JPH02113404A - 磁気ヘッドのヘッドコア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばコンピューターの外部記憶装置である
フロッピディスク装置における磁気ヘッドコアに関する
ものである。

（従来の技術〕 第２図はＮａｔｉｏｎａｌ　、　Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　
、　Ｒｅｐｏｒｔ　。

Ｖｏｌ　、　３０　、　Ａ　３　、３８０　（１９８４
）に示され九従来の磁気ヘッドにおけるヘッドコアを示
す分解斜視図であり２図において（１）はＲ／Ｗコア、
（２）はセンターコア、（３）は消去コア、（４）はＲ
／Ｗコア（１）トセンターコア（２）との間に形成され
几Ｒ／Ｗギャップ。

（５）はセンターコア（２）と消去コア（３）との間に
形成され九消去ギャップ、（６）はこれらの組合せから
成る磁気コア＋Ａ）をその両側から挾む一対のスライダ
ーである。

ところで上記磁気コア（Ａ）は第３図のように構成され
九一体物のブロックからワイヤーソー等により第２図の
ように切り出され、上記のギャップ（４）（５）の厚み
中心およびそのコア厚みを正確に出す几めに研磨され、
その後スライダー（６）で挾持されて接着剤の流し込み
で磁気ヘッドのへラドコアが形成されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の磁気ヘッドのへラドコアは以上のように構成され
ているので、コアの厚み中心およびコア厚を正確に出す
九めの研磨工程が必要で、その分だけコストが高くなる
という問題点かあつｔ０ｔｅａ近フロッピディスク装置
の大容量化に伴いＲ／Ｗギャップ（４）の幅（トラック
幅）が小さ（なり、それに対応して磁気コア（Ａ）の厚
さも薄（しなければならず、九めに機械的強度が弱（な
って破損が増え９歩留りが低下するという問題点もでて
きｔ。

この発明は上記の問題点を解消する究めになされ比もの
で、上記従来のような研磨工程が不要で。

しかも機械的強度の高い磁気ヘッドのへラドコアを得る
ことを目的とする。

〔課題を解決する几めの手段〕

この発明に係る磁気ヘッドのへラドコアでは。

磁気コア（Ａ）の厚さが磁気記録媒体の摺動部（ａ）の
みを薄く、その他の部分＋１））は厚くしている。

〔作用〕

この発明における磁気コアは、磁気記録媒体の摺動部（
ａＪだけを正確に厚み出しするだけでよいので、磁気コ
ア全体としての機械的強度が損われることがない。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例について説明する。すなわち第
１図において（１）はＲ／Ｗコア、（２）はセンターコ
ア、（３）は消去コアであり、これらから成る磁気コア
（Ａ）は磁気記録媒体の摺動部（ａ）のみが薄（。

その他の部分（１））は厚（なっており、具体的にはそ
れぞれの厚さは摺動部が０．１５１＋１ｅその他の部分
はｏ、２５ｍになっている。またこの磁気コア（Ａ）を
両側から挾むスライダー（６）は図示のように上記磁気
コア＋Ａ）の厚さに対応して摺動部を厚く、その他の部
分を薄くしている。

し九がって磁気コア（Ａ）の厚み出しは摺動部（ａ）だ
けでよく、加工深さが浅い禽めスライサ等で短時間で正
確に仕上げることができ、しかもその他の部分の厚み精
度は、九とえ悪くても各スライダー（６）との間に接着
剤を流し込んで固定するｔめ特に問題はない。

ところで加工工程時における破損不良率を見ると、従来
の磁気ヘッドではその厚さが０．１５　、、の場合は２
５％、８．２５ｍの場合は５％であるのに対し、この発
明の実施例では破損不良率は、摺動部（ａｌの厚さがｏ
、ｔｓｍ、他の部分（ｂ）は０．２５朋の場合において
３％にすることができ九〇〔発明の効果〕 この発明の磁気ヘッドのへラドコアは以上のように構成
されているので、加工が容易になり、しかも不良率が低
減する几めコスト低下になるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の磁気ヘッドのへラドコアの一実施例
を示す分解斜視図、第２図は従来の磁気ヘッドのヘッド
コアを示す分解斜視図、第３図は従来の磁気ヘッドのへ
ラドコアの製造過穆を示す斜視図である。 なお図中＋４１　ｆ５１け磁気ギャップ、（６）はスラ
イダー（Ａ）は磁気コア、（ａ）は摺動部、（ｂ）は他
の部分を示すものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも１つの磁気ギャップを有する磁気コア、これ
   をその両側から挾む一対のスライダーから成り、上記磁
   気コアの厚さを磁気記録媒体の摺動部を薄く、その他の
   部分を厚くしたことを特徴とする磁気ヘッドのヘッドコ
   ア。