JPH02122328A - ファイル作成方式 - Google Patents

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JPH02122328A
JPH02122328A JP63276502A JP27650288A JPH02122328A JP H02122328 A JPH02122328 A JP H02122328A JP 63276502 A JP63276502 A JP 63276502A JP 27650288 A JP27650288 A JP 27650288A JP H02122328 A JPH02122328 A JP H02122328A
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洋一 上田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レコード毎に一意に決まるキー(一次索引キ
ー)だけでなく、必ずしもレコード毎に一意とは限らな
い別のキー(副次索引キー)をも有するファイルを作成
する処理に関する。
(従来の技術) 従来、副次索引キー付きの索引順編成ファイルを作成す
る場合、データブロックへ出力したレコードを一旦、−
時ファイルへためておき、データブロック、および一次
索引作成終了後、レコードをためておいた一時フアイル
を、ソートの入出カフアイルとして、副次索引キーをソ
ートキーとしてソート処理を呼び出すことにより副次索
引を作成していた。
また、ソート入出力用の一時フアイルにレコードをため
ておく際には、レコードデータをそのまま出力していた
(発明が解決しようとしている課題) 上述したように従来、副次索引キー付きの索引順編成フ
ァイルを作成する場合、データブロックへ出力したレコ
ードを一旦、−時ファイルへためておき、データブロッ
ク、および一次索引作成終了後、レコードをためておい
た一時フアイルを、ソートの入出カフアイルとして、副
次索引キーをソートキーとしてソート処理を呼び出すこ
とにより副次索引を作成していた。ところが、このよう
な従来のファイル作成方式では、ソート処理では、−旦
フアイルに書き込まれたレコードを再び、主記憶装置内
に読み込むという無駄な処理を行っていたから、ファイ
ル作成処理の性能低下を招くという欠点があった。
また、従来のファイル作成方式では、ソート入出力用の
一時フアイルにレコードをためておく際には、レコード
データをそのまま出力していた。
このような従来方式においては、特にレコード長・が副
次索引キーの長さより非常に長いような場合、副次作成
のためには不要なデータ部分をもソートに渡されること
になるので、ソート処理効率が低下し、それがファイル
作成処理の性能低下を招くという欠点もあった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、 レコード毎に一意に決まるキー(一次索引キー)だけで
はなく、この一次索引キーの他に必ずしもレコード毎に
一意とは限らない別のキー(副次索引キー)をも有する
ファイル(索引順編成ファイル)を作成する処理であっ
て、 前記索引順編成ファイルの作成を要求するファイル作成
要求プログラムと、 前記索引順編成ファイルの作成処理を行い、ファイル作
成初期処理、データブロック作成処理および副次索引作
成処理の3つの部分からなるファイル作成処理手段と、 前記ファイル作成要求プログラムが、一次索引キーおよ
び副次索引キーのレコード内位置、大きさ、その他ファ
イルを作成するために必要な情報を設定し、前記ファイ
ル作成処理手段にパラメータとして渡すファイル作成パ
ラメータテーブルと、前記ファイル作成要求プログラム
が前記ファイル作成処理手段へ論理レコードを渡す主記
憶装置内のレコード受け渡し領域と、 前記ファイル作成処理手段が作成するファイルであり、
複数個のデータブロック、一次索引および副次索引から
構成される索引順編成ファイルと、前記ファイル作成処
理手段が前記索引順編成ファイルの副次索引を作成する
ために用い、ソート初期処理、ソートレコード入力処理
、マージ処理およびソートレコード出力処理の4つの部
分からなるソート処理手段と、 前記ファイル作成処理手段がソートキーその他のソート
パラメータを設定し、前記ソート処理手段へパラメータ
として渡すソートパラメータテーブルと、 前記ファイル作成処理手段と前記ソート処理手段との間
でのソートレコードの受け渡しのために用いる主記憶装
置内のソートレコード受け渡し領域と、 前記ソート処理手段がワークファイルとして用いるソー
トワークファイルと、 前記ソート処理手段の前記ソート出力処理が出力バッフ
ァとして用いるソート出力バッファとを備えてなる。
(作用) 上記構成の本発明のファイル作成処理方式では、前記索
引順編成ファイルのデータブロックはブロック番号によ
り一意に識別され、 前記索引順編成ファイルの一次索引は、一次索引キーに
よるアクセスを行うためのもので、ブロック番号と、そ
のブロック番号のデータブロック内の一次索引キーの値
で最大のキーを持つレコードの次に位置するレコードの
一次索引キーとの組から構成され、 前記索引順編成ファイルの副次索引は、副次索引キーに
よるアクセスを行うためのもので、副次索引キーと、そ
のキーを持つレコードが格納されているデータブロック
のブロック番号、ブロック内位置との組から構成され、 前記ファイル作成要求プログラムは、前記索引順編成フ
ァイルを作成するにあたり、−法案引キ、並びに副次索
引キーのレコード内位置、サイズ、その他ファイルを作
成するために必要なパラメータを、前記ファイル作成パ
ラメータテーブルへ設定し、前記ファイル作成処理手段
の前記ファイル作成初期処理へ制御を渡し、 前記ファイル作成初期処理は、前記索引順編成ファイル
のファイル領域を、複数のデータブロックと、−法案引
用のファイル領域と、副次索引用のファイル領域とに分
割し、各データブロックに1から始まるブロック番号を
付け、ブロック番号により一意に識別できるようにする
とともに、ソートキーサイズとして前記ファイル作成パ
ラメータテーブルへ設定されている副次キーのサイズを
、ソートキーのレコード内位置として0をそれぞれ前記
ソートパラメータテーブルへ設定し、さらに、前記副次
索引用ファイル領域のファイル内先頭アドレス、サイズ
を前記ソートパラメータテーブルに設定し、前記ソート
処理手段の前記ソート初期処理へ制御を渡し、 前記ソート処理手段の前記ソート初期処理へ制御を渡し
、 前記ソート初期処理は、前記ソートパラメータテーブル
に設定されているソートキーについての情報をもとに、
キー比較命令の作成、その他ソート実行に必要な初期処
理を行い、前記ファイル作成初期処理へ制御を戻し、 前記ファイル作成初期処理は、前記ソート初期処理から
制御を戻されると、前記ファイル作成要求プログラムへ
ファイル作成の準備が完了した旨を通知し、前記ファイ
ル作成要求プログラムへ制御を戻し、 前記ファイル作成要求プログラムは、前記索引順編成フ
ァイルへ出力する各レコードを、一次索引キーの順に、
前記レコード受け渡し領域べ移し、前記データブロック
作成処理を呼び出すことにより前記索引順編成ファイル
へレコードを出力していき、 前記データブロック作成処理は、ブロック番号1のデー
タブロックから使い始め、前記レコード受け渡し領域内
に送られてくるレコードをブロックの先頭から順次に格
納していき、格納したレコードの後ろに、そのレコード
のレコードポインタ用に領域を確保し、レコードポイン
タの値としては、レコードポインタ用に確保した領域の
後尾のブロック内位置を、次のレコードへのポインタと
して設定し、データブロックが満杯になると、出力する
レコードの、一次キーと、満杯になったデータブロック
のブロック番号の組を、前記一次索引の1エントリとし
て書き込み、次のブロック番号のデータブロックの先頭
に、レコードを書き込むことにより、データブロックお
よび一次索引の作成処理を行っていくのと並行して、前
記レコード受け渡し領域内に受け取ったレコードの副次
キーの部分を取り出しその後ろに、そのレコードを格納
したデータブロックのブロック番号ブロック的位置を付
加情報として付加することによりソートへ渡すための新
たなレコードを作成し、前記ソートレコード受け渡し領
域へ移送し、前記ソート処理手段の前記ソートレコード
入力処理を呼び出すことにより前記ソート処理手段にレ
コードを1件渡し、 前記ソートレコード入力処理は、前記データブロック作
成処理からレコードを一件ずつ受け取りながら、主記憶
装置内でソートしていき、ストリングと呼ぶ順序付けら
れたレコード列を前記ソートワークファイルへ格納して
いき、 前記データブロック作成処理は前記ソートレコード入力
処理により制御を戻されると、前記ファイル作成要求プ
ログラムへレコードを一件出力した旨の通知をし、前記
ファイル作成要求プログラムへ制御を戻し、 前記ファイル作成要求プログラムは、全てのレコードを
前記索引順編成ファイルに出力し終わると、前記副次索
引作成処理へ制御を渡し、前記副次索引作成処理は、前
記ファイル作成要求プログラムから制御を渡されると、
前記ソート処理手段の前記マージ処理を呼び出し、前記
マージ処理は、前記ソートワークファイル内のストリン
グをマージしていき、−回のマージで全てのストリング
を入力できるまでストリングの本数を減らすと前記ソー
トレコード出力処理に制御を移し、 前記ソートレコード出力処理は、前記ソートパラメータ
テーブル内に設定されている前記副次索引用のファイル
領域のサイズを参照し、前記ソート出力バッファを、前
記副次索引用のファイル領域のサイズを越えない範囲で
最大限の大きさで、主記憶装置内に確保した後、ストリ
ングを最終的に一本のストリングにまとめながら、出力
レコードを、前記ソートパラメータテーブルに設定され
ている前記副次索引用ファイル領域の先頭位置から前記
索引順編成ファイルへ、前記ソート出力バッファをバッ
ファとして用いながら出力していくことにより、前記副
次索引を直接前記索引順編成ファイル内に作成していき
、 ソート出力レコードが尽きると、その旨を前記副次索引
作成処理へ通知し、前記副次索引作成処理に制御を戻し 前記副次索引作成処理は出力レコードが尽きた旨を前記
ソートレコード出力処理から通知されると、ファイル作
成処理が終了した旨を前記ファイル作成要求プログラム
へ通知し、前記ファイル作成要求プログラムへ制御を戻
すことによりファイルを作成する。
(実施例) 次に本発明について、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1は索引順編成ファイルの作成を要求
するファイル作成要求プログラム、2は索引順編成ファ
イルの作成処理を行い、ファイル作成初期処理21、デ
ータブロック作成処理22、副次索引作成処理23の3
つの部分からなるファイル作成処理手段、3はファイル
作成要求プログラム1が、−法案引キー、および副次索
引キーのレコード内位置、大きさ、その他ファイルを作
成するために必要な情報を設定し、ファイル作成処理手
段2にパラメータとして渡すためのファイル作成パラメ
ータテーブル、4はファイル作成要求プログラム1がフ
ァイル作成処理手段2へ論理レコードを渡すための主記
憶装置内のレコード受け渡し領域、5はファイル作成処
理手段2が作成するファイルで、複数個のデータブロッ
ク511゜512.513.−法案引52、および副次
索引53から構成される索引順編成ファイル、6はファ
イル作成処理手段2が索引順編成ファイル5の副次索引
53を作成するために用い、ソート初期処理61、ソー
トレコード入力処理62、マージ処理63、ソートレコ
ード出力処理64の4つの部分からなるソート処理手段
、7はファイル作成処理手段2がソート処理手段6ヘパ
ラメータとして渡すためのソートパラメータテーブル、
8番よファイル作成処理手段2とソート処理手段6との
間でのソートレコードの受け渡しのために用いる主記憶
装置内のソートレコード受け渡し領域、94よソート処
理手段6がワークファイルとして用tするソートワーク
ファイル、10はソートレコード出力処理64が出力バ
ッファとして用いる主記憶装置内のソート出力バッファ
である。
データブロックは、ブロック番号により一意に識別され
るもので、ファイル作成時には、一次索引の順序でブロ
ックの先頭からレコードが書き込まれ、レコードと、レ
コードポインタとの組から構成されている。
レコードポインタは、一次索引キーの順序でそのレコー
ドの直後のキー値を持つレコードが格納されているブロ
ック内位置が書かれており、ブロック内で最大のキーを
持つレコードのレコードポインタには最大キーレコード
であることを識別するための特別な値−1が設定されて
いるものとする。
一次索引52は、一次索引キーによるアクセスを行うた
めのもので、ブロック番号と、そのブロック番号のデー
タブロック内の一次索引キーの値で最大のキーを持つレ
コードの次に位置するレコードの一次索引キーとの組か
ら構成されている。
副次索引53は、副次索引キーによるアクセスを行うた
めのもので、副次索引キーと、そのキーを持つレコード
が格納されているデータブロックのブロック番号、ブロ
ック内位置との組から構成されている。
ファイル作成要求プログラム1は、索引順編成ファイル
を作成するにあたり、作成したいファイルの一次索引キ
ーのレコード内位置、サイズ、および副次索引キーのレ
コード内位置、サイズ、その他ファイル作成に必要なパ
ラメータ(レコード長等のレコード特性)をファイル作
成パラメータテーブル3へ設定し、ファイル作成処理手
段2のファイル作成初期処理21へ制御を渡す。
第2図は、ファイル作成初期処理21の処理手順を示す
流れ図である。
ファイル作成初期処理21は、ファイル作成要求プログ
ラム1から制御を渡されると、まずステップ201で、
作成するファイルのファイル領域を、複数個のデータブ
ロック、−法案引用のファイル領域、副次索引用のファ
イル領域に分割し、データブロックに、1から順にブロ
ック番号を付し、ブロック番号によりデータプロ・ツク
を一意1こ識別できるようにする。
次にステップ202で、ファイル作成ノ々ラメータテー
プル3内に設定されている副次索引キーのサイズを取り
出し制御変数Sに設定する。
ステップ203では、ソートパラメータテーブル7に、
ソートキーのレコード内位置として0を、ソートキーサ
イズとしてSをそれぞれ設定し、ステップ204で、そ
の他ソートを実行するのに必要なパラメータを、ファイ
ル作成ノくラメ−タテ−プル3の内容をもとにソートパ
ラメータテーブル7へ設定し、さらにステップ205に
おいて、ステップ201で確保した副次索引用のファイ
ル領域のファイル内先頭アドレス、サイズを、ソートパ
ラメータテーブル7へ設定する。
ソートパラメータテーブル7へのパラメータ設定が終わ
ると、ステップ206でソート処理手段6のソート初期
処理61を呼び出しソート初期処理をさせる。
ソート初期処理61は、ファイル作成初期処理21から
制御を渡されると、ソートパラメータテーブル7内に設
定されているソートキーの情報をもとにキー比較命令の
作成その他ソート実行に必要な準備を行い、ファイル作
成初期処理21に制御を戻す。
ファイル作成初期処理21はソート初期処理61から制
御を戻されると、ステップ207で、ファイル作成要求
プログラム1へ、ファイル作成の準備が完了した旨を通
知し、ファイル作成要求プログラム1へ制御を戻し処理
を終了する。
ファイル作成要求プログラム1は、ファイル作成初期処
理21から制御を戻されると、作成するファイルへ出力
したいレコードを、一次索引キーの順に一件ずつレコー
ド受け渡し領域4へ転送し、データブロック作成処理2
2を呼び出すことによりファイルを作成していく。
第3図は、データブロック作成処理22の処理手順を示
す流れ図である。
データブロック作成処理22はファイル作成要求プログ
ラム1から制御を渡されると、まずステップ301にお
いて、ファイル作成要求プログラム1からレコードが渡
されたのは初めてであるか、2回目以降であるかを判定
し、レコードが初めて渡された場合には、ステップ30
2でレコードを書き込むべきデータブロックのブロック
番号を示す制御変数Nの初期値として1を、ステップ3
03で、レコードを書き込むべきブロック内位置を示す
制御変数dの初期値として0をそれぞれ設定しステップ
307へ移行する。
2回目以降のレコード受け渡しの場合には、ステップ3
04で、1つ前に渡されたレコードの一次索引キーの値
と、レコード受け渡し領域4内にあるレコードの一次索
引キーの値とを、ファイル作成パラメータテーブル3内
に設定されている一次索引キーについての記述をもとに
して比較し、ステップ305で、レコード受け渡し領域
4内にあるレコードの一次索引キーの値が1つ前に渡さ
れたレコードの一次索引キーの値よりも大きいか否かを
判定し、レコード受け渡し領域4内にあるレコードの一
次索引キーの値が1つ前に渡されたレコードの一次索引
キーの値よりも大きくなければステップ306で、−法
案引キーの不正を検出した旨ファイル作成処理手段1へ
通知し、処理を終了し、ファイル作成処理手段1へ制御
を戻す。
レコード受け渡し領域4内にあるレコードの一次索引キ
ーの値が、1つ前に渡されたレコードの一次索引キーの
値よりも大きければ、ステップ307へ移行する。
ステップ307では、レコード受け渡し領域4内にある
レコードの、レコードポインタの長さも含めたレコード
長をSに設定し、次のステップ308で、d+Sとデー
タブロックサイズとを比較することにより、レコードを
書きこめるスペースがデータブロック内に残っているか
否かを判断している。
d+Sがデータブロックサイズよりも大きい場合はレコ
ードを書きこめるスペースがデータブロック内に残って
いない場合であるので、ステップ309において、1つ
前に渡されたレコードのレコードポインタとして、ブロ
ックの最終レコードであることを示す−1に設定し、ス
テップ310では、レコード受け渡し領域4内にあるレ
コードの一次索引キーの値とブロック番号Nとの組を、
−法案引52の1エントリとして出力し、ステップ31
1でブロック番号Nに1を加え、ステップ312で、ブ
ロック内位置dを0にリセットし、ステップ313へ移
行する。
d+sがデータブロックサイズ以下である場合は、レコ
、−ド書き込めるスペースがデータブロック内にまだ残
っていることになるので、ステップ313で、ブロック
番号Nで示されるデータブロックのブロック内位置dに
レコード受け渡し領域4内にあるレコードを出力し、ス
テップ314では、ステップ313で出力したレコード
のレコードポインタとしてd+Sを設定する 次にステップ315では、ステップ313で出力したレ
コードの副次索引キーの部分を取り出し、その後ろに付
加データとして、ステップ313で出力したレコードの
出力されたデータブロック番号Nと、出力されたブロッ
ク内位置dとを付けて新しいレコードを形成し、ソート
レコード受け渡し領域8へ転送する。
次にステップ316でdをd+Sに設定し、ステップ3
17でソート処理手段6のソートレコード入力処理62
を呼び出すことにより、副次索引作成用のソートレコー
ドを一件ソートに渡す。
ソートレコード入力処理62は、データブロック作成処
理22からレコードを1件ずつ受け取りながら、主記憶
装置内でソートしていき、ストリングと呼ぶ順序付けら
れたレコード列を、ソートワークファイル9へ格納して
いき、データブロック作成処理22は、ソートレコード
入力処理62から制御を戻されると、ステップ318で
、ファイル作成要求プログラム1へ、レコードを1件出
力し終わった旨を伝え、ファイル作成要求プログラム1
へ制御を戻し処理を終了する。
ファイル作成要求プログラム1は、データブロック作成
処理22を介して全てのレコードを索引順編成ファイル
5に出力し終わると、最後に副次索引作成処理23を呼
び出し副次索引53を作成させる。
副次索引作成処理23は、ファイル作成要求プログラム
1から制御を渡されると、ソート処理手段6の、マージ
処理63を呼び出し、ソートワークファイル9内に蓄え
られているストリングのマージ処理を行わせる。
マージ処理63は、ソートワークファイル9内に蓄えら
れているストリングをマージしていき、1回のマージで
全ストリングをマージできるまでストリングの本数を減
らし、ソートレコード出力処理64へ制御を移す。
第4図は、ソートレコード出力処理64の処理手順を示
す流れ図である。
ソートレコード出力処理64は、まずステップ401で
、ソートパラメータテーブル7内に設定されている副次
索引用のファイル領域のファイル内先頭位置、サイズを
それぞれ、A、  Sに設定する。
次にステップ402で、nを1に設定し、ステップ40
3において、大きさS / nで、ソート出力バッファ
10を主記憶装置内に確保する。
次にステップ404で、ソート出力バッファの確保に成
功したか否か判断し、失敗であれば、ステップ405で
、nをn+1に設定し、ステップ403に戻り再度ソー
ト出力バッファ1oの確保を試み、成功すれば、ステッ
プ406へ、移行する。
ステップ406では、出力すべきレコードが尽きている
か否か判断し、出力すべきレコードがまだある場合には
、ステップ407で、出力レコードを索引順編成ファイ
ル5内のファイル内位置Aから始まる領域にソート出力
バッファ1oをバッファとして用いながら出力していき
ステップ406へ戻り、出力すべきレコードが尽きてい
れば、ステップ408でその旨副次索引作成処理23へ
通知し処理を終了、副次索引作成処理23へ制御を戻す
副次索引作成処理23は、ソートレコード出力処理64
から制御を戻されると、要求された索引順ファイル5の
作成処理が完了した旨、ファイル作成要求プログラム1
へ通知し、ファイル作成要求プログラム1へ制御を戻す
(発明の効果) 上述したように本発明は、副次索引付きの索引順編成フ
ァイルの作成処理において、データブロックにレコード
を書き込み、一次索引を作成していくのと並行して、書
き込んだレコードを、−時ファイルにためておくことな
く直接、しかも副次索引キーの部分のみ抽出して、ソー
ト処理にわたし、副次索引キーをソートキーとしてソー
トさせ、ソート出力レコードを直接ファイルに書き込ん
でいくことにより副次索引を作成していくようにするこ
とにより、ファイル作成処理の処理効率を高めることか
できる。本発明にはこのような効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図実施例におけるファイル作成初期処理の処
理手順を示す流れ図、第3図は第1図実施例におけるデ
ータブロック作成処理の処理手順を示す流れ図、第4図
は第1図実施例におけるソートレコード出力処理の処理
手順を示す流れ図である。 1・・・ファイル作成要求プログラム、2・・・ファイ
ル作成処理手段、21・・・ファイル作成初期処理、2
2・・・データブロック作成処理、23・・・副次索引
作成処理、3・・・ファイル作成パラメータテーブル、
4・・・レコード受け渡し領域、5・・・索引順編成フ
ァイル、511,512,513・・・データブロック
、52・・・一次索引、53・・・副次索引、6・・・
ソート処理手段、61・・・ソート初期処理、62・・
・ソートレコード入力処理、63・・・マージ処理、6
4・・・ソートレコード出力処理、7・・・ソートパラ
メータテーブル、8・・・ソートレコード受け渡し領域
、9・・・ソートワークファイル、10・・・ソート出
力バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レコード毎に一意に決まるキーを一次索引キーと定義し
    、必ずしもレコード毎に一意に決まるとは限らないキー
    を副次索引キーと定義し、前記一次索引キーの他に前記
    副次索引キーをも有するファイルを索引順編成ファイル
    と定義するとき、該索引順編成ファイルを作成する処理
    であって、前記索引順編成ファイルの作成を要求するフ
    ァイル作成要求プログラムと、 前記索引順編成ファイルの作成処理を行い、ファイル作
    成初期処理、データブロック作成処理および副次索引作
    成処理の3つの部分からなるファイル作成処理手段と、 前記ファイル作成要求プログラムが、一次索引キーおよ
    び副次索引キーのレコード内位置、大きさ、その他ファ
    イルを作成するために必要な情報を設定し、前記ファイ
    ル作成処理手段にパラメータとして渡すファイル作成パ
    ラメータテーブルと、前記ファイル作成要求プログラム
    が前記ファイル作成処理手段へ論理レコードを渡す主記
    憶装置内のレコード受け渡し領域と、 前記ファイル作成処理手段が作成するファイルであり、
    複数個のデータブロック、一次索引および副次索引から
    構成される索引順編成ファイルと、前記ファイル作成処
    理手段が前記索引順編成ファイルの副次索引を作成する
    ために用い、ソート初期処理、ソートレコード入力処理
    、マージ処理およびソートレコード出力処理の4つの部
    分からなるソート処理手段と、 前記ファイル作成処理手段がソートキーその他のソート
    パラメータを設定し、前記ソート処理手段へパラメータ
    として渡すソートパラメータテーブルと、 前記ファイル作成処理手段と前記ソート処理手段との間
    でのソートレコードの受け渡しのために用いる主記憶装
    置内のソートレコード受け渡し領域と、 前記ソート処理手段がワークファイルとして用いるソー
    トワークファイルと、 前記ソート処理手段の前記ソート出力処理が出力バッフ
    ァとして用いるソート出力バッファとを備えてなるファ
    イル作成方式。
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