JPS58194574A - 印字機における印字針駆動装置 - Google Patents

印字機における印字針駆動装置

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Publication number
JPS58194574A
JPS58194574A JP7864982A JP7864982A JPS58194574A JP S58194574 A JPS58194574 A JP S58194574A JP 7864982 A JP7864982 A JP 7864982A JP 7864982 A JP7864982 A JP 7864982A JP S58194574 A JPS58194574 A JP S58194574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
permanent magnet
printing
fixed
magnetic material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7864982A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kunida
國田 雅夫
Hirofumi Suzuki
鈴木 郭文
Osamu Washimine
修 鷲峰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP7864982A priority Critical patent/JPS58194574A/ja
Publication of JPS58194574A publication Critical patent/JPS58194574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印字機における印字針駆動装置に関し、特に記
録媒体に対向し、記録媒体の搬送方向に対して直角方向
に複数個配列された印字針を、印字針の配列方向に往復
走行させながら記録媒体に選択的に衝突させることによ
り、文字、図形等の印字を行うインパクト式ドツトプリ
ンタの印字針駆動装置に関するものである。
この種の印字針゛−動装置は一般に所謂蓄勢型が用いら
れ、印字針を備えた板ばねを永久磁石の磁束によらて印
打方向と逆方向に撓ませておき、′電磁手段によって永
久磁石の磁束を消去し、板ばねの復元力で印字する構造
になっている。しかし従来の構造では組立あるいは耐久
上の問題点がある。
−例として第1図の断面図に示す装置について説明する
板ばね1は磁性材で、その可動端に印字針6を固定した
アーマチュア2が固着され、他端は磁性材である板ばね
基板5と板ばね挟持板4との間に狭まれ、固定ねじ6に
よって固定されている。
板ばね基板5は永久磁石7の一方の磁極面に接着剤によ
り固着され、永久磁石7の他方の磁極面は磁性材である
ヨーク8に接着剤により固着されている。ヨーク8には
磁性材であるコア9が植立され、コア9にはコイル10
が巻回されており、先端はアーマチュア2を固着した板
ばね1の可動端に対向している。以上の構成において、
板ばね1の可動端は永久磁石7の起磁力により板ばね1
の力に抗して中立位置より印字方向と逆方向にコア9に
吸引される。コイル10に永久磁石7の起磁力による磁
束の方向と逆方向の磁束が生じるように一定時間通電す
ると、コア9の先端と板ばね1の可動端との間に働いて
いる吸引力は消滅し、板ばね1の可動端は板ばね1の復
元力によって右方向へ急速に運動し、印字針6で図示せ
ぬ記録媒体を衝打した後、反発力と永久磁石7の吸引力
により再びコア9に吸着される。
この構造の欠点を挙げると、 (1)印字針位置の調整困難。すなわち永久磁石により
板ばねの両端がコアと板ばね基板とに強く吸着されるた
め、組立時における印字針の位15調整が非常に困難で
ある。さらに断線等によりコイルを交換する場合は、板
ばねを除去する困難さも加わる。
(2)板ばねの可動端の運動の反力による永久磁石部の
接着層への影響。すなわち板ばねの反力による接着層の
繰返し疲労に起因する接着力の低下。
(3)コイルへの通電に伴う永久磁石部の温度上昇によ
る接着力の低下。
等がある。
本発明は上記欠点を除き、組立調整が容易であ   j
′イり且つ耐久性に優れた装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示す断面図において、板ばね11の可動端には
印字針16を固定した磁性材からなるアーマチュア12
が固着され、この板ばね11の可動端に対向してコイル
20を巻回した磁性材であるコア19が磁性材からなる
第1ヨーク18に固着されている。
第1ヨーク18の下方はコ字状に形成し、非磁性材であ
るスペーサ15を介して、板ばね11の端と磁性材であ
る第2ヨーク14とが固定ねじ16で固定しである。第
2ヨーク14の先端部には、アーマチュア12の運動方
向の側面に沿って近接した開口部14aが設けられてい
る。この開口部14aはアーマチュア12の側面全周囲
を囲む穴、あるいは第2ヨーク14の先端方向に開放し
たスロットである。永久磁石ユニット17はit保持部
材17bと第2保持部材17cとこの両保持部材17b
、17cの間に磁極面を接着剤により接着した永久磁石
17aとで構成されている。
第1および第2保持部材17b、17cは共に磁性材で
あり、その端部は固定ねじ21によってそれぞれ第1ヨ
ーク18と第2ヨーク14とに固定されている。
以上の構成において、永久磁石17aによる磁気回路は
主として、永久磁石ユニット17、第1ヨーク18、コ
ア19、板ばね11の可動端、アーマチュア12、第2
ヨーク14で構成される。
従って板ばね11の可動端はばね力に抗してコア19に
吸引吸着される。
印字動作は第1図において説明した通りであるので省略
する。
次に本発明の特長について説明する。
tl)組立調整が容易である。永久磁石ユニット17を
取付けない状態で、印字針16および第2ヨーク14の
位置調整を行えば、板ばね11も第2ヨーク14も吸引
されないから容易に調整できる。調整後、永久磁石ユニ
ット17を取付ける。
(2)永久磁石に板ばねの反力が加わらない。永久磁石
17aが板ばね11の取付部にないから、前記従来例の
ように板ばね11の運動の反力を受けず、従って永久磁
石17aの接着層は板ばね11の反力による繰返し疲労
を受けない。
(3)永久磁石部の温度上昇の低減。永久磁石17aは
コア19から離れた位置にあるから、コイル20への繰
返し通電に伴う永久磁石17a部の温度上昇は従来例よ
り低減し、接着層の接着力の信頼性を向上させるととも
に、永久磁石17aの起磁力(磁束密度)の劣化を少な
くする。
なお、上記実施例では永久磁石ユニットをねじで固定す
る構成としたが、第1ヨークと第2ヨークとに位置決め
ピンを設け、永久磁石ユニットに位置決めビンに対応す
る嵌合穴を設けて、永久磁石ユニットを永久磁石の吸引
力で取付ける構成とすることもできる。
以上述べたように本発明は、コイルを巻回したコアを固
着した第1ヨークに非磁性材のスペーサを介して、コア
に対向するアーマチュアを固着した板ばねと、アーマチ
ュアに近接した開口部を設けた第2ヨークとを固定部材
で固定し、かつ、第1ヨークと第2ヨークとの間を永久
磁石ユニットで着脱可能に連結する構成としたので、組
立時における印字針および第2ヨークの位置調整を極め
て容易にし、さらに耐久性能面では、板ばねの運動の反
力を永久磁石の接着層に及ぼさず、またコイル通電に伴
う永久磁石部の温度上昇を低減して接着剤の接着力を損
うことなく、かつ永久磁石の起磁力(磁束否度)の劣化
が少なく信頼性の高(・印字針駆動装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本発明の一実施例を
示す断面図である。 11・・・・・板ばね 12・・・・・アーマチュア1
6・・・・・・印字針 14・・・・・・第2ヨーク1
4a・・・・・開口部 15・・・・・・スペーサ16
−・・・・・固定ねじ 17・・・・・・永久磁石ユニ
ット17a・・・・・・永久磁石 17b・・・・・・
第1保持部月17c  ・・・・第2保持部材 18・
・・・・第1ヨーり19・・・・・コア 20・・・・
・・コイル 21・・・・・・固定ねじ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体に対向し、該記録媒体の搬送方向に対して直角
    方向に複数個配列された印字針を、該印字針の配列方向
    に往復走行しながら前記記録媒体に選択的に衝突させる
    ことにより、文字、図形等の印字を行う印字機における
    印字針駆動装置において、前記印字針駆動装置が、印字
    針と、該印字針を固着保持する磁性材からなるアーマチ
    ュアと。 該アーマチュアを一端に固着保持する板ばねと、アーマ
    チュアに対向する磁性材からなるコアと、該コアに巻回
    されたコイルと、前記コアを固着保持する磁性材からな
    る第1ヨークと、前記アーマチュアの運動方向の側面に
    近接した開口部を有する磁性材からなる第2ヨークと、
    前記板ばねの他端と第2ヨークとを前記第1ヨークに非
    磁性材からなるスペーサを介して固定する固定手段と、
    前記第1ヨークの端部と第2ヨークの端部間に着脱可能
    に固定する、永久磁石および該永久磁石の両磁極面が第
    1ヨークと第2ヨークとにそれぞれ対向するように永久
    磁石を固着保持した磁性材である保持部材からなる永久
    磁石ユニットと、により構成されていることを特徴とす
    る印字機における印字針駆動装置。
JP7864982A 1982-05-11 1982-05-11 印字機における印字針駆動装置 Pending JPS58194574A (ja)

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JP7864982A JPS58194574A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 印字機における印字針駆動装置

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JP7864982A JPS58194574A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 印字機における印字針駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58194574A true JPS58194574A (ja) 1983-11-12

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ID=13667707

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JP7864982A Pending JPS58194574A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 印字機における印字針駆動装置

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JP (1) JPS58194574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921364A (en) * 1985-09-10 1990-05-01 Citizen Watch Co., Ltd. Dot matrix print head having easily removable magnets

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921364A (en) * 1985-09-10 1990-05-01 Citizen Watch Co., Ltd. Dot matrix print head having easily removable magnets

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