JPS62271013A - 複数ソ−ト並行処理方式 - Google Patents

複数ソ−ト並行処理方式

Info

Publication number
JPS62271013A
JPS62271013A JP11362286A JP11362286A JPS62271013A JP S62271013 A JPS62271013 A JP S62271013A JP 11362286 A JP11362286 A JP 11362286A JP 11362286 A JP11362286 A JP 11362286A JP S62271013 A JPS62271013 A JP S62271013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sort
processing
section
sorting
records
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11362286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Saitou
斉藤 至彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11362286A priority Critical patent/JPS62271013A/ja
Publication of JPS62271013A publication Critical patent/JPS62271013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はソート処理方式に関し、特に複数の相異なる種
類のソートを並行して処理する複数ソート並行処理方式
に関する。
〔従来の技術〕
情報処理システムにおいては、例えば端末からソートす
べきレコードおよびソートの種類を規定するソートキー
等を情報処理装置に順次入力し、情報処理装置側では順
次入力されたレコードを例えば入力された範囲内でソー
トしておき、端末からソートすべきレコードが終了した
旨の指示が与えられると最終的なソートを行ない、その
後、端末からソートしたレコードの引き渡し要求があっ
たとき、ソートしたレコード群の例えば先頭のレコード
から順次に端末に出力するようなソート処理が行なわれ
ている。
第10図は上述のようなソート処理を行なう従来方式の
ブロック図であり、1000はソート初期処理部100
1.ソート入力入口処理部1002.ソート入力終了入
口処理部1003およびソート出力入口処理部1004
を含むソート処理手段、2000はソートを利用して処
理を実行するソート利用プログラムで実現されたソート
利用手段、3000はソートパラメータ部3001. 
ソート制御データ部3002.ソート作業データ部30
03およびソート作業ファイル3004を含むソート処
理データ格納手段、4001.4002は端末、500
1、5002は一時格納フアイルである。
第10図において、ソート利用手段2000は、例えば
端末4001からのソート開始要求に応答して、要求さ
れたソートを行なわせるのに必要なソートキー等のパラ
メータをソート処理データ格納手段3000のソートパ
ラメータ部3001に設定し、ソート処理手段1000
のソート初期処理部1001に制御を渡す。
これに応答してソート初期処理部1001は、ソートパ
ラメ−タ部3002を初期化し、制御をソート利用手段
2000に戻す、その後、端末4001からソートすべ
きレコードが送られてくると、ソート利用手段2000
はそのレコードをソート処理手段100oのソート入力
入口処理部1002へ渡し、ソート入力入口処理部10
02は、入力されたレコードをソート作業データ部30
03に格納し、ソートパラメータ部3001に格納され
たソートパラメータを用いてソート処理を行ない、1i
11御をソート利用手段2000に戻す。このような処
理は端末4001からレコードが入力される毎に行なわ
れ、ソート入力入口処理部1002におけるソート処理
によって、今まで入力されたレコードの範囲内において
ソートが実行され、そのレコード数等の中間結果がソー
ト制御データ部3002に格納される。また、ソート作
業データ部3003は主記憶装置のある限られた領域を
使用している為、入力レコード数が多くなると無理が生
じるので、例えばある個数のレコードのソートが完了し
たときにソート済のレコード群をソート作業ファイル3
004に転送する処理が行なわれる。
また、端末4001からソートすべきレコードが終了し
た旨の指示が送られると、ソート利用手段2000は、
その旨をソート処理手段1000のソート入力終了入口
処理部1003に通知する。これに応じてソート入力終
了入口処理部1003は、ソートを完結する処理を行な
う、つまり、ソート作業ファイル3004にソート済の
レコード群があれば、ソート作業データ部3003に格
納されたソート済のレコード群とマージをとって全ての
レコード群についてのソートを行なう。
その後、端末4001からソートしたレコードの引き渡
し要求があると、ソート利用手段2000は、引き渡し
要求をソート処理手段1000のソート出力入口処理部
1004に通知する。これに応答してソート出力入口処
理部1004は、例えばソート作業ファイル3004に
格納されたソート済のレコード群の先頭レコードから順
Gこルコードずつソート利用手段2000に渡し、ソー
ト利用手段2000はこれを要求元の端末4001に転
送する。
以上の動作は、1種類のソートを行なうときの動作であ
り、複数の異なる種類のソートを実行する場合には、次
のような処理が行なわれる。
ソート利用手段2000は、端末4001からソート開
始要求があると、そのソートキー等のパラメータを一時
格納フアイル5001に格納し、その後端末4001か
らソートすべきレコードが順次送られてくると、これも
一時格納ファイル5001に格納する。同様に、他の端
末4002からソート開始要求があったとき及びソート
すべきレコードが送られてきたときも、別の一時格納フ
アイル5002に格納しておく。
そして、何れかの端末からソートすべきレコードが終了
した旨の通知があると、この通知のあったソート処理に
対応するソートパラメータを一時格納フアイルから取出
してソート処理データ格納手段3000のソートパラメ
ータ部3001に格納し、ソート処理手段1000のソ
ート初期処理部1001による初期化を行なわせた後、
ソートすべきレコード群を一時格納フアイルから取出し
、順次ソート処理手段1000のソート入力入口処理部
1002に渡してソート処理を実行させ、最後にソート
入力終了入口処理部1003に終了を通知して最終的な
ソートを行なわせる。このソートが済むと、ソート作業
ファイル3004のソート済しコード群は例えば一時格
納ファイル5001に格納され、次に、一時格納ファイ
ル5002において待合せていた端末4002からのソ
ートすべきレコード群についての処理が前述と同様に行
なわれ、ソートが済むと一時格納フアイル5002にソ
ート済しコード群が格納される。そして、端末からソー
トしたレコードの引き渡し要求があると、要求に対応し
た一時格納フアイル5001.5002からソート済の
レコードを一つずつ端末に順次送出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のソート処理方式では、複数の異なる種類
のソートを実行する場合、ソート利用手段2000は、
ソートすべきレコードを各ソート処理毎に一時格納フア
イル等の補助記憶装置や主記憶装置の複数の記憶域に一
旦格納し、その後各ソート処理を順に実行させてソート
したレコード群を再び補助記憶装置あるいは主記憶装置
の複数の記憶域に格納し、全てのソート処理終了後にソ
ートしたレコード群を格納した複数の記憶域からソート
種類ごとに取出すという処理が必要であり、1種類のソ
ートの場合に比べてソート利用手段はレコードの記憶域
への格納および記憶域からの取出しという余分な処理を
必要とするという欠点があった。また、後で処理される
レコード群は、記憶域において待たされるので、応答性
が悪いという欠点もあった。
本発明はこのような従来の欠点を解決したもので、その
目的は、複数の種類のソートを互いに独立に並行して実
行し得るようにすることにより、ソート利用手段による
余分なレコードの格納、取出し処理を無くし、また応答
性を向上することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ソートパラメータ
部、ソート制御データ部、ソート作業データ部およびソ
ート作業ファイルを各々含む複数のソート処理データ格
納手段と、 前記ソート制御データ部の初期化を行なうソート初期処
理部、前記ソートパラメータ部の内容に応じ同一ソート
処理データ格納手段内の前記ソート制御データ部とソー
ト作業データ部とソート作業ファイルとを用いて入力処
理、終了処理および出力処理をそれぞれ行なうソート入
力入口処理部。
ソート入力終了入口処理部およびソート出力入口処理部
を含むソート処理手段とを備え、ソートを利用して処理
を実行するソート利用手段は、複数の種類の異なるソー
トを実行させる場合、各ソート種類毎に一つのソート処
理データ格納手段を割当て、且つ、前記ソート入力入口
処理部、ソート入力終了入口処理部およびソート出力入
口処理部への処理要求時には前記ソート処理手段が使用
すべきソート処理データ格納手段を特定する情報を付加
して要求を行ない、 前記ソート処理手段は、前記ソート利用手段かて要求さ
れた処理を行なうように構成される。
(作用〕 ソート利用手段は、ソートすべきレコードと共にそのソ
ート処理の種類に対応したソート処理データ格納手段を
指定する情報をソート処理手段に渡し、ソート処理手段
のソート入力入口処理部は指定されたソート処理データ
格納手段を使用してソート処理を行なう。この結果、異
なるソート処理データ格納手段を使用して、異なるソー
ト処理が並行して且つ独立に進められる。
ソート利用手段からソート処理データ格納手段の指定を
伴ってソートすべきレコードの終了通知がソート処理手
段に為されると、ソート処理手段のソート入力終了入口
処理部は、指定されたソート処理データ格納手段を使用
してソート処理を完結させ、ソート利用手段からソート
したレコードの引き渡し要求がソート処理データ格納手
段を指定して為されると、ソート処理手段のソート出力
入口処理部は、指定されたソート処理データ格納ソート
利用手段に渡す。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、3種類
のソート処理まで独立に並行して処理し得る複数ソート
並行処理方式の構成例を示す。
本実施例は、ソート初期処理部11. ソート入力入口
処理部12.ソート入力終了入口処理部13およびソー
ト出力入口処理部14を含む一つのソート処理手段1と
、複数ソート制御テーブル2と、ソート利用プログラム
で実現されたソート利用手段3と、ソートパラメータ部
41.51.61. ソート制御データ部42.52.
62.  ソート作業データ部43.53゜63、ソー
ト作業ファイル44.54.64を有する三個のソート
処理データ格納手段4〜6と、端末7〜9とを備えてい
る。
ソート利用手段3は、ソートすべきレコードやソートキ
ー等を送出する要求元(本実施例では端末7〜9を想定
しているが、これに限定されるものではない)からの情
報を解析し、所定の情報をソート処理データ格納手段4
〜6のソートパラメータ部41.51.61に設定する
と共に、必要な情報をソート処理手段1内の各部へ制御
と共に渡し、またソート処理手段1からの情報を受は取
って解析し、端末7〜9にソート済のレコードなどを送
出する等の処理を行なう。また本実施例では、このソー
ト利用手段3に主記憶装置あるいは磁気ディスク装置等
の補助記憶装置の記憶域へソート処理データ格納手段4
〜6を生成する処理も行なわせている。ソート利用手段
3の処理例を第2図〜第4図に示す。
ソート処理手段1は、ソート利用手段3からの要求を受
は付け、ソート処理データ格納手段4〜6を使用して必
要なソート処理を実行する。この際、ソート利用手段3
からの要求にはソート処理番号が付加されており、ソー
ト処理手段1はそのソート処理番号に対応するソート処
理データ格納手段のみを使用してその要求に応じた処理
を行なう、ソート処理手段1におけるソート初期処理部
11の処理例を第5図に、ソート入力入口処理部12の
処理例を第6図に、ソート入力終了入口処理部13の処
理例を第7図に、ソート出力入口処理部14の処理例を
第8図にそれぞれ示す。
複数ソート制御テーブル2は、各種類のソート処理に必
要なソートパラメータを、前記ソート処理番号に対応す
る内部のエントリに格納するもので、この格納は、後述
するように、ソート利用手段3によって各ソート処理デ
ータ格納手段4〜6のソートパラメータ部41.51.
61に格納されたソートパラメータの内の所定のパラメ
ータをソート処理手段lのソート初期処理部11が読み
取って書込むことで行なわれる。複数ソート制御テーブ
ル2は例えば主記憶装置上の領域に設定され、第9図の
右側にその内容例が示されている。尚、第9図では一つ
のエントリはN個の領域から成っている。
ソート処理データ格納手段4〜6におけるソートパラメ
ータ部41.51.61は必要なソートパラメータを記
憶する部分であり、例えば補助記憶装置の記憶域に設定
される。また、ソート制御データ部42.52.62は
入力されたソートすべきレコード数や出力されたソート
済レコード数等の中間情報に関するソート制御データを
格納する領域でこれも例えば補助記憶装置の記憶域に設
定される。ソート作業データ部43.53.63はソー
トキーに従ってレコード群をソートする際に使用するワ
ーク領域であり、これは例えば主記憶装置のある領域に
設定される。ソート作業ファイル44.54.64は、
ソート作業データ部43.53.63で例えばある数の
レコードがソート完了したとき、ソート済のレコード群
を格納するもので、例えば補助記憶装置に設定される。
次に本実施例の動作を、端末7〜9からのそれぞれ異な
る種類のソート要求を処理させる場合を例にして以下説
明する。
ソート利用手段3は、端末7〜9からソート処理開始要
求とソート種類(説明の便宜上、以下、端末7に関する
ソート処理の種類をα、端末8のものをβ、端末りのも
のをTと称す)を規定するソートキー等のパラメータが
入力されると、実行すべきソート処理に対応したソート
処理データ格納手段4〜6を準備する(Sl)、つまり
、ソート処理αについてソート処理データ格納手段4を
生成し、ソート処理βについてソート処理データ格納手
段5を生成し、ソート処理Tについてソート処理データ
格納手段6を生成し、ソートパラメータ部41にはソー
ト処理番号として「1」を設定すると共に、ソート制御
データ部42とソート作業データ部43の位置と大きさ
、ソート作業ファイル44のファイル識別子およびソー
ト処理αを規定するソートキーやその他のソートパラメ
ータを設定し、同様にソート処理データ格納手段5のソ
ートパラメータ部51にはソート処理番号として「2」
を設定すると共に、ソート制御データ部52とソート作
業データ部53の位置と大きさ、ソート作業ファイル5
4のファイル識別子およびソート処理βを規定するソー
トキーやその他のソートパラメータを設定し、更に、ソ
ート処理データ格納手段6のソートパラメータ部61に
はソート処理番号とじて「3」を設定すると共に、ソー
ト制御データ部62とソート作業データ部63の位置と
大きさ、ソート作業ファイル64のファイル識別子およ
びソート処理Tを規定するソートキーやその他のソート
パラメータを設定する。第9図の左側に、ソートパラメ
ータ部に設定される内容を、ソートパラメータ部51を
例にして説明しており、ソートパラメータ部51には、
値が「2」のソート処理番号、ソート制御データ部52
の位置Aと大きさa、ソート作業データ部53の位置B
と大きさす、ソート作業ファイル54のファイル識別子
Fおよびソート処理βのソートキーやその他のソートパ
ラメータが格納される。
ソート利用手段3は上述のような必要個数のソート処理
データ格納手段の生成を完了すると、次に、実行すべき
ソート処理ごとに、そのソートパラメータ部の位置をソ
ート処理手段lに通知して制御を渡す(S2)。例えば
、ソート利用手段3は、最初にソート処理データ格納手
段4のソートパラメータ部41の位置を通知して制御を
渡す。
これに応答してソート処理手段1のソート初期処理部1
1は動作を開始し、第5図に示すように通知された位置
のソートパラメータ部41をアクセスしてそこに格納さ
れたソート処理番号「1」、ソート制御データ部42と
ソート作業データ部43の位置と大きさ、ソート作業フ
ァイル44のファイル識別子を取出し、これを複数ソー
ト制御テーブル2におけるソート処理番号「1」に対応
する第1番目エントリに格納しく331) 、次にソー
ト制御データ部42を初期化しく532)、制御をソー
ト利用手段3に戻す。
ソート利用手段3は、ソート初期処理部11から制御が
戻されると、ソート処理データ格納手段5゜6について
前述と同様な処理をソート初期化処理部11に行なわせ
る(33.34)、この結果、複数ソート制御テーブル
2の第2番目エントリに、ソート処理番号「2」、ソー
ト制御データ部52とソート作業データ部53の位置と
大きさ、ソート作業ファイル54のファイル識別子が格
納されると共に、第3番目エントリに、ソート処理番号
「3」。
ソート制御データ部62とソート作業データ部63の位
置と大きさ、ソート作業ファイル64のファイル識別子
が格納され、またソート制御データ部52゜62が初期
化される。
以上のような初期設定処理が完了することにより、実際
のソート処理の開始が可能となる。
今、端末7からソートすべき最初のレコードが送られて
きたとすると、ソート利用手段3は、このレコードとソ
ート処理番号「1」とをソート処理手段1のソート入力
入口処理部12に渡す(Sll) 。
これに応答しソート入力入口処理部12は、第6図に示
すように、複数ソート制御テーブル2中の要求ソート処
理番号i (この場合「1」)に対応するエントリが作
成されているか即ち有為のデータが格納されているか否
かを判別しく541) 、作成されていなければ誤って
制御が渡されたものと判断してソート処理を中止する。
一方、対応するエントリが作成されていれば、そのエン
トリからソート制御データ部42とソート作業データ部
43の位置と大きさ、ソート作業ファイル44のファイ
ル識割子を取出しく542) 、この取出したデータで
規定されるソート制御データ部42.ソート作業データ
部43.ソート作業ファイル44を用いて、通知された
レコードのソート処理を行なう (343)。同様な処
理は、端末7からソートすべきレコードが送られてくる
毎に行なわれ、ソート入力入口処理部12は次々に通知
されるレコードについてのソート処理を、ソート処理番
号NJに対応するソート処理データ格納手段4を使用し
て行ない、前述したように例えばある数のレコードのソ
ートが完了したときにはソート済のレコード群をソート
作業データ部43からソート作業ファイル44に書出す
等の処理を行なう。
また、端末8.端末9からそれぞれソート処理β、ソー
ト処理γのレコードが送出された場合、ソート利用手段
3は受けたレコードとソート処理番号r2J、r3Jと
をソート入力入口処理部12に渡しく5ll) 、ソー
ト入力入口処理部12は、通知されたソート処理番号r
2J、r3Jに対応する複数ソート制御テーブル2のエ
ントリのデータで規定されるソート処理データ格納手段
5,6のソート制御データ部52.62.ソート作業デ
ータ部53、63およびソート作業ファイル54.64
を使用して、前述と同様なソート処理を行なう。
以上のような処理が行なわれ、例えば端末7からソート
すべきレコードの終了が通知されると、ソート利用手段
3はその旨をソート処理番号「1」とともにソート入力
終了入口処理部13に通知する(312. 513) 
、これに応答し、ソート入力終了入口処理部13は第7
図に示すように、第6図のステップ341. 342と
同様な処理を経た後(351゜52)、ステップS52
で取出されたデータで規定されるソート制御データ部4
2.ソート作業データ部43およびソート作業ファイル
44を用いて、最終的なソート処理を行なう(353)
。この処理では、例えばソート作業ファイル44にソー
ト済のレコード群が幾つかあり、ソート作業データ部4
3にもソート済のレコード群があれば、これら全てのレ
コード群についてのソート処理が行なわれる。この結果
、端末7から要求された全てのレコードをソートしたレ
コード群が例えばソート作業ファイル44に格納された
ことになる。
そして、その後端末7からソートしたレコードの引き渡
し要求があると、ソート利用手段3はその旨とソート処
理番号rlJとをソート処理手段lのソート出力入口処
理部14に通知する(S21) 。
これに応じてソート出力入口処理部14は、第8図に示
すように第6図のステップS41.  S42と同様な
処理361. 362を行なった後、ステップS62で
取出したデータで規定されるソート制御データ部42、
ソート作業データ部43.ソート作業ファイル44を用
い、ソート作業ファイル44からソートしたレコードを
一つ取出してソート利用手段3に渡しく363)、ソー
ト利用手段3はこれを入手して要求元の端末7へ転送す
る(S22) 、このような処理は端末7かう引き渡し
要求があるごとに行なわれ、ソート作業ファイル44の
全てのソート済レコードが転送されることでソート処理
αについての一連のソート処理が終了する。
ソート利用手段3は第3図のステップ14において、全
てのソート処理のソートすべきレコードが終了した旨の
通知が送られてきていないと、ステップ311に戻って
上述した処理を繰返すので、上述のソート処理αが行な
われている最中に或いはその終了後等に、他の端末8,
9からソートすべきレコードの終了が通知された場合、
ソート利用手段3はソート処理番号r2J、r3Jと共
にこれをソート入力終了入口処理部13に通知しく31
3)、前述と同様な処理をソート処理番号r2J、  
「3Jで定まるソート処理データ格納手段5あるいはソ
ート処理データ格納手段6を用いて行なわせ、端末8.
9からファイル済レコードの引き渡し要求があったとき
も前述と同様な処理を行なわせる。
このようにして、全ての種類のソート処理が並行して且
つ独立に進められ、全ての種類のソートされたレコード
群が引き渡されると、一連のソート処理が終了すること
になる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は以
上の実施例にのみ限定されずその他各種の付加変更が可
能である0例えば、以上の実施例ではソート処理データ
格納手段の個数を3個としたが、2個あるいは4個以上
にしても良く、また所定個数のソート処理データ格納手
段をソート利用手段3によって生成するのではなく、予
め生成しておくようにしても良い、また、ソート処理手
段1が使用すべきソート処理データ格納手段を特定する
方式として、ソート処理番号を用いたが、他の情報たと
えばソートパラメータ部の位置を通知するようにしても
良い。この場合には複数ソート制御テーブル2を省略す
ることができる。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、ソート処理の種類毎に
ソート処理データ格納手段が用意され、ソート利用手段
はソート処理手段への要求時にどのソート処理データ格
納手段を使用して処理すべきかを指定する情報を与え、
ソート処理手段は指定されたソート処理データ格納手段
のみを使用して所定のソート処理を行なうように構成し
たので、他のソート種類に割当てられたソート処理デー
タ格納手段に影響を与えることなく複数種類のソート処
理を並行して且つ独立に処理すること力ζ可能となり、
従来の如く、ソートすべきレコードをソート利用手段が
一時格納フアイル等に一旦格納しておくことも、また一
つしかないソート処理データ格納手段を明は渡すために
ソート済のレコード群を一時格納フアイルに掃き出す必
要がな(なり、余分なレコードの格納、取出しを無くす
ことができる効果がある。また、待合せ時間が殆どな(
なることから応答性が向上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はソー
ト利用手段の初期処理例を示す流れ図、 第3図はソート利用手段の入力要求処理および終了要求
処理例を示す流れ図、 第4図はソート利用手段のレコード引き渡し要求処理例
の流れ図、 第5図はソート初期処理部の処理例の流れ図、第6図は
ソート入力入口処理部の処理例の流れ図、 第7図はソート入力終了入口処理部の処理例の流れ図、 第8図はソート出力入口処理部の処理例の流れ図、 第9図はソートパラメータ部および複数ソート制御テー
ブルの内容例の説明図および、第10図は従来方式の説
明図である。 図において、■・・・ソート処理手段、2・・・複数ソ
ート制御テーブル、3・・・ソート利用手段、4〜6・
・・ソート処理データ格納手段、7〜9・・・端末、1
1・・・ソート初期処理部、12・・・ソート入力入口
処理部、13・・・ソート入力終了入口処理部、14・
・・ソート出力入口処理部、41.51.61・・・ソ
ートパラメータ部、42、52.62・・・ソート制御
データ部、43.53.63・・・ソート作業データ部
、44.54.64・・・ソート作業ファイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ソートパラメータ部、ソート制御データ部、ソート作業
    データ部およびソート作業ファイルを各々含む複数のソ
    ート処理データ格納手段と、前記ソート制御データ部の
    初期化を行なうソート初期処理部、前記ソートパラメー
    タ部の内容に応じ同一ソート処理データ格納手段内の前
    記ソート制御データ部とソート作業データ部とソート作
    業ファイルとを用いて入力処理、終了処理および出力処
    理をそれぞれ行なうソート入力入口処理部、ソート入力
    終了入口処理部およびソート出力入口処理部を含むソー
    ト処理手段とを備え、 ソートを利用して処理を実行するソート利用手段は、複
    数の種類の異なるソートを実行させる場合、各ソート種
    類毎に一つのソート処理データ格納手段を割当て、且つ
    、前記ソート入力入口処理部、ソート入力終了入口処理
    部およびソート出力入口処理部への処理要求時には前記
    ソート処理手段が使用すべきソート処理データ格納手段
    を特定する情報を付加して要求を行ない、 前記ソート処理手段は、前記ソート利用手段から指定さ
    れたソート処理データ格納手段を使用して要求された処
    理を行なうように構成されたことを特徴とする複数ソー
    ト並行処理方式。
JP11362286A 1986-05-20 1986-05-20 複数ソ−ト並行処理方式 Pending JPS62271013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11362286A JPS62271013A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 複数ソ−ト並行処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11362286A JPS62271013A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 複数ソ−ト並行処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62271013A true JPS62271013A (ja) 1987-11-25

Family

ID=14616880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11362286A Pending JPS62271013A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 複数ソ−ト並行処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62271013A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04505977A (ja) オブジェクト指向分散処理システム
US20020065793A1 (en) Sorting system and method executed by plural computers for sorting and distributing data to selected output nodes
US6003025A (en) Data transformer system for accessing database information
JPS62271013A (ja) 複数ソ−ト並行処理方式
US5794240A (en) Multi-threaded sorting system for a data processing system
JP2586610B2 (ja) ファイル作成方式
JPH0581337A (ja) データ処理装置
JP2734373B2 (ja) 指紋照合処理装置
JP2658097B2 (ja) 二次ファイル作成方式
JP2874421B2 (ja) ソートワークファイルスペース管理方式
JPS63285649A (ja) 空き領域管理処理方法
JP2604787B2 (ja) 二次元データ格納方式
JP2817911B2 (ja) キー付ファイルのアクセス制御方式
JP2507871B2 (ja) 並列処理方式
JPH03122715A (ja) プリンタ選択装置
JPH01120621A (ja) データベースの検索・更新方式
JPH03141426A (ja) データベースシステムにおけるソートレコード受け渡し方式
JPS60173627A (ja) 検索方式
JPH08194685A (ja) 有限要素法における節点情報検索装置
JPH0827800B2 (ja) 情報検索装置
JPH0535498A (ja) データベース情報変換装置
JPH08171611A (ja) 文字認識システム
JPH06110936A (ja) データ処理装置
JPH0275018A (ja) マージ処理方法
JPH03209536A (ja) データ退避処理方式