JPH10276579A - バチルス属微生物を用いた植物の生長促進剤および生長促進方法 - Google Patents

バチルス属微生物を用いた植物の生長促進剤および生長促進方法

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JPH10276579A
JPH10276579A JP9105413A JP10541397A JPH10276579A JP H10276579 A JPH10276579 A JP H10276579A JP 9105413 A JP9105413 A JP 9105413A JP 10541397 A JP10541397 A JP 10541397A JP H10276579 A JPH10276579 A JP H10276579A
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plant growth
culture
plant
waste
bacillus
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Kazuhiro Kubo
一弘 久保
Akio Takahashi
▲皙▼夫 高橋
Yoshimi Endou
愛美 遠藤
Minekazu Inazuka
峰和 稲塚
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EE H C KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境汚染や土壌の劣化などの問題を生ずるこ
とがなく、しかも実用性に優れた微生物による植物の生
長促進剤および生長促進方法を提供する。 【解決手段】 植物に対する生長促進作用を有するバチ
ルス属微生物の菌体、および/または、その培養上清、
あるいは、それらを無機物質または有機物質に担持せし
めた植物の生長促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バチルス(Bacill
us)属微生物を用いた植物の生長促進剤及び植物の生長
促進方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで化学農薬や化学肥料の利用によ
り、植物の生長は促進され、農作物の増収が促されてき
た。しかし近年、それら化学物質の多用によって環境汚
染問題が生ずるとともに、土壌の劣化により収量の増加
にも歯止めがかかってきており、広く社会問題となって
いる。また、農作物の安全性に対する関心が高まるにつ
れ、いわゆる無農薬栽培や有機栽培による農作物への需
要が増大している。
【0003】一方、化学物質に替えて、微生物を利用し
た農作物の収量増加も研究されており、根粒菌の利用
[Moawad, H. et al., Biol. Fertil. Soils, 6,174-17
7(1988)]、アゾスピリラム(Azospirillum)属菌の利
用[Singh, C. S. et al., Plant Soil, 53, 387(1979)
および Soil Biol. Biochem., 18, 297-301(1988)]、
根粒菌とアゾスピリラムの同時利用(蒲生卓磨、「農業
と園芸」、第64巻、第7号、第889〜895頁、1
989年)などが報告されている。
【0004】しかし、これらの微生物を利用した生長促
進にあっては、効果が期待できる対象植物の範囲が狭い
ことや、保存中の菌数減少が避けられないことから、実
際に農産物の生産現場で利用する上で満足のいくものと
は言えなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、環境汚染や土
壌の劣化などの問題を生ずることがなく、しかも実用性
に優れた生長促進技術の開発が望まれていた。本発明
は、かかる実用性に優れた植物の生育促進方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは、すでに単離され、何らかの目的で利
用されている微生物、微生物群、および、土壌中から新
たに単離した多くの微生物について、植物生育促進作用
を検索したところ、バチルス属微生物の培養物には、植
物に対する生長促進作用を有するものがあることを見い
出し本発明を完成した。
【0007】即ち本発明は、植物に対する生長促進作用
を有するバチルス属微生物の培養物を有効成分として含
有する植物の生長促進剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の有効成分であるバチルス
属微生物の「培養物」とは、バチルス属微生物の菌体も
しくはその培養上清(培養の結果得られる全体から菌体
を除いた部分であり、菌の代謝産物を含む)、または、
それら両方を意味するものである。
【0009】バチルス属微生物としては、植物への生長
促進作用を有するものであれば特に制限なく利用するこ
とができる。ここで、植物に対する生長促進作用とは、
後記実施例により明らかにされるように、広く植物の生
長速度を早め、あるいは、植物の体重量を増加させるす
べての作用を含むものであり、植物ホルモンなどによる
特異的な成長促進活性のみを意味するものではない。
【0010】本発明に利用できるバチルス属微生物の代
表的かつ最も好ましい例として、バチルス・サブチルス
(Bacillus subtilis) FERM BP−3418株
(以下、「本菌株」という)を挙げることができる。こ
の菌株は、本発明者らにより見出され、1991年5月
21日付で通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究
所(旧:微生物工業技術研究所)に微工研条寄第341
8号(FERM BP−3418)として、ブタペスト
条約に基づき国際寄託されている。
【0011】本菌株の性質を示せば以下のとおりであ
る。 ──────────────────────── 項 目 性 質 ──────────────────────── 菌体の膨脹 − 7%NaCl + NO→NO + VP反応 + Egg・york − インドール − 60℃ − グラム + 芽胞の位置 中 央 光沢 な し コロニー表面 し わ ────────────────────────
【0012】形 態 :菌体幅0.7〜0.8μmの桿菌
である。 楕円形の芽胞がやや中央に存在し、菌体を膨
脹しない。 運動性はあり、R型コロニーを形成する。
嫌気性条件下においては生育しない。
【0013】各培地における生育状態: (1)DHL寒天培地 生育せず。 (2)マッコンキー寒天培地 発育せず。 (3)マンニット食塩培地 良好な発育。 光沢あり。 コロニーの表面にしわはな
く、コロニーの色は黄色である。 (4)普通寒天培地 良好な発育。 光沢なし。 コロニーの表面にしわがあ
り、コロニーの色は白である。 (5)ハートインフージョン寒天培地 良好な発育。 光沢なし。 コロニーの表面にしわがあ
り、コロニーの色は白である。 (6)血液寒天培地(10%緬羊血液加) 良好な発育。 光沢なし。 コロニーの表面にしわがあ
り、コロニーの色は白である。 (7)PDA培地 良好な発育。 光沢なし。 コロニーの表面にしわがあ
り、コロニーの色は白である。
【0014】 生理学的性質: グラム反応: + ゼラチン試験: 生育状態; 全面液化 ゼラチン液化; + リトマスミルク: 反 応; 酸 状 態; 凝固 硝酸塩還元: + 脱窒反応: − MRテスト: − インドールの生成: − 硫化水素の生成: − クエン酸の利用(クリステゼン): + ウレアーゼ: − オキシダーゼ: + カタラーゼ: + 生育の範囲: pH ; 4〜9 温 度 ; 25〜50℃ OFテスト: 発酵およびガス発生(ブドウ糖分解によるもの)
【0015】 糖類の利用性 ガス発生 酸生成 L−アラビノース − + D−キシロース − + D−グルコース + + D−マンノース − + D−フラクトース − + D−ガラクトース − + 麦芽糖(マルトース) − + ショ糖(シュークロース) − + 乳糖(ラクトース) − + トレハロース − + D−ソルビット − + D−マンニット − + イノシット − + グリセリン − + デンプン − +
【0016】 エスクリンの分解: + マロン酸の利用: − アルギニンの分解: + リジンの脱炭酸反応: + 尿素分解: ± アフラトキシン分解: + オルニチンの脱炭酸反応: − コアグラーゼ: − 溶血性: + 塩化ナトリウムの耐性: 10%以下 シアン化カリウムの耐性: 発育可能 レシチナーゼ: −
【0017】本発明に用いるバチルス属微生物の培養
は、通常用いられるバチルス属微生物の増殖法に準じ
て、固体培養あるいは液体培養により行うことができる
が、その後の処理の容易さなどから液体培養が好まし
い。なお、培養に使用する培地成分や培養条件などは、
最終的な剤型等を考慮して適宜設定することができる。
【0018】また、バチルス属の菌は、ある条件下で、
栄養型細胞に比べて種々の物理的および化学的感作に対
する強い抵抗力を持つ芽胞を形成することが知られてい
る(尾崎学、坂崎利一編、「家畜微生物学」、三訂版、
第19〜21頁、1987年)。本発明では、バチルス
属微生物として、栄養細胞の状態にあるものを用いるこ
とも、芽胞の状態にあるものを用いることもでき、また
は、それらの混在した状態にあるものを用いることも可
能である。ただし、保存による製剤中の菌数の減少を回
避するためには、芽胞の状態にあるものを多く用いるこ
とがより好ましい。また、栄養細胞数に対する芽胞数の
比をより多くするためには、培養時間を通常より長くし
たり、回収した培養液あるいは洗浄により得た菌体を7
0℃ないし80℃にて熱処理する方法が一般的に用いら
れており、本発明でも同様の方法で芽胞の状態にある菌
体を多く含む培養物を得ることが可能である。
【0019】さらに、バチルス属微生物を培養する手段
として、例えば、家畜(家禽を含む)糞や家畜敷料など
の畜産廃棄物、魚粉や魚あらなどの水産廃棄物、おがく
ずや落ち葉などの林産廃棄物、稲籾や藁などの農産廃棄
物、大豆かす・ビールかす・麦芽・米糠・菜種かすなど
の食品加工廃棄物、おからや給食残さなどの食品廃棄物
等、植物性あるいは動物性有機物質中で増殖させること
もできる。この場合、ここで得られる増殖した菌体を含
む培養物を、そのまま本発明の植物生長促進剤として用
いることができる。また、かかる培養物を液体中に懸濁
して、ろ過あるいは遠心分離するなどすれば、液体培養
におけると同様に培養上清を得ることができる。
【0020】斯くして得られる培養物(即ち、バチルス
属微生物の菌体もしくは培養上清、またはそれら両方)
は、そのまま、あるいは、菌体と培養上清とを分離した
上で、本発明の生長促進剤として使用できる。例えば、
液体培養により得られる培養液は、バチルス属微生物の
菌体および培養上清の双方を含有する培養物としてその
まま使用してもよく、また、例えば遠心分離と水や生理
食塩水等による洗浄の繰り返し、もしくはろ過等の手段
により分離するなどして、菌体のみ、あるいは、培養上
清のみとして使用することもできる。
【0021】なお、バチルス属微生物の培養上清は、前
記方法のほか、バチルス属微生物を常法により液体培養
して、培養液中の菌数が1×109、好ましくはそれ以
上となった時点で培養を中止し、常法により菌体と分離
してその上清を得ることが望ましい。また、バチルス属
微生物の菌体とその培養上清とを両方含む本発明生長促
進剤は、菌体と培養上清を分離収得する手間が省けると
同時に、培養上清が生育促進剤を適用する栽培土壌ある
いは栽培用水等の中で、バチルス属微生物の栄養源たり
得るため、菌体または培養上清いずれかを単独で使用す
る場合に比べてより好ましい。しかもこの場合、バチル
ス属微生物の菌体および培養上清がもつ植物の生長促進
効果の双方の発現が期待できる。さらに、バチルス属微
生物の培養物は、自然乾燥、凍結乾燥、スプレードライ
ヤー等の使用により、乾燥状態とすることができる。ま
た、培養物を水や生理食塩液等の液体により希釈し、懸
濁もしくは溶液の状態とすることもできる。
【0022】本発明の生育促進剤は、バチルス属微生物
の培養物を無機物質に担持させて調製することもでき
る。この場合、無機物質としてはバーミキュライト、ベ
ントナイト、ゼオライト、赤土等、一般に農業分野にお
いて土壌改良目的等で使用されている資材が例示される
が、他の資材でも植物に対する毒性のないものであれば
広く使用できる。これら無機物質は、多孔質の資材であ
ることが望ましい。無機物質への担持は、バチルス属微
生物の培養物を無機物質に散布あるいは無機物質と混和
することにより達成される。無機物質を利用して調製さ
れた本発明生長促進剤は、栽培土壌への混和や散布、塊
茎のコートなどの施用を均質かつ容易に行うことがで
き、また、適用箇所からのバチルス属微生物あるいはそ
の培養上清の流亡を抑制することが可能であるため、バ
チルス属微生物の培養物のみからなる生長促進剤に比較
して有利である。
【0023】また、バチルス属微生物の培養物と共に、
それら以外の有機物質を賦形剤として併用して本発明生
長促進剤を調製することができる。この場合の有機物質
としては、例えば、家畜(家禽を含む)糞や家畜敷料な
どの畜産廃棄物、魚粉や魚あらなどの水産廃棄物、おが
くずや落ち葉などの林産廃棄物、稲籾や藁などの農産廃
棄物、大豆かす・ビールかす・麦芽・米糠・菜種かすな
どの食品加工廃棄物、おからや給食残さなどの食品廃棄
物、ピートモスなどの植物性もしくは動物性有機物質、
または、それら有機物質の発酵物が挙げられるが、他の
資材でも植物に毒性のないものであれば使用でき、なか
でも一般に農業分野において有機質肥料として使用され
ている資材が好ましい。特に、発酵物を得るための手段
としてバチルス属微生物を利用して調製した畜産廃棄物
の発酵物、水産廃棄物の発酵物、林産廃棄物の発酵物、
農産廃棄物の発酵物、食品加工廃棄物の発酵物、食品廃
棄物の発酵物などは、それ自体に多数のバチルス属微生
物およびその代謝産物を含有していることが期待でき、
本発明の植物生長促進剤を調製するための有機物質とし
ては最適である。なお、これらの有機物質に加え、さら
に前記無機物質を含む本発明の植物生長促進剤を調製す
ることもできる。
【0024】本発明の植物の生長促進剤の好ましい具体
例としては、バーミキュライト、ベントナイトまたは赤
土に、1グラム中1×107個程度のバチルス属微生物
を加えたものが挙げられる。これは栽培土壌への混和、
栽培土壌表面への散布、種子コート、塊茎の切断面のコ
ートなどに適している。
【0025】また、好ましい別の例としては、赤土と家
畜ふん発酵物を1:1程度で混合し、これに1グラム中
1×107個程度のバチルス属微生物を加え、さらにベ
ントナイトおよび水を加えた後、撹はん造粒したものが
挙げられる。これは栽培土壌への混和、栽培土壌表面へ
の散布、種子コート、塊茎の切断面のコートなどに適し
ている。
【0026】さらに、好ましい他の例としては、精製水
中に1mlあたり1×107個程度の本菌を懸濁したも
のが挙げられる。これは栽培土壌表面への散布、栽培土
壌への潅注、栽培用水(養液栽培の養液や散水用水等)
への混和、種子コート、植物体への注入、植物体への散
布などに適している。
【0027】本発明の植物の生長促進剤を植物へ施用す
る方法としては、植物の栽培土壌に混和する方法、栽培
土壌の表面に散布する方法、栽培土壌に潅注する方法、
栽培用水に混和する方法、種子にコートする方法、茎や
根など植物体に注入する方法、塊茎の切断面に塗布する
方法、人工培地に添加する方法、植物体に散布する方
法、などを例示できるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0028】本発明の植物の生長促進剤を、栽培土壌に
混和したり、栽培土壌表面に散布したり、栽培土壌に潅
注したり、栽培用水に混和したりする場合は、かかる土
壌表層部あるいは水に存在するバチルス属微生物の数が
1×104個以上、とりわけ1×106程度となるよう施
用することが好ましい。
【0029】また、種子をコートする場合は、種子を被
覆するバチルス属微生物の数が、1種子あたり1×10
5個以上となるよう施用することが好ましい。
【0030】また、植物体に注入する場合は、注入され
るバチルス属微生物の数が、1個体あたり1×105
以上となるよう施用することが好ましい。
【0031】本発明の植物の生長促進剤を適応する植物
としては、例えばチンゲンサイ・コマツナ・ハクサイな
どのアブラナ科植物、トマト・ナスなどのナス科植物、
キュウリ・メロンなどのウリ科植物、ホウレンソウなど
のアカザ科植物、レタス・シュンギクなどのキク科植
物、シバ・イネなどのイネ科植物などが挙げられるが、
これらに限定されるものではない。
【0032】
【作用】本発明に係る生長促進剤を植物に施用すると、
植物の生長が促進される直接の理由は、未だ明らかでな
いが、バチルス属微生物が植物生長ホルモンを産生する
か、植物生長ホルモンの産生を促す可能性が考えられ
る。また、間接的な作用として、バチルス属微生物が、
多くの植物病原性真菌の発育を抑制する作用を有するこ
と(特開平5−146289号公報)、難溶性燐酸溶解
能を有し土壌中において鉱物と結合した燐酸を溶解する
こと、高い菌体外酵素活性を有し、植物生育環境中の有
機物質を分解することなどが挙げられる。
【0033】
【実施例】次に実施例および試験例を挙げ、本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例になんら制
約されるものではない。
【0034】実施例1 本菌株を液体培養して、本菌株を高濃度に含有する培養
物を得た。固体培地を用いてかかる培養物中の本菌株濃
度を測定したところ、約1×109cfu(コロニー形
成単位。以下同じ)/gであった(製剤A)。製剤Aを
遠心分離し、本菌株の湿菌体と培養上清を得た。同様
に、かかる湿菌体の菌数濃度を測定したところ、約1×
1010cfu/gであった(製剤B)。製剤Bについ
て、精製水による洗浄と遠心分離による湿菌体の回収を
さらに3回繰り返し、培養上清を十分に取り除いた洗浄
湿菌体を得た。かかる洗浄湿菌体は−80℃で凍結し、
減圧下で乾燥した。グラム染色の後、顕微鏡下で観察し
たところ、菌体の大部分は芽胞の状態であった。固体培
地を用いてかかる乾燥菌体の菌数を測定したところ、約
1×1012cfu/gであった(製剤C)。
【0035】実施例2 水耕栽培用のプラスチック製半透明鉢10鉢に、精製水
を500mlずつ入れて栽培用水としたのち、一律約5
0gのチューリップの球根をそれぞれの鉢に1個ずつセ
ットするとともに、すべての鉢の底部から毎分約50m
lの空気を、空気ポンプを用いて連続注入した。同時
に、半数の鉢の栽培用水には、精製水を用いて約1×1
8cfu/mlに希釈した製剤C各1mlを滴下した
(施用区)。残りの半数の鉢の栽培用水には、精製水各
1mlずつを適下した(対照区)。室温下に放置し、栽
培開始後180日目に、球根から伸張した葉長を測定
し、その平均値を求めた。その結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】実施例3 精製水を用いて本菌株濃度約1×107cfu/mlに
希釈した製剤Aに、キュウリ種子を浸し、マグネットス
タラーを用いて30分間撹はんした後風乾した。次に、
滅菌済み市販培養土を9mm径の丸カップ3個に入れ、
風乾した種子をカップあたり10粒ずつ播種した(施用
区)。また、希釈した製剤Aの代わりに精製水を用いる
以外は、施用区と同様の処理をした別のキュウリ種子を
播種した(対照区)。
【0038】各丸カップをビニールハウス内に放置し、
毎朝9時に肉眼的に観察して、各種子由来の本葉第一葉
の形成が開始されるまでの日数と、第二葉の形成が開始
されるまでの日数を記録し、それぞれ平均日数を求め
た。なお、すべての種子が発芽し、本葉第二葉を形成し
た。結果を表2に示す。
【0039】
【表2】 ──────────────────────── 平均日数 ──────────────────────── 試験区 第一葉形成(日) 第二葉形成(日) ──────────────────────── 施用区 3.3 19.6 対照区 3.6 20.3 ────────────────────────
【0040】実施例4 実施例3と同様の試験を、滅菌した市販培養土に代え
て、キュウリ立ち枯れ病菌(Rhizoctonia solani)に汚
染された自然土を用いて実施したところ、第一葉形成開
始までの枯死が、対照区で23個体観察されたのに対
し、施用区では16個体であった。枯死を逃れた個体に
ついての観察を続けた結果、第一葉形成開始・第二葉形
成開始とも、滅菌した市販培養土を用いた実施例3と同
様に、施用区の方がより早い傾向を示した。
【0041】実施例5 赤土、バーミキュライトおよびベントナイトをそれぞれ
10:10:1の割合で混合したものに、精製水を用い
て希釈した製剤Bを均質に散布し、それらを撹はん造粒
した後、温風を当てて乾燥し、本菌株濃度約1×108
cfu/gの無機粒剤を得た(製剤D)。また、赤土、
豚ふん発酵物およびベントナイトをそれぞれ10:1
0:1の割合で混合したものに、精製水を用いて希釈し
た製剤Bを均質に散布し、それらを撹はん造粒した後、
温風を当てて乾燥し、本菌株濃度約1×108cfu/
gの有機粒剤を得た(製剤E)。
【0042】50m2の圃場に市販の化学肥料20kg
を均質に施用したのち、うち1/3(約16.7m2
には2.5kgの製剤Dを散布(無機施用区)、別の1
/3には2.5kgの製剤Eを散布(有機施用区)、別
の1/3は1.25kgの赤土と1.25kgのバーミ
キュライトを散布(対照区)して、全ての区を耕したの
ち、ホウレンソウ種子をそれぞれの区に65mlずつ均
一に播種した。4カ月後に、それぞれの区より抽出した
1m2×3箇所について、ホウレンソウの株ごとの最長
葉長・展開葉数を計測し、平均値を求めた。また、同箇
所のホウレンソウ地上部の総重量を計量し、1m2あた
りの平均収量を求めた。結果を表3にす。
【0043】
【表3】 ─────────────────────────────── 平均葉長、平均展開葉数、平均収量 ─────────────────────────────── 試験区 葉長(cm) 展開葉数(枚) 収量(kg) ─────────────────────────────── 無機施用区 25.1 11.9 3.92 有機施用区 26.8 12.9 4.38 対照区 24.8 11.7 3.58 ───────────────────────────────
【0044】実施例6 12cm径のポット2個に市販の培養土を入れ、ネギ種
を播種した後、一方のポットには、製剤Cの希釈液(精
製水を用いて本菌株濃度約1×106cfu/mlに調
整したもの)100mlを栽培水として、培養土の表面
より2cmの深さで10mlずつ10箇所に潅注し(施
用区)、もう一方のポットには、精製水100mlを、
同様に10mlずつ10箇所に潅注した(対照区)。発
芽後、一ポットあたり発育が良好である株10株を残し
て間引きした。播種54日後に、地際より上の地上部の
重量と、地際より下の地下部の重量を測定した。結果を
表4に示す。
【0045】
【表4】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 各部の平均重量 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 試験区 地上部重量(g) 地下部重量(g) 全重量(g) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 施用区 6.7 5.3 12.0 対照区 6.3 3.6 9.9 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0046】実施例7 製剤Bを赤土に散布混合して、本菌濃度1×107cf
u/gに調整した赤土粉剤を得た(製剤F)。圃場20
0m2のうち、100m2についてはバレイショ種芋を各
2分割して割面に製剤Fを塗抹したのち植え付け(施用
区)、別の100m2についてはバレイショ種芋を各2
分割して割面に赤土を塗布したのち植え付けた(対照
区)。両試験区の種芋の大きさと植え付け密度は、ほぼ
均質に揃えた。
【0047】4カ月半ののちに収穫し、群馬県経済農業
共同組合連合会のバレイショの出荷規格(Lサイズ:1
80〜250g、Mサイズ:130〜180g、Sサイ
ズ:80〜130g)に従って仕分けし、収量を調査し
た。結果を表5に示す。
【0048】
【表5】
【0049】実施例8 製剤Aを精製水で希釈して本菌株濃度1×107cfu
/mlに調整した(製剤G)。播種7日後のキュウリ1
0株の子葉節直下の茎中に、製剤Gをマイクロシリンジ
(針の外径0.52mm、針の内径0.18mm)を用
いて、0.1ml注入した(施用区)。別の10株に
は、同様に、精製水0.1mlを注入した(対照区)。
播種4週後に、展開葉数を調査し、一株あたり平均展開
葉数を求めた。結果を、表6に示した。
【0050】
【表6】
【0051】実施例9 赤土230g、重苦土燐5.5g、腐葉土69g、およ
び、粉砕した化学肥料2gを混合した培養土を、9セッ
ト用意した。うち3セットにはそれぞれ精製水100m
lを散布混合した(対照区)。別の3セットには、10
ml散布混合したときに培養土1gあたり本菌株濃度が
1×104cfuになるよう調整した菌体懸濁液(製剤
Cを精製水を用いて希釈したもの)10mlを、それぞ
れ散布混合した(施用区1)。別の3セットには、10
ml散布混合したときに培養土1gあたり本菌株濃度が
1×105cfuになるよう調整した菌体懸濁液(製剤
Cを精製水を用いて希釈したもの)10mlを、それぞ
れ散布混合した(施用区2)。
【0052】それぞれの培養土を10.5cm径のポッ
トに入れ、チンゲンサイ15粒ずつを播種して、人工気
象器中で育成した。播種後7日目に間引いて各ポット1
0株ずつとした。播種20日目に、すべての株の展開葉
数を計数して各試験区の平均展開葉数を求めるととも
に、10株あたりの平均地上部生重量を求めた。その
後、地上部を乾燥し、10株あたりの平均地上部乾燥重
量を求めた。結果を表7に示す。
【0053】
【表7】 ────────────────────────────── 平均展開葉数、平均地上部生重量、平均地上部乾燥重量 ────────────────────────────── 試験区 展開葉数(枚) 生重量(g) 乾燥重量(g) ────────────────────────────── 施用区1 5.6 59.24 3.30 施用区2 6.0 60.90 3.24 対照区 5.6 58.92 3.08 ──────────────────────────────
【0054】実施例10 製剤Bを用いて、本菌株濃度がバーミキュライト1gあ
たり5×106cfuになるよう調整したもの(製剤
H)を用意した。重量比1%の製剤Hを混和した水稲育
苗土(施用区1)、重量比5%の製剤Hを混和した水稲
育苗土(施用区2)、および、製剤を添加しない水稲育
苗土(対照区)を用いて、それぞれ水稲を育苗した。施
用区1の水稲苗を植える水田1000m2には播種37
日目に製剤Hを1000kg均等に撒き、耕運した。施
用区2の水稲苗を植える水田600m2には播種37日
目に製剤Hを600kg均等に撒き、耕運した。対照区
の水稲苗を植える水田600m2には、製剤Hを撒かず
に耕運した。代かき後、播種38日目に田植えを行っ
た。各試験区にいて収穫された玄米の収量を計量し、水
田100m2あたりの収量を求めた。結果を表8に示す
【0055】
【表8】 ──────────────── 100m2あたりの収量 ──────────────── 試験区 収量(kg) ──────────────── 施用区1 54 施用区2 60 対照区 50 ────────────────
【0056】実施例11 赤土、バーミキュライトおよびベントナイトをそれぞれ
10:10:1の割合で混合したものに、精製水を用い
て希釈した製剤Bを均質に散布し、それらを撹はん造粒
した後温風を当てて乾燥し、本菌濃度約1×108cf
u/gの無機粒剤を得た(製剤D)。また、赤土、バー
ミキュライトおよびベントナイトをそれぞれ10:1
0:1の割合で混合したものに、製剤Bを含まない精製
水を均質に散布し、それらを撹はん造粒したのち温風を
当てて乾燥し、本菌を含まない無機粒剤を得た(対照無
機粒剤)。
【0057】重量比1%の製剤Dを混和した自然土を入
れたプランター(施用区1)、重量比10%の製剤Dを
混和した自然土を入れたプランター(施用区2)、重量
比1%の対照無機粒剤を混和した自然土を入れたプラン
ター(対照区)を準備し、ハツカダイコンを播種した。
発芽後、プランターあたり9株となるよう間引きした。
播種22日後に収穫し、葉数、最長葉長、根長、塊茎肥
大部縦径、塊茎肥大部横径、地上部(地際より上部)重
量、および、地下部(地際より下部)重量を調べ、一株
あたりの平均値を求めた。結果を表9に示す。
【0058】
【表9】
【0059】実施例12 本菌株を普通ブイヨン(栄研化学社製)に接種し、一昼
夜に渡り振とう培養して、本菌株を5×109cfu/
ml含有する培養物を得た。この培養物を、孔径0.4
5μmのメンブランフィルターでろ過し、本菌株を含ま
ない培養上清を得た(製剤I)。製剤Iの滅菌精製水に
よる400倍希釈物3mlを、素寒天培地作製時に培地
成分42mlに添加して、本菌株の培養上清加素寒天培
地を準備した(施用区)。
【0060】一方、孔径0.45μmのメンブランフィ
ルターでろ過した普通ブイヨンの滅菌精製水による40
0倍希釈物3mlを、素寒天培地作製時に培地成分42
mlに添加して、普通ブイヨン培地成分加素寒天培地を
準備した(対照処理区)。また、素寒天培地42mlに
滅菌精製水3mlを加えたものを別に準備した(対象無
処理区)。なお、それぞれの培地は、底部の直径95m
mの透明プラスチックカップに、厚さ5mmとなるよう
作製した。
【0061】各カップに、コマツナ種子20粒ずつを均
等間隔に播種後、人工気象器中で育成し、11日後に、
カップ底部に5mm方眼を画線し、肉眼的に独立して識
別可能な状態に伸張したコマツナの根が存在する分画の
全分画(282分画)に占める割合を求めて、根の生長
指数とした。ただし、円形の底部辺縁で、正方形が形成
されない部分は、それぞれの計数において1/2分画と
して扱った。結果を表10に示す。
【0062】
【表10】 ────────────────────────────── 試 験 区 根の存在する分画の割合(%) ────────────────────────────── 施 用 区 67.7 対照処理区 61.4 対象無処理区 61.3 ──────────────────────────────
【0063】試験例1 普通寒天培地に等量の10%塩化カルシウムと半量の1
0%燐酸カリウムを加えて、pH7に調整したのち急冷
して斜面培地(培地A)を得た。また、普通寒天培地に
等量の10%硫酸アルミニウムと半量の10%燐酸カリ
ウムを加えて、pH7に調整したのち急冷して斜面培地
(培地B)を得た。さらに、普通寒天培地に等量の10
%硫酸鉄と半量の10%燐酸カリウムを加えて、pH7
に調整したのち急冷して斜面培地(培地C)を得た。培
地A、培地Bおよび培地Cのそれぞれに、本菌株を一白
金耳接種し、37℃の好気条件下で一昼夜培養したとこ
ろ、すべての培地上層部に、鮮明な透明帯が形成され
た。この結果、本菌株あるいは本菌株の培養上清には、
カルシウム、アルミニウム、鉄等と結合した燐酸を溶解
する性質があることが判明した。
【0064】
【発明の効果】本発明の生長促進剤は、対象植物の範囲
が広く、実用性にも優れている。即ち、農業を主とした
植物の生育現場において広く利用でき、その結果、植物
の生長を促し、作物の増収が可能となる。また、いわゆ
る化学農薬・化学肥料とは異なり、自然界から分離され
た微生物を利用した植物の生長促進は、環境に対する負
荷がなく、安全であり、現在の環境汚染問題と近い将来
の世界的な食料難を考えたとき、その意義は計り知れな
い。
【0065】さらに、バチルス属微生物としてバチルス
・サブチルス FERM BP−3418株を用いるこ
とにより、単に植物生長促進の効果をばかりではなく、
植物病原性真菌の発病を抑制する効果も併せて発揮され
る。よって、真菌による病害発生が多い野外において
は、それらの併用効果による益が大である。 以 上
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲塚 峰和 群馬県前橋市小相木町343−1 株式会社 エー・エィチ・シー附属総合研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物に対する生長促進作用を有するバチ
    ルス属微生物の培養物を有効成分として含有する植物の
    生長促進剤。
  2. 【請求項2】 培養物が、バチルス属微生物の菌体であ
    る請求項1記載の植物の生長促進剤。
  3. 【請求項3】 培養物が、バチルス属微生物の菌体およ
    びその培養上清である請求項1記載の植物の生長促進
    剤。
  4. 【請求項4】 培養物が、バチルス属微生物の培養上清
    である請求項1記載の植物の生長促進剤。
  5. 【請求項5】 バチルス属微生物が、芽胞の状態である
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかの項記載の
    植物の生長促進剤。
  6. 【請求項6】 バチルス属微生物が、バチルス・サブチ
    ルス FERM BP−3418株である請求項1ない
    し5の何れかの項記載の植物の生長促進剤。
  7. 【請求項7】 培養物が、無機物質に担持されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし6の何れかの項記載の植
    物の生長促進剤。
  8. 【請求項8】 無機物質が、バーミキュライト、ベント
    ナイト、ゼオライトおよび赤土からなる群より選ばれる
    一種または二種以上である請求項7記載の植物の生長促
    進剤。
  9. 【請求項9】 バチルス属微生物の培養物と他の有機物
    質を含有することを特徴とする請求項1ないし8の何れ
    かの項記載の植物の生長促進剤。
  10. 【請求項10】 他の有機物質が、畜産廃棄物、水産廃
    棄物、林産廃棄物、農産廃棄物、食品加工廃棄物、食品
    廃棄物、畜産廃棄物の発酵物、水産廃棄物の発酵物、林
    産廃棄物の発酵物、農産廃棄物の発酵物、食品加工廃棄
    物の発酵物および食品廃棄物の発酵物からなる群より選
    ばれる一種または二種以上である請求項9記載の植物の
    生長促進剤。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10の何れかの項記載
    の植物の生長促進剤を栽培植物に施用することを特徴と
    する植物の生長促進方法。
  12. 【請求項12】 栽培植物への施用が、栽培土壌への混
    和、栽培土壌表面への散布、栽培土壌への潅注、栽培用
    水への混和、種子へのコート、植物体への注入、塊茎の
    切断面への塗布、人工培地への添加、または、植物体へ
    の散布の何れかもしくはその組合せにより行われるもの
    である請求項11記載の植物の生長促進方法。
JP9105413A 1997-04-09 1997-04-09 バチルス属微生物を用いた植物の生長促進剤および生長促進方法 Pending JPH10276579A (ja)

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