JPH02119425A - 双方向バッファ回路 - Google Patents

双方向バッファ回路

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Publication number
JPH02119425A
JPH02119425A JP63273606A JP27360688A JPH02119425A JP H02119425 A JPH02119425 A JP H02119425A JP 63273606 A JP63273606 A JP 63273606A JP 27360688 A JP27360688 A JP 27360688A JP H02119425 A JPH02119425 A JP H02119425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
buffer
terminal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63273606A
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English (en)
Inventor
Hideki Matsuura
英樹 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02119425A publication Critical patent/JPH02119425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスタースライス型半導体集積回路中に構成さ
れる双方向バッファ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の双方向バッファ回路は、第4図のように
出力状態としてハイレベル、ロウレベル、ハイインピー
ダンス状態をとりうる3ステート出力バッファの出力と
入力バッファ回路の入力を接続した構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の双方向バッファ回路は、単に3ステート
出力バッファと入力バッファ回路とを組み合せ、出力バ
ッファの出力と入力バッファの入力とを接続し、その接
続点を外部からの信号を入力したり、あるいは内部から
の信号を内部回路へ加えるための入出力共用端子とする
構成となっていた。
このような双方向バッファが、出力バッファとして動作
している状態から入力バッファとして動作する状態、つ
まり、入出力共用端子に外部より信号が印加され、入力
バッファを通して集積回路内部へ信号が加えられる状態
へ変化する場合、双方向バッファの出力バッファのコン
トロール信号は、この出力バッファを通常の出力バッフ
ァとして動作させる状態からハイインピーダンスとする
状態へと変化し、出力バッファの出力が完全にハイイン
ピーダンスとなった後、入力信号が双方向のバッファの
入出力端子へ印加される。
ここで、入力信号が印加されるタイミングが早くなり、
かつ、そのレベルが、それまて゛出力バッファより出力
されていたレベルとは逆のレベルであった場合、集積回
路内部より出力バッファへ大電流が流れ込んだり、逆に
出力バッファより大電流が外部へ流れ出したりする。こ
の結果、−時的にこの集積回路へ印加されている電源電
圧が低下したり、またグランド電位が上昇したりし、そ
の結果、集積回路の誤動作を引き起こす可能性が生ずる
という欠点がある。
逆に、双方向バッファが入力状態から出力状態へ変化す
る場合に、入力信号が遮断されるタイミングが、双方向
バッファの出力バッファがハイインピーダンスから通常
の動作モードへ変化するよりも遅く、かつ印加されてい
た入力信号のレベルが出力バッファより出力されるレベ
ルとは逆の場合、上述の例と同様の現象が発生するとい
う欠点がある。
上記2例を回避するためには、双方向バッファ回路に入
力信号を印加するタイミングは遅らせ、また逆に遮断す
るタイミングは早くするといった工夫が必要となり、シ
ステム設計を困難なものにする。また、ゲートアレイの
ようなLSIにおいて、双方向バッファを多く有する場
合、全ての双方向バッファのコントロール信号のタイミ
ングを合わせるのは非常に難しく、従ってこの場合は、
それぞれの双方向バッファに対して入力信号のタイミン
グを調整する必要がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の双方向バッファ回路の構成は、入力バッファ回
路の入力端子と3ステート出力バッファ回路の出力端子
とを接続して構成される双方向バッファ回路を含む集積
回路において、前記3ステート出力バッファ回路の出力
制御端子に入力が接続され、該入力に印加された信号の
電圧変化により一定時間だけ出力電圧を変えるように構
成された論理回路と、該論理回路の出力電圧により導通
・遮断状態が制御されるトランスファーゲートを、前記
入力バッファ回路の入力端子と前記3ステート出力バッ
ファ回路の出力端子との接続点と、他の回路と信号の受
授を行うための入出力共用端子との間に含んで構成され
ることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の回路構成図であり、1
は双方向バッファ回路の入出力端子7へ印加された入力
信号あるいは出力バッファゲート2の出力を集積回路の
内部へとり込む入力バッファゲート、2は集積回路内部
からの信号5を入力バッファ1に入力及び端子7より外
部へ出力する出力バッファゲート、6は出力バッファ2
の出力状態を制御するコントロール信号であり、この信
号がハイレベルの時、出力バッファ2の出力は信号5と
同様のレベルとなり、ロウレベル時には、出力バッファ
2の出力はハイインピーダンス状態となるように出力バ
ッファ2を制御する信号、8は2人力NANDゲートつ
と共にコントロール信号6の立上りエツジを検出して一
定時間幅のパルスを発生するインバータゲートからなる
遅延ブロック、11は遅延ブロック8及び2人力NAN
Dゲート9とからなるエツジ検出回路の出力信号により
入力バッファ1の入力端子と出力バッファ2の出力端子
との接続点3の入出力端子7との接続を制御するPチャ
ネルMoSトランジスタとNチャネルMOSトランジス
タとからなるトランスファーゲートである。
この実施例において、双方向バッファ回路が入力モード
(つまり、コントロール信号6がロウレベル)から出力
モード(コントロール信号6がハイレベル)へ変化する
場合、端子7にはロウレベルが印加され、出力バッファ
2の入力信号5はハイレベルにあったと仮定すると、ま
ず出力バッファ2のコントロール信号6がハイレベルへ
変化すると、遅延ブロック8及び2人力NANDゲート
9より構成されたエツジ検出回路の出力には、遅延回路
8の遅延値とほぼ等しい時間ロウレベルのパルスが発生
される。この結果、トランスファーゲート11は一時的
に遮断状態となり、端子7に印加されていた入力信号は
入出力バッファの接続点3から切り離される。その後、
出力バッファ2はハイレベルとなる。そして、一定時間
後、エツジ検出回路を構成している2人力NANDの出
力はハイレベルとなり、トランスファーゲート11は導
通状態となる。このトランスファーゲートが遮断状態と
なっている間に、端子7に印加されていた入力信号をオ
フ状態とすれば、トランスファーゲート11が導通状態
となった時、端子7には信号5と同じレベルが出力され
る。従って、出力バッファ2の出力と端子7に印加され
た入力信号とが競合して大電流の流れ込み及び流れ出し
といった現象は発生しない。
第2図は本発明の第2の実施例の回路構成図であり、1
2は2人力NORゲートで、遅延回路8と共にコントロ
ール信号6の立下りに対するエツジ検出回路を構成する
この実施例では、出力バッファ2が出力モードからハイ
インピーダンス状態、つまりコントロール信号6がハイ
レベルからロウレベルへ変化する場合に、−時的(遅延
量vf18の遅延時間)にトランスファゲート11を遮
断状態とし、この時間内に端子7に入力を印加すること
により、出力バッファ2の出力が完全にハイインピーダ
ンス状態となった後、端子3には端子7へ印加されたレ
ベルが加わることになる。従って、双方向バッファが出
力状態から人出状態へ変化する場合にも、集積回路外部
より印加される入力と出力バッファの出力とが競合する
ことはないという利点がある。
第3図は本発明の第3の実施例の回路図であり、14は
バッファゲートより構成される遅延回路で、エクスクル
−シブNORゲート15と共にコントロール信号6のエ
ツジ検出回路を構成している。
この実施例では、遅延回路14及びエクスクル−シブN
OR回路15より成るエツジ検出回路は、コントロール
信号6の立上り及び立下りの両方で動作し、コントロー
ル6の変化時に14の遅延量に等しいロウレベルのパル
スを発生することにより、双方向バッファが入力モード
から出力モード及び出力モードから入力モードの両方向
への変化に対し、端子7に加えられた入力信号と出力バ
ッファ2の競合を防ぐことができるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、双方向バッファ回路のモ
ードコントロール端子へ印加される信号を入力としたエ
ツジ検出回路により、双方向バッファ回路を構成する入
力バッファの入力端子と出力バッファの出力端子との接
続点と、この双方向バッファ回路の入出力共用端子との
間に挿入されたトランスファーゲートを制御することに
より、モードコントロール信号の変化後、一定時間双方
向バッファの入出力端子と、入力バッファと出力バッフ
ァとの接続点とを切離すことにより、双方向バッファ回
路の出力信号と外部から印加される入力信号との競合を
防ぐことができるので、集積回路の動作の安定化がはか
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1〜第3の実施例の双方向
バッファ回路構成図、第4図は従来の双方向バッファ回
路構成図である。 1・・・入力バッファ回路、2・・・3ステート出力バ
ッファ回路、3・・・入力バッファ回路と出力バッファ
回路との接続点、4・・・入力バッファ回路の出力信号
、5・・・出力バッファ回路の入力信号、6・・・3ス
テート出力バッファ回路のコントロール信号、7・・・
双方向バッファ回路の入出力共用端子、8・・・入力バ
ッファ回路、9・・・2人力NANDゲート、10.1
3・・・インバータゲート、11・・・トランスファー
ゲート、12・・・2人力NORゲート、4・・・入出
力同相形遅延回路、 5・・・エクスクル 一シブNORゲート。 茅 閏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力バッファ回路の入力端子と3ステート出力バッファ
    回路の出力端子とを接続して構成される双方向バッファ
    回路を含む集積回路において、前記3ステート出力バッ
    ファ回路の出力制御端子に入力が接続され、該入力に印
    加された信号の電圧変化により一定時間だけ出力電圧を
    変えるように構成された論理回路と、該論理回路の出力
    電圧により導通・遮断状態が制御されるトランスファー
    ゲートを、前記入力バッファ回路の入力端子と前記3ス
    テート出力バッファ回路の出力端子との接続点と、他の
    回路と信号の受授を行うための入出力共用端子との間に
    含むことを特徴とする双方向バッファ回路。
JP63273606A 1988-10-28 1988-10-28 双方向バッファ回路 Pending JPH02119425A (ja)

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JP63273606A JPH02119425A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 双方向バッファ回路

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ID=17530099

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06291638A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Nec Corp 半導体装置
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