JPH02212244A - 水滴除去装置 - Google Patents
水滴除去装置Info
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- JPH02212244A JPH02212244A JP1032301A JP3230189A JPH02212244A JP H02212244 A JPH02212244 A JP H02212244A JP 1032301 A JP1032301 A JP 1032301A JP 3230189 A JP3230189 A JP 3230189A JP H02212244 A JPH02212244 A JP H02212244A
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 31
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば車両の反射ミラー等といった板状部材
に付着した水滴を除去する装置に関するもので、特に微
細な水滴や曇り等がきれいに除去できるように改良され
た装置に関する。
に付着した水滴を除去する装置に関するもので、特に微
細な水滴や曇り等がきれいに除去できるように改良され
た装置に関する。
(従来の技術)
従来この種の装置として特開昭59−8548号公報に
開示されたものが知られている(第16図参照)、この
装置は車両用反射鏡の板状部材l(ミラー)に振動子2
を固定し、発振回路3によって振動子2を振動させるも
のである。
開示されたものが知られている(第16図参照)、この
装置は車両用反射鏡の板状部材l(ミラー)に振動子2
を固定し、発振回路3によって振動子2を振動させるも
のである。
板状部材lが振動した時、板状部材lの反射面に水滴が
付着していると、水滴は板状部材1の振動によって加振
され霧化する。
付着していると、水滴は板状部材1の振動によって加振
され霧化する。
第16図に示されているように、従来装置においては、
振動子2が板状部材lのほぼ全面にぴったりと貼り付け
られている。
振動子2が板状部材lのほぼ全面にぴったりと貼り付け
られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、板状部材に振動子をぴったりと貼り付けると
、板状部材が曲がりにくくなり、板状部材に発生する振
動の振幅が小さ(なる。このため、従来装置においては
、板状部材に付着した水滴が霧化されにくいという問題
点があった。
、板状部材が曲がりにくくなり、板状部材に発生する振
動の振幅が小さ(なる。このため、従来装置においては
、板状部材に付着した水滴が霧化されにくいという問題
点があった。
本発明はこのような従来装置の問題点を解消するために
なされたもので、板状部材を曲がり易(することにより
、板状部材の全体に振幅の大きな振動を発生させること
を共通の技術的課題とする。
なされたもので、板状部材を曲がり易(することにより
、板状部材の全体に振幅の大きな振動を発生させること
を共通の技術的課題とする。
(課題を解決するための手段)
前述した技術的課題を達成するために講じた第一の技術
的手段は、板状部材と振動子の間にスペーサを介在させ
、このスペーサの中央部に、板状部材と振動子が接触し
ない部分、即ち非接触部を設けたことである。
的手段は、板状部材と振動子の間にスペーサを介在させ
、このスペーサの中央部に、板状部材と振動子が接触し
ない部分、即ち非接触部を設けたことである。
前述した技術的課題を達成するために講じた第二の技術
的手段は、板状部材に所定の曲率を設け、板状部材と振
動子の間の中央部に、板状部材と振動子が接触しない部
分、即ち非接触部を設けたことである。
的手段は、板状部材に所定の曲率を設け、板状部材と振
動子の間の中央部に、板状部材と振動子が接触しない部
分、即ち非接触部を設けたことである。
(作用)
前述した第一、第二の技術的手段によれば、振動子の長
さ方向の伸縮が板状部材に伝達される。
さ方向の伸縮が板状部材に伝達される。
この時、板状部材は繰り返し屈曲され、板状部材上に振
動が励起される。
動が励起される。
前述した第一、第二の技術的手段によれば、板状部材と
振動子との間に非接触部が形成されている。それゆえに
、板状部材に振動子がぴったりと貼り付けられた場合に
比べて、板状部材は非常に曲がりやすい。従って、振動
子によって板状部材上に励起された振動は振動子によっ
て弱められること無く、大振幅のまま板状部材の全体に
伝播する。
振動子との間に非接触部が形成されている。それゆえに
、板状部材に振動子がぴったりと貼り付けられた場合に
比べて、板状部材は非常に曲がりやすい。従って、振動
子によって板状部材上に励起された振動は振動子によっ
て弱められること無く、大振幅のまま板状部材の全体に
伝播する。
板状部材に付着した水滴は板状部材の全体に伝播した振
動により高い運動エネルギを与えられ、滴下したり霧化
されたりして、速やかに除去される。
動により高い運動エネルギを与えられ、滴下したり霧化
されたりして、速やかに除去される。
このように、前述した技術的手段によれば、板状部材の
全体に振幅の大きな振動を発生させることができ、所期
の目的が達成される。
全体に振幅の大きな振動を発生させることができ、所期
の目的が達成される。
(実施例)
以下、添付図面に基づいて本発明の第一実施例を説明す
る。
る。
第1図は本実施例の水滴除去装置を用いた車両用サイド
ミラーの平面図である。また、第2図は第1図の側面図
である。さらに、第3図はスペーサ30の形状を描いた
振動子20の底面図である。
ミラーの平面図である。また、第2図は第1図の側面図
である。さらに、第3図はスペーサ30の形状を描いた
振動子20の底面図である。
ミラー11はガラスllaと反射膜11bを備えている
。反射膜11bの一部には、凹空部30aを有するスペ
ーサ30(第3図参照)が接着されている。凹空部30
aはスペーサ30のほぼ中央部に形成されている。この
ような形状のスペーサ30はガラスエポキシ材を切削し
て形成されている。
。反射膜11bの一部には、凹空部30aを有するスペ
ーサ30(第3図参照)が接着されている。凹空部30
aはスペーサ30のほぼ中央部に形成されている。この
ような形状のスペーサ30はガラスエポキシ材を切削し
て形成されている。
この凹空部30aは、反射膜11bに接触しない非接触
部となる。また、スペーサ30の板幅A。
部となる。また、スペーサ30の板幅A。
とBは共にミラーll上に発生させる振動の波長よりも
短く設定されている。それゆえに、ミラー11上に発生
した振動はスペーサ30を乗り越えて凹空部30a内に
も伝播し得る。
短く設定されている。それゆえに、ミラー11上に発生
した振動はスペーサ30を乗り越えて凹空部30a内に
も伝播し得る。
スペーサ30の上には、圧電振動子20が接着剤によっ
て固定されている。圧電振動子20は、円板状の電歪素
子21の両端面にフレキシブルプリント基板を使用した
電極22と23を導電接着したものである0本実施例で
は電歪素子21として圧電セラミックを使用している。
て固定されている。圧電振動子20は、円板状の電歪素
子21の両端面にフレキシブルプリント基板を使用した
電極22と23を導電接着したものである0本実施例で
は電歪素子21として圧電セラミックを使用している。
電極22と電極23の間には発振回路40が電気的に接
続される。
続される。
電極22と電極23の間に電力が印加されると、圧電振
動子20は厚み方向(第2図示上下方向)および長さ方
向(第2図示左右方向)に伸長または収縮する。
動子20は厚み方向(第2図示上下方向)および長さ方
向(第2図示左右方向)に伸長または収縮する。
第4a図を参照して説明する。電極22に電源の(+)
端子を、電極23に電源の(−)端子を接続すると、圧
電振動子20は横効果によって長さ方向に収縮する。こ
の時、ミラー11の一面に強い収縮力が作用し、ミラー
11が屈曲する。
端子を、電極23に電源の(−)端子を接続すると、圧
電振動子20は横効果によって長さ方向に収縮する。こ
の時、ミラー11の一面に強い収縮力が作用し、ミラー
11が屈曲する。
第4b図を参照して説明する。第4a図の場合とは逆に
、電極22に電源の(−)端子を、電極23に電源の(
+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効果によっ
て半長さ方向に伸長する。
、電極22に電源の(−)端子を、電極23に電源の(
+)端子を接続すると、圧電振動子20は横効果によっ
て半長さ方向に伸長する。
この時、ミラー11の一面には強い伸長力が作用し、ミ
ラー11が第4a図の場合とは逆方向に屈曲する。
ラー11が第4a図の場合とは逆方向に屈曲する。
第4C図を参照して説明する。圧電振動子20、に発振
回路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加す
ると、ミラー11は繰り返し逆方向に屈曲される。ここ
で交流電力の周波数を適当な値に選ぶと、ミラー11が
共振し、ミラー11の全体に均一で振幅が大きな定在波
が発生する。この定在波によってミラー11は高速度で
運動する。
回路40を接続し、圧電振動子20に交流電力を印加す
ると、ミラー11は繰り返し逆方向に屈曲される。ここ
で交流電力の周波数を適当な値に選ぶと、ミラー11が
共振し、ミラー11の全体に均一で振幅が大きな定在波
が発生する。この定在波によってミラー11は高速度で
運動する。
この時、ミラー11に付着した水滴はミラー11から高
い運動エネルギを与えられ、重力によって滴下したり、
霧化されたりしてミラー11から除去される。
い運動エネルギを与えられ、重力によって滴下したり、
霧化されたりしてミラー11から除去される。
第一実施例装置によれば、スペーサ30の中央部には、
ミラー11に接触しない凹空部30aが形成されている
。この凹空部30aによって、ミラー11に直接圧電振
動子20が接着された場合に比べて、ミラー11が曲が
りやす(なる。それゆえに、圧電振動子20によってミ
ラー11上に励起された振動は圧電振動子20によって
弱められること無く、大振幅のままミラー11の全体に
伝播する。
ミラー11に接触しない凹空部30aが形成されている
。この凹空部30aによって、ミラー11に直接圧電振
動子20が接着された場合に比べて、ミラー11が曲が
りやす(なる。それゆえに、圧電振動子20によってミ
ラー11上に励起された振動は圧電振動子20によって
弱められること無く、大振幅のままミラー11の全体に
伝播する。
以上に述べた第一実施例装置では、スペーサ30の中央
部に凹空部30aが形成されていたが、他の形状のスペ
ーサも考えられる。
部に凹空部30aが形成されていたが、他の形状のスペ
ーサも考えられる。
例えば、第5図に示した例では、スペーサ31が四つの
部材31a、31b、31c、31dに分割され、それ
ぞれ圧電振動子200角部に接着されている。この例で
は、四つの部材31a、31 b、 31 c、
31 dが貼り付けられていない部分31eが非接触部
となる。
部材31a、31b、31c、31dに分割され、それ
ぞれ圧電振動子200角部に接着されている。この例で
は、四つの部材31a、31 b、 31 c、
31 dが貼り付けられていない部分31eが非接触部
となる。
また、第6図に示した例では、スペーサ32が二つの部
材32a、32bに分割され、それぞれ圧電振動子20
の短辺に沿って接着されている。
材32a、32bに分割され、それぞれ圧電振動子20
の短辺に沿って接着されている。
この例では、二つの部材32a、32bが貼り付けられ
ていない部分32cが非接触部となる。
ていない部分32cが非接触部となる。
さらに、第7図に示した例では、スペーサ32が二つの
部材33 a、 33 bに分割され、それぞれ圧電
振動子20の長辺に沿って接着されている。
部材33 a、 33 bに分割され、それぞれ圧電
振動子20の長辺に沿って接着されている。
この例では、二つの部材33a、33bが貼り付けられ
ていない部分33cが非接触部となる。
ていない部分33cが非接触部となる。
第3図、第5図、第7図に示した実施例装置について、
FEM解析に基づくコンピュータシミュレーションを行
い、ミラー11上に発生する振動の振幅を解析した。そ
の結果を第8a図、第8b図〜第11a図、第11b図
を参照して説明する。
FEM解析に基づくコンピュータシミュレーションを行
い、ミラー11上に発生する振動の振幅を解析した。そ
の結果を第8a図、第8b図〜第11a図、第11b図
を参照して説明する。
第8a図、第8b図は第3図に示したスペーサ30を使
用した実施例装置の解析結果である0図示されているよ
うに、圧電振動子20を長さ方向に振動させると、ミラ
ー11の全体に振幅の大きな振動が発生することがわか
る。
用した実施例装置の解析結果である0図示されているよ
うに、圧電振動子20を長さ方向に振動させると、ミラ
ー11の全体に振幅の大きな振動が発生することがわか
る。
第9a図、第9b図は第5図に示したスペーサ31を使
用した実施例装置の解析結果である。図示されているよ
うに、圧電振動子20を長さ方向に振動させると、ミラ
ー11の全体に振幅の大きな振動が発生することがわか
る。
用した実施例装置の解析結果である。図示されているよ
うに、圧電振動子20を長さ方向に振動させると、ミラ
ー11の全体に振幅の大きな振動が発生することがわか
る。
第10a図、第10b図は第6図に示したスペーサ32
を使用した実施例装置の解析結果である。
を使用した実施例装置の解析結果である。
図示されているように、圧電振動子20を長さ方向に振
動させると、ミラー11の全体に振幅の大きな振動が発
生することがわかる。
動させると、ミラー11の全体に振幅の大きな振動が発
生することがわかる。
これら本実施例装置の効果を明確に示すために圧電振動
子20をミラー11にぴったりと貼り付けた場合も解析
した。その解析結果を第11a図。
子20をミラー11にぴったりと貼り付けた場合も解析
した。その解析結果を第11a図。
第11b図に示す。図示されているように、ミラー11
に圧電振動子20をぴったりと貼り付けた場合には、ミ
ラー11上の圧電振動子20が貼り付けられた部分の振
動が弱められ、振幅が小さくなっている。それゆえに、
圧電振動子20を振動させても、ミラー11上の圧電振
動子20が貼り付けられた部分に付着した水滴は除去さ
れずに残ってしまう。
に圧電振動子20をぴったりと貼り付けた場合には、ミ
ラー11上の圧電振動子20が貼り付けられた部分の振
動が弱められ、振幅が小さくなっている。それゆえに、
圧電振動子20を振動させても、ミラー11上の圧電振
動子20が貼り付けられた部分に付着した水滴は除去さ
れずに残ってしまう。
以上に述べた実施例においては、すべて角形の圧電振動
子20を用いて説明してきたが、圧電振動子の形状は特
に角形である必要はない。それゆえに、例えば第12図
や第13図に示すような、円盤形の圧電振動子50を使
用してもよい。第12図に示された実施例では、円盤形
の圧電振動子50にドーナツ型のスペーサ34が貼り付
けられている。また、第13図に示された実施例では、
円盤形の圧電振動子50に扇型のスペーサ35a。
子20を用いて説明してきたが、圧電振動子の形状は特
に角形である必要はない。それゆえに、例えば第12図
や第13図に示すような、円盤形の圧電振動子50を使
用してもよい。第12図に示された実施例では、円盤形
の圧電振動子50にドーナツ型のスペーサ34が貼り付
けられている。また、第13図に示された実施例では、
円盤形の圧電振動子50に扇型のスペーサ35a。
35b、35cが貼り付けられている。このような円盤
型の圧電振動子50を用いても、角型の圧電振動子20
と全く同様に、ミラーll上に付着した水滴を除去する
ことができる。
型の圧電振動子50を用いても、角型の圧電振動子20
と全く同様に、ミラーll上に付着した水滴を除去する
ことができる。
以下、第14図と第15図を参照して、本発明の好まし
い第二実施例装置について説明する。第14図は第二実
施例装置を描いた斜視図、第15図は第14図のA−A
断面図である。
い第二実施例装置について説明する。第14図は第二実
施例装置を描いた斜視図、第15図は第14図のA−A
断面図である。
第二実施例装置は、ミラー61が比較的大きな曲率を有
している場合に好適な装置である。大きな曲率を有する
ミラー61の一部には、平板状の圧電振動子70が貼り
付けられている。ミラー61が曲率を有しているので、
圧電振動子70の四隅がミラー61に当接し、この部分
がミラー61に接着される。
している場合に好適な装置である。大きな曲率を有する
ミラー61の一部には、平板状の圧電振動子70が貼り
付けられている。ミラー61が曲率を有しているので、
圧電振動子70の四隅がミラー61に当接し、この部分
がミラー61に接着される。
圧電振動子70とミラー61の間には隙間71が形成さ
れる。この隙間71は、ミラー61と圧電振動子70が
接触しない部分、即ち、非接触部を形成する。この隙間
71によってミラー61が曲がり易くなる。それゆえに
、圧電振動子70によってミラー61上に励起された振
動は圧電振動子70によって弱められること無く、大振
幅のままミラー61の全体に伝播する。
れる。この隙間71は、ミラー61と圧電振動子70が
接触しない部分、即ち、非接触部を形成する。この隙間
71によってミラー61が曲がり易くなる。それゆえに
、圧電振動子70によってミラー61上に励起された振
動は圧電振動子70によって弱められること無く、大振
幅のままミラー61の全体に伝播する。
本発明によれば、スペーサの中心部が中空になっている
ので、板状部材の上では、振動子の中心部に相当する部
分にも振動が励起される。それゆえに、本発明によれば
、板状部材のあらゆる部分で、はぼ均一に水滴を除去す
ることができる。
ので、板状部材の上では、振動子の中心部に相当する部
分にも振動が励起される。それゆえに、本発明によれば
、板状部材のあらゆる部分で、はぼ均一に水滴を除去す
ることができる。
また、ミラーに直接振動子を固定する場合に比べてミラ
ーが屈曲され易くなることから、板状部材に発生する振
動の振幅が大きくなる。
ーが屈曲され易くなることから、板状部材に発生する振
動の振幅が大きくなる。
第1図は本発明の第一実施例を描いた、車両用サイドミ
ラーの平面図である。 第2図は第1図の側面図である。 第3図は本発明の第一実施例のスペーサを描いた振動子
の底面図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の一実施例の動
作を示した説明図である。 第5図、第6図、第7図は本発明の他の実施例のスペー
サを描いた振動子の底面図である。 第8a図、第8b図は第3図に示された実施例装置の振
動状態を描いた斜視図である。 第9a図、第9b図は第5図に示された実施例装置の振
動状態を描いた斜視図である。 第10a図、第10b図は第6図に示された実施例装置
の振動状態を描いた斜視図である。 第11a図、第11b図は従来装置の振動状態を描いた
斜視図である。 第12図、第13図は第一実施例の圧電振動子を変更し
た例を描いた斜視図である。 第14図は本発明の第二実施例を描いた斜視図である。 第15図は第14図のA−A断面図である。 第16図は従来装置を描いた断面図である。 1.61・・・ミラー(板状部材)、 1a・・・ガラス、llb・・・反射膜、0.50.7
0・・・圧電振動子(振動子)、1.23・・・電極、
22・・・電歪素子、0.31,32.33,34.3
5・・・スペーサ、0・・・発振回路。
ラーの平面図である。 第2図は第1図の側面図である。 第3図は本発明の第一実施例のスペーサを描いた振動子
の底面図である。 第4a図、第4b図、第4C図は本発明の一実施例の動
作を示した説明図である。 第5図、第6図、第7図は本発明の他の実施例のスペー
サを描いた振動子の底面図である。 第8a図、第8b図は第3図に示された実施例装置の振
動状態を描いた斜視図である。 第9a図、第9b図は第5図に示された実施例装置の振
動状態を描いた斜視図である。 第10a図、第10b図は第6図に示された実施例装置
の振動状態を描いた斜視図である。 第11a図、第11b図は従来装置の振動状態を描いた
斜視図である。 第12図、第13図は第一実施例の圧電振動子を変更し
た例を描いた斜視図である。 第14図は本発明の第二実施例を描いた斜視図である。 第15図は第14図のA−A断面図である。 第16図は従来装置を描いた断面図である。 1.61・・・ミラー(板状部材)、 1a・・・ガラス、llb・・・反射膜、0.50.7
0・・・圧電振動子(振動子)、1.23・・・電極、
22・・・電歪素子、0.31,32.33,34.3
5・・・スペーサ、0・・・発振回路。
Claims (2)
- (1)振動自在に支持された板状部材と、 該板状部材の一部に貼り付けられ、中央部に板状部材に
接触しない非接触部が設けられたスペーサと、 該スペーサ上に貼り付けられ、長さ方向に伸縮する振動
子と、 前記振動子に電気的に接続され、前記板状部材を前記振
動子により繰り返し屈曲させる発振回路とを備えること
を特徴とした水滴除去装置。 - (2)振動自在に支持され所定の曲率を有する板状部材
と、 中央部に板状部材に接触しない非接触部を有するように
該板状部材の一部に貼り付けられ、長さ方向に伸縮する
振動子と、 前記振動子に電気的に接続され、前記板状部材を前記振
動子により繰り返し屈曲させる発振回路とを備えること
を特徴とした水滴除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032301A JPH02212244A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 水滴除去装置 |
US07/475,981 US5148312A (en) | 1989-02-09 | 1990-02-06 | Cleaning apparatus for removing foreign substances from a surface variously including a curved member, expanding-contracting vibrator means, and spacer means including a through hole or a depressed region |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032301A JPH02212244A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 水滴除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02212244A true JPH02212244A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12355124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1032301A Pending JPH02212244A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 水滴除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02212244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02212243A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Aisin Seiki Co Ltd | 水滴除去装置 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1032301A patent/JPH02212244A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02212243A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Aisin Seiki Co Ltd | 水滴除去装置 |
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