JPH0613167A - 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路 - Google Patents

高周波誘導加熱調理機の出力補償回路

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JPH0613167A
JPH0613167A JP5024172A JP2417293A JPH0613167A JP H0613167 A JPH0613167 A JP H0613167A JP 5024172 A JP5024172 A JP 5024172A JP 2417293 A JP2417293 A JP 2417293A JP H0613167 A JPH0613167 A JP H0613167A
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JP
Japan
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output
voltage
unit
induction heating
working coil
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JP5024172A
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Min K Lee
ミン キ リー
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LG Electronics Inc
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Gold Star Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • H05B6/062Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/12Cooking devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力電圧の変化を補償し、所望の出力パワー
を安定正確に制御しうる高周波誘導加熱調理機の出力補
償回路を提供する。 【構成】 入力電圧の変化に反比例されるように作業コ
イルW/Cの供給電圧を検出する電圧検出部110と、
使用者の選択により出力調整データを発生する出力制御
部120と、該出力制御部の出力データにより前記電圧
検出部の電圧レベルを制御し出力調節電圧に供給する電
圧分配部130と、を備え、前記作業コイルの入力電圧
の変化に関係なく、常に安定な出力パワーを得ることが
できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波誘導加熱調理機
の出力調節装置に係るもので、詳しくは、入力される電
圧の変化が発生しても、定常的に使用者所望の安定した
出力パワーを得るようにした高周波誘導加熱調理機の出
力補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波誘導加熱調理機の出力制御
回路においては、図3に示したように、磁力を発生し導
電性調理容器(皿)を加熱する作業コイルW/C(Wo
rking Coil)と、外部から入力する交流電源
ACをブリッジダイオードBDにより直流電源に整流し
チョークコイルCH及びコンデンサーC2 を通しフィル
ターリングした後前記作業コイルW/Cの一方側端子に
供給する整流部10と、変流器CTを通し前記入力電源
ACの電流を電圧に検出する入力電流検出部20と、該
入力電流検出部20の出力電圧と使用者により調節され
る出力調節電圧Vref1 とを第1比較部31において
比較した後積分器32により積分して出力する出力調節
信号発生部30と、前記入力電流検出部20の出力電圧
と実験値の容器判別電圧Vref2 とを第2比較部41
において比較し前記積分器32の作動/不作動を制御す
ると共に初期駆動電圧発生部42により初期駆動電圧を
発生する初期駆動部40と、前記作業コイルW/Cの両
端電圧を検出しトリガー部(51)及び三角波発生部5
2により三角波信号を発生させる駆動検出部50と、該
駆動検出部50の三角波信号と前記初期駆動部40及び
前記出力調節信号発生部30の共通出力信号とを第3比
較部61により比較した後遅延部(62)及び駆動部
(63)とを通してパワートランジスターQ1のオン/
オフを制御し、該トランジスターQ1により前記作業コ
イルW/Cの他方側端子の電流ループを高速にスイッチ
ングさせるスイッチング部60と、が備えられている。
なお、図中、未説明符号C1 は作業コイルW/Cと並列
接続されチョークコイルCHと共振作用を行う共振用コ
ンデンサーを示し、D1はトランジスターQ1と逆方向
に並列接続され該トランジスターQ1を保護するダイオ
ードを示したものである。
【0003】そして、このような従来の高周波誘導加熱
調理機の出力制御回路の作用を次に説明する。先ず、使
用者がパワースイッチ(図示されず)をオンさせると、
外部電源ACが入力してブリッジダイオードBDにより
AC電源が整流され、チョークコイルCH及びコンデン
サーC2 によりフィルターリングされた後作業コイルW
/Cの一方側端子に印加される。この場合、初期状態に
おいては該作業コイルW/Cに電流が流れないので、入
力電流検出部20から0〔V〕電圧が出力され、第1及
び第2比較部31及び41の反転入力端子(−)に印加
される。従って、非反転入力端子(+)に容器判別電圧
Vref2 が印加される第2比較部41からは高電位信
号が出力され、該高電位信号により積分器(32)が不
作動にされるとともに、初期駆動電圧発生部42から初
期駆動電圧が発生して該初期駆動電圧により第3比較部
61から高電位信号が出力され、該高電位信号は遅延部
62及び駆動部63を通ってトランジスターQ1のベー
スに印加され、該トランジスターQ1がターンオンされ
る。次いで、前記作業コイルW/Cに電流が流れて初期
駆動が行われ、該作業コイルW/Cに流れる電流が変流
器CTを通って検出され、該検出された電流に比例する
電圧が入力電流検出部20から出力される。且つ、前記
作業コイルW/Cの駆動によりトリガー部51からトリ
ガー信号が発生し、三角波発生部52からは三角波信号
が発生される。すると、このとき、前記検出された電流
値が容器判別電圧Vref2 以上になるので、第2比較
部41から低電位信号が出力し前記積分器32が作動
(イネーブル)され、初期駆動電圧発生部42が不作動
(ディスエーブル)にされる。次いで、第1比較部31
からは前記検出された電流値と使用者の調節した出力調
節電圧Vref1 とが比較されて仮想接地状態の維持さ
れる信号が出力され、該第1比較部31の出力信号は積
分器32により積分され第3比較部61の非反転入力端
子(+)に入力される。次いで、該第3比較部61にお
いては、前記三角波発生器52から出力される三角波信
号が前記積分器32の出力信号よりも高いとき低電位信
号が出力され、該低電位信号は遅延部62及び駆動部6
3を通ってトランジスターQ1のベースに印加され、該
トランジスター(Q1)がターンオフされる。その後、
前記三角波発生器52から出力される三角波信号が前記
積分器32の出力信号よりも低くなると、前記第3比較
部61から高電位信号が出力されて該高電位信号が遅延
部62及び駆動部63を通ってトランジスターQ1のベ
ースに印加され、該トランジスターQ1はターンオンさ
れる。このように、該トランジスターQ1のターンオン
及びターンオフが反復して制御されることにより作業コ
イルW/Cからは磁力が発生し、該磁力により導電性容
器の表面抵抗値が大きくなって熱が発生し、調理が行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の高周波誘導加熱調理機の出力制御回路においては、
電流検出部で検出した電流値と使用者により調節された
出力調節電圧とにより出力パワーが制御されるようにな
っているため、入力電源の電圧が変化する場合、作業コ
イルの駆動力が変化して誘導加熱調理機の出力が変化さ
れ、そのため、入力電圧が変化するときは使用者所望の
出力を正確に得るように制御し得ないという不都合な点
があった。
【0005】そこで、このような問題点を解決するため
に本発明者達は研究を重ねた結果、次のような高周波誘
導加熱調理機の出力補償回路を提供するものである。本
発明の目的は、入力電圧の変化値が使用者の調節した出
力調節電圧に補償されるように制御し、使用者所望の出
力パワーを正確安定に得るようにした高周波誘導加熱調
理機の出力補償回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による高周波誘導
加熱調理機の出力補償回路は、入力電圧の変化に反比例
するように作業コイルに供給される電圧を検出する電圧
検出部と、使用者の選択により出力調節データを発生す
る出力制御部と、該出力制御部の出力データにより前記
電圧検出部の電圧レベルを制御し出力調節電圧に供給す
る電圧分配部とを備え、入力する電流と、前記電圧検出
部及び電圧分配部で補償され調節された使用者の選択出
力調節電圧と、が比較された後出力調節信号として発生
され、該出力調節信号と前記作業コイルのターンオンに
よりトリガーされて発生した三角波信号とが比較され、
作業コイルの入力電圧の変化に関係なく安定な出力パワ
ーが得られるように構成される。
【0007】
【作用】上記した構成において、初期駆動が行われる
と、作業コイルに供給される電圧が電圧検出部から検出
され、反転増幅された後電圧分配部に供給され、該電圧
分配部で使用者の選択した出力に調節されて出力調節電
圧として出力される。次いで、該出力調節電圧と入力電
流とが比較されて出力調節信号が発生され、該出力調節
信号と三角波信号とが比較されて作業コイルが駆動され
る。従って、入力電圧が変化するとき、該電圧の変化値
に反比例されるように出力調節電圧が補償されるので、
入力電圧の変化に関係なく、定常的に使用者所望の調理
機の出力パワーが得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て詳細に説明する。図1に示したように、本発明に係る
高周波誘導加熱調理機の出力補償回路においては、磁力
を発生し導電性調理容器を加熱する作業コイルW/C
と、外部から入力する交流電源ACを直流電源に整流し
前記作業コイルW/Cの一方側端子に供給する整流部1
0と、変流器CTにより前記入力電源(AC)の電流を
検出し該検出した電流に比例する電圧を出力する入力電
流検出部20と、該入力電流検出部20の出力電圧と使
用者の調節した出力調節電圧とを第1比較部31を通っ
て比較し積分器32を通って出力する出力調節信号発生
部30と、前記入力電流検出部20の出力電圧と既設定
した容器判別電圧Vref2 とを第2比較器41により
比較し前記積分器32の作動/不作動を制御すると共に
初期駆動電圧発生部42により初期駆動電圧を発生する
初期駆動部40と、前記作業コイルW/Cの両端電圧を
検出しトリガー部51及び三角波発生部52により三角
波信号に出力する駆動検出部50と、該駆動検出部50
の出力信号と前記初期駆動部40及び前記出力調節信号
発生部30の出力信号とを第3比較部61により比較し
た後遅延部62及び駆動部63を通しパワートランジス
ターQ1のオン/オフを制御して該トランジスターQ1
により前記作業コイルW/Cの他方側端子の電流ループ
を高速にスイッチングするスイッチング部60と、前記
整流部10の出力電圧を検出し反転増幅する電圧検出部
110と、使用者のキー選択により出力調節データを発
生する出力制御部120と、該出力制御部120の出力
調節データにより前記電圧検出部110の出力電圧を分
配し前記出力調節信号発生部30の第1比較部31に出
力調節電圧として出力する電圧分配部130と、が備え
られている。
【0009】そして、前記電圧検出部110において
は、前記整流部110のブリッジダイオードBDの両出
力端子に抵抗R9 と並列接続された抵抗R10及びコンデ
ンサーC3 が直列接続され、それらの中間接続点Aが抵
抗R3 を通って演算増幅器OP 1 の反転入力端子に接続
されると共に抵抗R4 を再び通って該演算増幅器OP1
の出力端子に接続され、電源端子VCCと接地端子間に直
列接続された抵抗R1 およびR2 の中間接続点Bが前記
演算増幅器OP1 の非反転入力端子(+)に接続され
て、入力電圧の変化に反比例した電圧が検出されるよう
になっている。且つ、前記出力制御部120において
は、前記初期駆動部40の第2比較部41の出力信号を
フォトカプラPC4 を通して検出して初期駆動時の出力
調節データを制御するようになっている。又、前記電圧
分配部130においては、前記出力制御部120の出力
調節データにより夫々駆動されるフォトカプラPC1
PC2 およびPC3 の出力端子が夫々異なる抵抗値を有
した各抵抗R5 ,R6 およびR7を通して互いに並列接
続されたコンデンサーC4 及び抵抗R8 の接続点に共通
接続され、該接続点に表われる分配電圧が前記出力調節
信号発生部30の第1比較部31に出力調整電圧として
供給されるようになっている。更に、前記電圧分配部
(130)の出力調節電圧を所定基準電圧と比較し、出
力がオフのとき、前記初期駆動部40の初期駆動電圧発
生部42を不作動にさせる出力オフ制御部140が包含
されており、本発明に係る高周波誘導加熱調理機の出力
補償回路が上記のように構成されている。
【0010】このように構成された本発明に係る高周波
誘導加熱調理機の出力補償回路の作用を、次に説明す
る。先ず、外部電源ACが入力すると、整流部10で直
流電源に整流された後作業コイルW/Cに供給され、初
期駆動部40から初期駆動電圧か発生してスイッチング
部60のトランジスターQ1が駆動され初期駆動が行わ
れる。次いで、初期駆動により作業コイルW/Cに電流
が流れると、入力電流検出部20から電圧が検出され、
該入力電流検出部20の出力電圧と電圧分配部130の
出力調節電圧とが出力調節信号発生部30の第1比較部
31で比較され、仮想接地作用による信号が出力し積分
器32で積分される。一方、前記作業コイルW/Cが駆
動すると、トリガー部51からトリガー信号が発生し、
該トリガー信号により三角波発生部52から三角波信号
が発生される。次いで、該三角波発生部52の三角波信
号と前記積分器32の積分信号とがスイッチング部60
の第3比較部61で比較され、該比較された信号は遅延
部62及び駆動部63を通ってトランジスターQ1のベ
ースに印加される。次いで、前記積分信号が前記三角波
信号よりも大きいと、前記トランジスターQ1がターン
オンして作業コイルW/Cが駆動され、該作業コイルW
/Cの駆動により前記三角波信号が発生し、該三角波信
号が前記積分信号よりも大きくなると、前記トランジス
ターQ1がターンオフして作業コイルW/Cがオフされ
る。従って、前記トランジスターQ1のオン/オフが反
復して制御され、作業コイルW/Cから磁力が発生し調
理容器の表面抵抗値が増加して加熱され、調理が行われ
る。
【0011】一方、電圧検出部110においては、作業
コイルW/Cに供給する電圧が次のように検出される。
先ず、電源ACが入力すると、ブリッジダイオード(B
D)の両端子に接続した抵抗R9 ,R10の接続点Aには
該入力電圧に比例した電圧が表われ、該接続点Aの電圧
は接地コンデンサーC3 により平滑化される。且つ、演
算増幅器OP1 の非反転入力端子(+)に、抵抗R1
抵抗R2 との接続点Bの一定電圧が印加され、反転入力
端子(−)には前記接続点Aの電圧が抵抗R3を通って
印加され、該反転入力端子(−)の接続点Cに流れる電
流I1 は、次式(1)で表示される。
【0012】 I1 =(VA −VB )/R3 … 式(1) (ここで、接続点B及びCは仮想接地状態であり、
A ,VB は接続点A及びBの電圧を示す。)又、抵抗
4 を通って前記I1 と同様な電流が流れるため、前記
演算増幅器OP1 の出力側D点の電圧VD は次式(2)
で表示される。
【0013】 VD =VB −I1 4 … 式(2) 次いで、式(1)を式(2)に代入すると、次の式
(3)が求められる。 VD =VB −〔(VA −VB )/R3 〕R4 … 式(3) (ここで、VD はVA が大きくなるほど、小さくな
る。)即ち、入力電圧VA が高くなると、電圧検出部1
10の出力電圧VD は低くなり、該入力電圧VA が低く
なると電圧検出部110の出力電圧VD は高くなって、
該出力電圧VD が電圧分配部130の各フォトカプラP
1 −PC3 に共通に入力される。次いで、図2に示し
たように、出力制御部120から電力レベルP/L(P
ower Level)を調節する出力調節データが出
力されるが、例えば、出力レベルが3の場合、出力制御
部120の出力端子P1 およびP2 が高電位になって発
光ダイオードPD1 およびPD2 がオンされ受光トラン
ジスターQ2およびQ3もターンオンされるので、並列
に連結された抵抗R5 およびR6と抵抗R8 との分配電
圧VE が第1比較部31の非反転入力端子(+)に印加
される。すると、前記電圧検出部110の出力電圧VD
が入力電圧VA に反比例するので、第1比較部31の非
反転入力端子(+)に印加する出力調節電圧VE も前記
入力電圧VA に反比例する。そして、電圧分配部130
から出力する出力調節電圧VE が低くなると、前記第1
比較部31の二つの入力端子の仮想接地効果により前記
積分器32の出力レベルが低くなって調理機の出力パワ
ーが低くなる。この場合、電圧分配部130でフォトカ
プラPC1 〜PC3 を使用する理由を説明すると、出力
制御部120は低電圧により動作し、電圧検出部110
及び出力調節信号発生部30は高電位により動作するた
め、出力制御部120と電圧検出部110及び出力調節
信号発生部30との絶縁を保持すべく互いに回路を分離
しようとするものである。且つ、この場合、初期駆動部
40の制御端子が出力オフ制御部140の出力により制
御され、前記接続点Eの電圧が既設定された基準電圧V
ref3 よりも高いときのみ該初期駆動部40が動作さ
れる。即ち、調理機の出力がオフの状態では出力制御部
120の出力端子P1 〜P3 が全て低電位状態であるの
で、電圧分配部130のフォトカプラPC1 〜PC3
全てオフして接続点Eの電圧が0〔V〕になり、よっ
て、前記出力オフ制御部140から高電位信号が出力し
て前記初期駆動部40の動作が停止される。
【0014】従って、本発明に係る高周波誘導加熱調理
機の出力補償回路においては、入力する電圧が変化して
も、使用者所望の出力パワーを一定にして得ることがで
きるし、このような出力補償回路は、高周波誘導加熱調
理機のみならず、スイッチングパワーサプライSMPS
等の所望の出力を安定に調節する全ての電気製品に適用
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る高
周波誘導加熱調理機の出力補償回路においては、入力す
る電圧が変化するとき、使用者の調節により分配された
出力調節電圧がそれら入力電圧に反比例して減少され、
作業コイルに供給される電力が常に一定に制御されるよ
うになっているため、入力電圧の変化にかかわらず、使
用者所望のパワーを定常的に正確・安定に得ることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高周波誘導加熱調理機の出力補償
回路の実施例の構成を示す回路図である。
【図2】出力制御部の出力調節データを説明する論理表
である。
【図3】従来の高周波誘導加熱調理機の出力制御回路の
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10…整流器 20…入力電流検出部 30…出力調節信号発生部 40…初期駆動部 50…駆動検出部 60…スイッチング部 110…電圧検出部 120…出力制御部 130…電圧分配部 140…出力オフ制御部 PC1 〜PC3 …フォトカプラ CT…変流器 W/C…作業コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路で
    あって、 入力電源を整流し作業コイルに供給する整流部(10)
    と、入力電流を検出する入力電流検出部(20)と、 該検出した電流と使用者により調節された出力調節電圧
    とを比較し出力調節信号を発生する出力調節信号発生部
    (30)と、 前記検出された電流と既設定された容器判別電圧とを比
    較し初期駆動電圧を発生する初期駆動部(40)と、 前記作業コイルのターンオンによりトリガーされ三角波
    信号を発生する駆動検出部(50)と、 前記初期駆動電圧により前記作業コイルを初期駆動させ
    た後、前記出力調節信号と前記三角波信号とを比較し作
    業コイルのオン/オフスイッチングを制御するスイッチ
    ング部(60)と、 入力電圧の変化に反比例するように前記作業コイルに供
    給される電圧を検出する電圧検出部(110)と、 使用者の調節により出力調節データを発生する出力制御
    部(120)と、 該出力制御部(120)の出力データにより前記電圧検
    出部(110)の電圧を分配し、前記入力電流と比較さ
    れる出力調節電圧として供給する電圧分配部(130)
    と、 を備えた高周波誘導加熱調理機の出力補償回路。
  2. 【請求項2】 前記出力制御部(120)は、 使用者の選択したキー信号により出力調節データを発生
    し、前記初期駆動部(40)の出力信号をフォトカプラ
    (PC4 )により検出し、初期駆動時に前記出力調節デ
    ータの出力を制御するものである請求項1記載の高周波
    誘導加熱調理機の出力補償回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧分配部(130)は、 前記電圧検出部(110)の出力端子に並列接続され前
    記出力制御部(120)の出力調節データにより夫々駆
    動されるフォトカプラ(PC1 ),(PC2 ),(PC
    3 )と、 それらフォトカプラ(PC1 ),(PC2 ),(P
    3 )の各出力端子に夫々連結され互いに異なる抵抗値
    を有した抵抗(R5 ),(R6 ),(R7 )と、 それら抵抗(R5 ),(R6 ),(R7 )に共通接続さ
    れ、前記各フォトカプラ(PC1 ),(PC2 ),(P
    3 )の駆動によりそれら抵抗(R5 ),(R 6 ),
    (R7 )を通って供給される前記電圧検出部(110)
    の出力電圧を分配し、前記出力調節信号発生部(30)
    に出力調節電圧として供給する互いに並列接続されたコ
    ンデンサー(C4 )及び抵抗(R8 )と、 を備えている請求項1記載の高周波誘導加熱調理機の出
    力補償回路。
  4. 【請求項4】 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路で
    あって、 前記電圧分配部(130)の出力調節電圧を所定基準電
    圧と比較し、出力がオフのとき、前記初期駆動部(4
    0)を不作動にさせる出力オフ制御部(140)を包含
    する請求項1記載の高周波誘導加熱調理機の出力補償回
    路。
JP5024172A 1992-02-11 1993-02-12 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路 Pending JPH0613167A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR1019920001937A KR940005050B1 (ko) 1992-02-11 1992-02-11 고주파 유도가열조리기의 출력보상회로
KR1937/1992 1992-02-11

Publications (1)

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ID=19328791

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5024172A Pending JPH0613167A (ja) 1992-02-11 1993-02-12 高周波誘導加熱調理機の出力補償回路

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US (1) US5329100A (ja)
EP (1) EP0556116B1 (ja)
JP (1) JPH0613167A (ja)
KR (1) KR940005050B1 (ja)
DE (1) DE69304945T2 (ja)
TW (1) TW256983B (ja)

Cited By (1)

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