JPH02116366A - 歯科用加熱炉の制御装置 - Google Patents

歯科用加熱炉の制御装置

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Publication number
JPH02116366A
JPH02116366A JP1235890A JP23589089A JPH02116366A JP H02116366 A JPH02116366 A JP H02116366A JP 1235890 A JP1235890 A JP 1235890A JP 23589089 A JP23589089 A JP 23589089A JP H02116366 A JPH02116366 A JP H02116366A
Authority
JP
Japan
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program
temperature
display
heating
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP1235890A
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English (en)
Inventor
Ernst Knorpp
エルンスト・クノルプ
Manfred Gantner
マンフレート・ガントナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Kaltenbach and Voigt GmbH filed Critical Kaltenbach and Voigt GmbH
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/20Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B17/00Furnaces of a kind not covered by any preceding group
    • F27B17/02Furnaces of a kind not covered by any preceding group specially designed for laboratory use

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歯科用加熱炉、特に、マイクロプロセッサ−
制御により制御加熱され且つ限定された温度上昇率で予
熱される炉即ちオーブンの制御装置に関する。
上述した形の歯科用加熱炉は、歯科技術に用いられる品
物を予熱するためのマツフル即ち予熱炉として一般的に
使用されている。例えば、石膏又は石膏状のマスの中に
埋め込まれる鋳込モデルを、狭い隙間の中にでも問題な
く且つ容易に液状にされた材料を流し込むことの出来る
温度に予熱するために用いられる。このために必要とす
る温度は使用する合金によって決まり、貴金属の鋳込の
場合で言うと、この温度が700から900℃で、−船
釣な貴金属代替合金及びモデル鋳込の場合は、1000
から1100℃の間である。埋め込む素材の組成が特殊
な膨張現象を伴う場合は、−船釣に、500℃前後の温
度での保持期間を必要とする。この中間温度は一般的に
いわゆるクリストバライト温度をベースとして決定され
る。
[従来の技術及びその課題] 1981年、K altcnbach & V olg
t  G mbH& Co、。
F edera! Republlc ofG erI
Iany、が一連の炉を市場に売り出し、これが、従来
の保持期間を持つ一般的な加熱のほかに、特定の温度上
昇率での制御加熱を可能とした最初のものである。材料
技術上の理由から、温度上昇率は5℃/分が最も好まし
いと考えられた。この一連の炉によって、予熱方法が進
歩し、更に正確に制御出来るようになってきたので、そ
のとき以来、システムと同じ組成の埋め込み体を予熱す
る要求が増加し、操作が益々複雑となってきて、第2.
第3の保持ステップが要求され、更に、冷却段階での加
熱シーケンスすら必要になって来た。
経験的に、プロセス制御技術上の理由に帰せられる鋳込
欠陥はっぎの2つの異なった理由を持っている、即ち、 1)予熱中のエラー;例えば、不適当に保持された保持
期間と、 2)鋳込システム全体のエラー源;例えば、炉から取り
出して鋳込むまでの極端に長い遅延時間、又は鋳込装置
の鋼による外的熱吸収と、である。
新しい炉制御のホーミュラを作るために、弾力性のある
プログラム能力を作り出し、−船釣全ての要求を満たす
と共に、将来性のあるプログラムeシーケンスを可能と
するための仕事が発生した。
この場合、多数の異なったプログラムを必要とするので
、マイクロプロセッサ−を用い、複雑なインプットモー
ドを単純で且つモニターしながら操作することの出来不
プログラミング・キーボードに置き換える必要があり、
実際に、常に片手で作業指示書を見ながら作業すること
無く、新しいプログラムを作ったりプログラムを変更す
ることが出来るようにしなければならない。繰り返し使
用される所定のプログラムは記憶させておき、必要に応
じて呼び出したり修正したり出来るようにしなければな
らない。
[課題を解決するための手段及びその作用コ以上述べた
目的が本発明による上述した形の歯科用炉によって達成
される、即ちこの場合、温度制御が1つ又はそれ以上の
、好ましくは3つのプログラム列即ちレベルで行われ、
1つ又はそれ以上の温度ステップ即ち段階が限定される
こと無く又は制御可能にプログラミングされるが、又は
、制御されたプログラミングの中の1つ又はそれ以上の
温度ステップによって行われる。
更に、本発明の特徴が次に述べる記述によって更に明ら
かにされる。
全体的に言って、制御スペースの寸法即ちモジュールは
以前のものと同じである。接続点も従来のものと同様な
ので、従来の制御スペース即ちモジュールがそのまま新
しい制御スペース即ちモジュールに使用できる。
前面の板にホイル即ちプラスチック板のキーボードが設
けられ、この前面即ちカバー板の後ろに所定の圧迫点を
持つ押しボタンが置かれている。
従って、このキーボードの作業面は、掃除の容易な閉ざ
された即ち連続した1つの面になっている。
この場合、歯科用炉の全シリーズのための制御スペース
即ちモジュールの1つの基本的型が作り出される。この
基本型には200から249V+10%から一15%の
電圧と50/60H2が用いられる。3つの異なった炉
型への異なった加熱の適用が電子回路ボード上のDIP
スイッチをリセットすることによって行われる。適宜の
電子デバイスにより供給電圧が認識され、使用する制御
パラメーターが自動的にセットされる場合は、この範囲
内での電圧の切り替えの必要はない。例えば加熱のため
のパルス時間のエンコーディングである。供給電力の周
波数に就いても同様である。
100から130V+10%がら一15%の電圧と50
/60Hzの電圧シリーズに対しては、転換ユニット即
ちキットが設けられる。
以上の如く、本発明による制御装置は普遍的に適用する
ことができる。本発明を完成するに当たって、ドイツ特
許出願番号節3146391号が考慮に入れられた、即
ちこれは歯科用炉を制御する制御ボードを開示するもの
で、これが、動力供給スイッチと、時間のサイクルを決
定するための設定要素と、実際温度のデジタルの表示要
素と、時間表示要素と、及び時間/温度のチャートと、
を持ち、この場合、公知のデジタルの設定要素を用い、
これらが時間/温度チャートの適用可能のセグメントと
連合するようにすることが出来る。
更に、時間/温度チャートの各セグメントがこれに繋が
る表示ランプを持っている。
[実施例] 第1図に於いて、各参照符号の意味は次の如くである、
即ち、 1:オフ 2:オン 3:P−プログラム選択押しボタン 4:S−プログラム記憶押しボタン 5ニブログラム表示(プログラム進行中は緑のLED点
灯) 6:プログラム開始/停止 7:換気装置、連続運転(LEDは炉の作動中を示す) 8:換気装置、自動運転(LEDは炉の作動中を示す) 9:・・・℃/分での制限温度上昇率の表示(暗:全開
加熱) 10:制限温度上昇率の設定押しボタン(前進計算) !!=炉温度表示、誤差表示 12:実時刻の表示、保持期間のサイクル表示(最後の
99分から減算表示) 16:リードタイムのオン/オフ押しボタン17:前進
の押しボタン(前進計算) 但し運転開始の遅れは1から9日 20から23;ブロック1(特殊文字プログラムU用二
第1及び第2ステツプが入力される、即ちプログラムさ
れる。) 28から31;ブロック3(特殊文字プログラムU:第
5及び第6ステツプが入力される即ちプログラムされる
。) 機能は次の如くである: オン/オフ押しボタン 1−オフ 2−オン オン押しボタン2により、炉が電源に接続される。押し
ボタン2により炉にスイッチが入力されると、プログラ
ム魔1が表示視野5に自動的に現れる。
24から27;ブロック2(特殊文字プログラムU:第
3及び第4ステツプが入力される即ちプログラムされる
。) 押しボタン3(“Pm)を介して、プログラムが呼び出
される。ボタン3を押す度に、又連続的に押すことによ
り連続的に逐次表示される形で、次に入力されるプログ
ラムが表示5に現れる。複数のプログラムが入力されな
い、即ちプログラミングによってカバーされる、場合は
、最後に入力されたプログラムの次に、入力されない次
のブロダラムが現れる;即ちカバーされない残りのプロ
グラムがジャンプオーバーされる(″プログラミング参
照)。
押しボタン4により(“So)、表示5で確認可能のプ
ログラム名(1−9、A−U)でプログラムを記憶させ
ることが出来る。プログラムの記憶が行われたことを確
認するために、短い音響信号が出される。表示視野5が
実際のプログラム(プログラム名)を示す。押しボタン
6によって呼び出された又は入力されたプログラムか、
入力されない又は変更されたプログラムか、をスタート
させることが出来、又は、進行中のプログラムを停止さ
れるすることが出来る。短いホイツスル音が開始及び停
止時に鳴る。
連続的にプログラムが進行している間は、全ての設定機
能(時間も含む)がブロックされる。
但し、換気機能の押しボタン7.8は除く。換気作業は
任意の時に変更することが出来る。スタートしたプログ
ラムのプログラムシーケンスの変更が必要の場合は、先
ず押しボタン6によってプログラムを停止させる。これ
は不注意な変更に対する保護である。変更後再スタート
させると、プログラムシーケンスが再び最初から開始さ
れる。
プログラムがスタートし、進行中である証拠が表示視野
5の2つの緑のLED即ち発光ダイオードによって示さ
れる。これらのLEDはプログラムシーケンス中連続的
に光っている。このLEDがプログラムシーケンス中に
点滅するのは、そのプログラムサイクル即ちシーケンス
の加熱段階の間に、但しこの場合偶発的リードタイムは
考慮されない、20分以上の停電のあったことを示す。
この停電は後の処理品質に影響を与え、発生する欠陥は
多くの場合これに原因している。この場合の点滅は押し
ボタン6又はlによってプログラムを切ることによって
のみ消すことが出来る。
又記憶されたプログラムは、時計電池が完全である限り
に於いて、停電しても記憶されて残っている(“時間表
示″参照)。入っていない即ちプログラムされていない
プログラムはスタートさせることは出来ない。
吸引換気装置の制御 押しボタン7及び8によって、換気装置の運転を選択す
ることが出来る。押しボタン7を押すことによって、換
気装置は連続運転にセットされる(記号閃)。押しボタ
ンに黄色のLEDが点灯する。換気装置は加熱プログラ
ムの開始によってのみスタートし、偶発的リードタイム
又は待ち時間の間は換気装置は動かない。換気装置のス
イッチを切るために押しボタンを改めて押すことによっ
て黄色いLEDが消える。
押しボタン8を押すと、換気装置が自動運転にセットさ
れる(記号Q>。押しボタン8に黄色いLEDが点灯す
る。加熱プログラム(第1の加熱ステップ)を開始する
と、換気装置が自動的にスタートし、温度的700℃で
自動的にスイッチが切れる。換気装置が2つの機能の内
の1つにセットされ、他の一方の押しボタンを作動させ
ると、機能がそれに対応してスイッチオーバーし、例え
ば連続から自動運転に、又はその逆に切り替えられる。
次に上記の作動中の押しボタンを改めて押すことによっ
て換気装置のスイッチが切られる。
換気装置はその大部分が自動動作をするようになってい
るので、入力されていないプログラムを呼び出すと、換
気装置が・この形の動作に自動的に前もって選択される
(押しボタン8に黄色いLEDが点灯する)。これを希
望しない場合は、換気装置をスイッオーバー又はスイッ
チを切ることが出来る。換気装置の機能は記憶されたプ
ログラムの−構成要素である。但し、その他の設定機能
と異なり、換気装置はそのプログラムのサイクル中に変
更したり、スイッチを入れたり、又はスイッチを切った
りすることが出来る。
温度上昇率の限定 押しボタンIOによって、加熱温度の上昇率即ち速度を
、1℃/分と9℃/分の間の整数値で限定することが出
来る;設定が押しボタンを押すことによって行われ、間
欠的に又は連続的に押すことによって数字が増加して行
く。設定値が表示9に表示される。表示9が暗いときは
、炉がその炉に特定の最大加熱電力で加熱していること
を示す。
温度上昇率に何等の制限もなく加熱が行われるときは、
そのプログラミングの間、及びそのプログラムを行って
いる間、そのプログラムチャートの加熱ステップに赤い
LEDが示される。又加熱が限定された加熱温度上昇率
で行われるときは、黄色のLEDが点灯する。(その他
の点に就いては加熱の“プログラム”プログラミングの
項参照。) 炉温度の表示 表示IIの中に10℃単位で実際の炉温度が表示される
。これ以上に細かい温度表示は全体の許容誤差から実際
的でなく、これは実際的に許容し得る範囲のものである
。この表示に於いて、誤差表示及び制御表示を行うこと
も出来る。(該当項参照。) 時間表示 表示12に、スイッチの入力された制御スペース即ちモ
ジュール(2)の実時刻が表示される。
プログラムシーケンスの間、この表示に、プログラム中
に行われる保持期間及び−時体止即ち待ち期間が表示さ
れる。この場合、実時刻との混乱を避けるために、最後
の99分のみが減算式に表示される。実際には滅多に起
こることではないが、99分以上の期間になる場合は、
プログラム超過の″保持期間”の開始と共に表示12が
消え、最後の99分に入るや否や再び点灯する。プログ
ラムの間、そのプログラムシーケンスの表示(適用され
る保持期間を通してプログラムチャートに赤いLED)
と共に、表示I2が暗くなり、残り所用時間がなお99
分より大きい保持期間を進行中であることを示す。プロ
グラムが完了しても直ちにスイッチが切られない場合;
即ち、直ちに鋳込が行われない場合は、この表示12に
、プログラム完了後スイッチの切られる(鋳込)までの
遅延時間が点滅式に現れ、これがマイナス記号の分単位
で表示される(最大−999分、以後は超過表示)。
最後の保持期間(及び−時休止又は待ち時間)の終了後
、6又は1によってスイッチが切られるまで、最終温度
が判るように残される。押しボタン6によってプログラ
ムのスイッチを切った後、実時刻が再び現れる。
実時刻及び日照時間による夏時間を設定又は変更するた
めには押しボタン13を押す。押しボタン14及び15
を断続的又は連続的に押すことによって、実時刻をセッ
トすることが出来る。時計をセットするために押しボタ
ン13と14又は15を同時に押すようにしたのは時間
が不適当にリセットされることを防ぐためである。
停電時には時間のセットが電池によって行われ;要約し
て言うと、制御スペース即ちモジュールに電圧が与えら
れていない時でも、設定された実時刻が動き続け;この
例の場合は、完全停電のための電池の予定寿命がほぼ3
から4年続くようになっている。しかし、制御スペース
のスイッチが切られても(押しボタンl)時計に電圧が
掛かっている場合は、この非常用電力が完全停電の場合
にのみ供給されるようにしなければならない。
この様な完全停電は歯科工場では不調の場合とか、例え
ば夏休み等で、電源が完全に切られるとき以外には無い
。しかしながら、ここで言っているのは炉の製作が終わ
った後、そのままの状態で、これを長期間保管しなけれ
ばならない場合のことである。この例の場合不必要に電
池を使い切ってしまわぬために、完成検査後、時計のス
イッチは切られるが、プログラムは記憶されて残るよう
にする。この場合は、時計は押しボタン13.16及び
14を同時に押すことによってスイッチが切られる。こ
の3つ指操作により、不注意にスイッチの切られること
を防いでいる。
制御スペース即ちモジュールにスイッチが入力されると
(押しボタン2)、実時刻が投入されている印として、
表示12に連続的に電灯が点され、12+00を示す。
時計の設定により(押しボタン13及び14又は15)
、点滅が止まる。時間が進行している印として、時間と
分の間に2つの点が点滅する。
加熱開始に先立つ14間設定 押しボタン16から19によって、加熱プログラムの開
始が向う9日間まで所定時刻に設定することが出来る。
この時間シーケンスは記憶されたブログラムの1つであ
る。しかし、これは、未だスタートしていないプログラ
ムのために任意の時点でスイッチを入れたり切ったりす
ることが出来る。
スイッチのオンオフは押しボタン16によって行われる
炉のサイクルのスイッチを入れた後、押しボタン19を
押すことによって、表示に実時刻(表示12と同じ時間
)が現れる。押しボタン18及び19で、この時間を分
単位で進めたり遅らせたりすることが出来る、要するに
23:59まで進めたり0:00まで戻したりすること
が出来る。
全ての押しボタンが計数機能を持っているので、断続的
又は連続的に押すことによってその値を調節することが
出来る。連続的に押すと、押している時間に応じてて設
定速度が早くなる。
リードタイムの予定が炉の加熱に組み込まれている場合
は、その時刻に到達した瞬間に設定された加熱プログラ
ムによって炉が加熱を開始する。
例えば、現在実時刻14 : 23、設定加熱開始:1
6:30−即ち同日午後16時30分炉が加熱を開始す
る。現在実時刻14 : 23、設定加熱開始:14 
: 00とすると、翌日の14時00分に炉が加熱を開
始する(この場合の時刻は翌日以外はない)。加熱開始
を数日後から1週間後に又は日曜日に開始決定を可能に
するために、押しボタン17によって、これを任意の日
まで、最大9日として遅らせることが出来る(押しボタ
ンを押すことによって1から9まで進める、但し0のと
きは暗いままでいる)。遅らせた日数は押しボタン17
によって表示に現れる。例えば、金曜日の17時(実時
刻)に、加熱開始を、2日遅らせた(押しボタン17)
5:00に(押しボタン+9)とし、プログラムスター
トするように設定したとすると、設定加熱プログラムは
翌朝の5=00時には加熱を開始せず、その2日後に即
ち月曜日に初めてスタートシ;リードタイムの間、押し
ボタンによって表示はカウントバククして、残り日数を
X口で表示する。表示が暗いときは、押しボタン19に
よってセットされた時間に到達し、炉が直ちに加熱を開
始したことを意味する(このボタンは表示12の実時刻
に繋がっている)。
制御技術上の理由から、0:00時 (0: 00)の時刻選定は出来ない。このようにセッ
トすると、表示は消えてしまう。従ってインプットは2
3 : 59か又は00:01にする。
又、リードタイムは押しボタン18又は19を押すこと
によって入力することが出来る。例えば、押しボタン1
8を1度押すと実時刻より1分少ない時間が現れる。こ
の形の入力は押しボタン18.19に更に別の機能を持
たせることによって可能となる(以下の説明参照)。
リードタイムに対しては、常に、実際の加熱プログラム
のスタート時刻が入力される。
最終時間、即ち予定鋳込時刻、に関するプログラミング
は次の理由から実際的には不可能である: 炉の昇熱速度即ち率は充填装入物(f’ll11ngc
harge)の量によって決まる。理論的に言って、歯
科技工士は炉で加熱する歯科わく鋳型即ちフラスコ(f
’task )の数及びその種類及び又はフラスコのタ
イプを考慮に入れなければならない。制御された加熱率
即ち速度に於いて、加熱が十分にゆっくりと行われる場
合は、フラスコの数が余り重要な意味を持たず、マイク
ロプロセッサ−を用いて計算を行うことが可能かも知れ
ない。しかし、プログラムシーケンスの中で、高温域に
於いてその炉の加熱能力を超えることで制限される又は
その様な制限を持つ1つ又はそれ以上の昇温かプログラ
ムに組み込まれている場合は、上述したパラメーターを
考慮に入れ、その炉の型と関連する加熱時間をベーシッ
クプログラムの中に持たせ、信頼性のある逆算又は確認
が出来るようにする必要がある。
以上のこととは別に、鋳込時間の正確な決定を行うため
に、制御により、加熱即ち炉の作動開始前の偶発的リー
ドタイムは別として、加熱の開始からプログラム終′了
までの、即ち、最後に入れたプログラムの完了までの総
計時間即ちプログラムの継続時間が読み取られるように
する必要がある。鋳込開始までの遅延又は待ち時間はこ
の場合計算されない。押しボタン18又は19を押すと
、押しボタン19による表示にプログラムの継続時間が
現れる。
この時間は押しボタンを押している間表示される。プロ
グラムがスタートした後、リードタイムの間に押しボタ
ン6.18又は19を押すと、0分が現れる。
このプログラム継続時間は本例に現れる多くの条件に正
確に適用することが出来る。起こり得る供給電圧のばら
つきが電子技術によって補正されるので、同じ条件に対
する再現性が高い。このプログラム継続時間の表示は時
間及び分で現される(例えば3:32)。
プログラムの進行表示 プログラム機能のブロックの上の炉の加熱チャートの中
に、全てのプログラム段階即ちステップのためのLED
が設けられる。プログラムがスタートすると、どのプロ
グラムステップが現在進行中であるかが、リードタイム
及び遅延時間を含めて表示される。加熱段階の間、炉が
全開で加熱していることが赤いLEDで;炉が限定され
た昇温速度即ち率で加熱しているときは黄色いLEDで
表示され、この値が表示に示される。プログラムが完了
すると、音響信号が、最初は1分間隔で、次に連続音で
15秒間鳴る。これと同時に表示が点滅し、経過時間が
表示■2に現れる(“時間表示照)。プログラム進行チ
ャートの下の表示域に、そのプログラムステップのセッ
ト対応値即ちプログラミング案内が置かれている。文字
プログラムのために、これらのLEDは又プログラミン
グ案内の働きをする(“プログラミング“プログラム″
参照)。特殊プログラムUのために、プログラム進行を
示すLEDの点滅が、当該ブロックが二様に入力されて
いる即ちプログラムが組まれていることと、入力された
ステップ2が進行中であることとを示す。
プログラム 実施例で明らかな如く、本発明の譲受は人、K alt
cnbach & V oigt  G mbH& C
o、、により販売されている従来の制御装置との対比に
於いて、本発明は主要要件として更に付加された保持期
間を備えている。
最近、加熱仕様の異なるを各梯の鋳込用合金が既に市販
されるようになって来て、4段階までの温度ステップを
持つ加熱炉の需要が出てきたので、炉の制御技術を開発
し、一方では、これらの要求に答え、任意の設定により
プログラムが組めるようにすると共に、又一方では、保
持ステップが1つあれば良い大多数の需要に対し、その
装置が余りにも膨大となったり、複雑になることのない
ようにしなければならない。
この課題が本発明によって次の如くにして解決される。
即ちこの新しい制御装置においては、プログラミングが
3つのレベル即ち列、即ち、基本的に考え得る3つのレ
ベルによって行われる。
これらはそのプログラミングの単純性及び変更可能の加
熱プログラム配列を特徴としている。
プログラムの小分類のために、又その確認のために、第
1の列にプログラム符号1から9が与えられ、第2及び
3の列即ちレベルに、プログラム名称AからP及びUが
与えられる。つまり、基本的に“数字プログラム2と“
文字プログラム”とが設けられる。
これらのプログラムは次の如くに区分される二数字プロ
グラム これらのプログラムは9つの記憶スペースを持ち、数字
1から9によって区別される。
このプログラムレベル即ち列は、本発明の譲受人によっ
て開発された制御装置で、1つの休止ステップ即ちステ
ージによって展開されるもの、と同様にしてプログラミ
ングすることが出来、又制御加熱の下でも複数の保持期
間を持って作業することが出来る。
限定された温度上昇率が1つの数字プログラムのために
選択されると、これが全加熱プログラムに適用される。
要するに、全ての温度ステップ即ちステージが同じ限定
された温度上昇率で加熱され、又は何も選択されなかっ
た場合は、全てのステップが全出力で加熱される。数字
プログラムに於いては、個々のステップの間で昇温率を
変えることは出来ない。
この場合、プログラミングは公知の予熱炉と同様にして
行われ、その修正設定値を同時にモニターすることが出
来、調節のシーケンスは任意である。
歯科技術の大部分はこれらの数字プログラムで行われる
文字プログラム(Uは除く) このプログラムレベル即ち列は7つの記憶スペース即ち
モジュールを持ち、文字A、C,E。
F、H,L、及びPで区別される。
この例に於いては、最大3つの温度ステージ即ちステッ
プを持つことが出来、この場合、このプログラム列に於
いて、加熱上昇率即ち速度を各ステップ毎に変えてセッ
トすることが出来る。即ち例えば、第1ステツプを加熱
全開とし、第2ステツプを3℃/分とし、第3ステツプ
を5℃/分とする。
表示9と設定押しボタン10が全てのステップに用いら
れ、プログラミングが特定された即ち制御された形で行
われる(“プログラミング″参照)。
文字プログラムAからPは、プログラミングを段階的に
制御即ち特定することによって、同様に簡単にプログラ
ムすることが出来る。
特殊プログラムU このプログラム列は只1つの記憶スペース即ちモジュー
ルを持ち、文字Uで区別される。この特殊プログラムに
より、最大6つまで温度ステップをプログラムすること
が出来る。この場合、キーボードの前面にある各温度ス
テップは二重に入力即ちプログラムされる。他の文字プ
ログラムと同様に、この例に於いても、各ステップの加
熱率を変えてセットすることが出来る。このプログラミ
ングは制御された即ち特定された形で行われる(“プロ
グラミング参照)。このプログラムは又比較的複雑な温
度サイクルのプログラミングが可能であるが、実際には
数人の“スペシャリスト”を雇う必要がある。要するに
、この3つのプログラムレベル即ち列は、−船釣ないわ
ゆる数字プログラムを簡単なものとし、作業指示書無し
でプログラム及び制御出来るように組み立てられている
プログラミング−プログラム制御 制御装置のプログラミング9フイールドはプラスチック
シートのキーボードから成り立っている。押しボタンが
それぞれ特定の圧迫点を持っている。その結果、これを
間欠的に押したり連続的に押すことによって設定を行う
ことが出来る。設定範囲が広いので、出来るだけ短い時
間で設定期間を引き出すために、圧迫点を連続的に押し
て設定速度を早めることが出来る。−瞬放し次に改めて
押すことによって、この設定速度を遅くすることが出来
る。このようにして比較的迅速に且つ正確に設定するこ
とが出来、終りに近付いたならば間欠的に押すようにす
る。
ステップ即ちステージ1及び2、特殊プログラムUの場
合はステップ1から4、が最大990℃及び999分ま
でセットすることが出来、特殊プログラムUの第3ステ
ツプは最後の2つのステップで、最大1150℃及び9
99分までセットすることが出来る。
限定された温度上昇率の範囲は1がら9℃/分である。
0℃/分では表示は暗いままである。即ち、その炉は全
開加熱される。
リードタイム:加熱は実時刻をインプットすることによ
って開始される。炉はこの設定実時刻が下記の時刻(実
時刻時計12によって制御)に到達した瞬間加熱を開始
する。即ち加熱開始は9日先までプリセットすることが
出来る。リードタイムがセットされると、赤いLEDが
プログラムチャートに点灯し、後のステップがセットさ
れていない場合は、LEDが実時刻の上にのみ点灯する
プログラム呼び出し オンの押しボタン2を介して炉を作動させると、常に最
初にプログラム1が自動的に現れ、これはプログラミン
グによる入力がなされているが否かに関係ない。押しボ
タン3を押すことによって、次のプログラムを呼び出す
即ち引き出すことが出来る。最初に数字プログラム1が
ら9、次に文字プログラムAからUの順である。しかし
ながら、各プログラム列の最初の入力されなかった即ち
既に記憶されているプログラムに続いて記憶装置にプロ
グラムされた即ち入力されたプログラムのみが呼び出さ
れる。その結果、炉の加熱シーケンスのために全てのプ
ログラムを走査する必要はない。
プログラムの消去 不注意によるプログラムの消去を排除するために、“消
去“の押しボタン機能は設けられていない。プログラム
消去はプログラム変更と全く同じ意味である。変更を行
った後、新しいプログラムを記憶させると(押しボタン
S即ち4)、もとのプログラムが消去され、新しいプロ
グラムが入る。
プログラムが完全に消去されると、異なったステージ即
ちステップの全ての温度が0にセットされ、これが入力
される。この例に於いては、時間期間が0にセットされ
、換気動作が同様に“自動″に自動的に変更される。
数字プログラム 全ての設定が任意のシーケンスで行うことが可能である
が、実際には先ず第1のステップから初め、組織的にプ
ログラムを組んだ方が良い。
未だ組まれていないプログラムが呼び出され、対応値表
示に全て0が出るときは、赤いLEDがプログラムチャ
ートに点灯し、表示9は暗い。換気作業が自動的に“自
動”にセットされる(黄色いLEDが押しボタン8に点
灯する)。表示5にプログラム番号が現れる。リードタ
イムは暗いままである(セットされていない)。
中間温度無しの加熱 第1及び第2の温度ステップの全ての値が0にセットさ
れる。(参照符号2oから26)。第3の温度ステップ
が最終温度(29)及び保持期間(31)にセットされ
る。希望する換気機能がセットされ、時には、次の加熱
開始までのリードタイムが人力される。
設定押しボタンによって何も数値が入力されないと、炉
は全開で加熱を行い、プログラムチャ・−トに、第3ス
テツプの赤いLEDが点灯する。
加熱を限定された昇温率即ち速度で行う場合は、設定ボ
タン10を介してその値を入れる。この値が表示9に現
れる。加熱が限定上昇率で行われていることの表示とし
て、第3加熱ステツプの加熱即ちプログラムチャートに
、前の炉のプログラム制御と同様に、赤の代わりに黄色
いLEDが点灯する。
次にこのプログラムが記憶され(4)及び又はスタート
する(8)。記憶装置にプログラミングを受は取った合
図として、又スタートの合図として、短いホイツスル音
が鳴る。
温度設定押しボタン20.22の助けを借りて温度ステ
ップ値が0にセットされる。2つの異なる温度ステップ
のために、温度とその時間が入力される。昇温率を限定
する値が入力され(10)、換気機能がセットされ、次
に必要なリードタイムが入力される(1Bから19)。
プログラムチャートに第2及び第3の温度ステップ(及
び必要ならばリードタイム)のLEDが点灯する。温度
上昇率の限定がセットされないと、赤いLEDが点灯し
、上昇率が限定される場合は2つの加熱段階の間貸色い
LEDが点灯する。
予定された温度上昇率の限定が両加熱段階にとって妥当
だと、その値が表示9に現れる。記憶及びスタートに就
いては前と同じである。
3段の温度ステップを持つ加熱 各ステップの温度及び時間の予定値がセットされる(2
0から31)。昇温率の限定があれば、これが人力され
(10)、リードタイムも同様に入力される。加熱プロ
グラムチャートに3つのステップのLEDが点灯する。
温度上昇率の限定が人力されないときは(9暗)全ての
3つのステップの加熱段階に赤のLEDが点灯する。昇
温率が限定されるときは、3つのステップの加熱段階に
黄色いLEDが点灯する。全てのステップに同じ限定が
与えられるので(数字プログラム)、その値が表示9に
示される。
冷却段階を持つ加熱 第1ステツプのために入力される温度及び保持期間(2
1,23’)。
第2ステツプの冷却段階:冷却して下げるべき温度の設
定。温度が60℃以下にセットされると、炉は単に60
℃に冷却される。60℃に達すると、プログラムが次の
ステップに進む。
理由:室温が30℃とし、冷却温度として20℃が入力
されたとすると、この温度は到達不可能だからプログラ
ムは実行できない。気温の高い地方では室温が40℃を
越える場合があるので、限界温度はこれよりも高く設定
される。
60℃より高い温度が人力され、保持期間が人力される
と、これが行われる。更に考え得るケースとして、第2
ステツプの温度を0にする場合がある。この場合は、保
持期間を少なくとも1分以上継続するようにセットする
。第2ステツプの2つの値が0のままだと、これがカバ
ーされない即ち存在しないと認識され、このステップが
抑制される。1つのステップを実行するためには、少な
くとも0より大きい値が入力されなければならない。第
3ステツプは公知の方法で入力される。
文字プログラムAからP プログラムの区別:A、C,E、F、I(、L。
これらの文字プログラムの1つが呼び出され9、このプ
ログラムが未だ入力されていない即ちプログラムに組み
込まれていないときは、これらの3つのステップが次々
に呼び出される。
先ず、第1ステツプの2つのLEDがプログラムチャー
トに点灯する(20から23)。このステップの対応値
表示に常に0が現れる。表示9は暗いままだが、1つの
点がこの表示に点滅する。
設定押しボタンが押されないと、同じようにして5秒後
に表示がステップ2に変わり(24から27)、更に5
秒後にステップ3に変わる。更に5秒後にプログラムチ
ャートに全ての赤いLEDが再び点灯し、対応値表示全
体に“0″が示され、9にプログラム名(例えばA)が
示され、換気装置の作動が再び“自動”になり(8に黄
色いLEDが点灯)、リードタイムが暗くなる。
次に、プログラミングが以下の如くにして行われる、即
ち、第1ステツプの押しボタンが短時間押され、第1ス
テツプのみが照明即ち点灯し、このステップの値が入力
される。押しボタンを押す最初の動作によって先ずこの
ステップが活動状態となり、このステップの値が2回目
の押し動作によってセットされる。このステップのため
に、例えば設定押しボタン10を介して、温度上昇率の
限定が入力されると、この値が表示9に示され、プログ
ラムチャートには、その温度上昇区域内に、赤いLED
の代わりに黄色が点灯する。数字プログラムと異なり、
この限定された温度上昇率はこのステップにのみ用いら
れる。このステップに於いて、約5秒間開等の設定動作
が行われないと、表示が次のステップに変わる(プログ
ラムチャート、対応値表示)。次のステップと第3のス
テップのために、同じプログラミング操作が行われる。
ここでも5秒間設定動作が行われないと、プログラムが
次のステップに切り替えられる。
全てのステップを通過し終えると、各ステップの全ての
対応するLEDが点灯し、対応値表示がその入力された
値を表示する。この場合表示9は例外である。文字プロ
グラムの場合は、数字プログラムと異なり、全てのステ
ップが異なった温度上昇率で行われ、この表示は入力さ
れたプログラム値表示に何の値も示さず、プログラム名
の文字が示される。1つのステップが限定された温度上
昇率でプログラムされたか否かがプログラムチャートか
ら判り、上昇区間にこのステップの黄色いLEDが点灯
する。スタートしたプログラムのために、各ステップの
値が表示9に示される。
このプログラミング手順は必ずしも第1ステツプから始
める必要はない。各ステップはそのステップの押しボタ
ンを一寸押すだけで独立して呼び出すことが出来るシ改
めて押すことによって、値を入れるか又は変更すること
が出来る。次のステップの変更はこの様にして人力され
たステップから始めることによって行われる。1つのス
テッブの最後の入力の後、直ちに次のステップを始める
と、5秒の待ち時間が省略される。
始めてプログラムを呼び出すときは、全てのステップ変
更の完了を待つまでもなく、直ちに第1ステツプなりそ
の他のステップのプログラミングを始めることが出来る
。温度と時間の2つの値がそれぞれOにセットされるス
テップは入力されない即ち存在しないと考えられ、この
様なステップの表示は消える。例えば、未だ入力されて
いない即ち存在しないプログラムが呼び出されると、全
てのステップに“0”が現れる。1つのステップに例え
ば温度の値が10℃に上げられ、次に再び時間0にリセ
ットされたとすると、このステップは消される。温度と
時間の2つの値が0だと、これも又限定された昇温率を
入れることは出来ず、そのとき入力された値は消され、
表示9が暗くなる。
プログラムの呼び出し 記憶されたプログラムの呼び出しは次の如くにして行わ
れる、即ち、ステップ1から始め、各ステップが約5秒
間づつ示され(温度と時間との対応値と加熱のタイプ)
、全開で加熱する場合は、そのステップの出力チャート
の上昇線に赤のLED、又限定温度上昇率の場合は黄色
のLEDが点灯する(9の値)。第3ステツプの全ての
値が示された後、プログラムの文字符号が表示9に現れ
る。若しも1つのステップの任意の1つの押しボタンが
押されると、このステップの値が9を含んで表示され、
次に約5秒の後、次のステップが表示される。更に、プ
ログラムがスタートした後、全体のプログラム値を呼び
出す即ち復活させることができる。存在する即ちカバー
する全てのステップの温度及び時間を対応値表示に見る
ことができる。任意の1つの押しボタンlO又は20か
ら31を押すと、ステップ1から始めて、完成されたプ
ログラムの呼び出しが行われる。表示9で、各ステップ
の温度上昇′率即ち速度を決定することができる。プロ
グラムの継続即ちランニング時間中の呼び出しに於いて
は、プログラムされていない即ち入力されていないステ
ップはジャンプオーバーされる。
特殊プログラムU プログラム名即ち文字符号で確認される特殊プログラム
Uは文字プログラムの1つである。全てのステップが二
重に入力される即ちプログラムされる点で、これは他の
文字プログラムと区Blされる。即ちこれは最大6つの
温度ステップを行うことができる。
その他の文字プログラムAからPとの比較墨こ於いて、
次の如き組み合わせができる:文字    設定押 特
殊プロ  プログラムプログラム ボタン グラム  
 シーケンスA−P          U    L
EDステップ1 20−23  ステップ1 連続的点
灯及び10    + ステップ2 点滅 ステップ2 24−27  ステップ3 連続的点灯及
び10+ ステップ4 点滅 ステップ3 28−31  ステップ5 連続的点灯及
び10+ ステップ6 点滅 各設定ブロックの2つの可能なステップが、プログラム
されていること、呼び出されていること、又はプログラ
ムサイクルの間に行われること、の確認が、プログラム
シーケンスのLEDの助けを借りて行われる。1つのブ
ロックの第1の記入即ちプログラミング、即ち全ての奇
数番のステップ、がそれぞれ連続的に点灯するLEDに
よって示され、各節2の記入即ちプログラミング、即ち
全ての偶数番のステップ、がそれぞれ点滅するLEDに
よって示される。これはプログラミングの間と同様にプ
ログラムの呼び出しの間にも適用され、又、プログラム
シーケンス中の表示に対するのと同様に進行中のプログ
ラムの呼び出しにも適用される。
プログラム選択押しボタン3.Pによって特殊プログラ
ムUを呼び出すと、最初に第1のブロックが呼び出され
る。まず、第1ステツプの値が現れる(この場合限定さ
れた温度上昇率が表示の値に対応する)。第1ブロツク
のLEDがプログラムチャートに連続的に点灯する。値
が入力されない又は変更されないときは、約5秒の後、
第2ステツプの値が現れ、第1ブロツクのLEDが点滅
する。約5秒の後、更に押しボタンが押されない場合は
、次のステップ即ち第3ステツプが現れる。第2ブロツ
クのLEDが連続的に点灯する。
約5秒の後、何も行われないとステップ4が現れ、第2
ブロツクのLEDが点滅する。次のステップ5では、第
3ブロツクのLEDが連続的に点灯し、ステップ6の値
で点滅する。
全てのプログラムステップ及びその値がこのようにして
表示されると、表示に全てのブロックの第2のプログラ
ムされた即ち入力されたステップがLEDの点滅を介し
て示される(表示9に“U”が出る点はその他の文字プ
ログラムと同様)。その結果、特殊プログラムUがブロ
ック(ステップ)の二重記入即ちプログラミングで呼び
出されたと言う光情報が出される。
全てのステップを入れる即ちプログラムする必要はない
。1つのブロックに於いて、只1つのステップが入力さ
れるときは、呼び出しの後、プログラム表示にこの入力
されたステップがその温度及び時間の値と共に現れ、ス
テップがこのブロックに人力されたことと関係なく、こ
のブロックのLEDが連続的に点灯する。
例えば第1ブロツクの押しボタンの1つを押すことによ
って、プログラムを改めて呼び出すと、このブロックが
プログラムシーケンスに再び現れる。例えば、このブロ
ックの押しボタンに触れることによって、プログラムシ
ーケンス中にそのプログラムを尋ねると、入力された即
ちプログラムされたシーケンスに、このステップが再び
現れる。
又、プログラムシーケンスの間に、偶数又は奇数のステ
ップが入っているかどうかがLEDによりプログラムチ
ャートに示される。例えば、第1ステツプがプログラム
されておらず、第1ブロツクのステップ2が入っている
場合は、プログラムシーケンス中の値呼び出しにより、
第1ブロツクのLEDがプログラム呼び出しの間点滅し
、プログラムがこのステージ即ちステップにあるときは
プログラムシーケンスの間点滅する。
プログラム呼び出しをバスした後、即ち、各ステップの
温度及び時間の入力された値が現れると、LEDはこの
ブロックが単一にプログラムされた証しとして、点滅し
ない。
特殊プログラムUに於いては、ブロックの全体表示によ
り、即ち各ステップの値表示をバスしたことにより、ブ
ロックに連続的に点灯するLEDを介して、このブロッ
クのどのステップがプログラムされたかと関係なく、こ
のブロックが単一にプログラムされていることを示す。
LEDの点滅を介してそのブロックが二重に゛入力され
ている即ちプログラムされていることが示される。
この場合は、第2の、即ちこのブロックの偶数番のステ
ップが示される。この様にして、幾つの温度ステップが
プログラムに入力されているかを容易に知ることができ
る(連続的LEDの点灯−このブロックに1つのステッ
プ;点滅LED−このブロックに2つのステップ)。例
えば、全ての3つのブロックが只1つのステップで入力
されている即ちプログラムされているときは、全体表示
として全ての温度及び時間の値が現れ;表示9にはUが
示され、サイクルダイアグラムの全てのLEDが連続的
に点灯し、これはブロックのどのステップが入力されて
いるかと関係ない。このことは、先約に言って、プログ
ラムが実施可能で文字プログラムAからPに容易に入れ
ることの出来るものである限りにおいて、全体的に理論
的であるその他の文字プログラムと同じである。1つの
ブロックを二重にエントリーするためにのみ、“全体“
表示に、LEDの点滅が現れ(このブロックの第2ステ
ツプの表示値)、このブロックに2つのステップが共に
入力されていることを示す。
この2つのステップのプログラムされている形が、この
ブロックの押しボタンを軽く叩くことによって再び決定
される。次に偶数ステップの値が約5秒間現れる。
特殊プログラムUのプログラムに全てのステップが入力
されておらず、プログラムスターと後のプログラムシー
ケンスの進行中に値の呼び出しが行われる場合は、入力
されていないステップがジャンプオーバーされる。1つ
のブロックに於いて;例えば、第2ステツプのみが入力
された場合は、制御技術により、このステップを第1ス
テツプに容易に1スライド” (slid)することが
できる。しかしこれは1つのプログラム変更を意味する
。このシーケンスを残したままにすることにより、この
ステップの前に別のステップ、例えば低い温度のもの、
を挿入したり消去したりすることが容品にできる。ステ
ップのシフト(shifting)中はこれは出来ず、
入力されたブロックを新たにプログラムしなければなら
ない。各ブロックを二重にエントリー出来ることを除い
て、この特殊プログラムUはその他の文字プログラムと
同じである。
例1 (第17図参照) 例2 (第18図参照) 例3 (第19図参照) 毀迭 特殊プログラムUで、e関数によって上昇する即ち最初
は早く次にゆっくりと増加する炉の物理的加熱特性曲線
を実質的に変換して、炉を増加する加熱率で加熱するこ
とができる。
(第20図参照) 警報表示−自動修正 幾つかの特例を除いて、歯科研究室に於いては、温度上
昇と多くの場合保持期間とを持つ加熱プログラムが組ま
れる。
1つの温度ステップに続き、このステップより低い温度
、又は0に設定されたステップの時間的期間を持つステ
ップが組まれている場合は、完全に意図的なものか、又
はプログラミングのエラーを意味するか、・のいずれか
である。この例の場合、プログラム4を記憶させるとき
と、プログラム6をスタートさせるときとに於いて、使
用者に警告が与えられる。プログラムを記憶又はスター
トさせるに先立ち、これらの温度インプットが、プログ
ラムのシーケンスの中で、前の温度より低いとして点滅
表示される。同様にして、ゼロに設定された全ての時間
設定が点滅する。この警告的表示により、使用者は何か
間違ったプログラミングのなされていることを知ること
ができる。この点滅は約5秒間続く。この5秒の後、修
正動作が行われないと、そのプログラムの記憶又はスタ
ートが行われる。
実行すべき第1のステップに於いて、温度は0にセット
されたが、時間がOより大きい値にセットされた場合は
、この例に関する限り、作動開始時点が単にその時間だ
けずらされたのと同じである。
例 選択された作動開始時点が8二重0時である(設定押し
ボタン19)。第1ステツプが0℃及び10分の保持期
間にプログラムされる。これは、実際の加熱開始が8:
10時に行われることを表わす。このプログラミングは
実際的でなく、プロダラム、特に文字プログラム、なか
んずくプログラムU1の実用性を悪くするばかりである
従ってこの様なプログラムは受は入れることが出来ない
。この例の場合、時間は自動的に0に修正され、このス
テップが入力されなかったものとみなされる(ステップ
が暗くなり、プログラムを呼び出すと0が2度出る)。
但しこれはプログラムされた第1のステップにのみ適用
される。例えば、プログラムのステップ1が入力されて
いない場合(温度及び時間が0)、及びステップ2のた
めに温度が0、時間が0より大きい値にセットされた場
合は、このステップ(最初に入力されたステップ)が修
正される。
パスされた遅延時間の表示 1つのプログラムが完了した後、即ち、最後の保持期間
(最終保持時間)が完了した後、時間表示12にOが点
滅する。同時に、注意信号として間欠音(ホイツスル音
)が鳴る。1分後に、この間欠音が連続音に変わり、約
15秒間継続され、時間表示に、プログラムの最後から
の経過時間がマイナス符号の逆時間としてその前面に示
される。
この表示は連続的に点滅する。表示された最大経過時間
が一999分の場合は、そのオーバーラン時間が現れる
(ロロロロ)。
時間的に長い停電に於ける警告信号 プログラムの最中に長時間の停電に出会った場合は、こ
れが緑のLEDの連続的点滅を介して5に示される(プ
ログラムのスイッチが切られるまで点滅)。この場合の
停電は20分以上続くものである。−船釣に言って、短
い停電は作業に余り影響を与えない、これは全システム
の熱イナーシャがかなり大きいからである。
プログラム進行期間 スタートしたプログラムの運転時間即ち進行期間を引き
出す即ち呼び出すことができる。
第1の温度ステップの加熱開始からプログラムの終りま
で、即ち最後の保持期間が終わるまで、の時間が測定さ
れる。これに先立つリードタイム及びプログラムの最後
の待ち時間とはこの中に含まれない。
押しボタン18又は19を押すと、加熱のスタートから
始まった分単位の経過時間が設定押しボタン19を介し
て表示される。最後の温度ステップの保持期間を通った
後、プログラムの全運転時間が読み取られる。押しボタ
ン18又は19のうちの1つが押されている間、19に
表示が現れ、離すと直ぐ消える。プログラムのスイッチ
オフ(l又は6)でこの時間が消える。停電した場合は
、その停電時間は数えられず、停電が直った後、時間が
再び数えられる。停電によって時間が0にセットバック
されることはない。
一定の加熱電力 出力の自動修正によって、供給電圧のばらつきが補正さ
れる。従って、電圧100から130v及び200から
240vの範囲内で、炉は常に特定の同じ加熱電力で加
熱される。従って、プログラムサイクル即ち運転期間は
実質的に一定である。状況によりかなり違った装備がな
される場合は、同じプログラムでも差が出ることがある
コーディング制御 押しボタン2により炉を作動させると、その炉のタイプ
及び供給電圧に対して、制御スペース即ちモジュールが
正確にコードされているか否かに関する制御が自動的に
行われる。作動直後に、炉のタイプが表示フィールド1
1に現れ(制御パネルの前面に例えば5B3Bと表示さ
れる)、用いられる供給電圧範囲の平均供給電圧が表示
フィールド12に表示される。200から240vの範
囲に対しては、220vが、100から130vの範囲
に対しては110vが表示される。この表示が約1.5
秒間続き、次に実時刻及びプログラム1が現れる。表示
された炉のタイプ及び電圧がその炉及び電圧範囲と一致
しない場合は、コーディングにエラーがあるか、又は間
違った制御モジュールが装備されていることを示す。
炉の作動状態のモEターリング 炉制御は特定の作業コンポーネントのための自動的自己
制御デバイスを装備している。作動のエラー、間違った
サービス、及び表示の不調が検出され且つ表示される。
文字E及び特徴を現す数字が点滅することによって、エ
ラー表示が表示フィールド11に現れる。この数字はエ
ラーの特徴を現し、これによって、カストマ−サービス
部門及び外部の修理サービス者が、修理のため炉を差し
戻すこと無く、迅速な助言を行うことが可能となる。
次の如きエラーが検出され且つ表示される、El  :
ドアが閉まらない、安全スイッチが切れて炉が加熱され
ない。
E2  :サーモエレメントが作動する(センサーの破
損)。
E3  :サーモエレメントが間違って付けられている
E4  :加熱回路の不調、即ち、 加熱の中断(熱伝導体破損)か、 加熱連続(三極交流スイッチ即ち トライアックのショートサーキッ ト)。
:トライアック(trlac )のスイッチが切れない
、(トライアック 不良又は動作不良) :電力供給リレーの不良、 例えば接点溶着。
:時計の電池切れ、不正確な実時刻 記憶プログラムの喪失。
:コーディングエラー(DIPスイ ッチS 174 / S 175がその炉タイプにまだ
コードされていない)。
制御モジュールが正確にコードさ れいてるか否かに関する制御が、 制御モジュールが接続されたとき 自動的にに行われる。
(14参照) Elo、Ell、El2、E90、E91:電子部品の
不調、所用情報サービ ス修理中の不調箇所の迅速位置決 めサービス。
E91の実時刻点滅 二時計のスイッチ切れ又は有り得な い時間表示、例えば33700時 新しい炉の教育手段 炉はプログラム例を入れた即ち記憶させた状態で出荷さ
れる。このプログラムは操作説明書の一部を成すもので
、理論的説明の補助としてユーザーに実際的基本を提供
する。従って、これらのプログラムは変更することも消
すことも自由である。この場合これらのプログラムは失
われる。
テストプログラム この制御装置は永久的に組み込まれたテストプログラム
を持っている。特に、このテストプログラムは制作中の
エラーを認知する働きをなし、修理する場合、余計な測
定又はテストをすること無く、極力迅速にエラーの元を
特定できるようにする役に立つ。このプログラムは又技
術的カストマ−サービスにも用いられ、なんらの測定又
はテストを行うこと無く、不調箇所を発見出来るように
する。従って、この有益なテストプログラムを用い、例
えば、テストに関する又は特殊な技術ノウハウを必要と
すること無く、プラスチックシートのキーボード−全で
の押しボタンがうまく作動するかどうか、又値表示を含
むすべてのLEDが、例えば時計が作動するかどうか、
及び特に、集合的に7つのセグメントからなる表示が十
分な表示(個々のセグメントの制御)を行うかどうか、
を決定することができる。
このテストプログラムはいろいろなバードウエヤ一部品
のテスト及び中に組み込まれた計算値の表示をする働き
がある。テストプログラムはプログラムEFROMに永
久的に組み込まれている。
呼び出しは特殊な押しボタン組み合わせを介して行われ
、間違った呼び出しを防ぐ。更に、この呼び出しは正常
な操作の間にのみ行われる(このとき加熱プログラムは
進行していない)。
ソフトウエヤーの構成 上述したプログラムを備えた制御モジュールが電子的特
徴バージョン1を持っている。炉が作動すると(2) 
、19を介して表示にプログラムバ−ジョン1のコード
:1.OOが短時間現れる。
これによりどのプログラムバージョンが現在あるのかを
目で見ることが出来る。何等かの理由で、プログラムを
変更する必要が起こった場合は、これに次のコード番号
が与えられる。
プログラミング中の手順 数字プログラミング中全ての値を表示に見ることができ
るので、この場合は、組織だった手順は全く必要としな
い。しかしながら、たとえこの場合でも、セットすべき
値は予め永久的に書き込んで置いたほうが良い。これは
本明細書に記載した1つの例のプログラムシートに基づ
いて行うことが出来る。このシートは又プログラムモニ
ターとしての働きもする。例えば、複数の異なったプロ
グラムを必要とする場合、多種多様のユーザーがそれぞ
れ自分自身の特別のプログラムを持っている場合、等で
ある。
文字プログラムに関しては、エラーを避ける意味で、予
め永久的に書き込まれた記録を設け、全プログラムのイ
ンプットを終えた後、正確のためにこれをテスト出来る
ようにすることがることが最も良い。文字プログラムの
プログラミング中では、次の手順が良い: 先ず、全てのステップの温度及び時間の値を入れる。次
に、改めてパススルーする場合のみ、各ステップの限定
された保持期間を入れる。その結果、各ステップの温度
及び時間の値が再び制御される。次に、プログラム換気
機能及びそのリードタイムのプログラムをセットする。
第2図に制御ボード上のプログラム1llO,1と、そ
の時間/温度チャートとが示されている。
プログラムNへ1 炉は第2日月(1日後)、5:00時に加熱開始する。
850℃に全開加熱しく9は暗い)、この温度に60分
保持する。換気装置は“自動″運転8にある。
プログラムは未だスタートしない(L E DBは暗く
、プログラムチャートに全ての入力された値が表示され
る)。
第3図はプログラム魔2の関係図である。
プログラムNo、 2 炉は翌朝5:00時に加熱開始する。5℃/分の限定加
熱率で加熱する。850℃に達したならば、この温度に
60分保持する。換気装置は作動しない。
第4図はプログラムNIL 3に関するものである。
プログラムN(L 3 炉は翌日13二〇〇時に加熱開始する(実時刻13:0
5、従って13:00は翌日まで無い)。
炉は250℃まで全開加熱しく9は暗い)、この温度に
60分間保持し、次に700℃まで全開加熱し、その温
度に30分間保持する。換気装置は連続運転する。
第5図はプログラムNα4に関するものである。
プログラム漱4 炉は15:10時に加熱開始(10分後)。
炉は3℃/分の限定温度上昇率で250℃まで加熱し、
その温度に40分間保持。次に、炉は3℃/分の限定温
度上昇率で700℃まで加熱し、その温度に30分間保
持。換気装置は作動せず。温度上昇率が2つのステップ
とも同じなので、これが9−数字プログラムに表示され
る。
第6図はプログラム°No、 5に関するものである。
プログラム1lkL5 炉は翌朝6:00時に加熱開始し、250℃まで全開加
熱し、この温度に40分間保持し、次に、600℃まで
全開加熱し、45分間保持し、次に同様に、850℃ま
で全開加熱し、30分間保持する。換気装置は自動運転
第7図はプログラムNα6に関するものである。
プログラム磁6 炉は5℃/分の限定昇温率で直ちに250℃まで加熱開
始し、30分間保持し、次に再び、5℃/2分で600
℃まで昇熱し、40分間保持し、次に再び、5℃72分
で900℃まで昇熱し、60分間保持する。換気装置は
自動運転。加熱率は3つのステップとも同じで、これが
表示9に表示される。
第8図はプログラムNa7に関するものである。
プログラムNo、 7 炉は4℃/分の限定昇温率で直ちに250℃まで加熱開
始し、40分間保持し、次に約60℃まで冷却する。1
分後、炉は4℃/分の限定昇温率で700℃まで加熱開
始し、30分間保持する。
換気装置は自動運転で、冷却期間も作動し続ける。
第2ステツプの保持期間がOにセットされると、このス
テップの両方の値はプログラムに入力されない。制御装
置がこれらのステップを入力されなかったものと認識し
、これを削除する。この場合、炉は第2ステツプで冷却
せず、直ちに次の第3ステツプの加熱に入る。
1つのステップを行うためには、そのステップの値は常
に0より大きくなければならない。
第9図はプログラム魔8に関するものである。
プログラムNo、 8 炉は限定昇温率4℃/分で250℃まで直ちに加熱開始
し、40分間保持し、次に、約60℃まで冷却し、次に
再び、限定昇温率4℃/分で700℃まで加熱し、30
分間保持する。換気装置は自動運転で、冷却期間中も運
転し続ける。限定昇温率が入力されないと(9暗)、炉
はこの2つの加熱ステップの間、全開加熱を行う。1の
冷却温度かく60℃に入力されると、炉温60℃まで冷
却され1.60℃だと、その選択値にまで冷却される。
第10図はプログラムNo、 Aに関するものである。
プログラムNQ、A 炉は翌日の5二00時に加熱開始する。加熱は全開で2
50℃までの第1ステツプを行う(21を介して赤いL
ED)。この温度で40分間保持する。次に、限定昇温
率で600℃に加熱(23を介して黄色いLED、限定
値3℃/分(プログラム呼び出し))。温度600℃に
30分間保持し、更に5℃/分で850℃に加熱しく2
9を介して黄色いLED、プログラム呼び出しを介して
値)、この値で30分間保持。換気装置は自動運転。
第11図はプログラムNαBに関するものである。
プログラムNo、 B 炉は同日11:00時に加熱開始する。ステップ1は入
力されない。温度及び時間−表示に0;0にセットの場
合は暗い表示。炉は昇温率2℃/分で300℃まで加熱
しく値はプログラム呼び出しで決定可能) 40分間保
持し、次に5℃/分で800℃まで加熱し、30分間保
持。
換気装置は連続運転。
第12図はプログラムN[LEに関するものである。
プログラムN(L E 炉は翌日8:30時に加熱開始する。炉は全開で250
℃まで加熱し、40分間保持。次に5℃/分で650℃
まで連続加熱しく黄色いLED、プログラム呼び出しを
介して値)、次に保持期間なしで1050℃まで全開加
熱。この温度に40分間保持。換気装置は自動運転。
第13図はプログラムN(L Fに関するものである。
プログラムNQ、F 炉は直ちに5℃/分で400℃まで加熱開始しく黄色い
LED、プログラム呼び出しを介して値)、次に保持期
間無しで、700℃まで2℃/分で加熱し、そこから保
持期間無しで900℃まで全開加熱。その温度で40分
間保持。換気装置は連続運転。
第14図はプログラムNo、 Hに関するものである。
プログラムNo、H 炉は翌日14 : 00時に加熱開始する。炉は全開で
300℃まで加熱し、40分間保持した後80℃に冷却
。この場合例えば20℃の室温が入力されていれば、炉
は約60℃に冷却される。
80℃に達すると同時に、炉が5℃/分で900℃まで
加熱しく黄色いLED、プログラム呼び出しにより9に
値)、その温度に30分間保持。換気装置は自動運転。
第15図はプログラムNo、 Lに関するものである。
プログラムNo、 L 炉は直ちに全開で300℃まで加熱開始し、50分間保
持。次に約60℃に冷却し、その温度に1分間保持。こ
の時間はこのステップの温度が0にセットされていたた
めである。このステップの時間が0にセットされていれ
ば、このステップが無視され、行われない。この冷却段
階の後、限定昇温率5℃/分で750℃まで加熱し、3
0分間保持する。換気装置は自動運転で、約700℃に
なるまでプログラムシーケンスの間及び冷却段階の間運
転し続ける。
第16図はプログラムNo、 Pに関するものである。
プログラムNQ、P 炉は直ちに2℃/分で300℃まで加熱開始し、35分
間保持。次に約60℃まで冷却。次に炉がこの温度に約
4時間係たれる。次に5℃/分で900℃まで加熱し、
30分間保持。換気装置は自動運転。
第17図はプログラムNo、Uに関するものである。
プログラムNo、 U 炉は翌日5:00に加熱開始。全開で300℃まで加熱
し、30分間保持。更に5℃/分で450℃まで加熱し
、20分間保持。次に更に5℃/分で650℃まで加熱
し、20分間保持。
次に全開で850℃まで加熱し、約30分間保持。
換気装置は自動運転。
このボード表示全体の巾で、ブロック3に入力された第
1ステツプ(3番目の加熱ステップ)は同じようには表
示されない。このブロックのLEDのプログラムチャー
トでの点滅が、このブロックが二重にプログラムされて
いることを示す。
ブロック3に入力された両方のステップの値が全てこの
ブロックの1つの押しボタンを押すことによって呼び出
される(28から31)。最初に9を含むブロックに入
力された第1ステツプの値が現れ(プログラムチャート
にLEDが連続的に点灯)、約3秒の後入力された第2
のステップの値が現れる(LED点滅)。
ブロック1及び2の連続的に点灯するLEDは、これら
が単に単一に入力されていることを示す。ブロック2の
昇温率の値(黄色いLED)はこのブロックの1つの押
しボタンを押すことによって得られる(24から27)
。これが9に現れる。
第1及び第2のいずれのステップが入力されているかに
よって、これらの値が連続点灯するか又は点滅するLE
Dで現される。入力されたステップの一方又は両方の値
が0を示すときは、プログラムスタート後の呼び出しの
間暗いままである。
第18図はプログラムUの別の形を示す。
炉が直ちに7℃/分で加熱を開始する。
250℃に達した後、20分間保持。次に、5℃/分で
400℃まで加熱し、20分間保持。更に5℃/分で6
00℃まで加熱し、15分間保持。
次に再び、3℃/分で750℃まで加熱しく750℃ま
で保持期間無し)、更に950℃まで8℃/分で加熱(
950℃まで保持期間無し)、950℃に達したならば
全開で1100℃まで加熱し、25分間保持。換気装置
は自動運転。
ボード表示全体に於いて、全ての3つのブロックのLE
Dがプログラムチャートの巾で点滅する。即ち、全ての
3つのブロックが二重に入力されていることを示す。−
船釣には、第2.4.及び6ブロツクの値が示され、二
重プログラミングに於いては1つのブロックの第2のプ
ログラミングが常に示され、9に文字Uが現れる。
入力されているが表示されないステップの値は、そのブ
ロックの適当な押しボタンを1つ押すことによって得ら
れる。例えば、押しボタン2oを一寸押すと、先ずブロ
ック1の入力されているステップ1が表示され(点灯)
、次に、ブロック1のステップ2が(点滅)、次にブロ
ック2のステップ1が、以下同様に、表示される。例え
ば、押しボタン30を一寸押すと、先ずブロック3のス
テップ1が、次にブロック3のステップ2が示される。
ブロック呼び出しを行うと常に、そのブロックと次のブ
ロックとが表示される。
プログラム進行中に、即ち炉稼働中に、任意の1つの押
しボタンを押すと、そのプログラム全体が示される。
第19図はプログラムUの1変形に関するものである。
第20図は数字プログラムの表示例である。
第21図は文字プログラムの制御ボード上の表示例であ
る。
第22図は数字プログラムの表示例である。
第23図は文字プログラムの表示例である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による炉制御のための制御ボードを示
す図、 第2図は、第1のプログラムに対する本発明による制御
ボードの状態を示す図、 第3から23図は、その他の各種のプログラムに対する
制御ボードの状態をそれぞれ示す図、である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −木し触跨ニ− クイpグクA

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯科用加熱炉、特に、マイクロプロセッサー制御
    により制御加熱され且つ限定された加熱温度上昇率で予
    熱される炉の制御装置に於いて、少なくとも1つ又はそ
    れ以上の制御されない又は制御された温度ステップで、
    プログラムに組み込まれているものと、制御された1つ
    又はそれ以上の温度ステップで、プログラミングされる
    もののと、のいずれかを持つ3つのプログラム列の内の
    少なくとも1つによって、温度制御のプログラムが作ら
    れている、ことを特徴とする歯科用加熱炉の制御装置。
  2. (2)上記温度制御が1つから3つの温度ステップで行
    われる、請求項1記載の装置。
  3. (3)上記温度制御が、制御されたプログラミングによ
    る6つまでの温度ステップで行われる、請求項1記載の
    装置。
  4. (4)上記加熱温度上昇率が、上記の第1の列に就いて
    は一括して制御可能であり、第2及び第3の列の各ステ
    ップに就いては1から9℃/分の間で個々に限定可能で
    ある、請求項1記載の装置。
  5. (5)1つの制御ボードが時間−温度チャートの個々の
    ステップに関する設定及び表示の要素を含むプログラミ
    ング装置を持つ、請求項1記載の装置。
  6. (6)プログラムのシーケンスの間、全てのステップの
    対応値が表示されている、請求項1記載の装置。
  7. (7)プログラム進行中、上記プログラムがロックされ
    ている、請求項1記載の装置。
  8. (8)プログラミングの間、自動的に予めスイッチが入
    れらることにより、ベンチレーターが自動的に連続運転
    される、請求項1記載の装置。
  9. (9)加熱プログラムの開始が、実時刻を入力すること
    により、向う9日間までの間で予め決定することが出来
    る、請求項1記載の装置。
  10. (10)設定可能の温度範囲の上限が1150℃である
    、請求項1記載の装置。
  11. (11)各ステップでの保持期間が999分まで設定出
    来る、請求項1記載の装置。
  12. (12)累積保持期間が残り時間99分から開始して減
    算式に表示される、請求項1記載の装置。
  13. (13)保持期間が無くなると、実時刻が表示される、
    請求項1記載の装置。
  14. (14)入力されたプログラムを確認するためのプログ
    ラムシーケンス表示手段を含む、請求項1記載の装置。
  15. (15)プログラムの終了を知らせるための光学的又は
    音響的信号を含む、請求項1記載の装置。
  16. (16)上記信号が、最初は間欠的で次に連続的に鳴る
    音響信号か、又は点滅表示である、請求項1記載の装置
  17. (17)プログラムを記憶する際、プログラムを記憶し
    たことを示す1つの制御音響信号が出される、請求項1
    記載の装置。
  18. (18)プログラムシーケンスの継続期間が訂正可能で
    ある、請求項1記載の装置。
  19. (19)1つのプログラムシーケンスの間、長い停電時
    間を示す信号が出される、請求項1記載の装置。
  20. (20)1つの光表示手段がプログラムの終了時点から
    の遅延時間を示す、請求項1記載の装置。
  21. (21)停電時にバッテリー代替により実時刻を継続表
    示する手段を含む、請求項1記載の装置。
  22. (22)停電が発生した場合のプログラムの保護を含む
    、請求項1記載の装置。
  23. (23)プログラム呼び出し及びプログラムシーケンス
    の間、限定された温度上昇率を示す光学的表示手段を含
    む、請求項1記載の装置。
  24. (24)キーボード上の圧迫点を連続的に押すことによ
    って迅速に値の設定を行うことが出来る、請求項1記載
    の装置。
  25. (25)プログラムの記憶又は開始に先立ち、たまたま
    間違ったプログラムのための警報手段を含む、請求項1
    記載の装置。
  26. (26)不合理なプログラミングの自動修正手段を含む
    、請求項1記載の装置。
  27. (27)供給電圧のばらつきの補正手段を含む、請求項
    1記載の装置。
  28. (28)操作上の、電気的な、及び表示上のエラー、と
    不調のための、及びこれを遠隔識別するための、制御モ
    ニター手段及び表示手段を含む、請求項1記載の装置。
  29. (29)炉の作動に応答して炉の形式及びコーディング
    を制御する手段を含む、請求項1記載の装置。
  30. (30)選択されたプログラムに対し、1つの温度列に
    より二重にプログラミングされたことを示す表示手段を
    含む、請求項1記載の装置。
  31. (31)選択されたプログラムに対し、第3の温度列に
    より二重にプログラミングされたことを示す表示手段を
    含む、請求項1記載の装置。
  32. (32)炉の出荷時にプログラム例を記憶させて置くこ
    とによって設けられる教育手段を含む、請求項1記載の
    装置。
  33. (33)例えば遠隔識別手段を介し、エラーの原因及び
    不調箇所を特定するテストプログラムを含む、請求項1
    記載の装置。
  34. (34)密封防塵式で清掃容易のプラスチック板製のキ
    ーボードを含む、請求項1記載の装置。
  35. (35)制御手段にシミュレーション回路を含み、各プ
    ログラムシーケンスのシミュレーションを迅速に行う如
    くにする、請求項1記載の装置。
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