JPS61281491A - 誘導加熱調理器のタイミング回路 - Google Patents

誘導加熱調理器のタイミング回路

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JPS61281491A
JPS61281491A JP9513685A JP9513685A JPS61281491A JP S61281491 A JPS61281491 A JP S61281491A JP 9513685 A JP9513685 A JP 9513685A JP 9513685 A JP9513685 A JP 9513685A JP S61281491 A JPS61281491 A JP S61281491A
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伸一 笠原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、加熱コイルに高周波交流を供給することによ
り被加熱体を誘導加熱して被調理物を加熱調理する誘導
加熱調理器に係わり、詳述すれば調理器のタイミング回
路に関する。
・ (ロ)従来の技術 従来此種誘導加熱調理器は、負荷として様々な材質や形
状をもつ金属製の鍋!使用することが多く、また出力な
広範囲にわたって可変させる必要性から自励発振ループ
を形成し、高周波発生回路内のスイッチング素子の導通
時間を可変制御するパルス幅制御の機能とを合わせ持つ
必要があり、実公昭58−36473号公報に開示され
るように加熱コイルの両端の電圧を拾って、それぞれt
適当な比で分割して比較させることによりスイッチング
素子をオンさせるための信号の発生タイミングを得ると
いう方法が一般的でありた。
el  発明が解決しようとする問題点前記従来の技術
では、加熱コイルの両端の電圧を拾っており、電源側の
電圧は常時変化はな〜1カt。
他方の電圧は負荷の種類や出力設定状態に応じて波高値
及び減衰状態がともに変化する(第6図参照)。ここで
設定出力を最大としたとき、前記他方の電圧は正弦波状
に変化し、略ゼロボルトまで下がるため電源側電圧の分
割電位を低くしておけばオン信号の発生タイミングは良
好なものとなる。
しかしこの状態で、設定出力を最小にすると他方の電圧
の波高値はもちろん低下するが、減衰的になり前記分割
電位とのクロス点がなくなり発振の自動追尾が行なえな
くなってしまう(第6図の参照)。逆に設定出力が最小
のとぎにオン信号の発生タイミングが良好となるように
分割電位を定めておくと、設定出力が最大のときKは、
共振コンデンサKまだ電荷が残っている(完全に放電が
済んでいない)状態で、スイッチング素子のオン信号が
発生することになり(第6図■参照)、前記電荷がスイ
ッチング素子に急激に流れ込むことになってスイッチン
グ素子の損失が増大してしまう。
このため、本発明は負荷の種類や設定出力状態圧応じた
適切なオン信号の発生タイミングを制御できるような効
率のよい自動追尾な行、なうタイミング回路を提供する
ことを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、高周波交流の供給により高周波交番磁界を発
生して負荷な誘導加熱する加熱コイルの一端の信号を受
けて第1の比較信号な送出する第1の信号可変手段と、
前記コイルの他端の信号な受けて第2の比較信号を送出
する第2の信号可変手段と、前記第1・第2の比較信号
に基づいてタイミングパルスを送出する比較手段とを備
えたタイミング回路であり、前記第2の信号可変手段は
前記コイルの一端の信号あるいは加熱出力を設定する出
力設定回路からの信号を受けてインピーダンスが変化す
るインピーダンス素子を有しそのインピーダンス変化に
より前記第2の比較信号を可変するようKしたものであ
る。
(ホ)作用 タイミングパルス発生回路(9)に入力される2つの信
号の一方の信号をインピーダンス素子(至)によって、
他方の信号あるいは他方の信号の変化に追随して変化さ
せるようにして、出力設定状態や発振周波数に対応でき
るタイミングパルスを発生させている。
(へ)実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第6図を参照して説明
する。
(1)は商用交流電源、(2)は整流平滑回路、(3)
は高周波発生回路であり誘導加熱コイル(4)・共振コ
ンデンサ(5)−ダンパーダイオード(6)・スイッチ
ング素子としてのスイッチングトランジスタ(力とで構
成されている。(8)は商用交流電源(1)を受けて直
流低電圧vl、D(以後VD、と称する)を発生する低
電圧回路である。
(9)は前記誘導加熱コイル(4)の両端(A)(B)
の電圧を拾ってスイッチングトランジスタ(力のオン信
号を発生させるためのタイミングを制御するタイミング
回路としてのタイミングパルス発生回路、Qlは商用交
流電源(1)を受けて所定の期間毎にパルス信号を発生
する起動回路、Iは加熱コイル(4)による加熱出力を
設定する信号を送出する出力設定回路・(Izはタイミ
ングパルス発生回路(9)・起動回路a〔・出力設定回
路αDのそれぞれの信号を受けてスイッチングトランジ
スタ(7)を導通させるためのオン信号を発生し設定出
力に対応したオンパルス幅を決定スルオンパルス幅決定
回路、α3&マ該オンパルス幅決定回路αのからの信号
を増幅してスイッチングトランジスタ(7)に供給する
ドライブ回路である。
a4は加熱コイル(4)に高周波交流が供給されること
により誘導加熱される負荷である。
前記出力設定回路Ql)は可変抵抗α9と抵抗αfEl
(1?)とで構成せる直列回路を備えており、例えば直
列回路の両端KVゎ。を印加させ、可変抵抗α9より出
力信号を送出するようにしてお(。
前記オンパルス幅決定回路(12はコンデンサHと抵抗
園との時定数回路及び該時定数回路のコンデンサα場と
抵抗−との接続点[F]の電位と前記出力設定回路αη
からの出力信号(電位)とを比較して、スイッチングト
ランジスタ(力のオン信号の時間幅を決定する比較器(
イ)とを備えている。すなわち起動回路α1の信号を受
けるべくダイオード(至)を入力端に接続し、タイミン
グパルス発生回路(9)の出力端にも接続し、抵抗αυ
を介してvDI、と接続する。
また前記入力端はコンデンサα1を介して比較器@のe
個入力端に接続する。このe個入力端は、抵抗器および
ダイオードQυを介してvtlDと接続している。また
比較器@のe個入力端は出力設定回路αυの出力端に接
続している。そして、比較6−の出力端はドライブ回路
−の入力端に接続する。
前記タイミングパルス発生回路(9)は2つの入力端を
有しており、一方の入力端は加熱コイル(4)のスイッ
チングトランジスタ(7)側端8点と接続し、第1の信
号可変手段(4Gとしての抵抗(2)と抵抗(ハ)との
直列回路を介して接地される。抵抗@と抵抗(ハ)との
接続点(ト)は比較手段としての比較器−のe個入力端
と接続している。他方の入力端は加熱コイル(4)の電
源(1)側端A点に接続し、抵抗(5)と抵抗(至)と
の直列回路を介して接地されている。抵抗■と抵抗(ハ
)との接続点の)は比較6−のe個入力端に接続してい
る。前記一方の入力端はまた抵抗器と抵抗■との直列回
路を介して接地され、2つの抵抗器(至)の接続点はダ
イオード01)と抵抗器の直列回路を介してインピーダ
ンス素子(至)例えば電界効果トランジスタの入力端に
接続している。ダイオード0υと抵抗clのとの接続点
(Qはコンデンサ(ロ)を介して接地される。インピー
ダンス素子(至)の入力端はまた抵抗(至)を介して接
地される。このインピーダンス素子(至)の一方の出力
端は接地され、他方の出力端はD点に接続する。このイ
ンピーダンス素子(至)と抵抗■、@とで第2の信号可
変手段(41)を構成している。また前記比較器(ハ)
の出力端はオンパルス幅決定回路α■の入力端に接続す
る。
本発明の構成は以上の如くであり、以下その動作につい
て説明する。
まず電源スィッチ(図示せず)を投入することにより電
源(1)が供給される。このとき、vI4浬器の天板上
に適切な負荷α4が載置されているものとする。
いま、出力設定回路αυにおける可変抵抗(15による
出力設定を設定範囲内で最大(Vt=−の分割比を最大
)にしたとすると、比較器(2)のe個入力すなわち基
準電位が最大に設定される。このとき、起動回路α値か
らの起動信号をオンパルス幅決定回路(13が受けて時
定数回路を経て比較器(至)のe個入力端に入力され、
比較器(2)の出力パルス幅は最大となる。この出力パ
ルスがドライブ回路a3で増幅されスイッチングトラン
ジスタ(7)のペースに入力して高周波発生回路(3)
が作動して最大出力としての1サイクル目の発振を行な
う(第4図(a)参照)。
ここで共振コンデンサ(5)の充電電位は制御範囲内で
最大となっており、加熱コイル(4)による加熱出力も
最大なものとなる。そしてタイミングパルス発生回路(
9)の一方の入力端に入力される電位も最大であり、0
点の積分電位は最大でインピーダンス素子(至)のイン
ピーダンスは制御範囲内で最小となる。このため比較手
段としての比較器(ハ)のe個入力すなわち第1の比較
信号としての基準電位が最小となり、タイミングパルス
の発生タイミングは第2の比較信号としてのE点電位が
略零電位に近いところとなりスイッチングトランジスタ
(7)の損失を最少に抑えられる。またこのタイミング
パルスはオンパルス幅決定回路Q3に入力され、起動回
路aIからの起動信号が入力されたときと同様の動作で
高周波発生回路(3)の2サイクル目以降の発振l継続
させる(第2図参照)。
次に出力設定回路(11)Kおける町変抵抗叫による出
力設定な設定範囲内で最小(vo。の分割比を最小)に
したとすると、比較器−のe個入力すなわち基準電位が
最小に設定される。このときオンパルス幅決定回路α2
が起動回路α1からの起動信号を受けて、時定数回路を
経て比較器(社)のe側入力端忙入力され、この比較器
(2つの出力パルス幅は制御範囲内で最小となる。この
出力パルスがドライブ回路131に経てスイッチングト
ランジスタ(7)のペース入力となり最小出力としての
高周波発生回路(3)の1サイクル目の発振が行なわれ
る(第4図(b)参照)。ここで共振コンデンサ(5)
の充電電位は制御範囲内で最小となりており、加熱コイ
ル(4)Kよる加熱出力も最小なものとなる。そしてタ
イミングパルス発生回路(9)の一方の入力端に入力さ
れる電位は最小のものでそれに伴ない0点の電位が最小
でインピーダンス素子(至)のインピーダンスが制御範
囲内で最大となる。このため、比較手段としての比較器
−のθ個入力すなわち第1の比較信号としての基準電位
が最大となり、タイミングパルスの発生タイミングは第
2の比較信号としてのE点電位が減衰振動をする直前と
なり良好なタイミングパルスとして高周波発生回路の2
サイクル目以降の発振を継続させることができる(第3
図参照)。
また、出力設定回路Qkおける可変抵抗α9による出力
設定を設定範囲内で可変したとすると、設定出力に応じ
た加熱出力を供給できるように種々の回路の基準電位が
変化してオンパルス幅決定回路α2の出力パルス幅やタ
イミングパルス発生回路(9)のタイミングパルスの発
生タイミング及びタイミングパルス幅が可変される 上述せるタイミングパルス発生回路(9)のインピーダ
ンス素子(至)への入力として加熱コイル(4)のスイ
ッチングトランジスタ(7)側の電位な拾りているが、
可変抵抗α!9による出力設定が行なわれたとき忙その
設定状態化よって電位が変化する点の信号例えば出力設
定回路aυからの出力信号を拾うようKしてもよく、別
断加熱コイル(4)の一端B点化限定されるものではな
い。
さて、誘導加熱による出力な制御するために必要なタイ
ミングパルスを発生するタイミングパルス発生回路(9
)K入力される2つの信号の一方の信号化基づいて、基
準レベルとなる第2の比較信号を他方の信号あるいは他
方の信号に変化を生じさせる信号の変化状態化対応して
変化させるようにするため、入力信号に応じてインピー
ダンスの変化するインピーダンス素子03を活用させた
ことで、出力設定状態及び発−周波数状態等に対応でき
るパルス発生タイミングを得られると共に、スイッチン
グトランジスタ(7)による損失の減少や良好な発振を
継続できる。
(ト]  発明の効果 本発明は以上の如くであり、タイミングパルス奮発生す
るタイミングパルス発生回路に入力される2つの信号の
一方の信号に基づき基準レベルとなる第2の比較信号を
他方の信号あるいは他方の信号に変化を生じさせる信号
の出力設定や発振周波数等による変化状態に対応して変
化させるよ5にするため、インピーダンス素子のインピ
ーダンス変化が一方の信号に影響するように配置させた
ことで、出力設定状態及び発振周波数状態等に対応でき
るパルス発生タイミングを得られると共に、スイッチン
グトランジスタによる損失の減少や良好な発振な継続さ
せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図及
び第3図は出力設定状態による本発明の要部信号波形図
、第4図は本発明の1サイクル目の発振状態を示す波形
図、第5図は従来例を示す電気回路図、第6図は従来例
における発振波形図である。 (4)・・・加熱コイル、(7)・・・スイッチング素
子、(9)・・・タイミングパルス発生回路、 (イ)
・・・比較器、(至)・・・インピーダンス素子、(4
1・・・第1の信号可変手段、 (41)・・・第2の
信号可変手段。 第1図 第2i!1 第3図 @4図 すlオ測 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1、高周波交流の供給により高周波交番磁界を発生し
    て負荷を誘導加熱する加熱コイルの両端の信号を入力し
    てタイミングパルスを発生する誘導加熱調理器のタイミ
    ング回路に於いて、前記加熱コイルの一端の信号を受け
    て第1の比較信号を送出する第1の信号可変手段と、前
    記コイルの他端の信号を受けて第2の比較信号を送出す
    る第2の信号可変手段と、前記第1、第2の比較信号に
    基づいてタイミングパルスを送出する比較手段とを備え
    、前記第2の信号可変手段は前記コイルの一端の信号あ
    るいは加熱コイルによる加熱出力を設定する出力設定回
    路からの信号を受けてインピーダンスが変化するインピ
    ーダンス素子を有しそのインピーダンス変化により前記
    第2の比較信号を可変するようにしたことを特徴とする
    誘導加熱調理器のタイミング回路。
JP9513685A 1985-05-02 1985-05-02 誘導加熱調理器のタイミング回路 Expired - Lifetime JPH067512B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119085A (ja) * 1988-10-27 1990-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置および基準値設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119085A (ja) * 1988-10-27 1990-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置および基準値設定方法

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