JPH02114896A - ステツプモータの微小ステツプ角制御回路 - Google Patents

ステツプモータの微小ステツプ角制御回路

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JPH02114896A
JPH02114896A JP26776788A JP26776788A JPH02114896A JP H02114896 A JPH02114896 A JP H02114896A JP 26776788 A JP26776788 A JP 26776788A JP 26776788 A JP26776788 A JP 26776788A JP H02114896 A JPH02114896 A JP H02114896A
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JP
Japan
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excitation
phase
section
step motor
signal
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JP26776788A
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Toru Matsuura
亨 松浦
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はステップモータを微小なステップ角で駆動す
るステップモータの微小ステップ角制御回路に関する。
〈従来の技術〉 従来、ステップモータの駆動(相励磁)の方式としては
、各相のコイルを1相ずつ順次励磁する1相励磁や、2
相ずつ励磁する2相励磁、および1相励磁と2相励磁と
を交互に繰返す1−2相励磁等がある。
これらの励磁方式によるステップモータのステップ角は
、ステップモータが例えば4相モータであれば、1相励
磁、2相励磁の場合、1ステツプ角が1.8度であり、
1−2相励磁の場合はその掻の 0.9度となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来のステップモータの励磁方式にあっては
、ステップ角が粗く、精密な位置決め用には不向きであ
り、また、過渡特性が悪く、起動時、停止時にモータが
脱調し易いという問題があつた。
そのため、4相のコイルにトランジスタTRI〜TR6
および抵抗R1,R2を接続し、各相のコイルに印加さ
れる電圧を制御して、1相励磁の場合の屑のステップ角
でステップモータを駆動する方法が提案されている(例
えば特開昭61−207198号公報参照)。
しかし、このような従来回路においても、精密な位置決
めを必要とするX−Yテーブルなどの駆動制御には、ま
だステップ角が粗く、不十分なものであった。
この発明は上記問題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、上記ステップ角を更に細
かく分割して、微小なステップ角で、ステップモータを
駆動することができるステップモータの微小ステップ角
制御回路を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、 アップダウンカウンタを備えたパルス入力部と、ステッ
プモータの励磁方式を指定する励磁方式選択部と、上記
パルス入力部および励磁方式選択部よりの信号を人力す
るとともに上記ステップモータの励磁相および駆動電流
に関するデータを記憶している励磁指令部と、上記励磁
指令部より出力されたデータにより上記ステップモータ
の駆動電流を決める基準電圧を発生する定電流駆動制御
部と、上記基準電圧により上記ステップモータの駆動電
流を制御するとともにそのステップモータの励磁相を決
定する駆動部と、を備えたステップモータの微小ステッ
プ角制御回路である。
〈作用〉 この発明は上記のように構成されたものでありパルス入
力部は、1パルス人力ごとのデータをアップダウンカウ
ンタによりアドレスデータに変換する。
励磁方式選択部は、励磁方式の指定およびモータ回転方
向信号に応じてアドレスデータを作成する。
励磁指令部は、これらのアドレスデータを人力として、
それに対応したステップモータの励磁相を選択する励磁
相選択信号および励磁電流レベル選択信号を出力する。
定電流駆動制御部は、励磁電流レベル選択信号を受け、
ステップモータに流すべき基準励磁電流に相当する基準
電圧を出力する。
駆動部は、励磁相選択信号に対応した各励磁相をオンに
するとともに、基準電圧に対応する励磁電流を出力する
上記の励磁相の選択および励磁電流を細かく分割制御す
ることにより、各励磁相における磁力の釣合位置が1相
励磁の場合のステップ角を細かく分割して、微小ステッ
プ角制御が行われる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるステップモータの微小ステップ角
制御回路の概略構成を示すブロック図である。
この制御回路は、CWパルス、CCWパルスを受けて5
ビツトのアドレスデータを出力するパルス入力部1と、
励磁方式およびモータ回転方向の6ビツトのアドレスデ
ータを出力する励磁方式選択部2と、予じめ書込まれた
記憶データに基づいて上記アドレスデータに対応した4
ビツトの励磁相選択信号、および4ビツトの励磁電流レ
ベル選択信号を出力する励磁指令部3と、8分割された
しきい値を基準電圧として出力する定電流駆動制御部4
と、励磁相選択信号に対応した各励磁相のトランジスタ
をオンにするとともに、励磁電流を電流検出抵抗により
電圧降下として検出し、基準電圧と比較しながら励磁電
流を制御する駆動部5とを主体に構成されている。
そして、駆動部5には、A、T、B、T相のコイルφ1
.φ2.φ3.φ4を有する4相のステップモータ6が
接続されている。
第2図は、第1図の各ブロックを具体的回路構成で例示
した回路図である。
第2図において、パルス入力部1は、4ビットのアップ
ダウンカウンタ11.12からなり、アップダウンカウ
ンタ11には、基準パルスとなるCWパルスおよびCC
Wパルスが人力される。そして、アップダウンカウンタ
11.12は、そのカウント値を励磁指令部3のFRO
M31に対する下位ビット(Ao=A4)のアドレスデ
ータとして出力する。
励磁方式選択部2は、スイッチSWI、選択スイッチS
W2.スイッチSW3からなり、各々PROM31に対
する上位ビット(A6.A6.A8〜A1.)のアドレ
スデータを出力する。即ち、スイッチSWIはアドレス
入力A11に接続されており、1相励磁、1−2相励磁
、Wl−2相励磁T1−2相励磁の各励磁方式を選択す
る選択スイッチSW2は、その各励磁選択の接点が、各
々アドレス人力As 、 Aa 、 A9. A 1゜
に接続されている。また、スイッチSW3はアドレス入
力Aに接続されている。
励磁指令部3は、8ビツト構成のP ROM (pr。
gramable read−only memory
) 31と8ビゝントの反転出力形のラッチ32を主体
に構成されている。
FROM31は、アドレスに対応するメモリエリアに、
予じめ書込まれた所定のデータを格納しており、到来し
たアドレスデータに対応した4ビツトの励磁電流レベル
選択信号、および4ビツトの励磁相信号を出力する。こ
の励磁相信号はラッチ32によって出力を反転し、A、
A、B、T相の励磁選択信号として駆動部5へ出力され
る。なお、スイッチSW4はラッチ32の全出力をLに
するためのスイッチである。
定電流駆動制御部4は、8CHのマルチプレクサ41.
42と、しきい値設定用の分圧抵抗器VR11〜VR1
7と、4回路独立双方向スイッチSW5と、しきい値の
最大値が所定の電圧になるように分圧する分圧抵抗器V
RI、VR2とを主体に構成されている。
マルチプレクサ41.42の入力端子A、B。
Cには、FROM31のデータ出力05+ oa +0
7よりの励磁電流レベル選択信号が入力され、また、入
力端子X。−x7には、分圧抵抗器VR11〜VR17
により、Vcc (5V)を8分割した各電圧■1〜v
8.v、’〜V8°が入力される。このマルチプレクサ
41と42とは、その入力端子x1〜X7が互いに相反
するように接続されており、マルチプレクサ41のxl
に入力される電圧と、マルチプレクサ42のX7に入力
される電圧の和が5Vになるように印加されている。
第1表は、実施例におけるマルチプレクサ41.42の
入力端子X o ” X 7に人力される電圧を示す。
この電圧は、ステップ角が正確にスになるような電圧に
微調整される。
また、4回路独立双方向スイッチSW5には、FROM
31のデータ出力08よりの選択信号が人力されている
。そして、その接点a、eにはマルチプレクサ41の出
力端子OUTが接続され、接点d、hにはマルチプレク
サ42の出力端子OUTが接続されている。更に、スイ
ッチSW5の接点す、cは分圧抵抗器■R1に、接点f
、gは分圧抵抗器VR2に接続されている。そして、分
圧抵抗器VRI、VR2からは、各々A、T相およびB
、T相の駆動電流決定用の基準電圧が出力される。
駆動部5は、電流制御用のトランジスタTRlTR2と
、励磁相決定用のトランジスタTR3、TR4およびT
R5,TR6と、電流検出用の抵抗R1,R2と、その
抵抗R1,R2の両端の電位差の倍率決定を行うOPア
ンプ(operationalamprifier)O
P 1 、 OP 2と、基準電圧比較用のOPアンプ
OP3.OF2とを主体にして構成さ− 1 〇 − れている。
トランジスタTRIおよびTR2のコレクタは第2図に
示すように各々ステップモータ6のAW相のコイルφ1
.φ2、およびB、T相のコイルφ3.φ4に接続され
ている。また、そのエミッタは各々駆動電源BMに接続
され、ベースには、各々OPアンプOP3.OP4の出
力が送られるように接続されている。
トランジスタTR3,TR4およびTR5,TR6のコ
レクタは、各々ダイオードDを介してコイルφ1.φ2
の他端側、およびコイルφ3.φ4の他端側に接続され
ている。また、トランジスタTR3,TR4およびTR
5,TR6のベースには、各々A、T相およびB、T相
の励磁相選択信号が人力されるように接続されている。
そしてトランジスタTR3,TR4およびTR5,TR
6のエミッタは、各々抵抗R1,R2を介してグランド
GNDに接続されている。
OPアンプOPI、OF2には、そのプラスとマイナス
入力端子間に、各々抵抗R1,R2の両端の電位差が入
力されるように接続されている。
また、OPアンプOP3.OF2のプラス入力端子には
、各々定電流駆動制御部4からの基準電圧が人力され、
マイナス入力端子には、各々OPアンプOPI、OP2
の出力が送られるように接続されている。
次に、このように構成されたステップモータの微小ステ
ップ角制御の動作について説明する。
まず、初期状態として、励磁方式選択部2においてスイ
ッチSWI、SW3をオンにして、選択スイッチSW2
でT1−2相励磁を選択する。
これにより、励磁指令部3のPROM31のアドレス入
力は、A lo+ A I lがHとなりデータ出力0
、.02,03および08をHとする。そしてラッチ3
2は出力AのみをHとし、駆動部5はこれを受けてA相
用トランジスタTR3をオンにする。
また定電流駆動制御部4は、PROM31の上位4ビツ
ト05〜08に制御され、初期状態においては、マルチ
プレクサ41からの出力電圧V1が、4回路独立双方向
スイッチSW5を経て分圧抵抗器VRIで分圧され、一
方の励磁相に流すべき基準励磁電流に相当する基準電圧
を出力する。
同様にマルチプレクサ42からの出力電圧■1′が、分
圧抵抗器VR2に入り分圧され、他方の励磁相に流すべ
き基準励磁電流に相当する基準電圧を出力する。
次に、パルス入力部1にCWパルスが1パルス人力する
と、PROM31のA、およびAlo、A目がHとなり
、データ出力01 + o21 o5+ 08をHとす
る。この下位4ビツトを受けて、駆動部5のA相用およ
びB相用のトランジスタTR3およびTR5がオンとな
る。
また、定電流駆動制御部4は上位4ビツトの指令を受け
、分圧抵抗器VRIに電圧■2、分圧抵抗器VR2に電
圧v2°を出力する。
以下、同様に1パルスの入力ごとに、PROM31の上
位4ビツトのデータ出力により定電流駆動制御用のしき
い値が選択され、下位4ビツトにより励磁相が決定され
る。
駆動部5においては、PROM31の指令により、初期
状態ではトランジスタTRIおよびTR3がオンとなり
、A相のコイルφ1に電流が流れる。すると、抵抗器R
1の両端に電位差が生じ、その電圧がOPアンプOPI
により、実施例では4.4倍に増幅されて、OPアンプ
OP3のマイナス入力端子に人力される。OPアンプO
P3のプラス入力端子には、定電流駆動制御部4からの
基準電圧が入力され、OPアンプOP3により比較され
る。
OPアンプOP3は、プラス側人力の電圧が高い間は、
トランジスタTRIをオン状態に保ち、コイルφ1の電
流が増えて抵抗R1の電圧降下が大きくなると、OPア
ンプOP3のマイナス側人力の電圧が高くなり、トラン
ジスタTRIをオフにする。即ち、OPアンプOP3の
プラス側入力端子をしきい値として、トランジスタTR
Iは高速スイッチングを行う(第3図 (B))。これ
に応じてA相のコイルφ1に流れる電流値は、第3図(
C)のようになる。しかし、電流は、自己誘導作用をも
つモータのコイルを流れるため、更には、回路の応答お
くれのため、完全な0アンペアと設定値との間を交番す
る波形にならず、設定値を中心として上下に振れる程度
となり、第3図(D)に示すように、はぼ安定した定電
流駆動が行われる本実施例では、4A定電流駆動とした
ため、抵抗R1,R2を0.15Ωとすると、その両端
の電位差は0.6■となり、0.6X 4.4±2.6
4VがOPアンプOP3.OF2のマイナス側入力端子
となる一方、分圧抵抗器VRI 1〜VR17により8
分割された電圧が、マルチプレクサ41.42および4
回路独立双方向スイッチSW5を経て、分圧抵抗器VR
I、VR2に供給される。
分圧抵抗器VRI、VR2では、しきい値の最大値が2
.64Vになるように分圧し、4A定電流駆動の基準電
圧を出力する。第4図はその電流波形を示し、この電流
値により2相が同時に励磁され電流値に応じた磁力の釣
合いを利用して、1相励磁の場合のステップ角度(1,
8度)の8倍の分解能(ステップ角度0.225度)が
得られる。
更に、定電流駆動制御部4の動作を詳述すると、初期状
態では、FROM31の上位4ビツトの05.0..0
.がり、08がHで出力され、マルチプレクサ41.4
2の入力端子A、B、Cはし、即ち、マルチプレクサ4
1.42の入力はXoが選択される。また、最上位08
はHであるから、4回路独立双方向スイッチSW5は接
点85間、および接点g、h間がオンとなり、分圧抵抗
器VRIにマルチプレクサ41のX。の値(5■)を出
力し、分圧抵抗器VR2にはマルチプレクサ42のX。
の値(0■)を出力する。
以下、パルス入力部1に1パルス人力ごとに、マルチプ
レクサ41.42の出力を順次変えて行き、8パルス目
では、FROM31の上位4ビツトはLとなり、マルチ
プレクサ41.42の人力はxoとなり、初期状態と同
様となる。しかし、最上位の08がLとなるため、4回
路独立双方向スイッチSW5は接点c、d間、および接
点e。
1間がオンとなり、分圧抵抗器VRIにマルチプレクサ
42のX。の値(0■)を出力し、分圧抵抗器VR2に
マルチプレクサ41のX。の値(5V)を出力する。
以下、同様に、1パルス人力ごとにマルチプレクサ41
.42の出力を変え、8パルスごとにスイッチ5の切替
え制御を行う。この出力を分圧抵抗器VRI、VR2で
分圧した電圧が、第4図に示すOF2.OP4プラス側
入力電圧となる。
なお、パルス入力部1にCCWパルスが人力されると、
FROM31のアドレス人力A5はHとなり、上記とは
逆順の励磁が行われてステップモータ6を逆回転させる
また、励磁方式選択部2において、選択スイッチSW2
の切替えによりWl−2相励磁、1−2相励磁、1相励
磁を選択すると、それに応じて、各々アドレス人力A9
 、A8 、A6をHとし、励磁指令部3はそれに対応
した励磁相選択信号、励磁電流レベル選択信号を出力す
る。
これにより、定電流駆動制御部4および駆動部5は、各
々第5図、第6図、第7図に示すように各相を励磁して
、それぞれの励磁方式に対応して属ステップ角、%ステ
ップ角、1ステップ角でステップモータ6の駆動制御を
行う。
なお、この発明は上述の説明および区側に限定されるこ
となく、この発明の技術的思想から逸脱しない範囲にお
いて、その実施態様を変更することができる。例えば、
上記実施例では、第4図の9ステツプ目で、トランジス
タTR3のベース電圧をLにしてA相に流れる電流をカ
ットしているが、第4図の破線で示すように9ステツプ
目においても、トランジスタTR3のベース電圧をHに
保つことにより、A相に流れる電流を急にカットせず、
ある程度流れる方式をとることもできる。
これにより、ステップモータのもつ振動および振動音の
発生を著しく低下させることが可能であるまた、FRO
M31を16ビツト構成のものとし、マルチプレクサ4
1.42を16CHとすれば、更にステップモータのス
テップ角を小さくして駆動制御することかできる。
更に、特定の励磁方式専用とする場合には、励磁方式選
択部2は、その特定の励磁方式に固定的に接続したもの
であってもよいことは勿論である〈発明の効果〉 以上説明したようにこの発明のステップモータの微小ス
テップ角制御回路は、アップダウンカウンタを備えたパ
ルス入力部と、ステップモータの励磁方式を指定する励
磁方式選択部と、パルス入力部および励磁方式選択部よ
りの信号を人力するとともにステップモータの励磁相お
よび駆動電流に関するデータを記憶している励磁指令部
と、励磁指令部より出力されたデータによりステップモ
ータの駆動電流を決める基準電圧を発生する定電流駆動
制御部と、基準電圧によりステップモータの駆動電流を
制御するとともにそのステップモータの励磁相を決定す
る駆動部と、を備えた構成なので、1相励磁の場合のス
テップ角を細かく分割して、微小ステップ角でステップ
モータを制御することができる。
従って、X−Yテーブルなどの位置決め装置に使用して
、高い位置決め分解能を発揮することが可能である。
また、駆動電流を段階的に増減して制御を行うのて、ス
テップモータの振動および振動音の発生を抑制すること
ができ、また、ステップモータを微小ステップ角で駆動
制御するので、過渡特性が向上し、起動時、停止時の脱
調を防止することができる。
更に、励磁指令部に制御データを記憶させ、入力信号に
より直接制御データを出力して制御しているので、ステ
ップモータの高速制御が可能となり、また、電流制御を
基準電圧に対するスイッチングで制御しているため、無
駄な電力消費が防止される等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のステップモータの微小ステップ角制
御回路の概略構成を示すブロック図、第2図は一実施例
の具体的回路構成を示す回路図、 第3図は同じく定電流制御を示す説明図、第4図は同じ
<Tl−2相励磁方式による各部のタイミングチャート
、 第5図は同じ<Wl−2相励磁方式による各部のタイミ
ングチャート、 第6図は同じく1−2相励磁方式による各部のタイミン
グチャート、 第7図は同じく1相励磁方式による各部のタイミングチ
ャートである。 1・・・パルス入力部、 2・・・励磁方式選択部、 3・・・励磁指令部、 4・・・定電流駆動制御部、 5・・・駆動部、 6・・・ステップモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アツプダウンカンタを備えたパルス入力部と、ステツプ
    モータの励磁方式を指定する励磁方式選択部と、 前記パルス入力部および励磁方式選択部よりの信号を入
    力するとともに前記ステツプモータの励磁相および駆動
    電流に関するデータを記憶している励磁指令部と、 前記励磁指令部より出力されたデータにより前記ステツ
    プモータの駆動電流を決める基準電圧を発生する定電流
    駆動制御部と、 前記基準電圧により前記ステツプモータの駆動電流を制
    御するとともにそのステツプモータの励磁相を決定する
    駆動部と、 を備えたことを特徴とするステツプモータの微小ステツ
    プ角制御回路。
JP26776788A 1988-10-24 1988-10-24 ステツプモータの微小ステツプ角制御回路 Pending JPH02114896A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950797A (ja) * 1982-09-14 1984-03-23 Alps Electric Co Ltd パルスモ−タの駆動回路
JPS6248296A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Matsushita Electric Works Ltd ステツプモ−タ用ドライブ回路

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