JPH02121083A - 自動販売機の商品棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は缶まだはビン入シ飲料を自動販売する自動販売
機に設けられているいわゆるサーペンタイン式商品棚と
称される蛇行形状の商品通路を有する自動販売機の商品
棚に関するものである。

２　ベー７ 従来の技術 近年、商品容器形状の多様化に伴い、多種多様な容器に
対応する自動販売機の商品棚が考えられている。

以下に従来の自動販売機の商品棚について説明する。従
来の自動販売機の商品棚の側壁を透視したものを第４図
に示す。また要部詳細斜視図を第５図及び第６図に示す
。

１は対向して直立する２枚の側板である。２は略半円形
の円弧状に形成され、内側円弧面が商品転動面をなす湾
曲レールである。３は蛇行して上・下方向に形成されて
いる商品通路で、この商品通路３は湾曲レー／Ｉ／２を
２枚の側板１の間に上下に連続し、かつ前記転勤面を対
向させ上下に配列することにより形成されている。また
商品通路３の上部には、投入商品を案内するトップトレ
ー４が配置され、商品投入口３ａが形成され、下端部に
は商品搬出機構５を備えた商品取出口３ｂが形成されて
いる。更に湾曲レー）ｖ２は２枚の側板１に架は渡し設
けられた支軸７を湾曲レー）ｖ２の軸孔３　ページ ２ａに挿入し、前記２枚の側板１間に支持されている。

また、８は略くの字形状をなしたガイドフラップで、投
入口３ａに対向する湾曲レー／Ｌ／２の切溝２ｂにガイ
ドフラップ８の両側面折曲部８ｂを挿入し、支軸７をガ
イドフラッグ軸孔８ａに通して挿入し、湾曲レー）ｖ２
に回動自在に吊下げ支持されている。

以上のように構成された自動販売機の商品棚について以
下その動作について説明する。

商品投入口３ａから投入された商品６は商品通路３を転
勤落下する。この商品６は最下部のものが商品搬出機構
５のスターホイール６ａに係止されて商品通路３内に積
重なるよう収納され、かつ販売指令により商品搬出機構
５が作動して最下部のものから順次１個づつ搬出される
。

更に商品充填時の動作について説明すると、投入口３ａ
から投入された商品６はガイドフラップ８を押しのける
よう商品通路３へ転動していく。

この時、極端な斜め投入の場合は投入口３ａ奥で停止し
、商品通路３内に商品６が垂直に立って商品詰りか発生
を未然に防止することとなる。

発明が解決しようとする課題 上記のような構成では、確かに商品詰りか発生しやすい
極端な商品の斜め投入は防止でき、極端な商品の斜め投
入に起因する商品詰シは防止できるものの、実験によっ
て缶の傾きを十分調査した結果、略水平に近くで商品を
投入した場合、ガイドフラップが湾曲レールに当る時に
商品の煩きが増加してしまうという、従来ガイドフラッ
プがなかった時には発生していなかった新たな課題が発
生した。つまシ、ガイドフラップが強力な商品の推進力
釦よシ、湾曲レールに当シ、反発することによって、転
勤落丁中の商品に缶を煩むけてしまう力が加わり、略水
平に転勤落下している商品を逆に商品通路内で立たせて
、商品詰シが発生する。

この商品詰りか発生すると商品が商品通路内にあっても
販売ができなくなるという欠点を有していた。

本発明は上記従来の課題を解決するもので、商５　ペー
ジ 品の傾きを転勤落丁中に増加させない。つまシ常に商品
を略水平転勤落下させて充填させるため、商品詰シの発
生しない自動販売機の商品棚を提供することを目的とす
る。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の自動販売機の商品棚
は、平行に離間して対向する湾曲レールにより蛇行状に
起立する商品通路と、前記通路上部にある投入口と、前
記投入口に対向する前記湾曲レール上部に略くの字形状
をなし、一端を投入口側に、他端を商品通路下方に向け
て配設する機略中央部を支点として支持し、かつ、前記
支点から下端までの間の前記湾曲レールに対向する面の
一部あるいは全部に反発係数の低い材料を取りつけたガ
イドフラップの構成を有している。

作　　用 この構成によって、従来同様、トップトレガイドフラッ
プ２点の３点で極端に煩いて投入された商品を停止させ
て煩いたまま商品通路内に落丁するのを防止するととも
に、若干の斜め投入に６　ページ おいても、商品がガイドフラップに当る時に発生してい
たガイドフラップと湾曲レール間の反発がなくなシ、確
実に商品通路を確保でき、はぼ水平に商品は落下するこ
ととなる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。図において従来例と同一構成については同一の符
号で示し、その説明は省略する。

第１図は、本実施例の自動販売機の商品棚の側壁を透視
した側面図である。第２図は本実施例の要部詳細斜視図
である。

第３図は第２の実施例の要部詳細斜視図である。

まず第１図、第２図を用いて説明する。まずｑはガイド
フラップであシ、従来と同様に投入口３ａに対向する湾
曲レー／Ｉ／２の最上部に取シつけである。このガイド
フラップ８には、湾曲レー／Ｌ／２に対向する側８ａの
下端に反発係数の低い材料であるゴム９が接着されてい
る。

以上のように構成された自動販売機の商品棚について、
以下その動作について説明する。

７　ベーン まず極端に垂直に煩けて投入した場合は、第１図に示す
様に、商品通路３はガイドフラップ８によりせまくなシ
、商品は停止し、垂直に商品通路内に落下することはな
い。又、若干の傾きで投入した場合や、略水平に投入し
た場合においても、缶の推進力によって湾曲レー）ｖ２
にガイドフラップ８は押しつけられ、通常の商品通路３
を形成し、商品は転勤落下することとなるが、ガイドフ
ラップ８の湾曲レール２に対向する側に取りつけた反発
係数の低い材料であるゴム９によって、反発することが
なく、商品通路１３が確実に確保でき、略水平のまま商
品６は転動落下することとなる。

同様に第３図に示すようにガイドフラッグ８の接触する
湾曲レール側に反発係数の低い材料であるゴム１０を取
シつけてもよい。更に本実施例によればゴム９はブロッ
ク形状である例を示したが、シート面上のものでもよい
ことは周知の通シである。

以上の様に本実施例によれば、平行に離間して対向する
湾曲レール１２により蛇行状に起立する商品通路１３と
、前記通路１３上部にある投入口３ａと、前記投入口３
ａに対向する前記湾曲レル２上部に略くの字形状をなし
、一端を投入口側に、他端を商品通路下方に向けて配設
する横路中央部を支点として支持し、かつ、前記支点か
ら下端までの間の前記湾曲レール２に対向する面の一部
あるいは全部に反発係数の低い材料９を取りつけたガイ
ドフラップ８とを設けることにより、従来同様、トップ
トレー、ガイドフラップ２点の３点で極端に煩いて投入
された商品を停止させて傾いたまま商品通路内に落下す
るのを防止するとともに、若干の斜め投入においても、
商品がガイドフラップに泊る時に発生していたガイドフ
ラップと湾曲レール間の反発がなくなり、確実に商品通
路を確保でき、はぼ水平に商品は落下することとなる。

発明の効果 以上の様に本発明は平行に離間して対向する湾曲レール
により蛇行状に起立する商品通路と、前記通路上部にあ
る投入口と、前記投入口に対向す９　ベージ る前記湾曲レール上部に略くの字形状をなし、端を投入
口側に、他端を商品通路下方に向けて配設する横路中央
部を支点として支持し、かつ、前記支点から下端までの
間の前記湾曲レールに対向する面の一部あるいは全部に
反発係数の低い材料を取りつけたガイドフラップとを設
けることによ）、従来同様、トップトレー、ガイドフラ
ップ２点の３点で極端に煩いて投入された商品を停止さ
せて煩いたまま商品通路内に落丁するのを防止するとと
もに、若干の斜め投入においても、商品がガイドフラッ
プに当る時に発生していたガイドフラッグと湾曲レール
間の反発がなくなシ、確実に商品通路を確保でき、はぼ
水平に商品は落下することとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における自動販売機の商品棚の
透視側面図、第２図は実施例における要部詳細斜視図、
第３図は他の実施例における要部詳細斜視図、第４図は
従来の自動販売機の商品棚の透視側面図、第５図は同第
４図のガイドフラッ１０へ一部 ブの斜視図、第６図は同第５図のガイドフラップを湾曲
レールに取付けた状態を示す斜視図である。 ３・・・・・・商品通路、３ａ・・・・・・投入口、８
・・・・・・ガイドフラップ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平行に離間して対向する湾曲レールにより蛇行状に起立
   する商品通路と、前記通路上部にある投入口と、前記投
   入口に対向する前記湾曲レール上部に略くの字形状をな
   し、一端を投入口側に、他端を商品通路下方に向けて配
   設するよう略中央部を支点として支持し、かつ、前記支
   点から下端までの間の前記湾曲レールに対向する面の一
   部あるいは全部に反発係数の低い材料を取りつけたガイ
   ドフラップを設けたことを特徴とする自動販売機の商品
   棚。