドレス情報および書
込みデータを確保してから前記利用者領域にデータを書
き込む書込み処理手段と、電源断後の電源再立上げ時に
前記確保用領域の状態フラグ、アドレス情報および書込
みデータに基づいて前記利用者領域に書き込まれるべき
データを復旧する初期処理手段とを有する。
本発明のメモリ書込み保護方式では、電池によってバッ
クアップされた無停電式メモリ内に設けられた確保用領
域が状態フラグ、アドレス情報および書込みデータを値
保し、無停電式メモリ内に設けられた利用者領域がデー
タを保持し、書込み処理手段が利用者領域へのデータの
書込み時に確保用領域に状態フラグ、アドレス情報およ
び書込みデータを確保してから利用者領域にデータを古
き込み、初期処理手段が電源断後の電源再立上げ時に確
保用領域の状態フラグ、アドレス情報および書込みデー
タに基づいて利用者領域に書き込まれるべきデータを復
旧する。
クアップされた無停電式メモリ内に設けられた確保用領
域が状態フラグ、アドレス情報および書込みデータを値
保し、無停電式メモリ内に設けられた利用者領域がデー
タを保持し、書込み処理手段が利用者領域へのデータの
書込み時に確保用領域に状態フラグ、アドレス情報およ
び書込みデータを確保してから利用者領域にデータを古
き込み、初期処理手段が電源断後の電源再立上げ時に確
保用領域の状態フラグ、アドレス情報および書込みデー
タに基づいて利用者領域に書き込まれるべきデータを復
旧する。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例のメモリ書込み保護方式の
構成を示すブロック図である。本実施例のメモリ書込み
保護方式は、装置に電源を供給する電源盤1−1と、装
置を制御する中央処理ユニット(以下、CPUと略記す
る)1−2と、装置の電源断によっては消滅して欲しく
ないデータを格納する無停電式メモリ1−3と、無停電
式メモリ1−3をバンクアップするバックアップ用電池
1−4と、無停電式メモリ1−3に対する読出し/書込
みを制御したり装置の他の部分を制iTJするプログラ
ム(以下、制御プログラムという)1−6等が格納され
ているプログラム格納用メモリ1−5とから構成されて
いる。
構成を示すブロック図である。本実施例のメモリ書込み
保護方式は、装置に電源を供給する電源盤1−1と、装
置を制御する中央処理ユニット(以下、CPUと略記す
る)1−2と、装置の電源断によっては消滅して欲しく
ないデータを格納する無停電式メモリ1−3と、無停電
式メモリ1−3をバンクアップするバックアップ用電池
1−4と、無停電式メモリ1−3に対する読出し/書込
みを制御したり装置の他の部分を制iTJするプログラ
ム(以下、制御プログラムという)1−6等が格納され
ているプログラム格納用メモリ1−5とから構成されて
いる。
制御プログラム1−6は、初期処理手段1−7と、書込
み処理手段1−8と、続出し処理手段19とから構成さ
れている。
み処理手段1−8と、続出し処理手段19とから構成さ
れている。
第2図は、無停電式メモリ1−3内の構造を示す図であ
る。無停電式メモリ1−3は、無停電式メモリ1−3に
書き込まれるデータを確保するための確保用領域2−1
と、無停電式メモリ1−3に対して書き込まれたデータ
を保持するための利用者領域2−2とからなり、確保用
領域2−1には、状態フラグ2−3.書込みアドレス2
−4書込みレングス2−5および書込みデータ2−6が
確保される。
る。無停電式メモリ1−3は、無停電式メモリ1−3に
書き込まれるデータを確保するための確保用領域2−1
と、無停電式メモリ1−3に対して書き込まれたデータ
を保持するための利用者領域2−2とからなり、確保用
領域2−1には、状態フラグ2−3.書込みアドレス2
−4書込みレングス2−5および書込みデータ2−6が
確保される。
なお、状態フラグ2−3は、〔確保中〕のときには確保
用領域2−1に書込みデータ2−6等を確保中であるこ
とを示し、〔確保終了〕のときには確保用領域2−1へ
の書込みデータ2−6等の確保が終了したことを示し、
〔書込み中〕のときには利用者領域2−2に書き込むべ
きデータを書込み中であることを示し、〔書込み終了〕
のときには利用者領域2−2への書き込むべきデータの
書込みを終了したことを示し、〔その他〕のときには確
保用領域2−1の書込みデータ2−6および利用者領域
2−2のデータが保証不可であることを示す。
用領域2−1に書込みデータ2−6等を確保中であるこ
とを示し、〔確保終了〕のときには確保用領域2−1へ
の書込みデータ2−6等の確保が終了したことを示し、
〔書込み中〕のときには利用者領域2−2に書き込むべ
きデータを書込み中であることを示し、〔書込み終了〕
のときには利用者領域2−2への書き込むべきデータの
書込みを終了したことを示し、〔その他〕のときには確
保用領域2−1の書込みデータ2−6および利用者領域
2−2のデータが保証不可であることを示す。
第3図を参照すると、制御プログラム1−6による無停
電式メモリ1−3に対する続出し/書込み処理は、初期
処理3−1と、読出し/書込み処理待ちステップ3−2
と、処理判定ステップ36と、確保傾城への確保処理3
−3と、利用者領域への書込み処理3−4と、利用者領
域からの読出し処理3−5とからなる。
電式メモリ1−3に対する続出し/書込み処理は、初期
処理3−1と、読出し/書込み処理待ちステップ3−2
と、処理判定ステップ36と、確保傾城への確保処理3
−3と、利用者領域への書込み処理3−4と、利用者領
域からの読出し処理3−5とからなる。
第4図を参照すると、書込み処理手段1−8による確保
領域への確保処理3−3は、確保中フラグ設定ステップ
4−1と、書込みアドレス/吉込みレングス確保ステッ
プ4−2と、書込みデータ確保ステップ4−3と、確保
終了フラグ設定ステップ4−4とからなる。
領域への確保処理3−3は、確保中フラグ設定ステップ
4−1と、書込みアドレス/吉込みレングス確保ステッ
プ4−2と、書込みデータ確保ステップ4−3と、確保
終了フラグ設定ステップ4−4とからなる。
第5図を参照すると、書込み処理手段1−8による利用
者領域への書込み処理3−4は、書込み中フラグ設定ス
テップ5−1と、利用者領域へのデータ書込みステップ
5−2と、書込み終了フラグ設定ステップ5−3とから
なる。
者領域への書込み処理3−4は、書込み中フラグ設定ス
テップ5−1と、利用者領域へのデータ書込みステップ
5−2と、書込み終了フラグ設定ステップ5−3とから
なる。
第6図を参照すると、初期処理手段1−7による初期処
理3−1は、状態フラグ判定ステップ6−1と、利用者
領域への書込み処理3−4と、初期設定ステップ6−2
とからなる。
理3−1は、状態フラグ判定ステップ6−1と、利用者
領域への書込み処理3−4と、初期設定ステップ6−2
とからなる。
次に、このように構成された本実施例のメモリ書込み保
護方式の動作について説明する。
護方式の動作について説明する。
通常、無停電式メモリ1−3に対してデータの続出し/
書込みを行う制?flプログラムl−6は、無停電式メ
モリ1−3に対するデータの読出し/書込み処理が発生
するまで待ち状態となっている(ステップ3−2)。
書込みを行う制?flプログラムl−6は、無停電式メ
モリ1−3に対するデータの読出し/書込み処理が発生
するまで待ち状態となっている(ステップ3−2)。
この状態から無停電式メモリ1−3に対するデータの続
出し処理が発生すると(ステップ3−6)、制御プログ
ラム1−6の読出し処理手段19により直ちに利用者領
域2−2からデータが読み出される(ステップ3−5)
。この読出し処理の最中に電源断が発生しても、続出し
処理自体によって利用者領域2−2内のデータの内容は
変化しないので、電源が切れても何の影響もでない。
出し処理が発生すると(ステップ3−6)、制御プログ
ラム1−6の読出し処理手段19により直ちに利用者領
域2−2からデータが読み出される(ステップ3−5)
。この読出し処理の最中に電源断が発生しても、続出し
処理自体によって利用者領域2−2内のデータの内容は
変化しないので、電源が切れても何の影響もでない。
一方、無停電式メモリ!−3に対するデータの書込み処
理が発生したときには(ステップ3−6)、制御プログ
ラム1−6の書込み処理手段18により確保領域への確
保処理3−3および利用者領域への書込み処理3−4が
実行され、以下のような手順で利用者領域2−2にデー
タが書き込まれる。
理が発生したときには(ステップ3−6)、制御プログ
ラム1−6の書込み処理手段18により確保領域への確
保処理3−3および利用者領域への書込み処理3−4が
実行され、以下のような手順で利用者領域2−2にデー
タが書き込まれる。
■ 状態フラグ2−3を〔確保中〕に設定する(ステッ
プ4−1)。
プ4−1)。
■ 利用者領域2−2に書き込むべきアドレスおよびそ
のレングスを、書込みアドレス2−4および書込みレン
グス2−5に確保する(ステップ4−2)。
のレングスを、書込みアドレス2−4および書込みレン
グス2−5に確保する(ステップ4−2)。
■ 利用者領域2−2に書き込むべきデータを書込みデ
ータ2−6に確保する(ステップ4−3)。
ータ2−6に確保する(ステップ4−3)。
■ 状態フラグ2−3に〔確保終了〕を設定する(ステ
ップ4−4)。
ップ4−4)。
■ 状態フラグ2−3に〔書込み中)を設定する(ステ
ップ5−11゜ ■ 利用者領域2−2にデータを書き込む(ステップ5
−2)。
ップ5−11゜ ■ 利用者領域2−2にデータを書き込む(ステップ5
−2)。
■ 状態フラグ2−3に〔書込み終了〕を設定する (
ステップ5−3)。
ステップ5−3)。
以上により、ルコードのデータの無停電式メモリ1−3
への書込みが終了することになる。
への書込みが終了することになる。
ところで、電源断が発生した場合には、電源復旧後の電
源再立上げ時に、制御プログラム1−6の初期処理手段
1−7により、無停電式メモリ13の状態フラグ2−3
の内容に応じて、以下のような処理が行われる。
源再立上げ時に、制御プログラム1−6の初期処理手段
1−7により、無停電式メモリ13の状態フラグ2−3
の内容に応じて、以下のような処理が行われる。
(1)状態フラグ2−3が(確保中〕の場合利用者領域
2−2に書き込むべきデータを確保用領域2−1の書込
みデータ2−6に確保している最中に電源断が発生した
ことを意味し、書込みデータ2−6の内容は保証できな
くなる。しかし、利用者領域2−2内のデータは何の影
響もないので、そのまま使用することができ、電III
g断後の電源再立上げ時の初期処理3−1では何もしな
い。
2−2に書き込むべきデータを確保用領域2−1の書込
みデータ2−6に確保している最中に電源断が発生した
ことを意味し、書込みデータ2−6の内容は保証できな
くなる。しかし、利用者領域2−2内のデータは何の影
響もないので、そのまま使用することができ、電III
g断後の電源再立上げ時の初期処理3−1では何もしな
い。
(2)状態フラグ2−3が〔確保終了〕または〔書込み
中〕の場合 利用者領域2−2に対してデータを書き込む直前または
書き込んでいる最中に電源断が発生したことを意味し、
書き込むべきデータはすでに確保用領域2−1の書込み
データ2−6に確保されているので、たとえ電源断によ
って利用者領域22内のデータが破壊されていても、確
保用N域21内の書込みデータ2−6を利用者領域2−
2内にコピーすることで復旧処理を行うことができる。
中〕の場合 利用者領域2−2に対してデータを書き込む直前または
書き込んでいる最中に電源断が発生したことを意味し、
書き込むべきデータはすでに確保用領域2−1の書込み
データ2−6に確保されているので、たとえ電源断によ
って利用者領域22内のデータが破壊されていても、確
保用N域21内の書込みデータ2−6を利用者領域2−
2内にコピーすることで復旧処理を行うことができる。
このため、電源断後の電源両立上げ時の初期処理3−1
では、確保用領域2−1内の書込みデータ2−6を書込
みアドレス2−4および書込みレングス2−5に基づい
て利用者領域2−2に書き込む利用者領域への書込み処
理3−4が行われる。
では、確保用領域2−1内の書込みデータ2−6を書込
みアドレス2−4および書込みレングス2−5に基づい
て利用者領域2−2に書き込む利用者領域への書込み処
理3−4が行われる。
(3)状態フラグ2−3が〔書込み終了〕の場合利用者
領域2−2へのデータの書込み完了後に電源断が発生し
たことを意味し、利用者領域22に対するアクセス中の
電源断ではないので、利用者領域2−2のデータには電
源断による影響がないため、電源断後の電源両立上げ時
の初期処理3−1では何の処理もしない。
領域2−2へのデータの書込み完了後に電源断が発生し
たことを意味し、利用者領域22に対するアクセス中の
電源断ではないので、利用者領域2−2のデータには電
源断による影響がないため、電源断後の電源両立上げ時
の初期処理3−1では何の処理もしない。
(4) 状態フラグ2−3が〔その他〕の場合状態フ
ラグ2−3が〔その他〕となる原因としては「初めての
使用」、「状態フラグ2−3への書込み時の電源断」、
「ハードウェア障害」等が考えらえるが、いずれにして
も確保用領域2−1の書込みデータ2−6および利用者
領域2−2のデータの両者ともに保証できない状態であ
るので、電源断後の電源両立上げ時の初期処理3−1で
は状態フラグ2−3のクリア等の初期設定(ステップ6
−2)を行う必要がある。
ラグ2−3が〔その他〕となる原因としては「初めての
使用」、「状態フラグ2−3への書込み時の電源断」、
「ハードウェア障害」等が考えらえるが、いずれにして
も確保用領域2−1の書込みデータ2−6および利用者
領域2−2のデータの両者ともに保証できない状態であ
るので、電源断後の電源両立上げ時の初期処理3−1で
は状態フラグ2−3のクリア等の初期設定(ステップ6
−2)を行う必要がある。
以上のような初期処理3−1を行った後に、制御プログ
ラム1−6は、無停電式メモリ1−3に対するデータの
続出し/書込み処理が発生するまで待ち状態となる(ス
テップ3−2)。
ラム1−6は、無停電式メモリ1−3に対するデータの
続出し/書込み処理が発生するまで待ち状態となる(ス
テップ3−2)。
以上説明したように本発明は、電池でバックアップされ
た無停電式メモリに状態フラグ、アドレス情報および書
込みデータを確保してからデータの書込みを行うことに
より、停電、電源の瞬断誤った操作による電源断等の状
況が発生しても無停電式メモリ内のデータを復旧可能に
保持することができる効果がある。
た無停電式メモリに状態フラグ、アドレス情報および書
込みデータを確保してからデータの書込みを行うことに
より、停電、電源の瞬断誤った操作による電源断等の状
況が発生しても無停電式メモリ内のデータを復旧可能に
保持することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例のメモリ書込み保護方式の構
成を示すブロック図、 第2図は第1図中の無停電式メモリ内の構造を示す図、 第3図は第1図中の制御プログラムにおける無停電式メ
モリに対する読出し/書込み処理を示す流れ図、 第4図は第1図中の書込み処理手段による確保用領域へ
の確保処理を示す流れ図、 第5図は第1図中の書込み処理手段による利用者領域へ
の書込み処理を示す流れ図、 第6図は第1図中の初期処理手段による電源立上げ時の
初期処理を示す流れ図である。 図において、 1−1 ・ 1−2 ・ 1−3 ・ 1−4 ・ 1−5 ・ 1−6 ・ 1−7 ・ 1−8 ・ 1−9 ・ 2−1 ・ 2−2 ・ 2−3 ・ 2−4 ・ 2−5 ・ 2−5 ・ ・電源盤、 ・CPU、 ・無停電式メモリ、 ・バックアップ用電池、 ・プログラム用格納メモリ、 ・制御プログラム、 ・初期処理手段、 ・書込み処理手段、 ・読出し処理手段、 ・確保用領域、 ・利用者領域、 ・状態フラグ、 ・書込みアドレス、 ・書込みレングス、 ・書込みデータである。
成を示すブロック図、 第2図は第1図中の無停電式メモリ内の構造を示す図、 第3図は第1図中の制御プログラムにおける無停電式メ
モリに対する読出し/書込み処理を示す流れ図、 第4図は第1図中の書込み処理手段による確保用領域へ
の確保処理を示す流れ図、 第5図は第1図中の書込み処理手段による利用者領域へ
の書込み処理を示す流れ図、 第6図は第1図中の初期処理手段による電源立上げ時の
初期処理を示す流れ図である。 図において、 1−1 ・ 1−2 ・ 1−3 ・ 1−4 ・ 1−5 ・ 1−6 ・ 1−7 ・ 1−8 ・ 1−9 ・ 2−1 ・ 2−2 ・ 2−3 ・ 2−4 ・ 2−5 ・ 2−5 ・ ・電源盤、 ・CPU、 ・無停電式メモリ、 ・バックアップ用電池、 ・プログラム用格納メモリ、 ・制御プログラム、 ・初期処理手段、 ・書込み処理手段、 ・読出し処理手段、 ・確保用領域、 ・利用者領域、 ・状態フラグ、 ・書込みアドレス、 ・書込みレングス、 ・書込みデータである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電池によってバックアップされた無停電式メモリ内に設
けられ状態フラグ、アドレス情報および書込みデータを
確保する確保用領域と、 前記無停電式メモリ内に設けられデータを保持する利用
者領域と、 この利用者領域へのデータの書込み時に前記確保用領域
に状態フラグ、アドレス情報および書込みデータを確保
してから前記利用者領域にデータを書き込む書込み処理
手段と、 電源断後の電源再立上げ時に前記確保用領域の状態フラ
グ、アドレス情報および書込みデータに基づいて前記利
用者領域に書き込まれるべきデータを復旧する初期処理
手段と を有することを特徴とするメモリ書込み保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276685A JPH02122350A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | メモリ書込み保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276685A JPH02122350A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | メモリ書込み保護方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122350A true JPH02122350A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=17572893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63276685A Pending JPH02122350A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | メモリ書込み保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02122350A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106250785A (zh) * | 2016-08-17 | 2016-12-21 | 成都市和平科技有限责任公司 | 一种数据中断传输的保护方法和基于该保护方法的数据存储器 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP63276685A patent/JPH02122350A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106250785A (zh) * | 2016-08-17 | 2016-12-21 | 成都市和平科技有限责任公司 | 一种数据中断传输的保护方法和基于该保护方法的数据存储器 |
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