JPH02119412A - 半導体遅延回路 - Google Patents
半導体遅延回路Info
- Publication number
- JPH02119412A JPH02119412A JP63273605A JP27360588A JPH02119412A JP H02119412 A JPH02119412 A JP H02119412A JP 63273605 A JP63273605 A JP 63273605A JP 27360588 A JP27360588 A JP 27360588A JP H02119412 A JPH02119412 A JP H02119412A
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- Japan
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- voltage
- delay circuit
- nearly
- constant
- power supply
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 18
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 1
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- Pulse Circuits (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体遅延回路に関し、特に容量素子とMOS
)ランジスタの抵抗素子とで所定の遅延時間を得る構成
の半導体遅延回路に関する。
)ランジスタの抵抗素子とで所定の遅延時間を得る構成
の半導体遅延回路に関する。
従来、半導体メモリ等の半導体集積回路に於ては、動作
タイミングの調整酸るいはワンショットパルスの発生の
為に遅延回路が使われることが多い。
タイミングの調整酸るいはワンショットパルスの発生の
為に遅延回路が使われることが多い。
この半導体遅延回路について図面を参照して説明する。
第3図は従来の半導体遅延回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
この例は、入力信号INの信号変化を抵抗素子としての
P型MOSトランジスタQ plx、 Q pt3、N
型MOSトランジスタQ N12. Q N13と容量
素子Cit、 C12とで決まる遅延時間経過後、出力
信号OUTとして出力するものである。
P型MOSトランジスタQ plx、 Q pt3、N
型MOSトランジスタQ N12. Q N13と容量
素子Cit、 C12とで決まる遅延時間経過後、出力
信号OUTとして出力するものである。
P型MOSトランジスタQptt及びN型MOSトラン
ジスタQNIIから成るCMOSインバータは入力信号
波形整形用として、P型MOsトランジスタQP12及
びN型MO3)ランジスタQNI□から成るCMOSイ
ンバータと容量素子C11、並びにP型MOSトランジ
スタQp13及びN型MOSトランジスタQNtsから
成るCMOSインバー夕と容量素子C12は共に信号遅
延用として、又P型MOSトランジスタQ214及びN
型MOSトランジスタQN14から成るCMOSインバ
ータは出力信号波形整形用としてそれぞれ機能する。
ジスタQNIIから成るCMOSインバータは入力信号
波形整形用として、P型MOsトランジスタQP12及
びN型MO3)ランジスタQNI□から成るCMOSイ
ンバータと容量素子C11、並びにP型MOSトランジ
スタQp13及びN型MOSトランジスタQNtsから
成るCMOSインバー夕と容量素子C12は共に信号遅
延用として、又P型MOSトランジスタQ214及びN
型MOSトランジスタQN14から成るCMOSインバ
ータは出力信号波形整形用としてそれぞれ機能する。
この半導体遅延回路の遅延時間’r、、T2は次の式で
与えられる。
与えられる。
入力信号立上り時:
T1≠RoN(Q PI3)X C11+ RON (
Q N13 ) X C+z−(1)入力信号立下り時
: T2峙ROM (Q N+2)X C11+ ROM
(Q pt3) X Cx2・” (2)ここでROM
(Q PI3)等は、()内の記号と対応するMOS
)ランジスタのオン状態でのソース・ドレイン間抵抗(
以下オン抵抗という)の値をし、C11+ C12はそ
れぞれ容量素子CIl、C12の容量値を示す。
Q N13 ) X C+z−(1)入力信号立下り時
: T2峙ROM (Q N+2)X C11+ ROM
(Q pt3) X Cx2・” (2)ここでROM
(Q PI3)等は、()内の記号と対応するMOS
)ランジスタのオン状態でのソース・ドレイン間抵抗(
以下オン抵抗という)の値をし、C11+ C12はそ
れぞれ容量素子CIl、C12の容量値を示す。
(1)式、(2)式から明らかな様に遅延時間はMOS
トランジスタQP12 、 QP+3 + QN12Q
N13のオン抵抗の値と、容量素子C11+ C12の
容量値とを適切に選ぶことにより設定することができる
。
トランジスタQP12 、 QP+3 + QN12Q
N13のオン抵抗の値と、容量素子C11+ C12の
容量値とを適切に選ぶことにより設定することができる
。
上述した従来の半導体遅延回路は、MoSトランジスタ
(QP12 + QP13 、 QN12 、 QN1
3 )のオン抵抗の値と容量素子C11+ CI□の容
量値とにより遅延時間が決定される構成となっているの
で、電源電圧V。0が変動した場合にMOSトランジス
タ(QP12 + QP13 、 QN12・QN13
)のオン抵抗の値が変化して遅延時間も変化してしまう
という欠点がある。
(QP12 + QP13 、 QN12 、 QN1
3 )のオン抵抗の値と容量素子C11+ CI□の容
量値とにより遅延時間が決定される構成となっているの
で、電源電圧V。0が変動した場合にMOSトランジス
タ(QP12 + QP13 、 QN12・QN13
)のオン抵抗の値が変化して遅延時間も変化してしまう
という欠点がある。
例えば、この半導体遅延回路を用いた半導体集積回路等
では、電源電圧の規格が最小4.5V。
では、電源電圧の規格が最小4.5V。
最大5,5Vとなっているので、遅延時間の変化は電源
電圧VCCの変化量にほぼ比例して約20%にもなって
しまう。
電圧VCCの変化量にほぼ比例して約20%にもなって
しまう。
近年、半導体集積回路の機能の複雑化及び高速化に伴い
、信号タイミング間の正確な調整、即ち遅延回路での遅
延時間の一定化が必要になる場合が増えつつある。
、信号タイミング間の正確な調整、即ち遅延回路での遅
延時間の一定化が必要になる場合が増えつつある。
従って、本発明は、電源電圧の変動に際しても常に一定
の遅延時間を維持することができる半導体遅延回路を提
供することを目的とする。
の遅延時間を維持することができる半導体遅延回路を提
供することを目的とする。
本発明の半導体遅延回路は、第1の抵抗素子及び少なく
とも1つのダイオード素子を備え電源電圧から所定の値
の一定電圧を発生する定電圧発生部と、少なくとも1つ
の第2の抵抗素子及び容量素子を備え前記定電圧発生部
の出力電圧を電源電圧として動作し入力端からの信号を
所定の時間遅延させる遅延回路部とを有している。
とも1つのダイオード素子を備え電源電圧から所定の値
の一定電圧を発生する定電圧発生部と、少なくとも1つ
の第2の抵抗素子及び容量素子を備え前記定電圧発生部
の出力電圧を電源電圧として動作し入力端からの信号を
所定の時間遅延させる遅延回路部とを有している。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
この実施例は、第3図に示された従来の半導体遅延回路
と同様の構成の遅延回路部2に、定電圧発生部1から発
生する一定電圧(Vp)を電源電圧として供給するもの
である。
と同様の構成の遅延回路部2に、定電圧発生部1から発
生する一定電圧(Vp)を電源電圧として供給するもの
である。
定電圧発生部1は、抵抗R1、とダイオードDIl〜D
15とを直列接続して構成される。ダイオードDIl〜
D151個当りの順方向オン電圧は約0.8■であるか
ら、5個のダイオードDll〜D15の直列接続回路の
両端には約4.0■の電位差が発生する。即ち、定電圧
発生部1の出力電圧■2は約4、OVとなる。電源電圧
VCCが4.5■から5.5■まで変動したとしても、
出力電圧■2は常に約4.OVのまま維持される。
15とを直列接続して構成される。ダイオードDIl〜
D151個当りの順方向オン電圧は約0.8■であるか
ら、5個のダイオードDll〜D15の直列接続回路の
両端には約4.0■の電位差が発生する。即ち、定電圧
発生部1の出力電圧■2は約4、OVとなる。電源電圧
VCCが4.5■から5.5■まで変動したとしても、
出力電圧■2は常に約4.OVのまま維持される。
従って、遅延回路部2へ供給される電源電圧は、電源電
圧VCCの変動に関係なく常に約4.0■に維持され、
遅延回路部2を構成しているMOSトランジスタ(QP
12・QP13・QN12QN13)のオン抵抗の値も
ほぼ一定となる。即ち、電源電圧V。。の変動に関係な
く常に一定の遅延時間を維持することが可能である。
圧VCCの変動に関係なく常に約4.0■に維持され、
遅延回路部2を構成しているMOSトランジスタ(QP
12・QP13・QN12QN13)のオン抵抗の値も
ほぼ一定となる。即ち、電源電圧V。。の変動に関係な
く常に一定の遅延時間を維持することが可能である。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。
この実施例の定電圧発生部IAは、抵抗素子としてのゲ
ートを接地端子に接続したP型MOSトランジスタQp
□と、ダイオード素子としてのコレクタとベースとを共
通接続したNPN型のバイポーラトランジスタQ1〜Q
5とを直列接続して構成される。コレクタとベースとを
共通接続したバイポーラトランジスタロ1〜Q51個当
りの順方向オン電圧は約0.8■であるから、前述の第
1の実施例と同様に、この定電圧発生部IAの出力電圧
Vp も電源電圧VCCの変動に関係な(約4.0V
に維持される。
ートを接地端子に接続したP型MOSトランジスタQp
□と、ダイオード素子としてのコレクタとベースとを共
通接続したNPN型のバイポーラトランジスタQ1〜Q
5とを直列接続して構成される。コレクタとベースとを
共通接続したバイポーラトランジスタロ1〜Q51個当
りの順方向オン電圧は約0.8■であるから、前述の第
1の実施例と同様に、この定電圧発生部IAの出力電圧
Vp も電源電圧VCCの変動に関係な(約4.0V
に維持される。
従って、第1の実施例と同様にこの実施例も、電源電圧
Vccの変動に関係なく常に一定の遅延時間を維持する
ことができる。
Vccの変動に関係なく常に一定の遅延時間を維持する
ことができる。
特にこの実施例は、バイポーラ・0MO3混成型の半導
体集積回路に適した構成となっており、応用範囲が広い
という利点がある。
体集積回路に適した構成となっており、応用範囲が広い
という利点がある。
以上説明したように本発明は、電源電圧が変動しても一
定電圧を発生する定電圧発生部を設け、この一定電圧を
遅延回路部の電源として供給する構成とすることにより
、電源電圧の変動に影響されることなく常に一定の遅延
時間を維持することできる効果がある。
定電圧を発生する定電圧発生部を設け、この一定電圧を
遅延回路部の電源として供給する構成とすることにより
、電源電圧の変動に影響されることなく常に一定の遅延
時間を維持することできる効果がある。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1及び第2の実
施例を示す回路図、第3図は従来の半導体遅延回路の一
例を示す回路図である。 1、IA・・・定電圧発生部、2・・・遅延回路部、C
11+ C12・・・容量素子、D++””D+5・・
・ダイオード、Q1〜Q5・・・バイポーラトランジス
タ、Q N 11〜QN14・・・N型MOSトランジ
スタ、Q p t 、 Q p r s〜QP14・・
・P型MOSトランジスタ、R11・・・抵Qpn〜O
Pμ ・ρ1前0.5トつン〉を入フ0Nr1〜QN1
4゛ Nユリ103トつンジスヲ第 1 Σ %2 図 第 J 図
施例を示す回路図、第3図は従来の半導体遅延回路の一
例を示す回路図である。 1、IA・・・定電圧発生部、2・・・遅延回路部、C
11+ C12・・・容量素子、D++””D+5・・
・ダイオード、Q1〜Q5・・・バイポーラトランジス
タ、Q N 11〜QN14・・・N型MOSトランジ
スタ、Q p t 、 Q p r s〜QP14・・
・P型MOSトランジスタ、R11・・・抵Qpn〜O
Pμ ・ρ1前0.5トつン〉を入フ0Nr1〜QN1
4゛ Nユリ103トつンジスヲ第 1 Σ %2 図 第 J 図
Claims (1)
- 第1の抵抗素子及び少なくとも1つのダイオード素子を
備え電源電圧から所定の値の一定電圧を発生する定電圧
発生部と、少なくとも1つの第2の抵抗素子及び容量素
子を備え前記定電圧発生部の出力電圧を電源電圧として
動作し入力端からの信号を所定の時間遅延させる遅延回
路部とを有することを特徴とする半導体遅延回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273605A JP2647930B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 半導体遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273605A JP2647930B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 半導体遅延回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119412A true JPH02119412A (ja) | 1990-05-07 |
JP2647930B2 JP2647930B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17530086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63273605A Expired - Fee Related JP2647930B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 半導体遅延回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647930B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4962059A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-15 | ||
JPS5961312A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Toshiba Corp | パルス遅延回路 |
JPS6276317A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | New Japan Radio Co Ltd | 遅延回路 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63273605A patent/JP2647930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4962059A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-15 | ||
JPS5961312A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Toshiba Corp | パルス遅延回路 |
JPS6276317A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | New Japan Radio Co Ltd | 遅延回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2647930B2 (ja) | 1997-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |