JPH02117843A - ドットプリンタ用ヘッド装置 - Google Patents

ドットプリンタ用ヘッド装置

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Publication number
JPH02117843A
JPH02117843A JP27157588A JP27157588A JPH02117843A JP H02117843 A JPH02117843 A JP H02117843A JP 27157588 A JP27157588 A JP 27157588A JP 27157588 A JP27157588 A JP 27157588A JP H02117843 A JPH02117843 A JP H02117843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
core
permanent magnet
film
magnetic flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP27157588A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Watanabe
進 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27157588A priority Critical patent/JPH02117843A/ja
Publication of JPH02117843A publication Critical patent/JPH02117843A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドツトプリンタ用ヘッド装置に係り、特にアー
マチュア部分とこれを吸引する磁極側との間に磨耗防止
フィルムを備えたシリアルインパクト形のドツトプリン
タ用ヘッド装置に関するものである。
〔従来の技術〕
シリアルインパクト形のドツトプリンタは、そのヘッド
装置部分が、印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、この
アーマチュアを吸引する永久磁石と、この永久磁石の吸
引力を制御する消磁コイルと、永久磁石の吸引力とは反
対方向にアーマチュアを常時付勢する板ばねとを備えた
構造となっている。
第2図に従来例を示す。この従来例においては、一端部
にアーマチュア52吸引用のコア56を備えた断面コ字
状のヨーク57と、このヨーク57の他端に連設された
リングヨーク58とを備えている。
このリングヨーク58とヨーク57の他端部との間には
永久磁石53が挟装されている。リングヨーク58の前
述した永久磁石53とは反対側には、トッププレート5
9が装備されている。このリングヨーク58とトッププ
レート59との間に板ばね55挾持されている。この板
ばね55の先端に印字ワイヤ51を駆動するアーマチュ
ア52が前述したヨーク57のコア56に対向して装備
されている。ヨーク57には消磁コイル54が巻装され
ている。これによって、ヨーク57とリングヨーク58
と板ばね55とアーマチュア52とで磁気回路を構成す
るようになっている。また、アーマチュア52とコア5
6の端面との間には、両者の衝突による磨耗を防止する
ために、磨耗防止フィルム60が配設されている。
以上のように構成されたシリアルインパクト形のドツト
プリンタ用ヘッド装置は、次のように作動する。
停止状態では、アーマチュア52は、永久磁石53の発
生する磁束によって、コア56に吸引されている。この
時、板ばね55は撓んだ状態となっている。次に、印字
命令が発せられると、消磁コイル54に電流がながれて
永久磁石53による磁束を打ち消す。これによって、ア
ーマチュア52は板ばね55の復帰力によってコア56
からはなれて、印字ワイヤ51がインクリボンを介して
プラテン上の用紙を打撃して印字を行う。印字が完了す
ると、アーマチュア52は再び永久磁石530発生する
磁束によりコア56に吸引され磨耗防止フィルム60を
挟んで衝突する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例においては、アーマチュアとコアとの衝突に
よる両者の磨耗を防ぐために、磨耗防止フィルムをあい
だに配設していたが、アーマチュアとコアとに挟まれて
いるだけでどちらにも固定されていないため、アーマチ
ュアが作動した時に振動したりして位置がずれるという
欠点があった。また、コアと磨耗防止フィルムとの間に
ゴミ等の異物が入り込んで、磨耗防止フィルムを損傷し
、アーマチュアやコアの磨耗が象、激に進むという不都
合が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来例に見られる不都合を
改善し、アーマチュアやコアの磨耗を有効に防止し、こ
れによって装置全体の耐久性向上を図ったシリアルイン
パクト形のドツトプリンタ用ヘッド装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、この
アーマチュアを吸引駆動する永久磁石を備えたコアと、
永久磁石の吸引力を制御する消磁コイルと、永久磁石の
吸引方向とは反対の方向にアーマチュアを常時付勢する
ばね手段とを有し、アーマチュアとコアとの間に磨耗防
止用フィルムが配設されいる。
そして、磨耗防止用フィルムを粘着剤を付してコアの端
面に固着するという手法を採っている。これによって前
述した目的を達成しようとするものである。
〔作  用〕
停止状態では、アーマチュアは、永久磁石の発生する磁
束によって、磨耗防止フィルムを介してヨークの端面に
吸引されて付着している。この時、板ばねは撓んだ状態
となっている。次に、印字命令が発せられると、消磁コ
イルに電流がながれて永久磁石による磁束を打ち消す。
これによって、アーマチュアは板ばねの復帰力によって
ヨーク端面からはなれ、印字ワイヤがインクリボンを介
してプラテン上の用紙を打撃して印字を行う。印字が完
了すると、アーマチュアは再び永久磁石の発生する磁束
によりヨーク端面に吸引され磨耗防止フィルムを挟んで
衝突する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
ここで、この第1図に示す実施例において、前述した従
来例と同一の構成部材については、同一の符号を用いる
第1図(1)の実施例は、印字ワイヤ51駆動用のアー
マチュア52と、このアーマチュア52を吸引駆動する
永久磁石53を備えたコア54と、永久磁石53の吸引
力を制御する消磁コイル54と、永久磁石53の吸引方
向とは反対の方向にアーマチュア52を常時付勢するば
ね手段とを有し、アーマチュア52とコア56との間に
磨耗防止用フィルム60が配設されている。そして、磨
耗防止用フィルム60を粘着剤1を付してコア56の端
面に固着している。
これを更に詳述すると、断面コ字状のヨーク57は、そ
の一端には連設されたりングヨーク58があり、このリ
ングヨーク58の中間部には永久磁石53が挟装されて
いる。リングヨーク58の端部にはトッププレート59
を装備し、リングヨーク58とトッププレート59との
間には、ばね手段としての板ばね55を挟んで固定して
いる。さらに、この板ばね55の先端にはアーマチュア
52を装備し、このアーマチュア52の先端には印字ワ
イヤ51を仮ばね55が撓む面内に板ばね55と直角に
突設している。また、ヨーク57の他端には電流が流れ
た時に、永久磁石53の磁力を打ち消す方向の磁束を生
ずるような消磁コイル54を巻装したコア56がヨーク
57と一体成形されており、これによって、ヨーク57
とリングヨーク58と板ばね55とアーマチュア52と
によって磁気回路を構成している。
また、第1図(2)に示すように、アーマチュア52と
コア56の端面との間には、両者の衝突による磨耗を防
止するために、磨耗防止フィルム6oが、コア56の端
面に粘着剤1によって固着されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
停止状態では、アーマチュア52は、永久磁石53の発
生する磁束によって、コア56に吸引されている。この
時、板ばね55は撓んだ状態となっている。次に、印字
命令が発せられると、消磁コイル54に電流が流れて、
永久磁石53による磁束を打ち消す。これによって、ア
ーマチュア52は板ばね55の復帰力によってコア56
からはなれて、印字ワイヤ51がインクリボンを介して
プラテン上の用紙を打撃して印字を行う。印字が完了す
ると、アーマチュア52は再び永久磁石53の発生する
磁束によりコア56端面に吸引され、磨耗防止フィルム
60を挟んで衝突する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、アーマチュアと
コア端面との間に装備された磨耗防止フィルムが、コア
端面に粘着剤によって固定されているため、印字中に間
隔が生じた際にも、印字完了後に永久磁石の磁力によっ
てアーマチュアが吸引されてコアに衝突する際にも、ず
れることなく所期の目的を達成することができる、従来
にない優れたシリアルインパクトドツトプリンタヘッド
を提供することができる。
第1図
【図面の簡単な説明】
第1図(1)は本発明の一実施例を示す全体断面図、第
1図(2)は磨耗防止フィルムの取り付は部の詳細を表
す断面図、第2図は従来例を示す全体断面図である。 1・・・・・・粘着剤、51・・・・・・印字ワイヤ、
52・・・・・・アーマチュア、53・・・・・・永久
磁石、54・・・・・・消磁コイル、55・・・・・・
板ばね、56・・・用コア、57・・・・・・ヨーク、
60・・・・・・磨耗防止フィルム。 特許出願人  日 本 電 気 株式会社代理人 弁理
士  高 橋  勇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、このアー
    マチュアを吸引駆動する永久磁石を備えたコアと、前記
    永久磁石の吸引力を制御する消磁コイルと、前記永久磁
    石の吸引方向とは反対の方向に前記アーマチュアを常時
    付勢するばね手段とを有し、前記アーマチュアとコアと
    の間に磨耗防止用フィルムが配設されて成るドットプリ
    ンタ用ヘッド装置において、前記磨耗防止用フィルムを
    粘着剤を付して前記コアの端面に固着したことを特徴と
    するドットプリンタ用ヘッド装置。
JP27157588A 1988-10-27 1988-10-27 ドットプリンタ用ヘッド装置 Pending JPH02117843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27157588A JPH02117843A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 ドットプリンタ用ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27157588A JPH02117843A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 ドットプリンタ用ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02117843A true JPH02117843A (ja) 1990-05-02

Family

ID=17501991

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27157588A Pending JPH02117843A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 ドットプリンタ用ヘッド装置

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