JPH0353128A - ゼロ点補正回路 - Google Patents

ゼロ点補正回路

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JPH0353128A
JPH0353128A JP1186088A JP18608889A JPH0353128A JP H0353128 A JPH0353128 A JP H0353128A JP 1186088 A JP1186088 A JP 1186088A JP 18608889 A JP18608889 A JP 18608889A JP H0353128 A JPH0353128 A JP H0353128A
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JP
Japan
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heater
zero point
zero
turning
flow rate
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JP1186088A
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JPH073354B2 (ja
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Tetsuo Hisanaga
哲生 久永
Katsuto Sakai
克人 酒井
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Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロブリフジを用いた流量測定装置にお
けるゼロ点補正回路に関するものである.〔従来の技術
〕 第6図は、本発明回路が適用される流量測定センサチソ
プの一例を示す斜視図である。このようなチップ構造お
よび製法は、例えば特開昭61−88532号公報によ
り公知であって、その概要は、半導体チップ10の上面
中央部につくりつけられたブリッジ15の表面にヒータ
抵抗RHと、これをはさんで温度センサRU,RDとが
設けられてなる。このようなセンサチソプを流れの中に
置き、温度センサRUおよびRDが該流れの上・下流位
置となるような姿勢を与え(例えば矢印方向の流れの下
に置く)てヒータ抵抗RHに通電すると、流れによって
、上流側センサRUは冷却され、下流側センサRDはヒ
ータ熱により加熱されるため、温度差を生じる。この温
度差を電圧値として取り出し流量出力とする。
従来のマイクロブリフジを用いた流量測定装置における
ゼロ点補正回路では、手動によりオフセット電圧をゼロ
としていた。しかし、このような回路では、周囲温度の
変化によりマイクロブリッジのバランスが崩れたとき、
あるいは増幅器にオフセント電圧が生じたときに発生す
るゼロ点の変動を防止できないという不具合があった。
このような不具合を除去するゼロ点補正回路が実願昭6
2−181946号において提案されている。この回路
を第5図に示す。同図において、lはヒータ回路、点線
で示すMBはマイクロブリッジ、Rl.R2はセンサ負
荷抵抗、RHはヒータ用抵抗、RU,RDは感温抵抗、
U1〜U5は増幅器、VRIは可変抵抗、81〜S3は
スインチ、C1はコンデンサ、R3,R4は抵抗である
第5図の回路はゼロ点補償モードと測定モードの2つの
動作モードをもつ。ゼロ点補償モードにおいては、スイ
ッチS1をa接点側に倒し、スインチS2をオン、スイ
ソチS3をオフにし、増幅器U3に現れるオフセット電
圧V0,を増幅器U4により反転し、その出力電圧一v
0,をコンデンサCIに蓄える。
測定モードにおいては、スイッチS1をb接点側に倒し
、スインチS2をオフ、スイッチS3をオンにする。こ
れにより、コンデンサCIに蓄えられた電圧一V。,が
増幅器U5,スイッチS1を通じて増幅器U3に加えら
れるため、増幅器U3の出力信号Xにおいては■。,は
キャンセルされることになる。
上述したように補償モードにおいてはヒータをオフとし
、マイクロプリフジに沿って流体が流れていでも、流量
ゼロの基準状態を強制的に発生させるものである。この
ような補償モードを手動または自動により測定中に定期
的に挿入することにより、流れを止めることなくゼロ点
補償を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、マイクロブリフジの有する2つの感温抵
抗RU.RDの熱的なアンバランスや抵抗温度係数の違
いにより、ヒータオフとヒータオンとでは2つの感温抵
抗RU.RDのバランス状態が異なるため、ヒータオフ
時に求めたオフセット値がヒータオン時の補正値として
適切でない場合がある.特に、測定流量が小さく増幅器
ゲインの高い場合にこのズレが問題になる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、実際の流量がゼロの場合に増幅
器の出力信号の値が流量ゼロを示すようにするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、自動ゼロ点
補正機能をもったゼロ点補正回路において、強制的に発
生させる基準状態と実際の測定状態とにおけるゼロ点の
ズレを補正する補正手段を備え、この補正手段により測
定状態におけるゼロ点の誤差を除去するようにした,も
のである。
〔作用〕
本発明によるゼロ点補正回路においては、流量がゼロの
場合には増幅器の出力信号の値は流量ゼロを示す。
〔実施例〕
第1図は、本発明によるゼロ点補正回路の一実施例を示
す回路図である。第5図と異なるところは、補正手段と
しての可変抵抗VR2によりスイフチS1のa接点に電
圧VAが供給されている点である。スイッチS1はヒー
タオフ時にa接点側に倒れ、ヒータオン時にb接点側に
倒れる。ヒータオフ時に、可変抵抗VR2で発生する電
圧VAをa接点に印加することにより、ヒータオフとヒ
ータオンによって生じるオフセットの差をキャンセルす
ることができる。可変抵抗VR2の調整は、ヒータオン
、流量ゼロにして出荷時に行なう。経年変化によるオフ
セントの変化は、従来通り、流体が流れている状態でヒ
ータをオフとして行なう。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図であり、第
1図と比べて、増幅器U6が追加されている。可変抵抗
VR2によって−VAの電圧を発生し、増幅器全体のバ
イアスを動かすことによって第1の実施例と同等の機能
を得るものである。
第3図は本発明の第3の実施例を示す回路図であり、増
幅器U4とU5の代わりにA/D変換器2と演算装置3
を用いた例を示す。第3図において、スイソチS4はヒ
ータオフ時にa接点側に倒れ、ヒータオン時にb接点側
に倒れる。A/D変換器2はヒータオフ時とオン時に各
々データを取り込み、演算装置3はヒータオフ時とオン
時の差を計算するが、ヒータオン時のデータには可変抵
抗VR2によって発生するーVAが加わるため、計算結
果ではヒータオフとオンによって生じるオフセントの差
はキャンセルされる。Xはヒータオフ時とオン時のデー
タであり、Yは演算装置3で算出された流量値である. 第4図は、ゼロ点補正値を、第3図に示すような可変抵
抗の設定値とせず、デジタル値としてPROM4に書き
込んだ例を第4の実施例として示す回路図である。測定
においては、演算装置3にPROM4からのゼロ点補正
値を与え、このゼロ点補正値を測定値に加える。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、基準状態と実際の測定状
態とのズレを補正することにより、ヒータオン時のオフ
セット電圧もゼロとすることができるので、実際の流量
がゼロの場合に増幅器の出力信号の値が流量ゼロを示す
ようにすることができる効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明によるゼロ点補正回路の第1〜
′I44の実施例を示す回路図、第5図は従来のゼロ点
補正回路を示す回路図、第6図は本発明回路が適用され
る流量測定センサチフプの一例を示す斜視図である。 1・・・ヒータ回路、MB・・・マイクロブリフジ、R
1,R2・・・センサ負荷抵抗、RH・・・ヒータ用抵
抗、RU.RD・・・感温抵抗、U1〜U5・・・増幅
器、VRl,VR2・・・可変抵抗、St−S3・・・
ス゛イッチ、C1・・・コンデンサ、R3,R4・・・
抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動ゼロ点補正機能をもったゼロ点補正回路において、
    強制的に発生させる基準状態と実際の測定状態とにおけ
    るゼロ点のズレを補正する補正手段を備え、この補正手
    段は前記測定状態におけるゼロ点の誤差を除去するゼロ
    点補正回路。
JP1186088A 1989-07-20 1989-07-20 ゼロ点補正回路 Expired - Lifetime JPH073354B2 (ja)

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JP1186088A JPH073354B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 ゼロ点補正回路

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JPH0353128A true JPH0353128A (ja) 1991-03-07
JPH073354B2 JPH073354B2 (ja) 1995-01-18

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ID=16182161

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5311762A (en) * 1991-12-16 1994-05-17 Dxl Usa Flow sensor calibration
US6756953B1 (en) 2000-03-31 2004-06-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device implementing gray scale based on digital data as well as portable telephone and portable digital assistance device provided with the same
JP2009229097A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Yamatake Corp 熱式流量計

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US6756953B1 (en) 2000-03-31 2004-06-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device implementing gray scale based on digital data as well as portable telephone and portable digital assistance device provided with the same
JP2009229097A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Yamatake Corp 熱式流量計

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