JPH02120620A - ヒータ温度制御回路 - Google Patents

ヒータ温度制御回路

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JPH02120620A
JPH02120620A JP63272934A JP27293488A JPH02120620A JP H02120620 A JPH02120620 A JP H02120620A JP 63272934 A JP63272934 A JP 63272934A JP 27293488 A JP27293488 A JP 27293488A JP H02120620 A JPH02120620 A JP H02120620A
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temperature sensor
sensors
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Tetsuo Hisanaga
哲生 久永
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Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流速計に関し、特に、流速計に使用するヒータ
の温度を制御する回路に関するものである。
〔従来の技術〕
流速センサとしてのマイクロブリッジにおいては、チッ
プ基板上に作られた橋の中央にヒータを配置し、そのヒ
ータの両脇に上流側温度センサと下流側温度センサを配
置している。また、チップ基板上には基準温度センサを
配置している。流速計においては、上流側温度センサと
下流側温度センサに対してヒータの与える温度が被測定
流体の流速により異なることを利用して流速を測定する
上流側温度センサは流速が増加するとその温度が減少、
したがってその抵抗値が増加し、下流側温度センサは逆
に流速が増加するとその温度が増加、したがってその抵
抗値が減少する。
従来のヒータ温度制御回路を第2図に示す。同図におい
”ζ、R1およびR2は温度測定ブリッジを構成するブ
リッジ抵抗、R,は抵抗値r□を有するヒータ、RRは
基準温度センサとしての抵抗、Uは演算増幅器、Qはト
ランジスタ、N1はブリッジ抵抗R1とヒータR8の接
続点、N2はブリッジ抵抗R2と基準温度センサRRの
接続点である。第2図においては、正電位■。がトラン
ジスタQを介してブリッジ抵抗R1とR2の接続点に供
給され、負電位■−がヒータR,と基準温度センサR8
の接続点に供給されている。
次に動作について説明する。各抵抗R1,R2およびR
Rの抵抗値は一定に保たれている。従って、ヒータR1
1の抵抗値rI(が一定に保たれている限り、接続点N
1と接続点N2の電位は一定に保たれ、トランジスタQ
には一定の電位が供給される。この場合、接点N1の電
位は接点N2の電位よりわずかに高く、トランジスタQ
は一定バイアスの下にオンとなっている。ここで、ヒー
タR。
の温度が何らかの原因で上昇すると、ヒータRMの抵抗
値rHは減少し、接続点N1の電位が接続点N2の電・
位より低くなり、トランジスタQはオン抵抗が高くなる
ようにそのバイアスを制御される。これにより、ヒータ
RHへの供給電流は減少し、その温度は低(なり、その
抵抗値rHは高くなり、接続点N1の電位が上昇する。
このようにしてヒータRHへの供給電流はヒータRHの
温度が一定になるように制御される。
ヒータRHの温度が何らかの原因で下がると、トランジ
スタQは北述し7た制御と逆の制御を受け、ヒータRイ
への供給電流は前よりも大きな成る値に制御され、その
温度も前よりも大きな成る値に制御され、ヒータ温度は
一定に保たれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の従来回路においては、ヒータRH
は常に抵抗RRより高温になるため、抵抗値の経年変化
がヒータRイと抵抗RRとでは異なり、ヒータR□の方
が早く劣化が進む。第3図に示ずヒータR,の温度特性
グラフにおいて初期特性を直′!a1 、劣化の進んだ
特性を直線2とすると、第2図の回路では抵抗値が一定
値になるよう制f’fllされるため、ヒータR,の温
度は初期にTAであったものが、経年変化によりTBに
なってしまう。
温度センサ感度はヒータRHの温度に比例しているため
、ピータR,の温度変化は温度センサ感度の変化をもた
らす。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、ヒータの温度制御においてヒー
タの特性変化の影響を受けない回路を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、流速計にお
けるヒータ温度制御回路において、上流側温度センサお
よび下流側温度センサでヒータの温度を測定するための
温度測定ブリッジの一辺を構成し、上流側温度センサと
下流側温度センサの温度の平均値が一定になるようにヒ
ータに供給する電力を制御する電力制御手段を設けるよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明によるヒータ温度制御回路においては、ヒータの
抵1に対温度の特性を使わないヒータ温度制御を行なう
〔実施例〕
本発明は、上流側温度センサの抵抗値と下流側温度セン
サの抵抗値との和が流速にかがわらずヒータの温度によ
り定まることを利用したものである。これは、ヒータの
温度により上流側温度センサの温度と下流側温度センサ
の温度との和が定まることによる。流速の増加により上
流側温度センサの温度は低下し、下流側温度センサの温
度は上昇するが、その温度の和はほぼ一定に保たれる。
上述した温度の和は見方を変えれば温度の平均値となる
第1図は、本発明によるヒータ温度制御回路の一実施例
を示す回路図である。同図において、Ruは上流側温度
センサとしての抵抗、R8は下流側温度センサとしての
抵抗、N3は抵抗R1と抵抗Ruとの接続点、Ulは演
算増幅器、clはコンデンサ、R3は抵抗、Qlはトラ
ンジスタであり、抵抗R1、抵抗R2、基準温度センサ
RRおよび温度センサRuとR8は温度測定ブリフジの
各辺を構成する。また、演算増幅器Ulとトランジスタ
Q1は電力制御手段を構成する。なお、第1図において
第2図と同一部分又は相当部分には同一符号が付しであ
る。
本実施例においては、上流側温度センサRuと下流側温
度センサR9とを直列に接続してその両端の電圧をとる
ことにより、温度センサRUとRDの抵抗値rLIとr
nの和を演算増幅器Ulの一方の入力とする。また、基
準温度センサRRの電圧をとることにより、基準温度セ
ンサRRの抵抗値r、lを演算増幅器U1の他方の入力
とする。すなわち、演算増幅器U1は抵抗値ruおよび
rDの和と抵抗値rRとを比較し、その値の差に応じた
信号を出力する。
演算増幅器U1の出力信号はトランジスタQ1で増幅さ
れ、ヒータRHを駆動する。これによりヒータR,の熱
は温度センサRゎとRoに伝わり、ヒータR□の電流を
制御することにより、温度センサR1とRoの温度の加
算値、換言すれば温度の平均値を一定に保つ。ヒータR
,からの熱が温度センサR,,R,に伝わるまでの無駄
時間によりフィードバック回路が不安定になることを防
ぐため、位相補償用コンデンサC1を演算増幅器U1の
出力点と反転入力端子との間に入れる。抵抗R3は電流
制限用である。
第1図の回路で、センサ出力信号(流量信号)aは温度
センサR,,R,の接続点から取り出す。
周囲温度は基準温度センサRRによって検出されるので
、周囲温度が変わっても、温度センサR8Rnの周囲温
度からの温度上昇は常に一定に保たれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、上流側温度センサおよび
下流側温度センサでヒータの温度を測定するための温度
測定ブリッジの一辺を構成し、上流側温度センサと下流
側温度センサの温度の平均値が一定になるようにヒータ
に供給する電力を制御するようにしたことにより、従来
のようにヒータの抵抗対温度特性を使用する必要がなく
なったので、ヒータの特性変化の影響を受けないヒータ
温度制御ができる効果がある。
また、上流側温度センサと下流側温度センサの温度の平
均値が一定に保たれることにより、ゴミの付着等により
ヒータの放熱状態が変わっても、流量に対する感度特性
の変動を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるヒータ温度制御回路の一実施例を
示す回路図、第2図は従来のヒータ温度制御回路゛を示
す回路図、第3図は従来の回路における不具合を説明す
るためのグラフである。 R1,R2・・・ブリッジ抵抗、Ru・・・上流側温度
センサ、Ro・・・下流側温度センサ、RR・・・基準
温度センサ、N2.N3・・・接続点、Ul・・・演算
増幅器、C1・・・コンデンサ、R3・・・抵抗、Ql
・・・トランジスタ、RH・・・ヒータ。 第1図 υ1 ■− 第2図 ■◆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上流側温度センサと下流側温度センサの中間にヒータを
    配置し、前記上流側温度センサと下流側温度センサの前
    記ヒータによる温度が被測定流体の流速により異なるこ
    とを利用して流速を測定する流速計における前記ヒータ
    の温度を制御する回路において、前記上流側温度センサ
    および下流側温度センサは前記ヒータの温度を測定する
    ための温度測定ブリッジの一辺を構成し、前記上流側温
    度センサと下流側温度センサの温度の平均値が一定にな
    るように前記ヒータに供給する電力を制御する電力制御
    手段を備えたヒータ温度制御回路。
JP63272934A 1988-10-31 1988-10-31 ヒータ温度制御回路 Expired - Lifetime JPH0663800B2 (ja)

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JPH02120620A true JPH02120620A (ja) 1990-05-08
JPH0663800B2 JPH0663800B2 (ja) 1994-08-22

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10215954B4 (de) * 2001-08-22 2006-08-10 Mitsubishi Denki K.K. Durchflussmessvorrichtung
JP2006208112A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Hitachi Ltd 熱式流量計測装置
JP2008286604A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Hitachi Ltd 熱式流量計
JP2019207111A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社Soken 風向計

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US8069718B2 (en) 2007-05-16 2011-12-06 Hitachi, Ltd. Thermal flowmeter
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