JP2658097B2 - 二次ファイル作成方式 - Google Patents

二次ファイル作成方式

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JP2658097B2 JP62307912A JP30791287A JP2658097B2 JP 2658097 B2 JP2658097 B2 JP 2658097B2 JP 62307912 A JP62307912 A JP 62307912A JP 30791287 A JP30791287 A JP 30791287A JP 2658097 B2 JP2658097 B2 JP 2658097B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 リレーショナルデータベースにおける二次ファイル作
成方式に関し、 二次ファイルのアクセス時間の短縮を目的とし、 導出式ファイル中に予め該導出式から導出が予想され
るレコードの導出予想件数を設定しておくと共に、デー
タベース処理の手順を指示する処理プログラムに、当該
処理プログラムで使用できる主記憶装置の量を設定する
使用可能量と、導出ファイルより所望の導出式を読み出
す導出式読出し手順と、導出ファイル中の導出予想件数
と使用可能量を比較する比較手順と、比較手順による比
較結果により二次ファイル作成場所を判断する判断手順
を備え、二次ファイルの処理に当たり、使用する導出フ
ァイル中のレコードの導出予想件数より求めた二次ファ
イル作成に必要な記憶容量と主記憶装置の使用可能量と
を比較し、使用可能量が導出予想件数より求めた二次フ
ァイル作成に必要な記憶容量より大きい時は、二次ファ
イルを主記憶装置上に作成し、小さい時は補助記憶装置
上に作成するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータベースの処理に係わり、特にリレーシ
ョナルデータベースの二次ファイル作成方式に関する。
各種データの共同利用、有効利用ができるよう統合管
理された共用ファイルであるデータベースは、利用が増
加しており、特にリレーショナルデータベースはその柔
軟性、取扱の容易性のため、その利用が益々拡大しつつ
ある。
しかしながら、リレーショナルデータベースのアクセ
ス性能は、複数のテーブルからのレコードを条件抽出
し、二次テーブルを作成し、その二次テーブルに対して
アクセスする場合が多いので、他の木構造型、網構造型
のデータベースに比較し、かなりのアクセス時間がかか
り、アクセス性能の改善が強く求められている。
特に、リレーショナルデータベースの利用が従来の大
型計算機から、パーソナルコンピュータに代表される小
型計算機にまで及んでいる今日では、アクセス性能の改
善は大きな課題となっている。
〔従来の技術〕
リレーショナルデータベースにおいては、データを表
の形式で扱う。
表には、他の表から導出されたものではない表(以
下、これをベーステーブルと称する)と、当該ベーステ
ーブルにリレーショナルデータベース特有な演算(射
影、選択、結合)を施すことにより導出されたテーブル
(一般にビューテーブルと呼ばれる。即ち、二次ファイ
ルである。以下、二次ファイルと称する。)とがある。
ベーステーブルは補助記憶装置内の物理的位置を占め
る。
二次ファイルの一般的な作成方法としては、(1)ア
クセスする毎に導出式をベーステーブルに適用してレコ
ードを抽出する方法と、(2)導出式をベーステーブル
に適用し新たな一時ベーステーブル(二次ファイル)を
作成し処理の完了と共に削除してしまう方法の二通りの
方法があり、一時ベーステーブル(二次ファイルのこ
と)を作成する方式の方が多く使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
二次ファイルの作成方式としては、一時ベーステーブ
ルを作成する方式であると、一時ベーステーブル(二次
ファイル)は補助記憶装置上に作成され、処理性能が補
助記憶装置のアクセス性能に依存し、処理性能が遅くな
るばかりでなく、補助記憶資源の浪費にもなる。
本発明は、このような従来の問題点を解消し、アクセ
ス性能を向上した二次ファイル作成方式を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の二次ファイル作成方式の原理ブロ
ック図で示す。
図において、1は演算処理装置であり、プログラムに
より演算処理を実行する。
2は主記憶装置であり、処理プログラムと小容量のデ
ータを格納する。
3は補助記憶装置であり、大容量のデータを格納す
る。
31はデータレコードファイルであり、データベースの
データレコードを格納する。
32はファイル編成情報であり、データレコードファイ
ル31の編成に関する情報を格納する。
33は導出ファイルであり、データレコードファイル31
から二次ファイルを作成する導出式を格納する。331は
導出予想件数である。
21は処理プログラムであり、データベース処理の手順
を指示する。211は使用可能量であり、当該処理プログ
ラムで使用できる主記憶装置の量を格納する。212は導
出式読出し手順であり、導出ファイル33からの所望の導
出式を読み出す。213は比較手順であり、導出ファイル3
3中の導出予想件数331より求めた二次ファイル作成に必
要な記憶容量と使用可能量211を比較する。214は判断手
順であり、比較手順213の比較結果により二次ファイル
作成場所主記憶装置にするか補助記憶装置にするか判断
する。215は導出予想件数修正手順であり、実際に導出
された件数が導出予想件数と相違した時導出予想件数を
修正する。
〔作 用〕
本発明の構成によれば、二次ファイルを導出する導出
ファイル33内の各導出式ごとに、予想される導出レコー
ド件数331を予め格納しておく。
二次ファイルの処理に当たり、読み出した導出ファイ
ル33中のレコード導出予想件数331より求めた二次ファ
イル作成に必要な記憶容量と主記憶装置の使用可能量21
1とを比較する。主記憶装置の使用可能量は、各処理プ
ログラムに通常備えているログラム実行環境情報内に設
定されているものである。
導出予想件数331より求めた二次ファイル作成に必要
な記憶容量と主記憶装置の使用可能量211と比較の結
果、使用可能量211が導出予想件数より求めた二次ファ
イル作成に必要な記憶容量より大きい場合には、二次フ
ァイルを主記憶装置2上に作成し、小さい時は補助記憶
装置3上に作成するようにする。
以上の結果、導出予想件数が余り多くなければ、二次
ファイルは主記憶装置に作成され、アクセス性能は格段
に短縮される。
〔実施例〕
以下第2図〜第6図に示す実施例により、本発明をさ
らに具体的に説明する。
第2図は、処理対象となるデータベース内のテーブル
及び導出ファイルの例を示す図である。
図の(a)は、テーブルの例を示す。
Sは衣料品供給業者テーブルであり、業者番号ごとに
その所在地を格納する。Pは衣料品テーブルであり、品
番号ごとにその品名を格納する。SPは業者−衣料品対応
テーブルであり、業者番号とその扱う衣料品番号を格納
する。
各テーブルには、テーブル固有情報域を備え、レコー
ドを構成する項目に関する情報(項目名、属性、長さな
ど)を格納しておく。
図の(b)は、導出ファイルの例を示し、「東京に所
在する背広を扱っている業者を抽出せよ」の要求を満た
す二次ファイルを導出する手順を格納する。
導出ファイルには、にレコードの導出予想件数を格
納し、〜に導出式を格納する。
第3図は、各テーブル及び導出ファイルを処理する処
理プログラムを示す。処理プログラムには、プログラム
実行環境情報を備え、この中に当該プログラムが使用可
能な主記憶量を設定しておく。
処理プログラムは、まず導出ファイルを読み取り出
し、の導出予想件数を読み取る。
次に導出予想件数より求めた二次ファイル作成に必要
な記憶容量とプログラム実行環境情報にある使用可能主
記憶量とを比較する。
本例では、使用可能主記憶量が1,000バイトであり、
テーブル固有情報域に格納されている項目情報で業者番
号(導出対象項目)が文字列の2バイトである時、導出
予想件数は3レコードであるから、二次ファイル作成に
必要な主記憶装置の量はたかだか3×2バイト=6バイ
トである。この場合使用可能な主記憶装置の量の方が十
分大きいので、主記憶装置上に二次ファイルを作成する
ことを決定して作成する。
第4図は、第3図の導出ファイルの導出式を第2図の
各テーブルS,P,SPに適用して作成されたビューテーブル
(二次ファイル)を示す。
第5図は、本発明の一実施例のシステム構成図であ
る。
図において、1は演算制御装置であり、2は主記憶装
置である。
3は各種ファイルを格納する補助記憶装置であり、6
は補助記憶制御装置である。
4は鍵盤装置であり、5は表示装置であり、7は入出
力制御装置である。
8は端末装置との間の通信を制御する通信制御装置で
ある。
91,92はデータベースを利用する端末装置である。
第6は、本発明の一実施例による処理を示すフローチ
ャートである。
以下、フローチャートのステップに従ってその動作を
説明する。
導出ファイルを読み取る。
導出ファイルからレコードの予想導出件数を獲得し、
このより予想使用主記憶量(α)を算出する。
当該プログラムのプログラム実行環境情報から使用可
能主記憶量(β)を獲得する。
予想使用主記憶量(α)と使用可能主記憶量(β)を
比較する。α>βの時はステップへ進み、α<βまた
はα=βの時はステップへ進む。
補助記憶装置上に二次ファイルを作成する。終了すれ
ばステップへ進む。
主記憶装置上に二次ファイルを作成する。終了すれば
ステップへ進む。
実際に導出した件数を導出ファイルに書き戻して、処
理を終わる。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明によれば、比較的件数の少な
いテーブルを扱うリレーショナルデータベースにおい
て、二次ファイルが主記憶装置上で作成される機会が多
くなり、アクセス性能の向上に寄与する効果は極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の処理対象となるテーブルの構成例を示
す図、 第3図は処理プログラムの構成例を示す図、 第4図は作成された二次ファイルの例を示す図、 第5図は本発明の一実施例のシステム構成図、 第6図は本発明の一実施例よる処理を示すフローチャー
トを示す図である。 図面において、 1は演算処理装置、2は主記憶装置、 3は補助記憶装置、4は鍵盤装置、 5は表示装置、6は補助記憶制御装置、 7は入出力制御装置、8は通信制御装置、 21は処理プログラム、211は使用可能量、 212は導出式読出し手順、 213は比較手順、214は判断手順、 215は導出予想件数修正手順、 31はデータレコードファイル、 32はファイル編成情報、33は導出ファイル、 331は導出予想件数、91,92は端末装置、 をそれぞれ示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算処理装置と主記憶装置と補助記憶装置
    を主体とし、補助記憶装置内にデータレコードを格納す
    るデータレコードファイルと、当該ファイルの編成に関
    する情報を格納する編成情報ファイルと、二次ファイル
    を導出するための導出式を格納する導出ファイルを備え
    たリレーショナルデータベースシステムにおいて、 導出ファイル中に予め該導出式から導出が予想されるレ
    コードの導出予想件数を設定しておくと共に、 データベース処理の手順を指示する処理プログラム中
    に、 当該処理プログラムで使用できる主記憶装置の量を設定
    する使用可能量と、 導出ファイルより所望の導出式を読み出す導出式読出し
    手順と、 導出ファイル中の導出予想件数より求めた二次ファイル
    作成に必要な記憶容量と主記憶装置の使用可能量を比較
    する比較手順と、 比較手順による比較結果により二次ファイル作成場所を
    判断する判断手順を備え、 二次ファイルの処理に当たり、読み出した導出ファイル
    中の導出予想件数より求めた二次ファイル作成に必要な
    記憶容量と主記憶装置の使用可能量とを比較し、使用可
    能量が導出予想件数より求めた二次ファイル作成に必要
    な記憶容量より大きい時は、二次ファイルを主記憶装置
    上に作成し、小さい時は補助記憶装置上に作成するよう
    構成したことを特徴とする二次ファイル作成方式。
  2. 【請求項2】上記処理プログラム中に、上記導出ファイ
    ルにより実際に導出された件数を上記導出予想件数と比
    較し、相違する時は導出予想件数を修正する導出予想件
    数修正手順を備えるよう構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の二次ファイル作成方式。
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JPS59223866A (ja) * 1983-05-25 1984-12-15 Fujitsu Ltd 更新問い合わせ処理方式
JPS62182949A (ja) * 1986-02-07 1987-08-11 Tetsudo Sogo Gijutsu Kenkyusho 可変長レコ−ドデ−タイン・メモリ方式

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