JPH01301427A - 水滴除去装置 - Google Patents
水滴除去装置Info
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- JPH01301427A JPH01301427A JP63132205A JP13220588A JPH01301427A JP H01301427 A JPH01301427 A JP H01301427A JP 63132205 A JP63132205 A JP 63132205A JP 13220588 A JP13220588 A JP 13220588A JP H01301427 A JPH01301427 A JP H01301427A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/0602—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior comprising means for cleaning or deicing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば車両の反射ミラー等といった板状部材
に付着した水滴を除去する装置に関する。
に付着した水滴を除去する装置に関する。
(従来の技術)
従来この種の装置として特開昭59−8548号公報に
開示されたものが知られている。この装置は車両用反射
鏡の板状部材1 (ミラー)に振動子2を固定し、発振
回路3によって振動子2を振動させ、板状部材に付着し
た水滴を除去しようとしたものである。
開示されたものが知られている。この装置は車両用反射
鏡の板状部材1 (ミラー)に振動子2を固定し、発振
回路3によって振動子2を振動させ、板状部材に付着し
た水滴を除去しようとしたものである。
板状部材1が振動した時、板状部材10反射面に水滴が
付着していると、水滴は板状部材1の振動によって加振
され霧化する。
付着していると、水滴は板状部材1の振動によって加振
され霧化する。
(発明が解決しようとした課題)
板状部材に付着した水滴を均一に除去するためには、板
状部材の全体をむらなく振動させる必要がある。従来装
置においては、板状部材の全体をむらなく振動させるた
めに、振動子の大きさが板状部材とほぼ同じ大きさにな
っている。
状部材の全体をむらなく振動させる必要がある。従来装
置においては、板状部材の全体をむらなく振動させるた
めに、振動子の大きさが板状部材とほぼ同じ大きさにな
っている。
ところで、一般的な振動子には、振動子の形状が大きく
なるに従い、振動子が均一に振動しなくなる問題点があ
る。このために、振動子の大きさを板状部材とほぼ同じ
大きさに設定すると、振動子が均一に振動しないことか
ら板状部材に不要な振動が発生し、消費電力が増大する
という問題点がある。
なるに従い、振動子が均一に振動しなくなる問題点があ
る。このために、振動子の大きさを板状部材とほぼ同じ
大きさに設定すると、振動子が均一に振動しないことか
ら板状部材に不要な振動が発生し、消費電力が増大する
という問題点がある。
本発明はこのような従来装置の問題点を解消するために
なされたもので、板状部材を均一に振動させ、消費電力
を低減することを共通の技術的課題とした。
なされたもので、板状部材を均一に振動させ、消費電力
を低減することを共通の技術的課題とした。
(課題を解決するための手段)
前述した技術的課題を達成するために、本発明では、振
動自在に固定された板状部材の一部に振動子を固定し、
振動子に発振回路を接続して、板状部材を前記振動子に
より繰り返し屈曲させるようにした。
動自在に固定された板状部材の一部に振動子を固定し、
振動子に発振回路を接続して、板状部材を前記振動子に
より繰り返し屈曲させるようにした。
(作用)
前述した技術的手段によれば、板状部材は振動子によっ
て繰り返し屈曲される。この屈曲によって、板状部材に
は振動が励起される。この時励起される振動は板状部材
の全体に伝播し、結果として板状部材の全体に均一な振
動を発生させる。前述した技術的手段によれば、板状部
材には不要な振動が発生しないので、振動子の小型化に
より消費電力を低減することができる。
て繰り返し屈曲される。この屈曲によって、板状部材に
は振動が励起される。この時励起される振動は板状部材
の全体に伝播し、結果として板状部材の全体に均一な振
動を発生させる。前述した技術的手段によれば、板状部
材には不要な振動が発生しないので、振動子の小型化に
より消費電力を低減することができる。
(実施例)
以下、添付図面に基づいて本発明の第一実施例を説明す
る。
る。
第1図は第一実施例の水滴除去装置を用いた車両用サイ
ドミラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−
A断面図である。さらに、第3図は圧電振動子20の電
極21.22を描いた平面図である。
ドミラーの平面図である。また、第2図は第1図のA−
A断面図である。さらに、第3図は圧電振動子20の電
極21.22を描いた平面図である。
ミラー1)のほぼ中心部には、円板状の圧電振動子20
が接着剤によって固定されている。圧電振動子20は、
電歪素子23の両端面に電極21と22が一体に形成さ
れている。電極21にはリード線31が、また電極22
にはリード線32がそれぞれ半田付けされている。リー
ド線31と32に電力が入力されると、圧電振動子20
は厚み方向(第2図示上下方向)および半径方向(第2
図示左右方向)に伸長または収縮する。
が接着剤によって固定されている。圧電振動子20は、
電歪素子23の両端面に電極21と22が一体に形成さ
れている。電極21にはリード線31が、また電極22
にはリード線32がそれぞれ半田付けされている。リー
ド線31と32に電力が入力されると、圧電振動子20
は厚み方向(第2図示上下方向)および半径方向(第2
図示左右方向)に伸長または収縮する。
ところで、一般的な圧電振動子には、加えられた電界の
方向と同一な方向に伸縮する縦効果と、加えられた電界
の方向と垂直な方向に伸縮する横効果があることが知ら
れている。第一実施例で使用されている圧電振動子20
について述べると、縦効果による共振周波数よりも横効
果による共振周波数の方が低いと言う特徴がある。そこ
で、第一実施例装置は横効果を利用してミラー1)に屈
曲を発生させている。しかしながら、共振周波数が高い
一部のミラーや、大きな伸縮量に耐えられない一部のミ
ラー等では縦効果を利用した方が好ましい場合もある。
方向と同一な方向に伸縮する縦効果と、加えられた電界
の方向と垂直な方向に伸縮する横効果があることが知ら
れている。第一実施例で使用されている圧電振動子20
について述べると、縦効果による共振周波数よりも横効
果による共振周波数の方が低いと言う特徴がある。そこ
で、第一実施例装置は横効果を利用してミラー1)に屈
曲を発生させている。しかしながら、共振周波数が高い
一部のミラーや、大きな伸縮量に耐えられない一部のミ
ラー等では縦効果を利用した方が好ましい場合もある。
第4a図を参照して説明する。リード線31に電源の(
+)端子を、リード線32に電源の(−)端子を接続す
ると、圧電振動子20は横効果によって半径方向に収縮
する。この時、ミラー1)の裏面tiaには強い収縮力
が作用し、ミラー1)が屈曲する。
+)端子を、リード線32に電源の(−)端子を接続す
ると、圧電振動子20は横効果によって半径方向に収縮
する。この時、ミラー1)の裏面tiaには強い収縮力
が作用し、ミラー1)が屈曲する。
第4b図を参照して説明する。第4a図の場合とは逆に
、リード線31に電源の(−)端子を、リート線32に
電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効
果によって半径方向に伸長する。この時、ミラー1)の
裏面1)aには強い伸長力が作用し、ミラー1)が第4
a図の場合とは逆方向に屈曲する。
、リード線31に電源の(−)端子を、リート線32に
電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効
果によって半径方向に伸長する。この時、ミラー1)の
裏面1)aには強い伸長力が作用し、ミラー1)が第4
a図の場合とは逆方向に屈曲する。
第4C図を参照して説明する。圧電振動子20に発振回
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数をミラー1)の最低共振周波数の整数倍付近に
選ぶと、ミラー1)が共振し、ミラー1)の全体に均一
で振幅が大きな屈曲波が発生する。この屈曲波によって
ミラー1)の反射面1)bは高速度で運動する。この時
、反射面1)bに付着した水滴はミラー1)から高い運
動エネルギを与えられ、重力によって滴下したり、霧化
されたりしてミラー1)の反射面1)bから除去される
。
路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加する
と、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電力
の周波数をミラー1)の最低共振周波数の整数倍付近に
選ぶと、ミラー1)が共振し、ミラー1)の全体に均一
で振幅が大きな屈曲波が発生する。この屈曲波によって
ミラー1)の反射面1)bは高速度で運動する。この時
、反射面1)bに付着した水滴はミラー1)から高い運
動エネルギを与えられ、重力によって滴下したり、霧化
されたりしてミラー1)の反射面1)bから除去される
。
なお、圧電振動子20にも、圧電振動子20の形状によ
って定まる固有の共振周波数が存在するから、本実施例
装置を製作する際には、圧電振動子20の形状をミラー
1)の共振周波数を考慮して定めると良い。現在市販さ
れている車両用サイドミラーの多くは、70 (kH
z) 〜80 (kllz)程度の周波数で共振する
ので、固有の共振周波数が70 (kllz) 〜80
(kllz)程度の圧電振動子20が第一実施例装置
に適している。
って定まる固有の共振周波数が存在するから、本実施例
装置を製作する際には、圧電振動子20の形状をミラー
1)の共振周波数を考慮して定めると良い。現在市販さ
れている車両用サイドミラーの多くは、70 (kH
z) 〜80 (kllz)程度の周波数で共振する
ので、固有の共振周波数が70 (kllz) 〜80
(kllz)程度の圧電振動子20が第一実施例装置
に適している。
−例として、第一実施例装置の圧電振動子20の電気的
特性を第5図に示す。第5図の電気的特性は、現在市販
されている一般的な車両用サイドミラー(はぼ160
〔鶴)X90 [龍〕の長方形)に、直径30(mm)
、厚さ2.8hm)の円板状の圧電振動子20を固定し
て測定した。この形状の圧電振動子20の共振周波数は
おおよそ70〔ktlz )〜80(kllz)である
。このグラフから、圧電振動子20のインピーダンスが
74(kHz)付近で著しく低下していることがわかる
。即ち、測定に使用した車両用サイドミラーの共振周波
数が圧電振動子20を固定した状態で約74 ’(k
fiz)であることがわかる。また、圧電振動子20に
18 〔W〕の電力を入力した時、ミラー1)の反射面
1)bの運動速度は、圧電振動子20の中心でおよそ3
00 (m/s)以上、ミラー1)の外周でおよそ10
00 (am/s)以上であった。なお、第5図の特性
は圧電振動子20をミラー1)の重心に固定して測定し
たものである。
特性を第5図に示す。第5図の電気的特性は、現在市販
されている一般的な車両用サイドミラー(はぼ160
〔鶴)X90 [龍〕の長方形)に、直径30(mm)
、厚さ2.8hm)の円板状の圧電振動子20を固定し
て測定した。この形状の圧電振動子20の共振周波数は
おおよそ70〔ktlz )〜80(kllz)である
。このグラフから、圧電振動子20のインピーダンスが
74(kHz)付近で著しく低下していることがわかる
。即ち、測定に使用した車両用サイドミラーの共振周波
数が圧電振動子20を固定した状態で約74 ’(k
fiz)であることがわかる。また、圧電振動子20に
18 〔W〕の電力を入力した時、ミラー1)の反射面
1)bの運動速度は、圧電振動子20の中心でおよそ3
00 (m/s)以上、ミラー1)の外周でおよそ10
00 (am/s)以上であった。なお、第5図の特性
は圧電振動子20をミラー1)の重心に固定して測定し
たものである。
なお、多くの実験の結果、圧電振動子20の固定位置を
変えても、ミラー1)に発生する振動にはほとんど変化
がないことが確認された。従って、第一実施例装置では
、圧電振動子20がミラー1)の一部に固定されていれ
ば、ミラー1)が重心に固定されている場合とほぼ同様
な振動が得られる。
変えても、ミラー1)に発生する振動にはほとんど変化
がないことが確認された。従って、第一実施例装置では
、圧電振動子20がミラー1)の一部に固定されていれ
ば、ミラー1)が重心に固定されている場合とほぼ同様
な振動が得られる。
第6図に本実施例装置のミラー1)のある瞬間における
振動振幅の有限要素法により解析した分布を示す。この
分布図から、屈曲振動による山と谷が圧電振動子20を
中心にミラー1)の全面にほぼ均一に分布していること
がわかる。ミラー1)の反射面1)bに付着した水滴は
運動速度が最大となる位置、即ち、屈曲振動の山の部分
で霧化される。従って、第一実施例装置では、ミラー1
)の大きさに比べて小型の圧電振動子20を使用してい
ても、ミラー1)の反射面1)bに付着した水滴がむら
なく除去される。
振動振幅の有限要素法により解析した分布を示す。この
分布図から、屈曲振動による山と谷が圧電振動子20を
中心にミラー1)の全面にほぼ均一に分布していること
がわかる。ミラー1)の反射面1)bに付着した水滴は
運動速度が最大となる位置、即ち、屈曲振動の山の部分
で霧化される。従って、第一実施例装置では、ミラー1
)の大きさに比べて小型の圧電振動子20を使用してい
ても、ミラー1)の反射面1)bに付着した水滴がむら
なく除去される。
また、ミラー1)と圧電振動子20は約74[kHz]
で振動しているので、ミラー1)からは可聴音が発生し
ない。
で振動しているので、ミラー1)からは可聴音が発生し
ない。
さらに、第一実施例装置では、圧電振動子20が円板状
である。圧電振動子20は特に円板状である必要はない
。しかしながら、円板状の圧電振動子20を用いると、
圧電振動子20が半径方向に伸縮することによって、ミ
ラー1)には圧電振動子20の外周を取り囲む連続的な
屈曲が発生する。それゆえに、円板状の圧電振動子20
を用いると、単一の圧電振動子20によってミラー1)
の全体に均一な振動を発生できる。
である。圧電振動子20は特に円板状である必要はない
。しかしながら、円板状の圧電振動子20を用いると、
圧電振動子20が半径方向に伸縮することによって、ミ
ラー1)には圧電振動子20の外周を取り囲む連続的な
屈曲が発生する。それゆえに、円板状の圧電振動子20
を用いると、単一の圧電振動子20によってミラー1)
の全体に均一な振動を発生できる。
以下、添付図面に基づいて本発明の第二実施例を説明す
る。第二実施例装置と第一実施例装置は圧電素子の構成
が異なる他は基本的な構成が同じである。従って、第一
実施例と重複する説明は省略する。
る。第二実施例装置と第一実施例装置は圧電素子の構成
が異なる他は基本的な構成が同じである。従って、第一
実施例と重複する説明は省略する。
まず、第二実施例装置に使用された圧電振動子50を説
明する。第7a図は圧電振動子50の基本単位を描いた
分解斜視図である。圧電振動子50は、電極54.電極
51と52.電歪素子55゜電極53を積み重ね、焼き
固めた構造となっている。電歪素子55は両端部が互い
に逆極性になる様に分極処理されており、電極51と電
極53に挟まれた部分が正極性、電極52と電極53に
挟まれた部分が負極性となっている。電極52と電極5
3は電極54によって互いに接続される。従つて、電極
54と電極53の間に所定の直流電圧が加えられると、
電歪素子55の正極性と負極性の部分のどちらか一方が
伸長し、他方が収縮する。
明する。第7a図は圧電振動子50の基本単位を描いた
分解斜視図である。圧電振動子50は、電極54.電極
51と52.電歪素子55゜電極53を積み重ね、焼き
固めた構造となっている。電歪素子55は両端部が互い
に逆極性になる様に分極処理されており、電極51と電
極53に挟まれた部分が正極性、電極52と電極53に
挟まれた部分が負極性となっている。電極52と電極5
3は電極54によって互いに接続される。従つて、電極
54と電極53の間に所定の直流電圧が加えられると、
電歪素子55の正極性と負極性の部分のどちらか一方が
伸長し、他方が収縮する。
第二実施例の圧電素子50は第7a図に示された基本単
位を電極53の長手方向に沿って複数ならべたものであ
る。
位を電極53の長手方向に沿って複数ならべたものであ
る。
第8図は第二実施例の水滴除去装置を用%zだ車両用サ
イドミラーの平面図である。また、第9図は第8図のB
−B断面図である。
イドミラーの平面図である。また、第9図は第8図のB
−B断面図である。
ミラニ1)のほぼ中心部には、圧電振動子50が接着剤
によって固定されている。圧電振動子50の電極54に
はリード線61が、また電極53にはリード線62がそ
れぞれ半田付けされてし)る。
によって固定されている。圧電振動子50の電極54に
はリード線61が、また電極53にはリード線62がそ
れぞれ半田付けされてし)る。
第1実施例と同様に第二実施例装置も圧電振動子50の
横効果を利用してミラー1)に屈曲を発生する。
横効果を利用してミラー1)に屈曲を発生する。
第10a図を参照して説明する。リード線61に電源の
(+)端子を、リード線62に電源の(−)端子を接続
すると、横効果によって圧電振V」子50の一方が電歪
素子55の長手方向Gこ+15j縮し、他方が電歪素子
55の長手方向に伸長する。この時、ミラー】1は断面
が逆S字形に屈曲する。
(+)端子を、リード線62に電源の(−)端子を接続
すると、横効果によって圧電振V」子50の一方が電歪
素子55の長手方向Gこ+15j縮し、他方が電歪素子
55の長手方向に伸長する。この時、ミラー】1は断面
が逆S字形に屈曲する。
第10b図を参照して説明する。第10a図の場合とは
逆に、リード線61に電源の(−)端子を、リード線6
2に電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子50は
横効果によって一方が電歪素子55の長手方向に伸長し
、他方が電歪素子55の長手方向に収縮する。この時、
ミラー1)は断面がS字形に屈曲する。
逆に、リード線61に電源の(−)端子を、リード線6
2に電源の(+)端子を接続すると、圧電振動子50は
横効果によって一方が電歪素子55の長手方向に伸長し
、他方が電歪素子55の長手方向に収縮する。この時、
ミラー1)は断面がS字形に屈曲する。
第10c図を参照して説明する。圧電振動子50に発振
回路70を接続し、圧電振動子50に交流電力を印加す
ると、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電
力の周波数をミラー1)の最低共振周波数の整数倍付近
に選ぶと、ミラー1)が共振し、ミラー1)の全体に均
一で振幅が大きな屈曲波が発生する。この屈曲波によっ
てミラー1)に付着した水滴が霧化される。
回路70を接続し、圧電振動子50に交流電力を印加す
ると、ミラー1)は繰り返し屈曲される。ここで交流電
力の周波数をミラー1)の最低共振周波数の整数倍付近
に選ぶと、ミラー1)が共振し、ミラー1)の全体に均
一で振幅が大きな屈曲波が発生する。この屈曲波によっ
てミラー1)に付着した水滴が霧化される。
なお、第二実施例では、第7a図に示された基本単位を
電極53の長手方向に沿って複数ならべた圧電素子50
を使用しているが、基本単位のならべ方は様々な変更が
可能である。たとえば、第7b図に示すように、電歪素
子55として、正極性の部分と負極性部分を二対以上直
列に接続すれば、ミラー1)により大きな屈曲を発生さ
せることができる。
電極53の長手方向に沿って複数ならべた圧電素子50
を使用しているが、基本単位のならべ方は様々な変更が
可能である。たとえば、第7b図に示すように、電歪素
子55として、正極性の部分と負極性部分を二対以上直
列に接続すれば、ミラー1)により大きな屈曲を発生さ
せることができる。
本発明によれば、小さな消費電力で板状部材に付着した
水滴を除去できる。
水滴を除去できる。
また、振動子は板状部材の一部に固定されていればよい
ので、振動子は板状部材に比べて小型となる。
ので、振動子は板状部材に比べて小型となる。
第1図は本発明の第一実施例を描いた、車両用サイドミ
ラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3図は本発明の第一実施例の圧電振動子の電極を描い
た平面図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の第一実施例の
動作を示した説明図である。 第5図は本発明の第一実施例装置の圧電振動子の電気的
特性示すグラフである。 第6図は、本発明の第一実施例装置のある瞬間における
振動振幅の有限要素法により解析した分布を示す分布図
である。 第7a図は本発明の第二実施例装置の圧電振動子の基本
単位を描いた分解斜視図である。 第7b図は本発明の第二実施例装置の圧電振動子の変形
例を描いた分解斜視図である。 第8図は第二実施例を描いた、車両用サイドミラーの平
面図である。 第9図は第8図のB−B断面図である。 第10a図、第10b図、第10C図は本発明の第一実
施例の動作を示した説明図である。 1)・・・ミラー(板状部材)、 1)a・・・裏面、llb・・・反射面、20.50・
・・圧電振動子(振動子)、21.22,51,52,
53.54・・・電極、23.55・・・電歪素子、 31.32,61.62・・・リード線、40.70・
・・発振回路。
ラーの平面図である。 第2図は第1図のA−A断面図である。 第3図は本発明の第一実施例の圧電振動子の電極を描い
た平面図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の第一実施例の
動作を示した説明図である。 第5図は本発明の第一実施例装置の圧電振動子の電気的
特性示すグラフである。 第6図は、本発明の第一実施例装置のある瞬間における
振動振幅の有限要素法により解析した分布を示す分布図
である。 第7a図は本発明の第二実施例装置の圧電振動子の基本
単位を描いた分解斜視図である。 第7b図は本発明の第二実施例装置の圧電振動子の変形
例を描いた分解斜視図である。 第8図は第二実施例を描いた、車両用サイドミラーの平
面図である。 第9図は第8図のB−B断面図である。 第10a図、第10b図、第10C図は本発明の第一実
施例の動作を示した説明図である。 1)・・・ミラー(板状部材)、 1)a・・・裏面、llb・・・反射面、20.50・
・・圧電振動子(振動子)、21.22,51,52,
53.54・・・電極、23.55・・・電歪素子、 31.32,61.62・・・リード線、40.70・
・・発振回路。
Claims (7)
- (1)振動自在に固定された板状部材と、 該板状部材の一部に固定された振動子と、 該振動子に接続された発振回路とを備え、 前記板状部材を前記振動子により繰り返し屈曲させ、前
記板状部材に付着した水滴を除去することを特徴とした
水滴除去装置。 - (2)前記振動子を円板状としたことを特徴とした請求
項(1)記載の水滴除去装置。 - (3)前記振動子を四角形としたことを特徴とした請求
項(1)記載の水滴除去装置。 - (4)前記振動子の横効果を使用して板状部材を屈曲さ
せることを特徴とした請求項(1)記載の水滴除去装置
。 - (5)前記発振回路を板状部材の共振周波数で発振させ
ることを特徴とした請求項(1)記載の水滴除去装置。 - (6)前記発振回路を可聴周波数外で振動させることを
特徴とした請求項(1)記載の水滴除去装置。 - (7)前記振動子の共振周波数と前記板状部材の共振周
波数を一致させたことを特徴とした請求項(1)記載の
水滴除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63132205A JPH01301427A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 水滴除去装置 |
US07/576,165 US5025187A (en) | 1988-05-30 | 1990-08-23 | Actuator and control system for cleaning of mirror-like objects |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63132205A JPH01301427A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 水滴除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301427A true JPH01301427A (ja) | 1989-12-05 |
JPH0377094B2 JPH0377094B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=15075852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63132205A Granted JPH01301427A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 水滴除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01301427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7244914B2 (en) * | 2002-04-08 | 2007-07-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sheet heater |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP63132205A patent/JPH01301427A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7244914B2 (en) * | 2002-04-08 | 2007-07-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sheet heater |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0377094B2 (ja) | 1991-12-09 |
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