JPH02119085A - 誘導加熱装置および基準値設定方法 - Google Patents

誘導加熱装置および基準値設定方法

Info

Publication number
JPH02119085A
JPH02119085A JP27117188A JP27117188A JPH02119085A JP H02119085 A JPH02119085 A JP H02119085A JP 27117188 A JP27117188 A JP 27117188A JP 27117188 A JP27117188 A JP 27117188A JP H02119085 A JPH02119085 A JP H02119085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
input
circuits
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27117188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2639010B2 (ja
Inventor
Yuichi Yoshida
裕一 義田
Toshiaki Iwai
利明 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63271171A priority Critical patent/JP2639010B2/ja
Publication of JPH02119085A publication Critical patent/JPH02119085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639010B2 publication Critical patent/JP2639010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインバータ回路内のスイッチング素子の破損防
止機能を備えた誘導加熱装置に関するものである。
従来の技術 従来の誘導加熱装置の構成を第3図により説明する。図
において、インバータ回路1は低周波交流電源3を整流
する整流器4.チョークコイ/v5゜モ滑コンデンサ6
、加熱コイ/l/7と共振コンデンサ8からなる共振回
路、ダンパーダイオード9およびスイッチング素子であ
るパワートランジスタ10から構成されている。上記パ
ワートランジスタ10のオン・オフによりインバータ回
路1の発振周波数を変化させ、加熱コイル了からの加熱
出力を可変させていた。一方、パワートランジスタ1o
のオン・オフにより入力電流およびそのコレフタ・エミ
ッタ間電圧も変化するだめパワートランジスタ10への
耐1[流・耐電圧を越えない保護回路が設けられている
その保護回路はインバータ回路1を制御する制御回路2
内にその機能を持たせている。すなわち、制御回路2は
インバ〜り回路1内への入力端子を検知する入力端子検
知回路14.パワートランジスタ1oのコレクタ・エミ
ッタ間のピーク電圧を検知する■cE検知回路17を備
え、パワートランジスタ10の耐電流を設定する入力?
lil膜流回路15とその耐電圧を設定する”CE電圧
設定回路21との設定値と上記各検知回路14.17と
の検知値を各々比較する第1および第2の比較回路19
゜20を設けている。そして−上記どちらかの検知値が
設定f旧を越えると比較回路19あるい?′j:、2o
は出力し選別回路22を萌して発指回路23の発振局1
!l数を固定し、それ以上入力電流あるい1は”CE?
E圧が」−昇するのを防止してパワートランジスタ10
の破壊を防止していた。なお、24はパワートランジス
タ1oの駆動回路である。
発明が解決しようとする課題 しかし従来の構成では、耐電圧あるいは耐電流を越えな
いようにする保護回路が正常に動作するか否かを検査す
るだめに、壕ず、半固定ボリュウム16を最大に七)1
−シて入力電流検知が動作しないようにしてから半固定
ボリュウム25を最小側から徐々に増加させていき、入
力電力が一定値で安定することを確認して■cE電圧検
知による耐電圧保護動作が行われたことを確認j〜、つ
いで、半1n定ボリュウム16を徐々に移動さすて基準
電圧を低トさせ入力電力が変動する時点で耐?E流側も
保護動作が行われると確認するものであ−)た。よって
、耐電流側の基準値は耐電圧の動作するときに対応する
値より低下したものとなってしまい、(耐7tf圧の動
作するときの値では入力電力は変化せず、それよりわず
かに低1ζ゛しだ時点で人ツノ電力は変化する)耐電1
ノテ、電流の保護を図νつつ入力電力を増大させること
ができないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、スイッチング素子の保護を図
りつつ入力電力を増大可能とするとともに調整検査を容
易にすることを目的とする。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明は、半導体スイッチン
グ素子をオン・オフさせ低周波型ノアを高周波電力に変
換するインバータ回路と、その制御回路からなり、前記
1i(1仰回路は人ツノ電力の調整時に出力をオンする
入力調整信号回路、前記インバタ回路への入力電流を検
知する第1のセ)知回路、その出力と第1の基準設定回
路出力を各々入力とする第1の比較演算回路、前記半導
体スイッチング素子への印加電圧を検知する第2の検知
回路、その出力と第2の基準設定回路出力を各々入力と
する第2の比軸演算回路、前記第1および第2各比較演
算回路出力に応じて前記半導体スイッチング素子のオン
時間を決定する発振回路を有し、前記人力調整信号回路
・出力がオンさtているとき、前記第1の基準設定回路
出力を可変させ所定の入ノア’t15流偵に調整後、人
力調整信号回路出力をオフにしだとき、前記第2の基準
設定回路出力はそのときの第2の検知回路出力を変数と
する所定の演算式で決定された値に自動調整されている
構成である3゜ 作  用 上記構成によハば、人カフE力調整を実施するときに信
号を発する入力調整信号回路を設け、その信号が出力さ
れているときには第1の比較演算回路出力のみで入力電
力調整が行われる様にし第1の基準電圧を入力′直方が
低位となる水準より上外させていき、所定の入力端ツノ
値(入力電流値)に調整を行った後前記入力′iF力調
整信号をオフさせる。
このときに第2の検知出力値を変数とする所定の演算式
に基づいて算出された値に第2の基準電圧値を設定し、
入力″1民力調整信号がオフになった時の値を保持させ
る。
よって、入力電力調整作業が1つの調整のみ、を行うこ
とにより完了しその作梁性も向上でき、また、入力電流
値に対応させた電圧値も決定できるため、精度がよく、
入力′五力値を低下させてしまうことも防止できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において1はインバータ回路、2は制御回路
、3は商用低周波交流電源である。
低周波交流’+[源3は整流器4にて全波整流し、チョ
ークコイル5と平滑コンデンサ6が接続される。
7は加熱コイルで近傍に配管された鍋に渦電流を発生さ
せる。8は共振用コンデンサ、9はダンノ々ダイオード
、10は半導体スイッチング素子の一種であるパワー1
−ランジスタであり、)(ツートランジスタ1oをオン
・オフさせ高周波電流を加ジさコイル了と共振用コンテ
゛ンサ8に発生させる。
一方、制御回路2は、カレント・トランス11で入力電
流値を検知し入力電流検知回路14に入力される。16
は入力電流設定回路であり半固定ボリウム16を操作す
ることにより入力′1「流設定回路15の出力電圧を任
P5、に設定できるものである。17はパワー1−ラン
ジスタ1oのコレクタ・エミッタ間のピーク電圧を検知
するvcE検知回路、18は人カフE力調整時にのみ信
号を出力する入力調整信号回路である。演算回路13内
には、入力電流検知回路14と入力電流設定回路15の
各出力を比較し演算処理をする第1の比較演算回路19
、■cjl!:検知回路17の出力と”CEE圧設定回
路21の出力を比較し演算処理をする第2の比較演算回
路20.前記各比較演算回路19 、20の出力を比較
し入力電流が小なる値となる方を選別する選別回路22
で構成されている。なお、第1および第2の比較演算回
路19.20はパワートランジスタ10の耐電流、耐電
圧を越えないように信号を出力する。
発振回路23は選別回路22からの信号にもとづきパワ
ートランジスタ10のオン時間幅を決定スルト同1時に
、平7骨コンデンサ6とパワー1−ランジスタ1oのコ
レクタ・エミッタ間電圧波形にもとづきパワートランジ
スタ10のオンさせるタイミングを決定する。ドライブ
回路24は発振回路23の出力信号に従いパワートラン
ジスタ10を駆動するものである。
次に入力′1E力調整を行うときの手順について説明す
を−iず、初めにボタン(図示せず)操作を行い人力調
整信号回路18より出力信号が演算回路13に入力され
ると、選別回路22は第1の比較演算回路19の出力信
号のみを選択するとともに、”CE″五圧膜圧設定回路
21cE険知険路回路1了力11αを変数とする関故に
うtっで変化Jる。半固定ボリウム16は入力′1E流
が低位となる側に設定しておき、入力端子検知回路14
0111カ″、1fEX−aと、入力ra流段設定回路
5の出力’、tH4Ebの関係は当初a <、 bとな
−〕でいる。
a < bなるときは′!1S1の比IIQ演算回、洛
19は入力端子を増大さすべくパワー I−フンジスタ
10のオン時間幅を長くなる様な信号を発振回路23へ
出力し、a−1〕となった時点でオン時間幅は固定され
る。さらに、半固定ボリウム16を操作し電圧すを上昇
させていくと、上述の様な作用が働き人力1E流も増大
していく。そして所定の入力端子π(<に達すると′I
fX、圧すの−h昇を停止させる。
またvcE検知回路17の出力電圧Cは入力電流fjI
の増大に伴い1対1の値をとり、入力′iE流値の安定
したときの特性を第2図に示す。
次にボタン操作により入力調整回路18よりの出力信号
をオフされた時点で演算回路13はV CE7b:圧設
定回路21の出力電圧dを”CE険知知回路17出力I
E圧Cを変数とする関数式 d=f(c)      :fは関数式に従−)で出力
電圧dの値を決定する。そして′@2の比較演算回路2
0の出力は選別回路22に伝達され、選別回路22は第
1および第2各比較演す>:回路19 、20の各出力
のうち、より入力′1(す流11[1が小なる方の信号
を選別し、発振回路23に出力するのである。
次に第2図によりさらに説明を加えていく。
横軸は入力電流1rfの増大と共に右方へ目盛されたI
EE″1、樅軸は■cE電圧ピーク値の増大と共に上方
へ目盛された電圧Cを示し、曲線49口は鍋材質の異な
る2種類の各鍋特性を示j〜でいる。
たとえば曲線イをホーロ鍋とすると、同じ入力電流値で
あってもステンレス1日−8鍋等は■cE電圧が曲線イ
に乗らず曲線口に示す特性となる。
ホーロ鍋で入力電力調整を行うと、所定の入力電流値に
達し安定したときの’Kff、aをa−b−alとする
とそのときの電圧CはC” CI  となる。このとき
の関数fをd−fl(C)−〇の場合について考えると
d=c=xc1 となる。そして入力電力調整を終了さ
せ、ステンレス1B−8鍋を加熱コイル7近傍に配置さ
せると曲線口に示す如く選別回路22は第2比較演算回
路20の信月を優先させ入力電流値は低トし、電圧aは
a−82で安定する。
さらにバソーl−ランジスタ10の■CE耐圧に余裕の
ある場合等で、関数fを12(C)−c +α(σ:定
数)としたときを考えてみる。所定の入力電流に調整さ
れたときの?IZ圧aがa−1)−al のときの7f
i圧CはC=C,でめると、電圧dはd = f2(c
)=c、、 +a  と設定される。そしてステンレス
18−8鍋を持ってきたときの人カフE流値は関数がf
l のときよりも大きく設定でき、そのときの電圧aは
a−a 3> a 2となる。
なお演算回路13、第1の演算比較回路19、第2の演
算比軸回路20、”CE准圧設定回路21、選別回路2
2等にマイクロコンビ、−夕を使用することは容易に考
えられる。
発明の効果 U上の実施例から明らかなように本発明によれば、次の
様な効果が得られる。
(1)  入力電流調整による人力電力調整を行うだけ
で半導体スイッチング素子の耐″rut圧基準値も自動
的にて設定さt、検査調整方法を簡略化することができ
る。
(2)  入力電流の基準値にz1応さぜた耐電用紙$
fiαが設定されるだめ、その基準値の設定精度を従来
に比べ高めることができ、その分人力、E力の増大も図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例金示す誘導加熱装置回路図、
第2図は各部電圧相互間の特性図、第3図は従来の誘導
加熱装置の回路図である。 1・・・・・・インバータ回路、2・・・・・・制御回
路、14・・・・・・第1の検知回路(入力端子検知回
路)、15・・・第1の基準設定回路(入力′直流設定
回路)、17 ・・・第2の検知回路(■cE検知回路
)、18・・・・・入力端子検知回路、19・・・・第
1の比較演算回路、20・・・・・第2の比較演算回路
、21・・・・・第2の基準設定回路(”CE電圧設定
回路)、23・発振回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第2
図 入力電流(i

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体スイッチング素子をオン、オフさせ低周波電力を
    高周波電力に変換するインバータ回路と、その制御回路
    からなり、前記制御回路は入力電力の調整時に出力をオ
    ンする入力調整信号回路、前記インバータ回路への入力
    電流を検知する第1の検知回路、その出力と第1の基準
    設定回路出力を各々入力とする第1の比較演算回路、前
    記半導体スイッチング素子への印加電圧を検知する第2
    の検知回路、その出力と第2の基準設定回路出力を各々
    入力とする第2の比較演算回路、前記第1および第2各
    比較演算回路出力に応じて前記半導体スイッチング素子
    のオン時間を決定する発振回路を有し、前記入力調整信
    号回路出力がオンされているとき、前記第1の基準設定
    回路出力を可変させ所定の入力電流値に調整後、入力調
    整信号回路出力をオフにしたとき、前記第2の基準設定
    回路出力はそのときの第2の検知回路出力を変数とする
    所定の演算式で決定された値に自動調整されていること
    を特徴とする誘導加熱装置。
JP63271171A 1988-10-27 1988-10-27 誘導加熱装置および基準値設定方法 Expired - Lifetime JP2639010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63271171A JP2639010B2 (ja) 1988-10-27 1988-10-27 誘導加熱装置および基準値設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63271171A JP2639010B2 (ja) 1988-10-27 1988-10-27 誘導加熱装置および基準値設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02119085A true JPH02119085A (ja) 1990-05-07
JP2639010B2 JP2639010B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=17496330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63271171A Expired - Lifetime JP2639010B2 (ja) 1988-10-27 1988-10-27 誘導加熱装置および基準値設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639010B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757494A (en) * 1980-09-25 1982-04-06 Sanyo Electric Co Induction heating cooking device
JPS61281491A (ja) * 1985-05-02 1986-12-11 三洋電機株式会社 誘導加熱調理器のタイミング回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757494A (en) * 1980-09-25 1982-04-06 Sanyo Electric Co Induction heating cooking device
JPS61281491A (ja) * 1985-05-02 1986-12-11 三洋電機株式会社 誘導加熱調理器のタイミング回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2639010B2 (ja) 1997-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040012985A1 (en) Resonant converter with phase delay control
US20030147263A1 (en) Resonant converter with phase delay control
JP3828386B2 (ja) 電子レンジ及びその制御方法
JPH07101634B2 (ja) 高周波誘導加熱の調理装置
JPH0613167A (ja) 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路
JP2002056966A (ja) 電子レンジ
JP4084615B2 (ja) 電磁誘導加熱調理器
JP2004207213A (ja) 誘導加熱炊飯器のインバータ回路
JPH02119085A (ja) 誘導加熱装置および基準値設定方法
JP4301867B2 (ja) 高周波加熱装置のインバータ電源制御回路
JP3992835B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR102261567B1 (ko) 스위칭 회로를 포함하는 가열 장치
JP4026534B2 (ja) 炊飯器
JP5076507B2 (ja) 誘導加熱式炊飯器
JPH07168633A (ja) 電熱機器の制御回路
JPH07147780A (ja) 電源装置
JPH1052050A (ja) 空気調和機の制御装置
JPS63308890A (ja) 高周波加熱装置
JPH06230702A (ja) ヒータ駆動装置
JPS6082082A (ja) 巻線形誘導電動機の二次チヨツパ制御装置
KR20040102915A (ko) 유도가열 전기밥솥의 인버터 회로 제어장치
JPH08251916A (ja) 直流電圧発生装置
JPH06302379A (ja) インバータ制御装置
JPH07337088A (ja) インバータ
JP2916720B2 (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12