JPH02117457A - 水滴除去装置 - Google Patents
水滴除去装置Info
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- JPH02117457A JPH02117457A JP63271671A JP27167188A JPH02117457A JP H02117457 A JPH02117457 A JP H02117457A JP 63271671 A JP63271671 A JP 63271671A JP 27167188 A JP27167188 A JP 27167188A JP H02117457 A JPH02117457 A JP H02117457A
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- piezoelectric vibrator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば車両の反射ミラー等といった板状部材
に付着した水滴を除去する装置に関する。
に付着した水滴を除去する装置に関する。
(従来の技術)
従来この種の装置として実開昭62−191550号公
報に開示されたものが知られている(第8図参照)。こ
の装置は車両用反射鏡の板状部材1 (ミラー)に振動
子2を固定し、発振器3と増幅器4によって振動子2を
厚み方向に振動させ、板状部材lに付着した水滴を除去
しようとしたものである。
報に開示されたものが知られている(第8図参照)。こ
の装置は車両用反射鏡の板状部材1 (ミラー)に振動
子2を固定し、発振器3と増幅器4によって振動子2を
厚み方向に振動させ、板状部材lに付着した水滴を除去
しようとしたものである。
板状部材lが振動した時、板状部材10反射面に水滴が
付着していると、水滴は板状部材lの振動によって加振
され霧化する。
付着していると、水滴は板状部材lの振動によって加振
され霧化する。
(発明が解決しようとした課題)
従来装置において、板状部材に付着した水滴を速やかに
除去するためには、板状部材を大振幅で振動させる必要
がある。ところが、従来装置においては、板状部材の全
体を大振幅で振動させると、板状部材が大振幅に耐えら
れず、割れてしまう問題点があった。
除去するためには、板状部材を大振幅で振動させる必要
がある。ところが、従来装置においては、板状部材の全
体を大振幅で振動させると、板状部材が大振幅に耐えら
れず、割れてしまう問題点があった。
本発明はこのような従来装置の問題点を解消するために
なされたもので、板状部材の割れを防止し、板状部材を
大振幅で振動させることを共通の技術的課題とした。
なされたもので、板状部材の割れを防止し、板状部材を
大振幅で振動させることを共通の技術的課題とした。
(課題を解決するための手段)
前述した技術的課題を達成するために、本発明では、振
動子が固定される板状部材を強化ガラスとしたことであ
る。
動子が固定される板状部材を強化ガラスとしたことであ
る。
(作用)
前述した技術的手段によれば、板状部材が強化ガラスで
構成されているので、板状部材は大振幅に耐え得る。そ
れゆえに、板状部材の板厚を薄くしたり、発振回路の出
力電力を増大させる方法等により、板状部材を大振幅で
振動させることができる。
構成されているので、板状部材は大振幅に耐え得る。そ
れゆえに、板状部材の板厚を薄くしたり、発振回路の出
力電力を増大させる方法等により、板状部材を大振幅で
振動させることができる。
(実施例)
以下、添付図面に基づいて本発明の第一実施例を説明す
る。
る。
第1図は第一実施例の水滴除去装置を用いた車両用サイ
ドミラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−
A断面図である。さらに、第3図は圧電振動子20の電
極21.22を描いた斜視図である。
ドミラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−
A断面図である。さらに、第3図は圧電振動子20の電
極21.22を描いた斜視図である。
ミラー1)のほぼ中心部には、円板状の圧電振動子20
が接着剤によって固定されている。圧電振動子20は、
電歪素子23の両端面に電極21と22を一体に形成し
たものである。電極21にはリード線31が、また電極
22にはリード線32がそれぞれ半田付けされている。
が接着剤によって固定されている。圧電振動子20は、
電歪素子23の両端面に電極21と22を一体に形成し
たものである。電極21にはリード線31が、また電極
22にはリード線32がそれぞれ半田付けされている。
リード線31と32に電力が入力されると、圧電振動子
20は厚み方向(第2図示上下方向)および半径方向(
第2図示左右方向)に伸長または収縮する。
20は厚み方向(第2図示上下方向)および半径方向(
第2図示左右方向)に伸長または収縮する。
第4a図を参照して説明する。リード線31に電源の(
+)端子を、リード線32に電源の()端子を接続する
と、圧電振動子20は横効果によって半径方向に収縮す
る。この時ミラー1)の裏面1)aには強い収縮力が作
用し、ミラー1)が屈曲する。
+)端子を、リード線32に電源の()端子を接続する
と、圧電振動子20は横効果によって半径方向に収縮す
る。この時ミラー1)の裏面1)aには強い収縮力が作
用し、ミラー1)が屈曲する。
第4b図を参照して説明する。第4a図の場合とは逆に
、リード線31に電源のく−)端子を、リード線32に
電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効
果によって半径方向に伸長する。この時、ミラー1)の
裏面1)aには強い伸長力が作用し、ミラー1)が第4
a図の場合とは逆方向に屈曲する。
、リード線31に電源のく−)端子を、リード線32に
電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効
果によって半径方向に伸長する。この時、ミラー1)の
裏面1)aには強い伸長力が作用し、ミラー1)が第4
a図の場合とは逆方向に屈曲する。
第4c図を参照して説明する。圧電振動子20に発振回
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数を適当な値に選ぶと、ミラー1)が共振し、ミ
ラー1)の全体に均一で振幅が大きな定在波が発生する
。この定在波によってミラー1)の反射面1)bは高速
度で運動する。この時、反射面1)bに付着した水滴は
ミラー1)から高い運動エネルギを与えられ、重力によ
って滴下したり、霧化されたりしてミラー1)の反射面
1)bから除去される。
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数を適当な値に選ぶと、ミラー1)が共振し、ミ
ラー1)の全体に均一で振幅が大きな定在波が発生する
。この定在波によってミラー1)の反射面1)bは高速
度で運動する。この時、反射面1)bに付着した水滴は
ミラー1)から高い運動エネルギを与えられ、重力によ
って滴下したり、霧化されたりしてミラー1)の反射面
1)bから除去される。
なお、圧電振動子20にも、圧電振動子20の形状によ
って定まる固有の共振周波数が存在するから、本実施例
装置を製作する際には、圧電振動子20の形状をミラー
1)の共振周波数を考慮して定めると良い。
って定まる固有の共振周波数が存在するから、本実施例
装置を製作する際には、圧電振動子20の形状をミラー
1)の共振周波数を考慮して定めると良い。
ところで、本実施例装置ではミラー1)が繰り返し屈曲
されることにより、ミラー1)上に振動が励起される。
されることにより、ミラー1)上に振動が励起される。
従って、ミラー1)が曲がり易ければ、それだけミラー
1)上に励起される振動の振幅が大きくなる。そこで、
本実施例装置では、ミラー1)の板厚ができるだけ薄く
され、ミラー1)の曲げこわさ(flexural
rigidity)ができるだけ小さくされている。
1)上に励起される振動の振幅が大きくなる。そこで、
本実施例装置では、ミラー1)の板厚ができるだけ薄く
され、ミラー1)の曲げこわさ(flexural
rigidity)ができるだけ小さくされている。
以下、本実施例装置に使用されたミラー1)について説
明する。
明する。
第5図に示されるように、本実施例のミラー1)は、従
来1.9(mm)の厚さであったガラス基材12を1.
1 (mm)の厚さに低減し、さらにガラス基材12
の表面に20〔μm〕の厚さの強化FJ13をイオン交
換法により形成したものである。
来1.9(mm)の厚さであったガラス基材12を1.
1 (mm)の厚さに低減し、さらにガラス基材12
の表面に20〔μm〕の厚さの強化FJ13をイオン交
換法により形成したものである。
以下、第6a図と第6b図を参照して、強化層13が形
成されるプロセスを説明する。
成されるプロセスを説明する。
第6a図はガラス基材12を硝酸カリウムの溶融塩14
中に浸漬した瞬間の様子を描いた説明図である。ガラス
基材12にはSiO□の格子の中にナトリウムイオン(
Na”)が含まれている。
中に浸漬した瞬間の様子を描いた説明図である。ガラス
基材12にはSiO□の格子の中にナトリウムイオン(
Na”)が含まれている。
このガラス基材12を硝酸カリウムの溶融塩14中に浸
漬すると、ガラス基材12中のナトリウムイオン(Na
”″)が溶融塩14中のカリウムイオン(K1)に交換
される。
漬すると、ガラス基材12中のナトリウムイオン(Na
”″)が溶融塩14中のカリウムイオン(K1)に交換
される。
第6b図はガラス基材12を硝酸カリウムの溶融塩14
中に浸漬した後の様子を描いた説明図である。カリウム
イオンはナトリウムイオンに比べてイオン半径が大きい
ので、ナトリウムイオンがカリウムイオンに交換される
ことにより、強化層13内には圧縮応力が作用する。こ
の圧縮応力によって、強化層13内部の組成が密にされ
るので、ガラス基材12が割れにくくなる。
中に浸漬した後の様子を描いた説明図である。カリウム
イオンはナトリウムイオンに比べてイオン半径が大きい
ので、ナトリウムイオンがカリウムイオンに交換される
ことにより、強化層13内には圧縮応力が作用する。こ
の圧縮応力によって、強化層13内部の組成が密にされ
るので、ガラス基材12が割れにくくなる。
イオン交換前のガラス基材12とイオン交換後のガラス
基材12の物性を測定した実験結果を第1表に示す。な
お、第1表において、限界変位量は支点と支点の間隔が
60[mm)、幅50(mm〕のテストピースを三つ用
意して実験し、その平均値を記載した。
基材12の物性を測定した実験結果を第1表に示す。な
お、第1表において、限界変位量は支点と支点の間隔が
60[mm)、幅50(mm〕のテストピースを三つ用
意して実験し、その平均値を記載した。
この実験結果から、ガラス基材12中のナトリウムイオ
ンをカリウムイオンに交換しても、ヤング率はあまり変
化しないことがわかる。即ち、板厚が同じであれば、イ
オン交換前とイオン交換後でミラー1)の曲がり易さは
あまり変化しないことがわかる。
ンをカリウムイオンに交換しても、ヤング率はあまり変
化しないことがわかる。即ち、板厚が同じであれば、イ
オン交換前とイオン交換後でミラー1)の曲がり易さは
あまり変化しないことがわかる。
また、この実験結果から、ガラス基材12中のナトリウ
ムイオンをカリウムイオンに交換すると、破壊応力や限
界変位量が飛躍的に高まることがわかる。即ち、イオン
交換後はミラー1)が飛躍的に割れにくくなることがわ
かる。
ムイオンをカリウムイオンに交換すると、破壊応力や限
界変位量が飛躍的に高まることがわかる。即ち、イオン
交換後はミラー1)が飛躍的に割れにくくなることがわ
かる。
実験に使用した四種のサンプルの中では、イオン交換後
のガラス基材12で板圧が1.1(mm)の材料が最も
曲がり易く、しかも割れにくい。それゆえに、イオン交
換後のガラス基材12で板圧が1.1 (mm)の材料
がミラー1)の材料として最適であることがわかる。
のガラス基材12で板圧が1.1(mm)の材料が最も
曲がり易く、しかも割れにくい。それゆえに、イオン交
換後のガラス基材12で板圧が1.1 (mm)の材料
がミラー1)の材料として最適であることがわかる。
以上に述べたように、本実施例装置では、ミラー1)の
表面に強化層13を形成することにより、ガラス基材1
2の板厚を薄くし、ミラー1)を曲がり易くしている。
表面に強化層13を形成することにより、ガラス基材1
2の板厚を薄くし、ミラー1)を曲がり易くしている。
それゆえに、発振回路40の出力電力を増大させること
なく、ミラーll上に発生する定在波の振幅が大きくで
き、ミラー1)上に付着した水滴が速やかに除去される
。
なく、ミラーll上に発生する定在波の振幅が大きくで
き、ミラー1)上に付着した水滴が速やかに除去される
。
第7図に本実施例装置の単位面積あたりの出力Pを示す
。第7図の特性は、面積が約120Ccm” )のミラ
ー1)に圧電振動子2oを接着し、この圧電振動子20
に約20CW)の電力を与えて測定したものである。こ
の実験結果から、板圧が1.9(mrn)のミラーに比
べて板圧が1.1(mm〕のミラーでは約2倍の出力が
得られることがわかる。
。第7図の特性は、面積が約120Ccm” )のミラ
ー1)に圧電振動子2oを接着し、この圧電振動子20
に約20CW)の電力を与えて測定したものである。こ
の実験結果から、板圧が1.9(mrn)のミラーに比
べて板圧が1.1(mm〕のミラーでは約2倍の出力が
得られることがわかる。
また、本実施例装置では、ミラー1)の表面に強化層1
3を形成することにより、破壊応力や限界変位量を高め
、ミラー1)を割れに<<シている。それゆえに、ミラ
ーll上に発生する定在波の振幅が大きくなっても、ミ
ラー1)に割れが発生することはない。実際に、破壊応
力や限界変位量が飛躍的に高められた結果、ミラー1)
の物性に余裕が生じたので、ミラー1)の耐久性が向上
した。
3を形成することにより、破壊応力や限界変位量を高め
、ミラー1)を割れに<<シている。それゆえに、ミラ
ーll上に発生する定在波の振幅が大きくなっても、ミ
ラー1)に割れが発生することはない。実際に、破壊応
力や限界変位量が飛躍的に高められた結果、ミラー1)
の物性に余裕が生じたので、ミラー1)の耐久性が向上
した。
また、本実施例装置では、強化層13がミラー1)の表
面に形成されたので、ミラー1)に小石や砂等が当たっ
ても、ミラー1)に傷がつきにくくなった。
面に形成されたので、ミラー1)に小石や砂等が当たっ
ても、ミラー1)に傷がつきにくくなった。
なお、本実施例装置では、ミラー1′lの表面に約20
〔μm〕の厚さの強化F313を形成した例のみを紹介
したが、強化[13はできるだけ厚い方が好ましい。ま
た、ミラー1)の全体を強化層13にしても良い。強化
層13が厚くなれば、それだけ破壊応力や限界変位量が
高められるので、ミラー1)の板厚をさらに薄く設定し
、ミラー1)上に発生する定在波の振幅をさらに大きく
することができる。
〔μm〕の厚さの強化F313を形成した例のみを紹介
したが、強化[13はできるだけ厚い方が好ましい。ま
た、ミラー1)の全体を強化層13にしても良い。強化
層13が厚くなれば、それだけ破壊応力や限界変位量が
高められるので、ミラー1)の板厚をさらに薄く設定し
、ミラー1)上に発生する定在波の振幅をさらに大きく
することができる。
また、本実施例ではイオン交換法のみを説明したが、強
化層13は他の方法を用いて形成することも可能である
。しかしながら、イオン交換法はITTi、厚が薄いガ
ラス基材12の処理に好適な方法なので、本実施例装置
の製造に適している。
化層13は他の方法を用いて形成することも可能である
。しかしながら、イオン交換法はITTi、厚が薄いガ
ラス基材12の処理に好適な方法なので、本実施例装置
の製造に適している。
本発明によれば、板状部材が強化ガラスで構成されてい
るので、板状部材は大振幅に耐え得る。
るので、板状部材は大振幅に耐え得る。
それゆえに、発振回路の出力電力を増大させたり、板状
部材の板厚を薄くすること等により、板状部材を大振幅
で振動させることができる。
部材の板厚を薄くすること等により、板状部材を大振幅
で振動させることができる。
第1図は本発明の好ましい実施例を描いた、車両用サイ
ドミラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3図は本発明の好ましい実施例の圧電振動子の電極を
描いた斜視図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の好ましい一実
施例の動作を示した説明図である。 第5図は本発明の好ましい一実施例のミラーの部分断面
図である。 第6a図と第6b図はイオン交換法を説明するための説
明図である。 第7図は本発明の好ましい一実施例装置の効果を示すグ
ラフである。 第8図は従来の水滴除去装置の一例を描いた断面図であ
る。 1)・・・ミラー(Fi状部材)、 1)a・・・裏面、llb・・・反射面、12・・・ガ
ラス基材、13・・・強化層、14・・・硝酸カリウム
の溶融塩、 20・・・圧電振動子(振動子)、 21.22・・・電掻、23・・・電歪素子、31.3
2・・・リード線、40・・・発振回路。
ドミラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3図は本発明の好ましい実施例の圧電振動子の電極を
描いた斜視図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の好ましい一実
施例の動作を示した説明図である。 第5図は本発明の好ましい一実施例のミラーの部分断面
図である。 第6a図と第6b図はイオン交換法を説明するための説
明図である。 第7図は本発明の好ましい一実施例装置の効果を示すグ
ラフである。 第8図は従来の水滴除去装置の一例を描いた断面図であ
る。 1)・・・ミラー(Fi状部材)、 1)a・・・裏面、llb・・・反射面、12・・・ガ
ラス基材、13・・・強化層、14・・・硝酸カリウム
の溶融塩、 20・・・圧電振動子(振動子)、 21.22・・・電掻、23・・・電歪素子、31.3
2・・・リード線、40・・・発振回路。
Claims (3)
- (1)振動自在に固定され、強化ガラスでなる板状部材
と、 該板状部材の一部に固定され、板状部材を振動させる振
動子と、 該振動子に接続された発振回路とを備える水滴除去装置
。 - (2)前記板状部材は化学的な処理によりガラス組成中
のナトリウムイオンをカリウムイオンに置換した強化層
を備える請求項(1)記載の水滴除去装置。 - (3)前記強化層は前記板状部材の表面に形成されてい
ることを特徴とした請求項(2)記載の水滴除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271671A JPH02117457A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 水滴除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271671A JPH02117457A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 水滴除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117457A true JPH02117457A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17503258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63271671A Pending JPH02117457A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 水滴除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02117457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3004719U (ja) * | 1994-05-27 | 1994-11-22 | 株式会社ビイエルテイ | 広角アウトサイドミラー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826814A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-09 |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63271671A patent/JPH02117457A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826814A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3004719U (ja) * | 1994-05-27 | 1994-11-22 | 株式会社ビイエルテイ | 広角アウトサイドミラー |
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