JPS6224529Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224529Y2 JPS6224529Y2 JP1979183508U JP18350879U JPS6224529Y2 JP S6224529 Y2 JPS6224529 Y2 JP S6224529Y2 JP 1979183508 U JP1979183508 U JP 1979183508U JP 18350879 U JP18350879 U JP 18350879U JP S6224529 Y2 JPS6224529 Y2 JP S6224529Y2
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- Japan
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- yoke
- armature
- permanent magnet
- dot printer
- printing
- Prior art date
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- Expired
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910000938 samarium–cobalt magnet Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は釈放型電磁石機構を用いたドツトプリ
ンタヘツドの改良に関するものである。
ンタヘツドの改良に関するものである。
第１図は従来のワイヤドツトプリンタの全体概
要図で、図中、１はフレームである。フレーム１
にはプラテン２が回転可能に支持されており、該
プラテン２は、図示しない改行駆動用モータによ
りギア３を介し駆動されて改行動作を行う。印字
媒体４はプラテン２にセツトされ、スプロケツト
５ａ，５ｂで送られる。キヤリア６はガイドシヤ
フト７および送りねじ８に案内される。送りねじ
８はスペースモータ９によつてベルト１０を介し
て回転され、この回転によつてキヤリア６はプラ
テン２に沿つて矢印Ａ，A′方向に移動してスペ
ース動作を行う。キヤリア６にはドツトプリンタ
ヘツド１１が搭載されている。ドツトプリンタヘ
ツド１１は内部に複数本の印字ワイヤとそれを駆
動するための電磁石機構が設けられ、該電磁石機
構はキヤリア６の移動に同期して選択的に駆動さ
れる。インクリボンカセツト１２にはインクリボ
１３が内蔵されており、このインクリボン１３は
ドツトプリンタヘツド１１と印字媒体４との間を
走行する。
要図で、図中、１はフレームである。フレーム１
にはプラテン２が回転可能に支持されており、該
プラテン２は、図示しない改行駆動用モータによ
りギア３を介し駆動されて改行動作を行う。印字
媒体４はプラテン２にセツトされ、スプロケツト
５ａ，５ｂで送られる。キヤリア６はガイドシヤ
フト７および送りねじ８に案内される。送りねじ
８はスペースモータ９によつてベルト１０を介し
て回転され、この回転によつてキヤリア６はプラ
テン２に沿つて矢印Ａ，A′方向に移動してスペ
ース動作を行う。キヤリア６にはドツトプリンタ
ヘツド１１が搭載されている。ドツトプリンタヘ
ツド１１は内部に複数本の印字ワイヤとそれを駆
動するための電磁石機構が設けられ、該電磁石機
構はキヤリア６の移動に同期して選択的に駆動さ
れる。インクリボンカセツト１２にはインクリボ
１３が内蔵されており、このインクリボン１３は
ドツトプリンタヘツド１１と印字媒体４との間を
走行する。
このような構成、作用を有するワイヤドツトプ
リンタのドツトプリンタヘツドに用いられる従来
の釈放型電磁石機構の要部を第２図に示す。図中
１４は電磁石機構、１５は印字ワイヤである。電
磁石機構１４は、コア１６と、該コア１６の磁極
部１７に巻装されたコイル１８と、磁性体の継鉄
１９と、コア１６と継鉄１９の間に設けられたア
ルニコ５系統の低保磁力の永久磁石２０と、継鉄
１９に抑え金２１を介しねじ２２により固定され
た板ばね状のアマチユア２３とよりなる。印字ワ
イヤ１５はその一端をアマチユア２３の先端に固
定されている。このように、永久磁石２０はコイ
ル１８を励磁することにより作動する電磁石と同
一磁路に設けられており、非印字時すなわちコイ
ル１８非励磁時にはこの永久磁石２０によりコア
１６、アマチユア２３、継鉄１９を通り図中矢印
線で示すように形成される磁束によりアマチユア
２３は磁極部１７に吸着されてたわんでいる。印
字時にはコイル１８に通電する。コイル１８に通
電されると、磁路に永久磁石２０による磁束を打
ち消す方向に磁束が流れ、永久磁石２０によるア
マチユア２３に対する吸引力は遮断される。そこ
でアマチユア２３はその弾性力により磁極部１７
より離れ、これとともに印字ワイヤ１５は矢印方
向にプラテンに向つて移動してドツト印字が行わ
れる。実際には、電磁石機構１４はアマチユア２
３の先端付近を中心として円周方向に隣接させて
複数個配設され、印字ワイヤ１５もこれに対応し
て設けられており、印字はこれらの複数個の電磁
石機構のうちの所望のものを作動させることによ
り行われる。
リンタのドツトプリンタヘツドに用いられる従来
の釈放型電磁石機構の要部を第２図に示す。図中
１４は電磁石機構、１５は印字ワイヤである。電
磁石機構１４は、コア１６と、該コア１６の磁極
部１７に巻装されたコイル１８と、磁性体の継鉄
１９と、コア１６と継鉄１９の間に設けられたア
ルニコ５系統の低保磁力の永久磁石２０と、継鉄
１９に抑え金２１を介しねじ２２により固定され
た板ばね状のアマチユア２３とよりなる。印字ワ
イヤ１５はその一端をアマチユア２３の先端に固
定されている。このように、永久磁石２０はコイ
ル１８を励磁することにより作動する電磁石と同
一磁路に設けられており、非印字時すなわちコイ
ル１８非励磁時にはこの永久磁石２０によりコア
１６、アマチユア２３、継鉄１９を通り図中矢印
線で示すように形成される磁束によりアマチユア
２３は磁極部１７に吸着されてたわんでいる。印
字時にはコイル１８に通電する。コイル１８に通
電されると、磁路に永久磁石２０による磁束を打
ち消す方向に磁束が流れ、永久磁石２０によるア
マチユア２３に対する吸引力は遮断される。そこ
でアマチユア２３はその弾性力により磁極部１７
より離れ、これとともに印字ワイヤ１５は矢印方
向にプラテンに向つて移動してドツト印字が行わ
れる。実際には、電磁石機構１４はアマチユア２
３の先端付近を中心として円周方向に隣接させて
複数個配設され、印字ワイヤ１５もこれに対応し
て設けられており、印字はこれらの複数個の電磁
石機構のうちの所望のものを作動させることによ
り行われる。
このように、従来のワイヤドツトプリンタのド
ツトプリンタヘツドに用いられる釈放型の電磁石
機構においては、永久磁石は低保磁力のものでそ
の磁化方向が印字ワイヤの印字方向に向くように
配設されており、ヘツドの外径Ｄが大きくなるこ
とは避けられなかつた。
ツトプリンタヘツドに用いられる釈放型の電磁石
機構においては、永久磁石は低保磁力のものでそ
の磁化方向が印字ワイヤの印字方向に向くように
配設されており、ヘツドの外径Ｄが大きくなるこ
とは避けられなかつた。
本考案は上述の問題を解決するためのもので、
外径の小型化を達成できる釈放型電磁石機構を備
えたドツトプリンタヘツドを提供することを目的
としている。
外径の小型化を達成できる釈放型電磁石機構を備
えたドツトプリンタヘツドを提供することを目的
としている。
次に第３図乃至第５図に関連して本考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
第３図は第１の実施例を示す。
図中、３１は電磁石機構で、該電磁石機構３１
は、Ｕ字型のコア３２と、該コア３２の磁極部３
３に巻装されたコイル３４と、磁性体の継鉄３５
と、コア３２と継鉄３５の間に設けられた高保磁
力の永久磁石３６（希土類系のSmCo等より形成
される）と、継鉄３５に抑え金３７を介しねじ２
２により固定された板ばね状のアマチユア３８と
よりなる。印字ワイヤ１５はアマチユア３８の先
端に固定されている。
は、Ｕ字型のコア３２と、該コア３２の磁極部３
３に巻装されたコイル３４と、磁性体の継鉄３５
と、コア３２と継鉄３５の間に設けられた高保磁
力の永久磁石３６（希土類系のSmCo等より形成
される）と、継鉄３５に抑え金３７を介しねじ２
２により固定された板ばね状のアマチユア３８と
よりなる。印字ワイヤ１５はアマチユア３８の先
端に固定されている。
永久磁石３６は、その磁化方向が印字ワイヤ１
５の印字方向（図の矢印方向）と直角になるよう
に配設されている。この永久磁石３６は、上述の
ように高保磁力のもので、その厚さt1は第２図に
示す従来の低保磁力の永久磁石２０の厚さｔより
かるかに薄くすることができ、このような厚さの
薄い永久磁石２０を第３図の向きに配設すること
により、ドツトプリンタヘツドの外径D1を、第
２図に示す従来のドツトプリンタヘツドの外径Ｄ
より小さくすることが可能になる。
５の印字方向（図の矢印方向）と直角になるよう
に配設されている。この永久磁石３６は、上述の
ように高保磁力のもので、その厚さt1は第２図に
示す従来の低保磁力の永久磁石２０の厚さｔより
かるかに薄くすることができ、このような厚さの
薄い永久磁石２０を第３図の向きに配設すること
により、ドツトプリンタヘツドの外径D1を、第
２図に示す従来のドツトプリンタヘツドの外径Ｄ
より小さくすることが可能になる。
本例の電磁石機構３１の作用は従来のものと同
様である。
様である。
第４図および第５図に第２の実施例を示す。
図中、４１は電磁石機構で、該電磁石機構４１
は、Ｕ字型のコア４２と、該コア４２の磁極部４
３に巻装されたコイル４４と、磁性体の継鉄４５
と、コア４２と継鉄４５の間に設けられた高保磁
力の永久磁石４６と、コア４２に支持板ばね４７
を介し取付けられたアマチユア４８と、コア４２
に取付けられたねじ４９とアマチユア４８との間
に設けられたパワースプリング５０とよりなる。
は、Ｕ字型のコア４２と、該コア４２の磁極部４
３に巻装されたコイル４４と、磁性体の継鉄４５
と、コア４２と継鉄４５の間に設けられた高保磁
力の永久磁石４６と、コア４２に支持板ばね４７
を介し取付けられたアマチユア４８と、コア４２
に取付けられたねじ４９とアマチユア４８との間
に設けられたパワースプリング５０とよりなる。
アマチユア４８は、支持板ばね４７に一端を固
定された磁極部４３に対向する磁性体のアマチユ
ア本体５１と、該アマチユア本体５１に一端を固
定されたワイヤ固定部材５２とよりなる。印字ワ
イヤ１５はこのワイヤ固定部材５２の他端に固定
されている。アマチユア本体５１は継鉄４５に設
けられた溝５３に嵌合している。
定された磁極部４３に対向する磁性体のアマチユ
ア本体５１と、該アマチユア本体５１に一端を固
定されたワイヤ固定部材５２とよりなる。印字ワ
イヤ１５はこのワイヤ固定部材５２の他端に固定
されている。アマチユア本体５１は継鉄４５に設
けられた溝５３に嵌合している。
永久磁石４６は、前例と同様にその磁化方向が
印字ワイヤ１５の印字方向と直角になるように配
設されている。
印字ワイヤ１５の印字方向と直角になるように配
設されている。
この場合、印字時にマグネツト４４に通電する
と、アマチユア４８はパワースプリング５０に付
勢され支持板ばね４７を弾性変形させながら揺動
して印字ワイヤ１５によるドツト印字が行われ
る。
と、アマチユア４８はパワースプリング５０に付
勢され支持板ばね４７を弾性変形させながら揺動
して印字ワイヤ１５によるドツト印字が行われ
る。
本例の場合も前例と同様の効果を奏することが
可能である。
可能である。
以上述べたように、本考案によれば、ドツトプ
リンタヘツドの外径を小さくすることが可能であ
る。
リンタヘツドの外径を小さくすることが可能であ
る。
第１図はワイヤドツトプリンタの全体概要図、
第２図はその電磁石機構の詳細を示す正面図、第
３図は本考案に係るドツトプリンタヘツドの第１
の実施例を示す正面図、第４図および第５図は同
第２の実施例を示す正面図および平面図で、 図中、１５は印字ワイヤ、３１，４１は電磁石
機構、３２，４２はコア、３３，４３は磁極部、
３４，４４はコイル、３５，４５は継鉄、３６，
４６は永久磁石、４７は支持板ばね、３８，４８
はアマチユアである。
第２図はその電磁石機構の詳細を示す正面図、第
３図は本考案に係るドツトプリンタヘツドの第１
の実施例を示す正面図、第４図および第５図は同
第２の実施例を示す正面図および平面図で、 図中、１５は印字ワイヤ、３１，４１は電磁石
機構、３２，４２はコア、３３，４３は磁極部、
３４，４４はコイル、３５，４５は継鉄、３６，
４６は永久磁石、４７は支持板ばね、３８，４８
はアマチユアである。
Claims (1)
- 釈放形電磁石機構により印字ワイヤを駆動して
印字を行わせるドツトプリンタヘツドにおいて、
コイルを巻回した磁極をアマチユアと反対側にお
いてコイルを囲むようにコ字状に延長して第１の
ヨークを形成するとともに、該第１のヨークの外
側面との間に印字ワイヤの長手方向とほぼ平行に
配置した永久磁石を介して磁極と平行に第２のヨ
ークを設けてその先端においてアマチユア基部を
支持せしめ、該永久磁石を前記印字ワイヤの長手
方向にほぼ直角方向に磁化したことを特徴とする
ドツトプリンタヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979183508U JPS6224529Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979183508U JPS6224529Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5698448U JPS5698448U (ja) | 1981-08-04 |
| JPS6224529Y2 true JPS6224529Y2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=29693787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979183508U Expired JPS6224529Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224529Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595341U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-13 | 富士通株式会社 | ア−マチユア支持機構 |
| JPS60127167A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドットプリンタの印字ヘッド可動装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5161734A (ja) * | 1974-10-04 | 1976-05-28 | Teletype Corp | |
| JPS5249119A (en) * | 1975-10-10 | 1977-04-19 | Florida Data Corp | Styus type mechanism |
| JPS5642665A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Wire dot type printing head |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP1979183508U patent/JPS6224529Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5161734A (ja) * | 1974-10-04 | 1976-05-28 | Teletype Corp | |
| JPS5249119A (en) * | 1975-10-10 | 1977-04-19 | Florida Data Corp | Styus type mechanism |
| JPS5642665A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Wire dot type printing head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5698448U (ja) | 1981-08-04 |
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