JPH02117609A - コラーゲン―含有物質処理用の接着剤成分 - Google Patents

コラーゲン―含有物質処理用の接着剤成分

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JPH02117609A
JPH02117609A JP1211562A JP21156289A JPH02117609A JP H02117609 A JPH02117609 A JP H02117609A JP 1211562 A JP1211562 A JP 1211562A JP 21156289 A JP21156289 A JP 21156289A JP H02117609 A JPH02117609 A JP H02117609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コラーゲン−含有物質処理用の接着剤成分と
して使用するための調合物、それらの製造方法、および
それらの使用に関するものである。
コラーゲン−含有物質は、硬蛋白質物質であり、そして
例えば軟骨組織および骨組織、皮膚並びに歯質(ぞうげ
質)の如き人間および動物の細胞間支持物質の主成分で
ある。本発明の範囲内では、該接着剤成分は、歯科的処
置における歯の修用に好適に使用される。
特に歯科分野では、硬化性重合体物質が歯の補修で充填
物質として使用されている。アクリレートを基にした充
填物が、硬化性重合体物質として一般的に好適である。
しかしながら、これらの重合体充填物は、歯質に対する
劣悪な接着性という欠点を有する。この問題を解決する
ために、ある場合にはぞうげ質のくり抜きがこれまでな
されており、この目的のためにはう曲部分を越えて相当
量の新しいぞうげ質を除去する必要があった。
他の方法によると、ぞうげ質およびエナメル質表面を最
初に例えば燐酸の如き酸類でエツチングし、そして次に
充填を行う。酸が口腔内に刺激作用を与えることの他に
、それは容易に歯根管を通って歯に浸透しそして神経(
髄)を損傷させる。
ザ・ジャーナル・オブ・デンタル・リサーチ(J、 D
ent、 Res、) 、57.500−505(19
78)には、異性体ヒドロキシベンズアルデヒドのアル
デヒド基−含有メタクリレート類が記載されており、そ
れらは歯科分野での充填用のプライマーとして使用でき
る。しかしながら、ぞうげ質および充填組成物の間の結
合は、そのようなブライマー処理後でさえ不満足なもの
であった。
スカンド(5cand)のザ・ジャーナル・オブ・デン
タル・リサーチ、92.980−983(1984)お
よびザ・ジャーナル・オブ・デンタル・リサーチ、63
.1087−1089(1984)には、水性ホルムア
ルデヒドまたはグルグルアルデヒドおよびβ−ヒドロキ
シエチルメタクリレ−1−(HEMA)を含むブライマ
ーが記載されている。
さらに、ヨーロッパ特許公開0.141,324には、
アルデヒドおよび活性水素を有するオレフィン系不飽和
単量体の組成物が記載されており、それはぞうげ質に対
する良好な結合を示す。
コラーゲン−含有物質処理用の接着剤成分として、式 [式中、 R1は、水素またはメチルを示し、 R2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハ
ロゲン−またはアミノ−(式のアミノ、ここでR3およ
びR2は、同一もしくは異なっており、そして水素もし
くは低級アルキルを示す)置換されていてもよいアルキ
ル(c r−C1□)、アリール(Ca  C+□ンま
たはアラルキル(C7C14)を示し、そして Xは、二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハロ
ゲン−またはアミノ−(式 のアミノ、ここでR3およびR4は、上記の意味を有す
る)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架橋、
硫黄架橋および/または−NR’架橋を含有できる脂肪
族(CI  G24)および/または脂環式(Cs  
Cm)および/または芳香族(cs−c+z)を示し、
R3、は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類お
よび任意に開始剤を含有している調合物を見いだした。
この新規調合物は、コラーゲンとそれに固着されるべき
物質量の強力な結合接着性を、例えば歯窩中の歯充填物
質の結合接着をもたらす。
ホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類は、
西ドイツ特許公開明細書2,507.189から公知で
ある。この明細書には、祇および織物用のコーティング
または接着剤としてのこれらのアクリル酸エステル類の
使用も記載されている。
ホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類は、
穏やかな条件下でコラーゲン−含有物質と適当な化学的
結合を構成できる反応基を含有していないため、本発明
に従うコラーゲン−含有物質用の接着成分としてのそれ
らの使用は驚異的なことである。
本発明の範囲内の(メタ)アクリル酸エステル類は、ア
クリル酸およびメタクリル酸のエステル類である。
一般式(I)の範囲内の本発明に従う(メタ)アクリル
酸エステル類の置換基は、一般的に下記の意味を有する
: ハロゲンは、一般的に弗素、塩素、臭素およびヨウ素、
好適には弗素および塩素、を示す。
アミノ基内の低級アルキル(R3およびR4)は、一般
的に炭素数が1〜約6の直鎖もしくは分枝鎖状の炭化水
素基を示す。メチルおよびエチルが好適である。
アミノ基としては、アミン、ジメチルアミノ、ジエチル
アミノおよびメチル一二チルアミノが例として挙げられ
る。
アルキル(R2)は、一般的に、炭素数がl〜12の、
好適には1〜6の、直鎖もしくは分枝鎖状の炭化水素基
である。下記のアルキル基が例として挙げられるエステ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチノ呟 イソ
ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシルおよびイソ
ヘキシル。メチルおよびエチルが好適である。
アリールは、一般的に、任意に(例えば低級アルキルに
より)置換されていてもよい炭素数が6〜12の芳香族
炭化水素基である。下記のアリール基が例として挙げら
れる:フェニル、ジフェニル、ナフチルおよびトリル。
フェニルおよびトリルが好適である。
アラルキルは、一般的に、アルキレン鎖に結合されてお
りそして任意に(例えば低級アルキルにより)置換され
ていてもよい炭素数が7〜14のアリール基である。脂
肪族部分の炭素数が1〜6でありそして芳香族部分の炭
素数が6〜12であるアラルキル基が好適である。下記
のアラルキル基が例として挙げられる:ベンジル、ナフ
チル/メチル、7エネチル、フェニルプロピルおよびメ
チル−置換されたベンジル。ベンジルおよびメチル−置
換されたベンジルが好適である。
二価の脂肪族基(X)は、一般的に、二価の炭素数が1
〜24の、好適には1〜20の、そして特に好適には1
〜IOの、直鎖もしくは分枝鎖状の炭化水素基を示す。
下記の二価の脂肪族基が例として挙(デられるニドデカ
ンジイル、ウンデカンジイル、デカンジイル、ノナンジ
イル、オクタンジイル、ヘプタンジイル、ヘキサンジイ
ル、2゜3−ジメチルブタンジイル、ペンタンジイル、
ネオペンタンジイル、ブタンジイル、ジメチルエタンジ
イル、プロパンジイルおよびエタンジイル。
エタンジイルおよびプロパンジイルが二価の脂肪族基と
して好適である。
二価の脂環式基(X)は、一般的に、炭素数が5〜8の
、そして好適には5または6の、脂環式炭化水素基を示
す。下記の二価の脂環式基が例として挙げられる:シク
ロベンチレン、シクロヘキシレン、シクロへブチレンお
よびシクロヘキシレン。シクロベンチレンおよびシクロ
ヘキシレンが好適である。二価の芳香式基(X)は一般
的に、炭素数が6〜12の二価の芳香式基を示す。下記
の二価の芳香式基が例として挙げられる:フェニレン、
ビフェニレンおよびす7チレン、フェニレンが好適であ
る。
二価の脂肪族、脂環式および芳香族基は、ヒドロキシ、
カルボキシ、ハロゲンまたはアミノ基により置換されて
いてもよい。ヒドロキシ、カルボキシ、弗素、塩素およ
びアミノが置換基として好適である。Xは、一般的に1
−i0@の基により置換されていてよい。
しかしながら、Xが脂肪族および脂環式、脂肪族および
芳香族、脂環式および芳香族、または脂肪族、脂環式お
よび芳香族基からなっていることもできる。この場合に
は、全炭素原子数は、6〜30、好適には6〜15、の
範囲である。フェニレン基がメチレン架橋を介して結合
されている二価の基が好適である。
しかしながら、X中の脂肪族、脂環式および芳香族基が
酸素架橋、硫黄架橋および/または−NR’架橋(R3
は上記の意味を有する)により結合されていてもよい。
この場合、脂肪族、脂環式および芳香族基は、各場合と
も酸素または硫黄または−NR’によってのみ結合され
ていてもよい。しかしながら、脂肪族、脂環式および芳
香族基は互いに異なる架橋員により結合されていてもよ
い。この場合には、全炭素原子数は、4〜45の、好適
には4〜12の範囲であり、そして架橋員数は1から2
0、好適には1〜6である。エチレン基が酸素架橋を介
して結合している二価の基が好適である。
例として、下記のホルムアミド基含有(メタ)アクリル
酸エステル類が挙げられる: ■( CH。
CH,CH2Y 式 のメタクリル酸3−ホルムアミドエチルエステルおよび
メタクリル酸2−ホルムアミドエチルエステルが特に好
適である。
本発明に従うホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エ
ステル類の製造は、それ自体は公知である(西ドイツ特
許公開明細書1,770.964および2,507,1
89)。例えば、ホルムアミド基含有(メタ)アクリル
酸エステル類はアルカノール−アミン類を(メタ)アク
リル酸クロライドと反応させることにより製造できる。
本発明の範囲内の開始剤は、ラジカル重合を開始させる
ラジカル生成剤である。例えば紫外線、可視光線または
レーザー光線の如き光の作用下でラジカル重合を開始さ
せる光開始剤が好適である。
いわゆる光重合開始剤は、それ自体は公知である(ホウ
ベン−ウニイル<Houben−Weyl) 、メソデ
ン・デル・オルガニツシェン・ヘミイ(Methode
n der Organischen Chsmie)
 、E 20巻、80頁以下、ジョージ・チェノ・7エ
ルラグ、スタットガルト、1987)。好適には、これ
らはモノカルボニルまたはジカルボニル化合物類、例え
ばベンゾインおよびその誘導体類、特にベンゾインメチ
ルエステル、ベンジルおよびベンジル誘導体類、例えば
4.4−オキシジベンジル、並びに他のジカルボニル化
合物類、例えばジアセチル、2゜3−ペンタンジオン並
びにノルボルナンおよび置換されたノルボルナン類のa
−ジケト誘導体類、金属カルボニル類、例えばペンタカ
ルボニルマンガン、またはキノン類、例えば9.to−
7エナンスレンキノンおよびナフトキノンである。カン
ファーキノンが特に好適である。
本発明に従う調合物は、一般的に、1重量部のホルムア
ミド基含有(メタ)アクリル酸エステル光t;す0.0
1〜2重量部の、好適には0.1〜1.5重量部の、開
始剤を含有している。本発明に従う接着剤成分と接触す
る結合させようとする部分の一部がすでに上記の型の開
始剤を含有している場合には、接着剤′成分中の開始剤
を全部省略することができる。
本発明の範囲内の溶媒は、成分を溶解させなければなら
ず、そして適用上の理由から非毒性でなければならない
。水および揮発性有機溶媒類、例エバメタノール、エタ
ノール、グロバノール、イングロバノール、アセトン、
メチルエチルケトン、酢酸メチルまたは酢酸エチル、が
好適である。
一般的に、ホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エス
テルに関してlO〜1.000重量部、好適には50〜
300!量部、の溶媒が使用される。
本発明に従う調合物に重合反応を促進させる共活性化剤
を加えることが有利なこともある。公知の促進剤の例は
、アミン類、例えばp−トルイジン、ジメチル−p−ト
ルイジン、トリアルキルアミン類、例えばトリヘキシル
アミン、ポリアミン類、例えばN、N、N’、N’−テ
トラアルキルアルキレンジアミン、バルビッール ルバルビッール酸、である。
共活性化剤は、一般的に、重合可能な化合物の量に関し
て0.02〜4重量%の、好適には0.2〜1重量%の
、量で使用される。
他の成分として、本発明に従う組成物はカルボニル化合
物を含有できる。
本発明の範囲内のカルボニル化合物は、炭素数が1〜2
0の、好適には1’−10の、そして特に好適には2〜
6の、アルデヒド類およびケトン類である。カルボニル
官能基は、分子の脂肪族、芳香族および複素環式部分に
結合していることができる。
脂肪族モノアルデヒド類またはジアルデヒド類がアルデ
ヒド類として挙げられる。ホルムアルデヒド、アセトア
ルデヒド、プロピオンアルデヒド、2−メチルプロピオ
ンアルデヒド、ブチルアルデヒド、ベンズアルデヒド、
バニリン、フルフリール、アニスアルダ1ド、サリチル
アルデヒド、グリオキサル、グルタルジアルデヒドおよ
びフタルジアルデヒドが好適である。グルタルジアルデ
ヒドが特に好適である。
ケトン類としては、特に脂肪族モノケトン類およびジケ
トン類が挙げられる。ブタノン、アセトン、シクロオク
タノン、シクロヘプタノン、シクロヘキサノン、シクロ
ペンタノン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、l−フ
ェニル−2−プロパノン、1.3−ジフェニル−2−プ
ロパノン、アセチルアセトン、l,2−シクロヘキサン
ジオン、1、2−シクロペンタンジオンおよびカン7ア
ーキノンが好適である。シクロペンタノンが特に好適で
ある。
一般的に、ホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エス
テルに関してl〜1 、0 0 0重量部の、好適には
5〜50重量部の、カルボニル化合物が使用される。
他の成分として、本発明に従う組成物は架橋結合を生成
できる(メタ)アクリル酸エステル類を含有できる。架
橋結合を生成できる(メタ)アクリル酸エステル類は一
般的に、分子中に2個以上の重合可能な活性基を含有で
きる。(メタ)アクリル酸と炭素数が2〜30の二価な
いし二価アルコール類とのエステル類が好適である。ウ
レタン基を含有しているアルコキシ(メタ)アクリレー
ト類および(メタ)アクリレート類が特に好適である。
式 [式中、 Aは、任意に一〇−、NH−架橋または0−Co−NH
−架橋により中断されていてもよくそして任意にヒドロ
キシ、オキシ、カルボキシ、アミノまたはハロゲンによ
りR換されていてもよい炭素数が2〜25の直鎖状、分
枝鎖状、環式、脂肪族、芳香族、または混合脂肪族〜芳
香族基を°示し、 Rは、Hまt;は、メチルを示し、そしてnは、2〜8
の、好適には2〜4の、整数を表わす] の(メタ)アクリル酸エステル類が例として挙げられる
好適には、下記式の化合物類が挙げられる:り=== C)−0 RO(CHz)n   OR R−0−(CH2CH20)m−R CH。
R−OH2CCCH20R CH。
[式中、 Rは、 CH,=C−C−またはCH2=CH−C−CH。
を表わし、 nは、1〜4の数を示し、そして mは、0〜5の数を示す] さらに、トリシクロデカンの誘導体類(ヨーロッパ特許
比[0,023,686)並びにポリオール類、ジイソ
シアネート類およびヒドロキシアルキルメタクリレート
類から得られる反応生成物類(西ドイツ特許公開明細書
3,703,120.3゜703.080および3,7
03.130)も挙げられる。例えば、下記の単量体類
が挙げられる:66一 の、いわゆるビス−〇MAが単量体として特に好適であ
る。
もちろん、架橋結合を生成可能な種々の(メタ)アクリ
ル酸エステル類の混合物を使用することもできる。20
〜70重量部のビス−GMAおよび30〜80重量部の
トリエチレングリコールジメタクリレートの混合物が例
として挙げられる。
本発明に従う調合物は、一般的に、ホルムアミド基含有
(メタ)アクリル酸エステル類に関して5〜80重量部
の、好適には10〜60重量部の、カルボキシル化合物
を含有している。
他の成分として、本発明に従う組成物は、充填剤を含有
できる。好適な充填剤は、0.1−100μmの範囲の
粒子直径を有する微細粉末(任意に多分散分布であって
もよい)である。充填剤は、歯科分野で一般的な充填剤
、例えば無機ガラス、二酸化ケイ素粉末、酸化アルミニ
ウム粉末または石英粉末、であることができる(R,S
、バラン(Baratz) 、ザ・ジャーナル・オブ・
バイオマテリアル・アプリケーションズ(J、 Bio
mat、 Applications)、1巻、198
7.316頁以下)。
本発明に従う調合物中に充填剤を含有量させると、接着
セメントが生成し、それは特にブリッジ材、クラウン材
および他の上張り材の固定用に適している。
充填剤含有量は、一般的に、全調合物に関して20〜8
0重量部、好適には40〜70重量部、である。
本発明に従う接着剤成分は、10重量部までの一般的添
加物、例えば安定剤、抑制剤、光安定剤、染料、顔料ま
たは蛍光物質、を含有できる。
本発明に従う調合物は、ホルムアミド基含有(メタ)ア
クリル酸エステル類および開始剤および適宜能の成分類
を激しく撹拌することにより製造できる。
調合物は、無溶媒型であってもよい。
本発明に従う調合物は、コラーゲン−含有物質処理用の
接着剤成分として使用できる。
特定態様では、コラーゲン−含有物質を本発明に従う調
合物を用いる処理の前に0.1〜3.5の範囲内のpH
値を有する流体によりコンディショニングする。
これは一般的に、5より低いpK、値を有する酸類並び
に任意に9.0〜1O66の範囲内のpKa値および1
1.5〜12,5の範囲内のpKm値を有する両性アミ
ノ化合物を用いて行なわれる。
例えば、下記の酸類がコンディショニング流体中に存在
できる:燐酸、硝酸、ピルビン酸、クエン酸、シュウ酸
、エチレンジアミンテトラ酢酸、酢酸、酒石酸、リンゴ
酸およびマレイン酸。
式 %式% [式中、 R1は、カルボキシル基を表わし、 R2は、水素または任意にヒドロキシ、チオ、メチルチ
オ、カルボキシ、アミノ、フェニル、ヒドロキシフェニ
ルもしくは基 により置換されていてもよい低級アルキル基を示し、 R3は、水素またはフェニル示し、 ここで基R1〜R3は、プロピル基により結合されてい
てもよく、或いは R1は、水素を表わし、 R”は、基−A−NH3Xを表ワシ、 ここでAは、炭素数が1〜6のビデンテートアルキレン
基を示し、そして Xは、ハロゲンを示し、そして R3は、水素を示す] の化合物類が好適な両性アミノ化合物として挙げられる
例えば、下記の両性アミノ化合物類が挙げられるニゲリ
シン、セリン、スレオニン、システィン、チロシン、ア
スパラギン、グルタミン、アラニン、バリン、ロイシン
、イソロイシン、プロリン、メチオニン、フェニルアラ
ニン、トリプトファン、リシン、アルギニン、ヒスチジ
ン、N−フェニルグリシン、エチレンジアミン塩酸塩、
エチレンジアミン臭化水素酸塩、プロピレンジアミン塩
酸塩、プロピレンジアミン臭化水素酸塩、ブチレンジア
ミン塩酸塩、ブチレンジアミン臭化水素酸塩、ロイシン
塩酸塩およびヒスチジン塩酸塩。
さらに、コンディショニング流体は、ポリエチレングリ
コール類および金属水酸化物類からなる群からの物質を
含有できる。特に、遊離酸官能基が残っている限り、上
記で挙げられている多塩基性酸類を部分的金属塩類とし
て使用できる。
ピルビン厳、エチレンジアミンテトラ酢酸およびクエン
酸からなる群からの少なくとも1種の酸類並びに任意に
グリシン、N−フェニルグリシンおよびプロリンからな
る群からの両性アミン化合物を含有しているコンディシ
ョニング流体が特ニ好適である。
本発明に従う調合物の適用は、例えば下記の如〈実施で
きる。
例えば歯の補修では、コンディショニング流体を最初に
例えばコラーゲン−含有物質の機械的清浄化の後に少量
の脱脂綿を用いて適用し、そして短時間(例えば60秒
間)放置して作用させ、そして両物質を水ですすぎ空気
流中で乾燥する。次いで本発明に従う調合物を、例えば
小さいブラシを用いて薄層状に適用し、それを空気流中
で乾燥する。本発明に従う処理後に、充填物、例えば歯
科分野において一般的なプラスチック充填物(K。
アイヒナ−(Eichner)、「歯科物質およびそれ
らの加工(Zahnarztliche Werkst
offe undihreVerarbeitung)
 J 、2巻、135頁以下、ヒューティッヒ・フェル
ラグ、5版、1985)、を適用する。
本発明に従う調合物は、同様な方法でクラウン、ブリッ
ジおよび同様な補綴材の固定に使用できる。
実施例1〜11(製造) 下記の実施例中に挙げられている成分類を強く混合する
ことにより、本発明に従う接着剤を製造し tこ 。
実施例1: 130gの水 l logのメタクリル酸2−ホルムアミドエチルエス
テル 100 m gのカンファーキノン 実施例2: 130gの水 110gのメタクリル酸3−ホルムアミドプロピルエス
テル 100mgのカン7フーキノン 実施例3: 100gの水 l Logのメタクリル酸3−ホルムアミドプロピルエ
ステル 43gの25重量%濃度グルタルジアルデヒド水溶液 300mgのカンファーキノン 実施例4: 100gの水 100gのメタクリルr!113−ホルムアミドプロピ
ルエステル 43gの251を量%濃度グルタルジアルデヒド水溶液 76gの2−ヒドロキシエチルメタクリレート300m
gのカンファーキノン 実施例5: 130gの水 110gのメタクリル#5−ホルムアミドペンチルエス
テル 300mgのカンファーキノン 実施例6: 100gの水 100gのメタクリル酸5−ホルムアミドペンチルエス
テル 43gの25重量%濃度グルタルジアルデヒド水溶液 300mgのカンファーキノン 実施例7: 100gの水 100gのメタクリル酸2−(N−メチルホルムアミド
)−エチルエステル 43gの25重量%濃度グルタルジアルデヒド水溶液 300mgのカンファーキノン 実施例8: 260gの水 110gのメタクリル酸2−(N−メチルホルムアミド
)−エチルエステル 300mgのカンファーキノン 実施例9: 100gの水 100gのメタクリル酸2−(N−ヒドロキシエチルホ
ルムアミド)−エチルエステル 43gの25重量%濃度グルタルジアルデヒド水溶液 300mgのカンファーキノン 実施例1O: 130gの水 120gのメタクリル酸2−(N−ヒドロキシエチルホ
ルムアミド)−エチルエステル 300mgのカンフ7−キノン 120mgのイソブチルアルデヒド 120mgの2,6−シータ−ジャソー−ブチル−4−
メチル−フェノール 120mgのヒドロキノンモノメチルエーテル実施例1
1: 100gの水 80gのアクリル酸2−ホルムアミドエチルエステル 44gの25311%強度グルタルジアルデヒド水溶液 300mgのカンファーキノン 実施例12(適用) ix#i″的にコンディショニングi体(81,2gの
水、1.7gの水酸化ナトリウムおよび17gのエチレ
ンジアミンテトラ酢酸二ナトリウムニ水塩からなってい
る=60秒間の作用時間、水を用いるすすぎ、空気乾燥
)、接着剤(60秒間の作用時間、空気乾燥)および多
官能性メタクリル酸エステル類を基にした密封材料(バ
イエル樹脂L■)(空気流中で適用されそして薄く延ば
される)で予備処理されたぞうげ質への多官能性メタク
リル酸エステル類および珪酸アルミニウムバリウムを基
にした光−活性化プラスチック充填化合物の結合強度を
測定することにより、実施例1.−11に相当する接着
剤の適合性を試験した。
抜歯されそして湿潤状態で貯蔵されている人間の歯を試
験用に使用した。歯をエポキシド樹脂中に鋳造により埋
め込んだ。再研唐により滑らかなぞうげ質表面を形成し
た。最終研磨は、カーボン紙1000を用いて行った。
結合強度測定用の試験試料を製造するために、上記の如
く処理されたぞうげ質表面上に円筒形分割テア0ン型(
スカンド、ザ・ジャーナル・オブ・デンタル・リサーチ
、−旦一β−1348〜351(1980))を締め付
けた。充填物質として、市販のプラスチック充填物質を
充填した。ドリルホルダーに固定した丸ドリルNo、O
16をテア0ン型に取り付け、そして硬化が進行してい
る充環材の層の中出力からに押し込んだ。
装置全体を室[(25°C)において10分間静かに放
置し、次にテフロン型からドリルホルダーを取り去り、
そして試料を23°Cの水中に置いた。
15分後に、ドリルと共に試料をインストロン引っ張り
試験装置(スカンド、ザ・ジャーナル・オブ・デンタル
・リサーチ、88,348−351(1980))中に
設置し、引っ張り強度測定を1mm/分の速度で行った
。引っ張り強度は、充填剤が破壊した時に適用された負
荷を試験試料の破損表面における断面積で割ることによ
り、計算した。各試料に対して5回の測定を実施した。
結果を下表にまとめた。
引っ張り結合強度 [N/mm”] 2265土1.1 15.0±2.5 19.3±2.3 19.4±2.1 3.7±1.0 6.8±2.4 19.1±2.0 20.0±1.O I9.8±2.3 15.2±2.2 21.7土3.8 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
■、コラーゲンー含有物質処理用の接着剤成分としての
、式 [式中、 R1は、水素またはメチルを示し、 R2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−ハロ
ゲン−またはアミノ−(式 のアミノ、ここでR3およびR1は、同一もしくは異な
っておりそして水素もしくは低級アルキルを示す)置換
されていてもよいアルキル(CI  Cl2)、アリー
ル(Cs  Cl2)またはアラルキルCCr  C1
4)を示し、そして Xは、二価の任意にヒドロキシ−、カルホキ/ \ のアミ/、ここでR3およびR′は、上記の意味を有す
る)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架橋、
硫黄架橋および/またはNR3架橋を含有できる脂肪族
(CI  C24)および/または脂環式(Cs  C
s)および/または芳香族(CsC+□)を示し、 R3は、上記の意味を有する1 のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類お
よび任意に開始剤を含有している調合物。
2、R1が水素またはメチルを示し、 R2が水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−ハロゲ
ン−もしく1まアミノ−置換されていてもよいアルキル
(CI−Ca)、フェニル、トリル、ベンジルまたはメ
チル−置換されたベンジルを示し、そして Xが二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシシー、ハロ
ゲン−またはアミノ−(式 ハロゲン−またはアミノ−置換されていてもよい任意に
1〜10個の酸素架橋または−NR’架橋を含有してい
てもよい脂肪族(CI−C2゜)および/または脂環式
(C,もしくはcm)および/または芳香族(Cs−C
+*)基を示し、R3が上記の意味を有する、 上記lのホルムアミド基含有(メタコアクリル酸エステ
ル類を含有している調合物。
3、R’が水素またはメチルを示し、 R2が水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−弗素−
1塩素−もしくはアミノ−置換されていてもよいアルキ
ル(C+−CS)、フェニルまたはトリルを示し、そし
て Xが二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−弗素−1
塩素−もしくはアミノ−置換されていてもよい任意に1
〜4個の酸素架橋を含有していてもよい脂肪族(C+ 
 Ca)および/または脂環式(CSもしくはCO)お
よび/またはフェニレン基を示す、 上記lおよび2のホルムアミド基含有(メタ)アクリル
酸エステル類を含有している調合物。
4、一連のモノカルボニルまたはジカルボニル化合物類
からのフリーラジカル生成剤を開始剤として使用する、
上記l〜3の調合物。
5、ホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステルお
よび開始剤を溶媒中に溶解させることを特徴とする、上
記1〜4の調合物。
6、共活性化剤を加えることを特徴とする、上記1〜5
の調合物。
7、カルボニル化合物を他の成分として加えることを特
徴とする、上記1〜6の調合物。
8、架橋結合を生成可能な(メタ)アクリル酸エステル
を他の成分として加えることを特徴とする、上記1〜7
の調合物。
9、充填剤を他の成分として加えることを特徴とする、
上記1〜8の調合物。
100式 %式% [式中、 R1は、水素まI;はメチルを示し、 R2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハ
ロゲン−またはアミノ−(式のアミノ、ここでRsおよ
びR4は、同一もしくは異なっておりそして水素もしく
は低級アルキルを示す)置換されていてもよいアルキル
(C1C+z)、アリール(CS  C1z)またはア
ラルキル(CアーC14)を示し、そして Xは、二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハロ
ゲン−またはアミ/−(式 のアミノ、ここでR3およびR4は、上記の窓側以上の
酸素架橋、硫黄架橋および/または−NR3架橋を含有
できる脂肪族(C+  C10)および/または脂環式
(ci  ca)および/または芳香族(Ca−CI2
)を示し、R3は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステルおよ
び任意に開始剤を、任意に溶媒の存在下で、混合するこ
とを特徴とする、コラーゲン−含有物質処理用の接着剤
成分としての調合物を製造する方法。
11、式 [式中、 R1は、水素またはメチルを示し、 R1は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハ
ロゲン−またはアミノ−(式味を有する)置換されてい
てもよく任意にlR3 / N \ のアミノ、ここでR3およびR′は同一もしくは異なっ
ておりそして水素もしくは低級アルキルを示す)置換さ
れていてもよいアルキル(C,CIx)、アリール(C
s  CIi)またはアラルキル(CF  Cl4)を
示し、モしてXは、二価の任意にヒドロキシ−、カルボ
キシ−、ハロゲン−またはアミノ−(式 のアミノ、ここでR3およびR4は、上記の意味を有す
る)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架橋、
硫黄架橋および/または−NR”架橋を含有できる脂肪
族(CI−C2,)および/または脂環式(Cs  C
m)および/または芳香族(Cm  C+□)を示し、
R3は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類お
よび任意に開始剤を含有している調合物の、コラーゲン
−含有物質処理用の接着剤成分としての使用。
12、コラーゲン−含有物質を0.1〜3.5のpH値
を有する流体でコンディショニングした後の、上記11
の調合物の使用。
13、歯の修繕物質を歯に固定するための接着剤として
の、上記11および12の使用。
14、ポーンセメント中の接着剤としての、上記IIの
使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コラーゲン−含有物質処理用の接着剤成分としての
    、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、水素またはメチルを示し、 R^2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、
    ハロゲン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、同一もしくは
    異なっておりそして水素もしくは低級アルキルを示す)
    置換されていてもよいアルキル(C_1−C_1_2)
    、アリール(C_6−C_1_2)またはアラルキル(
    C_7−C_1_4)を示し、そして Xは二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハロゲ
    ン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、上記の意味を
    有する)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架
    橋、硫黄架橋および/または−NR^3架橋を含有でき
    る脂肪族(C_1−C_2_4)および/または脂環式
    (C_5−C_8)および/または芳香族(C_6−C
    _1_2)を示し、R^3は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類お
    よび任意に開始剤を含有している調合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、水素またはメチルを示し、 R^2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、
    ハロゲン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、同一もしくは
    異なっておりそして水素もしくは低級アルキルを示す)
    置換されていてもよいアルキル(C_1−C_1_2)
    、アリール(C_6−C_1_2)またはアラルキル(
    C_7−C_1_4)を示し、そして Xは、二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハロ
    ゲン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、上記の意味を
    有する)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架
    橋、硫黄架橋および/または−NR^3架橋を含有でき
    る脂肪族(C_1−C_2_4)および/または脂環式
    (C_5−C_8)および/または芳香族(C_6−C
    _1_2)を示し、R^3は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステルおよ
    び任意に開始剤を、任意に溶媒の存在下で、混合するこ
    とを特徴とする、コラーゲン−含有物質処理用の接着剤
    成分としての調合物を製造する方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、水素またはメチルを示し、 R^2は、水素、任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、
    ハロゲン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、同一もしくは
    異なっておりそして水素もしくは低級アルキルを示す)
    置換されていてもよいアルキル(C_1−C_1_2)
    、アリール(C_6−C_1_2)またはアラルキル(
    C_7−C_1_4)を示し、そして Xは、二価の任意にヒドロキシ−、カルボキシ−、ハロ
    ゲン−またはアミノ−(式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアミノ、ここでR^3およびR^4は、上記の意味を
    有する)置換されていてもよく任意に1個以上の酸素架
    橋、硫黄架橋および/または−NR^3架橋を含有でき
    る脂肪族(C_1−C_2_4)および/または脂環式
    (C_5−C_8)および/または芳香族(C_6−C
    _1_2)を示し、R^3は上記の意味を有する] のホルムアミド基含有(メタ)アクリル酸エステル類お
    よび任意に開始剤を含有している調合物の、コラーゲン
    −含有物質処理用の接着剤成分としての使用。
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