JPH02116333A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気掃除機、特にその把手の構成に関するも
のである。

従来の技術 従来この種の電気掃除機は、第３図、第４図に示すよう
な構成になっている。すなわち、本体の前方に把手１を
設け、かつこの把手１は本体下部材２よシ突設した握部
４をバンパー３の一部で囲んだ構成としである。そして
バンパー３は内周方向に突出した２本のリブ部６を握部
４の溝部６に挿入して固定しである。

発明が解決しようとする課題 しかし、この様な構造のものでは、掃除機を持ち運ぶ時
、把手１には矢印Ａ、Ｂ方向の力が加わる為に、リブ部
６が溝部６より離脱し、バンパー３の外れを生起するこ
とがあった。また、これを解決する為に一対のリブ部６
の間を狭くすると、組立作業が困難となるという問題が
あった。

そこで、本発明は、上記従来の課題を解決したもので、
把手を構成するバンパーの外れを防止し。

しかも組立性Ｑ向上を図ったものである。

課題を解決するための手段 そこで、本発明の電気掃除機は、把手を構成する本体下
部材に、上方に開口した複数のリブで形成した握部を設
け、との握部に嵌合するバンパーには、取付方向の下方
に突出した凸起部と、この凸起部に対向する方向に突出
し六挿入部を形成し、このバンパーをこの握部に取付け
るようにしたものである。

作用 本発明の電気掃除機は、上記の様に構成したことで、バ
ンパーを握部に取付ける時は、取付ける方向に突出して
いるバンパーの突起部を握部のリブ間に挿入し、その後
バンパーの挿入部を握部に挿入することで、取付けが行
える。また、取付けたバンパー忙力が加わった場合でも
、バンパーの突起部と挿入部とを対応した方向に設けて
いるので、はずれにくいものである。

実施例 以下、その実施例を添付図面に基づいて説明する。第１
図、第２図において、１１は掃除機本体１２の前部に設
けた把手である。この掃除機本体１２の外かくは、本体
下部材１３と本体上部材１４と接合して構成され、かつ
本体下部材１３に取付けたバンパー１６で上記接合部の
エアータイトがなされている。前記把手１１は、本体下
部材１３よシ突設し念握部１６と、その外周を包囲する
バンパー１６とで形成されている。握部１６は、上方に
開口した複数のリブ１７を有し、またバンパー１６はリ
ブ１７間に挿入される凸起部１８と、この凸起部１８に
対向する上方に突出した固定用の爪状の挿入部１９とを
有している。

すなわち、握部１６のリブ１７の間に凸起部１８を挿入
し、対向する挿入部１９を握部１６の下面如設けた穴２
０に挿入してバンパー１６は握部１６に取付けられる。

この実施例における作用を説明する。

掃除機本体１２の把手１１を持って運ぶ時に矢印Ｃ，Ｄ
方向の力が加わった場合、矢印Ｃの力に対しては挿入部
１９の爪によりはずれない。又、矢印りの力にダしては
、凸起部１８がリブ１７の間に深く挿入されているので
抜けることはなく、かつ、凸起部１８と挿入部１９とで
握部１６を挾持しているので、はずれることはない。ま
た、取付においても、凸起部１８を取付方向に突出した
ことで取付作業も容易に行える。

発明の効果 以上のように本発明は、電気掃除機の把手の構成を上記
の様にしたことで、握部を持つ手で、矢印Ｃ，Ｄ方向の
力が加わっても、はずれにぐいものである。またバンパ
ーを取付ける方向に保持リブを突出させたことで、取付
作業も容易にできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す把手部の断面図５．第
２図は全体側面図、第３図は従来例を示す全体側面図、
第４図は把手部の断面図である。 １１・・・・・・把手、１２・・・・・・掃除機本体、
１３・・・・・・本体下部材、１５・・・・・・バンパ
ー、１６・・・・・・握部５１７・・・・・・リブ、１
８・・・・・・凸起部、１９・・・・・・挿入部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 掃除機本体の前方へ向け把手を設け、この把手は本体下
   部材に形成した握部の外周をバンパーの一部を囲って構
   成し、上記握部は上方に開口した複数のリブで構成し、
   またバンパーには、取付方向の下方に突出し、上記リブ
   間に上方から挿入される凸起部と、この凸起部に対向し
   て上方へ突出し、リブ間に下から挿入係止される挿入部
   を形成した電気掃除機。