JPH02113883A - 培養された菌株による農作物へのうどん粉病の蔓延・感染の制御方法 - Google Patents

培養された菌株による農作物へのうどん粉病の蔓延・感染の制御方法

Info

Publication number
JPH02113883A
JPH02113883A JP1201125A JP20112589A JPH02113883A JP H02113883 A JPH02113883 A JP H02113883A JP 1201125 A JP1201125 A JP 1201125A JP 20112589 A JP20112589 A JP 20112589A JP H02113883 A JPH02113883 A JP H02113883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conidia
strain
aqio
cultured
bacterial strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1201125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0786083B2 (ja
Inventor
Abraham Sztejnberg
アブラハム・スズテインベルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yissum Research Development Co of Hebrew University of Jerusalem
Original Assignee
Yissum Research Development Co of Hebrew University of Jerusalem
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yissum Research Development Co of Hebrew University of Jerusalem filed Critical Yissum Research Development Co of Hebrew University of Jerusalem
Publication of JPH02113883A publication Critical patent/JPH02113883A/ja
Publication of JPH0786083B2 publication Critical patent/JPH0786083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N63/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing microorganisms, viruses, microbial fungi, animals or substances produced by, or obtained from, microorganisms, viruses, microbial fungi or animals, e.g. enzymes or fermentates
    • A01N63/30Microbial fungi; Substances produced thereby or obtained therefrom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/14Fungi; Culture media therefor
    • C12N1/145Fungal isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/645Fungi ; Processes using fungi

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は害虫の生物化学的制御(抑制)に関する。さら
に詳しくは、うどん粉病(以下、PMDという)の原因
となる微生物(病原体)の重複寄生生物(二次寄生体)
 (a hyperpara、5Heor the c
ausative a+IcroorganlsL11
)によるPMDの生物化学的制御に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] 近年、農作物の害虫に対する生物化学的制御についての
関心が高まりつつある。すなわち、従来の化学的殺虫剤
の環境に対する悪影響に鑑み、害虫に対して敵対する微
生物の利用に関心が高まってきている。そのような制御
は対象物つ(特定され、かつ環境汚染がない点でを利で
ある。
PHDは各種タイプの菌類により世界中にわたって発生
している植物の病気であり、該菌類は各種の樹木、花植
物、野菜、果実植物および以下において集合的に「農作
物」といわれる各種の口]畑(f’ 1ead)の穀物
に感染しうる。PMDによる感染は、葉、芽、若い技、
花 (inf’1orcscences)、果実およびさら
には花の表面に白色またはうすい灰色の粉末またはフェ
ルト状物が成長することによって外見的にわかる。
多くのばあい、PMDに感染することにより、農作物の
収穫の減少および穀物の品質の低下が招来される。
今日まで、PMDに敵対する微生物は見出されていない
。PODの病原体の二次寄生体を利用する技術が提案さ
れている(ウオルフーデイーターーフィリンブ(Wol
r−Dleter P旧1ipp)およびゲルト・クル
ーガ−(Gerd Cruger) 、ジャーナル・オ
ン・プラント・デイジ−シーズ争アンド・プロテクショ
ン(Journal orPlant Dl、5eas
esand  Protection)8B(3/4)
  、 1.29−142  (1979))  。
しかし、本発明以前に分離されたすべての二次寄生体は
、田畑などの野外または温室の農作物中のPMDの制御
に対し効果が不充分である。
本発明の目的は、PMDの制御に使用しうるP)IDの
病原体の二次寄生体の純粋培養株(purecultu
re)を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にしたがった菌種アムベロミシス キス力リス(
AmpeloIByces  quisqualls)
に属する新規な菌株が分離され、A Q 1.0と銘名
された。
AQIOはPMDの病源閑の二次寄生体であることが発
見された。さらに本発明にしたがった八〇IOの分生子
(conicHa>は強力な抗POD剤であり、該剤は
農作物中のPMDと戦うために効果的に使用することが
でき、それにより長期間にわたって切望されていたこと
が初めて達成されることが見出された。
このように本発明によれば、AQIO株の純粋培i?株
が提供される。このAQIO株はバストウール研究所の
微生物株保存機関(コレクシオン・ナショナール・ドウ
・クルトゥール・ドウ・ミクロオルガニスム(Coll
ection Natlonale  deCultu
re de Microorganlsmes  −C
NCM))に1988年10JJto日に寄託され、l
−1107という名称が付外された。
AQIOの純粋培養株は^Q1.0株の突然変異株をう
るために種々の放射性物質、突然変異誘発性化学物質(
chemical a+utagens)あるいはγ線
かX線の照射による制御された突然変異処理を受けても
よい。該AQIO株の分生子はまたPMDの原因となる
微生物の拮抗物質(antagor+l5t)であり、
それはより高いボテンシ−(potency) 、すぐ
れた再生率、貯蔵中の改良された感染性などをもってい
る。
分生子は菌微生物の無性生殖再生胞子 (asexual reproduct!ve 5po
res of fungalmicroorganls
Ills)である。AQI Oの分生子はAQIOの純
粋培養株から容易に実質上純粋な形でえられる。
このように、本発明はまたAQIOの分生子の本質的に
純粋な水性懸濁液を提供する。
さらに、本発明はAQIOまたはそれの突然変異体の分
生子の有効量からなる水性抗PMD組成物を提供する。
もし必要ならば、前記分生子と植物薬理学上(phyt
ologjca、I Iy)適合しつるたとえば界面活
性剤のような添加物を含有しうる。
さらにまた、本発明は農作物に有効量のAQIOまたは
その突然変異体の分生子を適用することよりなる農作物
におけるPMDを制御する方法をも提供する。そのよう
な方法は定期的に繰返されることによって、PMDの病
原体を破壊することに対し、その増殖の抑制に対し、ま
た将来のPMDの蔓延防止に対して効果がある。
本発明のPMDの制御は田畑などの野外または温室にお
いて有効でありうる。予防措置的適用のために、分生子
はPMDの蔓延(Inrestatlon)の開始まで
はその活性力を温存し7、そののち直ちにその非常なる
寄生活力(hyper−parasltlcactiv
ity)を発揮するようフォーミュレートされるべきで
ある。
[実施例] ■ 培養株の保存および貯蔵 AQIOの純粋培養株(培養菌)は、菌の成長および増
殖に適した培地中でしばらくの間保存さねでもよい。そ
のような培地の一例として、小麦ぬかの抽出物からの寒
天培養基(agarsubstrate)があげられる
AQIO・による栄養の消費および老廃物の分泌のため
に、AQIOまたはそれにより生成された分生子の細胞
からなる培養菌のサンプルは、定期的に、たとえば3〜
4週間に1回、新しい寒天培養基(培地)に移されるべ
きである。もし培養菌が寒天培養基で成長(増殖)すれ
ば、微生物により製造された分生子は収穫されることが
でき、そして新しい寒天培養基に接種されることができ
る。分生子の収穫は寒天培養基に蒸留水を加えることに
より好適に実施することができる。浸透圧により成熟し
た分生子は上澄み液の中に溶けこんでいき、そしてそこ
で分生子は容易に収集される。
しかしながら、新しい培地への分生子の定期的移送は、
突然変異に対するストレスを高め、そしてその結果培養
菌の遺伝子浮動(geneticdrif’t)が起こ
りうる。このように、このような培養菌の保存は主とし
て短期間の保存に適している。
約6月までの貯蔵期間のために、ぬか抽出寒天(BEA
:bran extract agar)などのような
ソリッドマトリックス」二のAQl、0細胞の単層(m
on。
1ayer)は4℃に保持される。
発酵(下記参照)によりえられる分生子濃度が約107
分生子/mlからなる水溶液中のAQII)分生子の懸
濁液は、より長い期間、すなわち約12月間貯蔵されつ
る。分生子はおそらく他の微生物の成長を抑制する抗生
物質を分泌し、そして抑制が効果的になるようにするた
めに、特定されたオーダの分生子の濃縮が要求される。
長期間の貯蔵は、分生子を凍結乾燥することによっても
達成されうる。凍結乾燥された分生子は延長された貯蔵
期間をこえて生存能力(viabl l tty)を保
持する。
■ 発酵 抗PMD組成物の調製用として大量のAQIOをうるた
めには発酵が必要とされる。発酵はジャガイモのだし汁
からなる流体培地(Ilquld o+edla)(該
培地は煮たジャガイモの溶解性抽出物である)、トウモ
ロコシのひたし汁(該汁は澱粉工業におけるトウモロコ
シ種を煮こんだのちに残っているシロップである)、綿
のひき割抽出物(綿実の粉末の煮込後の抽出物)、乳し
よう、小麦ぬか、もしくはそれらの混合物などのような
流体培地を用いて行なってもよいし、または半固体培地
(semi−solid medlum) 、すなわち
湿った微粒子固体基材、たとえばバーミキュライト(v
erlculltc)およびピート −モス(peat
−aoss)などのような粉末キャリア内またはモロコ
シ、小麦、もしくは大麦の粒などのようなlりっだ粉体
マトリックス内で行なってもよい。
液体発酵はA Q 1.、 Oのサンプルを増殖培地に
接種し、かつ培地を充分な時間好気培養することにより
行なわれる。発酵のための最適な温度は約25℃であり
、そして最適なpHは約6.5〜約8.0である。発酵
は撹拌のもと、たとえばフラスコを撮りながら行なわれ
るのが好ましい。そのような最適の条件のもとでは、7
〜9日間で約1.5〜2.OX 107分生子/ ml
の割で発酵させることができる。
発酵させるための好適な培地は、ジャガイモのたし汁で
ある。この培地中では、7〜9日間の培養後の分生子の
生産量は前記の他の培地のそれの約10倍である。しか
しながら、前記されていない、乳しようとトウモロコシ
だし汁のm対体積割合を2=1としたトウモロコシだし
汁を追加された乳しよう培地においても分生子の同様の
生産口が達成されることが見出された。
これに対して本発明により、ある条件のもとに八〇IO
が成長しそして暗所においてよりよく増殖することが見
出された。それゆえ、本発明では、AQIOの発酵はと
きおり暗所でなされるのが好ましい。
半固体発酵は前記の特定された多数のキャリアトにおい
て行なってもよい。そのような発酵後に収穫されること
ができる分生子の最終的数瓜は、液体発酵によりえられ
る量よりも多いが、発酵時間は、キャリアの形式にもよ
るが、通常はより長い。
■ 抗PMD組成物の発酵 AQIO分生子は、濃度が約106分生子/ mlであ
る水性組成物をスプレィすることにより一般的に農作物
に適用される。
効果的な処理のために、AQI Oの分生子の水性組成
物は、PMDに侵される葉および花、果実、iEなどの
ような他の植物型骨の全表面をカバーするように散布す
べきである。水が葉などのようなつるつるした表面にス
プレィされるときは、水滴が形成されやすいので濡れが
不充分となる。
そのため、本発明の水性抗pHlD組成物は、界面活性
剤や湿潤剤、たとえばシンナーなどのような添加物を含
をしているのが好ましく、そして該添加物は典型的には
約0.2重量%の量で添加されている。
本発明の抗P)4D AQIO微生物はPMDの病原体
の二次寄生体であるので、組成物中に栄養素を添加する
必要はない。しかしながら、ときどきそのような栄養素
を添加することは望ましく、そして微生物を長期間生育
させておくことが必要なプロフィラフティック(pro
phylactlc)処理に使用されるようなばあいに
は、分生子の生育の維持を助けるプロテクタントを添加
することもまた望ましい。
以下にいくつかの特定の態様を記述するが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、特許請求の範囲内で数
々の修飾が可能である。
実施例1 (AQIOの培養) AQIOはBEA培養基を含むプレート(plate)
上で培養された。
BEAの調製は次のように行なった。すなわち、100
gの小麦ぬかが1gの蒸留水に溶解され、その溶液が小
麦のぬかを抽出するために20分間オートクレーブ中で
滅菌された。そののち20um穴のゲージフィルターを
使ってン濾過された。オートクレーブ処理とそれに続<
rp過ののち、その溶液が11!になるまで水が加えら
れ、20gのモルト抽出物、2gのDi、−アスパラギ
ンおよび20gの寒天がその溶液に混合された。そのの
ち、その溶液はオートクレーブ処理後寒天平板上に注が
れ冷却された。
3週間の培養ののち、各プレートに10m1の蒸留水が
IJOえられ、浸透圧のゆえにその熟成した分生子は上
澄み液の中へ排出され、集められた。
収瓜はおよそ107〜10’分生子/mlであった。
えられた分生子はそののち再び新しいBEAプレートに
再接種され凍結乾燥後4℃で保存されるか、または発酵
に使用されるかした。
実施例2 (AQIOの保存) (田AQIO単層の保存 AQIO分生子は実施例1のように準備されたBEAプ
レートートに接種され、^Q1.Oの単層かえられるま
で、14日間培養された。寒天プレートは4℃で保存さ
れたが、少なくとも6力月間は細胞の生存能力が減少し
なかった。
山)分生子懸濁液の保存 AQi Dの13EAプレート上への接種とその収穫は
実施例1と同様に行なわれた。およそ107〜108分
生T−/ mlを含む分生子の懸濁液は4℃で■22力
間保存されたが、その活性の明白な低下は認められなか
った。
この期間中、他の菌や細菌による汚染は観察されなかっ
た。多分分生子調製中に分泌された抗生物質によるため
であろう。
+C1分生子の凍結乾燥 106分生子/ mI (7)懸濁液は12000 g
テ1.0分間遠心分離された。そののち、えられた固形
物は10%の脱脂乳(skimmed m1lk)で再
懸濁された。
そののち、懸濁液はドライアイス−アセトン中で凍らさ
れ、凍結乾燥されたのち、−4℃で保存された。再水和
化(rehydrat ton)は凍結乾燥された分生
子に滅菌水を加えることにより行なわれた。
3力月後、BEAプレートの上に再プレート(repl
atea)されたとき、活性の低下の徴候は本質的に認
められなかった。
実施例3 (a)PTi々の増殖培地(growth IIedi
a)中での流体発酵(llquld f’erIIen
tation)約106分生子/ mlを含む100m
1の分生子の試料は、それぞれ、pHが6.5〜8.0
の間の発酵培地1gが入ったフラスコの中に接種された
。培尼温度は25℃であった。培養中フラスコは振盪さ
れ、9日後分生子の収量が測定された。結果は第1表の
とおりであった。
C以下余白コ 前記結果から、一種の原料を用いた培地での最高収量は
、20%のジャガイモ抽出物でえられた。しかし20%
の乳しようとC9Lの組み合わせのばあいは、さらに高
い収量かえられた。
(b)AQIOの成長についての光の効果105分生子
/mlを含むAQIO分生子の懸濁液の試t、1が、1
つの実験ではベトリ皿の中のBEA基質の」二に接f−
i(seed)され、他の実験ではジャガイモ/ブドー
糖(PD)液状培地の中に接種された。また別の実験で
は、液状のショ糖培地の中に接種された。AQl、Oの
培養株のいくつかは、培養中、日中は日光に露出し、一
方残りのものについては、アルミ箔で覆って暗くした。
温度とpHは前記のごとくであった。10〜14日の培
養後、分生子の収量が測られた。結果は第2表に示す。
E以下余白] 前記の結果から、前記条件下におけるはるかによい収量
は、AQIOを暗所で培養したばあいに達成されること
は明らかである。
(C)半固体発酵 さとうもろこしの穀粒が約log分生子/ mlを含む
AQIO分生子懸濁液と混ぜられた。この混合物はそれ
から暗箱中で培養された。
20口間の培養ののち、6X1.07分生子/ mlが
えられた。
実施例4  (AQIO分生子のフォーミュレーション
)(a)野外テスト 野外のかぼちやがPMDに感染させられた。
0.25ニ一カー地区の植物はそれぞれ約40株のグル
ープに分けられ、それぞれのグループは下記の処理のう
ちの1つを受けた。
1、実施例3(田で第1表の増殖培地山)にしたがって
発酵させてえられたAQIO分生子の水性懸濁液を散布
。全体で4回、間隔を置いた散布が行なわれ、それぞれ
は前回の散布から5日以内に実施された。
2、下記の市販されている化学殺菌剤の散布:ArUg
an(ヘキスト社、西独(FRG) )、Magen 
(日本ソーダ■、日本) 、5an61.9 (サンド
社、スイス) 、0flr (チバガイギー社、スイス
)。それぞれのばあい、前記(1)のばあいと同様に、
間隔を置いて3回散布が行なわれた。
3、Ti1t(チバガイギー社、スイス)の散布。
この薬品は体組織の殺菌剤(3y51emlcf’un
gtcide)である。(1)のばあいと同様に、全体
で3回の散布が行なわれた。
4、無処理のコントロール かぼちゃは2日ごとに手で採取され、4つのグループの
収穫は別々に保管され、それぞれは第1、第2等級の品
質に分けられ、計量された。
結果はつぎの第3表にまとめられている。
[以下余白コ 乾燥あるいは暑い天気であっても、AQIOがPMDに
対して良好な寄生性(byl)erparasltis
a+)を示すことが、葉の試料の顕微鏡観察で証明され
たようにシーズンを通して観察された。
最高の収穫はTi Itの使用時にえられた。この化合
物は新しい化学殺菌剤であって、これまでにまだ耐性菌
が現われていない。AQIOはその他の殺菌剤と同様の
収量を与えた。そして処理をしなかったものに比べて存
意によい結果を与えた。
(11)マンゴ樹でのPMDの抑制 比イスラエルのボラン高原にある有機農場の36本のマ
ンゴの木は9本づつの4つのグループに分けられた。2
つのグループの木は本発明によるAQIO組成物で処理
された。この2つのグループには異なった反復散布割合
(repetitionrate)が用いられた。第3
のグループは無処理のコントロールとして提供され、第
4のグループはa機農業でPMDに対して通常の処理で
あるイオウによる処理を行なった。PMD抑制の程度は
、1本ごとの木の全果実の平均重量を決めるのと同じよ
うに果実の数をかぞえることで評価された。結果はつぎ
の第4表に示されている。
[以下余白〕 AQIO処理の木からの果実の収量は処理をしなかった
対照よりも有意に高かった。そしてまた通常のイオウ処
理にもまさっていた。
[発明の効果] 本発明によるとAQIOまたはその突然変異株の純粋培
養株かえられ、これらを用いるとを効な生物化学的抗う
どん粉病剤が調製され、うどん籾屑の感染および蔓延が
制御されうる。
持 許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 菌株AQ10(CNCM、I−807)の純粋培養
    株。 2 菌株AQ10(CNCM、I−807)の分生子の
    実質的に純粋な水性懸濁液。 3 菌株AQ10(CNCM、I−807)の突然変異
    株の純粋培養株。 4 請求項3記載の突然変異株の分生子の実質的に純粋
    な水性懸濁液。 5 有効量の菌株AQ10(CNCM、I−807)ま
    たはそれの突然変異株の分生子、および必要に応じて前
    記分生子と適合しうる植物薬理学上許容しうる少なくと
    も1種の添加物を含むことを特徴とする抗うどん粉病水
    性組成物。 6 添加物が界面活性剤である請求項5記載の組成物。 7 農作物に有効量の菌株AQ10(CNCM、I−8
    07)またはそれの突然変異株の分生子を適用すること
    からなる、野外または温室における農作物へのうどん粉
    病の蔓延および感染を制御する方法。
JP1201125A 1988-08-02 1989-08-02 培養された菌株による農作物へのうどん粉病の蔓延・感染の制御方法 Expired - Lifetime JPH0786083B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL87323A IL87323A (en) 1988-08-02 1988-08-02 Anti-powdery mildew aqueous compositions containing conidia of the fungal ampelomyces quisqulis strain cncm-i-807 or of a mutant thereof
IL87323 1988-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02113883A true JPH02113883A (ja) 1990-04-26
JPH0786083B2 JPH0786083B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=11059117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1201125A Expired - Lifetime JPH0786083B2 (ja) 1988-08-02 1989-08-02 培養された菌株による農作物へのうどん粉病の蔓延・感染の制御方法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0353662B1 (ja)
JP (1) JPH0786083B2 (ja)
AT (1) ATE103769T1 (ja)
AU (1) AU618385B2 (ja)
CA (1) CA1337404C (ja)
DE (1) DE68914358T2 (ja)
ES (1) ES2054948T3 (ja)
IL (1) IL87323A (ja)
NZ (1) NZ230160A (ja)
ZA (1) ZA895870B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL147835A0 (en) 2002-01-24 2002-08-14 Yissum Res Dev Co New species of fungi and their use in pest and disease control
CN112423592A (zh) 2018-07-17 2021-02-26 拜耳简易股份有限公司 防治植物病原性真菌的生物学方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
PLANT PATHOL=1982 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP0353662A3 (en) 1991-07-17
AU618385B2 (en) 1991-12-19
IL87323A0 (en) 1989-01-31
ES2054948T3 (es) 1994-08-16
DE68914358T2 (de) 1994-07-28
EP0353662B1 (en) 1994-04-06
NZ230160A (en) 1991-09-25
AU3914889A (en) 1990-02-15
IL87323A (en) 1993-02-21
ATE103769T1 (de) 1994-04-15
JPH0786083B2 (ja) 1995-09-20
CA1337404C (en) 1995-10-24
EP0353662A2 (en) 1990-02-07
DE68914358D1 (de) 1994-05-11
ZA895870B (en) 1990-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100331125B1 (ko) 스트렙토마이세스 wyec108을 사용하여 식물병원체를 억제시키는 방법
CN109182137B (zh) 一株防病促生的非洲哈茨木霉及其应用
JP3691265B2 (ja) イネの育苗時病害防除剤
AU2014321099B2 (en) Isolated strain of Clonostachys rosea for use as a biological control agent
JP5714603B2 (ja) 植物の出芽および生長を増強するためのシュードモナス・アゾトフォルマンス(pseudomonasazotoformans)種の新規蛍光シュードモナス菌
JP3536180B2 (ja) 植物の病害を防除するための組成物と方法
CN110734871B (zh) 一种解淀粉芽孢杆菌及其在农业生产中的应用
RU2689530C2 (ru) Новая бактерия рода bacillus и ее применение
JP2001503642A (ja) 植物の真菌感染の生物学的コントロール
FI95598B (fi) Mikro-organismi kasvitautien biologiseen torjuntaan
CZ280653B6 (cs) Antifungální prostředek
KR101389975B1 (ko) 농작물 병해 방제 및 생장촉진을 위한 바실러스 서브틸러스 배양용 배지와 이를 이용한 미생물 제제의 제조방법
JPH10276579A (ja) バチルス属微生物を用いた植物の生長促進剤および生長促進方法
US5190754A (en) Ampelomyces quisqualis AQ10, CNCM I-807, for biological control of powdery mildew
JPH02113883A (ja) 培養された菌株による農作物へのうどん粉病の蔓延・感染の制御方法
WO1996010626A1 (en) Fungus gliocladium catenulatum for biological control of plant diseases
US5434120A (en) Ustilago trichophora mycoherbicidal compositions and methods of use
JP5001518B2 (ja) フザリウム菌株を用いた植物病害防除剤およびそれを用いた防除方法
JP2742137B2 (ja) イネ科有用植物の病害防除剤及び防除方法
CN117801987A (zh) 一种枯草芽孢杆菌s1及其应用
Hatem et al. Evaluation of the Efficiency of some Botanical Oils in Controlling wilt and Root Rot Disease in Pepper Plant Caused by Fusarium solani
KR0151504B1 (ko) 벼과유용식물의 병해방제제 및 방제방법
CN116121121A (zh) 一种贝莱斯芽孢杆菌、制备的微生物菌剂及其应用
CN118104690A (zh) 一种包含蜡样芽孢杆菌BcSc和茶饼粉的组合物及其应用
HU206029B (en) Composition comprising trichoderma strains as active ingredient and process for producing the active ingredient