JPH0799796A - ステッピングモータの駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動装置

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JPH0799796A
JPH0799796A JP23977893A JP23977893A JPH0799796A JP H0799796 A JPH0799796 A JP H0799796A JP 23977893 A JP23977893 A JP 23977893A JP 23977893 A JP23977893 A JP 23977893A JP H0799796 A JPH0799796 A JP H0799796A
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terminal
input terminal
coil
circuit
operation means
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JP23977893A
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Masaaki Sato
雅昭 佐藤
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な回路によってコイルの断線あるいは短
絡を確実に検出することの可能なステッピングモータの
駆動回路を提供する。 【構成】 ステッピングモータのコイルに対する励磁電
流を接断するスイッチング素子131〜134と並列に
プルアップ抵抗135〜138を設けると共に、ダイオ
ード171〜174、プルダウン抵抗175、176を
介して接地する。ダイオードのアノード側は第1の排他
的論理和回路177によって断線検出信号にまとめられ
る。電源バス14とスイッチング素子との間には短絡検
出回路16が設けられ、第3から第6の論理和回路18
1〜184および第2の排他的論理和回路185によっ
て異常検出回路にまとめられる。これによりコイルの断
線および短絡を確実に検出することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータの駆
動装置に係わり、特にステッピングモータの異常検出機
能を有する駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは、 1.回転角度が入力パルス数に比例するため、オープン
ループ制御が可能。 2.回転速度が入力パルスの周波数に比例するため、広
範囲の回転速度制御が可能。 3.入力パルスのない時には停止位置が保持されるた
め、ブレーキ、ロック機構が不要。 4.ブラシ等のしゅう動部がないため、信頼性が高い。 5.パルスで駆動されるため、マイクロコンピュータ等
のディジタル素子により直接駆動が可能。 等の特徴を有するために、種々の分野で利用されてい
る。
【0003】ステッピングモータには各種の形式が存在
するが、低速での振動を低減し、分解能を高めるために
4つのコイルを有する4相ステッピングモータが実用化
されている。図4は、従来から使用されている4相ステ
ッピングモータの駆動回路図である。
【0004】ステッピングモータ10は円筒形の永久磁
石であるロータ11と、4つのコイル121、122、
123および124を有するステータ12とから構成さ
れる。4つのコイル121、122、123および12
4の一方の端子は接地され、他方の端子はスイッチング
部13を介して電源バス14に接続されている。
【0005】スイッチング部13はマイクロコンピュー
タ15によって制御されるが、マイクロコンピュータ1
5はバス151を中心として、CPU152、メモリ1
53、ディジタルインターフェイス154およびアナロ
グインターフェイス155から構成されている。即ちス
イッチング部13はディジタルインターフェイス154
に接続され、マイクロコンピュータ15で発生されるパ
ターンに応じて4つのコイル121、122、123お
よび124の1つあるいは2つが順次励磁される。
【0006】4相ステッピングモータにおいては、4つ
のコイルの1つが断線あるいは短絡した場合にはステッ
ピングモータの回転応答性が低下し、4つのコイルの2
つが同時に断線あるいは短絡した場合にはステッピング
モータは動作不能となる。従って駆動回路には、短絡お
よび断線検出回路16が設置されることが普通である。
【0007】短絡および断線検出回路16は電源バス1
4とスイッチング部13との間に直列に設置される検出
抵抗161と、検出抵抗161の両端の電圧を検出する
アンプ162とから構成されている。そしてアンプ16
2の出力電圧が下限しきい値以下である場合にはコイル
断線と判断し、上限しきい値以上である場合にはコイル
短絡と判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記検出
回路は、いわゆるアナログ回路でありアナログ/ディジ
タル変換器が必要であり高価となることは避けることが
できなかった。本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
であって、簡易な回路によってコイルの断線あるいは短
絡を確実に検出することの可能なステッピングモータの
駆動回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかるステ
ッピングモータの駆動装置は、円筒状のステータの内面
に90度間隔に設けられた第1、第2、第3および第4
の凸極に巻回されそれぞれの巻線の一方の端子が共通に
接地される第1、第2、第3および第4のコイルの他方
の端子と電源バスとの間に設置される第1、第2、第3
および第4のスイッチング素子と、第1、第2、第3お
よび第4のスイッチング素子に対して2相励磁信号を供
給する制御部と、第1、第2、第3および第4のスイッ
チング素子に並列に設置され、第1、第2、第3および
第4のコイルの直流インピーダンスに比較し大である同
一の抵抗値を有する第1、第2、第3および第4のプル
アップ抵抗と、第1の入力端子が第1のコイルの他方の
端子に第2の入力端子が第2のコイルの他方の端子に接
続される第1の論理和演算手段と、第1の入力端子が第
3のコイルの他方の端子に第2の入力端子が第4のコイ
ルの他方の端子に接続される第2の論理和演算手段と、
一方の端子が第1の論理和演算手段の出力に接続され他
方の端子が接地されるプルアップ抵抗の抵抗値の2倍以
上の抵抗値を有する第1のプルダウン抵抗と、一方の端
子が第2の論理和演算手段の出力に接続され他方の端子
が接地される第1のプルダウン抵抗と同一の抵抗値を有
する第2のプルダウン抵抗と、第1の入力端子が第1の
プルダウン抵抗の一方の端子に第2の入力端子が第2の
プルダウン抵抗の一方の端子に接続される第1の排他的
論理和手段と、第1の排他的論理和手段の演算結果に基
づいて第1、第2、第3および第4のコイルの断線を検
出する異常検出手段と、を具備する。
【0010】第2の発明にかかるステッピングモータの
駆動装置は、電源バスと前記第1、第2、第3および第
4のスイッチング素子との間に設置される過電流検出手
段と、第1の入力端子が前記第1のスイッチング素子の
制御端子に接続され第2の入力端子が第3のスイッチン
グ素子の制御端子に接続される第3の論理和演算手段
と、第1の入力端子が第2のスイッチング素子の制御端
子に接続され第2の入力端子が第4のスイッチング素子
の制御端子に接続される第4の論理和演算手段と、第1
の入力端子が第3の論理和演算手段に接続され第2の入
力端子が第4の論理和演算手段に接続される第5の論理
和演算手段と、第1の入力端子が第1の排他的論理和手
段の出力に接続され第2の入力端子が第5の論理和演算
手段に接続される第2の排他的論理和演算手段と、第1
の入力端子が過電流検出手段の出力に接続され第2の入
力端子が第2の排他的論理和演算手段の出力に接続され
る第6の論理和演算手段と、を具備し、異常検出手段が
第6の論理和演算手段の出力に基づいて第1、第2、第
3および第4のコイルの断線だけでなく第1、第2、第
3および第4のコイルの短絡をも検出する異常検出手段
である。
【0011】
【作用】第1の発明にかかるステッピングモータの駆動
装置にあっては、コイルが断線した時にはスイッチング
素子がオフ状態になってもコイルの他の一方の端子は高
電位に保持されるため断線検知が可能となり、4つのコ
イルの断線検知を1入力の異常検出手段で行うことがで
きる。
【0012】第2の発明にかかるステッピングモータの
駆動装置にあっては、過電流検出手段によって検出され
るコイルの短絡情報をコイルの断線情報に重畳して異常
検出手段に入力することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明にかかるステッピングモータ
の駆動装置の実施例の回路図であって、ステッピングモ
ータ10は円柱状のロータ11と、4つの巻線121、
122、123および124を有するステータ12とか
ら構成される。第1のコイル121と第2のコイル12
2とは直列に接続され、その接続点は接地されている。
【0014】第3のコイル123と第4のコイル124
とも直列に接続され、その接続点も接地されている。第
1、第2、第3および第4のコイル121、122、1
23および124の接地されていない端子のそれぞれ
は、スイッチング素子である第1、第2、第3および第
4のMOSFET131、132、133および134
のドレイン端子に接続される。
【0015】第1、第2、第3および第4のMOSFE
T131、132、133および134のソース端子
は、短絡電流検出回路16を介して共通に電源バス14
に接続される。第1、第2、第3および第4のMOSF
ET131、132、133および134のそれぞれに
並列にプルアップ抵抗135、136、137および1
38が接続される。
【0016】第1、第2、第3および第4のコイル12
1、122、123および124の接地されていない端
子のそれぞれには、第1、第2、第3および第4のダイ
オード171、172、173および174のアノード
が接続される。また第1および第3のダイオード171
および173のカソードは共通に接続され、第1のプル
ダウン抵抗175を介して接地される。さらに第2およ
び第4のダイオード172および174のカソードは共
通に接続され、第2のプルダウン抵抗176を介して接
地される。
【0017】第1および第3のダイオード171、17
3の並列接続は第1の論理和演算手段を、第2および第
4のダイオード172、174の並列接続は第2の論理
和演算手段を構成する。第1、第2、第3および第4の
MOSFET131、132、133および134のゲ
ートはマイクロコンピュータ15のディジタルインター
フェイスに接続され、マイクロコンピュータ15で発生
される2相励磁パターンに従ってオンオフ制御される。
【0018】なおプルアップ抵抗の抵抗値Zuは、ステ
ッピングモータのコイルの直流インピーダンスZlに比
較して十分大とするとともにプルダウン抵抗の抵抗値Z
dの1/2倍以下の値とする。例えば第1のMOSFE
T131のゲートにオン指令が与えられると、電源バス
14から第1のコイル121に電力が供給され、第1の
コイル121の非接地端子は“H”レベルとなる。
【0019】第1のMOSFET131がオフの時に
は、 Zu >> Zl であるため、第1のコイル121の非接地端子は“L”
レベルとなる。第1のコイル121に断線が発生する
と、第1のMOSFET131がオフとなっても第1の
コイル121の非接地端子の電圧は“H”レベルを維持
する。
【0020】第1および第3のダイオード171および
173の並列接続で構成される第1の論理和回路の出力
は第1の排他的論理和回路177の第1の入力端子に接
続され、第2および第4のダイオード172および17
4の並列接続で構成される第2の論理和回路の出力は第
1の排他的論理和回路177の第2の入力端子に接続さ
れる。
【0021】図2は第1の発明にかかるステッピングモ
ータ駆動装置のタイミング図であって上から順に、第1
のコイル121への印加電圧V1、第3のコイル123
への印加電圧V3、第2のコイル122への印加電圧V
2、第4のコイル124への印加電圧V4、第1および
第3のダイオード171および173の並列接続で構成
される第1の論理和回路の出力O1、第2および第4の
ダイオード172および174の並列接続で構成される
第2の論理和回路の出力O2、および第1の排他的論理
和回路の出力XO1を示す。
【0022】即ち正常動作時においては、V1、V2、
V3およびV4は周期4T、デューティ比50%のパル
スであり、O1およびO2は周期4T、デューティ比7
5%のパルスであり、XO1は周期2T、デューティ比
50%のパルスである。時刻t1 で第1のコイル121
に断線が発生したとすると、XO1の周期およびデュー
ティ比が変化する。
【0023】従って第1の排他的論理和回路177の出
力XO1の周期およびデューティ比をディジタルインタ
ーフェイスを介してマイクロコンピュータ15で監視す
ることにより、ステッピングモータ10の第1、第2、
第3および第4のコイル121、122、123および
124の断線を検出することが可能である。さらにステ
ッピングモータ10が停止中はV1、V2、V3および
V4は全て“L”レベルであるが、例えば時刻t2 にお
いて第1のコイル121に断線が発生すると、V1は
“H”レベルとなり第1の排他的論理和回路177の出
力XO1は“H”レベルに維持される。
【0024】従ってステッピングモータ10停止中での
断線も検出可能である。第2の発明にかかるステッピン
グモータ10の第1、第2、第3および第4のコイル1
21、122、123および124の短絡は、電流検出
抵抗161、第1のバイアス抵抗162、第2のバイア
ス抵抗163およびPNPトランジスタ164で構成さ
れる短絡検出回路16によって検出される。
【0025】即ちコイルの短絡が発生すると電流検出抵
抗161を流れる電流が大となり、電流検出抵抗161
の両端に発生する電圧も大となる。従って第1および第
2のバイアス抵抗162および163で定まるPNPト
ランジスタ164のベースに対するバイアス電圧がしき
い値以上となり、PNPトランジスタ164がオンとな
り、コレクタ電圧が“H”レベルとなる。
【0026】マイクロコンピュータ15のディジタルイ
ンターフェイスの1つのポートでコイルの断線および短
絡を検出するため、第3から第6の論理和回路181か
ら184および第2の排他的論理和回路185が追設さ
れる。第3の論理和回路181の第1の入力端子には第
1のMOSFET131に対するゲート信号が、第2の
入力端子には第2のMOSFET132に対するゲート
信号が接続される。
【0027】第4の論理和回路182の第1の入力端子
には第3のMOSFET133に対するゲート信号が、
第2の入力端子には第4のMOSFET134に対する
ゲート信号が接続される。第5の論理和回路183の第
1の入力端子には第3の論理和回路181の反転出力
が、第2の入力端子には第4の論理和回路182の反転
出力が接続される。
【0028】第2の排他的論理和回路185の第1の入
力端子には第5の論理和回路183の出力が、第2の入
力端子には第1の排他的論理和回路177の出力が接続
される。さらに第6の論理和回路184の第1の入力端
子にはPNPトランジスタ164のコレクタが、第2の
入力端子には第2の排他的論理和回路185の出力が接
続される。
【0029】そして第6の論理和回路184の反転出力
がマイクロコンピュータ15のディジタル155に接続
される。2相励磁においては、第1のMOSFET13
1に対するゲート信号と第2のMOSFET132に対
するゲート信号とは、ならびに第3のMOSFET13
3に対するゲート信号と第4のMOSFET134に対
するゲート信号とは逆位相であるため、正常に2相励磁
が行われている限り第3および第4の論理和回路181
および182の反転出力は“L”レベルであり、第5の
論理和回路183の出力は“L”レベルであるが、一相
通電時や出力オフ時には“H”レベルとなる。
【0030】従って第2の排他的論理和回路185の出
力は、一相通電時や出力オフ時には第1の排他的論理和
回路177の出力を反転したパルスとなる。さらに短絡
検出回路16で短絡が検出されない場合は、第6の論理
和回路184の第1の入力端子は“L”レベルに維持さ
れるため、第6の論理和回路184の反転出力は第1の
排他的論理和回路177の出力を反転したパルスとな
る。
【0031】逆に短絡検出回路16で短絡が検出された
場合は、第6の論理和回路184の第1の入力端子は
“H”レベルとなるため第6の論理和回路184の反転
出力は“L”レベルを維持する。従ってマイクロコンピ
ュータ15は第6の論理和回路184の反転出力を監視
することにより、ステッピングモータのコイルの断線だ
けでなく、コイルの短絡をも検出することが可能とな
る。
【0032】図3は第2の発明にかかるステッピングモ
ータ駆動装置のタイミング図であって、上から順に第1
のコイル121への印加電圧V1、第3のコイル123
への印加電圧V3、第2のコイル122への印加電圧V
2、第4のコイル124への印加電圧V4、第2の排他
的倫理和回路185の出力XO2、短絡検出回路16の
出力S、および第6の論理和回路184の反転出力O6
を示す。
【0033】即ち、時刻t1 におけるステッピングモー
タ動作中のコイル断線および時刻t 2 における停止中の
コイル断線は第1の発明と同様に検出可能である。さら
に時刻t3 において2相励磁中に第1のコイル121に
短絡が発生した場合には、第6の論理和回路184の反
転出力O6は本来“H”レベルを維持するべきタイミン
グで“L”レベルとなることから検出が可能となる。
【0034】また時刻t4 において第1のコイル121
の1相励磁中に短絡が発生した場合には、第6の論理和
回路184の反転出力O6は本来“H”レベルを維持す
るべきであるにもかかわらず、“L”レベルに反転する
ことから検出が可能となる。
【0035】
【発明の効果】第1の発明にかかるステッピングモータ
の駆動装置によれば、マイクロコンピュータの1つのデ
ィジタル入力ポートを使用する簡易な構成によって、ス
テッピングモータの4つのコイルの断線を検出すること
が可能となる。第2の発明にかかるステッピングモータ
の駆動装置によれば、マイクロコンピュータの1つのデ
ィジタル入力ポートを使用する簡易な構成によって、ス
テッピングモータの4つのコイルの断線および短絡を検
出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例の構成図である。
【図2】図2は、第1の発明のタイミング図である。
【図3】図3は、第2の発明のタイミング図である。
【図4】図4は、従来から使用されている4相ステッピ
ングモータの駆動回路図である。
【符号の説明】
11…ロータ 121、122、123、124…コイル 131、132、133、134…MOSFET 135、136、137、138…プルアップ抵抗 14…電源バス 15…マイクロコンピュータ 16…短絡検出回路 171、172、173、174…ダイオード 175、176…プルダウン抵抗 177…第1の排他的論理和回路 181、182、183、184…論理和回路 185…第2の排他的論理和回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のステータの内面に90度間隔に
    設けられた第1、第2、第3および第4の極に巻回さ
    れ、それぞれの巻線の一方の端子が共通に接地される第
    1、第2、第3および第4のコイルの他方の端子と、電
    源バスとの間に設置される第1、第2、第3および第4
    のスイッチング素子と、 前記第1、第2、第3および第4のスイッチング素子に
    対して2相励磁信号を供給する制御部と、からなるステ
    ッピングモータの駆動装置において、 前記第1、第2、第3および第4のスイッチング素子に
    並列に設置され、前記第1、第2、第3および第4のコ
    イルの直流インピーダンスに比較し大である同一の抵抗
    値を有する第1、第2、第3および第4のプルアップ抵
    抗と、 第1の入力端子が前記第1のコイルの他方の端子に、第
    2の入力端子が前記第2のコイルの他方の端子に接続さ
    れる第1の論理和演算手段と、 第1の入力端子が前記第3のコイルの他方の端子に、第
    2の入力端子が前記第4のコイルの他方の端子に接続さ
    れる第2の論理和演算手段と、 一方の端子が前記第1の論理和演算手段の出力に接続さ
    れ、他方の端子が接地される前記プルアップ抵抗の抵抗
    値の2倍以上の抵抗値を有する第1のプルダウン抵抗
    と、 一方の端子が前記第2の論理和演算手段の出力に接続さ
    れ、他方の端子が接地される前記第1のプルダウン抵抗
    と同一の抵抗値を有する第2のプルダウン抵抗と、 第1の入力端子が前記第1のプルダウン抵抗の一方の端
    子に、第2の入力端子が前記第2のプルダウン抵抗の一
    方の端子に接続される第1の排他的論理和手段と、 前記第1の排他的論理和手段の演算結果に基づいて前記
    第1、第2、第3および第4のコイルの断線を検出する
    異常検出手段と、を具備するステッピングモータの駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記電源バスと前記第1、第2、第3お
    よび第4のスイッチング素子との間に設置される過電流
    検出手段と、 第1の入力端子が前記第1のスイッチング素子の制御端
    子に接続され、第2の入力端子が前記第3のスイッチン
    グ素子の制御端子に接続される第3の論理和演算手段
    と、 第1の入力端子が前記第2のスイッチング素子の制御端
    子に接続され、第2の入力端子が前記第4のスイッチン
    グ素子の制御端子に接続される第4の論理和演算手段
    と、 第1の入力端子が前記第3の論理和演算手段に接続さ
    れ、第2の入力端子が前記第4の論理和演算手段に接続
    される第5の論理和演算手段と、 第1の入力端子が前記第1の排他的論理和手段の出力に
    接続され、第2の入力端子が第5の論理和演算手段に接
    続される第2の排他的論理和演算手段と、 第1の入力端子が前記過電流検出手段の出力に接続さ
    れ、第2の入力端子が前記第2の排他的論理和演算手段
    の出力に接続される第6の論理和演算手段と、を具備
    し、 前記異常検出手段が、前記第6の排他的論理和演算手段
    の出力に基づいて前記第1、第2、第3および第4のコ
    イルの断線だけでなく前記第1、第2、第3および第4
    のコイルの短絡をも検出する異常検出手段である請求項
    1に記載のステッピングモータの駆動装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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